JP3435008B2 - 養毛化粧料 - Google Patents
養毛化粧料Info
- Publication number
- JP3435008B2 JP3435008B2 JP05391997A JP5391997A JP3435008B2 JP 3435008 B2 JP3435008 B2 JP 3435008B2 JP 05391997 A JP05391997 A JP 05391997A JP 5391997 A JP5391997 A JP 5391997A JP 3435008 B2 JP3435008 B2 JP 3435008B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- effect
- hair growth
- present
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
用を有し、皮膚に対して安全性の高い、育毛効果、脱毛
予防効果及びふけ防止効果に優れた養毛化粧料に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来より、トウガラシチンキ、センブリ
エキス、朝鮮ニンジンエキス、ニコチン酸、ニコチン酸
メチル等の頭皮の血行促進物質等を配合してなる養毛化
粧料はよく知られている。しかしながら、これら血行促
進物質は、場合によっては皮膚刺激が顕著である為、配
合量に制限があり、充分な育毛、脱毛防止、ふけ防止等
の効果を得る程には配合できない。しかして皮膚刺激が
少なく且つ充分に育毛、脱毛防止、ふけ防止等の効果が
発現する有効なる物質の発見にまでは至っていない。近
年、育毛に男性ホルモンが関与し、DNAレベルで情報
を伝達し、毛髪のケラチン合成を抑制し、毛髪の成長が
低下し、最終的に脱毛を促進させることが示唆されてい
る。しかしながら、抗男性ホルモン作用物質を配合して
も、脱毛を抑制する緩和な効果は認められるが、発毛を
促進させる効果は充分ではない。養毛化粧料に配合して
有効なる血行促進物質として、カプサイシンが挙げられ
る。カプサイシン(Capsaicin, 8-methyl-N-vanillyl-6-
noneamide )は、ナス科に属するCapsicumの果実(例え
ば hot chilli peppers 等)に含まれる成分の一つであ
り、分子量約300(C18H27NO3 )の脂溶性の物質
である。しかしながら、カプサイシンは特有な香気成分
を有する上に、安定性が低く、水系溶剤に不溶性を示
し、更に、強い皮膚刺激及び感作性を有することが安全
性上、問題とされている。その為、育毛化粧料には充分
な育毛、脱毛防止、ふけ防止等の効果を得る程には配合
できなかった。また、現在、注目されているカリウムチ
ャンネルオープナーであるミノキシジルには、発毛促進
作用を有することが報告されており、該薬剤の効果は、
微弱な血行促進効果に起因することが推察されている。
このことより、微弱な血行促進効果を有する物質に発毛
促進効果が期待されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、カプサ
イシンの血行促進作用を維持し、かつ上述した課題を解
決するべく検討を行った結果、カプサイシン類似体であ
る特定のバニリルアミド誘導体を、グルコース、ガラク
トース、キシロース、マルトース等の糖類との配糖体と
することにより、特有な香気性が低減し、安定性及びヒ
ト皮膚に対する安全性が高まり、水系溶剤に於ける溶解
性が向上することを見出し、更に、頭皮常在菌によりバ
ニリルアミド誘導体であるアグリコンと糖部分に適宜分
解され、有効なる血行促進作用を有することを見出し、
並びに、該配糖体を含有する養毛化粧料が、育毛、脱毛
予防及びふけ防止等に優れた効果を有することを見出
し、本発明を完成するに至ったものであり、その目的と
するところは、皮膚に対して安全で、充分な育毛、脱毛
防止、ふけ防止等の効果を有する養毛化粧料を提供する
ことにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の課題は下記一般式
(I)からなる配糖体の少なくとも一種を含有する養毛
化粧料によって達成される。 【化2】 (但し、式中Gは単糖類又は少糖類から選ばれる糖残
基、Rは炭素数8〜11の直鎖又は分岐鎖状の飽和又は
不飽和炭化水素基を示す) 【0005】 【発明の実施の形態】本発明で用いる配糖体は、公知の
方法で容易に合成することができる。例えば、USP第
3201385号に記載のアルブチンの合成方法に準じ
てα−体とβ−体の混合体として求める配糖体が得られ
る。また、Flavour andFragrance
Journal(Vol.4,163−167,19
89)に記載のグルコバニリンの合成方法に準じるとβ
−体だけの合成ができる。 【0006】本発明に用いる配糖体において、バニリル
アミド誘導体と組み合わせる糖類としては、配糖体を形
成するものであれば全て用いることができるが、入手の
容易性、水系溶剤への溶解性、経皮吸収性の面よりグル
コ−ス、ガラクト−ス、キシロ−ス、マンノ−ス、N−
アセチルグルコサミン等の単糖類、マルト−ス、セロビ
オ−ス、ゲンチビオ−ス、ラクト−ス等の二糖類等の少
糖類が好ましい。また、その効果の発現性より、単糖
類、特にグルコースが好ましい。 【0007】本発明に用いる配糖体としては、上記より
特にグルコース配糖体が好ましく、具体的には、カプサ
イシンβ−D−グルコシド、ノニル酸バニリルアミドβ
−D−グルコシドが好ましい。この場合、β体が合成面
より、天然物からの入手可能なことより、及び頭皮常在
菌による分解容易性より特に好ましいが、α体が含まれ
ていても効果に特に問題は無い。 【0008】本発明に用いる配糖体において、糖類と組
み合わせるバニリルアミド誘導体としては、代表的なも
のにカプサイシン、ジヒドロカプサイシン、ノルジヒド
ロカプサイシン、n−ウンデシレン酸バニリルアミド、
ノニル酸バニリルアミド等が挙げられる。上記化学式
(I)中、Rで示される炭化水素基の炭素数は8〜11
である必要があり、8未満又は11を超えると充分な血
行促進作用、育毛効果、脱毛予防効果、ふけ防止効果が
得られない。 【0009】本発明に用いる配糖体の配合量は、本発明
の養毛化粧料の組成物の全重量に対して0.1〜10.
0%重量(以下wt%と略記する。)が好ましく、更に
好ましくは0.1〜8.0wt%である。配合量が0.
1wt%未満では、本発明の目的とする効果に十分でな
く、一方10.0wt%を越えても、その増加に見合っ
た効果の向上は望めない場合がある。 【0010】本発明の養毛化粧料は、養毛化粧料として
の一般剤型、例えば、ヘアートニック、ヘアーローショ
ン、ヘア−クリーム、ヘアーミスト、ヘアームース等の
剤型に製造し、用いることができる。 【0011】本発明の養毛化粧料には、色素、香料、殺
菌剤、防腐剤、角質溶解剤、抗アンドロゲン剤、養毛
剤、抗酸化剤等を本発明の目的を達する範囲内で適宜配
合することができる。 【0012】 【実施例】以下に、実施例及び比較例に基づいて本発明
を詳細する。尚、実施例に記載のC3Hマウス発毛促進
効果試験法、ヒト頭皮毛成長促進効果試験法及び実用試
験法を、まず下記に示す。 【0013】(1)C3Hマウス発毛促進効果試験法 C3Hマウス(8週齢、オス、平均重量35g)の背部
皮膚(2cm×4cm)を電気バリカン及びシェーバー
で刈り、翌日より実施例及び比較例の各試料を被験部皮
膚に朝夕2回、一匹当り0.2mlを二週間連用塗布し
た。一試料に対して動物一群10匹使用した。塗布開始
14日目に各試料の被験部皮膚をビデオカメラに撮影
し、画像解析装置にて毛刈り部及び発毛部の面積を測定
した。養毛効果の判定は、下記に示す発毛率(%)を算
出した。 発毛率(%)=(発毛部の面積/毛刈り部の面積)×1
00 養毛効果の判定は、実施例または比較例の各群の発毛率
の平均値を対照群(無塗布)の平均値により除した値を
マウス毛成長促進度として比較した。 【0014】(2)ヒト頭皮毛成長促進効果試験法 男性型脱毛症患者である被試験者10名の頭部の耳の上
5cmの位置の頭髪を左右2カ所に於いて直径1cmの
円形状に剃毛した被験部位に、実施例及び比較例の各試
料を左側に毎日朝夕2回、約3ml塗布し、無処置の右
側と比較した。効果の判定は、試験開始後28日目に、
左右の被験部位の毛髪各々20本ずつを剃毛し、下記の
式で求めた値でヒト頭髪毛成長促進度を評価した。 毛成長促進度 = (B)/(A) (A):右側(無処置)の毛20本の長さの平均値 (B):左側(実施例及び比較例の試料を塗布)の毛2
0本の長さの平均値 【0015】(3)実用試験法 男性型脱毛症患者である被試験者10名の頭部に毎日朝
夕2回、連続6カ月間塗布した後の効果を評価した。試
験結果は、育毛効果、脱毛予防効果、ふけ防止効果の各
項に対して、「生毛が剛毛化したまたは生毛が増加し
た」、「脱毛が少なくなった」、「ふけが少なくなっ
た」と各々回答した人数で示した。 【0016】実施例1(ノニル酸バニリルアミドグルコ
シドの合成) 以下にノニル酸バニリルアミドグルコシドの合成方法を
示すが、本発明に用いる配糖体を合成する方法はこれに
限定されるものではない。 【0017】100mlの脱水トルエン中に4.93g
(16.8mmol)のノニル酸バニリルアミド、8g
(20mmol)のグルコースペンタアセテート、モリ
キュラーシーブス5gを入れ、室温下に約1時間攪拌
後、三フッ化ホウ素ジエチルエーテル溶液1mlを加
え、更に3時間攪拌した。20mlの水を加えた後、モ
リキュラーシーブスを濾別した。濾液から酢酸エチルに
て有機層を抽出し、得られた酢酸エチル層を1N水酸化
ナトリウムにて洗浄し、未反応のノニル酸バニリルアミ
ドを除去した。酢酸エチル層を精製水にて洗浄後、硫酸
マグネシウムにて乾燥した。硫酸マグネシウムを除去し
た後、減圧下にて有機溶媒を除去することにより、ノニ
ル酸バニリルアミドテトラアセチルグルコシドを得た。
得られたノニル酸バニリルアミドテトラアセチルグルコ
シドをナトリウムメトキシドを用いて常法により脱アセ
チル化した後、イオン交換樹脂(商品名:アンバーライ
ト)を用いて中和した。イオン交換樹脂を濾別した後、
減圧下にて溶媒を除去し、ノニル酸バニリルアミドグル
コシド(β体)2.1gを得た。構造は13C−NMR,
1H−NMRにて確認した。上記方法に準じて本発明に
用いる各種配糖体を合成できる。 【0018】実施例2(皮膚刺激性試験) 本発明で用いる配糖体、及び対照として養毛化粧料に配
合されるカプサイシン、ノニル酸バニリルアミドを用い
て皮膚刺激性試験を行った。各々0.3gを溶解した2
0%エタノ−ル水溶液10mlを調製した。3名のパネ
ルに対し、各エタノ−ル水溶液3mlを前腕内側部の5
×5cmの区画内に均一に塗布した後の刺激感を評価し
た。評価は表1の評価基準で、塗布直後及び塗布4時間
後に行った。 【0019】 【表1】【0020】試験結果を表2に示す。 【0021】 【表2】 【0022】表2に示す如く、本発明で用いる配糖体の
皮膚刺激感は、従来から養毛化粧料に用いられているカ
プサイシンやノニル酸バニリルアミドに比べ、著しく弱
いことが明らかである。その結果、医薬品・医薬部外品
・化粧品等の各種製剤への配合が容易になった。 【0023】実施例3(オイリーヘアートニック) 下記表3、表4、表5の原料組成に於いて、各種毛成長
促進物質を配合して各々のオイリーヘアートニックを調
製し、前記の諸試験を実施した。各オイリーヘアートニ
ックの諸試験を実施した結果を下記表4、5に併せて示
す。 【0024】 【表3】【0025】 【表4】 【0026】 【表5】【0027】(2)調製法 前記表3において、(B)成分の中で、ニコチン酸,ニ
コチン酸メチルは(A)成分中に溶解し、トウガラシチ
ンキ、各種配糖体は(C)成分中に溶解した後、(A)
成分と(C)成分を混合攪拌分散し、次いで容器に充填
した。使用時には内容物を均一に振盪分散して使用し
た。 【0028】(3)特性 上記表4、5に示すごとく、本発明の養毛化粧料である
実施例1〜17の養毛化粧料は、比較例1〜13と比較
して高い育毛効果、脱毛予防効果、ふけ防止効果を示
し、本発明の目的を充分に達成し得るものである。尚、
比較例1〜9においては、毛成長促進物質の皮膚刺激が
強い為、ヒトを用いた試験は実施不可とした。 【0029】 【発明の効果】以上記載のごとく、本発明は、育毛、脱
毛予防及びふけ防止等の効果に優れると共に、頭皮常在
菌が遊離するカプサイシンによる血行促進作用を有し、
更に皮膚刺激性の低い養毛化粧料を提供することは明ら
かである。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (但し、式中Gは単糖類又は少糖類から選ばれる糖残
基、Rは炭素数8〜11の直鎖又は分岐鎖状の飽和又は
不飽和炭化水素基を示す)で表される配糖体の少なくと
も一種を含有することを特徴とする養毛化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05391997A JP3435008B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 養毛化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05391997A JP3435008B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 養毛化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10236924A JPH10236924A (ja) | 1998-09-08 |
JP3435008B2 true JP3435008B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=12956134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05391997A Expired - Lifetime JP3435008B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 養毛化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3435008B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4514406B2 (ja) * | 2003-01-14 | 2010-07-28 | サニーヘルス株式会社 | カプサイシンアンナム(Capsicumannum)種由来のカプサイシン−β−D−グルコピラノシドの取得方法 |
JP4978015B2 (ja) * | 2005-02-01 | 2012-07-18 | 味の素株式会社 | 血行促進外用剤及びこれを含有してなる皮膚毛髪用化粧料及び入浴剤 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP05391997A patent/JP3435008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10236924A (ja) | 1998-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3435008B2 (ja) | 養毛化粧料 | |
JP2002332240A (ja) | 育毛剤組成物 | |
JPH05286835A (ja) | 養毛化粧料 | |
JP3553956B2 (ja) | 血流量改善剤及び化粧料 | |
JP2001288046A (ja) | 頭皮頭髪用組成物 | |
JP2002080327A (ja) | 養毛料 | |
JP2000178140A (ja) | 養毛料 | |
JP2004315442A (ja) | 白髪防止・改善剤 | |
JPH0940531A (ja) | 養毛料 | |
JPH07304634A (ja) | 養毛剤 | |
JP2000095642A (ja) | 美白化粧料 | |
JPH10147514A (ja) | 化粧料 | |
JPS61210021A (ja) | 頭髪化粧料 | |
JP3624318B2 (ja) | 養毛剤 | |
JP3014215B2 (ja) | 養毛化粧料 | |
JP3337845B2 (ja) | 養毛料組成物 | |
JP3034410B2 (ja) | エルゴステロール配糖体及びこれを含有する発毛・育毛料 | |
JP3193544B2 (ja) | 養毛化粧料 | |
JP2005289870A (ja) | 化粧料 | |
JP2811479B2 (ja) | 養毛料 | |
JP2000095641A (ja) | 美白化粧料 | |
JP2000264820A (ja) | 発毛促進用組成物 | |
JPH09104610A (ja) | ヘアケア製品 | |
JPH11180833A (ja) | 頭皮頭髪用組成物 | |
JP3701743B2 (ja) | 育毛剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140530 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |