JP3471756B2 - Cdma通信システムの非直交雑音測定装置及び方法 - Google Patents
Cdma通信システムの非直交雑音測定装置及び方法Info
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Description
ムの受信装置及び方法に係り、特に、受信されるチャネ
ル信号の非直交雑音を測定することのできる装置及び方
法に関する。
s)通信システムはチャネルを区分するために直交符号
を使用する。特に、順方向リンクは各使用者を直交符号
で区分する同期化CDMA方式を多用する。この場合、
多重経路のない環境では相異なる直交符号を使用するチ
ャネル間の干渉は発生しない。さらに、前記多重経路環
境の場合でも、多重経路信号成分で各チャネル間の直交
性が維持される。したがって、各フィンガーに入力され
る信号の一部は干渉として作用するが、相当量は干渉と
して作用しない。
ムを具現するためには、干渉として作用する信号成分、
すなわち、非直交雑音成分を正確に測定する必要があ
る。このように測定された非直交雑音量は受信装置内の
フィンガーの利得を調節するためのSIR(signal-to-
interference ratio)の測定に用いられる。
等による米国特許第5,559,790号に開示されて
いる。前記特許の非直交雑音測定動作を調べると、順方
向リンクの直交符号のうち、特定の直交符号を順方向リ
ンクに割り当てず、基地局は非割り当て直交符号に対す
る情報を端末機に伝送する。次に、前記順方向リンクの
チャネル信号を受信する端末機は受信信号を割り当てら
れた直交符号で逆拡散した後、そのエネルギー成分を計
算して非直交雑音成分を検出する。
の測定のために特定の直交符号を順方向リンクに割り当
てることにより、該当する特定の直交符号を他のチャネ
ルには使用することができなくなる。すなわち、順方向
リンクの効率を高めるために付加直交符号を要する状況
でも、前記特定の直交符号を使用することができない。
さらに、IS−95のように前記特定の直交符号を非直
交雑音の測定には使用することができない短所がある。
特許第5,754,533号は他の非直交雑音測定方法
を提案している。前記特許における受信装置は低い信号
電力を有するチャネルの受信信号を逆拡散して検出され
たエネルギーを非直交雑音成分として推定する。ここ
で、前記低い信号電力を有するチャネルはIS−95同
期チャネルをいう。しかしながら、上述した特許の非直
交雑音測定方法では、いくら小さい成分でも、非直交雑
音に同期チャネルデータ信号成分を加えた値を推定する
ので、正確な非直交雑音の測定が不可能であるという問
題点があった。
目的は、CDMA通信システムの受信装置が送信装置か
ら伝送される信号に含まれている非直交雑音成分を測定
することのできる装置及び方法を提供することにある。
ムで同一のデータを繰り返すチャネルの繰り返しパター
ンから非直交雑音成分を測定する装置及び方法を提供す
ることにある。
システムで低速で伝送されるトラフィックチャネルの繰
り返しパターンから非直交雑音成分を測定する装置及び
方法を提供することにある。
に本発明はCDMA通信システムの非直交雑音検出装置
を提供する。前記装置は第1シンボル区間で少なくとも
二つの同一の第2シンボルを繰り返す特定のチャネルに
割り当てられた直交符号で前記特定のチャネルを含む複
数のチャネル信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボル
を発生する逆拡散器と、前記逆拡散された第2シンボル
を受信し、現在受信された第2シンボルと以前に受信さ
れた第2シンボルとの差信号を発生する差信号発生器
と、前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信
号を発生する雑音検出器とを備える。
各フィンガーに干渉雑音として作用する非直交雑音成分
の電力を測定する装置及び方法に関する。本発明の実施
形態では、順方向リンクのチャネル送信装置から出力さ
れる信号を受信する順方向リンクのチャネル受信装置が
受信信号に含まれる非直交成分を測定すると仮定する。
を防止するために直交符号で拡散されるが、その信号の
一部が多重経路により干渉の役割を果たす。この際、前
記干渉信号は非直交成分の代表的な例となり、正確な非
直交雑音成分の測定は受信機の設計において非常に重要
である。したがって、本実施形態では非直交雑音成分を
測定するために特定の情報を含むことなく、同一のデー
タが伝送される順方向リンクのチャネル又は同一のデー
タシンボルを繰り返す低速のトラフィックチャネルを使
用する。例えば、特定の情報を含むことなく、同一のデ
ータを繰り返す順方向リンクのチャネルはパイロットチ
ャネルとなり得、同一のデータシンボルを繰り返す低速
のチャネルは同期チャネルとなり得る。したがって、本
発明の実施形態による非直交雑音の測定方法はシステム
の全ての直交符号をチャネルを区分するための直交符号
として割り当てることができる。
構造を示した図であり、IS−95システムで特定の情
報を含まないパイロットチャネル、同一のシンボルを繰
り返す低速の同期チャネル及びトラフィックチャネルを
含む三つのチャネルを示している。
(特定の情報を含まない)いずれも“0”からなり、拡
散器102は前記パイロット信号とパイロットチャネル
の直交符号を乗算して直交拡散パイロット信号を発生す
る。前記同期チャネルは同期チャネル情報を含むが、
1.2Kbpsの低速でデータを出力する。前記同期チャ
ネルの1.2Kbps信号は符号器104で符号化する。
前記符号器104には符号化率R=1/2の畳み込み符
号器を使用することができる。この場合、前記1.2K
bpsの同期チャネル信号は2.4Ksps(symbols per se
cond)に符号化する。シンボル繰り返し器106は前記
符号器104から出力される同期チャネルのシンボルを
二回ずつ繰り返す。インタリーバー108はバーストエ
ラーを防止するために前記シンボル繰り返し器106か
ら出力される同期チャネルのシンボルをインタリービン
グする。前記インタリーバー108にはブロックインタ
リーバーを使用することができる。拡散器110は前記
インタリーバー108から出力される同期チャネル信号
を割り当てられた同期チャネルの直交符号と乗算して直
交拡散同期チャネル信号を発生する。
するために基地局と特定の端末機との専用リンクを形成
するトラフィックチャネルと、基地局が呼をセットアッ
プする前に特定の端末機を呼び出すための供用チャネル
の呼び出しチャネルとを含む。ここで、実際にデータを
伝送するチャネルをトラフィックチャネルという。CD
MAシステムには音声、テキスト、イメージ、ファクシ
ミリ及び動画像データを伝送するための各種のトラフィ
ックチャネルが存在する。本実施形態では、前記トラフ
ィックチャネルを呼び出しチャネルとして仮定する。前
記トラフィックチャネルは19.2Ksps又は9.6Ks
psのデータ率を有する。
ータを伝送するためのチャネルであり、同期チャネルよ
りも高速でデータを出力する。前記呼び出しチャネルの
9.6Kbps(又は4.8Kbps)信号は符号器114に
より符号化する。前記符号器114には符号化率R=1
/2の畳み込み符号器を使用することができる。この場
合、前記9.6Kbps(又は4.8Kbps)の呼び出しチ
ャネル信号は19.2Ksps(又は9.6Ksps)のシン
ボルに符号化する。シンボル繰り返し器116は前記符
号器114から出力される呼び出しチャネルのシンボル
を一回(又は二回)ずつ繰り返す。インタリーバー11
8はバーストエラーを防止するために前記シンボル繰り
返し器116から出力される呼び出しチャネルのシンボ
ルをインタリービングする。前記インタリーバー118
にはブロックインタリーバーを使用することができる。
拡散器120は前記インタリーバー118から出力され
る呼び出しチャネル信号を割り当てられた呼び出しチャ
ネルの直交符号と乗算して直交拡散呼び出しチャネル信
号を発生する。
ンボル率は4.8Kspsであり、この同期チャネルはト
ラフィックチャネルのシンボル率(19.2Ksps)の
1/4である。したがって、前記データ率をマッチング
させるために短い周期の四つのシンボルを繰り返す。以
下、非直交雑音成分を効率的に測定する方法を同一のシ
ンボルを繰り返す同期チャネルを参照して説明する。本
発明の方法によれば、順方向リンクの受信装置は同一の
シンボルを繰り返す同期チャネルを用いて非直交雑音成
分を測定する。
クの同期チャネルを直交符号を用いて逆拡散することを
示している。図2において、逆拡散されたシンボルS
(n,1),.,S(n,4)は一つの同期チャネルシンボル単位
を形成し、これは四つの短い周期のシンボルに該当す
る。すなわち、一つの同期チャネルシンボルが4.8K
spsで伝送され、一つのトラフィックチャネルシンボル
が19.2Kspsで伝送される場合、四つのトラフィッ
クチャネルシンボルは一つの同期チャネルシンボル区間
で伝送されうる。ここでは、前記同期チャネルシンボル
を第1シンボル、前記トラフィックチャネルシンボルを
第2シンボルとして称する。前記同期チャネルの第1シ
ンボル区間で分けられる四つの第2シンボルは同一な値
を維持する。このように最初の二つの第2シンボル値を
次の二つの短周期のシンボル値から減算すると“0”に
なる。しかしながら、前記同期チャネルのシンボルに干
渉信号が存在すると、最初の二つの第2シンボルと次の
二つのシンボルとの差を計算することにより、非直交雑
音成分を検出することができる。
式1を用いると、非直交雑音成分を効果的に測定するこ
とができる。 [数式1] 非直交雑音成分 = (I2n−I2n-1)2+(Q2n−Q2n-1)2 ここで、In及びQnはそれぞれ複素数形態受信信号のI
チャネル及びQチャネルのシンボル値を示す。
を測定するための受信機の構成を示した図である。図3
を参照すれば、逆拡散器311は受信信号を特定のチャ
ネルに割り当てられた直交符号と乗算して直交拡散信号
を逆拡散する。前記特定のチャネルは特定の情報を含ま
ないチャネル又は同一のデータを繰り返す低速のチャネ
ルとなり得る。本実施形態では、前記特定のチャネルを
同期チャネルとして仮定する。
ネルに割り当てられた直交符号と受信信号を乗算して受
信拡散同期チャネル信号を逆拡散する。累積器313は
前記逆拡散器311から出力される同期チャネル信号
(又は第1シンボル)を各トラフィックチャネルのシン
ボル周期で累積して出力する。ここで、一つの同期チャ
ネルシンボル区間(又は第1シンボル)は四つのトラフ
ィックチャネルシンボル(又は第2シンボル)区間とな
り得、これは図2に示したS(n,1),S(n,2),S(n,3)
及びS(n,4)となる。遅延器315は前記累積器313
の出力信号を1シンボルの周期だけ遅延する。減算器3
17は前記累積器313から出力される現在の同期チャ
ネルシンボル値を前記遅延器315から出力される以前
の同期チャネルシンボル値から減算する。二乗器(squa
rer)319は前記減算器317から出力される二つの
シンボル間の差を二乗して雑音成分を検出する。ダウン
サンプラ(down-sampler)321は前記二乗器319か
ら出力される特定のシンボル間の非直交雑音成分をダウ
ンサンプリングする。また、前記ダウンサンプラ321
は前記二乗器319の出力から特定のシンボル間の非直
交雑音電力を選択する。すなわち、図2の場合、前記シ
ンボルS(n,1)とS(n,2)の差に応じて決められる値は非
直交雑音として選択しない。前記二乗器319は前記シ
ンボル区間(例えば、S(1,4),S(2,1)、S(2,4),S
(3,1)、..、S(n,4),S(1,1)))間の境界で検出さ
れる非直交雑音を選択する。濾波器323は前記ダウン
サンプラ321から出力される非直交雑音を帯域濾波す
る。前記濾波器323は適宜な帯域幅を得るためにII
R(Infinite Impulse Response)又はFIR(Finite
Impulse Response)フィルターの組み合わせで構成が可
能である。
m Noise)逆拡散基底帯信号を受信して逆拡散器311
及び累積器313で同期チャネルの直交符号と乗算して
逆拡散させ、シンボル単位の信号に変換する。ここで、
前記シンボル単位は同期チャネルシンボルでなく、トラ
フィックチャネルシンボルとなる。したがって、前記同
期チャネルシンボルは四つのトラフィックチャネルに分
けられて累積される。前記変換されたシンボル単位の信
号は遅延器315及び減算器317に提供される。前記
減算器317は現在のシンボルと前記遅延器315で遅
延された以前のシンボルとの差を計算する。前記減算器
317の出力値は非直交雑音成分となり、これは前記二
乗器319に提供されて非直交雑音成分の電力を計算す
る。前記二乗器319はIチャネル及びQチャネルの減
算値を二乗して非直交雑音成分の電力を発生する。ダウ
ンサンプラ321は前記二乗器319の出力を2シンボ
ルの単位で選択して非直交雑音信号を選択する。ここ
で、前記ダウンサンプラ321は同期チャネルのシンボ
ル境界で計算された非直交雑音を選択しないようにす
る。前記同期チャネルシンボルが変化する場合(例え
ば、S(1,4)とS(2,1))、前記シンボル値も変化する。
したがって、その時に検出されたエネルギーは純粋な非
直交雑音成分でない。これにより、前記ダウンサンプラ
321は前記同一の同期チャネルシンボル区間で検出さ
れる非直交雑音成分のみを選択する。前記ダウンサンプ
ラ321の出力は非直交雑音成分の帯域幅を調節するた
めの濾波器323に提供され、前記濾波器323は非直
交雑音成分を帯域濾波して特定の周期で非直交雑音値を
出力する。
低速チャネルが同一のデータを繰り返す場合について説
明した。しかしながら、同一のデータを繰り返すことな
く、送信機が特定のパターンを伝送する場合にも同一の
測定方法を適用することができる。これを図4A,Bを
参照して説明する。
べると次の通りである。伝送するチャネル401は1.
2Kbpsの低速のデータ率を有するチャネルである。前
記低速チャネルの1.2Kbps信号は符号器402によ
り符号化する。前記符号器402には符号化率R=1/
2の畳み込み符号器を使用することができる。この場
合、前記1.2Kbpsの低速信号は2.4Kspsのシンボ
ルに符号化する。シンボル繰り返し器403は前記符号
器402から出力される低速チャネルのシンボルを二回
ずつ繰り返して4.8Kspsのシンボルデータを出力す
る。インタリーバー404はバーストエラーを防止する
ために、前記シンボル繰り返し器403から出力される
低速チャネルのシンボルをインタリービングする。前記
インタリーバー404にはブロックインタリーバーを使
用することができる。乗算器406は前記インタリーバ
ー404の出力をパターン発生器405の出力と乗算す
る。ここで、前記パターン発生器405及び乗算器40
6は挿入器を構成する。逆拡散器408は前記乗算器4
06から出力される低速のチャネル信号を前記低速のチ
ャネルに割り当てられた直交符号と乗算して直交拡散信
号を発生する。
調べると次の通りである。逆拡散器411は受信信号を
特定のチャネルに割り当てられた直交符号と乗算して直
交拡散信号を逆拡散する。累積器412は前記逆拡散器
411から出力される低速のチャネル信号を1シンボル
の周期で累積する。ここで、前記累積器412は低速チ
ャネルの1シンボル区間で逆拡散された信号を高速チャ
ネルのシンボル区間の単位で累積することにより、低速
チャネルのシンボルを累積する。パターン発生器413
は送信機のパターン発生器405と同一なパターンを発
生する。乗算器414は前記累積器412の出力とパタ
ーン発生器413の出力を乗算する。ここで、前記乗算
器414及びパターン発生器413はパターン検出器を
構成する。遅延器415は前記乗算器414の出力信号
を1シンボルの周期だけ遅延する。減算器416は前記
乗算器414から出力される現在の低速チャネルのシン
ボル値を前記遅延器415から出力される以前の低速チ
ャネルのシンボル値から減算して二つのシンボル間の差
を計算する。二乗器417は前記減算器416から出力
される二つのシンボル間の差を二乗して非直交雑音成分
を検出する。ダウンサンプラ418は前記二乗器417
から出力される雑音をダウンサンプリングする。また、
前記ダウンサンプラ418は前記二乗器417の出力か
ら特定のシンボル間の非直交雑音成分の電力を選択す
る。この場合、前記ダウンサンプラ418は低速チャネ
ルシンボルの境界で発生する非直交雑音成分を選択しな
いようにする。濾波器419は前記ダウンサンプラ41
8から出力される非直交雑音を帯域濾波する。前記濾波
器419は適宜な帯域幅を得るためにIIR又はFIR
フィルターの組み合わせで構成が可能である。
器411で同期チャネルの直交符号と乗算して逆拡散さ
れ、前記逆拡散低速チャネルシンボルは累積器412で
高速チャネルのシンボル区間の単位で変換されて累積さ
れる。前記変換されたシンボル単位の信号は乗算器41
4で送信機に用いられた同一なパターンで乗算される。
前記乗算器414の出力は遅延器415及び減算器41
6に提供される。前記減算器416は現在のシンボルを
前記遅延器415から出力される以前のシンボル値から
減算して二つのシンボル間の差を計算する。ここで、前
記減算器416から出力される差値が非直交雑音成分と
なり、これは二乗器417に入力されて非直交雑音を計
算する。前記二乗器417はI及びQチャネルの差値を
二乗して非直交雑音成分の電力を発生する。前記ダウン
サンプラ418は前記二乗器417の出力を2シンボル
の単位で検出する機能を果たす。前記ダウンサンプラ4
18の出力は非直交雑音成分の帯域幅を調節するための
濾波器419に入力される。前記濾波器419は非直交
雑音成分を帯域濾波して特定区間の周期で非直交雑音値
を出力する。
交雑音を測定する受信機の構成を示した図である。逆拡
散器1011は受信信号を特定のチャネルに割り当てら
れた直交符号と乗算して直交拡散信号を逆拡散する。よ
り詳しくは、前記逆拡散器1011は受信信号を特定の
チャネルに割り当てられた直交符号と乗算して受信拡散
低速チャネル信号を逆拡散する。累積器1012は前記
逆拡散器1011から出力される低速のチャネル信号を
1シンポルの単位で累積する。ここで、前記累積器10
12は低速チャネルの1シンボル区間で逆拡散された信
号を高速チャネルのシンボル区間の単位で累積すること
により、逆拡散された低速チャネルシンボルを累積す
る。パターン発生器1013は送信機のパターン発生器
405と同一なパターンを発生する。乗算器1014は
前記累積器1012の出力と前記パターン発生器101
3の出力を乗算する。ここで、前記乗算器1014及び
パターン発生器1013はパターン検出器を構成する。
以上の動作は図4の受信装置の構成と同一である。
1015及び利得制御器1018に入力される。図10
の受信機は多数の逆拡散シンボルを記憶することのでき
る遅延器を備えて最近に受信された繰り返しシンボル
(NUM_SYM)だけのシンボルを貯蔵する。図2に示した
同期チャネルのシンボルを受信するためには、図10の
受信機は三つの遅延器1015,1016,1017を
含むことができる。この場合、前記遅延器1015,1
016,1017はそれぞれ三つの遅延成分を備え、こ
れにより、現在のシンボルに三つの以前のシンボルを貯
蔵することができる。ここで、遅延成分の数は伝送回数
と同一であるか、少ない。
シンボル以前のシンボルをXn-1、2シンボル以前のシ
ンボルをXn-2、3シンボル以前のシンボルをXn-3と
して称する。すなわち、kシンボル以前のシンボルをX
n-Kとして称する。現在の入力シンボル及び前記各遅延
器1015−1017に貯蔵されているシンボルは利得
制御器1018−1022でそれぞれ対応する利得制御
値C0−C3と乗算された後、加算器1023で加算され
る。この際、前記加算器1023の出力は次のようにな
る。 [数式2] Yn = C0* Xn + C1* Xn-1 + ...+ Ck* Xn-k
1+...+Ck=0になるように設定される。この際、
前記送信機はデータシンボルを多数回ずつ繰り返して伝
送するので、数式2のYn値は雑音のない環境で0とな
るべきである。
式2は次のようになる。 Yn=C0* Xn + C1* Xn-1 + C3* Xn-3 C0+C1+C3=0
計算されたYn値は雑音のない環境では0となるべきで
ある。しかしながら、受信されるシンボルに非直交雑音
成分が含まれると、前記Yn値は非直交雑音成分により
0でない値を有する。この場合、前記Yn値を二乗して
所定の時間にかけて平均値を求めると、受信機により求
められる非直交雑音となる。
を用いて非直交雑音を計算する場合を説明したが、他の
係数C0´,C1´,C2´,C3´(C0´+C1´+C2
´+C3´=0)を用いてYn´を計算して非直交雑音
を測定することもできる。この場合、前記受信機の複雑
度及び計算量は増加するが、より正確な非直交雑音を測
定することができる。
出力されるYn値を二乗して非直交雑音成分のエネルギ
ーを検出する。ダウンサンプラ1025は前記二乗器1
024から出力される特定のシンボルのうち、雑音をダ
ウンサンプリングする。前記ダウンサンプラ1025は
前記二乗器1024の出力から特定のシンボルとシンボ
ル間の非直交雑音を選択する。この場合、前記ダウンサ
ンプラ1025は低速チャネルの境界で発生する非直交
雑音成分を選択しよいようにする。濾波器1026は前
記ダウンサンプラ1025の出力を帯域濾波して非直交
雑音成分を出力する。
形態の信号を処理する基底帯域受信機の構成を示した図
である。便宜上、これに対する詳しい説明は省略する。
前記基底帯域受信機はAGC(Automatic Gain Control
ler)512と、探索器514と、M個のフィンガー5
21−52Mと、結合及びSIR測定器532とを含
む。
を測定してAGC増幅器の利得を制御するための利得制
御信号を発生する。前記探索器514は初期捕捉及びセ
ル探索後、フィンガーを割り当てる強い多重経路成分を
探す機能を行う。前記フィンガー521−52Mは前記
探索器514により割り当てられる多重経路成分を復調
し、前記復調多重経路成分の局部SIRを測定する。前
記結合及びSIR測定器532は前記各フィンガー52
1−52Mで計算された局部SIRを結合し、全体受信
機の実効SIRを計算して電力制御命令を判断する。
は、前記受信機の各フィンガー521−52Mは対応す
るチャネルに割り当てられた直交符号で受信信号を逆拡
散して干渉成分を測定した後、局部SIRを計算する。
前記結合及びSIR測定器532は前記各フィンガー5
21−52Mの局部SIRを結合して受信機の実効SI
Rを計算する。この際、前記実効SIRを臨界値と比較
する。前記SIRが前記臨界値より高ければ、順方向リ
ンクの電力を減少させる命令を発生し、前記SIRが前
記臨界値より低ければ、順方向リンクの電力を増加させ
る命令を発生する。
Rを測定するフィンガーの構成を示した図である。図6
において、全ての信号は複素数形態の信号である。図6
を参照すれば、乗算器611は入力信号をPNシーケン
スと混合して逆拡散させる。チャネル推定器613は前
記逆拡散パイロット信号から多重経路成分のチャネル応
答の強度及び位相を推定する。複素共役器615は前記
チャネル推定器613の出力を複素共役化する。また、
乗算器617は前記乗算器611の出力とトラフィック
チャネルの直交符号を乗算してトラフィックチャネルデ
ータを抽出する。累積器619は前記乗算器617から
出力されるトラフィックチャネル信号をシンボルの単位
で累積して所望のデータ成分を出力する。乗算器621
は前記複素共役器615の出力と前記累積器619の出
力を乗算して前記シンボル結合器532にデータシンボ
ルを出力する。
累積器619から出力される各信号成分を二乗して(I
2+Q2)信号エネルギーを計算する。濾波器625は前
記信号エネルギー検出器623から出力される信号エネ
ルギーを濾波して該当フィンガーの受信信号成分を出力
する。
構造を備える非直交雑音測定器630を用いて検出す
る。図6において、非直交雑音測定器630は図3と同
一な構造を採用する。前記非直交雑音測定器630によ
り測定される非直交雑音成分は除算器627に印加さ
れ、前記乗算器627は前記濾波器625から出力さる
非直交雑音成分で信号成分を除算して該当フィンガーの
局部SIRを発生する。
フィックチャネルのシンボルエネルギーを計算して濾波
した後、信号成分の電力を計算する。さらに、前記フィ
ンガーは本発明の実施形態による非直交雑音成分を検出
した後、前記非直交雑音成分を信号電力で除算して局部
SIRを計算する。
る場合の結合及びSIR測定器532の構成を示してい
る。図7を参照すれば、加算器(又はXORゲート)7
11は各フィンガー521−52Mから出力されるデー
タシンボルを結合する。加算器(又はXORゲート)7
12は前記各フィンガー521−52Mから出力される
局部SIR1−SIRMを加算して合計SIRを出力
し、これを臨界値と比較して電力制御命令を判断する。
すなわち、前記シンボル結合及びSIR測定器532で
は、前記加算器712が前記各フィンガー521−52
Mで測定された局部SIRを加算して全体移動局受信機
の実効SIRを測定する。さらに、前記実効SIRを臨
界値と比較する。その比較結果に応じて前記実効SIR
が前記臨界値より高ければ、順方向リンクの電力減少命
令を発生し、前記実効SIRが前記臨界値より低けれ
ば、順方向リンクの電力増加命令を発生する。
ネルは順方向チャネルを通して伝送されて初期捕捉及び
データ復調を補助し、トラフィックチャネルは1.25
msecの周期で電力制御命令を穿孔して逆方向リンクの電
力制御命令を伝送する。
電力制御命令に基づいて信号成分の電力を測定すること
ができる。上述したSIR測定方法では、トラフィック
信号の検出時、電力制御命令のエネルギーのみでトラフ
ィックチャネルの電力を計算することができる。
を測定して結合する場合を示しているが、信号結合器で
各フィンガーの信号を結合した後、SIRを測定するこ
とも可能である。
ている。本実施形態では、シンボル結合器に入力される
信号利得を非直交雑音測定器で測定される干渉の程度に
応じて調整する。図8を参照すれば、乗算器811は入
力信号をPNシーケンスと混合して逆拡散させる。乗算
器812は前記乗算器811から出力される逆拡散信号
とパイロットチャネルの直交符号を乗算してパイロット
信号を区分する。チャネル推定器813は前記乗算器8
11の出力からフィンガーで復調される多重経路成分の
チャネル応答の強度及び位相を推定する。複素共役器8
15は前記チャネル推定器813の出力を複素共役化す
る。また、乗算器823は前記乗算器821の出力と前
記複素共役器815の出力を乗算してシンボル結合及び
SIR測定器532に出力する。
される逆拡散信号を前記トラフィックチャネルに割り当
てられた直交符号と乗算してトラフィックチャネル信号
を区分する。累積器819は前記乗算器817から出力
されるトラフィックチャネル信号をシンボルの単位で累
積して所望のデータ成分を出力する。前記累積器819
の出力は除算器821に印加される。
拡散信号は非直交雑音測定器630に印加される。前記
非直交雑音測定器630は上述した方法で非直交雑音成
分を測定して前記除算器821に印加する。ここで、前
記非直交雑音測定器630は図3又は図4のような構造
を備えることもできる。
出力されるトラフィック信号成分を前記非直交雑音測定
器630から出力される非直交雑音成分で除算して該当
フィンガーの局部SIR信号を発生する。前記除算器8
21の出力は乗算器823に印加される。
力を処理する第2実施形態による結合及びSIR測定器
532の構成を示した図である。図9を参照すれば、加
算器(又はXORゲート)912は各フィンガー521
−52Mから出力されるデータ値を加算する。検出器9
14は前記加算器912の出力を検出してSIR値とし
て出力する。その値を臨界値と比較して順方向リンクの
電力制御命令を発生する。
機は順方向リンクを通して伝送される電力制御命令に基
づいて信号成分の電力を測定することができる。前記S
IRの測定方法では、トラフィック信号の検出時、電力
制御命令のみに応じてトラフィックチャネルの電力を計
算することができる。
非直交雑音成分は受信装置で測定されるSIRとしても
用いられる。さらに、順方向リンクの電力制御では、前
記受信装置で測定されるSIRを臨界値と比較して順方
向リンクの電力を減少又は増加させるかを判断する。前
記各フィンガーで測定されるSIRはフィンガーの利得
制御に使用することができる。
をIS−95同期チャネルに適用する場合について説明
したが、前記IS−95同期チャネルと類似した特性を
有する低速トラフィックチャネル又は同一のシンボルを
繰り返すパイロットチャネルにも適用が可能である。さ
らに、次世代のCDMA通信システムにも非直交雑音測
定器を適用することができる。
特定の情報を含まない順方向チャネル又は低速チャネル
を用いて非直交雑音を測定する。これは次世代のCDM
A通信システムで非直交雑音を測定するのに効率的な方
法を提供し、チャネルの構造変更無しにIS−95通信
システムに適用することができる。さらに、前記非直交
雑音成分測定方法は全ての直交符号を用いて正確な非直
交雑音成分を測定することができる。これにより、SI
Rの正確度を高めて受信装置の性能を向上させる。
明したが、各種の変形が下記の特許請求の範囲により決
められる本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、当該
技術分野における通常の知識の持つ者により可能なのは
明らかである。 [図面の簡単な説明]
ムで非直交雑音成分を伝送するチャネル送信装置の構成
を示した図である。
するためのチャネルのシンボル構造を示した図である。
ムで非直交雑音を測定するためのチャネル受信装置の構
成を示した図である。
CDMA通信システムで非直交雑音を測定するためのチ
ャネル送信及び受信装置の構成を示した図である。
電力制御命令を決める移動局受信装置の構成を示した図
である。
ーを示した図である。
する場合、図5のシンボル結合及びSIR測定器の構成
を示した図である。
ーを示した図である。
する場合、図5のシンボル結合及びSIR測定器の構成
を示した図である。
測定するための受信機の構成を示した図である。
Claims (26)
- 【請求項1】 CDMA(符号分割多元接続)通信シス
テムの非直交雑音検出装置において、 第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボ
ルを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号
で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡
散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆拡散器と、 前記逆拡散された第2シンボルを受信し、現在受信され
た第2シンボルと以前に受信された第2シンボルとの差
信号を発生する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を
発生する雑音検出器とを備えることを特徴とするCDM
A通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項2】 前記逆拡散器が、 前記第1シンボルを伝送するチャネルに割り当てられた
直交符号で前記受信されるチャネル信号を逆拡散する直
交復調器と、 前記第1シンボル区間で前記直交復調されたシンボルを
前記第2シンボルの単位で累積して出力する累積器とを
備えることを特徴とする請求項1に記載のCDMA通信
システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項3】 前記差信号発生器が、 前記逆拡散器から出力される第2シンボルを遅延する遅
延器と、 前記遅延された第2シンボルから前記逆拡散器から出力
される第2シンボルを減算して非直交雑音成分を発生す
る減算器とを備えることを特徴とする請求項2に記載の
CDMA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項4】 前記雑音検出器が、 前記差信号発生器の出力をエネルギー成分に変換する二
乗器と、 前記二乗器の出力を雑音帯域で濾波して非直交雑音信号
を発生する濾波器とを備えることを特徴とする請求項3
に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項5】 前記雑音検出器に連結され、前記非直交
雑音信号をダウンサンプリングして前記第1シンボルの
境界区間で発生する出力を非直交雑音として選択しない
ダウンサンプラをさらに備えることを特徴とする請求項
1に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装
置。 - 【請求項6】 前記第1シンボルが同期チャネルシンボ
ルであり、前記第2シンボルがトラフィックチャネルシ
ンボルであることを特徴とする請求項5に記載のCDM
A通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項7】 CDMA通信システムの非直交雑音検出
装置において、 受信される信号を同期チャネルの直交符号で逆拡散する
逆拡散器と、 前記逆拡散された同期チャネルの信号をトラフィックチ
ャネルのシンボル区間の単位で累積して出力する累積器
と、 前記累積器の出力をトラフィックチャネルのシンボル区
間の単位で遅延した後、前記遅延されたトラフィック区
間のシンボル信号と前記逆拡散されたトラフィック区間
のシンボル信号との差を計算する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー成分に変換して非直交雑音成分
を発生する非直交雑音検出器と、 前記非直交雑音信号を受信し、その受信された非直交信
号をダウンサンプリングして前記同期チャネルシンボル
の境界で発生する出力を非直交雑音として選択しないダ
ウンサンプラとを備えることを特徴とするCDMA通信
システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項8】 CDMA通信システムの非直交雑音検出
装置において、 同一のデータを繰り返す特定のチャネルに割り当てられ
た直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル
信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆
拡散器と、 前記逆拡散繰り返しシンボルを受信し、現在受信された
シンボルと以前に受信されたシンボルとの差を検出する
差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー成分に変換して非直交雑音信号
を発生する雑音検出器とを備えることを特徴とするCD
MA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項9】 前記雑音検出器に連結され、前記非直交
雑音信号をダウンサンプリングするダウンサンプラをさ
らに備えることを特徴とする請求項8に記載のCDMA
通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項10】 前記同一のデータを繰り返すチャネル
がパイロットチャネルであることを特徴とする請求項9
に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項11】 CDMA通信システムの非直交雑音検
出方法において、 第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボ
ルを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号
で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡
散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する過程と、 前記逆拡散された第2シンボルを受信し、現在受信され
た第2シンボルと以前に受信された第2シンボルとの差
信号を発生する過程と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を
発生する過程とを備えることを特徴とするCDMA通信
システムの非直交雑音検出方法。 - 【請求項12】 前記逆拡散過程が、 前記第1シンボルを伝送するチャネルに割り当てられた
直交符号で前記受信されるチャネル信号を逆拡散する過
程と、 前記第1シンボル区間で前記直交復調されたシンボルを
前記第2シンボルの単位で累積して出力する過程とを備
えることを特徴とする請求項11に記載のCDMA通信
システムの非直交雑音検出方法。 - 【請求項13】 前記差信号発生過程が、 前記第2シンボルを遅延する過程と、 前記遅延された第2シンボルから前記第2シンボルを減
算して非直交雑音成分を発生する過程とを備えることを
特徴とする請求項12に記載のCDMA通信システムの
非直交雑音検出方法。 - 【請求項14】 前記非直交雑音信号をダウンサンプリ
ングして前記第1シンボルの境界区間で発生する出力を
非直交雑音として選択しない過程をさらに備えることを
特徴とする請求項11に記載のCDMA通信システムの
非直交雑音検出方法。 - 【請求項15】 前記第1シンボルが同期チャネルシン
ボルであり、前記第2シンボルがトラフィックチャネル
シンボルであることを特徴とする請求項11に記載のC
DMA通信システムの非直交雑音検出方法。 - 【請求項16】 CDMA通信システムの非直交雑音検
出方法において、 同一のデータを繰り返す特定のチャネルに割り当てられ
た直交符号で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル
信号を逆拡散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する過
程と、 前記逆拡散繰り返しシンボルを受信し、現在受信された
シンボルと以前に受信されたシンボルとの差を検出する
過程と、 前記差信号をエネルギー成分に変換して非直交雑音信号
を発生する過程とを備えることを特徴とするCDMA通
信システムの非直交雑音検出方法。 - 【請求項17】 前記非直交雑音信号をダウンサンプリ
ングする過程をさらに備えることを特徴とする請求項1
6に記載のCDMA通信システムの非直交雑音検出方
法。 - 【請求項18】 CDMA通信システムの非直交雑音検
出装置において、 他のチャネルに比べて低速で伝送される特定のトラフィ
ックチャネル信号を符号化するチャネル符号器と、 前記チャネル符号器の出力に特定のパターンを挿入する
パターン挿入器と、 前記パターン挿入器の出力を該当チャネルの直交符号で
拡散する拡散器を含む基地局装置と、 第1シンボル区間で少なくとも二つの同一の第2シンボ
ルを繰り返す特定のチャネルに割り当てられた直交符号
で前記特定のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡
散して逆拡散繰り返しシンボルを発生する逆拡散器と、 前記逆拡散された信号から前記特定のパターンを取り除
くパターン除去器と、 前記パターンの取り除かれた第2シンボルを受信し、現
在受信された第2シンボルと以前に受信された第2シン
ボルとの差信号を発生する差信号発生器と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を
発生する雑音検出器とを備えることを特徴とするCDM
A通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項19】 前記非直交雑音信号をダウンサンプリ
ングして前記第1シンボルの境界区間で発生する出力を
非直交雑音として選択しないダウンサンプラをさらに備
えることを特徴とする請求項18に記載のCDMA通信
システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項20】 前記第1シンボルが同期チャネルシン
ボルであり、前記第2シンボルがトラフィックチャネル
シンボルであることを特徴とする請求項19に記載のC
DMA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項21】 CDMA通信システムの非直交雑音検
出装置において、 第1シンボル区間でk個の同一の第2シンボルを繰り返
す特定のチャネルに割り当てられた直交符号で前記特定
のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散して逆拡
散繰り返しシンボルを発生する逆拡散器と、 前記逆拡散された第2シンボルを(k−1)遅延し、前
記現在のシンボル及び遅延された(k−1)個の第2シ
ンボルに所定の利得制御値を印加した後、前記利得制御
された第2シンボルを演算して非直交雑音成分を発生す
る非直交雑音演算器と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を
発生する雑音検出器とを備えることを特徴とするCDM
A通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項22】 前記逆拡散器が、 前記第1シンボルを伝送するチャネルに割り当てられた
直交符号で前記受信されるチャネル信号を逆拡散する直
交復調器と、 前記第1シンボル区間で前記直交復調されたシンボルを
前記第2シンボルの単位で累積して出力する累積器とを
備えることを特徴とする請求項21に記載のCDMA通
信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項23】 前記非直交雑音演算器が、 直列連結される(k−1)個からなり、前記逆拡散器か
ら出力される第2シンボルを遅延する遅延器と、 前記利得制御値の合計が0となり、前記受信される第2
シンボル及び遅延された(k−1)個の第2シンボルを
所定の対応する利得制御値と乗算する利得制御器と、 前記利得制御器の出力を加算して非直交雑音成分を発生
する加算器とを備えることを特徴とする請求項22に記
載のCDMA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項24】 前記雑音検出器に連結され、前記非直
交雑音信号をダウンサンプリングして前記第1シンボル
の境界区間で発生する出力を非直交雑音として選択しな
いダウンサンプラをさらに備えることを特徴とする請求
項21又は23に記載のCDMA通信システムの非直交
雑音検出装置。 - 【請求項25】 前記第1シンボルが同期チャネルシン
ボルであり、前記第2シンボルがトラフィックチャネル
シンボルであることを特徴とする請求項24に記載のC
DMA通信システムの非直交雑音検出装置。 - 【請求項26】 CDMA通信システムの非直交雑音検
出方法において、 第1シンボル区間でk個の同一の第2シンボルを繰り返
す特定のチャネルに割り当てられた直交符号で前記特定
のチャネルを含む複数のチャネル信号を逆拡散して逆拡
散繰り返しシンボルを発生する過程と、 前記逆拡散された第2シンボルを(k−1)遅延し、前
記現在のシンボル及び遅延された(k−1)個の第2シ
ンボルに所定の利得制御値を印加した後、前記利得制御
された第2シンボルを演算して非直交雑音成分を発生す
る過程と、 前記差信号をエネルギー値に変換して非直交雑音信号を
発生する過程とを備えることを特徴とするCDMA通信
システムの非直交雑音検出方法。
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