JP3584184B2 - 収納ボックス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、部屋等の構造物の壁部の凹所を利用して構成される収納ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
収納ボックスの一形式として、部屋等の構造物の壁部の凹所と、同凹所の一端縁部に一端縁部を回動可能に取付けられて同凹所の開口部を閉鎖または縮小する蓋体にて構成された形式の収納ボックスがある。
【0003】
当該形式の収納ボックスの典型的なものは、車室を構成する自動車用ドアのドアトリムに形成されているもので、当該収納ボックスはドアトリムポケットとも称され、ドアトリムのトリムボードに設けた凹所と、同凹所の下端縁部に下端縁部を回動可能に取付けられて同凹所の前面側の開口部を覆蓋する蓋体を主要構成部とするもので、蓋体を凹所の下端縁部に取付けるための左右一対のヒンジピンを使用し、また、蓋体の開閉操作性を向上させるためにダンパー、トーションスプリング、クッション材等を使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、当該収納ボックスにおいては、構成部品が多くてコストが高く、また、蓋体の凹所に対するロック手段を備えていないため、蓋体を強く閉鎖する場合には、蓋体の閉鎖力の反力で蓋体が開くおそれがある。従って、本発明の目的は、このような問題に対処することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は収納ボックスに関するもので、特に、壁部に設けた凹所と、同凹所の一端縁部に一端縁部を回動可能に取付けられて前記凹所の開口部を閉鎖または縮小する蓋体にて構成された形式の収納ボックスを適用対象とするものである。
【0006】
しかして、本発明は上記した形式の収納ボックスにおいて、前記蓋体の内面側に前記凹所の各側壁部に沿って延びる左右一対の側壁部を設けるとともに、これら各側壁部に前記凹所の各側壁部に対向して突出する所定間隔を保持する一対の支持部を設けて、これら各支持部を前記凹所の各側壁部に設けた一対の各支持穴に嵌合して支持してなり、前記各支持穴のうち、前記凹所の各側壁部の一端縁側の第1の支持穴を同凹所の各側壁部の他端縁側に所定長さ延びる長穴状に形成するとともに、前記凹所の各側壁部の他端縁側の第2の支持穴を前記第1の支持穴と略同一形状の長穴状部位と同長穴状部位から交差状に前記凹所の開口部側へ所定長さ延びる部位からなる屈折状に形成し、かつ、前記第2の支持穴に嵌合する第2の支持部と前記凹所の側壁部間にバネを介装して、前記蓋体を閉鎖側へ付勢したことを特徴とするものである。
【0007】
本発明に係る収納ボックスにおいては、前記壁部が部屋を構成する起立壁または天井壁であること、前記部屋が車室であること、前記車室の壁部がドア、インスツルメントパネル、またはボディである。
【0008】
また、本発明に係る収納ボックスにおいては、前記壁部が車室のドア、インスツルメントパネル、ボディ等の起立壁部である場合には、当該収納ボックスは、車室の起立壁部に設けた凹所と、同凹所の下端縁部に下端縁部を回動可能に取付けられて前記凹所の開口部を閉鎖または縮小する蓋体にて構成された収納ボックスであり、前記蓋体の内面側に前記凹所の各側壁部に沿って延びる左右一対の側壁部を設けるとともに、これら各側壁部に前記凹所の各側壁部に対向して突出する所定間隔を保持する上下一対の支持部を設けて、これら各支持部を前記凹所の各側壁部に設けた一対の各支持穴に嵌合して支持してなり、前記各支持穴のうち、前記凹所の各側壁部の下側の第1の支持穴を上方へ所定長さ延びる長穴状に形成するとともに、前記凹所の各側壁部の上側の第2の支持穴を前記第1の支持穴と略同一形状の長穴状部位と同長穴状部位から交差状に前記凹所の手前側へ所定長さ延びる部位からなる屈折状に形成し、かつ、前記第2の支持穴に嵌合する第2の支持部と前記凹所の側壁部間にバネを介装して、前記蓋体を閉鎖側へ付勢するように構成することができる。
【0009】
【発明の作用・効果】
このように構成した収納ボックスにおいてボックスを開放するには、先ず蓋体をバネ部材の付勢力に抗して回動端縁側へ引出し操作をし、次いで手前へ引出し操作をする。この2段の引出し操作により、蓋体は手前へ回動してボックスが開放される。なお、ボックスを閉鎖するには、上記した2段の引出し操作とは逆に押戻し操作を逆の順序で行う。
【0010】
このように、当該収納ボックスによれば、蓋体の2段の引出し操作によりボックスを開放し、かつ、2段の押戻し操作により閉鎖するものであるから、蓋体のこの2段の動作が凹所に対してロック機能として作用し、蓋体を強く閉鎖した場合にも、蓋体の閉鎖力の反力で蓋体が開くおそれがなく、収納物のボックス内からの飛出しを防止することができる。
【0011】
また、当該収納ボックスにおいては、構成部品は凹所が形成する壁部と、蓋体と、バネ部材の3つの部材でよく、各側壁部や各支持部を蓋体に一体的に成形することができ、かつ、各支持穴は壁部に一体的に成形することができることから、当該収納ボックスを少ない部品で構成することができて、コストの低減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明すると、図1および図2には、本発明の一例に係る収納ボックスを設けた自動車用ドアのドアトリムDTが示されている。当該収納ボックスは、トリムボード11におけるアームレストARの下方に設けた凹所12と、凹所12を覆蓋する蓋体13とにより構成されている。収納ボックスを構成する凹所12は、上下および手前に開口する形状に形成されているもので、前後一対の側壁部12a,12bと、奥壁部12cとにより構成されていて、奥壁部12cの下方にはわずかに手前へ延びる底部12dを備えている。蓋体13は、トリムボード11における凹所12の下端縁部に取付けられて、凹所12を手前から覆蓋している。
【0013】
収納ボックスの凹所12を構成する各側壁部12a,12bは、図3に示すように段付き形状に形成されており、段部12a1,12b1の平面上にはわずかに手前へ突出する突状段部12a2,12b2を備えている。これらの突状段部12a2,12b2には、ゴム等弾性材料からなるストッパ14が取付けられている。また、各側壁部12a,12bには、第1支持穴12eと、第2支持穴12fとが形成されているとともに、裏面側へ突出する掛止部12gが形成されている。
【0014】
各第1支持穴12eは、側壁部12a,12bの下端縁部から上方へ所定長さ延びる直線状の長穴であって、互いに対向して位置している。各第2支持穴12fは、側壁部12a,12bの上方の部位に形成された略L字状を呈するもので、凹所12の奥から手前へ所定長さ延びている。第2支持穴12fは、第1支持穴12eと同一方向へ延びる第1長穴部12f1と、第1長穴部12f1の上端部から手前へ延びる第2長穴部12f2からなるもので、これら両長穴部12f1,12f2間の上方に掛止部12gが位置している。
【0015】
一方、蓋体13は、図2および図3に示すように、蓋本体13aと、蓋本体13aの内面側に設けた前後一対の側壁部13b,13cからなるもので、蓋本体13aと側壁部13b,13cとは合成樹脂にて一体に成形されている。各側壁部13b,13cには、第1支持ピン13dと第2支持ピン13eが一体的に設けられている。第1支持ピン13dおよび第2支持ピン13eは、凹所12の各側壁部12a,12bに設けた第1支持穴12eおよび第2支持穴12fに挿入可能に、第1支持穴12eおよび第2支持穴12fに対向する部位に形成されている。
【0016】
蓋体13は、その各第1支持ピン13dおよび各第2支持ピン13eを、凹所12の各側壁部12a,12bに設けた各第1支持穴12eおよび各第2支持穴12fに挿入してトリムボード11に取付けられていて、各第2支持ピン13eと各側壁部12a,12bに設けた各掛止部12gとには、図2および図4に示すように、トーションスプリング15が掛止されている。
【0017】
これにより、蓋体13はトリムボード11に手前へ回動可能に取付けられて、トーションスプリング15に付勢されてストッパ14に当接していて、蓋本体13aが図1、図2の実線、および図3の2点鎖線で示すように、凹所12の手前から凹所12の下方の開口部および手前の開口部を覆蓋するとともに、上方の開口部の一部を覆蓋して、トリムボード11の内面側に収納ボックスを構成している。
【0018】
このように構成した収納ボックスにおいては、ボックス(凹所11)を開放するには、先ず蓋体13をトーションスプリング15の付勢力に抗して上方へ引上げ操作する。これにより、蓋体13側の第1支持ピン13dおよび第2支持ピン13eが凹所12側の第1支持穴12eおよび第2支持穴12f内を上動して蓋体13を上方へ移動させる。次いで、蓋体13を手前へ引出し操作をする。これにより、蓋体13側の第1支持ピン13dは凹所12側の第1支持穴12eの上端部にて移動を規制された状態となり、蓋体13側の第2支持ピン13eは凹所12側の第2支持穴12f内を手前側へ移動して、蓋体13を第1支持ピン13dを回動中心として手前へ回動させる。
【0019】
すなわち、当該収納ボックスにおいては、蓋体13のこの2段の引出し操作により凹所11の上方開口部が最大限開放される。この開放状態においては、トーションスプリング15は第2支持ピン13eの移動に伴って反転して、その蓋体13に対する付勢方向を蓋体13が開放される方向へ変更し、これにより、蓋体13はその開放状態に保持される。
【0020】
なお、ボックスを閉鎖するには、上記した2段の引出し操作とは逆の押戻し操作を逆の順序で行えばよい。これらの2段の押戻し操作により、トーションスプリング15は第2支持ピン13eの移動に伴って反転して、その蓋体13に対する付勢方向を蓋体13が閉鎖される方向へ変更し、蓋体13はその閉鎖状態に保持される。
【0021】
このように、当該収納ボックスによれば、蓋体の2段の引出し操作によりボックスを開放し、かつ2段の押戻し操作により閉鎖するものであるから、蓋体13のこの2段の動作が凹所11に対してロック機能として作用し、蓋体13を強く閉鎖した場合にも、蓋体13の閉鎖力の反力で蓋体13が開くおそれがなく収納物のボックス内からの飛出しが防止される。
【0022】
また、当該収納ボックスにおいては、その構成部品は凹所11が形成されるトリムボード11と、蓋体12と、トーションスプリング15の3つでよく、トリムボード11側の各側壁部12a,12b、各支持穴12e,12f、各掛止部12gはトリムボード11と一体に成形することができ、かつ、蓋体13側の各側壁部13b,13c、各支持ピン13d,13eは蓋体13と一体的に成形することができることから、当該収納ボックスを少ない部品で構成することができて、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る収納ボックスを備えた車両用ドアのドアトリムを内面側からみた斜視図である。
【図2】同ドアトリムにおける収納ボックスの配設部位の縦断面図である。
【図3】同収納ボックスを構成するドアトリムの凹所の前側部を示す斜視図(a)、および後側部を示す斜視図(b)である。
【図4】同収納ボックスを構成するドアトリムの凹所の側壁部と蓋体との掛止状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
DT…ドアトリム、AR…アームレスト、11…トリムボード、12…凹所、12a,12b…側壁部、12a1,12b1…段部、12a2,12b2…突状段部、12c…奥壁部、12d…底部、12e…第1支持穴、12f…第2支持穴、12f1…第1長穴部、12f2…第2長穴部、12g…掛止部、13…蓋体、13a…蓋本体、13b,13c…側壁部、13d…第1支持ピン、13e…第2支持ピン、14…ストッパ、15…トーションスプリング。
Claims (5)
- 壁部に設けた凹所と、同凹所の一端縁部に一端縁部を回動可能に取付けられて前記凹所の開口部を閉鎖または縮小する蓋体にて構成された収納ボックスにおいて、前記蓋体の内面側に前記凹所の各側壁部に沿って延びる左右一対の側壁部を設けるとともに、これら各側壁部に前記凹所の各側壁部に対向して突出する所定間隔を保持する一対の支持部を設けて、これら各支持部を前記凹所の各側壁部に設けた一対の各支持穴に嵌合して支持してなり、前記各支持穴のうち、前記凹所の各側壁部の一端縁側の第1の支持穴を同各側壁部の他端縁側に所定長さ延びる長穴状に形成するとともに、前記凹所の各側壁部の他端縁側の第2の支持穴を前記第1の支持穴と略同一形状の長穴状部位と同長穴状部位から交差状に前記凹所の開口部側へ所定長さ延びる部位からなる屈折状に形成し、かつ、前記第2の支持穴に嵌合する第2の支持部と前記凹所の側壁部間にバネを介装して、前記蓋体を閉鎖側へ付勢したことを特徴とする収納ボックス。
- 請求項1に記載の収納ボックスにおいて、前記壁部が部屋を構成する起立壁または天井壁であることを特徴とする収納ボックス。
- 請求項2に記載の収納ボックスにおいて、前記部屋が車室であることを特徴とする収納ボックス。
- 請求項3に記載の収納ボックスにおいて、前記車室の壁部がドア、インスツルメントパネル、またはボディであることを特徴とする収納ボックス。
- 請求項4に記載の収納ボックスであって、前記車室の起立壁部に設けた凹所と、同凹所の下端縁部に下端縁部を回動可能に取付けられて前記凹所の開口部を閉鎖または縮小する蓋体にて構成された収納ボックスにおいて、前記蓋体の内面側に前記凹所の各側壁部に沿って延びる左右一対の側壁部を設けるとともに、これら各側壁部に前記凹所の各側壁部に対向して突出する所定間隔を保持する上下一対の支持部を設けて、これら各支持部を前記凹所の各側壁部に設けた一対の各支持穴に嵌合して支持してなり、前記各支持穴のうち、前記凹所の各側壁部の第1の支持穴を上方へ所定長さ延びる長穴状に形成するとともに、前記凹所の各側壁部の上側の第2の支持穴を前記第1の支持穴と略同一形状の長穴状部位と同長穴状部位から交差状に前記凹所の手前側へ所定長さ延びる部位からなる屈折状に形成し、かつ、前記第2の支持穴に嵌合する第2の支持部と前記凹所の側壁部間にバネを介装して、前記蓋体を閉鎖側へ付勢したことを特徴とする収納ボックス。
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1999
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