JP3432377B2 - ネットワーク接続回路、ネットワーク装置及びネットワーク - Google Patents
ネットワーク接続回路、ネットワーク装置及びネットワークInfo
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/35—Switches specially adapted for specific applications
- H04L49/351—Switches specially adapted for specific applications for local area network [LAN], e.g. Ethernet switches
-
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- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description
回路、ネットワーク装置及びネットワークに関し、特
に、LAN(ローカルエリアネットワーク)及びLAN
用のネットワーク接続回路、ネットワーク装置に適用し
得るものである。
末)に設けられている従来のLAN接続回路(ネットワ
ーク接続回路)の構成例を示すブロック図である。
N接続回路1−1は、LANケーブル接続コネクタ1−
10、パケット送出側フィルタ1−20、パケット受信
側フィルタ1−21、LAN回線物理層をドライブする
トランシーバ1−22、トランシーバ1−22の送信出
力とパケット送出側フィルタ1−20を接続する信号線
1−13、トランシーバ1−22の受信入力とパケット
受信側フィルタ1−21を接続する信号線1−14、中
央制御装置1−24からの指令によりイーサネット(E
thernet)パケットの生成、分析を制御するLA
Nコントローラ(LANC)1−23、LANコントロ
ーラ1−23の送信出力端子とトランシーバ1−22の
送信データ入力端子とを接続する信号線1−15、LA
Nコントローラ1−23の受信入力端子とトランシーバ
1−22の受信データ出力端子とを接続する信号線1−
16、中央制御装置1−24からの制御信号及び送受信
データを伝達する信号線1−17で構成され、LAN上
のパケット受信側ケーブル1−12及び送信側ケーブル
1−11でLANに接続される。なお、中央制御装置1
−24は、必要に応じてデータ送受信処理を行なうため
にLANコントローラ1−23の制御と上位プロトコル
の処理とを司るものであり、情報送受信装置に該当して
いる。
おいて、LAN上のパケット送受信を行なう場合には、
以下のように動作する。
理を説明する。
1−12及びLANコネクタ1−10を通じて回路内に
到着した場合には、受信側フィルタ1−21によって信
号の物理的特性の補正が行なわれ、信号線1−14を通
じてトランシーバ1−22に受信した全パケットデータ
が通知される。ここで、フィルタ1−21はトランシー
バ1−22の状態にかかわらず、受信パケットの全デー
タを通知し、パケットデータに物理的誤りがある場合に
はトランシーバ1−22にて検出される。
データが通知され、誤りが検出されなかった場合には、
その受信データをLANコントローラ1−23にて認識
できるTTLレベルの信号に変換し、なおかつ、LAN
上でスクランブルされているデータのデスクランブル処
理を行ない、受信データをLANコントローラ1−23
との信号線である1−16上に伝達し、同時に受信デー
タがあることをLANコントローラ1−23に対して通
知する信号線をアサートする。
ことを信号線の状態によって検知したLANコントロー
ラ1−23は、受信データをトランシーバ1−22から
受け取る。LANコントローラ1−23では受信したパ
ケットの送り先アドレスと自分のアドレスとを比較し、
同一つまり自分宛てデータであることが確認された場合
には、信号線1−17を通じて中央制御装置1−24に
受信データがあることを通知する、ここで、受信したパ
ケットの送り先アドレスが自分宛てと異なる場合には中
央制御装置1−24への通知は行われない。基本パケッ
トフォーマットの誤りもしくは伝送途中でのデータ化け
等については、LANコントローラ1−23にて検出さ
れ、現在受信しているパケットにエラーが含まれている
ことを信号線1−17を通じて中央制御装置1−24に
通知する。
ーラ1−23に受信データがあることを制御線1−17
を通じて検知すると、制御プログラムに応じて、各種上
位プロトコルへパケット内のデータを受け渡して受信処
理は完了する。
ついて説明する。
データが発生した場合には、中央制御装置1−24は、
LANコントローラ1−23に対してデータ送信の要求
を行なうと同時に送信データを形成し、信号線1−17
を通じて送信データの通知を行なう。
−17を監視しており、送信データが発生したことを感
知した場合には、パケットの形成、つまり、発信元/送
信先アドレスの追加、データタイプ記述の追加、誤り検
出用データの追加、及び、パケットの先頭を表すプリア
ンブルパターンをパケット先頭に挿入し、次に示す動作
モードに従って送信処理を行なう。
ll−duplexモード)で動作している場合には、
受信端子の状態にかかわらず送信処理を行なう。また、
動作モードが半二重モード(semi−duplexモ
ード)の場合には、受信状態を監視し、最低でもパケッ
ト時間以上回線のアイドル状態が継続している場合に送
信処理を行ない、内蔵するコリジョン(LAN上での送
受信データの衝突)監視タイマーが作動している時間、
回線の監視を継続して行なう。コリジョンが規定時間内
に発生しない場合には、送信処理は監視終了後も継続し
て行なわれるが、コリジョンが規定時間内に発生した場
合には、送信処理を停止し、ランダム時間だけ待った
後、再度送信処理を行なう。
たデータは、信号線1−15を通じてトランシーバ1−
22に通知され、TTLレベルからLAN上のレベルヘ
の物理的変換と、スクランブル処理とが行なわれる。ス
クランブル処理が行なわれ、信号レベルをLAN上に送
出できるレベルに変換されたデータは、信号線1−13
を通じてフィルタ1−20に通知され、LANコネクタ
1−10を通じて送信側LANケーブル1−11上に送
出される。
路1−1を有するLAN端末をLANに接続して構築さ
れたLANシステムの一例を示すブロック図である。
ータの送受信を要求する複数のLAN端末2−31と、
ネットワーク集線装置(例えばHUB等)2−1と、バ
ックボーンネットワーク2−21となどからなる。
は外部に隣接する形で、図2に示したLAN接続回路1
−1及びLANとの切り口であるLANコネクタ1−1
0を有し、データの送受信は、LAN接続回路1−1を
用いて行なう。LAN接続回路1−1を有するLAN端
末2−31は、LANケーブル2−22(1−11及び
1−12)によって、ネットワーク集線装置2−1の端
末用ポート2−11に接続される。
(ワイドエリアネットワーク)との通信のために、複数
LANを集線しているバックボーンネットワーク2−2
1、バックボーンネットワーク2−21と各個別LAN
のネットワーク集線装置2−1を接続して個別LAN外
部とのデータの受け渡しに使用されるLANケーブル2
−20、及び、ネットワーク集線装置2−1上にバック
ボーンネットワーク接続用LANポート2−10を有す
る。
自らが内包しているいずれかのポートに受信データが存
在する場合に、その他の全ポートヘ受信データと同一デ
ータの送信、もしくは選択したポートヘの同一データの
送信を行なうものである。
LAN接続回路1−1を有するLAN端末2−31を構
成要素とするLANシステムの場合、LAN端末2−3
1とネットワーク集線装置2−1との接続は、ネットワ
ーク集線装置2−1の1ポート当り1端末の構成とな
る。その結果、端末増加に対して、1個のネットワーク
集線装置2−1で応じられないことも生じ、多数のポー
トを有するネットワーク集線装置2−1に切り替えた
り、複数のネットワーク集線装置2−1を適用したりし
なければならない。
集線装置2−1との接続形態がスター型配線となるた
め、LAN端末2−31とネットワーク集線装置2−1
との距離が離れている場合には、配線工事に時間と費用
がかかると共に、ケーブルの敷設量もかなりのものにな
るという課題があった。
め、第1の本発明は、ネットワーク集線装置を介してバ
ックボーンネットワークに接続するネットワーク装置の
ネットワーク集線装置側に設けられるネットワーク接続
回路であって、ネットワーク集線装置側に接続する第1
のネットワークケーブル接続端子と、当該ネットワーク
装置とカスケード接続する下位のネットワーク装置側に
接続する第2のネットワークケーブル接続端子と、第1
のネットワークケーブル接続端子の受信端子に到来した
データを記憶すると共に、その最古のデータを取り出し
て、第2のネットワークケーブル接続端子の送信端子に
与える第1の先入れ先出し記憶手段と、第2のネットワ
ークケーブル接続端子の受信端子に到来したデータを記
憶する第2の先入れ先出し記憶手段と、第2の先入れ先
出し記録手段に記録されている最古のデータと内部形成
送信データとを選択して上記第1のネットワークケーブ
ルの送信端子に与える方路切替手段と、第1の先入れ先
出し記憶手段が記憶するデータを取込み、そのデータを
中央制御装置に与えると共に、中央制御装置が形成した
内部形成送信データを方路切替手段に与えるネットワー
クコントローラとを有することを特徴とする。
装置を介してバックボーンネットワークに接続するネッ
トワーク装置において、当該ネットワーク装置のネット
ワーク集線装置側に設けられるネットワーク接続回路と
して、第1の本発明のネットワーク接続回路を適用した
ことを特徴とする。
線装置を介して接続される複数のネットワーク装置を有
するネットワークにおいて、各ネットワーク装置のネッ
トワーク集線装置側に設けられるネットワーク接続回路
として、第1の本発明のネットワーク接続回路を適用
し、隣接する2個のネットワーク装置の一方のネットワ
ーク装置の第1のネットワークケーブル接続端子と、他
方のネットワーク装置の第2のネットワークケーブル接
続端子とをネットワークケーブルで接続し、複数のネッ
トワーク装置をカスケード接続したことを特徴とする。
ワーク装置間のカスケード接続を実現でき、ネットワー
ク装置の新規設置や新規追加に容易に応じられて、ネッ
トワーク装置の新規設置、新規追加及び撤去の際の工事
にかかる費用、時間を削減できるようになり、さらに、
カスケード接続されていてもネットワーク上でのデータ
衝突(コリジョン)を発生させることを防止できる。
接続回路、ネットワーク装置及びネットワークを、LA
Nシステムの適用した一実施形態を図面を参照しながら
詳述する。この実施形態のネットワーク接続回路(以
下、LAN接続回路と呼ぶ)は、このLAN接続回路を
有するLAN端末のカスケード接続を可能としたもので
ある。
−100の詳細構成を示すブロック図である。なお、こ
の実施形態のLAN接続回路3−100は、LAN端末
の内部もしくは外部に隣接する形で設けられているもの
である。
回路3−100は、ネットワーク集線装置(HUBでな
っているとし、以下、HUBと呼ぶ)及び他のLAN端
末を接続し得る2個のLANコネクタ3−115及び3
−114を有する。LANコネクタ3−115には、H
UBが直接接続されても良く、また、カスケード接続さ
れた他のLAN端末を介してHUBに接続されても良
い。以下、このLANコネクタ3−115によって接続
される側をHUB側と呼ぶ。また、他方のLANコネク
タ3−114には、他のLAN端末が接続される。以
下、このLANコネクタ3−114によって接続される
側を端末側と呼ぶ。
側との間は、LANコネクタ3−115によって、LA
Nケーブルとしての送信ケーブルペア3−103及び受
信ケーブルペア3−104で接続されており、HUB、
もしくは、このLAN接続回路3−100を適用したH
UB側の他のLAN端末の端末側端子との間でイーサネ
ットパケットの送受信時の物理媒体として使用される。
端末側との間は、LANコネクタ3−114によって、
LANケーブルとしての送信ケーブルペア3−102及
び受信ケーブルペア3−101で接続されており、他の
LAN端末のHUB側端子との間でイーサネットパケッ
トの送受信時の物理媒体として使用される。
付き撚り対線/シールド無撚り対線等を想定している
が、物理的特性等については、この実施形態においては
特に規定しない。
該LAN接続回路3−100を有するLAN端末の電源
断時に、HUB側LANケーブルからの信号を端末側L
ANケーブルに直結するためのリレースイッチ3−11
0、3−112及びケーブル3−120と、端末側LA
Nケーブルからの信号をHUB側LANケーブルに直結
するためのリレースイッチ3−111、3−113及び
ケーブル3−121とを備え、これにより、LAN端末
をカスケード接続している使用状況において、ある1個
の端末の電源断によるネットワークシステム全体への影
響を最小限とする構成となっている。なお、図1は、リ
レースイッチ3−110〜3−113を電源断時の位置
で示している。
…、3−113はそれぞれ、電源入状態の場合には、外
部に接続されているLANケーブルを、当該LAN接続
回路3−100の内部に接続させるための切り換え制御
を実行するものであり、これにより、外部に接続されて
いるLANケーブルを、対応するがフィルタ3−14
1、3−143、3−140、3−142に直結させる
ものである。
−142はそれぞれ、従来のパケット送出側フィルタと
同様に機能するものであり、LAN回線物理層をドライ
ブする対応するトランシーバ3−150、3−151の
出力側端子と、信号線3−145、3−146によって
接続されている。一方、各パケット受信側フィルタ3−
140、3−143はそれぞれ、従来のパケット受信側
フィルタと同様に機能するものであり、対応するトラン
シーバ3−150、3−151の入力側端子と、信号線
3−144、3−147によって接続されている。な
お、各トランシーバ3−150、3−151もそれぞ
れ、従来のトランシーバと同様に機能するものである。
は、中継処理回路3−200を備えていることも大きな
特徴としている。
UB側と端末側との間のデータ転送の中継処理を担うも
のであり、2個の第1の制御回路3−201及び3−2
03と、第2の制御回路3−202と、第3の制御回路
3−204と、2個のFIFO(先入れ先出し)メモリ
3−210及び3−211と、方路切り替えスイッチ3
−205とから構成されている。
はそれぞれ、対応するトランシーバ3−151、3−1
50から受信データを受け取り、イーサネット上のパケ
ット(図4参照)におけるプリアンブルパターン4−1
及びフレーム開始デリミタ(SFD)4−2を削除した
後、対応するFIFOメモリ3−210、3−211へ
格納する機能を有するものである。なお、イーサネット
上のパケットからプリアンブルパターン4−1及びフレ
ーム開始デリミタ4−2を削除したパケットを、場合に
よっては、MAC(媒体アクセス制御)パケットと呼
ぶ。
簡単に説明すると、図4に示すように、同期確立用の7
オクテットのプリアンブルパターン4−1、パケットの
有効情報の開始位置を規定する1オクテットのフレーム
開始デリミタ4−2、6オクテットの宛先アドレス4−
3、6オクテットの発信元アドレス4−4、2オクテッ
トのパケットタイプ(データ量の情報を含む)4−5、
46〜1500オクテットのデータ4−6、4オクテッ
トの誤りチェックコード(CRC)から構成されてい
る。
は、HUB側からのデータ第1の制御回路3−210よ
り受け取り、FIFO形式にて格納するものである。F
IFOメモリ3−211は、端末側からのデータを第1
の制御回路3−203より受け取り、FIFO形式にて
格納するものである。
モリ3−210の状態を検知し、HUB側からのデータ
がある場合に、トランシーバ3−151の送信側制御線
を制御し、かつ、FIFOメモリ3−210から取出し
たデータの先頭に第1の制御回路3−201で削除した
プリアンブルパターン及びフレーム開始デリミタを追加
したデータの通知をトランシーバ3−151に行なうも
のである。
モリ3−211の状態を検知し、LANコントローラ3
−160の送信が行われていない場合に、トランシーバ
3−150の送信側制御線を制御し、かつ、FIFOメ
モリ3−211から取出したデータの先頭に第1の制御
回路3−203で削除したプリアンブルパターン及ぴフ
レーム開始デリミタを追加したデータの通知をトランシ
ーバ3−150に行なうと同時に、LANコントローラ
3−160の送信抑制制御を、LANC送出データ抑制
制御線3−220によって行なうものである。
の制御回路3−204によってコントロールされ、FI
FOメモリ3−211から取出されて第3の制御回路3
−204によってプリアンブルパターン等が追加された
データ、もしくは、LANコントローラ3−160から
のデータのいずれを送信するかの切り替えを行なうもの
である。
100も、中央制御装置3−170からの指令により、
イーサネットパケットの生成、分析を制御するLANコ
ントローラ3−160を備えており、このLANコント
ローラ3−160は、必要に応じてデータ送受信処理を
行なうためにLANコントローラ3−160の制御と上
位プロトコルの処理を司る中央制御装置3−170に接
続されている。
UB側からのデータの受信を行なうトランシーバ3−1
51の受信側端子をLANコントローラ3−160に直
接接続する信号線3−230や、LANコントローラ3
−160の送信出力端子と、HUB側へのデータ送信を
行なうトランシーバ3−150の送信データ入力端子
に、上述した方路切り替えスイッチ3−205を経由し
て接続する信号線3−231を備えている。
210についての詳細を、図5を参照しながら説明す
る。
トのデータを格納するデータ領域を表しており、このデ
ータ領域5−2は1オクテット(1バイト)単位に区切
られた構成を取る。この1単位領域に1ビットずつパケ
ット最終位置を表示するために使用するパケット終了表
示ビット5−1を設けている。データは図5の上方より
蓄積され、なおかつ、上方よりデータを取出すかたちと
なっている。
ら端末側へのデータ伝達に使用するFIFOメモリ3−
210の場合には、プリアンブルパターンの生成及ぴ送
受信間でのクロック周波数ずれを吸収する時間待ちが行
なえれば良いので、サイズは32バイト程度以上の任意
のサイズを用いる。例えば、256×(8+1)ビット
のサイズを適用できる。一方、端末側からHUB側への
データ伝達に使用するFIFOメモリ3−211の場合
には、プリアンブルパターンの生成及ぴ送受信間でのク
ロック周波数ずれを吸収する時間待ち用に32バイト程
度、これに加え、LANコントローラ3−160からの
データ送出中に待ち合わせを行なう必要があるため、L
ANコントローラ3−160が連続して送出する可能性
のある最大データサイズである1.5キロバイト以上の
任意のサイズが必要である。例えば、2000×(8+
1)ビットのサイズを適用できる。
る場合におけるFIFOメモリ3−210又は3−21
1のデータ格納例を示したものである。
から最初に与えられたMACパケット1は、例えばnオ
クテットのパケット長でなり、FIFOメモリ3−21
0又は3−211の先頭側のnオクテット分のデータ領
域6−6に格納される。第1の制御回路3−201又は
3−203から次に与えられたMACパケット2は、例
えばmオクテットのパケット長でなり、FIFOメモリ
3−210又は3−211のデータ領域6−6より下方
のmオクテット分のデータ領域6−7に格納される。
ト最終表示ビットは、パケットデータが存在する領域
(例えば6−1)は全て「0」とし、パケットデータが
連続していることを表示する。また、パケット区切り位
置では、パケットの最終オクテットの次の1オクテット
分のデータ領域6−2、6−4に対して、任意のダミー
データを挿入し、かつ、パケット最終表示ビット6−
3、6−5に「1」を挿入することでパケット区切りを
明確にする。
−100(7−1〜7−8)を有するLAN端末を含む
LANシステムの構築例を示したものである。
送受信を要求する各LAN端末7−10、…、7−17
のそれぞれの内部もしくは外部に隣接する形で実施形態
のLAN接続回路7−1、…、7−8が存在し、各LA
N端末7−10、…、7−17はそれぞれ、データの送
受信をこのLAN接続回路7−1、…、7−8を用いて
行なう。
続用LANケーブル7−41、…、7−43によってカ
スケード接続されており、カスケード接続されている一
端のLAN端末7−10は、ネットワーク集線装置(H
UB)7−30の端末用ポート7−32に接続用LAN
ケーブル7−40を介して接続されている。カスケード
接続されている他端のLAN端末7−13の端末側のL
ANコネクタ7−50(3−114)は終端処理されて
いる。また、LAN端末7−14、…、7−17は、接
続用LANケーブル7−45、…、7−47によってカ
スケード接続されており、カスケード接続されている一
端のLAN端末7−14は、HUB7−30の端末用ポ
ート7−33に接続用LANケーブル7−44を介して
接続されている。カスケード接続されている他端のLA
N端末7−17の端末側のLANコネクタ(符号は省
略)は終端処理されている。
信のために、各個別LANのHUB7−30と、複数L
ANを実線しているバックボーンネットワーク7−61
と、バックボーンネットワーク7−61と各個別LAN
のHUB7−30とを接続して個別LAN外部とのデー
タの受け渡しに使用されるLANケーブル7−60とが
設けられており、このLANケーブル7−60はHUB
7−30上にバックボーンネットワーク接続用LANポ
ート7−31に接続されている。ここで、HUB7−3
0は、自己のいずれかのポートに受信データが存在する
場合には、そのデータを受信すべきLAN端末が存在す
るポートヘそのデータの送信を行なう。ここで、LAN
ケーブルは、上述したように、従来から使用されている
シールドなし撚り対線もしくはシールド付き撚り対線を
使用でき、その回線速度は任意である。
接するLAN端末(例えば7−41)又はHUB7−3
0との距離は、イーサネットで規定されている単一の撚
り対線でデータ伝達できる最大距離であり、使用する媒
体によって変化する。また、HUB7−30もしくは各
LAN端末より送出されるデータは、各LAN端末が有
する実施形態のLAN接続回路(特に受信側フィルタ)
3−100によって波形が補正されるので、HUB7−
30から最遠端のLAN端末7−13、7−17までの
距離は、事実上無限長である。さらに、従来技術で問題
となっていたコリジョンの通知範囲からくる距離規定に
ついても、この実施形態のLAN接続回路(特にFIF
Oメモリの機能)3−100によってキャンセルされる
ので問題は生じない。
100における各制御回路3−201、…、3−204
の動作を説明する。
−203の動作を示すフローチャートであり、まず、こ
の図8を参照しながら第1の制御回路3−201及び3
−203の動作を説明する。なお、2個の第1の制御回
路3−201及び3−203の動作は同じであるので、
以下では、第1の制御回路3−201の動作として説明
する。
−1において受信状態変数の0クリアを行なう。ここ
で、受信状態変数は、「0」が回線アイドル監視期間を
表し、「1」がパケット先頭からフレーム開始デリミタ
(SFD)受信完了までの受信開始状態を表し、「2」
がパケットデータ受信状態を表している。従って、ステ
ップ8−1においては、受信状態変数を回線アイドル監
視期間に設定したことになる。
数の初期化が完了すると、ステップ8−2に進み、回線
の状態による条件分岐を行なう。回線の状態は、トラン
シーバ3−151の受信データイネーブル信号によって
判断するものとし、回線非アイドル状態つまり受信デー
タが存在する場合にはステップ8−2によるループを繰
り返し、回線アイドル状態つまり受信データが存在しな
い場合にステップ8−3に進む。このように、受信デー
タが存在する場合にはステップ8−2によるループを繰
り返し、受信データが存在しなくなったときにステップ
8−3に進むことにより、後述するように受信パケット
の先頭位置からのFIFOメモリ3−210への格納を
保証している。
−3においては、受信状態変数に受信開始状態を表す
「1」を格納し、ステップ8−4に進む。ステップ8−
4においては、回線の状態による条件分岐を行なう。回
線アクティブ状態つまりデータパケット受信中である場
合にはデータパケットがまだ続くことが確定していると
いうことでステップ8−5に進む。一方、回線非アクテ
ィブ状態つまりデータパケットの終了が確定した場合に
は、ステップ8−7に進む。
ットの受信継続が確認された場合には、スナッブ8−5
において、トランシーバ3−151の受信データ出力ポ
ートより受信データを受け取り、ステップ8−6に進
む。第1の制御回路3−201は、ステップ8−6では
現在受信したデータが正常であることを確認するため
に、トランシーバ3−151の受信データエラーステー
タス表示端子の状態によって分岐を行なう。エラー表示
がある場合は、現在受信中のパケット全体が誤りである
ものと判断してステップ8−7に制御を進めてデータパ
ケットの受信処理を中断し、次パケットの受信に備え
る。これに対して、エラー表示がない場合、つまり正常
受信の場合にはステップ8−8に進む。
−8では受信状態変数の状態によって分岐処理を行な
う。受信状態が「1」、つまりプリアンブルパターン及
びSFDパターンの受信状態の場合にはステップ8−9
ヘ、受信状態が「2」、つまりMACパケット受信状態
の場合にはステップ8−11に進む。
ない、フレーム開始デリミタ(SFD)を受信したこと
が確認された場合にはステップ8−10ヘ、その他の場
合、つまりプリアンブルパターン受信中の場合にはステ
ップ8−4に進む。この場合、受信データのFIFOメ
モリ3−210への格納は行われない。SFDパターン
を受信した場合には、ステップ8−10に進み、次の受
信データがMACパケットであることが確認されたもの
として受信状態変数を「2」にした後、ステップ8−4
に進む。
「2」であった場合に進むステップ8−11では、受信
したデータのFIFOメモリ3−210への格納が行な
われた後、ステップ8−4へ制御を進める。
8、8−11のループを繰返し実行しているうちに、デ
ータパケットの終了が確定し(回線非アクティブ状態に
なり)、この場合には、ステップ8−7において、ダミ
ーデータと、「1」を立てたパケット最終表示ビットと
でなるデータをFIFOメモリ3−210にに格納し、
次パケットの受信に備えてステップ8−1に進む。
を示すフローチャートであり、以下、この図9を参照し
ながら第2の制御回路3−202の動作を説明する。
プ9−1においてFIFOメモリ3−210内にデータ
が存在することを確認する。FIFOメモリ3−210
内にデータが存在する場合はステップ9−2へ進み、存
在しない場合にはデータの存在確認ステップ9−1での
ループを繰り返す。
−2では、トランシーバ3−151に送信データの存在
を通達し、かつ、トランシーバ3−151を順次送信状
態へと移行させるために送信イネーブル端子をアサート
してステップ9−3へと進む。このステップ9−3で
は、本来、LANコントローラにて付与され、イーサネ
ットパケットの先頭に存在するはずのプリアンブルパタ
ーンを送信状態となっているトランシーバ3−151に
通知してステップ9−4に進む。ステップ9−4では、
プリアンブルパターンとMACパケットを分離する位置
に存在するフレーム開始デリミタ(SFD)のパターン
をトランシーバ3−151に通知してステップ9−5に
進む。
−5では、FIFOメモリ3−210から1オクテット
分のデータを読み込む。この際、当該リードデータに付
与されているパケット最終表示ビットについても同時に
読み込んで、処理をステップ9−6に進める。第2の制
御回路3−202は、ステップ9−6では、ステップ9
−5でFIFOメモリ3−210より読み込んだデータ
のパケット最終表示ビットを解析し、パケット最終表示
ビットが「1」、つまりパケット最終位置を確認した際
には、ステップ9−8ヘ処理を進め、パケット最終表示
ビットが「0」、つまりパケット最終位置でないことが
確認された際にはステップ9−7へ処理を進める。
−7では、FIFOメモリ3−210から読み込んだデ
ータを、トランシーバ3−151に対して送信データと
して通知した後、ステップ9−5より処理を繰り返す。
このような繰返し処理により、やがて、パケット最終表
示ビットが「0」のデータがFIFOメモリ3−210
から取り出され、このときには、ステップ9−8におい
て、パケット送信処理を終了する意味でトランシーバ3
−151の送信イネーブル端子をネゲートした後、処理
をステップ9−1に戻す。
作を示すフローチャートであり、以下、この図10を参
照しながら第3の制御回路3−204の動作を説明す
る。
プ10−1にてLANコントローラ3−160からのデ
ータ送出を抑制するためのLANC送出データ抑制制御
線をアサートし、ステップ10−2に進む。
0−2では、LANコントローラ3−160及ぴFIF
Oメモリ3−211の信号線どちらかを選択してトラン
シーバ3−150に接続するための方路切り替えスイッ
チ3−205をFIFOメモリ3−211側に切り替え
てFIFOメモリ3−211側のデータの優先送出に備
え、処理をステップ10−3に進める、第3の制御回路
3−204は、ステップ10−3では、FIFOメモリ
3−211内にデータがあるか否かを判断し、FIFO
メモリ3−211内にデータがある場合、つまりFIF
Oメモリ3−211からの送信要求が上がっている場合
には、処理をステップ10−4に進め、FIFOメモリ
3−211内にデータがない場合には処理をステップ1
0−10に進める。
モリ3−211にデータがある際に処理が移行するステ
ップ10−4では、トランシーバ3−150の送信イネ
ーブル端子をアサートすることでLANへのデータ送出
の準備を行なってステップ10−5に処理を進める。こ
のステップ10−5では、本来LANコントローラ3−
160にて付与され、イーサネットパケットの先頭に存
在するはずのプリアンブルパターンを送信状態となって
いるトランシーバ3−150に通知してステップ10−
6に進み、ステップ10−6において、プリアンブルパ
ターンとMACパケットを分離する位置に存在するフレ
ーム開始デリミタ(SFD)をトランシーバ3−150
に通知してステップ10−7に進む。
0−7では、FIFOメモリ3−211から1オクテッ
ト分のデータを読み込み、この際、当該リードデータに
付与されているパケット最終表示ビットについても同時
に読み込んで処理をステップ10−8に進める。このス
テップ10−8では、ステップ10−7でFIFOメモ
リ3−211より読み込んだデータのパケット最終表示
ビットを解析し、パケット最終表示ビットが「1」、つ
まりパケット最終位直を確認した際にはステップ10−
15ヘ処理を進め、パケット最終表示ビットが「0」、
つまりパケット最終位置でないことが確認された際には
ステップ10−9へ処理を進める、第3の制御回路3−
204は、ステップ10−9では、FIFOメモリ3−
211から読み込んだデータをトランシーバ3−150
に対して送信データとして通知し、ステップ10−7よ
り処理を繰り返す。このような繰返し処理により、やが
て、パケット最終表示ビットが「0」のデータがFIF
Oメモリ3−211から取り出され、このときには、ス
テップ10−15において、パケット送信処理を終了す
る意味でトランシーバ3−150の送信イネーブル端子
をネゲートし、さらに、ステップ10−16において、
パケット間の最低空き時間である最低パケット間時間だ
けウェイトした後、処理をステップ10−3に戻す。
モリ3−211にデータが存在しない場合に処理が移行
するステップ10−10では、LANコントローラ3−
160からの送信要求が存在するか否かを判別し、送信
要求が存在する場合には処理をステップ10−11に進
め、送信要求が存在しない場合には処理をステップ10
−3に戻す。
トローラ3−160が送信を要求している際に処理移行
するステップ10−11では、方路切り替えスイッチ3
−205をLANコントローラ3−160側に切り替え
てLANコントローラ3−160からのデータをトラン
シーバ3−150に通知することを可能とし、ステップ
10−12に処理を進める。
0−12では、LANコントローラ3−160からのデ
ータ送出を抑制していたLANC送出データ抑制制御線
をネゲートし、LANコントローラ3−160からのデ
ータ送出を許可して処理をステップ10−13に進め
る。このステップ10−13では、LANコントローラ
3−160の送信状態を監視し、送信終了となるまで監
視処理を繰返し、送信終了が確認されたら処理をステッ
プ10−14に進める。ステップ10−14では、パケ
ット間の最低空き時間である最低パケット間時間だけウ
ェイトした後、処理をステップ10−1に戻す。
01〜3−204の機能等によって、HUB側からのパ
ケットを端末側に中継でき、また、端末側からのパケッ
トをHUB側に中継することができる。
介してHUB側から到来したパケットは、LANコネク
タ3−115、リレースイッチ3−111、受信側フィ
ルタ3−143、トランシーバ(の受信側)3−15
1、第1の制御回路3−201、FIFOメモリ3−2
10、第2の制御回路3−202、トランシーバ(の送
信側)3−151、送信側フィルタ3−142、リレー
スイッチ3−113、及び、LANコネクタ3−114
を順次介して、端末側の送信ケーブルペア3−104に
送出される。
有するLAN端末を宛先とするパケットがHUB側から
入力された場合にも、端末側へ中継されるが、LANコ
ントローラ3−160の制御下でトランシーバ3−15
1から端末内部に取り込まれる。
て端末側から到来したパケットは、LANコネクタ3−
114、リレースイッチ3−112、受信側フィルタ3
−140、トランシーバ(の受信側)3−150、第1
の制御回路3−203、FIFOメモリ3−211、第
3の制御回路3−204、方路切り替えスイッチ3−2
05、トランシーバ(の送信側)3−150、送信側フ
ィルタ3−141、リレースイッチ3−110、及び、
LANコネクタ3−115を順次介して、HUB側の送
信ケーブルペア3−103に送出される。
有するLAN端末から送出するパケットは、FIFOメ
モリ3−211にパケットがバッファリングされていな
いことを条件とし、LANコントローラ3−160の制
御下で、方路切り替えスイッチ3−205から伝送経路
にのせられてHUB側の送信ケーブルペア3−103に
送出される。
複数のLAN端末が縦続接続されている場合のイーサネ
ットパケットの流れを、図11を参照しながら簡単に説
明する。
施形態のLAN接続回路を有するLAN端末からのデー
タを集線する例えばHUBであり、端末接続用ポート1
1−3及ぴバックボーンネットワーク11−11との接
続用ポート11−2を有し、LAN端末側とはLANケ
ーブル(11−20及び11−21)にて接続され、バ
ックボーンネットワーク11−11とはLANケーブル
11−10にて接続されている。
(図1における3−101〜3−104が該当する)
は、カスケード接続されているLAN端末系列の要素間
を接続するためのLANケーブルであり、上述したよう
に、送信データ用及び受信データ用としてそれぞれをシ
ールド付き撚り対線もしくはシールドなし撚り対線を用
いる。
る3−100が該当する)は、実施形態のLAN接続回
路であり、内部構成は、上述した図1に示す通りである
が、図11では、FIFOメモリ11−31(図1にお
ける3−210が該当する)、11−38(図1におけ
る3−211が該当する)、方路切り替えスイッチ11
−32(図1における3−205が該当する)、及び、
LANコントローラ11−34(図1における3−16
0が該当する)を有する。
−170が該当する)は、データの送受信を行ない、デ
ータを元に動作を行なう情報送受信装置である。
1−40、11−41へのデータの流れを説明する。
より送出されたデータは、LANケーブル11−20を
通じて、LAN接続回路11−40内のFIFOメモリ
11−31に格納されると同時に、信号線11−33を
通じてLANコントローラ11−34に導かれる。FI
FOメモリ11−31に格納されたデータは、一定量の
バッファリングを行なった後、LANケーブル11−2
2を通じて隣接するLAN端末11−41に通知され
る。LANコントローラ11−34に導かれたデータ
は、自端末宛てデータである場合は、信号線を通して中
央制御装置11−35に通知され、それ以外の場合は廃
棄処理される。
0からHUB11−1へのデータの流れを説明する。
ケーブル11−23を通じて伝達されてきたデータは、
FIFOメモリ11−38に格納される。ここで、LA
Nコントローラ11−34からのデータ送信が行われて
いない場合には、HUB11−1から端末向けデータを
送出した際と同様に、一定量のバッファリングを行なっ
た後、方路切り替えスイッチ11−32、LANケーブ
ル11−21を通じてHUB11−1に転送される(こ
こでは、HUBに隣接する端末の例で説明しているが、
その他の場合には、転送先はHUB側に近い側の隣接す
る端末となる)。
送信中であった場合には、LANコントローラ11−3
4からの送出が1パケット分だけ終了するのを待った
後、FIFOメモリ11−38内のデータの送出を行な
う。FIFOメモリ11−38内のデータ送出中は、L
ANコントローラ11−34は送出を行なわず、FIF
Oメモリ11−38内のデータが全て送出完了するのを
確認した後、LANコントローラ11−34へと送信権
が移行する。
らの送信処理を優先して行なうことにより、FIFOメ
モリ11−38内に滞留するデータサイズがイーサネッ
トの最大バケットサイズ以上(1.5キロバイト)にな
ることはありえない。
を奏することができる。
がら、接続形態として端末間のカスケード接続を実現で
きるようにしたので、LAN端末の新規設置、新規追加
に、ネットワーク集線装置の増加等を伴うことなく、容
易に応じることができる。
加及び撤去の際に、当該LAN端末から隣接するLAN
端末(又はHUB)までのLANケーブルの接続及ぴ撤
去を行なうことで工事を完了でき、工事にかかる費用、
時間の削減が可能となる。
データはLAN上にデータが流れていないタイミングで
送出されるように制御しているので、ネットワーク(カ
スケード接続されている系統)上でのデータの衝突(コ
リジョン)が発生せず、回線容量をフルに使用すること
ができる。
バイパスできるようにしたので、カスケード接続してい
ても、電源断等の異常がネットワークに悪影響を及ぼす
ことを防止することができる。
続回路を有する装置がLAN端末であるものを示した
が、サーバ、ルータ、ブリッジ等のLANに接続され、
それ自身がデータの送受信を行なう装置であれば、LA
N接続回路を適用することができる。
LANケーブル及び端末側LANケーブルを直結させる
バイパス回路をリレースイッチにより構成したものを示
したが、他のスイッチ等によって構成しても良いことは
勿論である。また、バイパスさせる場合も、電源断時に
限られるものではなく、通信用アプリケーションプログ
ラムや制御プログラムの誤動作時にもバイパスさせるよ
うにしても良い。
C3−160からの送信データを経路切り替えスイッチ
3−205を介して送信経路に導入するものを示した
が、その他の方法によって、送信経路に導入するように
しても良い。例えば、FIFOメモリ3−211に記憶
させるようにいして、送信経路に導入するようにしても
良い。
発明をLANシステムに適用したものを示しているが、
他のネットワークシステムに本発明を適用することがで
きる。
ネットワーク装置間のカスケード接続を実現できるよう
にしたので、ネットワーク装置の新規設置や新規追加に
容易に応じることができ、また、ネットワーク装置の新
規設置、新規追加及び撤去の際の工事にかかる費用、時
間を削減でき、さらに、カスケード接続されていてもネ
ットワーク上でのデータ衝突(コリジョン)を発生させ
ることを防止できる。
ク図である。
である。
ANへの接続例を示すブロック図である。
である。
説明図である。
す説明図である。
の通信システムへの接続例を示すブロック図である。
チャートである。
チャートである。
ーチャートである。
末を備えた通信システムにおけるデータパケットの流れ
を示す説明図である。
ANケーブル接続用コネクタ、3−110〜3−113
…リレースイッチ、3−140〜3−143…フィル
タ、3−150、3−151…トランシーバ、3−20
1、3−203…第1の制御回路、3−210、3−2
11…FIFOメモリ、3−202…第2の制御回路、
3−204…第3の制御回路、3−205…方路切り替
えスイッチ、3−160…LANコントローラ、3−1
70…中央制御装置。
Claims (9)
- 【請求項1】 ネットワーク集線装置を介してバックボ
ーンネットワークに接続するネットワーク装置のネット
ワーク集線装置側に設けられるネットワーク接続回路で
あって、 上記ネットワーク集線装置側に接続する第1のネットワ
ークケーブル接続端子と、 当該ネットワーク装置とカスケード接続する下位のネッ
トワーク装置側に接続する第2のネットワークケーブル
接続端子と、 上記第1のネットワークケーブル接続端子の受信端子に
到来したデータを記憶すると共に、その最古のデータを
取り出して、上記第2のネットワークケーブル接続端子
の送信端子に与える第1の先入れ先出し記憶手段と、 上記第2のネットワークケーブル接続端子の受信端子に
到来したデータを記憶する第2の先入れ先出し記憶手段
と、 上記第2の先入れ先出し記録手段に記録されている最古
のデータと内部形成送信データとを選択して上記第1の
ネットワークケーブルの送信端子に与える方路切替手段
と、 上記第1の先入れ先出し記憶手段が記憶するデータを取
込み、そのデータを中央制御装置に与えると共に、中央
制御装置が形成した内部形成送信データを上記方路切替
手段に与えるネットワークコントローラと を有すること
を特徴とするネットワーク接続回路。 - 【請求項2】 上記第1の先入れ先出し記録手段が、 上記第1のネットワークケーブル接続端子の受信端子に
到来したデータを受信処理して、少なくとも宛先アドレ
スを有するデータに変換すると共に、その少なくとも宛
先アドレスを有するデータを上記ネットワークコントロ
ーラに与える第1の受信処理部と、 この第1の受信処理部が受信処理した少なくとも宛先ア
ドレスを有するデータを記憶する第1の先入れ先出し記
憶部と、 この第1の先入れ先出し記憶部に格納されている最古の
データを取り出して、上記第2のネットワークケーブル
接続端子の送信端子に与える第1の送信処理部とを有
し、 第2の先入れ先出し記憶手段が、 上記第2のネットワークケーブル接続端子の受信端子に
到来したデータを受信処理する第2の受信処理部と、 この第2の受信処理部が受信処理したデータを記憶する
第2の先入れ先出し記憶部とを有することを特徴とする
請求項1に記載のネットワーク接続回路。 - 【請求項3】 上記方路切替手段は、上記第2の先入れ
先出し記憶部にデータが格納されているときに、上記ネ
ットワークコントローラに対して、内部形成送信データ
の出力を抑制させると共に、上記方路切替部を自己から
のデータを選択させるように制御し、上記ネットワーク
コントローラから送信要求があったときであって、上記
第2の先入れ先出し記憶部にデータが格納されていない
ときに、上記方路切替部を上記ネットワークコントロー
ラからの内部形成送信データを選択させるように制御す
るデータ取出し部を有することを特徴とする請求項1又
は2に記載のネットワーク接続回路。 - 【請求項4】 当該ネットワーク接続回路、又は、当該
ネットワーク接続回路を有するネットワーク装置が所定
状態のときに、上記第1及び第2のネットワークケーブ
ル接続端子を直結させるデータバイパス手段をさらに有
することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
ネットワーク接続回路。 - 【請求項5】 上記データバイパス手段が機能する所定
状態が、電源断、又は、当該ネットワーク接続回路、も
しくは、当該ネットワーク接続回路を有するネットワー
ク装置が有するプログラムの誤動作をした状態であるこ
とを特徴とする請求項4に記載のネットワーク接続回
路。 - 【請求項6】 上記第1及び第2の先入れ先出し記憶部
がそれぞれ、入力された受信データに加え、その受信デ
ータの意味がある一群毎の終了を示す終了表示情報を格
納するものであり、 上記第1の送信処理部は、上記第1の先入れ先出し記憶
部からデータを取出す場合において、群が代わったとき
は、所定時間だけ待機して新たな群のデータを取出し、 上記データ取出し部は、上記第2の先入れ先出し記憶部
からデータを取出す場合において、群が代わったとき
は、所定時間だけ待機して新たな群のデータを取出すこ
とを特徴とする請求項2に記載のネットワーク接続回
路。 - 【請求項7】 上記第2の先入れ先出し記憶手段の記憶
可能な容量が上記第1の先入れ先出し記憶手段の記憶可
能な容量より大きいことを特徴とする請求項1〜6のい
ずれかに記載のネットワーク接続回路。 - 【請求項8】 ネットワーク集線装置を介してバックボ
ーンネットワークに接続するネットワーク装置におい
て、 当該ネットワーク装置のネットワーク集線装置側に設け
られるネットワーク接続回路として、請求項1〜7のい
ずれかに記載のネットワーク接続回路を適用したことを
特徴とするネットワーク装置。 - 【請求項9】 ネットワーク集線装置を介して接続され
る複数のネットワーク装置を有するネットワークにおい
て、 各ネットワーク装置のネットワーク集線装置側に設けら
れるネットワーク接続回路として、請求項1〜7のいず
れかに記載のネットワーク接続回路を適用し、隣接する
2個のネットワーク装置の一方のネットワーク装置の上
記第1のネットワークケーブル接続端子と、他方のネッ
トワーク装置の上記第2のネットワークケーブル接続端
子とをネットワークケーブルで接続し、上記複数のネッ
トワーク装置をカスケード接続したことを特徴とするネ
ットワーク。
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