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JP3602727B2 - スリップフォーム工法 - Google Patents

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鎧麟 許
英司 大脇
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンクリート製の道路の側溝、防護壁、橋梁端部のパラペット、円形水路などを構築する際に好適なスリップフォーム工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スリップフォーム工法は、互いに対向配置されている一対の型枠パネルと、各型枠パネルを支持しているヨークと称する門型フレームと、ヨークを上方に引き上げていく油圧ジャッキ等の引き上げ装置とを備え、型枠パネル間の空間にコンクリートを打設し、そのコンクリートが硬化した後に、引き上げ装置の作動によりヨークとともに型枠パネルを上方に引き上げて脱型作業を行い、型枠パネル間に新たに設けた空間にコンクリートを打設していく作業を連続的に行っていくことにより、打継ぎ目なしのコンクリート壁面を施工する工法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、型枠パネル内でコンクリートが硬化すると、このコンクリートと型枠パネルの型枠面との間に付着力が発生するので、新たにコンクリートを打設するために型枠パネルの脱型作業を行うときには、硬化したコンクリートの表面に発生するせん断摩擦によって引っ掻き傷や膚荒れがコンクリート表面に生じやすい。
【0004】
このように、コンクリート表面に引っ掻き傷や膚荒れが生じると、構造体の美観が損なわれるとともに、引っ掻き傷からコンクリート亀裂に発展してしまうおそれがあり、構造体の耐久性の面でも問題がある。
また、夏期や冬期においてコンクリート中のセメント水和反応が良好に進行しない場合 にも、コンクリートの表面性状が損なわれる場合がある。すなわち、厳冬期にコンクリート温度が大幅に低下してしまうとコンクリートの水和反応が不十分となり、型枠パネルの移動を行う際に摩擦力が発生してコンクリート表面の剥離が生じたり、強度の発現が遅れることがある。また、暑中期にセメントの水和発熱によりコンクリートの表面が早期に乾燥してしまう場合や、コンクリートが高温になってしまう場合にも、型枠パネルの移動の際に摩擦力が発生してコンクリート表面に引っ掻き傷や膚荒れが生じたり、強度の発現が劣ることがある。
【0005】
そこで、コンクリート打設位置を大型テントなどで覆い、夏期や冬期であってもセメント水和反応を最適な温度環境とすることが考えられるが、大規模な準備が必要となるので、工期の長期化や施工コストの面で問題がある。
一方、型枠パネルの早期の脱型や型枠パネルに作用するコンクリートの側圧の低減化を図るために、コンクリート硬化促進剤を使用する場合があるが、コンクリート表面側だけの硬化が促進されれば良いのに、従来ではコンクリートの全域にコンクリート硬化促進剤を供給してコンクリート全体の硬化促進を行っているので、多量のコンクリート硬化促進剤が必要である。
【0006】
また、硫黄を用いたコンクリートでは、型枠パネルの温度が低い場合に、コンクリートの充填中にコンクリートが冷えて硬化してしまい、型枠パネルの隅々までコンクリートが充填されないことがある。また、硫黄コンクリートが冷却されて硬化する際に、その冷却速度に応じて、非結晶となる場合を含めて硬化後の硫黄の結晶形態が異なるため、望んでいる性能を発揮しないコンクリートが製造される場合がある。
【0007】
さらに、暑中期にセメントの水和発熱によるコンクリート表面の早期乾燥を防止するために散水養生を行う場合があるが、養生水の飛散による周辺への汚染、多量の養生水の回収や再利用の面で問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、第1の目的としてコンクリートの表面欠陥を抑制して型枠パネルの脱型作業を可能とし、第2の目的として打設位置を大型テントなどで覆うなどの準備を不要としながら夏期や冬期であってもセメント水和反応を良好に進行させることができ、第3の目的としてコンクリート硬化促進剤や養生用散水の使用量を大幅に低減することができ、第4の目的として硫黄を用いたコンクリートを型枠の細部まで充填して所定の結晶形態を持つ硫黄コンクリートを製造することができるスリップフォーム工法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、少なくとも一対の型枠パネルを互いの型枠面を対向させ、その型枠面の間にコンクリートを打設し、このコンクリートが硬化した後に、引き上げ装置により前記型枠パネルを引き上げて次回のコンクリートの打設位置まで移動し、継ぎ目なしのコンクリート壁面を施工していくスリップフォーム工法において、前記型枠パネルに、前記型枠面に向けて開口する多数の細孔を形成するとともに、流体供給装置から送り出した空気、或いは潤滑油を、前記細孔を介して前記型枠面の内側に噴射させる工法である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に示すものは、コンクリート壁面を施工する第1実施形態のスリップフォーム工法装置を示すものであり、この装置は、互いの型枠面2a、4aが平行に対向している一対の型枠パネル2、4と、これら型枠パネル2、4の型枠面2a、4aに対して逆側の裏面2b、4bに固定されている水平ヨーク部材6、8と、水平ヨーク部材6、8に連結して上方に延びている垂直ヨーク部材10とを備えた装置である。ここで、2本の垂直ヨーク部材10は、図示しない油圧ジャッキに連結しており、この油圧ジャッキの作動によって垂直ヨーク部材10とともに型枠パネル2、4が上方に移動していく。
【0013】
本実施形態の型枠パネル2は、図2に示すように、内部空間40を有する箱型形状の部材であり、型枠面2aの全域に内部空間40に通じる複数の細孔42が形成されている。また、裏面2bには、内部空間40に連通する供給口44が設けられており、流体供給装置26から供給されてきた圧縮空気Aが供給口44を介して内部空間40に送り込まれるようになっている。なお、図示しないが、供給口44と流体供給装置46との間の供給路には、圧縮空気Aの供給制御、圧力制御などを行う制御弁が配設されている。また、型枠面2aの全域には、微細な布孔を有する不織布48が貼設されている。そして、型枠パネル4も、型枠パネル2と同一の構成となっている。
【0014】
上記構成の装置を使用してコンクリート壁面を施工するには、先ず、油圧ジャッキの作動により図1の実線位置まで型枠パネル2、4を移動する。次いで、型枠面2a、4a間に設けた空間に、コンクリートCを打設していく。そして、所定時間後にコンクリートCが硬化した時点で、制御弁の操作により流体供給装置46から内部空間40への圧縮空気Aの供給を開始するとともに、油圧ジャッキの作動により型枠パネル2、4を図1の破線位置まで引き上げていく脱型作業を行う。
【0015】
このとき、内部空間40から細孔42を通過して型枠面2a、4aから噴出した空気が、型枠面2a、4aとコンクリートCの表面との間の空気層となり、コンクリートCの表面が空気層に沿って移動していくので、コンクリートCの表面には殆どせん断摩擦が発生せず、引っ掻き傷や膚荒れが大幅に減少する。
ここで、第2実施形態として、流体供給装置46からオイルBを供給する方法がある。この実施形態では、コンクリートCが硬化した時点で、制御弁の操作により流体供給装置46から内部空間40へのオイルBの供給を開始するとともに、油圧ジャッキの作動により型枠パネル2、4を図6の破線位置まで引き上げていく脱型作業を行うと、内部空間40から細孔42を通過して型枠面2a、4aから噴出したオイルBが、型枠面2a、4aとコンクリートCの表面との間の潤滑オイル層となり、コンクリートCの表面が潤滑オイル層に沿って移動していくので、コンクリートCの表面には殆どせん断摩擦が発生せず、引っ掻き傷や膚荒れが大幅に減少する。
【0016】
また、第3実施形態として、流体供給装置46から液状のコンクリート硬化促進剤Lを供給する方法がある。この実施形態では、コンクリートCを打設する直前に、制御弁の操作により流体供給装置46から内部空間40へのコンクリート硬化促進剤Lの供給を開始するが、内部空間40から細孔42を通過して型枠面2a、4aの内側にコンクリート硬化促進剤Lが流れ込むと、コンクリートCの内部側と比較して表面側の硬化が促進されていく。
【0017】
このように、コンクリートCの表面側が内部より先に硬化していくので、型枠パネル2、4の早期の脱型作業を実現したいとき、或いは、高流動コンクリートの打設によって型枠パネル2、4に作用するコンクリートの側圧の低減化を図りたいときの有効な手段となる。
また、従来のようにコンクリートCの全域にコンクリート硬化促進剤Lを供給せず、コンクリート硬化促進剤Lの消費量が大幅に減少するので、経済的なスリップフォーム工法を提供することができる。
【0018】
また、第4実施形態として、厳寒期に、流体供給装置46から温水Hを供給する方法がある。この実施形態では、コンクリートCを打設した後に、制御弁の操作により流体供給装置46から内部空間40に温水Hの供給を開始する。このとき、内部空間40から細孔42を通過して型枠面2a、4aの内側に流れ出た温水Hは、コンクリートCの全域が良好にセメント水和反応が進行するように、周囲の温度を最適な環境温度に上昇させるので、コンクリートCの表面の水和反応が充分に行われる。したがって、脱型作業を行う際に型枠面2a、4aとの間にせん断摩擦が発生しても、コンクリートCの表面の剥離などの欠陥を抑制することができる。 また、コンクリート打設位置を覆うための大型テントが不要となるので工期や施工コストの面でも問題がなく、しかも、型枠パネル2、4からコンクリートCに向けて適量の温水Hを供給しているので、温水H(養生水)の周辺への汚染や、養生水の回収や再利用の面でも問題がない。
【0019】
また、第5実施形態として、暑中期に、流体供給装置46から冷水Wを供給する方法がある。この実施形態では、コンクリートCを打設した後に、制御弁の操作により流体供給装置46から内部空間40に冷水Wの供給を開始する。このとき、内部空間40から細孔42を通過して型枠面2a、4aの内側に流れ出た冷水Wは、コンクリートCの全域が良好にセメント水和反応が進行するように、周囲の温度を最適な環境温度に下降させるので、コンクリートCの表面の水和反応が充分に行われる。したがって、脱型作業を行う際に型枠面2a、4aとの間にせん断摩擦が発生しても、コンクリートCの表面の剥離などの欠陥を抑制することができる。 また、前述した第4実施形態と同様に、大型テントなどが不要なので工期や施工コストの面でも問題がなく、しかも、冷水W(養生水)の周辺への汚染や、養生水の回収や再利用の面でも問題がない。
【0020】
また、図3及び図4に示すものは、本発明に類似した第6実施形態を示すものである。本実施形態の型枠パネル2は、内部空間50の型枠面2aの裏面となる内壁50aに、電源との通電により発熱するニクロム線やリボンヒータ等の発熱体52が配設されている。また、内壁50aの中央部には、型枠面2aの温度を検知する温度センサ54が配設されている。そして、図示しない温度制御部が、温度センサ54で検知した測定温度が所定値以下であると発熱体52に対する通電を行い、測定温度が所定値を上回っていると発熱体52に対する通電を停止する。また、一方の型枠パネル4も同一構成となっている。
【0021】
上記構成の型枠パネル2、4を備えたスリップフォーム工法によると、コンクリートCを打設する直前に、前記温度制御部の作動によって発熱体52への通電を開始して型枠面2aが所定温度に達するように昇熱する。これにより、打設したコンクリートCは、型枠パネル2側近くの表面側から加熱されて水和反応が促進されるので、高品質のコンクリートCを短時間で形成することができる。
【0022】
また、厳寒期であっても型枠パネル2、4が充分に加熱されていないとコンクリート性状が高品質とならない硫黄コンクリートには最適の工法となる。つまり、型枠パネル2、4の間に硫黄コンクリートを打設しても、型枠パネル2側近くの表面側から加熱されて硫黄が溶融状態に保たれ確実に充填されるので、硬化した硫黄コンクリートの表面は、空隙などの欠陥が抑制され、望んでいる性能を発揮した硫黄コンクリートを製造することができる。
【0023】
さらに、図5に示すものは、本発明に類似した第7実施形態の型枠パネル2を示すものであり、内部空間60を有する箱型形状に形成され、その裏面2bには、流体供給口62及び流体排出口64が設けられている。そして、流体供給口62から冷水又は冷却した油が送り込まれ、内部空間60を循環した後に流体排出口64から流れ出るようになっている。
【0024】
上記構成の装置を使用してコンクリート壁面を施工すると、内部空間60をを循環する冷水又は冷却した油が型枠パネル2を冷却し、打設したコンクリートの全域が良好にセメント水和反応が進行するように、周囲の温度を最適な環境温度に下降させるので、コンクリートの表面の水和反応を確実に行わせることができる。
【0025】
また、流体供給口62から温水又は加熱した油を送り込み、内部空間60を循環した後に流体排出口64から流れ出るようにすると、厳寒期であっても型枠パネル2、4が充分に加熱されているので、例えば型枠パネル2、4間に硫黄コンクリートを打設しても、型枠パネル2側近くの表面側から加熱されて水和反応が確実に促進され、望んでいる性能を発揮した硫黄コンクリートを製造することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のスリップフォーム工法によると、流体供給装置から送り出した空気、或いは潤滑油が、型枠面に形成した多数の細孔を介して型枠面の内側に噴射し、型枠面とコンクリートの表面との間に空気層、或いは潤滑油層を設けるので、打設したコンクリートが硬化した後に型枠パネルを引き上げても、前記空気層、或いは潤滑油層によりコンクリートの表面にせん断摩擦が殆ど発生せず、コンクリート表面の欠陥を抑制するとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のスリップフォーム工法による装置を示す図である。
【図2】本発明に係る第1実施形態と本発明に類似した第2実施形態から第5実施形態のスリップフォーム工法による装置の詳細を示す図である。
【図3】本発明に類似した第6実施形態のスリップフォーム工法に係る型枠パネルを示す図である。
【図4】図3のX−X線矢視図である。
【図5】本発明に類似した第7実施形態のスリップフォーム工法に係る型枠パネルを示す図である。
【符号の説明】
2,4 型枠パネル
2a,4a 型枠面
40 内部空間
42 細孔
46 流体供給装置
52 発熱体(加熱手段)
A 圧縮空気
B オイル(潤滑油)
C コンクリート
L コンクリート硬化促進剤
H 温水
W 冷水

Claims (1)

  1. 少なくとも一対の型枠パネルを互いの型枠面を対向させ、その型枠面の間にコンクリートを打設し、このコンクリートが硬化した後に、引き上げ装置により前記型枠パネルを引き上げて次回のコンクリートの打設位置まで移動し、継ぎ目なしのコンクリート壁面を施工していくスリップフォーム工法において、前記型枠パネルに、前記型枠面に向けて開口する多数の細孔を形成するとともに、流体供給装置から送り出した空気、或いは潤滑油を、前記細孔を介して前記型枠面の内側に噴射することを特徴とするスリップフォーム工法。
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