JP3460074B2 - 電子レベルの水平位誤差補正機構 - Google Patents
電子レベルの水平位誤差補正機構Info
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Description
光電変換器により電気信号に変換し、得られた電気信号
を利用して高低差等を自動的に計測することのできる電
子レベルの振動誤差補正機構に係わり、特に、コンペン
セータ手段に傾き角を検出する手段を設け、一定時間の
平均傾き角と、光電変換時間の平均傾き角との差を演算
することにより、振動による電子レベルの水平位誤差を
補正し、一定時間の平均傾き角と、予め記憶された水平
位誤差とからコンペンセータ手段の水平位誤差を補正す
る機構に関するものである。
は、レベル(水準儀)と標尺が使用されていた。即ち、
測量者が、標尺の目盛りをレベルを使用して目視するこ
とにより高低差を測定していた。この古典的なレベルに
よる測量は、測量者による読み誤りが発生していた。こ
の読み誤りを解消するために、標尺の目盛り作業を電子
的に行う電子レベルが開発された。この電子レベルは例
えば、標尺側から所定信号を包含させた光を発光させ、
この光を電子レベル側で受光して識別し、標尺の目盛り
を読み取る様に構成されていた。
とのできる電子レベルを開発した。この電子レベル1
は、図2に示す様に、第1のパターンAと第2のパター
ンBと第3のパターンRが等間隔(p)で繰り返し配置
されている電子レベル用標尺2を使用している。即ち、
3種のパターンを1組として各ブロックが連続して形成
されており、最も左側に配置されたブロックを、0ブロ
ックと定義し、R(0)、A(0)、B(0)と記載す
れば、R(1)、A(1)、B(1)、R(2)、A
(2)、B(2)、・・・・・・・・と繰り返し配置さ
れている。なお、全てのパターンが等間隔pで繰り返さ
れているので、この間隔に対応した信号を基準信号とす
ることができる。
mmで固定幅となっており、第1のパターンAは、60
0mmで1周期となる様に黒部分の幅を変調しており、
第2のパターンBは、570mmで1周期となる様に黒
部分の幅を変調している。
める原理を説明すると、電子レベル用標尺2の第1のパ
ターンAは、600mmで1周期となる様に黒部分の幅
を変調しているので、変調幅を0〜10mmとすれば、
第1のパターンの幅DAは、以下の式で与えられる。
m、70mm・・・・・・である)。
ーンBは、570mmで1周期となる様に黒部分の幅を
変調しているので、第2のパターンの幅DBは、以下の
式で与えられる。
m、80mm・・・・・・である)。
ットが加えられているが、これは信号処理において第1
のパターンAによる信号と、第2のパターンBによる信
号を分離し易くするためである。
Bとは、周期が僅かに異なっているため、両者の最小公
倍数である距離で同様のパターンが現れる。本実施例で
は600mmと570mmの最小公倍数である1140
0mmで同様のパターンが現れる。従って第1のパター
ンAによる信号と、第2のパターンBによる信号との位
相差は、0〜11400mmの範囲で0〜2πまで変化
することになる。
による信号の位相をφAとし、水平位置における第2の
パターンBによる信号の位相をφBとすれば、電子レベ
ル用標尺2における水平位置Hは、
との距離を演算する方法を説明する。
読み取り、フーリエ変換を施せば、図4のパワースペク
トルに示す様に、第1のパターンAの周期成分と、第2
のパターンBの周期成分と、第3のパターンRと第1の
パターンAと第2のパターンBの1組(1ブロック)と
した周期成分(基準信号の3倍の周期となる)と、基準
信号(パターンの等間隔ピッチ(p)に対応するもの)
の周期成分とが得られる。なおスペクトラム群は、電子
レベル1と電子レベル用標尺2との距離が小さくなる
と、低周波側に移動する。そしてスペクトル群で最も周
期の小さいものは、基準信号(パターンの等間隔ピッチ
(p)に対応するもの)である。この等間隔ピッチはp
に定められているので、レンズの結像公式により、電子
レベル1と電子レベル用標尺2との距離を演算すること
ができる。
2の等間隔ピッチpが、電子レベル1のレンズにより像
wとなるので、レンズから電子レベル用標尺2までの距
離をL、レンズから像までの距離をdとすれば、
ら(fはレンズの焦点距離)
像wは、リニアセンサ15の1画素の長さをCとし、リ
ニアセンサ15で得られた等間隔ピッチpに相当する周
波数(サイクル)の一波長をkとすれば、w=Ckとな
る。従って、電子レベル1と電子レベル用標尺2との距
離Lは、
2との概略距離を求めることができる。
られた信号をフーリエ変換すれば、等間隔ピッチpに相
当する信号を得ることができる。ここで、高速フーリエ
変換で求められた位相をθとし、水平位置に相当するリ
ニアセンサ15のアドレス位置(第mビット目)の位相
をθmとすれば、
水平位置H1を測定することができる(精測定)。
ル用標尺2に形成された等間隔ピッチpのパターン開始
位置からの概略位置を求める必要がある。そこでリニア
センサ15の出力信号を、基準信号(等間隔ピッチpに
相当する信号)の前後半ピッチ分で積分する。更にこの
積分値を3つ毎に間引けば(プロダクト検波)、図14
に示す様に、第1のパターンAに相当する信号1と、第
2のパターンBに相当する信号2と、第3のパターンR
に相当する信号3とが得られる。しかしながら第3のパ
ターンRは、幅が変調されていない上、第1のパターン
Aと第2のパターンBの最大変調幅が10mmに対し
て、第3のパターンRは8mmしかないので、第3のパ
ターンRに相当する信号3は、積分値が略一定であり、
信号1や信号2に比較して約80%の値となる。
ーンAと、第2のパターンBとは、定められた順番に繰
り返して配置されているので、間引かれた信号が、第3
のパターンR、第1のパターンA、第2のパターンBの
何れであるか、決定することができる。更にシェーディ
ング等の外乱光の影響を取り除くため、第3のパターン
Rに相当する信号を基準として、図15に示す様に、
(A−R)、(B−R)の信号を得る。
水平位置に対応するリニアセンサ15のアドレス位置
(第mビット目)を含む、基準信号が含まれるR、(A
−R)、(B−R)の1組の信号を選択し、(A−R)
と(B−R)の位相を求めれば、電子レベル用標尺2の
何れの位置の、第1のパターンA、第2のパターンB、
第3のパターンRの組合せであるかを求めることができ
る。
−R)信号をBmとし、(A−R)信号の最大振幅の1
/2をWa、(B−R)信号の最大振幅の1/2をWb
とすれば、(A−R)と(B−R)の位相は、それぞ
れ、
ーンBに相当する信号の位置が、第1のパターンAに相
当する信号より10mmずれているからである。
れば、第1のパターンAに対応する信号の電子レベル用
標尺2における水平位置を求めることができる。また水
平位置を含む基準信号の所属が第3のパターンRであれ
ば、この水平位置に10mmを減じ、水平位置を含む基
準信号の所属が第2のパターンBであれば、この水平位
置に10mmを加えればよい。この結果、水平位置の概
略の水準高H2を得ることができる。(粗測定)
基準信号の位相を求め(精測定)、また、水平位置に相
当する基準信号が、電子レベル用標尺2のパターン開始
位置を基準に何れの位置にあるかを、第1のパターン
A、第2のパターンBの位相差より求め(粗測定)、こ
れら精測定H1と粗測定H2を桁合わせすることにより求
めることができる。
フーリエ変換を施した後、プロダクト検波を行って水準
高を求めるよりも、第1のパターンAと第2のパターン
Bと第3のパターンRの鮮明な画像が得られるため、直
接に信号幅を測定した方が高精度が期待できる。
の出力の立ち上がり、立ち下がりエッジを求めるため出
力信号を微分する。これらのエッジにより、黒部分のエ
ッジ間の間隔を求めることができる。更に、黒部分の中
心に相当するビットを求める。このビットの間隔が、第
1のパターンA、第2のパターンB、第3のパターンR
の等間隔ピッチpである基準信号となる。
(第mビット)の前後の基準信号の位置を求めると、基
準信号の幅は、電子レベル用標尺2上で10mmに相当
するため、前後の基準信号をそれぞれNf(第Nf ビッ
ト)、Nb(第Nbビット)とすれば、
終位置をNs とし、個数をnとすれば、各基準信号の間
隔の平均は、
子レベル1と電子レベル用標尺2との概略距離を求める
ことができる。
き、一定幅である第3のパターンRを認識し、第3のパ
ターンR、第1のパターンA、第2のパターンBの順に
配置されていることから、第3のパターンR、第1のパ
ターンA、第2のパターンBの対応が決定される。
のアドレス位置(第mビット目)を含む基準信号が、第
3のパターンR、第1のパターンA、第2のパターンB
の何れに属するかを定めると共に、この何番目ブロック
に該当するかを決定する。即ち、R(n)、A(n)、
B(n)であれば、n番目のブロックということにな
る。
600−π/2))
ができる。
するが、nは整数である条件より1個のみに選択され
る。このブロック番号をnaとすれば、電子レベル用標
尺2上において、600mm周期(即ち20ブロック毎
に)存在するので、
・である。
の幅DBを求める。
し、一致した時のnが求めるブロック番号である。この
n、mが所属する第3のパターンR、第1のパターン
A、第2のパターンBの種類により、概略水準高H
2(粗測定)は、
後数カ所の判断を行えば、パターンの汚れ等による誤り
率を低減化させることができる。
ンA、第2のパターンBに相当する信号の黒部分の幅よ
り基準信号を求め、水平位置に相当するアドレス位置の
基準信号を定めることにより精測定を行い、第1のパタ
ーンA、第2のパターンBに相当する信号の位相差によ
り粗測定を行い、これら精測定H1と粗測定H2を桁合わ
せすることにより、水準高を求めることができる。
及び第2パターンBに加え変調されていない第3パター
ンRを用いて変調されたパターン信号の区別を行う測定
方法について説明を行ったが、検出した2種類のパター
ンに相当する信号からそれぞれの波長を求めること等に
より、第1パターンAの信号と第2パターンBの信号と
の識別ができれば、第3パターンRを用いることなく測
定が行える。
子レベルは、高低差を自動的に求めることができるが、
微小な振動が存在する屋外の測定では、電子レベルに内
蔵されているコンペンセータ手段も振動し、懸垂垂下さ
れた懸垂光学部材が振動して測定誤差が生じるという問
題や、部品のバラツキ等によるコンペンセータの水平位
補正誤差が生じるという問題点があった。
の悪影響が顕著であり、振動対策が強く望まれており、
水平位誤差においては、従来から汎用に使用されている
コンペンセータでも高精度の水平位が得られることが強
く望まれていた。
案出されたもので、望遠鏡光学系に水平位を保つための
コンペンセータ手段を有し、視準する標尺の高低差を自
動的に求める電子レベルにおいて、前記コンペンセータ
手段に傾き角を検出するための傾き角検出手段が設けら
れ、この傾き角検出手段からの傾き角データを一定時間
累積加算したデータと、前記傾き角検出手段からの傾き
角データを測光時のみ累積加算したデータとから補正量
を求め、高さに換算するための演算処理手段を備えてお
り、コンペンセータ手段の水平位誤差を補正することを
特徴としている。
左右に揺動して水平位を補正する懸垂光学部材を含んで
おり、傾き角検出手段は、前記懸垂光学部材に設けられ
た反射マークと、この反射マークを検出するための2つ
の受発光部とからなり、演算処理手段が、前記2つの受
発光部の出力信号の位相差から前記懸垂光学部材の傾き
角を演算する構成にすることもできる。
ペンセータ手段の傾き角データ信号を一定時間の間取り
込み記憶するための第1の傾き角信号記憶手段と、前記
コンペンセータ手段の傾き角データ信号を、前記光電変
換器が測光している時間の間取り込み記憶するための第
2の傾き角信号記憶手段とが含まれており、演算処理手
段には、第1の傾き角信号記憶手段の記憶データから一
定時間平均傾き角検出信号を演算するための一定時間平
均傾き角検出手段と、第2の傾き角信号記憶手段の記憶
データから光電変換時間平均傾き角検出信号を演算する
ための光電変換時間平均傾き角検出手段と、前記一定時
間平均傾き角検出信号と光電変換時間平均傾き角検出信
号に基づき、振動による水平位誤差を補正するための補
正量演算手段とを含んでもよい。
タ手段の固有振動数の周期以上であり、かつ、電子レベ
ルの測定時間以内となっており、光電変換時間は、前記
一定時間の起算点から、少なくとも前記光電変換器の最
適露光時間計測時間経過後から起算される構成にしても
よい。
平均傾き角検出信号と光電変換時間平均傾き角検出信号
に基づくことに代えて、予め測定され記憶されたコンペ
ンセ−タ手段の水平位補正誤差記憶手段と前記一定時間
平均傾き角検出信号の検出信号と光電変換時間平均傾き
角検出信号とに基づき、電子レベルの水平位誤差を補正
する構成にすることもできる。
望遠鏡光学系に水平位を保つためのコンペンセータ手段
を有し、視準する標尺の高低差を自動的に求める電子レ
ベルであって、前記コンペンセータ手段に設けられた傾
き角検出手段が傾き角を検出し、演算処理手段が、傾き
角検出手段からの傾き角データを一定時間累積加算した
データと、傾き角検出手段からの傾き角データを測光時
のみ累積加算したデータとから補正量を求め、高さに換
算する様になっており、コンペンセータ手段の水平位誤
差を補正することができる。
左右に揺動して水平位を補正する懸垂光学部材を含んで
おり、傾き角検出手段は、懸垂光学部材に設けられた反
射マークと、この反射マークを検出するための2つの受
発光部とからなり、演算処理手段が、2つの受発光部の
出力信号の位相差から懸垂光学部材の傾き角を演算する
こともできる。
傾き角信号記憶手段が、コンペンセータ手段の傾き角デ
ータ信号を一定時間の間取り込み記憶し、第2の傾き角
信号記憶手段が、コンペンセータ手段の傾き角データ信
号を、光電変換器が測光している時間の間取り込み記憶
し、一定時間平均傾き角検出手段が、第1の傾き角信号
記憶手段の記憶データから一定時間平均傾き角検出信号
を演算し、光電変換時間平均傾き角検出手段が、第2の
傾き角信号記憶手段の記憶データから光電変換時間平均
傾き角検出信号を演算し、補正量演算手段が、一定時間
平均傾き角検出信号と光電変換時間平均傾き角検出信号
に基づき、振動による水平位誤差を補正することもでき
る。
タ手段の固有振動数の周期以上であり、かつ、電子レベ
ルの測定時間以内となっており、光電変換時間は、一定
時間の起算点から、少なくとも光電変換器の最適露光時
間計測時間経過後から起算することができる。
平均傾き角検出信号と光電変換時間平均傾き角検出信号
に基づくことに代えて、予め測定され記憶されたコンペ
ンセ−タ手段の水平位補正誤差記憶手段と前記一定時間
平均傾き角検出信号の検出信号と光電変換時間平均傾き
角検出信号とに基づき、電子レベルの水平位誤差を補正
する様にすることもできる。
る。
置は、電子レベル1と、電子レベル用標尺2とからなっ
ている。電子レベル1は、図3に示す様に整準装置10
0上に載置されており、図1に示す様に、対物レンズ部
11と、コンペンセータ12と、ビームスプリッタ13
と、接眼レンズ部14と、リニアセンサ15と、演算処
理手段16と、傾き角検出部500とから構成されてい
る。
の電子的読取用パターンの像を形成するためのものであ
る。本実施例の対物レンズ部11は、対物レンズとイン
ターナルレンズとから構成されており、インターナルレ
ンズを移動させることにより、電子レベル用標尺2のパ
ターンの像に対するピント合わせを行うことができる。
ビームスプリッタ13は、光を接眼レンズ部14方向
と、リニアセンサ15方向に分割させるためのものであ
る。接眼レンズ部14は、測量者が、電子レベル用標尺
2を目視するためのものである。なお対物レンズ部11
と接眼レンズ部14とが、電子レベル用標尺2の目視用
目盛りを観察するための視準光学系に該当し、また、対
物レンズ部11とリニアセンサ15とが、測定光学系に
該当している。
きを補正するためのもので、図5〜図6に示す様に、コ
ンペンセータ本体120と、このコンペンセータ本体1
20から懸垂垂下された懸垂光学部材121と、懸垂光
学部材121を吊り下げるための4本の吊り線122、
122、・・・と、第1のミラー123と、第2のミラ
ー124と、プリズム125と、反射マーク126と、
第1の受発光部127aと、第2の受発光部127bと
から構成されている。
本の吊り線122、122、・・・が取り付けられ、懸
垂光学部材121を垂下できる様に構成されている。
きに応じて前後左右に揺動する様に構成されており、上
面部には、第2のミラー124が形成されており、下面
部には、反射マーク126が形成されている。
されて懸垂光学部材121上の第2のミラー124に導
かれ、第2のミラー124で反射された光は、プリズム
125へ導かれ、プリズム125から接眼レンズ部に放
射される様に構成されている。懸垂光学部材121は、
前後左右に揺動自在に垂下されているので、電子レベル
1の傾きに対応することができる。
ーク126が形成されている。この反射マーク126と
対向する位置には、傾いた懸垂光学部材121の反射マ
ーク126を検出するための2つの第1の受発光部12
7aと、第2の受発光部127bが配置されている。2
つの第1の受発光部127aと、第2の受発光部127
bとは、反射マーク126を中心として、左右対称の位
置に配置されており、第1の受発光部127aと第2の
受発光部127bとの出力信号の位相差を検出すれば、
懸垂光学部材121の傾き角を検出することができる。
1が傾けば、第1の受発光部127aと第2の受発光部
127bとの信号の出力には、アンバランスが生じ、そ
のアンバランス量を測定すれば、懸垂光学部材121の
傾き角を求めることができる。
タ手段に該当するものであり、第1の受発光部127a
と第2の受発光部127bと反射マーク126とが、傾
き角検出手段に該当するものである。また反射マーク1
26は、反射部材に該当するものである。
よって形成された電子レベル用標尺2のパターン像を電
気信号に変換するためのものである。本実施例では、C
CDリニアセンサが使用されている。このリニアセンサ
15は、ホトダイオードを少なくとも1次元的に配置し
たリニアイメージセンサであれば、何れのセンサを採用
することができる。
もので、アンプ161と、サンプルホールド162と、
A/D変換器163と、RAM164と、クロックドラ
イバ165と、マイクロコンピュータ166とから構成
されている。この演算処理手段16には、表示器167
が接続されている。なお本実施例の演算処理手段16
は、傾き角データ信号形成手段と、第1の傾き角信号記
憶手段と、第2の傾き角信号記憶手段と、一定時間平均
傾き角検出手段と、光電変換時間平均傾き角検出手段
と、補正量演算手段と、水平位補正誤差記憶手段とが含
まれている。
た演算処理手段16を図1に基づいて詳細に説明する。
アンプ161は、リニアセンサ15からの電気信号を増
幅するものであり、サンプルホールド162は、増幅さ
れた電気信号をクロックドライバ165からのタイミン
グ信号でサンプルホールドするものである。A/D変換
器163は、サンプルホールドされた電気信号をA/D
変換するためのものである。そしてRAM164は、A
/D変換されたデジタル信号を記憶するためのものであ
る。またマイクロコンピュータ166は、各種演算処理
を行うものである。
ッタ13と接眼レンズ部14とは、望遠鏡光学系に該当
するものであり、リニアセンサ15は光電変換器に該当
するものである。
0と操作部550と表示部167とが接続されている。
27aと第2の受発光部127bとを発光駆動するため
の発光部ドライバー510と、第1の受発光部127a
の受光信号をA/D変換するための第1のA/D変換器
520aと、第2の受発光部127bの受光信号をA/
D変換するための第2のA/D変換器520bとから構
成されている。
す機能を図8に基づいて説明すると、演算処理手段16
は、基準信号形成部1661と、パターン信号形成部1
662と、ブロック検出部1663と、算出部1664
と、傾き角データ信号形成手段1671と、第1の傾き
角信号記憶手段1672と、第2の傾き角信号記憶手段
1673と、一定時間平均傾き角検出手段1674と、
光電変換時間平均傾き角検出手段1675と、補正量演
算手段1676と、水平位補正誤差記憶手段1677と
から構成されている。
15から得られた電気信号から、遠距離測定の場合に
は、高速フーリエ変換により等間隔ピッチpに相当する
基準信号を形成し、近距離測定の場合には、リニアセン
サ15の出力信号を微分し、立ち上がり、立ち下がりエ
ッジから基準信号を形成する。
定の場合には、基準信号の前後半ピッチ分で積分し、こ
の積分値を3つ毎に間引く(プロダクト検波)ことによ
り、第1のパターン信号と第2のパターン信号を形成
し、近距離測定の場合には、間引き動作により、第1の
パターン信号と第2のパターン信号を形成する。
場合に、第1のパターンAの幅DA及び第2のパターン
Bの幅DBを比較することにより、水平位置に相当する
ブロックが何番目のブロックであるかを決定する。
は、視準線付近の第1のパターン信号と第2のパターン
信号の位相から高低差を算出し、近距離測定の場合に
は、特定されたブロックに基づき高低差を算出する様に
なっている。
ッチであるから、レンズの結像公式により、電子レベル
1と電子レベル用標尺2との距離(水平距離)を演算す
ることができ、更に算出部1664で高低差を算出する
ことができるので、これらの機能が測定部に該当するこ
とになる。
の等間隔ピッチpが、電子レベル1のレンズにより像w
となるので、レンズから電子レベル用標尺2までの距離
をL、レンズから像までの距離をdとすれば、
ら(fはレンズの焦点距離)
像wは、リニアセンサ15の1画素の長さをCとし、リ
ニアセンサ15で得られた等間隔ピッチpに相当する周
波数(サイクル)の一波長をkとすれば、w=Ckとな
る。従って、電子レベル1と電子レベル用標尺2との距
離Lは、
2との水平距離を求めることができる。
1の受発光部127aと第2の受発光部127bとの受
光信号から、懸垂光学部材121の傾き角に相当するデ
ータ信号を形成するためのものである。図10(a)に
示す様に、懸垂光学部材121のが傾けば、第1の受発
光部127aの出力電圧は(a)の様になり、第2の受
発光部127bの出力電圧は(b)の様になる。なお、
それぞれの出力電圧の山の部分は、懸垂光学部材121
の反射マーク126が、受発光部が鉛直上に位置した場
合に相当する。なお、受発光部が1対の場合には、図1
0(b)の様になる。
受発光部127bとの受光信号を、第1のA/D変換器
520aと第2のA/D変換器520bとでAD変換
し、その位相差を演算すれば、懸垂光学部材121の傾
き方向と、傾き角を得ることができる。
変換器520bの出力を演算することにより、懸垂光学
部材121の傾き方向と、傾き角を得ることができる。
受発光部が2対の場合には、1対の場合に比較して感度
が2倍となり、高感度に測定が行える。
11に示す様に、傾き角データ信号形成手段1671で
得られたコンペンセータ12の傾き角データ信号を一定
時間の間、取り込み記憶するためのものである。この一
定時間とは、コンペンセータ12の固有振動数の周期以
上であり、かつ、電子レベル1の測定時間以内となって
いる。
11に示す様に、傾き角データ信号形成手段1671で
得られたコンペンセータ12の傾き角データ信号を、光
電変換器であるリニアセンサ15が測光している時間の
間、取り込み記憶するためのものである。
測定開始前に、リニアセンサ15からの出力信号を測定
し、適正露出となる様なリニアセンサ15の取り込み時
間を決定する。従って、第1の傾き角信号記憶手段16
72で記憶される一定時間の起算点から、上述の適正露
出となる取り込み時間の決定動作が完了した後、リニア
センサ15の測光時間が開始される様になっている。
第1の傾き角信号記憶手段1672で記憶されたコンペ
ンセータ12の傾き角データ信号を累積加算し、一定時
間平均傾き角検出信号Caveを演算するためのものであ
る。
は、第2の傾き角信号記憶手段1673で記憶されたコ
ンペンセータ12の傾き角データ信号を累積加算し、光
電変換時間平均傾き角検出信号Maveを演算するための
ものである。この光電変換時間平均傾き角検出信号M
aveは、演算処理手段16が計算する高さと相関があ
る。
傾き角検出手段1674で得られた一定時間平均傾き角
検出信号Caveと、光電変換時間平均傾き角検出手段1
675で得られた光電変換時間平均傾き角検出信号M
aveとの差を求め、S=一定時間平均傾き角検出信号C
ave−光電変換時間平均傾き角検出信号Maveこの得られ
たSを補正量とし、高さに換算することにより、コンペ
ンセータ12の振動による水平位誤差を除去することが
できる。
は、一体的に取り付けられているので、電子レベル1の
振動する水平位誤差を除去することができる。
差記憶手段1677を使用する具体例を説明する。
24及びプリズム125を物理的に動作させることによ
り、視準方向の傾斜を光学的に補正するものである。
と傾斜の追随性を調整する。即ち、視準方向は吊り線の
吊り状態を調整し、追随性については、重りの追加、又
は、基準位置をずらす様に調整している。この追随性を
誤差範囲に入る様に調整するものであるが、1級レベル
の様な高精度のものでは、調整は容易でなく、一般的に
はコンペンセータ12は使用されない。
状態のCaveを示す図であり、コンペンセータ12の移
動量に比例して補正量が増加している。なお補正量は、
単に比例して増加する場合のみでなく、2次的な変化等
をする場合もある。
位置を算出し、予め水平位補正誤差記憶手段1677に
おける誤差量により、個々に有するコンペンセータ12
の誤差を補正することもできる。この方法により、高精
度な傾斜補正が実現される。
ものであり、操作部550は、使用者が測定を開始する
場合に操作するものである。
1661と、パターン信号形成部1662と、ブロック
検出部1663と、算出部1664と、傾き角データ信
号形成手段1671と、第1の傾き角信号記憶手段16
72と、第2の傾き角信号記憶手段1673と、一定時
間平均傾き角検出手段1674と、光電変換時間平均傾
き角検出手段1675と、補正量演算手段1676と、
水平位補正誤差記憶手段1677とから構成されている
が、マイクロコンピュータ166が全ての機能を果たす
構成としてもよい。
に水平位を保つためのコンペンセータ手段を有し、視準
する標尺の高低差を自動的に求める電子レベルにおい
て、前記コンペンセータ手段に傾き角を検出するための
傾き角検出手段が設けられ、この傾き角検出手段からの
傾き角データを一定時間累積加算したデータと、前記傾
き角検出手段からの傾き角データを測光時のみ累積加算
したデータとから補正量を求め、高さに換算するための
演算処理手段を備えており、コンペンセータ手段の水平
位誤差を補正する様に構成されているので、懸垂光学部
材の振動の影響を除去し、電子レベルの水平位誤差を補
正することができるという効果がある。
き角検出手段で得られた一定時間平均傾き角検出信号C
aveと、水平位補正誤差記憶手段から得られた補正量を
高さに換算し、補正することにより、コンペンセータの
水平位補正誤差を補正することができる。
も1対の受発光素子を含んでおり、演算処理手段の傾き
角データ信号形成手段が、受光素子の出力信号から、コ
ンペンセータ手段の傾き角データ信号を演算することも
できるので、傾き角データ信号を高分解能で検出するこ
とができる上、その傾き方向も検出することができる。
ンペンセータ手段の傾き角データ信号を一定時間の間取
り込み記憶するための第1の傾き角信号記憶手段と、前
記コンペンセータ手段の傾き角データ信号を、前記光電
変換器が測光している時間の間取り込み記憶するための
第2の傾き角信号記憶手段とが含まれており、演算処理
手段には、第1の傾き角信号記憶手段の記憶データから
一定時間平均傾き角検出信号を演算するための一定時間
平均傾き角検出手段と、第2の傾き角信号記憶手段の記
憶データから光電変換時間平均傾き角検出信号を演算す
るための光電変換時間平均傾き角検出手段と、前記一定
時間平均傾き角検出信号と光電変換時間平均傾き角検出
信号との差を演算し、この差に相当する傾き角を補正量
とする補正量演算手段とを含んでいるので、短時間に、
そして、高さの測定等に悪影響を与えることなく電子レ
ベルの振動する水平位誤差を短時間除去することができ
るという効果がある。
るので、コンペンセータ手段の水平位補正誤差を補正す
ることができ、高精度な水平位測定を行うことができる
という効果がある。
である。
ある。
ある。
る。
ある。
ある。
る図である。
ある。
ある。
光部127bの出力電圧を示す図である。
す図である。
測定誤差の除去を説明する図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】望遠鏡光学系に水平位を保つためのコンペ
ンセータ手段を有し、 視準する標尺の高低差を自動的に求める電子レベルにお
いて、前記コンペンセータ手段に傾き角を検出するため
の傾き角検出手段が設けられ、この傾き角検出手段から
の傾き角データを一定時間累積加算したデータと、前記
傾き角検出手段からの傾き角データを測光時のみ累積加
算したデータとから補正量を求め、高さに換算するため
の演算処理手段を備えており、コンペンセータ手段の水
平位誤差を補正することを特徴とする電子レベルの水平
位誤差補正機構。 - 【請求項2】コンペンセータ手段は、前後左右に揺動し
て水平位を補正する懸垂光学部材を含んでおり、傾き角
検出手段は、前記懸垂光学部材に設けられた反射マーク
と、この反射マークを検出するための2つの受発光部と
からなり、演算処理手段が、前記2つの受発光部の出力
信号の位相差から前記懸垂光学部材の傾き角を演算する
請求項1記載の電子レベルの水平位誤差補正機構。 - 【請求項3】演算処理手段には、前記コンペンセータ手
段の傾き角データ信号を一定時間の間取り込み記憶する
ための第1の傾き角信号記憶手段と、前記コンペンセー
タ手段の傾き角データ信号を、前記光電変換器が測光し
ている時間の間取り込み記憶するための第2の傾き角信
号記憶手段とが含まれており、演算処理手段には、第1
の傾き角信号記憶手段の記憶データから一定時間平均傾
き角検出信号を演算するための一定時間平均傾き角検出
手段と、第2の傾き角信号記憶手段の記憶データから光
電変換時間平均傾き角検出信号を演算するための光電変
換時間平均傾き角検出手段と、前記一定時間平均傾き角
検出信号と光電変換時間平均傾き角検出信号に基づき、
振動による水平位誤差を補正するための補正量演算手段
とが含まれている請求項1記載の電子レベルの水平位誤
差補正機構。 - 【請求項4】前記一定時間とは、コンペンセ−タ手段の
固有振動数の周期以上であり、かつ、電子レベルの測定
時間以内となっており、光電変換時間は、前記一定時間
の起算点から、少なくとも前記光電変換器の最適露光時
間計測時間経過後から起算される請求項3記載の電子レ
ベルの水平位誤差補正機構。 - 【請求項5】補正量演算手段は、一定時間平均傾き角検
出信号と光電変換時 間平均傾き角検出信号に基づくこと
に代えて、予め測定され記憶されたコンペンセ−タ手段
の水平位補正誤差記憶手段と前記一定時間平均傾き角検
出信号の検出信号と光電変換時間平均傾き角検出信号と
に基づき、電子レベルの水平位を補正する請求項3記載
の電子レベルの水平位誤差補正機構。
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