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JP3480712B2 - メディアボードおよびメディアボードにおける電子メール送信方法 - Google Patents

メディアボードおよびメディアボードにおける電子メール送信方法

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JP3480712B2
JP3480712B2 JP2000105931A JP2000105931A JP3480712B2 JP 3480712 B2 JP3480712 B2 JP 3480712B2 JP 2000105931 A JP2000105931 A JP 2000105931A JP 2000105931 A JP2000105931 A JP 2000105931A JP 3480712 B2 JP3480712 B2 JP 3480712B2
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Japan
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electronic mail
address
mail
text data
media board
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和明 鈴木
克哉 房野
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NEC Corp
NEC Informatec Systems Ltd
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NEC Corp
NEC Informatec Systems Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、黒板面に記載され
た内容(以下、黒板記載内容と称す)を配信するメディ
アボード(電子黒板)およびメディアボードにおける電
子メール送信方法に関し、特に電子メールを用いて黒板
面に記入された内容を配信するメディアボードおよびメ
ディアボードにおける電子メール送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメディアボードは、黒板記載内容
をスキャナ等の光学機器で読み取り、記録紙に出力する
ように構成されており、黒板記載内容を人手により写し
取る手間を省略することができる。
【0003】また、特開2000−004321号公報
に開示されているように、黒板記載内容を必要としてい
る関係者に、その内容を電子ファイルとして通信回線を
用いて配信する技術も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、黒板記載内容を画像データファイルという情報
量の多い形式で関係者に配信しているため、黒板記載内
容を受信した受信側では、黒板記載内容を保存しておく
ためには大きな記憶スペースを用意する必要があり、関
係者にとって扱いにくい形式で黒板記載内容が配信され
てしまうという問題点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、黒板記載内容をテ
キストデータに変換し、テキストデータとして関係者に
配布することにより、黒板記載内容を受信した受信側で
は、黒板記載内容を保存しておくための記憶スペースを
少なくすることができ、関係者にとって扱いやすい形式
で黒板記載内容を配信することができるメディアボード
およびメディアボードにおける電子メール送信方法を提
供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、黒板面に記載された黒板記載内容を画像デー
タとして読み取るメディアボードであって、電子メール
アドレスを記憶する電子メールアドレス記憶手段と、
記画像データをテキストデータに変換するテキストデー
タ変換手段と、該テキストデータ変換手段により変換さ
れた前記テキストデータが添付され、前記電子メールア
ドレス記憶手段に記憶されている前記電子メールアドレ
スの中から送信先アドレスとして選択された第1の電子
メールアドレスを宛先とするとともに、前記電子メール
アドレス記憶手段に記憶されている第2の電子メールア
ドレスの中から送信元アドレスとして選択された前記電
子メールアドレスを発信元とした電子メールを作成する
電子メール作成手段と、該電子メール作成手段により作
成された前記電子メールを外部ネットワークを介して送
信する電子メール送信手段とを具備することを特徴とす
るメディアボードに存する。また請求項2記載の発明の
要旨は、 前記電子メール作成手段は、前記画像データ
と前記テキストデータとが添付された前記電子メールを
作成させることを特徴とする請求項1記載のメディアボ
ードに存する。また請求項3記載の発明の要旨は、名刺
に記載された名刺記載内容から前記電子メールアドレス
を抽出するアドレス抽出手段を具備し、前記電子メール
作成手段は、前記アドレス抽出手段により抽出された前
記電子メールアドレスを宛先もしくは発信元とした前記
電子メールを作成させることを特徴とする請求項1又は
2記載のメディアボードに存する。また請求項4記載の
発明の要旨は、前記電子メール作成手段は、前記テキス
トデータの先頭文字列をタイトルとする前記電子メール
を作成させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載のメディアボードに存する。また請求項5記載
の発明の要旨は、黒板面に記載された黒板記載内容を画
像データとして読み取るメディアボードにおける電子メ
ール送信方法であって、電子メールアドレスを記憶し、
前記画像データをテキストデータに変換し、該変換した
前記テキストデータを添付し、前記記憶した前記電子メ
ールアドレスの中から送信先アドレスとして選択した第
1の電子メールアドレスを宛先とするとともに、前記記
憶した前記電子メールアドレスの中から送信元アドレス
として選択した第2の電子メールアドレスを発信元とし
た電子メールを作成し、該作成した前記電子メールを外
部ネットワークを介して送信することを特徴とするメデ
ィアボードにおける電子メール送信方法に存する。また
請求項6記載の発明の要旨は、前記画像データと前記テ
キストデータとを添付した前記電子メールを作成するこ
とを特徴とする請求項5記載のメディアボードにおける
電子メール送信方法に存する。また請求項7記載の発明
の要旨は、名刺に記載された名刺記載内容から前記電子
メールアドレスを抽出し、該抽出した前記電子メールア
ドレスを宛先もしくは発信元とした前記電子メールを作
成することを特徴とする請求項5又は6に記載のメディ
アボードにおける電子メール送信方法に存する。また請
求項8記載の発明の要旨は、前記テキストデータの先頭
文字列をタイトルとする前記電子メールを作成すること
を特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のメディ
アボードにおける電子メール送信方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係るメディアボードの実
施の形態の構成を示すブロック図であり、図2は、図1
に示す電子メールアドレス検知装置の構成を示すブロッ
ク図であり、図3は、図1に示す電子メール送信装置の
構成を示すブロック図である。
【0009】本実施の形態であるメディアボード1は、
電子メールの送信指示等の指示入力が行われる入力部2
と、名刺に記載されている電子メールアドレスを読み取
る電子メールアドレス検知装置3と、電子メールアドレ
スを記憶するデータベース4と、電子メールアドレスの
管理を行うアドレス管理装置5と、携帯端末等を接続す
る外部入力インタフェース6と、メディアボードの黒板
面に記載された黒板記載内容を画像データとして読み込
むスキャナ7と、スキャナ7で読み込まれた画像データ
を指定された画像形式に変換した画像データファイルを
作成する画像データ変換装置8と、画像データをテキス
トデータに変換してテキストデータファイルを作成する
OCR装置9と、画像データ変換装置8とOCR装置9
とで作成された画像データファイルとテキストデータフ
ァイルとを添付した電子メールの作成および発信を行う
電子メール送信装置10と、他のメールサーバとの通信
制御を行うネットワーク接続装置11とからなり、ネッ
トワーク接続装置11を介してLAN、公衆電話網、I
SDN、携帯電話、PHS等の外部ネットワーク12に
接続されている。
【0010】入力部2は、操作者等により、黒板記載内
容を添付ファイルとする電子メールの送信指示と、電子
メールの送信先および送信元アドレスの設定指示と、電
子メールの送信に係る各種設定指示とが行われるもの
で、操作者は、図示しない液晶パネル等の表示部の案内
に基づいて各指示入力を行う。
【0011】電子メールアドレス検知装置3は、名刺に
記載されている内容(以下、名刺記載内容と称す)を画
像データとして読み取る名刺スキャナ21と、名刺スキ
ャナ21で読み取った画像データの文字認識を行いテキ
ストデータに変換する名刺OCR装置22と、テキスト
データ内の電子メールアドレスを抽出する電子メールア
ドレス抽出装置23とからなる。
【0012】電子メールアドレス抽出装置23は、名刺
OCR装置22で変換されたテキストデータの中に、
「@」の表記が含まれているか否かを検索し、「@」の
表記を検知した場合に、「@」が含まれる行(センテン
ス、1綴りの文字列)のみを抽出し、アドレス管理装置
5へ電子メールアドレスとして入力する。
【0013】アドレス管理装置5は、データベース4に
記憶されている電子メールアドレスの管理を行うもの
で、電子メールアドレス検知装置3から入力された電子
メールアドレスをデータベース4に記憶するとともに、
入力部2により選択された電子メールアドレスを送信先
アドレスもしくは送信元アドレスとして電子メール送信
装置10に入力する。
【0014】外部入力インタフェース6は、ノートパソ
コン等の携帯端末を接続するためのインタフェースであ
り、接続された携帯端末は、入力部2の代わりに各種指
示入力が可能になるとともに、データベース4に記憶さ
せる電子メールアドレスの入力、電子メールの送信先ア
ドレスおよび送信元アドレスの入力、電子メールのタイ
トルおよび内容の入力等の各種データ入力を行うことが
可能になる。
【0015】OCR装置9は、画像データから文字を判
別することによりテキストデータに変換し、テキストデ
ータファイルを作成するもので、画像データとして読み
取られた黒板記載内容に図形等の文字として認識できな
い部分が含まれている場合には、図形情報を「+」、
「−」等の記号を用いて黒板記載内容の概要が理解でき
る程度に表現する。
【0016】電子メール送信装置10は、アドレス管理
装置5より入力された送信先アドレスが格納される送信
先アドレスバッファ30と、アドレス管理装置5より入
力された送信元アドレスが格納される送信元アドレスバ
ッファ31と、画像データ変換装置8により作成された
画像データファイルが一時格納される画像バッファ32
と、OCR装置9により作成されたテキストデータファ
イルが一時格納されるテキストバッファ33と、送信す
る電子メールを作成する電子メール作成部34と、電子
メール作成部34により作成された電子メールの送信要
求を行う電子メール発信部35と、電子メール発信部3
5による送信要求に基づいて電子メール作成部34によ
り作成された電子メールの送信制御を行う電子メールク
ライアント機能36とからなる。
【0017】電子メール作成部34は、送信先アドレス
バッファ30に一時格納されている送信先アドレスを宛
先とし、送信元アドレスバッファ31に一時格納されて
いる送信元アドレスを発信元し、画像バッファ32に一
時格納されている画像データファイルとテキストバッフ
ァ33に一時格納されているテキストデータファイルと
を添付ファイルとして添付した電子メールを作成する。
また、作成した電子メールのタイトルには、テキストバ
ッファ33に一時格納されているテキストデータファイ
ルの先頭の文字列を抽出して張り付ける。なお、文字列
とは、図形等の情報が変換された「+」、「−」等の記
号は含まれないものとする。
【0018】次に、実施の形態の動作を図4および図5
を参照して詳細に説明する。図4は、本発明に係るメデ
ィアボードの実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートであり、図5は、図1に示す電子メールアドレ
ス検知装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0019】まず、入力部2から名刺に記載されている
電子メールアドレスの読み込み指示がされている場合に
は(ステップ40)、電子メールアドレス検知装置3が
名刺記載内容から電子メールアドレスを抽出し、アドレ
ス管理装置5が抽出した電子メールアドレスをデータベ
ース4に記憶する(ステップ41)。
【0020】電子メールアドレス検知装置3による名刺
記載内容からの電子メールアドレスの抽出は、名刺スキ
ャナ21により名刺記載内容を画像データとして読み取
り(ステップ61)、名刺OCR装置22により名刺ス
キャナ21で読み取った画像データの文字認識を行いテ
キストデータに変換し(ステップ62)、電子メールア
ドレス抽出装置23により名刺OCR装置22で変換さ
れたテキストデータの中に、「@」の表記を検索すると
ともに(ステップ63)、「@」の表記が含まれている
か否かを判別し(ステップ64)、「@」の表記が含ま
れている場合には、「@」が含まれる行(センテンス、
1綴りの文字列)のみを抽出し(ステップ65)、抽出
した「@」が含まれる行を電子メールアドレスとしてア
ドレス管理装置5に入力する(ステップ66)。「@」
の表記が含まれていないと判別した場合には、電子メー
ルアドレスを検知できなかった旨の表示を図示しない表
示部に表示し(ステップ67)、処理を終了する。
【0021】次に入力部2からの送信先アドレスの選択
指示により、アドレス管理部5は、選択された電子メー
ルアドレスを送信先アドレスとして電子メール送信装置
10に入力するとともに(ステップ42)、入力部2か
らの送信元アドレスの選択指示により、アドレス管理部
5は、選択された電子メールアドレスを送信元アドレス
として電子メール送信装置10に入力し(ステップ4
3)、電子メール送信装置10に入力された送信先アド
レスと送信元アドレスとは、送信先アドレスバッファ3
0と送信元アドレスバッファ31とにそれぞれ一時格納
される。送信先アドレスは、複数選択できることは言う
までもなく、この場合には、選択した複数の送信先アド
レスが送信先アドレスバッファ30に一時格納される。
【0022】次にスキャナ7によりメディアボード1の
黒板面から黒板記載内容を画像データとして読み込み
(ステップ44)、画像データ変換装置8によりスキャ
ナ7で読み込まれた画像データを指定された画像形式に
変換して画像データファイルを作成し(ステップ4
5)、OCR装置9によりスキャナ7で読み込まれた画
像データをテキストデータに変換してテキストデータフ
ァイルを作成し(ステップ46)、画像データ変換装置
8により作成された画像データファイルとOCR装置9
により作成されたテキストデータファイルとは、画像バ
ッファ32とテキストバッファ33とにそれぞれ一時格
納される。
【0023】次に電子メール作成部34は、入力部2に
よって、作成する電子メールに添付する添付ファイルを
画像データファイルのみにするか、テキストデータファ
イルおよび画像データファイルの両方にするかのいずれ
が選択指示されているかを判別し(ステップ47)、画
像データファイルのみを添付する指示がされている場合
には、送信先アドレスバッファ30に一時格納されてい
る送信先アドレスを宛先とし、送信元アドレスバッファ
31に一時格納されている送信元アドレスを発信元した
電子メールを作成して画像データファイルを添付し(ス
テップ48)、テキストデータファイルおよび画像デー
タファイルの両方を添付する指示がされている場合に
は、送信先アドレスバッファ30に一時格納されている
送信先アドレスを宛先とし、送信元アドレスバッファ3
1に一時格納されている送信元アドレスを発信元した電
子メールを作成してテキストデータファイルおよび画像
データファイルの両方を添付する(ステップ49)。
【0024】次に電子メール作成部34は、入力部2も
しくは携帯端末によりタイトル指示がされているか否か
を判別し(ステップ50)、入力部2もしくは携帯端末
によりタイトル指示がされていない場合には、テキスト
バッファ33に一時格納されているテキストデータファ
イルの先頭の文字列を抽出して作成した電子メールのタ
イトルに張り付る(ステップ51)。
【0025】次に電子メール発信部35による電子メー
ル作成部34により作成された電子メールの送信要求に
基づいて、電子メールクライアント機能36は、電子メ
ール作成部34により作成された電子メールの発信をネ
ットワーク接続装置11を介して行い(ステップ5
2)、電子メールの送信完了後には、画像バッファ32
とテキストバッファ33とにそれぞれ一時格納されてい
る画像データファイルとテキストデータファイルとを消
去し(ステップ53)、処理を終了する。
【0026】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、黒板記載内容をテキストデータに変換し、テキスト
データとして関係者に配布することにより、黒板記載内
容を受信した受信側では、黒板記載内容を保存しておく
ための記憶スペースを少なくすることができ、関係者に
とって扱いやすい形式で黒板記載内容を配信することが
できるという効果を奏する。
【0027】さらに本実施の形態によれば、名刺から電
子メールアドレスを読み取り、人間の手による入力を省
くことができるため、入力部の構成を簡略化できるとと
もに、手間を軽減することにより入力ミスを減らすこと
ができるという効果を奏する。
【0028】さらに本実施の形態によれば、送信元アド
レスを発信元とする電子メールを作成して送信するた
め、電子メールの送信が送信先アドレスの不一致等の理
由により送信できなかった場合にも、操作者の指定する
送信元アドレスに送られるリターンメールによって送信
できなかった送信先を把握できるという効果を奏する。
【0029】さらに本実施の形態によれば、作成した電
子メールのタイトルに黒板記載内容から抽出した先頭の
文字列を張り付けるように構成したため、黒板記載内容
の冒頭に記載されることが多い見出しを電子メールのタ
イトルとすることができ、受信側で受信した電子メール
の内容をタイトルによって容易に把握することができる
という効果を奏する。
【0030】なお、本実施の形態では、電子メールの発
信についてのみ説明したが、電子メールクライアント機
能36に電子メールサーバの機能を具備してもよく、こ
の場合には、メディアボード1側でも電子メールの受信
が可能となり、メディアボード1の送信先アドレスの入
力を始め、装置の動作設定等について電子メールを使用
して遠隔で操作することも可能になるという効果を奏す
る。
【0031】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0032】
【発明の効果】本発明のメディアボードおよびメディア
ボードにおける電子メール送信方法は、黒板記載内容を
テキストデータに変換し、テキストデータとして関係者
に配布することにより、黒板記載内容を受信した受信側
では、黒板記載内容を保存しておくための記憶スペース
を少なくすることができ、関係者にとって扱いやすい形
式で黒板記載内容を配信することができるという効果を
奏する。
【0033】さらにメディアボードおよびメディアボー
ドにおける電子メール送信方法は、名刺から電子メール
アドレスを読み取り、人間の手による入力を省くことが
できるため、入力部の構成を簡略化できるとともに、手
間を軽減することにより入力ミスを減らすことができる
という効果を奏する。
【0034】さらにメディアボードおよびメディアボー
ドにおける電子メール送信方法は、送信元アドレスを発
信元とする電子メールを作成して送信するため、電子メ
ールの送信が送信先アドレスの不一致等の理由により送
信できなかった場合にも、操作者の指定する送信元アド
レスに送られるリターンメールによって送信できなかっ
た送信先を把握できるという効果を奏する。
【0035】さらに本発明のメディアボードおよびメデ
ィアボードにおける電子メール送信方法は、作成した電
子メールのタイトルに黒板記載内容から抽出した先頭の
文字列を張り付けるように構成したため、黒板記載内容
の冒頭に記載されることが多い見出しを電子メールのタ
イトルとすることができ、受信側で受信した電子メール
の内容をタイトルによって容易に把握することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメディアボードの実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す電子メールアドレス検知装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】図1に示す電子メール送信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明に係るメディアボードの実施の形態の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図1に示す電子メールアドレス検知装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 メディアボード 2 入力部 3 電子メールアドレス検知装置 4 データベース 5 アドレス管理装置 6 外部入力インタフェース 7 スキャナ 8 画像データ変換装置 9 OCR装置 10 電子メール送信装置 11 ネットワーク接続装置 12 外部ネットワーク 21 名刺スキャナ 22 名刺OCR装置 23 電子メールアドレス抽出装置 30 送信先アドレスバッファ 31 送信元アドレスバッファ 32 画像バッファ 33 テキストバッファ 34 電子メール作成部 35 電子メール発信部 36 電子メールクライアント機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−284240(JP,A) 特開 平11−1092(JP,A) 特開 平11−27313(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 B43L 1/04 - 1/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】黒板面に記載された黒板記載内容を画像デ
    ータとして読み取るメディアボードであって、電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶
    手段と、 前記画像データをテキストデータに変換するテキストデ
    ータ変換手段と、 該テキストデータ変換手段により変換された前記テキス
    トデータが添付され、前記電子メールアドレス記憶手段
    に記憶されている前記電子メールアドレスの中から送信
    先アドレスとして選択された第1の電子メールアドレス
    を宛先とするとともに、前記電子メールアドレス記憶手
    段に記憶されている第2の電子メールアドレスの中から
    送信元アドレスとして選択された前記電子メールアドレ
    スを発信元とした電子メールを作成する電子メール作成
    手段と、 該電子メール作成手段により作成された前記電子メール
    を外部ネットワークを介して送信する電子メール送信手
    段とを具備することを特徴とするメディアボード。
  2. 【請求項2】 前記電子メール作成手段は、前記画像デ
    ータと前記テキストデータとが添付された前記電子メー
    ルを作成させることを特徴とする請求項1記載のメディ
    アボード。
  3. 【請求項3】 名刺に記載された名刺記載内容から前記
    電子メールアドレスを抽出するアドレス抽出手段を具備
    し、 前記電子メール作成手段は、前記アドレス抽出手段によ
    り抽出された前記電子メールアドレスを宛先もしくは発
    信元とした前記電子メールを作成させることを特徴とす
    請求項1又は2記載のメディアボード。
  4. 【請求項4】 前記電子メール作成手段は、前記テキス
    トデータの先頭文字列をタイトルとする前記電子メール
    を作成させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載のメディアボード。
  5. 【請求項5】 黒板面に記載された黒板記載内容を画像
    データとして読み取るメディアボードにおける電子メー
    ル送信方法であって、電子メールアドレスを記憶し、 前記画像データをテキストデータに変換し、 該変換した前記テキストデータを添付し、前記記憶した前記電子メールアドレスの中から送信先ア
    ドレスとして選択した第1の電子メールアドレスを宛先
    とするとともに、前記記憶した前記電子メールアドレス
    の中から送信元アドレスとして選択した第2の電子メー
    ルアドレスを発信元とし た電子メールを作成し、 該作成した前記電子メールを外部ネットワークを介して
    送信することを特徴とするメディアボードにおける電子
    メール送信方法。
  6. 【請求項6】 前記画像データと前記テキストデータと
    を添付した前記電子メールを作成することを特徴とする
    請求項5記載のメディアボードにおける電子メール送信
    方法。
  7. 【請求項7】 名刺に記載された名刺記載内容から前記
    電子メールアドレスを抽出し、 該抽出した前記電子メールアドレスを宛先もしくは発信
    元とした前記電子メールを作成することを特徴とする
    求項5又は6に記載のメディアボードにおける電子メー
    ル送信方法。
  8. 【請求項8】 前記テキストデータの先頭文字列をタイ
    トルとする前記電子メールを作成することを特徴とする
    請求項5乃至7のいずれかに記載のメディアボードにお
    ける電子メール送信方法
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