JP3479634B2 - 本人認証方法および本人認証システム - Google Patents
本人認証方法および本人認証システムInfo
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- JP3479634B2 JP3479634B2 JP2000238517A JP2000238517A JP3479634B2 JP 3479634 B2 JP3479634 B2 JP 3479634B2 JP 2000238517 A JP2000238517 A JP 2000238517A JP 2000238517 A JP2000238517 A JP 2000238517A JP 3479634 B2 JP3479634 B2 JP 3479634B2
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- JP
- Japan
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- terminal
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- user
- telephone line
- telephone
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介したサービス提供などに用いられる本人認証方法およ
び本人認証システムに関する。
介したサービス提供などに用いられる本人認証方法およ
び本人認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介したサービス提供たと
えばオンラインショッピングでは、端末としてパーソナ
ルコンピュータが使用され、サービスを提供する側の処
理装置としてサーバコンピュータ(以下、サーバと略称
する)が使用される。
えばオンラインショッピングでは、端末としてパーソナ
ルコンピュータが使用され、サービスを提供する側の処
理装置としてサーバコンピュータ(以下、サーバと略称
する)が使用される。
【0003】サーバにはユーザ(利用者)の識別情報い
わゆるユーザIDが予め登録され、パーソナルコンピュ
ータからのアクセスに際し、ユーザは自身のユーザID
を入力することになる。この入力されるユーザIDと登
録済みのユーザIDとが照合され、両者が一致する場合
のみ、サーバでのサービス提供が許可される。
わゆるユーザIDが予め登録され、パーソナルコンピュ
ータからのアクセスに際し、ユーザは自身のユーザID
を入力することになる。この入力されるユーザIDと登
録済みのユーザIDとが照合され、両者が一致する場合
のみ、サーバでのサービス提供が許可される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ユーザに与えられるユ
ーザIDは、第三者に漏れることがある。ユーザIDが
第三者に知られると、第三者がサーバにアクセスしてサ
ービスを受けることが可能となり、まったく覚えのない
商品の代金が正規のユーザに請求されるなど、正規のユ
ーザに被害が及ぶことがある。これは、ユーザだけでな
く、サービスを提供する側の業者にとっても、大きな問
題となっている。
ーザIDは、第三者に漏れることがある。ユーザIDが
第三者に知られると、第三者がサーバにアクセスしてサ
ービスを受けることが可能となり、まったく覚えのない
商品の代金が正規のユーザに請求されるなど、正規のユ
ーザに被害が及ぶことがある。これは、ユーザだけでな
く、サービスを提供する側の業者にとっても、大きな問
題となっている。
【0005】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、第三者による不正なアクセス
を極力排除することができるセキュリティ性にすぐれた
本人認証方法および本人認証システムを提供することに
ある。
その目的とするところは、第三者による不正なアクセス
を極力排除することができるセキュリティ性にすぐれた
本人認証方法および本人認証システムを提供することに
ある。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の本
人認証システムは、情報入力用の端末と、所定のネット
ワークアドレスが設定され、上記端末からのネットワー
クを介したアクセスおよび外部からの電話回線による接
続が可能な処理装置と、この処理装置に設けられ、上記
端末からのアクセスに際し同端末で入力される識別情報
と予め登録されている識別情報とを照合し、この照合結
果が一致の場合に、任意のパスワードを上記電話回線に
よる接続のための認証用電話番号と共にアクセス元の端
末に送信する第1制御手段と、上記認証用電話番号に基
づいて上記処理装置への電話回線接続があった場合にそ
の電話の発信者番号を識別する識別手段と、上記処理装
置に設けられ、上記識別手段の識別結果と予め登録され
ている発信者番号とを照合し、この照合結果が一致の場
合に、アクセス元の端末または電話回線接続の発信元に
対しパスワードの入力を要求する第2制御手段と、上記
処理装置に設けられ、アクセス元の端末または電話回線
接続の発信元で入力されるパスワードと上記送信済みの
パスワードとを照合し、この照合結果が一致の場合に、
上記端末からのアクセス者が登録者本人であることを認
証する第3制御手段と、を備えている。
人認証システムは、情報入力用の端末と、所定のネット
ワークアドレスが設定され、上記端末からのネットワー
クを介したアクセスおよび外部からの電話回線による接
続が可能な処理装置と、この処理装置に設けられ、上記
端末からのアクセスに際し同端末で入力される識別情報
と予め登録されている識別情報とを照合し、この照合結
果が一致の場合に、任意のパスワードを上記電話回線に
よる接続のための認証用電話番号と共にアクセス元の端
末に送信する第1制御手段と、上記認証用電話番号に基
づいて上記処理装置への電話回線接続があった場合にそ
の電話の発信者番号を識別する識別手段と、上記処理装
置に設けられ、上記識別手段の識別結果と予め登録され
ている発信者番号とを照合し、この照合結果が一致の場
合に、アクセス元の端末または電話回線接続の発信元に
対しパスワードの入力を要求する第2制御手段と、上記
処理装置に設けられ、アクセス元の端末または電話回線
接続の発信元で入力されるパスワードと上記送信済みの
パスワードとを照合し、この照合結果が一致の場合に、
上記端末からのアクセス者が登録者本人であることを認
証する第3制御手段と、を備えている。
【0008】 請求項2に係る発明の本人認証システム
は、請求項1に係る発明において、電話回線について限
定している。電話回線は、携帯電話器用の無線電話回線
である。
は、請求項1に係る発明において、電話回線について限
定している。電話回線は、携帯電話器用の無線電話回線
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0010】図1に示すように、情報入力用の端末とし
て、ユーザ宅にパーソナルコンピュータ1が設置されて
いる。2は携帯電話器で、ユーザが専用に所持してい
る。
て、ユーザ宅にパーソナルコンピュータ1が設置されて
いる。2は携帯電話器で、ユーザが専用に所持してい
る。
【0011】一方、処理装置として、管理センタにサー
バコンピュータ(以下、サーバと略称する)3が設置さ
れている。サーバ3には所定のネットワークアドレスが
設定されており、このネットワークアドレスに基づき、
上記パーソナルコンピュータ1からサーバ3へのネット
ワーク11を介したアクセスが可能となっている。
バコンピュータ(以下、サーバと略称する)3が設置さ
れている。サーバ3には所定のネットワークアドレスが
設定されており、このネットワークアドレスに基づき、
上記パーソナルコンピュータ1からサーバ3へのネット
ワーク11を介したアクセスが可能となっている。
【0012】また、サーバ3は、特定の認証用電話番号
に基づいて、外部からの電話回線接続を受付ける機能を
備えている。すなわち、上記携帯電話器2から特定の認
証用電話番号を入力することにより、その携帯電話器2
とサーバ3とが無線電話回線(デジタル電話回線、携帯
電話網とも称す)12を介して相互接続される。
に基づいて、外部からの電話回線接続を受付ける機能を
備えている。すなわち、上記携帯電話器2から特定の認
証用電話番号を入力することにより、その携帯電話器2
とサーバ3とが無線電話回線(デジタル電話回線、携帯
電話網とも称す)12を介して相互接続される。
【0013】さらに、サーバ3に対し、発信者番号受信
装置(識別手段)4およびユーザデータベース(以下、
ユーザDBと略称する)5が接続されている。
装置(識別手段)4およびユーザデータベース(以下、
ユーザDBと略称する)5が接続されている。
【0014】発信者番号受信装置4は、サーバ3への電
話回線接続があった場合に、その電話から発せられるデ
ータを受信し、そのデータに基づいて同電話の発信者番
号(例えば携帯電話番号)を識別する。
話回線接続があった場合に、その電話から発せられるデ
ータを受信し、そのデータに基づいて同電話の発信者番
号(例えば携帯電話番号)を識別する。
【0015】ユーザDB5には、登録を許可された者だ
けに与えられる識別情報いわゆるユーザID(加入者I
Dとも称す)が登録されるとともに、その登録者が所持
している携帯電話番号(または自宅電話番号)が発信者
電話番号としてユーザIDに対応付ける形で登録され、
さらに、後述のパスワード発行履歴が逐次に追加記憶さ
れる。
けに与えられる識別情報いわゆるユーザID(加入者I
Dとも称す)が登録されるとともに、その登録者が所持
している携帯電話番号(または自宅電話番号)が発信者
電話番号としてユーザIDに対応付ける形で登録され、
さらに、後述のパスワード発行履歴が逐次に追加記憶さ
れる。
【0016】そして、サーバ3は、たとえばネットワー
クショッピングのサービスを提供するためのホームペー
ジ画像情報を内部メモリに有するとともに、主要な機能
として次の[1]〜[4]を有している。
クショッピングのサービスを提供するためのホームペー
ジ画像情報を内部メモリに有するとともに、主要な機能
として次の[1]〜[4]を有している。
【0017】[1]パーソナルコンピュータ1からのア
クセスに際し、同パーソナルコンピュータ1で入力され
るユーザIDとユーザDB5に登録されているユーザI
Dとを照合し、この照合結果が一致の場合に、任意のパ
スワードをランダムに選定し、そのパスワードをユーザ
IDに対応付けた形のパスワード発行履歴としてユーザ
DB5に記憶するとともに、同パスワードを電話回線接
続用の特定の認証用電話番号と共にアクセス元のパーソ
ナルコンピュータ1に送信する第1制御手段。
クセスに際し、同パーソナルコンピュータ1で入力され
るユーザIDとユーザDB5に登録されているユーザI
Dとを照合し、この照合結果が一致の場合に、任意のパ
スワードをランダムに選定し、そのパスワードをユーザ
IDに対応付けた形のパスワード発行履歴としてユーザ
DB5に記憶するとともに、同パスワードを電話回線接
続用の特定の認証用電話番号と共にアクセス元のパーソ
ナルコンピュータ1に送信する第1制御手段。
【0018】[2]発信者番号受信装置4で識別された
発信者番号とユーザDB5に登録されている発信者番号
とを照合し、この照合結果が一致の場合に、アクセス元
のパーソナルコンピュータ1または電話回線接続の発信
元に対しパスワードの入力を要求する第2制御手段。
発信者番号とユーザDB5に登録されている発信者番号
とを照合し、この照合結果が一致の場合に、アクセス元
のパーソナルコンピュータ1または電話回線接続の発信
元に対しパスワードの入力を要求する第2制御手段。
【0019】[3]アクセス元のパーソナルコンピュー
タ1または電話回線接続の発信元から入力されるパスワ
ードと上記送信済みのパスワード(ユーザDB5内のパ
スワード発行履歴)とを照合し、この照合結果が一致の
場合に、パーソナルコンピュータ1からのアクセス者が
登録者本人であることを認証する第3制御手段。
タ1または電話回線接続の発信元から入力されるパスワ
ードと上記送信済みのパスワード(ユーザDB5内のパ
スワード発行履歴)とを照合し、この照合結果が一致の
場合に、パーソナルコンピュータ1からのアクセス者が
登録者本人であることを認証する第3制御手段。
【0020】[4]アクセス者が登録者本人であること
を認証したとき、パーソナルコンピュータ1からのアク
セスに応じたネットワークショッピングのサービスの提
供を許可する第4制御手段。
を認証したとき、パーソナルコンピュータ1からのアク
セスに応じたネットワークショッピングのサービスの提
供を許可する第4制御手段。
【0021】つぎに、上記の構成の作用を図2を参照し
ながら説明する。ネットワークショッピングのサービス
を受けようとするユーザが自宅のパーソナルコンピュー
タ1でサーバ3のネットワークアドレスを入力すると、
パーソナルコンピュータ1がネットワーク11を介して
サーバ3に接続される。この状態で、ユーザがパーソナ
ルコンピュータ1からユーザIDを入力すると、そのユ
ーザIDとユーザDB5に登録されているユーザIDと
が照合される。
ながら説明する。ネットワークショッピングのサービス
を受けようとするユーザが自宅のパーソナルコンピュー
タ1でサーバ3のネットワークアドレスを入力すると、
パーソナルコンピュータ1がネットワーク11を介して
サーバ3に接続される。この状態で、ユーザがパーソナ
ルコンピュータ1からユーザIDを入力すると、そのユ
ーザIDとユーザDB5に登録されているユーザIDと
が照合される。
【0022】ユーザIDの照合が不一致の場合、アクセ
ス者が登録ユーザではないとの判断の下に、アクセス拒
否通知(文字データ)がサーバ3からパーソナルコンピ
ュータ1に送られる。
ス者が登録ユーザではないとの判断の下に、アクセス拒
否通知(文字データ)がサーバ3からパーソナルコンピ
ュータ1に送られる。
【0023】ユーザIDの照合が一致の場合、サーバ3
において任意のパスワードがランダムに選定され、その
パスワードがパスワード発行履歴の形でユーザDB5に
記憶されるとともに、同パスワードが認証用電話番号と
共にアクセス元のパーソナルコンピュータ1に送信され
る。送信されたパスワードおよび認証用電話番号は、パ
ーソナルコンピュータ1のディスプレイで表示される。
において任意のパスワードがランダムに選定され、その
パスワードがパスワード発行履歴の形でユーザDB5に
記憶されるとともに、同パスワードが認証用電話番号と
共にアクセス元のパーソナルコンピュータ1に送信され
る。送信されたパスワードおよび認証用電話番号は、パ
ーソナルコンピュータ1のディスプレイで表示される。
【0024】ユーザは、ディスプレイを見てパスワード
および認証用電話番号を確認し、そのうちの認証用電話
番号を自身の携帯電話器2で入力する。すると、携帯電
話器2とサーバ3とが無線電話回線12を介して接続さ
れ、その接続に伴い、携帯電話器2の発信者番号(携帯
電話番号)が発信者番号受信装置4で識別される。そし
て、識別された発信者番号とユーザDB5に登録されて
いる発信者番号とが照合される。
および認証用電話番号を確認し、そのうちの認証用電話
番号を自身の携帯電話器2で入力する。すると、携帯電
話器2とサーバ3とが無線電話回線12を介して接続さ
れ、その接続に伴い、携帯電話器2の発信者番号(携帯
電話番号)が発信者番号受信装置4で識別される。そし
て、識別された発信者番号とユーザDB5に登録されて
いる発信者番号とが照合される。
【0025】発信者番号の照合が不一致の場合、アクセ
ス者が登録ユーザではないとの判断の下に、アクセス拒
否通知(音声データ)がサーバ3から携帯電話器2に送
られる。
ス者が登録ユーザではないとの判断の下に、アクセス拒
否通知(音声データ)がサーバ3から携帯電話器2に送
られる。
【0026】発信者番号の照合が一致の場合、電話回線
接続の発信元である携帯電話器2(またはアクセス元の
パーソナルコンピュータ1)に対しパスワードの入力が
要求される。
接続の発信元である携帯電話器2(またはアクセス元の
パーソナルコンピュータ1)に対しパスワードの入力が
要求される。
【0027】ユーザは、入力要求に応じて、すでに確認
しているパスワードを携帯電話器2から入力する。この
とき、入力に使用された携帯電話器2の発信者番号が発
信者番号受信装置4で識別され、その識別された発信者
番号に対応するユーザIDがユーザDB5において割り
出され、かつ割り出されたユーザIDに基づいてユーザ
DB5内のパスワード発行履歴から送信済みのパスワー
ドが検索される。そして、検索されたパスワードと上記
入力されたパスワードとが照合される。
しているパスワードを携帯電話器2から入力する。この
とき、入力に使用された携帯電話器2の発信者番号が発
信者番号受信装置4で識別され、その識別された発信者
番号に対応するユーザIDがユーザDB5において割り
出され、かつ割り出されたユーザIDに基づいてユーザ
DB5内のパスワード発行履歴から送信済みのパスワー
ドが検索される。そして、検索されたパスワードと上記
入力されたパスワードとが照合される。
【0028】パスワードの照合が不一致の場合、アクセ
ス者が登録ユーザではないとの判断の下に、アクセス拒
否通知(音声データ)がサーバ3から携帯電話器2に送
られる。
ス者が登録ユーザではないとの判断の下に、アクセス拒
否通知(音声データ)がサーバ3から携帯電話器2に送
られる。
【0029】なお、パスワードの入力受付は一定時間内
に制限される。入力要求が出されてから一定時間内にパ
スワードが入力されなかった場合、パスワード照合が不
一致の場合と同様に、アクセス拒否通知(音声データ)
がサーバ3から携帯電話器2に送られる。
に制限される。入力要求が出されてから一定時間内にパ
スワードが入力されなかった場合、パスワード照合が不
一致の場合と同様に、アクセス拒否通知(音声データ)
がサーバ3から携帯電話器2に送られる。
【0030】パスワードの照合が一致の場合は、パーソ
ナルコンピュータ1からのアクセス者が登録者本人であ
るとの認証がなされ、サーバ3においてサービスの提供
が許可される。同時に、許可の旨の通知(音声データ)
がサーバ3から携帯電話器2に送られる。
ナルコンピュータ1からのアクセス者が登録者本人であ
るとの認証がなされ、サーバ3においてサービスの提供
が許可される。同時に、許可の旨の通知(音声データ)
がサーバ3から携帯電話器2に送られる。
【0031】ユーザは、許可通知に従い、パーソナルコ
ンピュータ1を介してホームページ画像を閲覧し、ネッ
トワークショッピングのサービスを受けることができ
る。
ンピュータ1を介してホームページ画像を閲覧し、ネッ
トワークショッピングのサービスを受けることができ
る。
【0032】以上のように、登録者本人を認証する要素
として、ユーザID、パスワード、認証用電話番号、発
信者電話番号を使用することにより、従来のようにユー
ザIDのみを認証に使用する場合に比べ、セキュリティ
効果が大幅に向上する。
として、ユーザID、パスワード、認証用電話番号、発
信者電話番号を使用することにより、従来のようにユー
ザIDのみを認証に使用する場合に比べ、セキュリティ
効果が大幅に向上する。
【0033】たとえば、ユーザIDが第三者に知られて
も、その第三者が番号登録済みの携帯電話器2または自
宅電話器を持たない限り、サーバ3でのサービスを受け
ることは不可能であり、第三者による不正なアクセスを
極力排除することができる。サービスを提供する側にと
っては高い信頼性を確保することができる。
も、その第三者が番号登録済みの携帯電話器2または自
宅電話器を持たない限り、サーバ3でのサービスを受け
ることは不可能であり、第三者による不正なアクセスを
極力排除することができる。サービスを提供する側にと
っては高い信頼性を確保することができる。
【0034】なお、ユーザIDの具体例として、携帯電
話器2や自宅電話器の電話番号を使用してもよい。ま
た、上記実施形態では、ネットワーク接続用の端末とし
てパーソナルコンピュータ1を用い、電話回線接続手段
として携帯電話器2を用いたが、そのパーソナルコンピ
ュータ1および携帯電話器2に代えて、ネットワーク接
続の機能および電話回線接続の機能を併せ持つ複合型携
帯電話器を使用してもよい。その他、この発明は上記実
施形態に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲
で種々変形実施可能である。
話器2や自宅電話器の電話番号を使用してもよい。ま
た、上記実施形態では、ネットワーク接続用の端末とし
てパーソナルコンピュータ1を用い、電話回線接続手段
として携帯電話器2を用いたが、そのパーソナルコンピ
ュータ1および携帯電話器2に代えて、ネットワーク接
続の機能および電話回線接続の機能を併せ持つ複合型携
帯電話器を使用してもよい。その他、この発明は上記実
施形態に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲
で種々変形実施可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、第
三者による不正なアクセスを極力排除することができる
セキュリティ性にすぐれた本人認証方法および本人認証
システムを提供できる。
三者による不正なアクセスを極力排除することができる
セキュリティ性にすぐれた本人認証方法および本人認証
システムを提供できる。
【図1】一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態の作用を説明するための図。
1…パーソナルコンピュータ(端末)、2…携帯電話
器、3…サーバコンピュータ(処理装置)、4…発信者
番号受信装置、5…ユーザデータベース
器、3…サーバコンピュータ(処理装置)、4…発信者
番号受信装置、5…ユーザデータベース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 数野 顕
東京都品川区西五反田四丁目31番18号
アイ・エヌ・エス・エンジニアリング株
式会社内
(56)参考文献 特開2000−10927(JP,A)
特開2000−209284(JP,A)
特開 平10−341291(JP,A)
特開2001−350724(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 15/00
H04L 9/00
H04M 3/42
H04Q 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】 情報入力用の端末と、 所定のネットワークアドレスが設定され、前記端末から
のネットワークを介したアクセスおよび外部からの電話
回線による接続が可能な処理装置と、 この処理装置に設けられ、前記端末からのアクセスに際
し同端末で入力される識別情報と予め登録されている識
別情報とを照合し、この照合結果が一致の場合に、任意
のパスワードを前記電話回線による接続のための認証用
電話番号と共にアクセス元の端末に送信する第1制御手
段と、 前記認証用電話番号に基づいて前記処理装置への電話回
線接続があった場合にその電話の発信者番号を識別する
識別手段と、 前記処理装置に設けられ、前記識別手段の識別結果と予
め登録されている発信者番号とを照合し、この照合結果
が一致の場合に、アクセス元の端末または電話回線接続
の発信元に対しパスワードの入力を要求する第2制御手
段と、 前記処理装置に設けられ、アクセス元の端末または電話
回線接続の発信元で入力されるパスワードと前記送信済
みのパスワードとを照合し、この照合結果が一致の場合
に、前記端末からのアクセス者が登録者本人であること
を認証する第3制御手段と、 を具備したことを特徴とする本人認証システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の本人認証システムにお
いて、 前記電話回線は、携帯電話器による通信が可能な無線電
話回線であることを特徴とする本人認証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238517A JP3479634B2 (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 本人認証方法および本人認証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000238517A JP3479634B2 (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 本人認証方法および本人認証システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002055955A JP2002055955A (ja) | 2002-02-20 |
JP3479634B2 true JP3479634B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=18730208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000238517A Expired - Fee Related JP3479634B2 (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | 本人認証方法および本人認証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3479634B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP4631304B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2011-02-16 | 日本電気株式会社 | 認証システムおよび認証方法 |
TW200602909A (en) * | 2004-04-23 | 2006-01-16 | Nec Corp | User authentication system and data providing system using the same |
JP2006023998A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Nippon Telegraph & Telephone East Corp | 認証装置、携帯電話認証システム及びユーザ認証方法並びにコンピュータプログラム |
JP2006080769A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Sharp Corp | 画像読取装置 |
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JP2007293538A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Sumitomo Mitsui Card Co Ltd | ユーザ認証方法、ユーザ認証装置およびユーザ認証プログラム |
JP2007304752A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Keytel:Kk | 認証システム、認証計算機及びプログラム |
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JP4914725B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2012-04-11 | 株式会社タイトー | 認証システム、認証プログラム |
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