JP3602353B2 - スライドドア装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のスライドドア装置に関し、特に、スライドドアを全開とした時の全開ストッパの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スライドドアは、車体に設けられたガイドレールに沿ってスライドドアに取り付けられたローラを転動させることで前後にスライドするように構成されている。そして、ガイドレールの後端には、ローラの転動を所定の全開位置で規制する全開ストッパが設定されている。
このような全開ストッパを有したスライドドア装置として、例えば、実開平2−38319号公報に記載のものが知られている。
この従来技術は、スライドドアに揺動可能にブラケットが取り付けられ、このブラケットにガイドレールを転動するローラが前後に2個設けられ、ガイドレールの後端部に全開ストッパが設けられ、ガイドレールにおいてスライドドアの全開位置でブラケットが全開ストッパに衝突した際に前側のローラが配置される位置に緩衝部材が設けられている。
この従来技術にあっては、ローラがガイドレールの車幅方向に変位する部位を転動する際に、この相対変位を吸収すべくブラケットが揺動可能に構成されているが、ブラケットが全開ストッパに衝突した際に、ブラケットに首振現象が生じローラがガイドレールを押圧する。この時のローラによりガイドレールが口開きするのを防止するために緩衝部材を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来技術は、全開時に、全開ストッパにブラケットを衝突させるようにしているが、全開ストッパにローラを衝突させるように構成する場合もある。すなわち、スライドドアの重量を支えるスライドドアの下部に設けたローラにあっては、作用する力が大きくなるため、ブラケットを前傾ストッパに衝突させることが多い、重量を支えないスライドドアの上部や中間部に設けたローラでは、ローラを直接全開ストッパに衝突させるようにして、構成の簡略化を図ることが多い。
【0004】
しかしながら、このように全開ストッパにローラを衝突させるようにした技術にあっては、スライドドアを勢いよく開いた時、例えば、坂道において下り方向にスライドドアを開けて全開方向に向けてスライドドアが勢いよくスライドした時などに、図4に示すように、ガイドレール01が車外方向に撓んだり、あるいはガイドレール01が口開きし、ローラ02がガイドレール01の後端から脱落することがあった。
このような問題のうち、ガイドレール01の後端部が撓んでしまう問題は、特にスライドドアの上部のスライドをガイドするアッパガイドレールにおいて生じ易いものであった。これを詳細に説明すると、スライドドアにより開閉される開口部の下縁に設けられたロアガイドレールは、重量を支えるガイドローラと、車幅方向の位置を規制するガイドローラとが転動する構成であるため、ガイドレールの形状が車外側に開口を有した形状となっている。よって、ロアガイドレールを車体に固定する場合、車外方向から開口部分を通してスポット溶接するが、この溶接位置とローラが転動する位置とが一致するものであり、ローラが車外方向に移動しようとした際のロアガイドレールに対する入力位置とロアガイドレールの固定点が略同一位置となっていて、ロアガイドレールは車外方向に撓み難い。
それに対して、開口部の上縁に設けられたアッパガイドレールは、一般に、できるだけ開口部を広く確保して配置されているため、図5に示すようにローラ02をガイドレール01の下方から挿入することとなり、よって、図示のように略∩字形状に構成される。したがって、このような形状のガイドレール01に対し、ローラ02が転動する部分を車外方向からスポット溶接などの固着作業を行うことができないことから、ガイドレール01を、ローラ02が転動する位置よりも下方あるいは上方に離れた位置(図において*で示す位置)でスポット溶接などにより固着することになる。
したがって、上述したように、ローラ02からガイドレール01に対して矢印Fで示すように車外方向に力が作用した際に、ガイドレール01では、固着点*に対してモーメントが作用し、図4に示すように後端部が撓んでローラ02が脱落するものであった。
【0005】
上述したような問題に対して、ガイドレール01の口開きは図5に示すように補強材03を設けることで対応していたが、ガイドレール01の後端部が撓わむのを防止することに関しては、従来、有効な対策がなかった。
【0006】
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、全開ストッパによりスライドドアのスライドを規制した時にガイドレールの後端部が変形するのを、簡単な構成により部品点数および作業の手間の増加を招くことなく防止し、これにより、ローラがガイドレールから脱落するのを防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明のスライドドア装置では、スライドドアの内面に設けられて、ローラが軸着されたローラブラケットと、前記ローラを転動可能に支持し、スライドドアのスライドを案内するガイドレールと、このガイドレールの後端近傍に設けられて、前記スライドドアの全開位置で前記ローラあるいはブラケットが衝突してスライドドアのスライドを規制する全開ストッパと、を備えたスライドドア装置において、前記全開ストッパは、ゴムで形成され、前記スライドドアの全開位置でローラあるいはブラケットと衝突するストッパ面を備えるストッパ部と、車体に固定された金属製の芯材とで構成され、前記芯材には、前記ストッパ部に内蔵され、ストッパ面に対する入力を受け止める入力支持部が設けられ、前記ストッパ部には、ストッパ面の脇から前後方向に切込部が形成され、この全開ストッパの切込部には、前記ガイドレールの後端が差し込まれ、前記入力支持部の端面は、ガイドレールの後端部と車外側に車幅方向で、かつ間にストッパ部の一部を介して重なって設けられている構成とした。したがって、スライドドアを全開とした時に、スライドドアが車外方向に移動しようとしてローラからガイドレールに対して車外方向に大きな力が作用した場合に、ガイドレールに対して車外方向に作用する力が車体に固定された全開ストッパの芯材で受け止められ、ガイドレールの後端部が車体から車外方向に離れて撓むのが防止される。
また、既存の全開ストッパの芯材を利用して、ガイドレールの後端部が車外方向に変形するのを防止して、ローラがガイドレールから脱落するのを防止することができるため、部品点数および取付作業の手間の増加を招くことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の実施の形態のスライドドア装置を適用した自動車を示す側面図であって、図示のように自動車の側面にフロントドア8とスライドドア9とが前後に設けられている。このスライドドア9は、開口部10の上縁に沿って設けられたアッパレール1と、開口部10の下縁に沿って設けられたロアレール2と、開口部10の後方の車体外側面に沿って設けられたリヤレール3との3つのレール1,2,3により前後にスライド可能に支持されている。
【0009】
前記アッパレール1の後端部には、スライドドア9の全開位置で開方向のスライドを規制する全開ストッパ6が設けられている。なお、他のレール2,3の少なくとも一方にも全開ストッパを設けるが、これらの構造は本実施の形態を適用していないため、図示および説明を省略する。
【0010】
図2はアッパレール1および全開ストッパ6を示す斜視図であって、前記アッパレール1は、後述するローラ4の転動をガイドするガイド部1aと、このガイド部1aの下端から下方に延在された取付部1bとが一体に形成され、この取付部1bを車体にねじ止めして固定している。なお、アッパガイドレール1の取付部1bは、ねじ止めに替えてスポット溶接などの溶接により固定してもよい。
また、前記ローラ4は、スライドドア9の内面に固定されたローラブラケット7(図1参照)の先端部に、従来技術と同様にして取り付けられている。
【0011】
前記全開ストッパ6は、ゴムなどの弾性体で形成されたストッパ部61と、金属製の芯材62とで構成されている。そして、この芯材62は、図示のように下部に2つの取付片62aを有しているとともに、ストッパ部61のストッパ面61aの裏側に位置する上部にストッパ面61aに対する入力を受け止める入力支持部62bが設けられている。また、ストッパ部61には、ストッパ面61aの脇から前後方向に切込部61bが形成されている。
そして、前記全開ストッパ6は、図1に示すように、切込部61bに前記アッパレール1の後端を差し込んで、入力支持部62bの端面をアッパレール1の後端部の車外側で車幅方向に重ならせてボルト63およびねじ64により車体に固定されている。
【0012】
次に、実施の形態の作用について説明する。
スライドドア9を全開すると、ローラ4が全開ストッパ6に衝突する。この衝突の際、従来技術で述べた首振現象などによりスライドドア9が車外方向に移動しようとして、ローラ4からアッパレール1に対して車外方向に力が作用した時には、アッパレール1において取付部1bの固定点を中心としてガイド部1aを車外方向へ移動させるモーメントが作用するが、このモーメントは、アッパレール1の後端部において、この後端部と車幅方向に重ならせて設けた全開ストッパ6の芯材62の入力支持部62bにより受け止められ、アッパレール1が車外方向に変形するのが防止される。
よって、アッパレール1が車外方向に変形してローラ4がアッパレール1から脱落するのが確実に防止される。
【0013】
以上説明したように、本実施の形態にあっては、既存の全開ストッパ6の芯材62を利用して、全開ストッパ6によりスライドドア9のローラ4の転動を規制した時にアッパレール1の後端部が車外方向に変形するのを防止して、ローラ4がアッパレール1から脱落するのを防止するすることができるものであり、よって、部品点数および作業の手間の増加を招くことのない簡単な構成によりローラ4の脱落を防止することができるという効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明のスライドドア装置にあっては、車体に固定された全開ストッパの芯材の入力支持部の端面を、ガイドレールの後端部の車外側に車幅方向に重ならせた状態で、前記ストッパを車体に固定したため、スライドドアを全開とした時に、ローラからガイドレールに対して車外方向に大きな荷重が入力された場合、この荷重が全開ストッパの芯材で受け止められてガイドレールが車外方向に撓むのが防止され、よってローラがガイドレールから脱落するのが防止されるものであり、したがって、既存の全開ストッパの芯材を利用して、部品点数および取付作業の手間の増加を招くことのない簡単な構成によりローラの脱落を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のスライドドア装置の要部の(図3のS1−S1線による)横断面図である。
【図2】実施の形態の要部の斜視図である。
【図3】実施の形態を適用した自動車の側面図である。
【図4】従来の問題点の説明図である。
【図5】従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1 アッパレール
1a ガイド部
1b 取付部
2 ロアレール
3 リヤレール
4 ローラ
6 全開ストッパ
61 ストッパ部
61a ストッパ面
61b 切込部
62 芯材
62a 取付片
62b 入力支持部
63 ボルト
64 ねじ
7 ブラケット
8 フロントドア
9 スライドドア
10 開口部
Claims (1)
- スライドドアの内面に設けられて、ローラが軸着されたローラブラケットと、
前記ローラを転動可能に支持し、スライドドアのスライドを案内するガイドレールと、
このガイドレールの後端近傍に設けられて、前記スライドドアの全開位置で前記ローラあるいはブラケットが衝突してスライドドアのスライドを規制する全開ストッパと、
を備えたスライドドア装置において、
前記全開ストッパは、ゴムで形成され、前記スライドドアの全開位置でローラあるいはブラケットと衝突するストッパ面を備えるストッパ部と、車体に固定された金属製の芯材とで構成され、
前記芯材には、前記ストッパ部に内蔵され、ストッパ面に対する入力を受け止める入力支持部が設けられ、
前記ストッパ部には、ストッパ面の脇から前後方向に切込部が形成され、
この全開ストッパの切込部には、前記ガイドレールの後端が差し込まれ、
前記入力支持部の端面は、ガイドレールの後端部と車外側に車幅方向で、かつ間にストッパ部の一部を介して重なって設けられていることを特徴とするスライドドア装置。
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