JP3592027B2 - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データ記憶機能を備えたデジタル複写機等により画像を処理する画像処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像処理装置において、印刷を行う原稿の画像を読み取り、該読み取った画像データをハードディスクや光磁気ディスク(MO)等の記憶媒体に格納することで、画像データの保存、編集、複数枚データのソート等を行うことができ、また、印刷中にトラブルが発生しても原稿を読み直すことなく、前記記憶媒体に保存された画像データを読み込むことで印刷をやり直すことができる機能が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像記憶手段を持つ画像処理装置にあっては、紙詰まり等の要因により印刷作業が中断された場合、記憶媒体に格納された画像データを使用して印刷作業を再開することで、原稿の2度読み等を行うことなく印刷作業を行えるようにしたものがある。
【0004】
ところが、紙詰まりの対処を早急に行うことができなかった場合、例えば原稿の読み取り中に紙詰まりが発生して原稿を損傷してしまったときに、代わりの原稿を作成しなければならなくなったようなとき、いつまでも画像処理装置を印刷作業中断状態にしてしまい、画像処理装置を有効に活用することができなくなってしまうという問題点があった。
【0005】
また、第三者に早急に画像処理装置を明け渡さなくてはならないときに、印刷作業の再開をせずにジョブを終了(例えば電源を切ったり、ストップスイッチを押したりしたとき)した場合は、今まで記憶媒体に保存した画像データは無くなってしまうため、再びジョブを最初からやり直さなければならないという問題点があった。
【0006】
本発明は上述した従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画像処理装置を効率良く使用することができるようにした画像処理方法及び装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の画像処理方法は、原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段とを有する画像処理装置の画像処理方法であって、前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にし、前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にすることを特徴とする。
【0008】
また、上記目的を達成するために請求項2に記載の画像処理方法は、原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段とを有する画像処理装置の画像処理方法であって、前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にし、前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第1動作を実行する場合で且つ前記異常停止したジョブがコピージョブの場合に、新たに原稿画像を前記原稿読取手段で読み込んだ上で該異常停止したジョブの印刷作業を再実行させるか、新たに原稿画像を読み込むことなく前記記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて印刷作業を再実行させ、前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブがコピージョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、該コピージョブの設定及び原稿読取並びに前記記憶手段への画像記憶を含む一連の印刷作業を実行可能にし、前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブが外部装置から出力されたジョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、前記外部装置から出力された画像データの印刷作業を実行可能にすることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために請求項3に記載の画像処理方法は、原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段とを有する画像処理装置の画像処理方法であって、前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にし、前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合に、ジョブを特定する為の、ユーザにより設定される或いは前記画像処理装置により発行されるジョブIDを用いて、前記印刷作業を再実行すべきジョブを特定可能にし、該ジョブIDを用いて特定されたジョブの印刷作業を操作部からの印刷開始指示により再実行可能にすることを特徴とする。
【0009】
また、上記目的を達成するために請求項4に記載の画像処理方法は、請求項1乃至3の何れかに記載の画像処理方法において、ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として前記記憶手段に保持している画像の枚数情報を前記表示器に表示可能とすることを特徴とする。
【0010】
また、上記目的を達成するために請求項5に記載の画像処理方法は、請求項1乃至4の何れかに記載の画像処理方法において、ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として該ジョブのうちの前記記憶手段に最後に記憶された画像を前記表示器に表示可能にすることを特徴とする。
【0012】
また、上記目的を達成するために請求項6に記載の画像処理装置は、原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段と、前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にする制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にすることを特徴とする。
【0013】
また、上記目的を達成するために請求項7に記載の画像処理装置は、原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段と、前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にする制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、更に、前記制御手段は、前記第1動作を実行する場合で且つ前記異常停止したジョブがコピージョブの場合に、新たに原稿画像を前記原稿読取手段で読み込んだ上で該異常停止したジョブの印刷作業を再実行させるか、新たに原稿画像を読み込むことなく前記記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて印刷作業を再実行させ、前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブがコピージョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、該コピージョブの設定及び原稿読取並びに前記記憶手段への画像記憶を含む一連の印刷作業を実行可能にし、前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブが外部装置から出力されたジョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、前記外部装置から出力された画像データの印刷作業を実行可能にすることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために請求項8に記載の画像処理装置は、原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段と、前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にする制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、更に、前記制御手段は、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合に、ジョブを特定する為の、ユーザにより設定される或いは前記画像処理装置により発行されるジョブIDを用いて、前記印刷作業を再実行すべきジョブを特定可能にし、該ジョブIDを用いて特定されたジョブの印刷作業を操作部からの印刷開始指示により再実行可能にすることを特徴とする。
【0014】
また、上記目的を達成するために請求項9に記載の画像処理装置は、請求項6乃至8の何れかに記載の画像処理装置において、ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として前記記憶手段に保持している画像の枚数情報を前記表示器に表示可能とすることを特徴とする。
【0015】
また、上記目的を達成するために請求項10に記載の画像処理装置は、請求項6乃至9の何れかに記載の画像処理装置において、ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として該ジョブのうちの前記記憶手段に最後に記憶された画像を前記表示器に表示可能にすることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置であるデジタル複写機の概略構成を示す縦断面図である。図1中、1は複写機で、複写機本体2を有している。複写機本体2の上面には原稿載置台としてのプラテンガラス3が設けられている。このプラテンガラス3の直下に位置して複写機本体2の内部には原稿読取手段としてのスキャナ4、反射ミラー5,6、レンズ7、CCDイメージセンサ8がそれぞれ設けられている。スキャナ4は原稿照明用ランプ9a,9b、走査ミラー10等から構成されている。そして、不図示のモータによりスキャナ4が所定方向(図1において左右方向)に往復走査されて、原稿の反射光を走査ミラー10、反射ミラー5,6を介して且つレンズ7を透過してCCDイメージセンサ8に結像する。
【0026】
また、複写機本体2の上側内部には露光制御部11が設けられている。この露光制御部11はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構成され、CCDイメージセンサ8で電気信号に変換されて後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光12を、反射ミラー13,14を介して感光体ドラム15に向けて照射する。この感光体ドラム15の周囲には、1次帯電器16、現像器17、転写電器18、クリーニング装置19及び前露光ランプ20がそれぞれ設けられている。そして、画像形成部21において、感光体ドラム15は不図示のモータにより図1の矢印方向(時計回り方向)に回転しており、1次帯電器16により所望の電位に帯電された後、露光制御部11からのレーザ光12が照射され、感光体ドラム15に静電潜像が形成される。感光体ドラム15に形成された静電潜像は、現像器17により現像されてトナー像として可視化される。
【0027】
一方、複写機本体2の下側内部に設けられた上段カセット22或いは下段カセット23からピックアップローラ24,25により給送された転写紙は、給紙ローラ26,27により画像形成部21側に送られ、レジストローラ28により転写ベルト29に給送され、可視化されたトナー像が転写電器18により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム15に残留しているトナーは、クリーニング装置19により清掃され、前露光ランプ20により残留電荷が消去される。
【0028】
転写後の転写紙は転写ベルト29から分離され、定着前帯電器30,31によりトナー像が再び帯電された後、定着器32に送られて加圧及び加熱により定着され、排紙ローラ33により複写機本体2の外部へ排出される。
【0029】
34は吸着帯電器で、レジストローラ28から送られた転写紙を転写ベルト29に吸着させるものである。35a,35bは転写ベルトローラで、転写ベルト29の回転に用いられると同時に、吸着帯電器34と対になって転写ベルト29に転写紙を吸着帯電させるものである。
【0030】
また、複写機本体2の一端部(図1においては右端部)には、例えば4000枚の転写紙を吸収し得るペーパデッキ36が設けられている。このペーパデッキ36の下部にはリフタ37が設けられ、このリフタ37は、デッキ36の上部に設けられた給紙ローラ38に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。また、このペーパデッキ36の上部には、例えば100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差部39が設けられている。
【0031】
更に、図1において、40は排紙フラッパで、両面記録側または多重記録側と排紙側の経路を切り換えるものである。そして、排紙ローラ33から送り出された転写紙は、排紙フラッパ40により両面記録側または多重記録側に切り換えられる。また、41は下搬送パスで、排紙ローラ33から送り出された転写紙を反転パス42を介して裏返して再給紙トレイ43へ導くものである。また、44は両面記録と多重記録の経路を切り換える多重フラッパで、これを図1において左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス42を介さずに直接下搬送パス41に導くことができるようになっている。また、45は給紙ローラで、経路46を通じて転写紙を感光体ドラム15側に送るものである。また、47は排紙フラッパ40の近傍に配設された排出ローラで、排紙フラッパ40により排出側に切り換えられた転写紙を複写機本体2の外部へ排出するものである。そして、両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ40を図1において上方に倒して、複写済みの転写紙を下搬送パス41及び反転パス42を介して裏返した状態で再び再給紙トレイ43に格納する。このとき、両面記録時には、多重フラッパ44を図1において右方向へ倒し、また、多重記録時には、再給紙トレイ43に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ45により経路46を介してレジストローラ28に導かれる。
【0032】
転写紙を反転して複写機本体2の外部へ排出するときには、排紙フラッパ40を図1において上方へ倒し、多重フラッパ44を図1において右方向へ倒し、複写済みの転写紙を反転パス42側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ48を通過した後に、反転ローラ49によって第2の送りローラ50側へ搬送し、排出ローラ47によって転写紙を裏返して複写機本体2の外部へ排出する。
【0033】
また、複写機本体2のプラテンガラス3上部には、循環式自動原稿送り装置(RDF)51が設けられている。この循環式自動原稿送り装置51は、原稿を読み取る際に、その原稿を自動的に循環してプラテンガラス3上に送るものである。更に、複写機本体2の他端部(図1においては左端部)には、電子ソータ装置52が設けられている。
【0034】
図2は、図1に示すデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。同図において、200は原稿、201は画像読取部、202は電子ソータ部(図1の電子ソータ装置53に相当する)、203はプリンタ部(図1の画像形成部21に相当する)、204はCPU回路部、205は外部I/F(インターフェース)処理部である。
【0035】
画像読取部201はレンズ201a(図1のレンズ7に相当する)、CCDイメージセンサ201b(図1のCCDイメージセンサ8に相当する)及びアナログ信号処理回路201cを有している。CPU回路部204はCPU(中央演算処理装置)204a、ROM(リードオンリーメモリ)204b及びRAM(ランダムアクセスメモリ)204cを有している。
【0036】
そして、原稿200の画像は、レンズ201aを介してCCDイメージセンサ201bに結像され、該CCDイメージセンサ201bによりアナログ電気信号に変換される。該変換された画像情報は、アナログ信号処理部206によりアナログ/デジタル変換(A/D変換)処理されてデジタル化され、シェーデイング補正処理(原稿200を読み取るCCDイメージセンサ201bの読み取り精度のバラツキ及び図1における原稿照明用ランプ9a,9bの配光特性の補正処理等)及び変倍処理等が行われた後、電子ソータ部202に入力される。
【0037】
外部I/F処理部205は、外部のコンピュータ等の情報処理装置から入力された画像処理情報を展開し、画像データとして電子ソータ部202に入力される。
【0038】
電子ソータ部202では、γ補正等の出力系で必要な補正処理やスムージング処理、エッジ強調、その他の処理及び加工が行われ、プリンタ部203に出力される。
【0039】
プリンタ部203は、図1により説明したレーザ等からなる露光制御部11、画像形成部21、転写紙の搬送制御部等により構成され、電子ソータ部202から入力された画像信号により転写紙上に画像を記録する。
【0040】
CPU回路部204は、画像読取部201、電子ソータ部202及びプリンタ部203等を制御し、本装置のシーケンスを統括的に制御する。
【0041】
図3は図2における電子ソータ部202の構成を示すブロック図である。同図において、301はlog変換部、302は2値化部、303は制御部、304は画像記憶部、305は平滑化部、306はγ補正部である。
【0042】
そして、図2の画像読取部201から送られた読み取り画像は、Black(黒)の輝度データとして入力され、log変換部301に送られる。log変換部301では、入力された輝度データを濃度データに変換するためのLUT(logical unit table:論理的装置テーブル)が格納されており、入力されたデータに対応するテーブル値を出力することによって、輝度データを濃度データに変換する。
【0043】
その後、濃度データは2値化部302へ送られ、この2値化部302で多値の濃度データが2値化され、濃度値が「0」或いは「255」となる。2値化された8bitの画像データは、「0」または「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格納する画像データ量は少なくなる。
【0044】
しかし、画像を2値化すると、画像の階調数は256階調から2階調になるため、写真画像のような中間調の多い画像データは、2値化すると一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中間調表現を行う必要がある。ここでは、2値のデータで疑似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法は、画像データの濃度がある「しきい値」より大きい場合は「255」の濃度データであるとし、また、前記画像データの濃度がある「しきい値」より小さい場合は「0」の濃度データであるとして2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤差信号として、回りの画素に配分する方法である。誤差の配分は、予め用意されているマトリクス上の重み係数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を疑似的に2値で表現することができる。
【0045】
2値化された画像データは制御部303に送られる。また、外部I/F処理部205から入力されるコンピュータ等の情報処理装置からの画像データは、外部I/F処理部205で2値画像データとして処理されているため、そのまま制御部303に送られる。
【0046】
制御部303では本体からの指令により、複写を行う原稿の画像を画像記憶部304に一旦全て格納したり、画像記憶部304から画像データを順次読み出して出力する。
【0047】
画像記憶部304はSCSIコントローラとハードディスク(メモリ)を持ち、SCSIコントローラからの指令に従い、ハードディスクに画像データを書き込む。ハードディスクに格納された複数の画像データは、デジタル複写機の操作部で指定された編集モードに応じた順序で出力される。例えば、ソートの場合、図1の循環式自動原稿送り装置51から原稿束の最終ページから最初のページに向かって順に読み込み、一旦ハードディスクに格納する。そして、最終ページから最初のページに向かって順番にハードディスクから一旦格納された原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同じ役割を果たすことができる。また、画像を保存しておくことができるため、原稿を複数回読まずに複数部印刷を行うことができ、紙詰まり等から印刷動作を再開するときも、画像記憶部304に記憶された画像データの原稿については、読み込む必要がなくなる。
【0048】
画像記憶部304から読み出された画像データは平滑化部305に送られる。平滑化部305では、まず、1bitの画像データを8bitの画像データに変換し、画像データ信号を「0」または「255」の状態にする。
【0049】
前記8bitの画像データに変換された画像データは、予め決められたマトリクス上の係数と、近傍の画素の濃度値をそれぞれ乗算したものの総和で得られ、重み付けした平均値に置き換えられる。これによって2値の画像データは近傍の画素における濃度値に応じて多値の画像データに変換され、読み取られた画像により近い画質が再現できる。平滑化部305で平滑化された画像データは、γ補正部306に入力される。γ補正部306では、濃度データを出力する際に、図2のプリンタ部203の特性を考慮した前記LUTによる変換処理を行い、操作部で設定された濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0050】
図4は、図1に示すデジタル複写機における操作部の構成を示す平面図である。同図に示すように操作部は、操作パネル400上にキー群500及びディスプレイ群600を設けて構成されている。
【0051】
キー群500は、アスタリスク(*)キー501、オールリセットキー502、予熱キー503、複写開始キー(コピースタートキー)504、クリアストップキー505、テンキー506、ジョブモードメモリキー507、複写濃度キー508,509、AEキー510、カセット選択キー511、等倍キー512、オート変倍キー513、ズームキー514,515、定形変倍キー516,517、両面キー518、綴じ代キー519、写真キー520、多重キー521、原稿枠消しキー522、シート枠消しキー523、ページ連写キー524、排紙方法(ステイプル、ソート、グループ)選択キー525、紙折り選択キー526、割り込みキー527、予約キー528、予約設定キー529、IDキー530、ジョブ訂正キー531、原稿読み取りキー532を有している。
【0052】
アスタリスク(*)キー501は、オペレータ(使用者)が綴じ代量の設定、原稿枠消しのサイズの設定及びIDの照合等を行う場合に押すキーである。オールリセットキー502は、標準モードに戻す場合に押すキーである。予熱キー503は、図1の複写機本体2の機械を余熱状態にするときに押すキーである。複写開始キー(コピースタートキー)504は、複写を開始する場合に押すキーである。クリアストップキー505は、待機(スタンバイ)中はクリアキーとして、また、複写動作中はストップキーとして機能するキーである。また、このクリアストップキー505は、設定した複写枚数の設定値を解除する場合及びアスタリスク(*)モードを解除する場合等に押すキーである。テンキー506は、複写枚数を設定する場合、アスタリスク(*)モードを設定する場合及びID(例えば6桁のコード)を入力する場合に押すキーである。ジョブモードメモリキー507は、使用者が頻繁に使うジョブモードを登録及び呼び出しする場合に押すキーである。複写濃度キー508,509は複写濃度をマニュアル(手動)で調整する場合に押すキーである。AEキー510は、原稿の濃度に応じて複写濃度を自動的に調整する場合、またはAE(自動濃度調整)を解除して濃度調整をマニュアル(手動)で調整する場合に押すキーである。カセット選択キー511は、図1の上段カセット22、下段カセット23及びペーバデッキ36を選択する場合に押すキーである。等倍キー512は、等倍(原寸)て複写刷る場合に押すキーである。オート変倍キー513は、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大する場合に押すキーである。ズームキー514,515は、64%〜142%の間で任意の倍率を指定する場合に押すキーである。定形変倍キー516,517は、定形サイズの縮小・拡大を指定する場合に押すキーである。両面キー518は、片面原稿から両面複写、両面原稿から両面複写、また両面原稿から片面複写をとる場合に押すキーである。綴じ代キー519は、転写紙の左側に指定された長さの綴じ代を作成する場合に押すキーである。写真キー520は、写真原稿を複写する場合に押すキーである。多重キー521は、2枚の原稿からシート(転写紙)の同じ面に画像を作成(合成)する場合に押すキーである。原稿枠消しキー522は、使用者が定形サイズの原稿の枠を消す場合に押すキーで、その際の原稿のサイズはアスタリスクキー501で設定する。シート枠消しキー523は、カセットサイズの大きさに合わせて原稿の枠を消す場合に押すキーである。ページ連写キー524は、原稿の左右のページをそれぞれ別の用紙に分けて複写する場合に押すキーである。排紙方法(ステイプル、ソート、グループ)選択キー525は、これを押すことによって、記録後のシート(転写紙)をステイプルで綴じることのできるステイプラがデジタル複写機1に接続されている場合に、ステイプルモード及びソートモードの選択または解除を行うことができる。また、排紙方法(ステイプル、ソート、グループ)選択キー525は、電子ソータがデジタル複写機1に接続されている場合に、ソートモード及びグループモードの選択または解除を行うことができる。紙折り選択キー526は、A3やB4のサイズの記録済み用紙を断面Z形に折るZ折りと、半分におる半折りの選択を行う場合に押すキーである。割り込みキー527は、これを複写中に押すとその機能が中断され、新たな複写(以下、割り込み複写と記述する)が行える状態となる。また、割り込みキー527は、これを割り込み複写モード設定中に押すと、割り込み複写可能状態が解除される。予約キー528は、予約複写の登録解除を行う場合に押すキーである。予約キー528を押すと、既に設定されている複写モードとは異なる複写モードの設定が可能な状態となる。ここで登録したい複写モードを設定し、その設定を終了する場合に予約設定キー529が押される。これにより、設定した複写モードが図2のRAM204c上に記憶される。IDキー530は、IDの登録、訂正、消去及び照合を行う場合に押すキーである。ジョブ訂正キー531は、原稿の読み取り、または電子ソータのハードディスクへ原稿データを記憶中に、ジョブを訂正したい場合に押すキーである。原稿読み取りキー532は、図1の循環式自動原稿送り装置51にセットされた全ての原稿を読み取りながら、電子ソータのハードディスクへ記憶するだけ(プリントはしない)の状態とする場合に押すキーである。
【0053】
ディスプレイ群600は、メッセージ表示器601、カラー現像表示器602、複写枚数表示器603、使用カセット表示器604、AE表示器605、予熱表示器606、両面複写表示器607、割り込み表示器608、予約登録表示器609、電源ランプ610を有している。
【0054】
メッセージ表示器601は、LCD(液晶)タイプであって、複写に関する情報を表示するもので、例えば5×7ドットで1文字を構成し、40文字分のメッセージと、定形変倍キー516,517、等倍キー512及びズームキー514,515で設定した複写倍率を表示するものである。このメッセージ表示器601は、半透明液晶であって、通常はグリーンのバックライトが点灯する。カラー現像表示器602は、セピア現像器をセットすると点灯する。複写枚数表示器603は、複写枚数または自己診断コードを表示するものである。使用カセット表示器604は、図1における上段カセット22、下段カセット23及びペーパデッキ36のいずれかが選択されているかを表示するものである。AE表示器605は、AEキー510によりAE(自動濃度調整)を選択した場合に点灯するものである。予熱表示器606は、例えばグリーンとオレンジの2色のLED(発光ダイオード)よりなり、レディ時(コピー可能時)にはグリーンのLEDが点灯し、ウエイト時(コピー不可能時)にはオレンジのLEDが点灯する。
両面複写表示器607は、両面原稿から両面複写、片面原稿から両面複写のいずれかを選択した場合に点灯する。割り込み表示器608は、割り込み複写モードを設定している場合及び割り込み複写中に点灯する。予約登録表示器609は、予約複写が登録されている場合に点灯する。電源ランプ610は、電源スイッチをオン(ON)すると点灯する。
【0055】
次に、本実施の形態に係る画像処理装置の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。なお、この図5に示す処理は、図2のCPU204aがROM204b内に格納されている制御プログラムを読み出し、該制御プログラムに従って実行するものである。
【0056】
まず、ステップS501で出力枚数や使用する機能を選択、即ちコピージョブを設定する。次にステップS502でコピースタートしたか否かをコピースタートするまで判別する。そして、コピースタートした場合は、ステップS503で原稿のスキャンや用紙への印刷、記憶媒体への画像データの記憶等、一連の印刷作業が行われる。次にステップS504で印刷作業の停止があるか否かを判別し、印刷作業の停止がない場合は、前記ステップS503へ戻って再び印刷作業を行う。また、前記ステップS504において印刷作業の停止がある場合は、その停止した理由が正常なジョブの終了であれば印刷作業を終了する。また、前記停止した理由が正常なジョブの終了ではなく異常停止である場合は、その異常の種類等を示すメッセージを図4の操作部のメッセージ表示部601に表示する。
【0057】
次にステップS505で前記印刷作業を停止させた種類がジャムリカバリ可能であるか否かを判別し、ジャムリカバリ不可能であれば印刷作業を終了する。また、ジャムリカバリ可能であれば、ステップS506でジョブを中断するか否かを促すメッセージを図4の操作部のメッセージ表示部601に表示し、ジョブを中断するか否かを判別する。そして、前記ステップS506においてジョブを中断しない場合は、ステップS507でリカバリ処理を行った後、前記ステップS503へ戻って再び印刷作業を行う。また、前記ステップS506においてジョブを中断する場合は、ステップS508で現在のジョブの動作状態(印刷部数や指定された機能等)とジョブ中断IDを図2のRAM204cに記憶する。ジョブIDはジョブを識別するための識別子で、再開するときに使用するものである。これはユーザに入力してもらうか、または画像処理装置が発行する。
【0058】
次にステップS509で画像処理装置は解放され、第三者が使用できるようになる。次にステップS510で他のジョブを行うか否かを判別する。そして、他のジョブを行う場合は前記ステップS501へ戻ってコピージョブを設定する。また、他のジョブを行なわない場合は、ステップS511でジョブを再開するか否かを判別する。そして、ジョブを再開しない場合は、前記ステップS510へ戻って、再び他のジョブを行うか否かを判別する。また、ジョブを再開する場合は、再開するジョブのIDを聞いてくるので、ステップS512でユーザは自分の中断したIDを入力する。そして、正しいIDを入力すると、ステップS513で中断したジョブの動作状態が表示され、現在まで蓄えられた画像データの枚数を表示する。大型の操作パネルを持つものであれば、このときに一番最後に記憶された画像データを表示するようにすることで操作性が一段と向上する。次にステップS514でコピースタートするか否かをコピースタートするまで判別する。そして、ジョブ再開時にさらに読み込む原稿があれば、図1の循環式自動原稿送り装置51に原稿をセットして図4の複写開始キー504を押すと、即ちコピースタートする場合は、前記ステップS503へ戻って印刷作業が再開され、追加する原稿がない場合には、そのまま図4の複写開始キー504を押すと、印刷作業が再開される。
【0059】
(第2の実施の形態)
なお、上述した第1の実施の形態における図5のステップS510では、第三者による印刷作業としたが、これに限られるものではなく、外部コンピュータ等の外部情報処理装置による印刷作業としてもよい。
【0060】
【発明の効果】
以上詳述したように請求項1及び6記載の本発明によれば、複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段を有する画像処理装置において、紙詰まり等の要因より印刷作業が異常停止したジョブの画像データを、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに他のジョブの印刷作業を該画像処理装置の前記記憶手段を用いて実行しても、そのまま前記記憶手段に保持しておくことができ、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行しない場合には、前記他のジョブの前記記憶手段を用いた印刷作業の為に該画像処理装置を解放することができ、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合には、前記他のジョブの印刷作業を実行した後でも、前記記憶手段に読み込んだ画像データは、2度読みしなくて済み、該画像処理装置を効率良く使用することができるという効果を奏する。
【0061】
また、請求項2及び7に記載の本発明によれば、上記請求項1及び6に記載の本発明における効果と同等の効果を奏し、尚且つ、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合で且つ該異常停止したジョブがコピージョブの場合に、新たに原稿画像を読み込んだ上で該異常停止したジョブの印刷作業を再実行させるか、新たに原稿画像を読み込むことなく前記記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて印刷作業を再実行でき、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を実行する場合で該他のジョブがコピージョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、該コピージョブの設定及び原稿読取並びに前記記憶手段への画像記憶を含む一連の印刷作業を実行でき、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を実行する場合で該他のジョブが外部装置から出力されたジョブの場合でも、該他のジョブの印刷作業として、該外部装置から出力された画像データの印刷作業を実行でき、前記画像処理装置を効率良く使用することができるという効果を奏する。
また、請求項3及び8記載の本発明によれば、上記請求項1及び6に記載の本発明における効果と同等の効果を奏し、尚且つ、前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合に、ジョブを特定する為のジョブIDを用いて再実行すべきジョブを特定可能にし、該ジョブIDを用いて特定されたジョブの印刷作業を操作部からの印刷開始指示により再実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置であるデジタル複写機の構成を示す縦断面図である。
【図2】同デジタル複写機の構成を示すブロック図である。
【図3】同デジタル複写機における電子ソータ部の構成を示すブロック図である。
【図4】同デジタル複写機における操作部の構成を示す平面図である。
【図5】同デジタル複写機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像処理装置(デジタル複写機)
2 画像処理装置本体
3 プラテンガラス
4 スキャナ
5 反射ミラー
6 反射ミラー
7 レンズ
8 CCDイメージセンサ
9a 原稿照明ランプ
9b 原稿照明ランプ
10 走査ミラー
11 露光制御部
12 レーザ光
13 反射ミラー
14 反射ミラー
15 感光体ドラム
16 1次帯電器
17 現像器
18 転写帯電器
19 クリーニング装置
20 前露光ランプ
21 画像形成部
22 上段カセット
23 下段カセット
24 ピックアップローラ
25 ピックアップローラ
26 給紙ローラ
27 給紙ローラ
28 レジストローラ
29 転写ベルト
30 定着前帯電器
31 定着前帯電器
32 定着器
33 排紙ローラ
34 吸着帯電器
35a 転写ベルトローラ
35b 転写ベルトローラ
36 ペーパデッキ
37 リフタ
38 給紙ローラ
39 マルチ手差部
40 排紙フラッパ
41 下搬送パス
42 反転パス
43 再給紙トレイ
44 多重フラッパ
45 給紙ローラ
46 経路
47 排出ローラ
48 第1の送りローラ
49 反転ローラ
50 第2の送りローラ
51 循環式自動原稿送り装置
52 電子ソータ装置
200 原稿
201 画像読取部
201a レンズ
201b CCDイメージセンサ
201c アナログ信号処理部
202 電子ソータ部
203 プリンタ部
204 CPU回路部
204a CPU
204b ROM
204c RAM
301 log変換部
302 2値化部
303 制御部
304 画像記憶部
305 平滑化部
306 γ補正部
400 操作パネル
500 キー群
501 アスタリスク(*)キー
502 オールリセットキー
503 予熱キー
504 複写開始(コピースタート)キー
505 クリアストップキー
506 テンキー
507 ジョブモードメモリキー
508 複写濃度キー
509 複写濃度キー
510 AEキー
511 カセット選択キー
512 等倍キー
513 オート変倍キー
514 ズームキー
515 ズームキー
516 定形変倍キー
517 定形変倍キー
518 両面キー
519 綴じ代キー
520 写真キー
521 多重キー
522 原稿枠消しキー
523 シート枠消しキー
524 ページ連写キー
525 排紙方法選択キー
526 紙折り選択キー
527 割り込みキー
528 予約キー
529 予約設定キー
530 IDキー
531 ジョブ訂正キー
532 原稿読取キー
600 ディスプレイ群
601 メッセージ表示器
602 カラー現像表示器
603 複写枚数表示器
604 使用カセット表示器
605 AE表示器
606 予熱表示器
607 両面複写表示器
608 割り込み表示器
609 予熱登録表示器
610 電源ランプ
Claims (10)
- 原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段とを有する画像処理装置の画像処理方法であって、
前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にし、
前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にすることを特徴とする画像処理方法。 - 原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段とを有する画像処理装置の画像処理方法であって、
前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にし、
前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第1動作を実行する場合で且つ前記異常停止したジョブがコピージョブの場合に、新たに原稿画像を前記原稿読取手段で読み込んだ上で該異常停止したジョブの印刷作業を再実行させるか、新たに原稿画像を読み込むことなく前記記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて印刷作業を再実行させ、
前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブがコピージョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、該コピージョブの設定及び原稿読取並びに前記記憶手段への画像記憶を含む一連の印刷作業を実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブが外部装置から出力されたジョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、前記外部装置から出力された画像データの印刷作業を実行可能にすることを特徴とする画像処理方法。 - 原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段とを有する画像処理装置の画像処理方法であって、
前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場 合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にし、
前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合に、ジョブを特定する為の、ユーザにより設定される或いは前記画像処理装置により発行されるジョブIDを用いて、前記印刷作業を再実行すべきジョブを特定可能にし、該ジョブIDを用いて特定されたジョブの印刷作業を操作部からの印刷開始指示により再実行可能にすることを特徴とする画像処理方法。 - ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、
前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として前記記憶手段に保持している画像の枚数情報を前記表示器に表示可能とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像処理方法。 - ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、
前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として該ジョブのうちの前記記憶手段に最後に記憶された画像を前記表示器に表示可能にすることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像処理方法。 - 原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段と、
前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にする制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にすることを特徴とする画像処理装置。 - 原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段と、
前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にする制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
更に、前記制御手段は、
前記第1動作を実行する場合で且つ前記異常停止したジョブがコピージョブの場合に、新たに原稿画像を前記原稿読取手段で読み込んだ上で該異常停止したジョブの印刷作業を再実行させるか、新たに原稿画像を読み込むことなく前記記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて印刷作業を再実行させ、
前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブがコピージョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、該コピージョブの設定及び原稿読取並びに前記記憶手段への画像記憶を含む一連の印刷作業を実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合で且つ前記他のジョブが外部装置から出力されたジョブの場合に、該他のジョブの印刷作業として、前記外部装置から出力された画像データの印刷作業を実行可能にすることを特徴とする画像処理装置。 - 原稿読取手段にて読み取ったジョブの画像データ及び外部装置から出力されたジョブの画像データを含む複数のジョブの画像データを記憶可能な記憶手段と、
前記記憶手段の画像データを印刷可能なプリント手段と、
前記画像処理装置にて紙詰まり等の要因により画像データの印刷作業が異常停止した場合に、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行する為の第1動作と、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行せずに該異常停止したジョブとは異なる他のジョブの印刷作業を実行可能にする為の第2動作とを選択的に実行可能にする制御手段とを有し、
前記制御手段は、
前記第1動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になった際に、前記記憶手段の該異常停止したジョブの画像データを用いて該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
前記第2動作を実行する場合には、前記画像処理装置が前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行できる状態になっても、該異常停止したジョブの画像データの印刷作業を再実行せずに前記他のジョブの印刷作業を前記記憶手段を用いて実行可能にする一方、該異常停止したジョブの画像データを該記憶手段に保持しておき、該他のジョブの印刷作業が終了後でも、該記憶手段に保持している該異常停止したジョブの画像データを用いて、該異常停止したジョブの印刷作業を再実行可能にし、
更に、前記制御手段は、
前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する場合に、ジョブを特定する為の、ユーザにより設定される或いは前記画像処理装置により発行されるジョブIDを用いて、前記印刷作業を再実行すべきジョブを特定可能にし、該ジョブIDを用いて特定されたジョブの印刷作業を操作部からの印刷開始指示により再実行可能にすることを特徴とする画像処理装置。 - ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、
前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として前記記憶手段に保持している画像の枚数情報を前記表示器に表示可能とすることを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の画像処理装置。 - ジョブの動作状態を表示器に表示可能とし、
前記異常停止したジョブの印刷作業を再実行する際に、該ジョブの情報として該ジョブのうちの前記記憶手段に最後に記憶された画像を前記表示器に表示可能にすることを特徴とする請求項6乃至9の何れかに記載の画像処理装置。
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