JP3550744B2 - 自動露出制御装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、一眼レフカメラにおいてモータドライブ装置を有するモータドライブカメラに組み合わされる自動露出制御装置、さらにこれにオートフォーカス装置とを組合せてなる自動露出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一眼レフカメラにおいて、たとえば連続撮影を可能とするモータドライブ装置を組合わせたものが、従来から種々提案されている。
【0003】
ところで、このような従来のモータドライブカメラにおいて連続撮影モードでは、一こま目の露光が完了し、メインミラーをダウンさせた後であってこのミラーの振動がおさまってから測光、測距を行ない、さらにフイルムの巻上げ、シャッタチャージのシーケンスが終了してから、次のレリーズ動作つまり次の撮影露光を開始していた。
【0004】
しかしながら、このような従来のモータドライブカメラにあっては、ミラーダウンの振動がおさまったという信号がないために、レリーズからの測距、測光の開始時間を予測し、その予測時間で次の動作制御を行なっていた。そのため、最長の測距可能時間、測光可能時間での制御となっていた。
【0005】
ここで、上述したような測距、測光可能時間としては、たとえばミラーアップ時間を検出し、このミラーアップ時間に対して、一定の時間を加えた時間をミラーダウン後の測光、測距可能時間として、制御を行なっているものも知られている。
【0006】
さらに、その他の方法として、たとえば特開平2−114245号公報等には、「測光が不可能である時には測光可能な前回のデータを使用する」という原則にたっての提案も開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来のモータドライブカメラでは、連続撮影時における次の撮影露光時までのタイミングとして、最長の測距、測光の可能な時間での制御を行なっているに過ぎないものであった。
【0008】
また、たとえミラーアップの時間を測定していても、ミラーダウンの最長の時間を用いて測距、測光可能な値で制御すると、こま送り速度が上がらないことになってしまっていた。
【0009】
特に、ミラーをモータで駆動するタイプの一眼レフカメラにおいては、通常、モータを駆動するための電源(バッテリ)の消耗度によって、駆動時間が異なるため、上述したような従来の方法、つまり最長の測距、測光可能な時間を用いた制御が行なわれているものであり、このような時間を可能な限り短縮し得る何らかの対策を講じることが望まれている。
【0010】
本発明は上述した事情に鑑み、ミラーアップ時間と測距、測光可能な時間を最適な時間で制御することを可能とする連続撮影可能なモータドライブカメラに適用して好適な自動露出制御装置を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本発明に係る自動露出制御装置は、被写体輝度を測定する測光手段およびこれに応じて露出制御を行なう露出制御手段と、被写体距離に対応する情報を検出する測距手段およびこの測距に応じてレンズを合焦させる合焦制御手段と、モータ駆動にてミラーアップを行なう手段と、レリーズ操作からミラーアップ動作までの時間を計測するカウンタ手段と、フィルムの自動こま送りをモータ駆動にて行なえる手段とを備え、連続撮影を行なうにあたって、レリーズからレリーズまでの間での次の撮影こまの撮影のための測距、測光の時間を、測距、測光の可能な最短のミラーアップ時間と計測したミラーアップ時間との差に応じた値を加えて制御するように構成したものである。
【0012】
【作用】
本発明によれば、連続撮影モード時でのレリーズ動作から次のレリーズ動作までの間の次の撮影こまの撮影のための測距、測光の時間を、測距、測光可能な最短のミラーアップ時間と計測したミラーアップ時間との差に応じた値を加えて制御することにより、シーケンス上での不必要な余分な時間を要することなく、その結果としてこま送り速度のアップが可能となる。
【0013】
したがって、従来のミラーをモータで駆動する一眼レフカメラにおいては、モータを駆動するための電源の消耗度により、駆動時間が通常異なるために、その駆動制御のために長くなっていたのに対し、これを解消できる。
【0014】
【実施例】
図1ないし図3は本発明に係る自動露出制御装置を連続撮影可能なモータドライブカメラに適用した一実施例を示すものであり、これらの図において、まず、図1に示したカメラ内のミラーアップ機構部や絞り制御機構部、フィルム給送機構部等の概略図を用いて、各機構部の構成等について簡単に説明する。
【0015】
図1において符号1はシーケンスモータであり、このシーケンスモータ1は、後述する通り、カメラ内機構部の動作、つまりミラーアップ、ミラーダウン、絞込み、シャッタチャージを行なうようになっている。
【0016】
すなわち、レリーズ操作が行なわれると、シーケンスモータ1が回転し、このシーケンスモータ1のモータ軸先端にはギヤ1aが取り付けられ、アイドルギヤ列2を介して、カム4と同軸のギヤ3へと駆動力が伝達される。
このギヤ3にはピン3aが設けられ、ミラー駆動レバー5に当接している。そして、モータ1の回転により、ギヤ3は図中反時計方向に回転する。このギヤ3上のピン3aは、ミラー駆動レバー5を、中心Aを中心として図中時計方向へ回転させる。
【0017】
このミラー駆動レバー5は、ばね6bに抗して、縦レバー6を時計方向へ回転させる。また、この縦レバー6と同軸上で軸支される縦レバー7には、取り付けピン7aでミラーアップレバー8が取り付けている。このミラーアップレバー8は、ばね8aにより時計方向へ付勢されているが、図示しないストッパにより縦レバー7上に固定されている。なお、7bは縦レバー7を図中反時計方向に付勢するためのばねである。
【0018】
そして、縦レバー7が、中心Bを中心にして、前述したように図中時計方向へ回転すると、ミラーアップレバー8も同方向へ回転し、ミラー10に取り付けられたアップピン9を介して、ミラー10を図中反時計方向つまりミラーアップ方向に回転させてミラー10自体を押し上げるようになっている。
【0019】
このミラーアップが完了すると、カム係止レバー12は、カム4の溝4bに先端を落ち込ませ、同時にシーケンススイッチ14をオンさせる。このスィッチ14がオンすると、シーケンスモータ1は停止をする。
【0020】
一方、図示しないレンズの絞り制御は、上述したミラーアップの動作と同時に行なわれ、ミラー駆動レバー5の時計方向の回転により、中間レバーである縦レバー6も、ばね6bに抗して時計方向へ回転する。
【0021】
絞り制御レバー11は、中間レバー6とばね11bで連結されている。そして、この絞り制御レバー11には、レンズの絞り制御レバー(図示せず)と係合する係合端11aと増速するためのギヤ列18に噛合うギヤ部11cが配置されており、増速ギヤの最終端絞込みを検出するためのスリット穴を有する円盤18aと、そのスリット穴を検出するためのフォトインタラプタ18bが配置されている。
【0022】
さらに、このギヤ列18の途中には、絞り制御レバー11を係止するためのラチェット18cがギヤ軸と同軸で配置されている。そして、マグネット19に通電することにより、ラチェット係止レバー19aを離脱させ、ラチェット18cを係止するように構成されている。
【0023】
一方、ミラーアップ、絞り制御が終了した後、シャッタ(図示せず)を走行させ、露光を行なう。そして、この露光終了後に、ソレノイド35に通電して、係止レバー13の先端13aの係止を外し、ばね13bにより、カム係止レバー12を反時計方向へ回転させ、カム溝4aから離脱をさせる。これと同時に、スイッチ14をオフさせる。
【0024】
また、このスイッチ14がオフすると、再度シーケンスモータ1が回転し、ミラーアップと同方向へカム4を回転させる。また、ギヤ3も回転し、ミラー駆動レバー5に当接しているピン3aがミラー駆動レバー5の山部5aを乗り越えるため、ミラー駆動レバー5は図中反時計方向へ回転する。そのために、縦レバー7と中間の縦レバー6は、それぞればね7b,6bのために図中反時計方向へ回転して、ミラー10はダウンすることになる。
ここで、カム4は、さらに回転をして、係止レバー12が溝4aに落ち込むまで回転をする。
【0025】
また、係止レバー12が溝4aに落ち込むと、スイッチ14がオンになり、シーケンスモータ1は停止する。この間に、カム4のカム面4cにより、当接しているシャッタチャージレバー15が中心Cを中心に時計方向へ回転し、シャッタチャージレバー16をチャージする。
【0026】
次に、フイルム給送動作を以下に説明する。
まず、フイルム給送は、シャッタ露光終了後に、フイルムモータ21が回転し減速ギヤ列22を介して、遊星ギヤ取り付けギヤ23に伝達され、巻上げ時は巻上げアイドルギヤ25を介して、巻上げスプール26を回転させる。フイルムFが巻上げスプール26に巻き取られると、フイルムFのパーフォレーションに係合しているスプロケット27が回転し、フイルムFの移動量を検出するスリット円盤28に伝えられ、フォトインタラプタ29により一こま分巻き上げられると、フイルムモータ21は停止する。
【0027】
一方、巻戻し時はフイルムモータ21が巻上げと逆方向へ回転し、遊星ギヤ24が巻戻しギヤ列30に伝達され、巻戻しギヤ軸31を介して、巻戻しフォークギヤ32および巻戻しフォーク33に伝えられ巻戻しが行なわれる。
以上が、カメラのフィルム給送を含めたミラーアップ駆動部、絞り制御機構部等での概略シーケンスである。
【0028】
以上の説明を、カメラの機能として簡単に図示すると、図2のようになる。
すなわち、▲1▼の工程ではミラーアップと絞り制御を行ない、▲2▼の工程ではシャッタ走行でフイルムFを露光する。そして、▲3▼の工程ではミラー10をダウンさせ、絞りを復帰させる。
ここで、モータドライブ装置を備えたカメラにおいて、連続撮影を行なう際には、この▲3▼の工程でミラーダウンさせてから、図示されるように、ミラー10のバウンドが収まった時点で測光と測距を行ない、次のシーケンスのミラーアップを行なうように構成される。
【0029】
ところで、このようにカメラの連続撮影を行なうモードでは、次回の撮影を行なうための測光、測距を、レリーズ動作の直近であって測光、測距可能となるミラーダウンのバウンド終了後に行なっている。
【0030】
この種のカメラでは、上述したような構成による各機構部を電池(バッテリ)を入れて駆動を行なうと、新しい電池のうちはシーケンスモータ1の回転が速く、ミラーアップの時間も短い。
ここで、ミラーダウン時も回転が速いために、ミラー10がダウンした衝撃は大きく、ダウン時間は短いがバウンドは長く、トータル的には測距、測光の開始時間は長くなってしまう。しかし、電池の新しい期間は短く、安定した電圧、定格では、ミラーアップ時間とミラーダウン時間、バウンドがある程度になり、トータル的には測距、測光の開始時間が最短となる。
【0031】
一方、消耗した電池では、前述したとは逆に、ミラーアップの時間が長くなり、ミラーダウン時間が長くなるが、バウンドは最小となる。
これを横軸にミラーアップ時間、縦軸に測距、測光開始可能時間を取ると、図3のV字形状またはU字形状になる。
【0032】
ところで、従来装置では、前述したように測距、測光開始時間を最長の時間を設定していたり、ミラーアップ時間を測定して、ミラーアップ時間に対して一定の時間を加えた時間をミラーダウン後の測光、測距可能時間として制御を行なっていた。そのために、余分な時間を費やし、こま送り速度が上がらなかったり、ミラーアップとバウンド時間を考慮しなかったために、測距、測距の精度に誤差を生じてしまっていた。
【0033】
本発明では、以上の問題点に鑑み、連続撮影モード時でのレリーズ動作から次のレリーズ動作までの間での次の撮影こまの撮影のための測距、測光の時間を、測距、測光の可能な最短のミラーアップ時間と計測したミラーアップ時間との差に応じた値を加えて制御するように構成している。
【0034】
具体的には、図3に示すように、新品の電池使用時の最小のミラーアップ時間と電池が消耗して撮影不能となる時のミラーアップ時間をトータルで最短の測距、測光可能時間を満足する線で結んだ線で制御すれば、効率のよい、こま送り速度の速い制御となる。
【0035】
この図3は最も簡単に制御する方法であってV字型に制御線図を決めた場合の例を示している。
この場合の線図において、各記号は以下の通りである。
すなわち、
バウンド終了時間:T
ミラーアップ時間:tmup
最短バウンド終了時間:T(min)
最短のミラーアップ時間:t(min)
新品電池でのバウンド終了時間:Thigh
新品電池でのミラーアップ時間:thigh
消耗電池でのバウンド終了時間:TLOW
消耗電池でのミラーアップ時間:tlow
である。
【0036】
そして、このような図において、新品電池でのバウンド終了予測時間T1は、
T1=Tmin+(Thigh−T(min))/(t(min)−thigh)×(t(min)−tmup1)
となる。
【0037】
また、消耗電池でのバウンド終了予測時間T2は、
T2=Tmin+(Tlow−Tmin)/(tlow−t(min))×(tmup2−t(min))
となる。
【0038】
ここで、このようなバウンド終了予測時間の求め方としては、この他にも、たとえばU字型、および2次以上の高次の関数で表すことも可能である。
【0039】
すなわち、本発明によれば、具体的な図示は省略したが、被写体輝度を測定する測定する測光手段と、被写体輝度に応じて制御する制御手段と、被写体距離に対応する情報を検出する測距手段と、この測距手段に応じてレンズを合焦位置へ制御する制御手段と、モータ1の駆動によりミラーアップを行なう手段(図1参照)と、レリーズ操作からミラーアップ動作までの時間を計測するカウンタ手段を備えている連続撮影可能なモータドライブカメラでの自動露出制御装置として、以下のように構成したものである。
【0040】
すなわち、連続撮影モード時でのレリーズ動作から次のレリーズ動作までの間での次の撮影こまの撮影のための測距、測光の時間を、測距、測光の可能な最短のミラーアップ時間と計測したミラーアップ時間との差に応じた値を加えて制御するようにしている。
そして、このような構成によって、シーケンス上での不必要な余分な時間を要することなく、その結果としてこま送り速度のアップが可能となる。
【0041】
したがって、このような構成では、従来のミラー10をモータ1で駆動する一眼レフカメラにおいては、モータ1を駆動するための電源の消耗度により、駆動時間が通常異なるために、その駆動制御のために長くなっていたのに対し、このような不具合を一掃することが可能となる。
【0042】
換言すれば、本発明では、連続撮影を行なうにあたって、電源の状況にかかわらず、最適なミラーアップ時間と測光、測距開始時間を予測し、撮影のこま送り速度を落とすことがなくなり、精度のよい測光、測距が可能となった。
また、本発明では、特別にミラーダウンスイッチ等を設ける必要もなく、コスト、スペース面での不具合もない等の利点も奏するものである。
【0043】
なお、本発明は上述した実施例構造には限定されず、自動露出制御装置を備えたモータドライブカメラ各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るものであり、種々の変形例が考えられる。
たとえば本発明は、図1に例示したようなカメラ内でのミラーアップ、絞り機構等といった各機構部に限定されないことは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る自動露出制御装置によれば、測光手段およびこれによる露出制御手段と、測距手段およびこれによる合焦制御手段と、モータ駆動でミラーアップやフィルム給送を行なう手段と、レリーズ操作からミラーアップ動作までの時間を計測するカウンタ手段を備え、連続撮影可能なモータドライブカメラにおいて、連続撮影時でのレリーズからレリーズまでの間での次の撮影こまの撮影のための測距、測光の時間を、測距、測光の可能な最短のミラーアップ時間と計測したミラーアップ時間との差に応じた値を加えて制御するように構成したので、簡単な構成であるにもかかわらず、連続撮影時に電源の状態の如何に影響されずに、最適な測光、測距開始時間を予測することが可能で、撮影のこま送り速度を落とすことなく、精度のよい測光、測距を可能とすることができる。
【0045】
特に、本発明によれば、連続撮影時におけるシーケンス上での不必要な余分な時間を要することなく、結果としてこま送り速度のアップが可能となる。したがって、従来のミラーをモータで駆動する一眼レフカメラにおいては、モータを駆動するための電源の消耗度により、駆動時間が通常異なるために、その駆動制御のために長くなっていたという不具合を、一層することができる。
【0046】
また、本発明によれば、ミラーダウンスィッチ等を設ける必要がないため、コスト、スペースの心配がないという利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動露出制御装置の一実施例を示し、カメラ内部の機構部を説明するための概略斜視図である。
【図2】本発明に係る自動露出制御装置の一実施例を示すカメラの撮影時の起動動作を説明するためのシーケンス図である。
【図3】本発明に係る自動露出制御装置でのミラーバウンド終了予測時間を求めることを説明するための概略図である。
【符号の説明】
1…シーケンスモータ、2…アイドルギヤ列、3…ギヤ、4…カム、5…ミラー駆動レバー、6…中間レバーとしての縦レバー、7…縦レバー、8…ミラーアップレバー、9…アップピン、10…ミラー、11…絞り制御レバー、12…係止レバー、13…カム係止レバー、14…シーケンススイッチ、16…シャッタチャージレバー、19…マグネット、21…フィルムモータ、22…減速ギヤ列、23…優勢ギヤ取り付けギヤ、26…巻上げスプール、29…フィルムこま送り検出用フォトインタラプタ、30…巻戻しギヤ列、31…巻戻しギヤ軸、33…巻戻しフォーク、35…ソレノイド、F…フィルム。
Claims (2)
- 被写体輝度を測定する測光手段およびその測光に応じて制御される露出制御手段と、
被写体距離に対応する情報を検出する測距手段およびこの測距に応じてレンズを合焦させる合焦制御手段と、
モータ駆動によりミラーアップを行なう手段と、
レリーズからミラーアップまでの時間を計測するカウンタ手段とを備え、
連続撮影が可能であるモータドライブカメラにおいて、
連続撮影モード時での撮影時にレリーズから次のレリーズまでの間での次の撮影こまの撮影のための測距、測光の時間を、測距、測光の可能な最短のミラーアップ時間と計測したミラーアップ時間との差に応じた値を加えて制御するように構成したことを特徴とする自動露出制御装置。 - 請求項1記載の自動露出制御装置において、
モータドライブカメラは、フィルムをこま送りするためのモータと、フィルムのこま送り量を検出する検出手段と、その検出結果によりモータ制御を行なう手段とを備えていることを特徴とする自動露出制御装置。
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