JP3488025B2 - ボールチェーン - Google Patents
ボールチェーンInfo
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Description
列に配列されると共に転動可能に保持され、例えば無限
摺動用の直線案内装置やボールねじ装置のボール無限軌
道に組み込まれて使用されるボールチェーンに係り、特
に、該ボールチェーンを自在に屈曲させあるいは捩じっ
て使用することが可能なボールチェーンに関する。
固定部に沿って案内する直線案内装置しては、ボール転
走溝を有する軌道レールと、上記ボール転走溝と対向す
る負荷転走溝を有すると共に上記負荷転走溝の一端から
他端へとボールを循環させる無負荷転走路を有し、上記
軌道レールに沿って移動するスライダと、これらスライ
ダと軌道レールとの間で荷重を負荷しながら転走すると
共に、上記スライダの負荷転走溝及び無負荷転走路より
構成される無限軌道を循環する多数のボールとから構成
されるものが知られている。
では、スライダの無限軌道がボールで満たされているこ
とから、該スライダが軌道レールに沿って移動すると、
互いに隣接するボールが相互に衝突あるいは擦れ合いな
がら上記無限軌道内を循環することとなり、ボールが早
期に磨耗して装置寿命が短命化するといった問題点があ
った。
として、多数のボールを整列保持したボールチェーンを
上記無限軌道に組み込んだ直線案内装置が提案されてい
る(特開平5−52217号公報)。図8及び図9に示
すように、かかるボールチェーン100は互いに隣接す
る各ボール101の間に間座102を介装すると共に、
各間座102をボールの配列方向に沿った一対のベルト
部材103で繋いでボール101を数珠状に連結したも
のであり、上記ボール101を金型内に中子として配置
した可撓性樹脂の射出成形によって製作されている。
ン100は、図10に示す如くスライダ104の無限軌
道105に組み込まれて該無限軌道内を循環するのであ
るが、この際、互いに隣接するボール101の間には間
座102が介装されていることから、ボール同志の相互
摩擦や衝突が防止され、ボール101の磨耗を可及的に
防止することができた。
ボールチェーン100では各間座102を連結するベル
ト部材103の側縁が直線的に形成されていることか
ら、該ベルト部材103の面と交差する方向(図9の矢
線A方向)へはボールチェーン100を屈曲させ易いも
のの、該ベルト部材103の面と平行な方向(図8の矢
線B方向)へは屈曲させ難いといった問題点があり、ボ
ール無限軌道の設計によっては上記ボールチェーン10
0を組み込むことが困難であった。
ル106のボール転走溝107とスライダ108の負荷
転走溝109の間に挟まれたボールチェーン100はそ
の姿勢を拘束されていることから、上記ボール転走溝1
07と負荷転走溝109とが対向する面内(図11中の
一点鎖線で示す平面内)にボール無限軌道105が存在
する場合はボールチェーン100を無理なく屈曲させる
ことが可能であるが、かかる面内から大きく傾いた面内
(例えば二点鎖線で示す平面内)にボール無限軌道10
5が存在する場合には、上記ベルト部材103がボール
チェーン100の自由な屈曲を阻害することとなり、無
限軌道内におけるボールチェーン100の円滑な循環が
妨げられてしまう。
する目的で使用され、前述の直線案内装置と併用されて
工作機械等の直線案内部を構成するボールねじ装置にお
いては、ねじ軸とナット部材とがボールを介して螺合し
ており、該ナット部材にもやはりボールの無限軌道が具
備されている。従って、ナット部材の内部において循環
するボールの磨耗を防止するという観点からすれば、こ
のボールねじ装置においてもその無限軌道にボールチェ
ーンを組み込むのが好ましいと言えるが、既に説明した
ように従来のボールチェーンは特定の方向にのみ屈曲し
易い構造を有しているため、ボールねじ装置のボール無
限軌道にこれを組み込むことは困難であった。
道にボールチェーンを組み込むに当たっては、該ボール
チェーンをねじ軸に対して螺旋状に巻き回す必要があ
り、ボールチェーンを平面的ではなく立体的に循環させ
る必要があることから、屈曲方向の自由度が小さい従来
のボールチェーンでは無限軌道内におけるボールチェー
ンの円滑な循環を期待することはできなかった。また、
ボールねじ装置にボールチェーンを組み込むと、該ボー
ルチェーンは若干の捩じれを伴った状態で無限軌道内を
循環しなければならないが、屈曲性の自由度が低い従来
のボールチェーンを無理に捩じって使用すると、ボール
チェーンそれ自体からボールが脱落する懸念があった。
ものであり、その目的とするとろは、いずれの方向へも
柔軟に屈曲させることが可能であり、屈曲や捩じれ等が
与えられた場合であってもボールを確実に保持した状態
でボール無限軌道の内部を循環することが可能なボール
チェーンを提供することにある。
ルチェーンは、所定の間隔をおいて一列に配列された多
数のボールと、これらボールを回転自在に保持すると共
に互いに隣接するボールを相互に繋いだ連結体ベルトと
から構成されるボールチェーンであって、上記連結体ベ
ルトは該ボールの球面に沿って、しかも該ボールの配列
方向に沿って帯状に形成された4本のベルト部材を有す
る一方、該ベルト部材は互いに隣接するボールの間にお
いて他のベルト部材と相互に連結され、かかる連結位置
において上記連結体ベルトはボールの外径よりも括れた
形状に形成されていることを特徴とするものである。
体ベルトはボールの球面に沿って且つボールの配列方向
に沿って帯状に形成された4本のベルト部材を有し、こ
れらベルト部材は互いに隣接するボールの間において他
のベルト部材と相互に連結されていることから、個々の
ボールは上記ベルト部材によって四方より包持された状
態となり、たとえ該ボールチェーンに大きな屈曲や捩じ
れが与えられた場合であっても、連結体ベルトからボー
ルが抜け落ちることがない。従って、直線案内装置のス
ライダを軌道レールから抜き取った場合、あるいはボー
ルねじ装置のナット部材をねじ軸から抜き取った場合で
あっても、ボール保持器を使用することなく、これらス
ライダ又はナット部材のボール無限軌道からボールが転
がり落ちるのを未然に防止することができるものであ
る。
材が相互に結合した位置、すなわち互いに隣接するボー
ルの間において該ボールの外径よりも括れた形状に形成
されていることから、このボールチェーンは当該位置に
おいて何れの方向へも柔軟に屈曲し易い他、該ボールチ
ェーンに作用する捩じれを吸収し易い構造となってい
る。従って、ボール列に対するベルト部材の形成位置と
は無関係に、該ボールチェーンを自由な方向に屈曲させ
て又は捩じって使用することができ、かかる状態下にお
いても該ボールチェーンは無限軌道を円滑に循環するこ
とができるものである。
のボールチェーンを詳細に説明する。図1は本発明のボ
ールチェーン1の実施例を示すものである。このボール
チェーン1は合成樹脂製の連結体ベルト2に所定間隔で
複数のボール3を一列に配列したものであり、該ボール
3は上記連結体ベルト2に保持された状態で自在に回転
可能となっている。
って、しかも該ボール3の配列方向に沿って帯状に形成
された4本のベルト部材5を有し、かかるベルト部材4
は互いに隣接するボール3,3の間において他のベルト
部材5と相互に連結されている。また、互いに隣接する
ボール3の間には円盤状の連結部4が形成されており、
各ベルト部材5はこの連結部4を介して他のベルト部材
5と相互に連結される一方、この連結部4は互いに隣接
するボール3の接触を防止する間座としての役割も果た
している。
ール3の球面を4等分するようにボール列の上下左右に
配されており、ボール3がこれに隣接する一対の連結部
4のの間のから抜けでることがないよう、4方向からボ
ール3の動きを拘束している。また、かかるベルト部材
5はボール3の球面に沿って形成されており、ボールチ
ェーン1を全体的に観察した場合に、上記連結体ベルト
2は連結部4の形成位置において最も括れた形状をなし
ている。
子として金型内に配列した合成樹脂の射出成形により成
形され、成形完了後に上記連結体ベルト2をボール3と
共に金型から離型して製造される。また、単に連結体ベ
ルト2を射出成形したのみでは該ベルト2の連結部4及
びベルト部材5がボール3と密着してしまい、該連結体
ベルト2に対してボール3が自在に回転しないことか
ら、この実施例では成形完了後のボールチェーン1を鉱
油系潤滑油に浸漬し、経時的な連結体ベルト2の膨潤を
待ってボール3と連結部4又はベルト部材5との間に隙
間を形成し、該ボール3の自由な回転を可能としてい
る。
のボールチェーン1によれば、上記連結体ベルト2は互
いに隣接するボール3とボール3との間、すなわち連結
部4の形成位置において最も括れた形状をなしているの
で、かかる位置においては該ボールチェーン1を何れの
方向へも自由に屈曲させることが可能であり、例えば図
2に示すように、上記ベルト部材5の存在する矢線a方
向のみならず、互いに隣接するベルト部材5,5の間で
ある矢線b方向へも自由に屈曲させることが可能であ
る。
各連結部4の形成位置において括れていることから、該
ボールチェーン1に対して図2中の矢線c方向の捩じれ
を与えても、上記連結体ベルト2はこれに追従して無理
なく変形することができる。また、このような捩じれに
追従して連結体ベルト2が変形しても、ボール3は4枚
の帯状ベルト部材5によって4方向からその動きを拘束
されているので、ボール3が連結体ベルト2から抜け落
ちる懸念はない。
線案内装置の一例を示すものである。同図において、符
号10は工作機械のベッド等の固定部に対して配設され
る軌道レール、符号20は上記ボールチェーン1が組み
込まれるボール無限軌道を備えると共にテーブル等の可
動体を上記軌道レール10に沿って案内するスライダ、
符号3はこれら軌道レール10とスライダ20との間で
荷重を負荷しながら転動すると共に上記スライダ20内
で無限循環するボールである。
に形成されており、その両側面にはゴシックアーチ状の
ボール転走溝11が長手方向(図2の紙面垂直方向)に
沿って計2条形成されている。この軌道レール1にはそ
の長手方向に適宜間隔をおいてボルト取付孔12が形成
されており、軌道レール10はこのボルト取付孔12に
挿入される図示外の固定ボルトによって固定部に固定さ
れる。
21が形成された水平部20a及びこの水平部20aか
ら垂れ下がる一対のスカート部20b,20bを備えて
断面略サドル状に形成されており、各スカート部20b
の内面側には軌道レール10のボール転走溝11に対向
するゴシックアーチ状の負荷転走溝23が形成されてい
る。また、各スカート部20bには各負荷転走溝23に
対応したボール戻し孔24が形成されており、上記負荷
転走溝23を転走し終えて荷重から解放されたボール3
が負荷転走溝23上における転走方向とは逆方向に転走
するようになっている。
利用して製作されている。すなわち、上記スライダ20
は機械加工によって形成された金属製のブロック本体2
5に対して樹脂部22を射出成形で肉付けして形成され
ており、前述した可動体取付面21やボール3の負荷転
走面23等、機械的強度が要求される部位は当該ブロッ
ク本体25に形成される一方、ボール戻し孔24等の機
械的強度が重要とされない部位は合成樹脂で形成され、
可能な限りスライダ20の軽量化が図られている。
たスライダ20のボール無限軌道を示す断面図であり、
この無限軌道は合成樹脂製の蓋体30をスライダ20の
前後両端面に固定することによって完成する。すなわ
ち、蓋体30をスライタ20に固定すると、蓋体30側
のU形溝31内にスライダ20側のボール案内部26が
嵌合してU字状の方向転換路32が完成し、この方向転
換路32によってスライダ20の負荷転走面23と上記
ボール戻し孔24とが連結される。
走状態を示す拡大図である。ゴシックアーチ状に形成さ
れたボール転走溝11及び負荷転走溝23の最深部には
各々逃げ溝27,27が形成され、ボール3がこれら転
走溝23,11を転走している際に上記ボールチェーン
1のベルト部材5が該逃げ溝27に収容されるようにな
っている。一方、スライダ20のボール戻し孔24には
その長手方向に沿って4条の案内溝28が形成されてお
り、無負荷状態にあるボールチェーン1のベルト部材5
が該案内溝28によって案内され、ボール戻し孔24の
内部におけるボールチェーン1の蛇行が防止されるよう
になっている。
の直線案内装置によれば、スライダ20が軌道レール1
0上を移動するとボール3がスライダ20の負荷転走溝
23及び軌道レール10のボール転走溝11の上を転走
し、ボールチェーン1がスライダ20に形成された無限
軌道の内部を循環する。
図5に示すように、スライダ20における負荷転走溝2
3の形成位置よりもボール戻し孔24の形成位置が若干
高くなっており、前述の無限軌道内において前述した本
実施例のボールチェーン1を循環させようとすると、該
ボールチェーン1は無限軌道内においてベルト部材5の
形成位置とは無関係の方向へ屈曲することとなる。
述したように何れの方向へも柔軟に屈曲し易い構造を採
用していることから、負荷転走溝23とボール戻し孔2
4とが図5に示す位置関係を有する場合であっても、こ
れを無理なく屈曲させることができ、無限軌道内におけ
るを循環の円滑化を図ることができるものである。
組み込んだボールねじ装置の一例を示すものである。同
図において、符号50は所定のリードで螺旋状のボール
転走溝51が形成されたねじ軸、符号60はボールチェ
ーン1が組み込まれる無限軌道を備えると共にボール3
を介して上記ねじ軸50に螺合したナット部材である。
部材60を固定するためのフランジ部61が突設された
鋼製のナット本体62と、このナット本体62の前後両
端面に固定される合成樹脂製の一対の蓋体63,63と
から構成されている。
ねじ軸50のボール転走溝51と相対向する螺旋状の負
荷転走溝64が形成される一方、該ねじ軸50と平行な
ボール戻し孔65が穿設されている。また、図7に示す
ように、上記蓋体63にはナット本体62の負荷転走溝
64を転走し終えたボール3を上記ボール戻し孔65に
導く方向転換路66が形成されており、該蓋体63をナ
ット本体62に固定することでボール3の無限軌道が完
成するようになっている。
及びナット本体62の負荷転走溝64はゴシックアーチ
状に形成され、前述の直線案内装置と同様、各溝の最深
部にはボールチェーン1のベルト部材5を収容するため
の逃げ溝が形成されている。
ナット本体62のボール戻し孔65には、やはり前述の
直線案内装置と同様、ボールチェーン1のベルト部材5
を案内する4条の案内溝が長手方向に沿って形成されて
おり、上記ねじ軸50の外周を巻き回されたボールチェ
ーン1は所定の姿勢で蓋体63の方向転換路66に収容
されるようになっている。
のボールねじ装置によれば、ねじ軸とナット部材が相対
的に回転すると、ボールチェーン1に組み込まれたボー
ル3がナット部材60の負荷転走溝64及びねじ軸50
のボール転走溝51の上を転走し、ボールチェーン1が
ナット部材60に形成された無限軌道の内部を循環す
る。
は、ボールチェーン1がねじ軸50の外周に対して螺旋
状に巻き回されていることから、該ボールチェーン1は
捩じれた状態で上記無限軌道を循環している。特にねじ
軸50の外周から蓋体63の方向転換路66にボールチ
ェーン1が進入する際には、図7に示すように、ボール
チェーンを強制的に約90°捩じって方向転換路に進入
させる必要があり、無限軌道内におけるボールチェーン
の屈伸運動又は捩じれ運動は前述の直線案内装置におけ
る循環よりも激しくならざるを得ない。
述したように何れの方向へも柔軟に屈曲し易く且つ捩じ
れ易い構造を採用していることから、ナット部材の無限
軌道を無理なく循環することができ、かかる無限軌道内
におけるボールチェーンの循環の円滑化を図ることがで
きるものである。
れが頻繁に作用しても、本実施例のボールチェーンでは
連結体ベルトにボールが完全に包持されていることか
ら、ボールが該ボールチェーンから抜け落ちることはな
く、上記無限軌道からボールが脱落するといった事故を
未然に防止することができるものである。
ルチェーンはその連結体ベルトが互いに隣接するボール
の間において括れた形状をなしており、何れの方向へも
柔軟に屈曲し易い他、該ボールチェーンに作用する捩じ
れを吸収し易い構造となっているので、これを直線案内
装置やボールねじ装置等のボール無限軌道内に組み込ん
だ際に、自由に屈曲させて又は捩じって使用することが
可能であり、そのような使用状態においても該ボールチ
ェーンを無限軌道内で円滑に循環させることが可能であ
る。
み込まれたボールが連結体ベルトによって完全に包持さ
れた状態にあり、かかるボールチェーンに大きな屈曲や
捩じれが与えられた場合であってもボールが該連結体ベ
ルトから抜け落ちることはないので、このボールチェー
ンを直線案内装置やボールねじ装置等のボール無限軌道
内に組み込むことにより、ボール保持器を用いることな
く、該無限軌道からのボールの脱落を防止することも可
能となる。
図である。
線断面図である。
案内装置の一例を示す断面図である。
示す断面図である。
の転走状態を示す断面図である。
ルねじ装置の一例を示す断面図である。
である。
限軌道に組み込んだ状態を示す断面図である。
る循環の問題点を説明する概略図である。
4…連結部、5…ベルト部材
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の間隔をおいて一列に配列された多
数のボールと、これらボールを回転自在に保持すると共
に互いに隣接するボールを相互に繋いだ連結体ベルトと
から構成されるボールチェーンであって、上記連結体ベルトは、上記ボールの球面に沿って、しか
も該ボールの配列方向に沿って帯状に形成された4本の
ベルト部材と、互いに隣接するボールの間に配置されて
これらボールが接すると共に4本のベルト部材を相互に
連結して束ねる連結部とを備え、 上記連結体ベルトは上記連結部において ボールの外径よ
りも括れた形状に形成されていることを特徴とするボー
ルチェーン。 - 【請求項2】 上記連結体ベルトは各ボールの球面を4
等分するように上記ベルト部材を配していることを特徴
とする請求項1記載のボールチェーン。
Priority Applications (8)
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