JP3571485B2 - 窓開口部の断熱内壁下地施工方法 - Google Patents
窓開口部の断熱内壁下地施工方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、窓開口部周りに断熱内壁下地を施工する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄骨構造の建物において、外壁がカーテンウォール構造をとっているような場合、内壁の施工に当たって、自立した下地材および断熱材の施工が必要となる。
【0003】
そこで、従来より、図8に示すように、矩形に枠組みした木製下地枠bの枠内に断熱材cを設けるとともに、この木製下地枠bの室内側となる内面側に防湿シートdを貼設して断熱内壁パネルaを構成し、この断熱内壁パネルaを施工することで、断熱内壁下地を構成することが行われている。
【0004】
また、このような断熱内壁パネルaによって窓開口部の断熱内壁下地を形成する場合には、図9(a)に示すように、窓上および窓下に相当する大きさに形成した窓上パネルeおよび窓下パネルfを断熱内壁パネルaと同様に固定して窓開口部gを形成したり、図9(b)に示すように、あらかじめ開口部hを形成した断熱内壁パネルiを横並びに複数枚施工した後、開口部hを遮る縦柱jの部分を現場で切断して形成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図9(a)に示すようにして窓開口部の断熱内壁下地を形成する場合、窓上パネルeおよび窓下パネルfを一体的に取り扱うことができず、これら窓上パネルeおよび窓下パネルfを個々に取付固定しなければならない。このうち、窓上パネルeを固定する場合には、この窓上パネルeを窓上の位置に保持した状態で取付固定しなければならないので人手がかかり、作業が煩わしくなる。
【0006】
また、図9(b)に示すようにして窓開口部の断熱内壁下地を形成する場合、断熱内壁パネルiの施工とは別に、現場で縦柱jの切断作業をしなければならないので、作業が煩わしくなるといった不都合を生じる。
【0007】
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、簡単に施工することができる窓開口部の断熱下地施工方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の窓開口部の断熱内壁下地施工方法は、外壁がカーテンウォール構造をとっている鉄骨構造の建物において、鉄骨躯体の梁下の床下地材上に、内壁の窓開口部周りの断熱内壁下地を施工する方法であって、矩形に枠組みされた木製下地枠の外面側に防湿シートが貼設されるとともに、この防湿シートの外面側であって、木製下地枠の枠外に、断熱材が貼設されてなる断熱内壁パネルによって、窓上および窓下のパネルを形成し、この窓上パネルおよび窓下パネルの木製下地枠を二本の縦柱間に釘打ち固定して窓開口部パネルとし、この窓開口部パネルの断熱材は、木製下地枠から縦柱の分だけ幅方向にはみ出すとともに、窓上パネルの上辺の木製下地枠と梁との間隙を充分に被覆することができるようにこの窓上パネルの上辺の木製下地枠から上方にはみ出した状態とし、この窓開口部パネルを、梁下の床下地材上に立設させた状態で、縦柱の内側および木製下地枠の枠内から釘打ちすることによって、隣接する断熱内壁パネルの木製下地枠や、床下地材に固定するとともに、木製下地枠の上辺に固定金具を介して梁下に固定するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1は断熱内壁パネル1および窓開口部パネル10によって施工された断熱内壁下地を示している。
【0011】
すなわち、この窓開口部の断熱内壁下地施工方法は、窓開口部パネル10を、隣接する断熱内壁パネル1や床下地材7に釘8で固定するとともに、固定金具9を介して梁5に固定して自立した断熱内壁下地を形成するものである。
【0012】
断熱内壁パネル1は、図2および図3に示すように、木製下地枠2の外面側に防湿シート3が貼設されるとともに、この防湿シート3の外面側に断熱材4が貼設されて構成されている。
【0013】
木製下地枠2は、縦桟材21と横桟材22とを矩形に枠組みして構成されている。また、縦桟材21間には、横桟材22と平行する複数の中桟材23が設けられて木製下地枠2全体が補強されている。この木製下地枠2は、中桟材23に配線孔20が設けられており、この配線孔20を利用して木製下地枠2内に自由に配線(図示省略)を取りまわせるようになされている。また、木製下地枠2のうち、室内側となる内面側であって、上辺の横桟材22に隣接した位置には、この木製下地枠2の内面側と面一となるように、上辺の横桟材22と直交して天井下地取付桟材24が設けられている。さらに、木製下地枠2の端面の内、一方の縦桟材21の外面寄りの位置に、この縦桟材21に沿って気密材25が設けられている。
【0014】
防湿シート3は、木製下地枠2の外面側全体に貼設される。この防湿シート3としては、アルミニウム蒸着したポリエチレン製フィルムを使用することができる。
【0015】
断熱材4は、上記防湿シート3の外面側であって、木製下地枠2の枠外に貼設される。この断熱材4は、木製下地枠2と略同じ大きさに貼設されるが、断熱内壁パネル1を施工した状態で、木製下地枠2の上辺の横桟材22と梁5との間隙を充分に被覆することができるように、木製下地枠2の上辺の横桟材22から、かなり上方にはみ出した状態となるように貼設される。また、幅方向にも、木製下地枠2よりも気密材25の分だけはみ出した状態となるように貼設される。この断熱材4としては、例えば、フィルム包装された高密度グラスウール製の断熱材4を使用することができる。この断熱材4は、木製下地枠2の外面側に当接した状態で、この木製下地枠2に、鋲41によって固定される。この断熱材4は、木製下地枠2に対して一体となった一つの断熱材4を貼設するものであっても良いし、複数の断熱材4を貼設するものであっても良い。
【0016】
図4に示すように、窓開口部パネル10は、上記断熱内壁パネル1と同様の構成で、それぞれ窓上および窓下に対応した形状となされた窓上パネル1aおよび窓下パネル1bを、二本の縦柱6間に固定して構成される。また、この縦柱6に固定した状態で、この縦柱6の背面を断熱材4が被覆するように、あらかじめこの窓上パネル1aおよび窓下パネル1bには、縦柱6の分だけ幅方向に断熱材4がはみ出した状態となされている。また、縦柱6のうちの一方の縦柱6の外面寄りの位置には、上記断熱内壁パネル1と同様に、この縦柱6に沿って気密材25が設けられている。
【0017】
このようにして構成される断熱内壁パネル1および窓開口部パネル10は、梁5の直下の床下地材7の上に立設する。そして、それぞれの木製下地枠2の枠内から、下辺の横桟材22に釘8を打ちつけて、この横桟材22を床下地材7に固定する。
【0018】
また、図5および図6に示すように、隣接する断熱内壁パネル1の縦桟材21と窓開口部パネル10の縦柱6との間隙に、木板片からなるスペーサ80を介在させて、この縦桟材21と縦柱6とを釘8で固定する。この際、縦桟材21と縦柱6との間隙には、気密材25が介在するので、スペーサ80としては、気密材25による気密性を保つために、この気密材25よりも若干幅の狭いものを使用する。また、スペーサ80は、釘8の位置にだけ介在する木板片であっても良いし、縦桟材21の長さに相当し、間隙全体に介在するようになされた帯板状のものであっても良い。
【0019】
さらに、上辺の横桟材22に固定金具9を取り付け、この固定金具9を梁5に固定する。
【0020】
このようにして施工される断熱内壁下地は、個別となっていた窓上パネル1aおよび窓下パネル1bを、二本の縦柱6間に固定して窓開口部パネル10とすることで、この窓開口部パネル10を通常の断熱内壁パネル1と同様に扱うことができることとなるので、簡単に施工することができる。
【0021】
また、断熱内壁パネル1および窓開口部パネル10は、木製下地枠2の枠内に断熱材4が無いので、この空隙となった枠内から釘8を打ちつけることによって簡単に何処へでも固定することができる。また、窓開口部パネル10自身も、窓上パネル1aおよび窓下パネル1bが、このような構成をとっているため、これら窓上パネル1aおよび窓下パネル1bを、二本の縦柱6間に釘8で固定することによって簡単に構成することができ、窓開口部パネル10として一体に取り扱って効率良く施工することができる。
【0022】
なお、窓開口部パネル10の横幅としては、特に限定されるものではなく、窓開口部に合わせた各種形状の窓上パネル1aおよび窓下パネル1bを二本の縦柱6間に釘8で固定して構成することができる。また、縦柱6は、木製下地枠2を構成する縦桟材21と同じものを利用することができる。
【0023】
また、窓上パネル1aおよび窓下パネル1bについても、木製下地枠2の外側に防湿シート3が貼設され、さらにその外面側に断熱材4が設けられた断熱内壁パネル1と同様の構成のものであれば、特にその大きさを限定されるものではない。また、この場合、窓上パネル1aおよび窓下パネル1bの木製下地枠2は、大きさに応じて適宜に中桟材23が設けられても良い。さらに、窓上パネル1aは、図7に示すように、横桟材22に溝部22aを設け、この溝部22a間に、カーテンレール(図示省略)を取り付けるための補強合板26を嵌め込んで釘8で固定したものであっても良い。同様に、窓下パネル1bについても、必要に応じてこのような補強合板26が設けられたものであっても良い。
【0024】
さらに、本実施の形態における断熱内壁パネル1、窓上パネル1aおよび窓下パネル1bの木製下地枠2については、特に木製のものに限定されず、鋼製のものであっても良い。また、縦柱6についても鋼製のものであっても良い。ただし、この場合、釘8を打ち付けて固定できるように、釘8を打ち付ける位置に釘孔(図示省略)などをあらかじめ形成しておくなどの考慮をしておかなければならない。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によると、窓上および窓下に合わせて形成した窓上パネルおよび窓下パネルの木製下地枠を二本の縦柱間に釘打ち固定して窓開口部パネルとしているので、この窓開口部パネルを、縦柱の内側および木製下地枠の枠内から釘打ちすることによって、通常の断熱内壁パネルと同様に簡単に施工することが可能となる。
【0026】
また、このように窓上パネルと窓下パネルとを縦柱で固定して窓開口部パネルとして一体的に取り扱うことで施工作業の高効率化を図ることができる。
【0027】
さらに、この窓開口部パネルの窓上パネルと窓下パネルとは、矩形に枠組みされた木製下地枠の外面側に防湿シートが貼設されるとともに、この防湿シートの外面側であって、木製下地枠の枠外に、断熱材が貼設されているため、木製下地枠の枠内に断熱材が無く空隙となっているので、釘打ち固定によって簡単に縦柱に固定して窓開口部パネルとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断熱内壁下地の全体構成の概略を示す部分斜視図である。
【図2】断熱内壁下地の施工に使用される断熱内壁パネルの全体構成の概略を示す分解斜視図である。
【図3】(a)ないし(c)は、断熱内壁下地の施工に使用される断熱内壁パネルの全体構成の概略を示す平面図、正面図および側面図である。
【図4】(a)ないし(c)は、断熱内壁下地の施工に使用される窓開口部パネルの全体構成の概略を示す平面図、正面図および側断面図である。
【図5】断熱内壁パネルと窓開口部パネルとの施工状態を示す部分拡大図である。
【図6】断熱内壁パネルと窓開口部パネルとの施工状態を示す部分断面図である。
【図7】窓上パネルの他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】(a)および(b)は、従来の断熱内壁パネルを示す平面図および正面図である。
【図9】(a)および(b)は、従来の窓開口部の断熱内壁下地の施工状態を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 断熱内壁パネル
1a 窓上パネル
1b 窓下パネル
10 窓開口部パネル
2 木製下地枠
3 防湿シート
4 断熱材
5 梁
6 縦柱
7 床下地材
8 釘
9 固定金具
Claims (1)
- 外壁がカーテンウォール構造をとっている鉄骨構造の建物において、鉄骨躯体の梁下の床下地材上に、内壁の窓開口部周りの断熱内壁下地を施工する方法であって、
矩形に枠組みされた木製下地枠の外面側に防湿シートが貼設されるとともに、この防湿シートの外面側であって、木製下地枠の枠外に、断熱材が貼設されてなる断熱内壁パネルによって、窓上および窓下のパネルを形成し、この窓上パネルおよび窓下パネルの木製下地枠を二本の縦柱間に釘打ち固定して窓開口部パネルとし、この窓開口部パネルの断熱材は、木製下地枠から縦柱の分だけ幅方向にはみ出すとともに、窓上パネルの上辺の木製下地枠と梁との間隙を充分に被覆することができるようにこの窓上パネルの上辺の木製下地枠から上方にはみ出した状態とし、この窓開口部パネルを、梁下の床下地材上に立設させた状態で、縦柱の内側および木製下地枠の枠内から釘打ちすることによって、隣接する断熱内壁パネルの木製下地枠や、床下地材に固定するとともに、木製下地枠の上辺に固定金具を介して梁下に固定することを特徴とする窓開口部の断熱内壁下地施工方法。
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JP7347697A JP3571485B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 窓開口部の断熱内壁下地施工方法 |
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JPH10266418A JPH10266418A (ja) | 1998-10-06 |
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JP (1) | JP3571485B2 (ja) |
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1997
- 1997-03-26 JP JP7347697A patent/JP3571485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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