JP3594045B2 - カップホルダーユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の内装品として好適に用いられる引き出し式のカップホルダーに関し、更に詳述すると、カップ類を保持する引出し部分を斜め上方へ向けて引き出すことができ、この状態で良好にカップ類を保持することができるカップホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車の内装設備のインストルメントパネル部分に、必要時に引き出して使用する引き出し式のカップホルダーを組み込み、缶入り飲料等のカップ類をこのカップホルダーに保持すると共に、非使用時には邪魔にならないようにインストルメントパネル内に格納しておくことが知られており、このようなカップホルダーをインストルメントパネル等に形成するための引き出し式のカップホルダーユニットとして、図36〜39に示したカップホルダーが知られている(実公昭61−23480号公報)。
【0003】
即ち、このカップホルダーユニットは、図37に示されているように、カップ挿通穴bを有する引出体aをケースc内に前後方向移動可能に収容すると共に、この引出体aの下面にカップ受け体dを揺動可能に取り付けたものである。なお、図37中eは引出体aがケースcの前端面から突出した引き出し状態で該引出体aを係止する係止部材、fは上記カップ受け体dの前端部に回動可能に取り付けられたカップ受け部である。
【0004】
この従来のカップホルダーユニットは、図36に示されているように、自動車のインストルメントパネルhに取り付けられ、使用時に上記引出体aを引き出し、該引出体aにカップgを保持するものであるが、この場合図38に示されているように、非使用時には引出体aとカップ受け体dとが重なり合った状態で、ケースc内に収容されてインストルメントパネルh内に格納され、この状態から引出体aをカップ受け体dと共にケースcから引き出すことにより、図39に示されているように、引出体a及びカップ受け体dがケースcの前端面から前方へと突出すると共に、カップ受け体dが自重により下方へと回動し、この状態で上記カップ挿通穴bを通してカップgをカップ受け体dのカップ受け部f上に載置することにより、カップgを保持すると共に、該カップgの上部周囲を上記カップ挿通穴bの内周で支持するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の引き出し式カップホルダーユニットは、上述のように、引出体aが真っ直ぐに引き出されるため、カップホルダーの手前にギアチェンジ用のシフトレバー等がある場合には、これを装着することができず、設置箇所が制限されるという問題点がある。この場合、カップホルダーを斜めに傾けて設置し、引出体aをシフトレバー等を避けて斜め上方に引き出すようにすることも考えられるが、この場合カップgが載置されるカップ受け部fの角度と、カップgの上部を支持するカップ挿通穴bの角度が斜めになり、カップgを水平に保持することができなくなってしまう。このとき、上記カップ受け部fは、その回動角度を調整することにより水平に設定することが可能であるが、カップgの上部を支持するカップ挿通穴bは引出体aに直接設けられているものであるから必ず斜めとなり、カップgの上部を水平方向に沿って支持することができず、カップgの支持状態が不安定になる。
【0006】
このため、従来の引き出し式カップホルダーは、引き出し方向がシフトレバー等と重なり合うインストルメントパネルの中央部の下部には設置することができず、設計上の問題でこのようなインストルメントパネルの中央部の下部にカップホルダーを設けなければならない場合には採用し得ないものである。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、引き出し方向がシフトレバーと重なり合うインストルメントパネルの中央部下部に設置しなければならない場合であっても、引出体を斜め上方へ向けて引き出すことにより、確実にシフトレバーを避けて引出体を引き出すことができ、かつこの場合にカップ類が載置されるカップ受け体とカップ類の上部周囲を支持するサポート部とを水平に設定することができ、カップ類を安定的に保持することができるカップホルダーユニットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、前端面が開放した四角箱型のユニット本体と、
該ユニット本体内に前後方向移動可能に収容され、前方移動限でユニット本体の前端面から前方へと突出する第1引出体と、該第1引出体の両側壁内面にそれぞれ前後方向に沿って形成され、前端部に上方へ傾斜する傾斜部を有するガイド溝と、前後方向に所定間隔離間した一対のガイド突起が後部両側外面にそれぞれ突設されていると共に、このガイド突起が上記ガイド溝内に摺動可能に挿入されて上記第1引出体に前後方向スライド可能に連結され、後方スライド限で上記第1引出体と重なり合い、かつ前方スライド限で上記第1引出体の前端部から前方へと突出する第2引出体と、該第2引出体に設けられたカップ挿通穴と、前端部が上記第2引出体の前端部上面に回動可能に連結されたサポート体と、
一端部が上記第2引出体の後部に連結され、他端側が上方へと回動するように付勢されていると共に、該他端部が上記サポート体の下面に前後方向スライド可能に連結された支持アームと、後端部が上記第2引出体の後部に回動可能に連結され、前端側が第2引出体の下面側で下方へと回動するカップ受け体とを具備してなり、上記第1引出体と第2引出体とが互いに重なり合った状態で上記ユニット本体内に収容され、この状態から上記第2引出体をユニット本体の開放した前端面から引き出すことにより、該第2引出体と上記第1引出体とが共にユニット本体前端面から前方に突出すると共に、第2引出体が第1引出体に対して前方へとスライドし、該第2引出体が上記ガイド溝の傾斜部にガイドされて第1引出体の前端部から前方斜め上方へと突出し、このとき上記支持アームの前端側が付勢力により上方に回動すると共に、その前端部が上記サポート体の下面を後方へとスライドして該サポート体を所定角度まで起こし、かつ上記カップ受け体が下方に回動してその下方回動限で略水平状態に保持され、この状態でカップ受け体上に第2引出体の上記カップ挿通穴を通してカップを載置すると共に、該カップの上部周囲を上記サポート体で支えるように構成したことを特徴とするカップホルダーユニットを提供する。
【0009】
本発明のカップホルダーユニットは、そのユニット本体を自動車のインストルメントパネルなどに埋設して設置され、上記第1及び第2引出体をユニット本体から引き出して第2引出体に設けられたカップ受け体及びサポート体でカップ類を保持するものである。
【0010】
この場合、本発明のカップホルダーは、上述のように、上記第1及び第2引出体をユニット本体から引き出すと、両引出体がユニット本体の前端面から前方に突出すると共に、第2引出体が第1引出体に対して前方へとスライドして第2引出体の前端部から前方へと突出する。このとき、第2引出体の両側面にそれぞれ設けられた上記一対のガイド突起が第1引出体のガイド溝にガイドされ、前方のガイド突起がガイド溝の傾斜部にガイドされて上方へと移動し、後方のガイド突起は傾斜部の手前又は中間部に位置する。これにより第2引出体の前端側が斜め上方へと向けられ、第2引出体は前方斜め上方へと引き出される。
【0011】
そしてこのとき、上述のように、上記アーム体の前端側が付勢力により上方へと回動すると共に、その前端部が上記サポート体の下面を後方へとスライドして該サポート体を所定角度まで起こし、かつ上記カップ受け体が自重又は適宜な付勢手段により下方に回動してその下方回動限で略水平状態に保持され、この状態でカップ受け体上に第2引出体の上記カップ挿通穴を通してカップを載置すると共に、該カップの上部周囲を上記サポート体で支えることにより、カップを保持するものである。
【0012】
このように、本発明のカップホルダーユニットは、第2引出体が斜め上方へと引き出されるように構成されているので、その引き出し方向とシフトレバーが重なり合うような場合でも、シフトレバーをかわして確実に引出体を引き出すことができ、しかもカップを保持するためのカップ受け体及びサポート体は、それぞれ設定された角度に回動して水平状態にセットされるので、カップを確実かつ安定的に保持することができるものである。従って、本発明のカップホルダーユニットは、引出体の引き出し方向がシフトレバーと重なり合うような自動車のインストルメントパネルの中央部下部に設置しなければならないような場合でも、好適に採用し得るものである。
【0013】
しかも、本発明では、引出体を第1引出体と第2引出体とをスライド可能に連結して構成し、これら両引出体を互いに重ね合わせた状態でユニット本体内に格納するようになっているので、ユニット本体の奥行きを比較的小さく設定することができる。また、第2引出体を第1引出体に対して斜め上方へとスライドさせることにより、カップ保持部分を斜め上方に移行するようになっているので、第1引出体と第2引出体とが重なり合った状態で両引出体をユニット本体から引き出し、その後第1引出体に対して第2引出体をスライドさせて斜め上方へと移行させることにより、ユニット本体に対しては両引出体が真っ直ぐに引き出されることとなり、このためユニット本体の前端面開口部の上部に引出体を斜め上方へと移行させるためのクリアランスを設ける必要もなく、ユニット本体前端部の厚さも比較的薄く形成することができる。従って、本発明のカップホルダーユニットは、ユニット本体を比較的小さく成形することができ、このユニット本体内に引出体を非常にコンパクトに格納することができるものである。よって、スペースの限られた自動車内に装備するための内装品として非常に好適なものである。
【0014】
【発明の実施の形態及び実施例】
以下、実施例を示して本発明をより具体的に説明する。
図1〜5は、本発明の一実施例にかかるカップホルダーユニットを示すもので、自動車のインストルメントパネルh等に埋設されるユニット本体1と、該ユニット本体1内に前後方向移動可能に収容された第1引出体2と、該第1引出体2にスライド可能に連結された第2引出体3と、該第2引出体3に取り付けられたサポート体4、支持アーム5及びカップ受け体6と、上記第1引出体2に取り付けられたロック体7とを具備するものである。
【0015】
上記ユニット本体1は、図6〜8に示したように、前端面(図7,8中、右側の端面)が開放していると共に、上端面の後方(図7,8中、左側)半分が開放した四角箱状のもので、その底壁内面両側縁部にはそれぞれ前後方向に沿って段部11,11が形成されている。また、底壁内面の後部幅方向中央部には浅凹部12が形成されていると共に、前部幅方向中央部には四角形の貫通穴(深凹部)13が設けらている。上記浅凹部12は、図9に示したように、その前端部(図9中、右側端部)が漸次上方へ傾斜するテーパ面12aとなっている。なお、図7,8中14は補強用のリブであり、15はこのユニット本体1をインストルメントパネル等に取り付けるためのビス孔である。
【0016】
上記第1引出体2は、図10〜12に示したように、前部が上方へと斜めに折曲した底板21に両側壁22a,22b及び後壁23を一体に形成したものである。上記底板21には、その幅方向中央部に前後方向に沿って帯状に膨出した膨出部211が形成されており、その後端部には凸状のロック体取付穴212が形成されていると共に、該ロック体取付穴212の後端両側縁部にはそれぞれ軸取付孔213,213が形成されている。また、底板21の前部に形成された折曲傾斜部21aの中央部には、四角形のアーム体係合穴214が形成されている。更に、上記底板21は、その両側縁部が断面クランク状に折曲して外面側両側部に前後方向に沿った凹状の段部24,24が形成されており、この第1引出体2を上記ユニット本体1内に収容した際、該段部24,24内にユニット本体1の上記段部11,11が摺動可能に嵌合するようになっている。
【0017】
また、この第1引出体2の上記両側壁22a,22bには、それぞれ内外を貫通したガイド溝25,25が前後方向に沿って形成されており、これらガイド溝25,25の前端部は上方へと斜めに傾斜した傾斜部251,251とされている。更に、上記後壁23の上端には2つのストッパ突起26,26が所定間隔離間して突設されている。
【0018】
この第1引出体2は、図1〜4に示されているように、上記ユニット本体1内に前後方向移動可能に収容されており、図1に示されているように、後方移動限においてユニット本体1内に完全に収納され、かつ上記ストッパ突起26,26がユニット本体1の上面後部の開口部内に挿入されており、図2〜4に示されているように、該ストッパ突起26,26がユニット本体1の上壁後端に当接して前方移動限となり、この前方移動限において、第1引出体2の前半部がユニット本体1の前端開放面から前方へと突出するようになっている。
【0019】
この第1引出体2には、上述のように、ロック体7が取り付けられている。即ちこのロック体7は、図19〜22に示したように、舌状の基板71の後端部(図19中、上側端部)に略ステイプル状の取付部72を一体に形成すると共に、該基板71の両側縁部からそれぞれ上方斜め前方へ向けてがたつき防止片73,73を一体に突設し、かつ上記基板71の上面前後方向中間部に第2引出体係合片(第2引出体係合部)74を幅方向に沿って一体に突設し、また上記取付部72の両端部に取付孔75,75をそれぞれ穿設し、更に上記がたつき防止片73,73の基端前端角部を上記基板71の下面から下方へと突出させてこれをユニット本体係合部78としたものである。そして、このロック体7は、図5に示されているように、上記第1引出体2のロック体取付穴212内に配置され、該ロック体取付穴212の両側縁部に設けられた軸取付孔213,213(図10,12参照)間に取り付けた軸体76をロック体7の上記取付孔75,75に挿通させることにより、第1引出体2に回動可能に取り付けられており、この状態で上記軸体76に巻回されたコイルトーションバネ77により上記基板71の前端側が下方へ回動するように付勢されている。
【0020】
次に、上記第2引出体3は、図13〜図18に示したように、基板31の前端に蓋板32を一体に形成すると共に、該基板31の後端部(図16,17中、左側端部)両側縁部下面側にそれぞれガイド突起形成片34,34を一体に形成し、かつ該基板31の後端部下面にロック体係合片35を幅方向に沿って一体に形成したものである。
【0021】
上記基板31には、その中央部に幅方向両端部に至るカップ挿通穴36が形成されていると共に、後部にこのカップ挿通穴36の後端縁から後方に向けてスリット状の受け体取付溝361,361が形成されている。また、上記蓋板32には、その前面側に下面側が開放した袋状凹部371を有する横長状の取手部37が幅方向に沿って一体に形成されていると共に、該基板32の内面側(後面側)両端部にそれぞれ軸受け孔を有するサポート体取付部321,321が一体に形成されている。更に、上記ガイド突起形成片34,34には、それぞれ前後方向に沿って所定間隔離間して設けられた一対の軸挿通孔341,341が形成されている。なお、図13〜18中、参照符号351,351は上記ロック体7のがたつき防止片73,73が通過するスリット、362,362は補強リブである。
【0022】
この第2引出体3は、上記第1引出体2にスライド可能に連結されており、図5に示されているように、上記ガイド突起形成片34,34の軸挿通孔341,341にそれぞれ軸体38,38を刺し通し、該軸体38,38の両端部にそれぞれローラキャップ39,39,39,39をガイド突起として取り付け、これらローラキャップ(ガイド突起)39…39を上記第1引出体2のガイド溝25,25内に移動可能に挿入することにより、該第1引出体2とスライド可能に連結されている。そして、この第2引出体3は、図1,2に示されているように、その後方スライド限において上記第1引出体2と重なり合い、また図3,4に示されているように、前方スライド限において上記第1引出体2の前端部から前方斜め上方へと突出するようになっている。
【0023】
この第2引出体3には、上述のように、サポート体4、支持アーム5及びカップ受け体6が取り付けられている。
【0024】
上記サポート体4は、図23〜27に示したように、前端縁(図24,25中、下側縁部)及び両側縁が直線状で後端縁(図24,25中、上側端部)が二連円弧状に形成された板状基体41に円形のサポート穴42,42を並設し、かつ前端縁両端部に軸挿通孔43,43を穿設すると共に、ガイド溝44(図26,27参照)を有するアーム体連結片45,45を上記板状基体41の下面中央に前後方向に沿って並設したものである。
【0025】
このサポート体4は、図5に示されているように、上記第2引出体3のサポート体取付部321,321間に取り付けられた軸体46を上記軸挿通孔43,43内に通すことにより、第2引出体3の上面側前端部に回動可能に取り付けられたものである。
【0026】
また、上記アーム体5は、図28〜31に示したように、略四角ブロック状の基体51の前端面(図28,30中、下側端面)中央部から前方に向けて棒状のアーム部52を一体に突設したものである。上記基体51の上面は肉抜き加工されて凹部となっており、この凹部の両側壁に軸挿通孔53,53が形成されていると共に、該両側壁の内外に軸挿通孔53,53と連通した円筒状の軸受け部54,54が一体に形成されている。また、上記基体51の後部(図28,30中、上側部)幅方向中央部には、後方に向けてがたつき防止凸部55が一体に形成されていると共に、該基体51の前端面は図29,31に示されているように斜めに形成され、この前端面が受け体当接面59となっている。更に、上記アーム部52先端部上面には軸挿通孔を有する略円形のサポート体連結部56が一体に形成されている。
【0027】
このアーム体5は、図5に示されているように、上記第2引出体3に取り付けられた前方の軸体38を上記基体51の軸挿通孔53,53に挿通させることにより、第2引出体3の後部に回動可能に取り付けられていると共に、軸体38に巻回して取り付けられたコイルトーションバネ58により上方へと付勢されており、また上記アーム部52は第2引出体3のカップ挿通孔36を通って該アーム部52先端のサポート体連結部56が軸体57により上記サポート体4のアーム体連結片45のガイド溝44にスライド可能に連結されている。
【0028】
更に、上記カップ受け体6は、図32〜35に示したように、後端縁(図32,34中上側縁部)が直線状で前端縁が二連円弧状に形成された基板61の幅方向中央部に、後端部やや前方位置から前端縁に開放するスリット状のアーム挿通溝62を形成すると共に、該基板61の後端部に軸挿通孔63,63を有する三角板状の2つの連結片64,64を所定間隔離間して突設したものである。そして、このカップ受け体6は、上記アーム挿通溝62を挟んで両側がそれぞれカップ受け部65,65となっている。なお、図中66は両カップ受け部65,65の前部上面側にそれぞれ形成された凹部、67は基板61の下面に形成された補強リブ、68は上記カップ受け部65,65の周縁部上面側に形成された堰部である。
【0029】
このカップ受け体6は、図5に示されているように、上記連結片64,64を上記第2引出体3の受け体取付溝361,361内に挿入し、第2引出体3に取り付けられた前方の軸体38を該連結片64,64の軸挿通孔63,63に挿通させることにより、該第2引出体3に回動可能に取り付けられている。この場合、同一の軸体38に取り付けられた上記アーム体5は、該カップ受け体6の上記連結片64,64の間に取り付けられており、該アーム体5のアーム部52がカップ受け体6のアーム挿通溝62内に挿入された状態となっている。
【0030】
次に、このカップホルダーユニットの動作について説明する。
このカップホルダーユニットは、図1〜4に示されているように、上記ユニット本体1を自動車のインストルメントパネルh等に埋設し、引き出し式のカップホルダーとして使用するものであり、常時は図1に示されているように、上記第1引出体2及び第2引出体3が互いに重なり合った状態で、ユニット本体1内に格納される。
【0031】
この場合、図1に示されているように、第1引出体2に取り付けられたロック体7のユニット本体係合部78がユニット本体1に形成された浅凹部12内に係合して第1引出体2がユニット本体1内に保持されていると共に、このロック体7に形成された第2引出体係合片(第2引出体係合部)74の後方側に第2引出体3のロック体係合片35が係合して第2引出体3が上記第1引出体2と共にユニット本体1内に保持される。またこのとき、第2引出体3の蓋板32がユニット本体1の前端開放面を閉塞し、該蓋板32の前面に形成された取手部37のみがインストルメントパネルhから突出した状態となると共に、ロック体7の両がたつき防止片73,73間にアーム体5の基体51後端部に形成されたがたつき防止凸部55(図28〜31参照)が挿入された状態となり、アーム体5,カップ受け体6及びサポート体4のがたつきが防止されるようになっている。
【0032】
この状態から、カップホルダーとして使用する場合は、上記取手部37をつかんでユニット本体1から第2引出体3を引き出す。これにより、第2引出体3が前方へと移動するが、このとき第2引出体3のロック体係合片35が第1引出体2に取り付けられたロック体7の第2引出体係合片(第2引出体係合部)74の後方側に係合しているので、この第2引出体3と共に第1引出体2が互いに重なり合った状態で前方へと移動し、ロック体7のユニット本体係合部78が上記浅凹部12前端部のテーパ面12a(図9参照)の作用により上方へと押圧されて該ロック体7が上方へと回動し、第1引出体2の仮ロック状態が解除され、第1及び第2両引出体2,3が前方へと移動する。
【0033】
そして、図2に示されているように、第1及び第2両引出体2,3が互いに重なり合った状態でユニット本体1の前端開口部より前方に突出し、第1引出体2のストッパ突起26,26がユニット本体1の上壁後端に当接して第1引出体2の移動が停止すると共に、このとき上記ロック体7のユニット本体係合部78がユニット本体1に形成された貫通穴(深凹部)13内に進入して該ロック体7が下方へと回動し、該ロック体7の第2引出体係合片(第2引出体係合部)74と第2引出体3のロック体係合片35との係合状態が解除される。
【0034】
この状態から更に第2引出体3を手前(前方)に引き出すことにより、図3に示されているように、第2引出体3が第1引出体2に対して前方へとスライドし、該第1引出体2の前端部から前方へと突出する。このとき、第2引出体3のスライド運動は、ローラキャップ(ガイド突起)39,39,39,39(図5参照)が第1引出体2のガイド溝25,25内を摺動することにより、このガイド溝25,25にガイドされ、図4に示したように、前方移動限において、前方のローラキャップ(ガイド突起)39,39がそれぞれガイド溝25前端部の傾斜部251,251(図11,12参照)により前方斜め上方に誘導され、一方後方のローラキャップ(ガイド突起)39,39は該傾斜部251,251の手前位置で停止し、これにより第2引出体3の前側が上方へと回動し、第2引出体3が前方斜め上方へと引き出された状態となる。
【0035】
更に、第2引出体3を第1引出体2に対してスライドさせて引き出す際、上記アーム体5の基体51後端部が第1引出体2の底壁内面を前方へと摺動するが、図3,4に示されているように、上記傾斜部251,251の作用により第2引出体3が上方へと回動することにより、第2引出体3の下面と第1引出体2の底壁上面(内面)との間にクリアランスが形成され、これによりアーム体5がトーションコイルバネ58(図5参照)の付勢力により上方に回動し、該アーム体5のアーム部52先端部が上記サポート体4のアーム体連結片45に沿って後方へと移動し、これによりサポート体4が所定角度回動して、図4に示されているように、略水平状態で保持されると共に、アーム体5の基体51後端部が第2引出体3のアーム体係合穴214内に係合して、アーム体5の回動状態が保持され、かつ第2引出体3が第1引出体2前端部から突出した状態で仮ロックされる。
【0036】
また、同様に第2引出体3を第1引出体2対してスライドさせて引き出す際、上記カップ受け体6は、図3,4に示されているように、第1引出体2前端部から突出することにより、自重によってその前側が下方へと回動し、上記アーム体5の基体51前端面に形成された受け体当接面59に当接し、図4に示されているように、略水平状態に保持される。
【0037】
これにより、図4に示されているように、第2引出体3が前方斜め上方へと引き出されると共に、該第2引出体3に取り付けられたサポート体4及びカップ受け体6がそれぞれ自動的に回動して、互いに対向した水平状態で保持される。そして、この状態で缶入り飲料等のカップ類gをサポート体4のサポート穴42及び第2引出体3のカップ挿通孔36を順次通して上記カップ受け体6上に載置し、該カップ類gの上部をサポート体4のサポート穴42内周面で支持することにより、該カップ類gを保持するものである。
【0038】
そして、使用後に再び第1及び第2両引出体2,3をユニット本体1内に格納する場合には、図4の状態から第2引出体3を後方へと押圧する。これにより、図3に示されているように、アーム体5の基体51後端部がアーム体係合穴214から抜け出て仮ロック状態が解除され、第2引出体3が上記ガイド溝25,25にガイドされて後方へとスライドする。このとき、アーム体5の基体51後端部下面が第1引出体2の底壁上面で押圧されて回動し、これによりアーム部52先端部が下方へと回動しながらサポート体4の下面を前方へと移動してサポート体4及びアーム体5が折り畳まれると共に、上記カップ受け体6の下面が第1引出体2の前端部に当接して上方へと回動し、図2に示されているように、第1引出体2と第2引出体3とが重なり合った状態となる。このとき、第2引出体3のロック体係合片35はロック体7の第2引出体係合片74の後方へと移動すると共に、アーム体5の基体51後端部のがたつき防止突起55(図28〜31参照)がロック体7の両がたつき防止片73,73間に挿入された状態となる。
【0039】
この状態で更に第2引出体3を後方へと押圧すると、上記ロック体7がユニット本体1に形成された貫通穴13(深凹部)13の後端縁部で押圧されて上方へと回動し、これによりロック体7のユニット本体係合部78と貫通穴13(深凹部)13との係合状態が解除されると共に、ロック体7の第2引出体係合片74が第2引出体3の上記ロック体係合片35の前方側に位置した状態となり、この状態で第1及び第2両引出体2,3が共に後方へと移動し、図1に示されているように、両引出体2,3が後方移動限に達して完全にユニット本体1内に格納された状態となる。そして、上記ロック体7のユニット本体係合部78がユニット本体1の浅凹部12内に係合して、この格納状態が保持される。
【0040】
このように、本実施例のカップホルダーユニットは、図4に示されているように、第2引出体3が斜め上方へと引き出されるように構成されているので、その引き出し方向とシフトレバーsが重なり合うような場合でも、シフトレバーsをかわして確実に引出体3を引き出すことができ、しかもカップgを保持するためのカップ受け体6及びサポート体4は、それぞれ設定された角度に回動して水平状態にセットされるので、カップgを確実かつ安定的に保持することができるものである。従って、本実施例のカップホルダーユニットは、引出体の引き出し方向がシフトレバーgと重なり合うような自動車のインストルメントパネルの中央部下部に設置しなければならないような場合でも、好適に採用し得るものである。
【0041】
しかも、本実施例のカップホルダーユニットは、引出体を第1引出体2と第2引出体3とをスライド可能に連結して構成し、これら両引出体2,3を互いに重ね合わせた状態でユニット本体1内に格納するようになっているので、ユニット本体1の奥行きを比較的小さく設定することができる。また、第2引出体3を第1引出体3に対して斜め上方へとスライドさせることにより、カップ保持部分を斜め上方に移行するように構成し、第1引出体2と第2引出体3とが重なり合った状態で両引出体2,3をユニット本体1から引き出し、その後第1引出体2に対して第2引出体3をスライドさせて斜め上方へと移行させるようになっているので、ユニット本体1に対しては両引出体2,3が真っ直ぐに引き出されることとなり、このためユニット本体1の前端面開口部の上部に引出体2,3を斜め上方へと移行させるためのクリアランスを設ける必要もなく、ユニット本体1前端部の厚さも比較的薄く形成することができる。従って、本実施例のカップホルダーユニットは、ユニット本体1を比較的小さく成形することができ、このユニット本体1内に引出体2,3を非常にコンパクトに格納することができるものである。よって、スペースの限られた自動車内に装備するための内装品として非常に好適なものである。
【0042】
なお、本発明のカップホルダーユニットは、上記実施例に限定されるものではなく、ユニット本体1、第1及び第2引出体2,3、サポート体4、アーム体5、カップ受け体6及びロック体7等の形状等は適宜変更することができ、例えば、上記実施例では、第1引出体2の両側壁22a,22bに内外を貫通するガイド溝25,25を設けたが、ガイド溝25,25は両側壁22a,22bの内面側に第2引出体3のガイド突起39をガイドする溝が形成されていればよく、必ずしも両側壁内外を貫通している必要はない。また各部のロック機構及び動作機構等も種々変更することができ、例えば、必要に応じてカップ受け体6にバネ等による付勢手段を設けて、該カップ受け体6がその付勢力により下方に回動するように構成することもできる。更に、その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない限り適宜変更して差し支えない。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカップホルダーユニットによれば、引き出し方向がシフトレバーと重なり合うインストルメントパネルの中央部下部に設置しなければならない場合であっても、引出体を斜め上方へ向けて引き出すことにより、確実にシフトレバーを避けて引出体を引き出すことができ、かつこの場合にカップ類が載置されるカップ受け体とカップ類の上部周囲を支持するサポート部とを水平に設定することができ、カップ類を安定的に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカップホルダーユニットの格納状態を示す概略断面図である。
【図2】同カップホルダーユニットの格納状態から引き出し状態へと移行する際の第1中間状態を示す概略断面図である。
【図3】同カップホルダーユニットの格納状態から引き出し状態へと移行する際の第2中間状態を示す概略断面図である。
【図4】同カップホルダーユニットの引き出し状態を示す概略断面図である。
【図5】同カップホルダーユニットを示す分解斜視図である。
【図6】同カップホルダーユニットを構成するユニット本体を示す平面図である。
【図7】同ユニット本体を示す側面図である。
【図8】図ユニット本体を示す断面図である。
【図9】同ユニット本体の浅凹部部分を示す拡大断面図である。
【図10】同カップホルダーユニットを構成する第1引出体を示す平面図である。
【図11】同第1引出体を示す側面図である。
【図12】同第1引出体を示す断面図である。
【図13】同カップホルダーユニットを構成する第2引出体を示す平面図である。
【図14】同第2引出体を示す正面図である。
【図15】同第2引出体を示す背面図である。
【図16】同第2引出体を示す側面図である。
【図17】同第2引出体を示す第13図のA−A線に沿った断面図である。
【図18】同第2引出体を示す底面図である。
【図19】同カップホルダーユニットを構成するロック体を示す平面図である。
【図20】同ロック体を示す側面図である。
【図21】同ロック体を示す底面図である。
【図22】同ロック体を示す断面図である。
【図23】同カップホルダーを構成するサポート体を示す正面図である。
【図24】同サポート体を示す平面図である。
【図25】同サポート体を示す底面図である。
【図26】同サポート体を示す側面図である。
【図27】同サポート体を示す図24のB−B線に沿った断面図である。
【図28】同カップホルダーユニットを構成するアーム体を示す拡大平面図である。
【図29】同アーム体を示す拡大側面図である。
【図30】同アーム体を示す拡大底面図である。
【図31】同アーム体を示す拡大断面図である。
【図32】同カップホルダーユニットを構成するカップ受け体を示す平面図である。
【図33】同カップ受け体を示す正面図である。
【図34】同カップ受け体を示す底面図である。
【図35】同カップ受け体を示す図32のC−C線に沿った断面図である。
【図36】従来のカップホルダーユニットを示す斜視図である。
【図37】同カップホルダーユニットの分解斜視図である。
【図38】同カップホルダーユニットの格納状態を示す概略断面図である。
【図39】同カップホルダーユニットの引き出し状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 ユニット本体
2 第1引出体
3 第2引出体
4 サポート体
5 アーム体
6 カップ受け体
7 ロック体
12 深凹部
13 貫通穴(深凹部)
25 ガイド溝
25a 傾斜部
35 ロック体係合片
36 カップ挿通穴
39 ローラキャップ(ガイド突起)
74 第2引出体係合片(第2引出体係合部)
78 ユニット本体係合部
212 ロック体取付穴(貫通孔)
Claims (2)
- 前端面が開放した四角箱型のユニット本体と、
該ユニット本体内に前後方向移動可能に収容され、前方移動限でユニット本体の前端面から前方へと突出する第1引出体と、
該第1引出体の両側壁内面にそれぞれ前後方向に沿って形成され、前端部に上方へ傾斜する傾斜部を有するガイド溝と、
前後方向に所定間隔離間した一対のガイド突起が後部両側外面にそれぞれ突設されていると共に、このガイド突起が上記ガイド溝内に摺動可能に挿入されて上記第1引出体に前後方向スライド可能に連結され、後方スライド限で上記第1引出体と重なり合い、かつ前方スライド限で上記第1引出体の前端部から前方へと突出する第2引出体と、
該第2引出体に設けられたカップ挿通穴と、
前端部が上記第2引出体の前端部上面に回動可能に連結されたサポート体と、
一端部が上記第2引出体の後部に連結され、他端側が上方へと回動するように付勢されていると共に、該他端部が上記サポート体の下面に前後方向スライド可能に連結された支持アームと、
後端部が上記第2引出体の後部に回動可能に連結され、前端側が第2引出体の下面側で下方へと回動するカップ受け体とを具備してなり、
上記第1引出体と第2引出体とが互いに重なり合った状態で上記ユニット本体内に収容され、この状態から上記第2引出体をユニット本体の開放した前端面から引き出すことにより、該第2引出体と上記第1引出体とが共にユニット本体前端面から前方に突出すると共に、第2引出体が第1引出体に対して前方へとスライドし、該第2引出体が上記ガイド溝の傾斜部にガイドされて第1引出体の前端部から前方斜め上方へと突出し、このとき上記支持アームの前端側が付勢力により上方に回動すると共に、その前端部が上記サポート体の下面を後方へとスライドして該サポート体を所定角度まで起こし、かつ上記カップ受け体が下方に回動してその下方回動限で略水平状態に保持され、この状態でカップ受け体上に第2引出体の上記カップ挿通穴を通してカップを載置すると共に、該カップの上部周囲を上記サポート体で支えるように構成したことを特徴とするカップホルダーユニット。 - 第1引出体の後端部に貫通孔を設け、上面側に第2引出体係合部、下面側にユニット本体係合部を有するロック体をこの貫通孔内に回動可能に取り付けてこれを下方へと付勢すると共に、ユニット本体の底壁内面の後端部に前端縁部がテーパ面とされた浅凹部、前端部に深凹部をそれぞれ形成し、かつ第2引出体の下面後端部にロック体係合片を形成し、
上記第1及び第2両引出体が互いに重なり合ってユニット本体内に収容された状態において、上記ロック体のユニット本体係合部がユニット本体の上記浅凹部内に係合して第1引出体がユニット本体内に仮止めされると共に、上記第2引出体のロック体係合片が上記ロック体の第2引出体係合部に係合して第2引出体が後方スライド限で第1引出体にロックされ、この状態から第2引出体をユニット本体から引き出すことにより、第2引出体と共に第1引出体が前方へと移動し、上記浅凹部のテーパ面で上記ロック体が押し上げられて第1引出体の仮止め状態が解除され、第1引出体が第2引出体と共に前方へと移動してユニット本体前端面から外方へと突出し、第1引出体の前方移動限で上記ロック体のユニット本体係合部が上記ユニット本体の深凹部内に進入して該ロック体が下方に回動することにより、該ロック体の上記第2引出体係合部と第2引出体の上記ロック体係合片との係合状態が解除され、第2引出体が第1引出体に対して前方へとスライドするように構成した請求項1記載のカップホルダーユニット。
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