JP3511465B2 - 笠木防水装置 - Google Patents
笠木防水装置Info
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Description
の上方に笠木を設けるとともに、さらに上記建築躯体の
上方を防水シートで覆った笠木防水装置に関する。
をパラペット躯体等の建築躯体の屋外側に配設した複層
の2重構造躯体とする場合、その上に笠木が設けられる
が、さらに上記躯体の上端に防水シートを配設し、防水
効果を高めることが行なわれている。
中空部が上下又は水平に平行に形成されているので、押
出成形セメント板をパラペット躯体の屋外側に配設する
場合、特に中空部が上下方向を向くように配置すると、
押出成形セメント板の上端には中空部が露出することに
なる。このため、防水シートの取り付けが面倒であっ
た。
防水シートを張設すると、防水シートの中央が間隙に垂
れ下がるので、雨水が垂れ下り部分に溜り、溜った水の
重量によって防水シートに荷重が偏るから防水シートの
水溜り部分のみが伸び、常にその部分のみに雨水が溜る
からますます水溜り部分が伸びて変形するという悪循環
となり、耐久性が損なわれるという問題があった。さら
に、従来の防水シートの垂れ下がり状態で長手の端部の
シート継ぎ部分(重ねたシート端)からの雨水の漏れが
顕著になる。そのほか、シートの搬送中、施工中に穴が
開いてしまうことがあり、事前に穴を見落としてしまう
と、施工後に雨水の漏れが著しい。
の変形を防止し、その耐久性、施工性を向上させること
ができる笠木防水装置を提供することをその課題とす
る。
め、本発明に係る笠木防水装置は、パラペット躯体の屋
外側に間隔をおいて中空状の押出成形セメント板を複層
にして配設し、上記パラペット躯体と押出成形セメント
板間の最上部を防水シートで覆い、上記パラペット躯体
の上部にホルダを介して笠木を係止させ、この笠木によ
って上記パラペット躯体と押出成形セメント板及び防水
シートの上部を覆った笠木防水装置であって、上記防水
シートの上部には、この防水シートの中央部を挟持して
持ち上げ保持する挟持具を配したことを特徴とする。
挟持する挟持部と、挟持部の端部から前記パラペット躯
体と押出成形セメント板側に延びて防水シートの上に支
持される支持部とを備え、かつ適位な間隔で前記ホルダ
間に配設されたものであることが望ましい。
ペット躯体の上部より低く配置するのがよい。
にホルダ取付金具を取り付け、このホルダ取付金具の自
由端が屋外側の押出成形セメント板上部に延出して配さ
れ、前記ホルダ取付金具の上側にホルダを、上記ホルダ
支持具の下側に前記防水シートを配するようにしてもよ
い。
内側に仕上げ材を張設したパラペット骨材の屋外側に間
隔をおいて中空状の押出成形セメント板を複層にして配
設し、上記パラペット骨材と押出成形セメント板間の最
上部を防水シートで覆い、上記パラペット骨材の上部に
ホルダを介して笠木を係止させ、この笠木によって上記
パラペット骨材と押出成形セメント板及び防水シートの
上部を覆った笠木防水装置であって、上記防水シートの
上部には、この防水シートの中央部を挟持して持ち上げ
保持する挟持具を配するように構成してもよい。
中央部を挟持する挟持部と、挟持部の端部から前記パラ
ペット骨材と押出成形セメント板側に延びて防水シート
の上に支持される支持部とを備え、かつ適位な間隔で前
記ホルダ間に配設するようにするのが好ましい。
ペット骨材の上部より低く配置されるようにするのが望
ましい。
にホルダ取付金具を取り付け、このホルダ取付金具の自
由端が屋外側の押出成形セメント板上部に延出して配さ
れ、前記ホルダ取付金具の上側にホルダを、上記ホルダ
支持具の下側に前記防水シートを配するようにしてもよ
い。
材製あるいは合成樹脂製等、弾性を有する素材によって
形成するのが好ましい。
押え材を配し、このシート押え材と前記押出成形セメン
ト板の上端部との間に上記防水シート端縁を挟着するよ
うにしてもよい。
尺の金属製の覆い材を配設し、この金属製覆い材によっ
て防水シートを支持するようにすることもできる。
ント板の中空部の内に嵌合して係止する支持具に前記シ
ート押え材を取り付けるようにするのが好ましい。
躯体を示す。このパラペット躯体1の屋外側には間隔を
おいて複数の押出成形セメント板2をその中空部3(図
2参照)が上下方向を向いて複層の二重構造となるよう
に配設されている。パラペット躯体1からは2つのアン
グル材4が連結固定され、上端部アングル材4に押出成
形セメント板2に固定したZクリップ5を係止させ、こ
れによって2重構造が構成されている。Zクリップ5の
固定ボルト6は中空部3に配置されたボルト受け板7に
螺着されている。
パラペット躯体1の上部より低くなるように配置されて
いる。
具8が固定されている。このホルダ取付金具8は図3の
ように、中央部が両側に比べて少し高い段状に形成され
ているとともに、パラペット躯体1から押出成形セメン
ト板2の上方にまで延出されている。そして、このホル
ダ取付金具8の中央にはホルダ9が固定され、このホル
ダ9に笠木12が係止されている。笠木12は押出成形
セメント板2上にも張り出すように形成されている。
止片11を形成した短尺の部材で、屋外側の係止片11
の上端は屋内側に屈曲され、また基片10と屋内側の係
止片11との連結部14は凸状に形成されている。そし
て、上記屋外側の係止片11の屈曲部13と屋内側の連
結部14とは傾斜した同一面にあるように形成されてい
る。
部材で、両側の側面部の下端には係止縁15が内側に屈
曲形成されている。
成形セメント板2の上部にはゴム又は軟質合成樹脂製の
防水シート16が配設され、この防水シート16のパラ
ペット躯体1側の側端部は上記ホルダ取付金具8の下部
に配置された、アングル状の金属、アルミニウム押出型
材などのシート押え材17によってパラペット躯体1上
に挟持され、押出成形セメント板2側の側端部は、気密
材装填部18付きのシート押え材17を介して押出成形
セメント板2の上端に係止される支持具19に固定され
ている。これにより、押出成形セメント板2の中空部3
及び板2間に雨水等が進入するのを有効に防止すること
ができる。
外側の気密材装填部18はZ形に形成されている。上記
装填部18の裏側にはコーキング材又は気密材が嵌装さ
れている。パラペット躯体1側のシート押え材17は防
水シート16の上からパラペット躯体1の上端にネジ止
めされている。これに対し、反対側のシート押え材17
は支持具19を介して押出成形セメント板2の上端開口
部に固定されている。
の上端開口縁に懸架される支持片21と中空部3の内壁
に係止されるように形成されたJ字形の挿入片22とを
一体に形成してなるアルミニウム押出形材製又は他の金
属製の短尺部材で、挿入片22の外側面には鋸歯状の凹
凸部22aが形成されている。この支持具19上に上記
防水シート16が配置され、さらにその上に長尺のシー
ト押え材17が配置され、このシート押え材17を上記
支持具19にネジ止めすることによって上記防水シート
16の側端部が固定されている。
具23が配置され、この挟持具23によって防水シート
16の中央部が挟持されて持ち上げ保持されている。挟
持具23は、図5のように防水シート16の中央部を挟
持する溝状挟持部24と、挟持部24の端部からパラペ
ット躯体1と押出成形セメント板2側に延びてその上に
支持される支持部25とから構成され、支持部25はハ
の字形に形成されてシート16の中央部を山形に受ける
凹部である。挟持部24は弾性により防水シート16を
挟持するように形成されている。一方の支持部25には
点線で示すような切欠き溝による止め部31を形成し、
この止め部31からネジを通してパラペット躯体1に固
定するようにしてもよい。
線材製あるいは合成樹脂製等、弾性を有する素材によっ
て形成すればよい。また、挟持具23は上記ホルダ取付
金具8、8間、ホルダ9、9間に適数個配置すればよ
い。
セメント板2に固定しなければならないものであるが、
押出成形セメント板2の上端には中空部3が形成されて
防水シート16の取り付けは面倒であるが、上記支持具
19を利用することにより、簡単に防水シート16を取
り付けることができる。
3により持ち上げ保持される。防水シート16は外側に
向かって低く傾斜することになる。したがって、雨水は
外側に流下して排出されることになり、また防水シート
16の中央部が下に垂れることによる水だまりを防止で
きるから、防水シート16に対する荷重が一部に集中し
て変形したり穴が開いたりすることがなく、耐久性も格
段に向上するとともに、施工性がよい。
空部3が横を向くように配置した例で、押出成形セメン
ト板2にはZクリップ5が取り付けられている。このZ
クリップ5も中空部3内のボルト受け板7に螺着されて
いる。パラペット躯体1の屋外側面にはL形片27が固
定され、押出成形セメント板2はZクリップ5とパラペ
ット躯体1のL形片27とに溶接固定されたアングル材
30を介して連結されている。
は前述の例と同様に防水シート16が配設されていると
ともに、挟持具23によって防水シート16の中央部が
挟持されて持ち上げ保持されている。また、パラペット
躯体1上にはホルダ9が固定され、ホルダ9を介して笠
木12が取り付けられている。
端部はホルダ取付金具8の下部に配置されたシート押え
材17によってパラペット躯体1上に固定され、押出成
形セメント板2側の側端部はシート押え材17を介して
押出成形セメント板2の上端に固定されている。これに
より、押出成形セメント板2の中空部3内に雨水等が進
入するのを有効に防止することができる。上記両側のシ
ート押え材17は防水シート16の上からパラペット躯
体1及び押出成形セメント板2の上端にネジ止めされて
いる。
16は押出成形セメント板2に固定しなければならない
ものであるが、押出成形セメント板2の上端には中空部
3が形成されて防水シート16の取り付けは面倒である
が、上記挟持具23を利用することにより、簡単に防水
シート16を円滑に取り付け施工することができる。
3により持ち上げ保持されるので、防水シート16は外
側に向かって低く傾斜し、雨水は外側に排出されるとと
もに、防水シート16に対する荷重が一部に集中して変
形したり穴があいたりすることがない。
9の間隙サイドに前記挟持具23を配設し、この下方に
防水シート16を配した例で、防水シート16はたるみ
を小さくすることにより、パラペット躯体1と押出成形
セメント板2の上部にかけて屋外側に傾いて張設されて
いる。
さは押出成形セメント板2の高さよりも高いので、防水
シート16は全体的に屋外側に向かって低く傾斜する。
したがって、雨水がたとえ防水シート16上に進入した
としても、挟持具23の持ち上げ保持力があるので、雨
水による大きな水溜りが防止され、上記傾斜に沿って大
部分の雨水が屋外側に排出される。
のようにパラペット骨材1Aとしてもよい。同図におい
て屋外側が押出成形セメント板2で、屋内側がパラペッ
ト骨材1Aで、さらにその屋内側に仕上げ材33を配置
固定した例で、パラペット骨材1Aの下面にはフラット
バー31が固定され、このフラットバー31に通しアン
グル32が固定され、この通しアングル32に押出成形
セメント板2のZクリップ5が係止されている。また、
上記パラペット骨材1Aと押出成形セメント板2の各上
部には防水シート16が配置され、シート押え材17に
よって固定されている。屋外側のシート押え材17は、
押出成形セメント板2の中空部の内に嵌合して係止する
支持具19に取り付けられている。防水シート16の中
央部は上述と同様の構成の挟持具23によって間隔的に
持ち上げ保持されている。
はホルダ取付金具8が固定され、このホルダ取付金具8
の自由端が屋外側の押出成形セメント板2上部に延出し
て配されている。そして、上記ホルダ取付金具8の上側
にホルダ9が、ホルダ9には笠木12が係着されるとと
もに、上記ホルダ取付金具8の下側には上記防水シート
16が配されている。
部が、パラペット骨材1Aの上部より低く配置するのが
好ましい。
6と相対する躯体の間に長尺の金属製の覆い材を配設
し、この金属製覆い材によって防水シート16を支持す
るように構成してもよい。この場合は、防水シート16
と金属製覆い材との2重防水構造と、金属製覆い材によ
る防水シート16の部分垂れの防止とにより、防水性、
耐久性が一層向上する。
1、図6、図7及び図8に示したが、ホルダ9基体が強
度ある厚肉基体、中空や溝状の基体の場合は、ホルダ取
付金具8を省略し、パラペット躯体1、パラペット骨材
1Aに防水シート16を取り付けるようにしてもよい。
トの中央部は挟持具により持ち上げ保持されるので、防
水シートは外側に向かって低く傾斜し、雨水は外側に排
出されるとともに、防水シートに対する荷重が一部に集
中して変形したり穴があいたりすることがない。
持具は防水シートを挟んで保持するとともに、防水シー
ト上に支持すればよいので、取り付け施工が容易である
とともに、防水シートに挟持具取り付けのための穴をあ
けるものではないから、防水効果はなんら損なわれな
い。
ラペット躯体の最上部の高さは押出成形セメント板の最
上部の高さよりも低いので、防水シートは屋外側に向か
って低く傾斜する。したがって、雨水がたとえ防水シー
ト上に進入したとしても、上記傾斜に沿って屋外側に排
出される。
ルダ取付金具の一方が屋内側のパラペット躯体に取着さ
れ、他方が押出成形セメント板上部に延出されているの
で、屋外側を強度ある支持をしたホルダ支持が得られ、
かつ柔軟な防水シートが影響なく張設できる。
骨材と中空の押出成形セメント板との躯体が変化したバ
リエーション対応が増す等、施工の自由度が得られる。
明によれば、さらに、前記請求項2、請求項3及び請求
項4に係る発明による効果に準じる効果が得られる。
性挟持の施工が簡単であるとともに、各種材料を選択で
きるため、現場の事情に応じて適宜最適な選択をするこ
とができる。
防水シートの端縁を確実にシート押え材で密閉すること
ができる。
防水シートと金属製覆い材との2重防水構造と、金属製
覆い材による防水シートの部分垂れの防止とにより、防
水性、耐久性が一層向上する。
空部を有する押出成形セメント板に支持具を容易に施工
でき、防水シートを挟持するシート押え材が確実に取り
付けられる。
Claims (12)
- 【請求項1】 パラペット躯体の屋外側に間隔をおいて
中空状の押出成形セメント板を複層にして配設し、上記
パラペット躯体と押出成形セメント板間の最上部を防水
シートで覆い、上記パラペット躯体の上部にホルダを介
して笠木を係止させ、この笠木によって上記パラペット
躯体と押出成形セメント板及び防水シートの上部を覆っ
た笠木防水装置であって、 上記防水シートの上部には、この防水シートの中央部を
挟持して持ち上げ保持する挟持具を配したことを特徴と
する笠木防水装置。 - 【請求項2】 前記挟持具は、前記防水シートの中央
部を挟持する挟持部と、挟持部の端部から前記パラペッ
ト躯体と押出成形セメント板側に延びて防水シートの上
に支持される支持部とを備え、かつ適位な間隔で前記ホ
ルダ間に配設された請求項1記載の笠木防水装置。 - 【請求項3】 前記押出成形セメント板の最上部が、パ
ラペット躯体の上部より低く配置された請求項1記載の
笠木防水装置。 - 【請求項4】 前記屋内側のパラペット躯体の上部にホ
ルダ取付金具を取り付け、このホルダ取付金具の自由端
が屋外側の押出成形セメント板上部に延出して配され、
前記ホルダ取付金具の上側にホルダを、上記ホルダ取付
金具の下側に前記防水シートを配した請求項1記載の笠
木防水装置。 - 【請求項5】 屋内側に仕上げ材を張設したパラペット
骨材の屋外側に間隔をおいて中空状の押出成形セメント
板を複層にして配設し、上記パラペット骨材と押出成形
セメント板間の最上部を防水シートで覆い、上記パラペ
ット骨材の上部にホルダを介して笠木を係止させ、この
笠木によって上記パラペット骨材と押出成形セメント板
及び防水シートの上部を覆った笠木防水装置であって、 上記防水シートの上部には、この防水シートの中央部を
挟持して持ち上げ保持する挟持具を配したことを特徴と
する笠木防水装置。 - 【請求項6】 前記挟持具は、前記防水シートの中央
部を挟持する挟持部と、挟持部の端部から前記パラペッ
ト骨材と押出成形セメント板側に延びて防水シートの上
に支持される支持部とを備え、かつ適位な間隔で前記ホ
ルダ間に配設された請求項5記載の笠木防水装置。 - 【請求項7】 前記押出成形セメント板の最上部が、パ
ラペット骨材の上部より低く配置された請求項5記載の
笠木防水装置。 - 【請求項8】 前記屋内側のパラペット骨材の上部にホ
ルダ取付金具を取り付け、このホルダ取付金具の自由端
が屋外側の押出成形セメント板上部に延出して配され、
前記ホルダ取付金具の上側にホルダを、上記ホルダ取付
金具の下側に前記防水シートを配した請求項5記載の笠
木防水装置。 - 【請求項9】 前記挟持具は、金属の板材又は線材製あ
るいは合成樹脂製等、弾性を有する素材によって形成さ
れた請求項1又は5記載の笠木防水装置。 - 【請求項10】 前記防水シートの端縁の上にシート押
え材を配し、このシート押え材と前記押出成形セメント
板の上端部との間に上記防水シート端縁を挟着した請求
項1又は5記載の笠木防水装置。 - 【請求項11】 前記防水シートと相対する躯体との間
に長尺の金属製の覆い材を配設し、この金属製覆い材に
よって防水シートを支持する請求項1又は5記載の笠木
防水装置。 - 【請求項12】 上下に中空部を有する押出成形セメン
ト板の中空部の内に嵌合して係止する支持具に前記シー
ト押え材を取り付けた請求項11記載の笠木防水装置。
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JPH11293871A JPH11293871A (ja) | 1999-10-26 |
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1998
- 1998-04-15 JP JP10524298A patent/JP3511465B2/ja not_active Expired - Fee Related
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