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JP3593954B2 - 電子天びん - Google Patents

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JP3593954B2
JP3593954B2 JP2000162458A JP2000162458A JP3593954B2 JP 3593954 B2 JP3593954 B2 JP 3593954B2 JP 2000162458 A JP2000162458 A JP 2000162458A JP 2000162458 A JP2000162458 A JP 2000162458A JP 3593954 B2 JP3593954 B2 JP 3593954B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はロバーバル機構を備えた電子天びんに関する。なお、本発明においては、平衡機構を備えたいわゆる電子天びんのほか、平衡機構を持たずに各種荷重センサを備えたいわゆるはかりにも適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】
電子天びんや電子はかりにおいては、被測定荷重を載せるための秤量皿の動きを規制すべく、秤量皿をロバーバル機構(パラレルガイドとも称される)で支持したものが多い。ロバーバル機構は、天びんメカニズムあるいははかりメカニズムのフレームに固定または一体化される固定柱に対し、互いに平行な上下2本の梁によって可動柱を支持した構造を持ち、各梁はその両端部がそれぞれ弾性支点を介して固定柱および可動柱に連結され、その可動柱に秤量皿が支承される。そして、秤量皿に作用する荷重は、可動柱を介して、あるいは更にレバーを介して電気的荷重検知部に伝達される。なお、電気的荷重検知部としては、電磁力平衡型の電子天びんにおいては変位センサ並びにそのセンサ出力を検出値としてフィードバック制御される電磁力発生装置が、また、弦振動式のはかりにおいては振動弦とその励振部、などがある。
【0003】
上記したロバーバル機構としては、例えば実開昭63−35924号公報に開示されているように、固定柱、可動柱および上下の梁を互いに独立した部材として、これらを組み立てる構造のもののほか、例えば特開昭63−277936号公報に開示されているように、一つの平板状の母材をくり抜いた一体構造のロバーバル機構が知られている。
【0004】
以上のようなロバーバル機構は、秤量皿の転覆ないしは傾斜を防止すると同時に、秤量皿に対する偏置荷重に伴う誤差、つまり四隅誤差(偏置誤差)を解消する機能を有する。
【0005】
ロバーバル機構の四隅誤差の解消機能は、上下の梁の平行度が厳密に調整されることによって、換言すれば上下の梁の両端部にそれぞれ設けられている弾性支点部の上下方向への間隔が互いに一致するように調整されることによって、はじめて有効となるものであって、通常、その平行度の精度は、許容される四隅誤差(天びん精度)により異なるが0.1μm〜10μmのオーダーであり、部品の加工精度によって平行度の精度を満足することは困難であり、組立後に実際に秤量皿上での荷重の載置位置を変化させながらの調整、いわゆる四隅誤差の調整作業を必要とする。
【0006】
この四隅誤差の調整作業においては、秤量皿上での荷重位置を変化させつつ、ロバーバル機構の各梁の長手方向、つまり中心軸方向(以下、前後方向と称する)と、それに直交する方向(以下、左右方向と称する)の双方への偏置誤差を調整すべく、例えば一体構造のロバーバル機構等においては、上下の梁のそれぞれの両端部の弾性支点部の一部を、前後左右に該当する部分を削り取ったり、あるいは、例えば実開昭63−35924号公報に記載されているように、各弾性支点部の固定柱等に対する固定部位の位置等を微動させる調整機構を備えたものにあっては、該当する部分の調整機構を操作する。
【0007】
ことろで、以上のようなロバーバル機構のうち、平板状母材をくり抜いた一体構造のものにおいては、左右方向への寸法が小さいためにこの方向への剛性が前後方向に比して低く、この左右方向への偏置誤差が生じやすい。そのため、このような一体構造のロバーバル機構は、大秤量化や大皿化に対応させることが困難であるという問題があった。
【0008】
一方、組立型のロバーバル機構においても、偏置誤差の前後方向と左右方向の調整結果が、互いに他の方向への偏置誤差に影響を及ぼすこともあって、その調整作業が困難であるという問題があった。
【0009】
そこで、本発明者は、以上の各問題を解決して、左右方向への剛性が弱いロバーバル機構を用いてもその方向への偏置誤差の発生を防止することができ、また、その四隅誤差の調整作業も従来に比して容易化することのできる電子天びんとして、可動柱に秤量皿を支承したロバーバル機構(第1のロバーバル機構)に対して平面視で直交する第2のロバーバル機構を設け、この第2のロバーバル機構の可動柱は第1のロバーバル機構の可動柱と一体化することにより、第1のロバーバル機構に当該第1のロバーバル機構の中心軸方向(前後方向)の偏置荷重を担わせる一方、第2のロバーバル機構に主として左右方向(第1のロバーバル機構の中心軸回りの捩れ方向)への偏置荷重を担わせることで、偏置荷重の前後および左右の各方向への調整を分離してその作業性を向上させると同時に、第1のロバーバル機構の左右方向への剛性の弱さをカバーできるようにした電子天びんを既に提案している。
【0010】
また、以上の第2のロバーバル機構には、第1のロバーバル機構の中心軸方向への偏置荷重による第1のロバーバル機構の可動柱の傾き方向に柔となる撓み部、換言すれば、第1のロバーバル機構の梁の長手方向への可撓性を付与するための撓み部を設けることが望ましく、第1のロバーバル機構の中心軸方向への偏置荷重が作用して可動柱をその方向に傾斜させようとする力が働いたとき、その力を撓み部で吸収して、可動柱を実質的に共有する第2のロバーバル機構に影響が及ぶことを防止することができる。
【0011】
更に、上記の提案の構成においては、第1のロバーバル機構を角パイプ内にその軸心方向に中心軸方向が沿うように収容し、第2のロバーバル機構はその角パイプの端面に装着した構成とすることにより、角パイプの捩じり剛性の高さを利用して、2つのロバーバル機構の固定柱相互の位置関係が被測定荷重等によって変動することがなくなり、高剛性でコンパクトかつ高性能の電子天びんを得ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上の本発明者の提案により、第1のロバーバル機構と第2のロバーバル機構において、秤量皿に対する前後および左右双方への偏置誤差を実質的に独立して調整することが可能となり、また、これらと角パイプとの組み合わせにより高剛性化とコンパクト化を達成することができるのであるが、本発明者の更に詳しい調査により、以下の問題点が判明した。
【0013】
すなわち、左右方向への偏置荷重が作用したとき、つまり第1のロバーバル機構の中心軸回りの捩れ方向への力が作用したとき、第2のロバーバル機構の存在により可動柱は剛となって効果があるものの、第1のロバーバル機構にも僅かながら撓みを及ぼし、その結果として、第2のロバーバル機構による偏置誤差と第1のロバーバル機構自体の同方向への偏置誤差が互いに干渉し、このことが完全な偏置誤差調整を行ううえでの阻害要因となることが判った。
【0014】
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、高剛性でコンパクトで、しかも上記した阻害要因をなくして、偏置誤差の調整を容易に高い精度で行うことのできる電子天びんの提供を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の電子天びんは、互いに平行な上下2本の梁を介して可動柱に固定柱を支持した第1のロバーバル機構を備えるとともに、その可動柱に秤量皿を支承して、この秤量皿に作用する荷重をを可動柱を介して電気的荷重検知部に伝達する電子天びんにおいて、上記ロバーバル機構の各梁に対して略直交する方向に伸び、かつ、互いに平行な上下2本の梁を備えた第2のロバーバル機構を有し、この第2のロバーバル機構の可動柱は、上記第1のロバーバル機構の可動柱と一体化され、また、上記第1のロバーバル機構が角パイプ内にその中心軸方向に沿って収容され、かつ、第2のロバーバル機構はその角パイプの端部に装着されているとともに、上記第1のロバーバル機構には、当該第1のロバーバル機構の中心軸回りの捩れに弱く、かつ、中心軸方向への偏置荷重には剛である撓み部が形成され、上記第2のロバーバル機構には上記第1のロバーバル機構の中心軸方向への偏置荷重による当該第1のロバーバル機構の傾き方向に柔である撓み部が形成されていることによって特徴づけられる。
【0016】
本発明は、第1のロバーバル機構に加えて、それに平面視で直交する第2のロバーバル機構を設け、両機構の可動柱を共用させることで前後および左右方向への偏置誤差の調整を独立的に行い、しかも角パイプの剛性を利用した高剛性・コンパクトなメカニズムを備えた、本発明者の提案に基づく電子天びんの偏置誤差の調整を、更に高精度化すべく前記した阻害要因を解消するものであり、第1のロバーバル機構に、その中心軸回りの捩れに弱く、かつ、中心軸方向への偏置荷重には剛である撓み部を形成することにより、第1のロバーバル機構の中心軸回りの捩れモーメントが生じる偏置荷重、つまり左右方向への偏置荷重が作用したとき、その荷重は第1のロバーバル機構に形成された撓み部により吸収されて当該第1のロバーバル機構を撓ませることがなく、よってその荷重が第1のロバーバル機構に影響を及ぼすことを防止することができる。
【0017】
従って、本発明によると、第1のロバーバル機構の中心軸方向とそれに直交する方向、つまり前後方向と左右方向への偏置荷重を、第1および第2のロバーバル機構に、互いへの影響を殆どなくした状態で個別に担わせることが可能となり、高剛性・コンパクトな電子天びんでありながら、高精度の偏置誤差の調整を容易に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態の断面図であり、図2はその秤量メカニズムの要部構成を取りだして示す斜視図である。
【0019】
第1のロバーバル機構1は、固定柱11と可動柱12、およびこれらの間に介在する互いに平行な上下2本の水平梁13a,13bとからなり、各梁13a,13bには、それぞれの両端部近傍に弾性支点Eが形成されている。この第1のロバーバル機構1は、断面一様な1つの母材にくり抜きあるいはスリットを形成することによって得ている。また、この第1のロバーバル機構1を切り出した母材からは、レバー2とその支点2a,およびそのレバー2と可動柱12を連結する連結部材3も同様のくり抜きないしはスリットを入れることによって一体的に切り出されている。
【0020】
第1のロバーバル機構1の固定柱11とレバー2との間には、例えば音叉式や弦振動式等からなる荷重センサ5が配置されており、可動柱12に作用する荷重が連結部材3を介してレバー2を傾斜させる。そして、このレバー2の傾斜によってその荷重が荷重センサ5に伝達され、荷重センサ5からその荷重の大きさに比例した電気信号が発生するように構成されている。
【0021】
この第1のロバーバル機構1は、角パイプ7内にその両者の中心軸方向(長手方向)が沿うように収容されており、その固定柱11には上下2本の連結アーム11a,11bが一体形成され、その連結アーム11a,11bの先端部が、角パイプ7の一端側に固着された蓋体71に対して連結固定されている。そして、その角パイプ7の他端側に第2のロバーバル機構6が装着されている。なお、角パイプ7の側面には、第1のロバーバル機構1の偏置誤差を調整すべくその弾性支点Eを削るためのヤスリの挿入用孔72が形成されている。
【0022】
第2のロバーバル機構6は、第1のロバーバル機構1と同様、平板状の1枚の母材にくり抜きあるいはスリットを入れることによって形成されたものであり、固定柱61と可動柱62、およびこれらの間に介在する互いに平行な上下2本の水平の梁63a,63bからなり、各梁63a,63bの両端部近傍にはそれぞれ弾性支点eが形成されている。また、固定柱61は上下の梁63a,63bの更に上下外側を通って可動柱62側に伸び、更にその先端どうしが繋がって全体としてロ字形をしている。そして、そのロ字形の固定柱61が角パイプ7の一端面にねじ止めされている。この角パイプ7の一端面への装着状態において、第2のロバーバル機構6の各梁63a,63bは第1のロバーバル機構1の各梁13a,13bに対して直交しており、その状態で、第2のロバーバル機構6の可動柱62が第1のロバーバル機構1の可動柱12に対してねじ64によって連結固定されている。また、この可動柱62には、同じねじ64によって、皿取り付け部材81が固着され、その皿取り付け部材81の上端に平板状の皿受け82が固着され、その皿受け82の上面に秤量皿9が支承されている。
【0023】
以上の角パイプ7内に収容された第1のロバーバル機構1とその角パイプ7の端面に装着された第2のロバーバル機構6を主体とするユニットは、上面が開口した箱型のはかりケース101内に収容されてそこに固定される。第2のロバーバル機構6の可動柱62に固着された皿受け取り付け部材81は、その上端をはかりケース101の上面開口部から外部に臨ませており、平板状の皿受け82および秤量皿9は、はかりケース101の外部上方に位置してこのはかりケース101の上面全体を覆っている。
【0024】
さて、第1のロバーバル機構1の固定柱11に一体形成されて蓋体71に対して連結固定される上下の連結アーム11a,11bのうち、上側の連結アーム11aには、長手方向に所定の間隔を開けて2箇所の撓み部Tが形成されているとともに、第2のロバーバル機構6の上下の梁63a,63bにも、それぞれ長手方向に所定の間隔を開けて2箇所の撓み部tが形成されている。各撓み部T,tは、それぞれの部材に形成された薄肉部により構成されている。
【0025】
以上の実施の形態によると、皿受け82上に支承された秤量皿9の傾斜ないしは動作方向は、第1のロバーバル機構1と第2のロバーバル機構6の双方によって規制され、この秤量皿9に作用する偏置荷重が負荷されることによって生じる四隅誤差についても、第1のロバーバル機構1と第2のロバーバル機構6の双方の機能によって解消される。
【0026】
すなわち、第1のロバーバル機構1は、梁13a,13bの長手方向には、角梁13a,13b上の弾性支点E間のスパンが長いため、比較的容易に平行度の調整が可能で、その方向、つまり前後方向への偏置荷重に伴う誤差はその調整によって容易に解消できるが、それに直交する方向、すなわち梁13a,13bに直交する左右方向への偏置荷重に伴う誤差の解消は、同方向への寸法(厚さ)が大きくないが故に困難である。
【0027】
一方、第2のロバーバル機構6は、第1のロバーバル機構1の梁13a,13bの長手方向への寸法(厚さ)が大きくないが故にその方向への偏置荷重に伴う誤差の解消は困難であるが、それに直交する方向、すなわち梁63a,63bの長手方向には、これらの梁63a,63b上の弾性支点e間のスパンが長いため、比較的容易に平行度の調整が可能で、その方向、つまり左右方向への偏置荷重に伴う誤差を容易に解消することができる。従って、第1のロバーバル機構1と第2のロバーバル機構6に対し、それぞれの梁13a,13bあるいは63a,63bの各長手方向への偏置荷重の調整のみを施すことによって、秤量皿9に対する偏置荷重の方向に応じてそれぞれ有効に機能し、全体として全ての方向への偏置荷重に対する誤差を解消することができる。
【0028】
そして、第2のロバーバル機構6の各梁63a,63bに撓み部tを形成しているため、秤量皿9に対して前後方向への偏置荷重が作用することによって可動柱12並びに可動柱62が前後方向に傾斜しようとしたとき、梁63a,63bは各撓み部tにおいて撓み、これによって両ロバーバル機構1,6間でのこじれが生じず、第2のロバーバル機構6の不要な反力の発生を防止して偏置誤差の減少を図ることができる。
【0029】
また、第1のロバーバル機構1の固定柱11を蓋体71を介して角パイプ7に連結固定する連結アーム11a,11bのうちの一方の連結アーム11aに撓み部Tを形成しているため、角パイプ7の捩れ方向への偏置荷重、つまり左右方向への偏置荷重が第1のロバーバル機構1に及ぼす影響を軽減することができる。
【0030】
すなわち、左右方向への偏置荷重は、上述のように第2のロバーバル機構6によって角パイプ7に対する捩れトルクを支持することで、誤差の発生を防止するのであるが、僅かではあるがその捩れ方向への撓みの発生は避けられず、これが第1のロバーバル機構1に影響し、偏置誤差の残留要因となっていたが、その方向への偏置荷重の作用時に撓み部Tが撓むことによって、その影響が第1のロバーバル機構1に及ぶことを軽減して、偏置荷重を減少させることができる。
【0031】
また、以上の実施の形態においては、第1および第2のロバーバル機構1および6が捩れ剛性の大きな角パイプ7内に収容されているため、角パイプ7を使わない場合に比して、コンパクトでありながら偏置誤差に強い精密秤量メカニズムを得ることができる。更に、秤量部を防塵、防水等の目的でシールする場合において、図1にSで示すように、ゴムカバー等からなるシール部材を角パイプ7の一端面側に装着することでシールすることができ、気圧の変化や温度変化による空気の膨張に起因する内部圧力の変化、あるいは秤量室のドアの開閉等による圧力変化等によってシール部材Sに加わる力が、水平方向となるために測定力に影響しにくく、これらの外乱による測定値やゼロ点の変動が大幅に抑えられるという利点も有する。
【0032】
なお、以上の実施の形態においては、第1のロバーバル機構1にその中心軸回りの捩れに弱く、かつ、中心軸方向への偏置荷重には剛である撓み部Tを、当該第1のロバーバル機構1の固定柱11と蓋体71とを連結する2本の連結アーム11a,11bの内の一方の連結アーム11aに形成したが、他方の連結アーム11bにも設けてもよく、更には、撓み部Tを上下の梁13a,13bに設けたり、あるいは可動柱12の荷重の作用点よりも固定柱11側の位置等に設けることもでき、要は、可動柱12を介して第1のロバーバル機構1に対する中心軸回りの捩れモーメントを吸収してその影響が当該第1のロバーバル機構1に及ばないようにできる位置であれば任意の位置に設けることができる。
【0033】
また、以上の実施の形態においては、第1のロバーバル機構1および第2のロバーバル機構6としていずれも1枚の母材をくり抜きないしはスリットを形成した一体型のものを用いたが、本発明はこれに限定されることなく、固定柱と可動柱、およびこれらを連結する上下の梁を別部材で形成した組立型のものを用いても同等の作用効果を奏することができる。
【0034】
更に、本発明は、その趣旨を変えない範囲で任意の変形が可能であり、例えば第1のロバーバル機構1の可動柱12と荷重センサ5とを連結するレバーの数については上記した実施の形態のように1段に限定されることなく、複数段とすることができ、また、荷重センサ5の位置についても、先の実施の形態のように第1のロバーバル機構1の固定柱11と可動柱12の間とすることに限られるものではない。例えば図3に要部断面図を示すように、荷重センサ5を固定柱11よりも蓋体71側に配置するとともに、可動柱12の変位をレバー2だけでなく追加のレバー20をも介して荷重センサ5に伝達する等の変形が可能である。
【0035】
更にまた、以上の実施の形態においては、メカニズムの平衡機構を持たないいわゆる電子はかりに本発明を適用した例を示したが、本発明はメカニズムの平衡機構を備えた電子天びんにも適用し得ることは前記した通りであり、例えば前記した実施の形態における荷重センサ5に代えて電磁力発生装置を配置するとともに、レバー2の傾斜を検出する変位センサを設け、その変位センサの出力によって電磁力発生装置の発生電磁力を制御してメカニズムを平衡させるサーボ機構を設けることにより、コンパクトで高剛性、かつ、偏置荷重の小さな高精度の電磁力平衡型の電子天びんを得ることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、秤量皿を支承する可動柱を備えた第1のロバーバル機構の各梁に対して直交する梁を有する第2のロバーバル機構を設け、その第2のロバーバル機構の可動柱を第1のロバーバル機構の可動柱に対して一体化し、秤量皿に対する前後および左右方向への偏置荷重に対し、2つのロバーバル機構がそれぞれの梁の長手方向分を受け持って誤差を解消することができる。しかも、第1のロバーバル機構には、その中心軸回りの捩じりに対して柔な撓み部を、また、第2のロバーバル機構には第1のロバーバル機構の中心軸方向の偏置荷重に対して柔な撓み部をそれぞれ形成しているので、第1のロバーバル機構には左右方向への偏置荷重による捩れの影響が及びにくく、また、第2のロバーバル機構は前後方向への偏置荷重による捩れの影響を受けにくくなり、前後方向と左右方向への偏置荷重を、互いへの影響を殆どなくした状態で個別に担わせることが可能となり、比較的簡単な作業によって各方向への偏置誤差を殆ど残留させることなく調整を行うことができる。
【0037】
そして、本発明においては、第1のロバーバル機構を角パイプ内に互いの軸心方向が沿うように収容し、その角パイプの端面部に第2のロバーバル機構を設けているため、角パイプの捩じり剛性の高さを利用したコンパクトかつ高剛性の電子天びんで、しかも偏置誤差の小さな高精度の電子天びんを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の断面図である。
【図2】図1の実施の形態における秤量メカニズムの要部構成を取りだして示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の要部構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 第1のロバーバル機構
11 固定柱
11a,11b 連結アーム
12 可動柱
13a,13b 梁
2 レバー
3 連結部材
5 荷重センサ
6 第2のロバーバル機構
61 固定柱
62 可動柱
63a,63b 梁
7 角パイプ
71 蓋体
81 皿受け取り付け部材
82 皿受け
9 秤量皿
101 はかりケース
E,e 弾性支点
T,t 撓み部

Claims (1)

  1. 互いに平行な上下2本の梁を介して可動柱に固定柱を支持した第1のロバーバル機構を備えるとともに、その可動柱に秤量皿を支承して、この秤量皿に作用する荷重をを可動柱を介して電気的荷重検知部に伝達する電子天びんにおいて、
    上記ロバーバル機構の各梁に対して略直交する方向に伸び、かつ、互いに平行な上下2本の梁を備えた第2のロバーバル機構を有し、この第2のロバーバル機構の可動柱は、上記第1のロバーバル機構の可動柱と一体化され、
    上記第1のロバーバル機構が角パイプ内にその中心軸方向に沿って収容され、かつ、第2のロバーバル機構はその角パイプの端部に装着されているとともに、
    上記第1のロバーバル機構には、当該第1のロバーバル機構の中心軸回りの捩れに弱く、かつ、中心軸方向への偏置荷重には剛である撓み部が形成され、
    上記第2のロバーバル機構には上記第1のロバーバル機構の中心軸方向への偏置荷重による当該第1のロバーバル機構の傾き方向に柔である撓み部が形成されていることを特徴とする電子天びん。
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