JPH0795231A - Lan間接続装置 - Google Patents
Lan間接続装置Info
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- JPH0795231A JPH0795231A JP5288099A JP28809993A JPH0795231A JP H0795231 A JPH0795231 A JP H0795231A JP 5288099 A JP5288099 A JP 5288099A JP 28809993 A JP28809993 A JP 28809993A JP H0795231 A JPH0795231 A JP H0795231A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
うにする。 【構成】LAN10からの受信パケットを順次FIFO
メモリ42-1に保持させると共にDA保持用レジスタ4
5にシフト入力させ、DAを受信し終えるとシフト動作
を停止させて、その際のレジスタ45の内容(DA)に
対応したFATメモリ43内エントリから、アドレス学
習で登録されたアドレス情報を読出す。このアドレス情
報中の端末アドレスがDAと一致し、且つアドレス情報
中のLANポートアドレスがLAN10のLANポート
アドレスと一致しないことがパケット中継指示回路50
により検出されると、パケット中継制御回路55は、ア
ドレス情報中のLANポートアドレスの示す送信側LA
Nポートが使用中でなければ、FIFOメモリ42-1に
入力されているパケットを当該LANポートへ中継する
ために、FIFOメモリ42-1と送信先選択用のスイッ
チ網53を制御する。
Description
リアネットワーク)とLANを中継するLAN間接続装
置に係り、特にLAN上のアドレスであるMAC(メデ
ィアアクセスコントロール)アドレスを学習してパケッ
トを中継するブリッジ装置に関する。
間接続装置(ブリッジ装置)では、LANからのパケッ
トを全部受信し、その受信パケットのうち同一LAN上
のノードを宛先とするパケットについては(中継は不要
であり、中継するとその不要パケットのために中継先の
LANの伝送効率が悪くなる、または、そのパケットが
永久に流れ続けるために)中継せずに廃棄するという動
作を、制御プログラムに従ってマイクロプロセッサで行
うのが一般的であった。
/廃棄の判断を全てマイクロプロセッサのプログラム処
理で行う従来のLAN間接続装置では、同一LAN内で
の通信が多い場合には、本来の中継動作よりもパケット
廃棄のための処理に多大な時間を要し、高速のマイクロ
プロセッサを使用しても性能向上を図ることは困難であ
った。
Nから受信したパケットをバッファメモリに蓄え、同パ
ケットを中継する場合には、バッファ内に1パケット正
常に受信し終えてから、中継先のLANへの送信を開始
していた。このため、通信しあう端末間では、LAN間
接続装置がない場合に比べ、パケットの伝達に時間がか
かり、端末間の通信性能は同一LAN上での通信に比べ
ると著しく低下してしまう状況にあった。
されるように、中継が不要なパケット(同一LAN内の
通信パケット)については外部のハードウェアにより受
信されないように制御し、マイクロプロセッサの負荷を
下げて、より高性能な動作が可能なLAN間接続装置も
提案されてきている。
ット廃棄の判断技術をパケット中継の判断技術に応用可
能なことは示唆しているものの、パケット中継の高速化
については何も開示しておらず、したがってパケット中
継の高速化の実現が要求されていた。
LAN間接続装置では、LANからの受信パケットを中
継する場合は、1パケット正常に受信し終えてから、中
継先のLANへの送信を開始していたため、パケット中
継に時間がかかり、端末間での通信性能が同一LAN上
での通信に比べて著しく低下するという問題があった。
のでその目的は、中継すべきパケットの中継開始を早く
することができ、もって端末間での実効転送性能の向上
が図れるLAN間接続装置を提供することにある。
装置は、端末アドレスおよびLANポートアドレスを含
むアドレス情報を登録するための複数のエントリを有す
るテーブルメモリと、各LAN毎に設けられた受信用の
先入れ先出しメモリと、この各LAN毎の受信用先入れ
先出しメモリの出力を、それぞれ他のLANのポートに
選択的に接続するためのスイッチ網とを備える他、各L
AN毎に、以下の各回路を備えたことを特徴とする。
ット中の送信元アドレスである端末アドレスおよび同L
ANのポートアドレスを含むアドレス情報を、当該送信
元アドレスを圧縮して生成されたテーブルメモリアドレ
スの指定するテーブルメモリ内エントリに登録するアド
レス学習回路と、対応LANからの受信パケット中の宛
先アドレスを圧縮用データ(例えば生成多項式)により
圧縮して対応する(CRC符号を)テーブルメモリのア
ドレス(として)を生成するテーブルメモリアドレス生
成回路と、対応テーブルメモリアドレス生成回路によっ
て生成されたテーブルメモリアドレスの指定に応じてテ
ーブルメモリから読出されたアドレス情報中の端末アド
レスと対応LANからの受信パケット中の宛先アドレス
とを比較する第1の比較回路と、上記アドレス情報中の
LANポートアドレスと対応LANのポートアドレスと
を比較する第2の比較回路と、対応第1および第2の比
較回路の各一致検出結果をもとに、対応LANからの受
信パケットの廃棄を指示するパケット廃棄指示回路と、
対応第1の比較回路の一致検出結果および対応第2の比
較回路の不一致検出結果をもとに、対応LANからの受
信パケットの中継を指示するパケット中継指示回路と、
対応パケット中継指示回路からのパケット中継指示およ
び上記アドレス情報中のLANポートアドレスをもと
に、対応先入れ先出しメモリおよびスイッチ網を制御す
るパケット中継制御回路である。
ット中の宛先アドレスがマルチキャストアドレスの場合
には、パケット中継指示回路が第1および第2の比較回
路の各検出結果に無関係に受信パケットの中継を指示
し、この中継指示が出された際には、テーブルメモリか
らの出力内容に無関係に、パケット中継制御回路が、他
の全てのLANポートへの送信を開始させるために対応
する先入れ先出しメモリおよびスイッチ網を制御するよ
うにしたことをも特徴とする。
LANからの受信パケット中の送信元アドレス(端末ア
ドレス)および同LANのポートアドレスを含むアドレ
ス情報が、各LAN毎に設けられたアドレス学習回路に
より登録される。
信パケット中の宛先アドレスが切り出されると、その宛
先アドレスをもとに、テーブルメモリアドレス生成回路
によりテーブルメモリアドレスが生成され、そのテーブ
ルメモリアドレスの指定に応じて、テーブルメモリから
アドレス情報が読出される。このアドレス情報中の端末
アドレスは、上記切り出された宛先アドレスと第1の比
較回路により比較され、アドレス情報中のLANポート
アドレスは、対応LANに固有のポートアドレスと第2
の比較回路により比較される。
一致が検出された場合には、同一LAN上の通信であり
中継不要として、パケット廃棄指示回路からパケット廃
棄指示が出されて、受信中のパケットが廃棄される。
れ、第2の比較回路により不一致が検出された場合に
は、中継が必要であるものとして、パケット中継指示回
路からパケット中継指示が出される。
継指示を受けて、上記テーブルメモリから読出されたア
ドレス情報中のLANポートアドレスの示すLANポー
トへ、対応LANから受信されて対応先入れ先出しメモ
リに入力されているパケットを中継できるように、同メ
モリとスイッチ網を制御する。
も、中継すべき送信側LANポートへの送信を開始する
ことが可能となる。なお、パケット中継指示が出された
際に、中継すべき送信側LANポートが使用中の場合も
あり得る。
べき送信側LANポートが使用可能か否かをチェックす
る機能を持たせ、パケット中継指示が出された際に同ポ
ートが使用中であるならば、同ポートが使用可能となる
のを待って送信を開始させるようにすることも可能であ
る。
ルチキャストアドレスの場合には、第1および第2の比
較回路の各検出結果に無関係にパケット中継指示回路か
らパケット中継指示が出される。このように受信パケッ
ト中の宛先アドレスがマルチキャストアドレスの場合に
は、パケット中継制御回路は、パケット中継指示回路か
らパケット中継指示を受けると、他の全てのLANポー
トへ中継できるように、テーブルメモリからの出力内容
に無関係に対応する先入れ先出しメモリおよびスイッチ
網を制御する。
トアドレスであるマルチキャストフレームの受信時に
は、テーブルメモリからの出力内容に無関係にスイッチ
網が制御されて、当該マルチキャストフレーム(対応L
ANから受信されて対応先入れ先出しメモリに入力され
ているパケット)を速やかに他の全てのLANポートへ
中継できるため、即ちテーブルメモリの検索を行わなく
ても同報送信が行えるため、個別送信の場合に比べて一
層高速な中継処理が可能となる。
続装置の特定LAN側の接続インタフェース部分を中心
とする構成を示すブロック図、図2は図1のLAN間接
続装置によって3つのLANが接続されたLANシステ
ムのブロック構成図である。
N、40はLAN10,20,30間を接続し、このL
AN10,20,30間でパケットを中継するLAN間
接続装置(ブリッジ装置)である。本実施例においてL
AN10,20,30はバス型LANである。11,1
2,13…はLAN10に接続されたノード(端末)、
21,22,23…はLAN20に接続されたノード
(端末)、31,32,33…はLAN30に接続され
たノード(端末)である。
1はLAN10に対応したLANポートアドレスを保持
しているLANポートアドレス設定回路、42-1は受信
用の例えば1ビット幅のFIFOメモリ(先入れ先出し
メモリ)である。FIFOメモリ42-1は、LAN10
からのシリアル受信データを、少なくとも、後述するパ
ケット中継指示回路50により当該パケットを中継する
か否かが決定されるまでの間保持するのに用いられる。
そのため、FIFOメモリ42-1は、パケット先頭デー
タ受信時から当該パケットを中継するか否かが決定され
るまでの間に受信されるシリアルデータを保持するだけ
のサイズがあればよい。但し本実施例におけるFIFO
メモリ42-1のサイズは、パケット中継決定時に送信側
LANポートが使用中のために中継待ちとなる場合があ
り得ることを考慮して、1パケット分としている。FI
FOメモリ42-1の出力動作は、パケット中継制御回路
55からの中継開始信号S1に応じて開始される。
シリアル受信データを保持するための、FIFOメモリ
42-1と同様のFIFOメモリである。このFIFOメ
モリ42-2,42-3の出力動作は、LAN間接続装置4
0におけるLAN20,30側の接続インタフェース部
分に設けられた(パケット中継制御回路55と同様の)
パケット中継制御回路からの中継開始信号S2,S3に
応じて開始される。
ドレスを含むアドレス情報を登録するための複数のエン
トリを有するアドレステーブルメモリ(以下、FATメ
モリと称する)である。このFATメモリ43のアドレ
ス(エントリアドレス)は、そのエントリに登録される
アドレス情報中の端末アドレスに対応するもので、本実
施例では端末アドレスおよび或る生成多項式をもとに生
成されるCRC(Cyclic Redundancy Check )符号が用
いられる。
レス情報のフォーマットを示す。このアドレス情報は、
図から明らかなように、48ビットの端末アドレス(ノ
ードアドレス、MACアドレス)、この端末アドレスで
示される端末が接続されているLANを特定するための
LANポートアドレス、および当該アドレス情報が有効
であるか否かを示す有効/無効ビット(以下、Vビット
と称する)を持つ。
から受信したパケットに含まれている48ビットの端末
アドレス(宛先アドレスDAまたは送信元アドレスS
A)を圧縮してFATメモリ43のアドレス(FATメ
モリ43内エントリアドレス)を生成するためのFAT
メモリアドレス生成回路である。本実施例においてFA
Tメモリアドレス生成回路44はCRC回路であり、4
8ビットの端末アドレスおよび後述するマイクロプロセ
ッサ56によって設定される生成多項式(圧縮用デー
タ)をもとに、48ビットアドレスに対応するCRC符
号を、48ビットアドレスを圧縮したFATメモリアド
レスとして生成する。
含まれている48ビットの宛先アドレスDAをシリアル
入力して保持するための48ビットのDA保持用レジス
タ(シフトレジスタ)、46はLANポートアドレス比
較回路、47は端末アドレス比較回路である。
ANポートアドレス設定回路41に設定されているLA
Nポートアドレス(LAN10のポートアドレス)と、
(FATメモリアドレス生成回路44により生成された
FATメモリアドレスの指定に応じて)FATメモリ4
3から読出されたアドレス情報中のLANポートアドレ
スとを比較する。一方、端末アドレス比較回路47は、
DA保持用レジスタ45に保持された宛先アドレスDA
と、(FATメモリアドレス生成回路44により生成さ
れたFATメモリアドレスの指定に応じて)FATメモ
リ43から読出されたアドレス情報中の端末アドレスと
を比較する。
レジスタ45に保持された宛先アドレスDAがアドレス
学習回路57によって学習された端末アドレスに一致す
ることを検出するのに用いられる。一方、LANポート
アドレス比較回路46は、DA保持用レジスタ45に保
持された宛先アドレスDAを端末アドレスとして持つ端
末が、送信元端末と同じLAN(LAN10)に接続さ
れている(LANポートアドレス一致)か否か(LAN
ポートアドレス不一致)を検出するのに用いられる。
よびFATメモリ43からのアドレス情報中のVビット
を入力し、比較回路46,47によっていずれも一致が
検出され、且つVビットが有効表示状態(オン状態)に
ある場合に、パケット廃棄を指示するパケット廃棄信号
49を後述するLANコントローラ52に出力するパケ
ット廃棄指示回路、50はパケット中継指示回路であ
る。このパケット中継指示回路50は、比較回路46,
47の両比較結果およびFATメモリ43からのアドレ
ス情報中のVビットを入力し、比較回路46によって不
一致が、比較回路47によって一致が検出され、且つV
ビットが有効表示状態(オン状態)にある場合に、パケ
ット中継を指示するパケット中継信号51を出力する。
パケット廃棄指示回路48およびパケット中継指示回路
50は、例えばANDゲートにより構成されている。
ANコントローラ52は、LAN10との間のパケット
送受信制御を司るもので、シリアル/パラレル変換機能
等を有する。
信側となるLANポートと送信側となるLANポートと
を接続するためのスイッチ網である。スイッチ網53
は、LAN10,20,30に対応したFIFOメモリ
42-1,42-2,42-3の出力を、それぞれ他のLAN
のポートに選択的に接続することにより、FIFOメモ
リ42-1,42-2,42-3からの出力データをFATメ
モリ43から読出されたアドレス情報中のLANポート
アドレスの指定するLANポートに中継するのに用いら
れる。
ドレス情報中のLANポートアドレスをデコードするデ
コーダである。このデコーダ54は、LAN20を特定
するLANポートアドレスの場合にはLANポート選択
信号542を、そしてLAN30を特定するLANポー
トアドレスの場合にはLANポート選択信号543を、
それぞれ出力する。
チ網53を制御してLAN10からの受信パケットをL
AN20またはLAN30に中継させるパケット中継制
御回路である。このパケット中継制御回路55は、AN
Dゲート552,553およびORゲート554からな
る。
回路50からのパケット中継信号51、デコーダ54か
らのLANポート選択信号542、およびLAN間接続
装置40におけるLAN20側の接続インタフェース部
分に設けられた(LAN20との間のパケット送受信制
御を司る)LANコントローラ(図示せず)からのレデ
ィ信号READY2がいずれも有効であることを検出す
るためのものである。ANDゲート553は、パケット
中継指示回路50からのパケット中継信号51、デコー
ダ54からのLANポート選択信号543、およびLA
N間接続装置40におけるLAN30側の接続インタフ
ェース部分に設けられた(LAN30との間のパケット
送受信制御を司る)LANコントローラ(図示せず)か
らのレディ信号READY3がいずれも有効であること
を検出するためのものである。ANDゲート552,5
53の出力は、スイッチ網53を制御して、FIFOメ
モリ42-1の出力をLAN20,30のLANポートに
選択的に接続するのに用いられる。
2,553の出力のいずれかが有効であることを検出す
るためのものである。ORゲート554の出力は、FI
FOメモリ42-1からのデータ出力開始を指示する中継
開始信号S1として用いられる。
司るマイクロプロセッサである。このマイクロプロセッ
サ56は、FATメモリ43中の重複状態が発生してい
る場合には、FATメモリアドレス生成回路44で使用
する生成多項式(圧縮用データ)を書換え、FATメモ
リ43の利用効率を最適化するようになっている。
レス学習回路57は、LAN10から受信したパケット
の送信元アドレスSAをもとにLAN10に接続されて
いるノード(端末)のアドレスを学習するアドレス学習
機能を持つ。
Oメモリ42-1と同様のFIFOメモリ42-2,42-3
の他にも、上記したLANポートアドレス設定回路4
1、FATメモリアドレス生成回路44、DA保持用レ
ジスタ45、比較回路46,47、パケット廃棄指示回
路48、パケット中継指示回路50、LANコントロー
ラ52、デコーダ54、およびパケット中継制御回路5
5と同様の構成要素がLAN20,30との接続インタ
フェース部分に設けられているが、図1では省略されて
いる。これに対して、FATメモリ43、スイッチ網5
3およびマイクロプロセッサ56については、各LAN
10,20,30側の接続インタフェース部分で共用さ
れている。
る。LAN間接続装置40は、マイクロプロセッサ56
により制御されている。このマイクロプロセッサ56
は、初期化時には、FATメモリ43の各エントリの内
容を全て無効状態に設定する。これは、FATメモリ4
3の各エントリのVビットをオフすることにより実現さ
れる。
ントローラ52を全受信モードにセットアップし、ブリ
ッジとして動作を開始する。これにより、LAN10か
ら送信されて本LAN間接続装置40のシリアルインタ
フェース(図示せず)により入力されたシリアルの送信
パケットは、最初はLANコントローラ52により全て
受信される。このLANコントローラ52によって受信
されたLAN10からのパケットは図示せぬバッファに
一時格納され、LAN20,30側のLANコントロー
ラによってLAN20,30に中継される。
回路57は、LANコントローラ52が受信したパケッ
トをバッファに格納している間に、その受信パケット中
の48ビット送信元アドレスSAを端末アドレスとして
抽出する。
た48ビット端末アドレス(送信元アドレスSA)をF
ATメモリアドレス生成回路44に与え、同アドレス
を、或る生成多項式を用いて圧縮させることにより、F
ATメモリアドレス(書込みアドレス)を生成させる。
モリアドレス生成回路44の生成したFATメモリアド
レスの指定するFATメモリ43内エントリに、LAN
ポートアドレス、端末アドレスおよびVビットを含むア
ドレス情報を書き込む動作を行う。このFATメモリ4
3に書き込まれるアドレス情報中のLANポートアドレ
スは、LANポートアドレス設定回路41に設定されて
いるLAN10を示す値であり、端末アドレスは上記抽
出した送信元アドレスSAであり、Vビットはオン
(“1”)である。
レス学習である。このようなアドレス学習が行われた後
は、LAN10から受信したパケットのうち、アドレス
学習によりFATメモリ43に登録された端末アドレス
と同一の値の宛先アドレスDAを持つパケットについて
は、詳細を後述するように、パケット廃棄指示回路48
からLANコントローラ52に対してパケット廃棄信号
49が出力されるため、LANコントローラ52により
受信されなくなる。
ス学習は定常的に行われ、FATメモリ43に登録され
ていない送信元アドレスSAを持つパケットをLAN1
0から受信した場合には、そのアドレスSAを端末アド
レスとして含むアドレス情報がFATメモリ43に登録
される。
する。まず、LAN10からの送信パケットは、図示せ
ぬシリアルインタフェースを介して受信され、そのシリ
アル受信データ(受信パケット)は、図1に示すFIF
Oメモリ42-1、DA保持用レジスタ45、LANコン
トローラ52およびアドレス学習回路57に導かれる。
これにより、シリアル受信データはその先頭から順に1
ビットのデータ幅のFIFOメモリ42-1に入力保持さ
れると共に、48ビットのDA保持用レジスタ45に1
ビットずつシフト入力される。また、シリアル受信デー
タは、LANコントローラ52により受信されてパラレ
ルデータに変換されて図示せぬバッファに順次格納され
る。なお、FIFOメモリ42-1およびバッファの内容
は、1受信パケットの入力保持動作の開始に際してクリ
アされるようになっている。
分に設けられた図示せぬ宛先アドレス検出回路(DA検
出回路)は、予め定められたパケットフォーマットに従
い、シリアルインタフェースを介して受信されたシリア
ル受信データ(受信パケット)から48ビットの宛先ア
ドレスDAを検出する動作を行う。この検出回路は、宛
先アドレスDAの最終ビットを検出すると、DAの受信
が終わったものとして、その旨をLAN10の接続イン
タフェース部分に設けられたタイミング生成回路(図示
せず)に通知する。
イミングに応じて、DA保持用レジスタ45のシフト動
作の停止を指示する。同時にタイミング生成回路は、図
示せぬアクセス調停回路に対してFATメモリ43への
アクセスについての調停を依頼する。このアクセス要求
の調停が必要な理由は次の通りである。即ち、LAN間
接続装置40には、LAN20,30の接続インタフェ
ース部分にも、LAN10の接続インタフェース部分に
設けられた上記のタイミング生成回路と同様のタイミン
グ生成回路が設けられており、これら各タイミング生成
回路がマイクロプロセッサ56と共にFATメモリ43
をアクセスするためである。
分に設けられたタイミング生成回路は、アクセス調停回
路によりFATメモリ43へのアクセスが許可される
と、DA保持用レジスタ45の保持内容(宛先アドレス
DA)に対応したFATメモリアドレスの生成指示をF
ATメモリアドレス生成回路44に、アドレス情報読出
しのためのメモリアクセス信号をFATメモリ43に、
比較動作指示を比較回路46,47に、それぞれ与え
る。
タイミング生成回路からのシフト動作停止指示のタイミ
ングで停止される。このときDA保持用レジスタ45に
は、受信パケット中の48ビットの宛先アドレスDAが
保持されていることになる。
のDA保持用レジスタ45に保持された宛先アドレスD
Aを、タイミング生成回路からのアドレス生成開始指示
タイミングで、(マイクロプロセッサ56により予め設
定されている)或る圧縮用データ(生成多項式)により
圧縮してFATメモリアドレスを生成する。ここでは、
48ビットの宛先アドレスDAのCRC符号(8〜16
ビット程度)がFATメモリアドレスとして生成され
る。
によって生成されたFATメモリアドレスはFATメモ
リ43に供給される。これにより、FATメモリアドレ
ス生成回路44からのアドレスで指定されるFATメモ
リ43内エントリが、タイミング生成回路からのメモリ
アクセスタイミングでアクセスされ、同エントリに登録
されているアドレス情報が読出される。
情報中の端末アドレスは、DA保持用レジスタ45に保
持された宛先アドレスDAと共に端末アドレス比較回路
47に供給される。比較回路47は、タイミング生成回
路からの比較動作指示に応じて上記の両アドレスを比較
し、一致の有無を示す比較結果を出力する。
ドレス情報中のLANポートアドレスは、LANポート
アドレス設定回路41に設定されている(LAN10を
示す)LANポートアドレスと共にLANポートアドレ
ス比較回路46に供給される。比較回路46は、タイミ
ング生成回路からの比較動作指示に応じて上記の両アド
レスを比較し、一致/不一致を示す比較結果を出力す
る。
す比較結果は、パケット廃棄指示回路48に供給され
る。このパケット廃棄指示回路48には、FATメモリ
43から読出されたアドレス情報中のVビットも供給さ
れる。
6,47の比較結果がいずれも一致を示し、且つVビッ
トがオン(“1”)の場合に限り、有効なパケット廃棄
信号49を出力する。即ちパケット廃棄指示回路48
は、Vビットがオン(FATメモリ43から読出したア
ドレス情報が有効)で、DA保持用レジスタ45の内容
(LAN10からの受信パケット中の宛先アドレスD
A)がFATメモリ43から読出された端末アドレス
(先に学習したノードのアドレス)に一致し、且つLA
Nポートアドレスも一致した場合には、同一LAN10
上の通信であり、中継は不要であるものとして、パケッ
ト廃棄信号49を出力する。
示す比較結果および比較回路47の一致検出の有無を示
す比較結果は、パケット中継指示回路50に供給され
る。このパケット中継指示回路50には、FATメモリ
43から読出されたアドレス情報中のVビットも供給さ
れる。
6の比較結果が不一致を示すと共に比較回路47の比較
結果が一致を示し、且つVビットがオンの場合に限り、
論理“1”の有効なパケット中継信号51を出力する。
即ちパケット中継指示回路50は、Vビットがオン(F
ATメモリ43から読出したアドレス情報が有効)で、
DA保持用レジスタ45の内容(LAN10からの受信
パケット中の宛先アドレスDA)がFATメモリ43か
ら読出された端末アドレスに一致し、且つLANポート
アドレスが異なる場合には、LAN10上の端末から他
のLAN(ここではLAN20または30)上の端末へ
の通信であり、中継が必要であるものとして、パケット
中継信号51を出力する。
ケット廃棄信号49はLANコントローラ52に供給さ
れる。LANコントローラ52は、パケット廃棄指示回
路48からのパケット廃棄信号49が有効な場合、その
時点で受信中のパケットの受信を止め、次の受信(また
は送信)に備える。この時点においてFIFOメモリ4
2-1および図示せぬバッファには受信途中のデータが残
されている。しかし、当該FIFOメモリ42-1および
バッファは、次にLAN10からパケットを受信した際
にクリアされるため、何ら問題とはならない。勿論、パ
ケット廃棄信号49に応じてFIFOメモリ42-1およ
びバッファをクリアすることも可能である。
ケット中継信号51はパケット中継制御回路55に供給
されて、同制御回路55内のANDゲート552,55
3に共通に入力される。ANDゲート552には、デコ
ーダ54からのLANポート選択信号542およびLA
N20側のLANコントローラからのレディ信号REA
DY2も入力され、ANDゲート553には、デコーダ
54からのLANポート選択信号543およびLAN3
0側のLANコントローラからのレディ信号READY
3も入力される。LANポート選択信号542,543
は、FATメモリ43から読出された(アドレス情報中
の)LANポートアドレスがLAN20,30を示して
いる場合に有効(“1”)となる。また、レディ信号R
EADY2,READY3は、LAN20,30のポー
トが使用可能状態(レディ状態)にある場合に有効
(“1”)となり、使用中(ビジー状態)の場合には無
効(“0”)となる。
回路50からのパケット中継信号51、デコーダ54か
らのLANポート選択信号542、LAN20側のLA
Nコントローラからのレディ信号READY2がいずれ
も有効(“1”)である場合、FIFOメモリ42-1の
出力をLAN20のLANポートに接続させるための論
理“1”の信号をスイッチ網53に出力する。
継指示回路50からのパケット中継信号51、デコーダ
54からのLANポート選択信号543、LAN30側
のLANコントローラからのレディ信号READY3が
いずれも有効(“1”)である場合、FIFOメモリ4
2-1の出力をLAN30のLANポートに接続させるた
めの論理“1”の信号をスイッチ網53に出力する。
信号はORゲート554に入力される。ORゲート55
4は、ANDゲート552,553の出力信号のいずれ
かが“1”の場合、有効な中継開始信号S1をFIFO
メモリ42-1に出力する。
52またはANDゲート553から論理“1”の信号が
出力されると、FIFOメモリ42-1の出力をLAN2
0またはLAN30のLANポートに選択的に接続する
スイッチ動作を行う。
ケット中継制御回路55内のORゲート554から有効
な中継開始信号S1が与えられる。するとFIFOメモ
リ42-1は、シリアルインタフェースを介して受信され
たLAN10からのシリアル受信データ(受信パケッ
ト)を順次入力保持する動作を継続しながら、その入力
保持したデータを入力順に順次出力する動作を行う。
力順に出力されたシリアル受信データは、スイッチ網5
3を介して、(FATメモリ43から読出されたアドレ
ス情報中のLANポートアドレスで示される送信側の)
LAN20またはLAN30のLANポートに中継され
る。
接続装置40によれば、LAN10から送信されたパケ
ットをシリアルインタフェースを介して受信した後、パ
ケット中継指示回路50によりパケット中継信号51が
生成され、更にパケット中継制御回路55により中継開
始信号S1が生成されるまでの遅れ時間(この時間を中
継手続処理時間と称する)のみで、シリアルインタフェ
ースを介して受信されたLAN10からのパケット(シ
リアル受信データ)を、そのまま1ビット幅のFIFO
メモリ42-1、スイッチ網53を通して、送信側のLA
Nポートへ中継する動作を開始することができる。特
に、パケット中継指示回路50によりパケット中継信号
51が生成された時点で、即ちパケット中継が判別され
た時点で、送信側のLANポートが使用可能な場合に
は、直ちに中継動作を開始できるため、異なるLANに
接続された端末間の通信であっても、同一LAN通信に
近い性能が実現できる。また、LANコントローラ52
により受信されてシリアル/パラレル変換が行われ(て
バッファメモリに格納され)たデータを中継するのでは
なく、シリアルのパケット(シリアル受信データ)を、
そのまま1ビット幅のFIFOメモリ42-1、スイッチ
網53を通して中継できるため、パケット中継に必要な
信号線数も少なくて済む。
ト受信からパケット中継までの時間的な関係の概略を、
LAN20上の端末(ノード)21を宛先とし、LAN
10上の端末(ノード)22を送信元とするパケットの
中継を例に、従来のLAN間接続装置におけるパケット
中継と対比させ図4に示す。なお、図4(a)はLAN
間接続装置40におけるパケット中継の様子を、図4
(b)は従来のLAN間接続装置におけるパケット中継
の様子を示す。
の処理(中継手続処理)に要する時間(中継手続処理時
間)、t2はパケット先頭データ受信時からパケット最
終データを中継し終えるまでの時間(総転送時間)を示
す。
端末(ノード)21の端末アドレスであり、SA(1
1)は送信元アドレスSAが端末(ノード)11の端末
アドレスであることを示す。
従来装置では、1パケット受信完了後に中継手続処理が
行われ、その処理結果に応じてパケット中継が開始され
る。これに対して、図4(a)に示す本実施例装置40
では、1パケット中のDA受信開始時より中継手続処理
が行われ、その処理結果に応じて1パケット受信完了以
前でもパケット中継が開始される。
ケット中継信号51が出力された際に、送信側LANポ
ートが使用可能状態(レディ状態)にある場合である。
これに対して、送信側LANポートが使用中(ビジー状
態)のために使用不可能な場合には、送信側LANポー
トが使用可能状態となるまで、パケット中継制御回路5
5内のANDゲート552または553からの論理
“1”信号の出力と、ORゲート554からの中継開始
信号S1の出力は待たされる。
レス生成回路44がCRC回路で構成され、CRC符号
生成用の生成多項式を用いて宛先アドレスDAまたは送
信元アドレスSAを圧縮してFATメモリアドレスを生
成するものとして説明したが、圧縮用データを用いてD
Aを圧縮する回路であれば、CRC回路に限るものでは
ない。
0,30からのシリアル受信データを、少なくとも、当
該パケットを中継するか否かが決定されるまでの間保持
するのに、1ビット幅のFIFOメモリ42-1〜42-3
を用いた場合について説明したが、複数ビット幅のFI
FOメモリを用いることも可能である。この場合、例え
ばLAN10からのシリアル受信データであれば、LA
Nコントローラ52により受信されてシリアル/パラレ
ル変換されるため、その変換後のパラレルデータを複数
ビット幅のFIFOメモリに順次入力保持させればよ
い。但し、この方式では、スイッチ網53を含め、信号
線数が著しく増加する。また、FIFOメモリに代え
て、入出力が同時に行えるデュアルポートのバッファメ
モリを用いることも可能である。
受信パケットの廃棄並びに中継制御について説明した
が、既に述べたように、図1と同様の構成をLAN2
0,30の接続インタフェース部分にも設けることによ
り(但し、FATメモリ43、スイッチ網53およびマ
イクロプロセッサ56はLAN10側の接続インタフェ
ース部分と共用可)、LAN20,30側からの受信パ
ケットについても同様の廃棄並びに中継制御を行うこと
ができる。また、バス型LAN同士を接続するLAN間
接続装置に実施した場合について説明したが、リング型
LAN同士など同種のLAN間を接続するLAN間接続
装置にも同様に適用可能である。
受信パケット中の宛先アドレスが個別アドレスである場
合について説明したが、同実施例における中継制御を、
宛先アドレスがマルチキャストアドレスである場合、即
ちLAN間接続装置に接続されている他の全てのLAN
に対して中継する必要のあるパケット(マルチキャスト
フレーム)を受信した場合の中継制御に応用することも
できる。このような応用例について、図5を参照して説
明する。
装置40に代えて用いられるLAN間接続装置400の
特定LAN(10)側の接続インタフェース部分を中心
とする構成を示すブロック図である。なお、図1と同一
部分には同一符号を付して説明を省略する。
は、前記実施例におけるLAN間接続装置40の持つ中
継制御機能に加えて、宛先アドレスがマルチキャストア
ドレスである場合に、FIFOメモリに入力保持されて
いる受信パケット(マルチキャストフレーム)を、FA
Tメモリ43の出力に無関係に、スイッチ網53を介し
て他の全てのLAN(のLANポート)に同時に中継す
るための中継制御機能を有している。
実施例におけるLAN間接続装置40(第1図参照)と
の構成上の相違点は、LAN間接続装置400には、L
AN間接続装置40が持つパケット中継指示回路50お
よびデコーダ54に代えて、パケット中継指示回路50
0およびデコーダ540が設けられていることである。
パケット中継指示回路50と同様に、比較回路46によ
って不一致が、比較回路47によって一致が検出され、
且つFATメモリ43からのアドレス情報中のVビット
が有効表示状態(オン状態)にある場合に有効なパケッ
ト中継信号51を出力する他、DA保持用レジスタ45
に保持された宛先アドレスDA(48ビット)がマルチ
キャストアドレスの場合にも当該有効なパケット中継信
号51を出力するようになっている。
端末アドレス)の所定ビット(例えば最下位ビット)は
マルチキャスト指定ビットとなっており、同ビットが
“1”であるか否かにより、マルチキャストアドレスで
あるか否かが指定されるようになっている。そこで、パ
ケット中継指示回路50においては、比較回路46の不
一致検出結果、比較回路47の一致検出結果およびFA
Tメモリ43からのアドレス情報中のVビットの他に、
DA保持用レジスタ45に保持された宛先アドレスDA
中のマルチキャスト指定ビットを入力し、同ビットが
“1”の場合には、比較回路46の不一致検出結果、比
較回路47の一致検出結果およびFATメモリ43から
のアドレス情報中のVビットに無関係に、有効なパケッ
ト中継信号51を出力するように構成されている。
54と同様に、FATメモリ43からのアドレス情報中
のLANポートアドレスをデコードして、同アドレスが
LAN20を特定している場合にはLANポート選択信
号542を、LAN30を特定している場合にはLAN
ポート選択信号543を出力する他、DA保持用レジス
タ45に保持された宛先アドレスDA中のマルチキャス
ト指定ビットが“1”の場合には、無条件に2つのLA
Nポート選択信号542,543を出力するように構成
されている。
よびデコーダ540を含む図5のLAN間接続装置40
0におけるマルチキャストフレームの受信時の動作は、
次の通りとなる。
レームが送信されたものとする。このLAN10からの
マルチキャストフレームは、LAN間接続装置400内
の図示せぬシリアルインタフェースを介して受信され、
そのシリアル受信データはその先頭から順に1ビットず
つFIFOメモリ42-1に入力保持されると共に、DA
保持用レジスタ45に1ビットずつシフト入力される。
このシリアル受信データはまたLANコントローラ52
およびアドレス学習回路57にも導かれる。LANコン
トローラ52に導かれたシリアル受信データは、前記実
施例でも述べたように、同コントローラ52にてパラレ
ルデータに変換されて、同コントローラ52内のバッフ
ァに順次格納される。
N10からのマルチキャストフレームの宛先アドレスD
A(マルチキャストアドレス)が保持されると、同アド
レスDA中の論理“1”のマルチキャスト指定ビットに
応じて、直ちにパケット中継指示回路500から有効な
パケット中継信号51が出力されると共に、デコーダ5
40から2つのLANポート選択信号542,543が
出力される。
用可能状態(レディ状態)にあり、したがってレディ信
号READY2,READY3が“1”であるならば、
パケット中継制御回路55内のANDゲート552,5
53は、FIFOメモリ42-1の出力をLAN20,3
0の各LANポートに接続させるための論理“1”の信
号をスイッチ網53に出力する。またパケット中継制御
回路55内のORゲート554は、有効な中継開始信号
S1をFIFOメモリ42-1に出力する。
中継制御回路55内の2つのANDゲート552,55
3から論理“1”の信号が出力されると、FIFOメモ
リ42-1の出力をLAN20,30の各LANポートに
同時に接続するスイッチ動作を行う。
たように、パケット中継制御回路55内のANDゲート
552または553から論理“1”の信号が出力された
場合に、FIFOメモリ42-1の出力をLAN20また
は30のLANポートに接続して、FIFOメモリ42
-1からの出力データをFATメモリ43からのアドレス
情報中のLANポートアドレスの指定するLANポート
へ中継するのに用いられる他、本実施例のように当該A
NDゲート552,553の両方から論理“1”の信号
が出力された場合には、FIFOメモリ42-1の出力を
LAN20および30の各LANポートに接続して、F
IFOメモリ42-1からの出力データ(ここではマルチ
キャストフレーム)を、LAN20および30の各LA
Nポートに中継(同報送信)するのにも用いられる。
2-1の出力をLAN20,30の各LANポートに同時
に接続するスイッチ動作を行った時点において、FIF
Oメモリ42-1には、パケット中継制御回路55内のO
Rゲート554から有効な中継開始信号S1が与えられ
ているため、当該FIFOメモリ42-1は、シリアルイ
ンタフェースを介して受信されたLAN10からのシリ
アル受信データ(ここではマルチキャストフレーム)を
順次入力保持する動作を継続しながら、その入力保持し
たデータを入力順に順次出力する動作を行う。
力順に出力されたシリアル受信データ(マルチキャスト
フレーム)は、スイッチ網53を介して、LAN10以
外の全てのLAN、即ちLAN20およびLAN30の
各LANポートに同時に中継される。
0では、LAN10を介してマルチキャストフレームが
送信された場合、同フレームの宛先アドレスDA(マル
チキャストアドレス)がDA保持用レジスタ45に保持
された時点で、直ちにFIFOメモリ42-1およびスイ
ッチ網53が制御されて、FIFOメモリ42-1に入力
保持されているシリアル受信データ(マルチキャストフ
レーム)がスイッチ網53を介して他のLAN20およ
びLAN30の各LANポートに同時に中継される。
開始時より実際に中継が開始されるまでに要する遅れ時
間は、前記実施例で述べたように、DA保持用レジスタ
45に宛先アドレスDAが保持された時点で、同アドレ
スDAをもとにFATメモリアドレス生成回路44にて
FATメモリアドレスを生成してFATメモリ43内エ
ントリをアクセスすることで当該エントリからアドレス
情報を読出し、そのアドレス情報をもとにパケット中継
が必要か否かの決定とパケット中継が必要ならばその中
継先の決定を行った後に、その中継先への中継を開始す
るという、通常のフレームの場合における遅れ時間(図
4(a)に示した時間t1)より、一層短縮される。
キャストフレームの中継は、LANコントローラ(5
2)で1フレーム(パケット)を正常に受信し終えた後
に、マイクロプロセッサ(56)がマルチキャストフレ
ームの受信完了を確認することで、他の全てのLAN
(20,30)のLANポートに対応するLANコント
ローラを起動して、受信側のLANコントローラ(5
2)で受信されているフレームを、これらのLAN(2
0,30)のLANポートに送出させるというように、
やはり従来の図4(b)に示した通常のフレームの中継
と同様の、受信処理→受信完了→中継手続処理→送信処
理の手順が必要であった。
52のバッファ内に受信されたマルチキャストフレーム
は、同報送信には用いられないことから、同コントロー
ラ52からの受信完了通知に応じてマイクロプロセッサ
56の指示により廃棄されるようになっている。しか
し、この廃棄指示を、パケット中継指示回路500から
の中継指示と同様にして、DA保持用レジスタ45に保
持された宛先アドレスDA中のマルチキャスト指定ビッ
トに応じて(パケット廃棄指示回路48に相当する)パ
ケット廃棄指示回路から出すようにすることも可能であ
る。この場合、マイクロプロセッサ56の負荷を軽減す
ることができる。この方式を適用する場合には、FIF
Oメモリ42-1が、前記実施例同様に、LAN10から
の新たなパケットの受信開始に際してクリアされるよう
になっていることが好ましい。これに対し、FIFOメ
モリ42-1がパケット廃棄信号49に応じてクリアされ
る構成とすることは、同メモリ42-1に入力保持されて
いるマルチキャストフレームが消失されるため許されな
い。
各LANから受信したパケット中の送信元アドレス(端
末アドレス)に基づくアドレス学習により、端末アドレ
ス(送信元アドレス)、当該端末アドレスで示される端
末(ノード)が接続されるLANのLANポートアドレ
スを含むアドレス情報を、当該端末アドレスに対応した
テーブルメモリ内エントリに登録しておき、このアドレ
ス学習後にLANからパケットを受信した場合に、受信
中のパケットを先頭から順に先入れ先出しメモリに入力
保持させる一方、このパケットから切り出した宛先アド
レスに対応するテーブルメモリ内エントリに登録されて
いるアドレス情報を読出し、当該アドレス情報中の端末
アドレスが受信パケット中の宛先アドレスと一致し、且
つ当該アドレス情報中のLANポートアドレスが受信側
のLANのLANポートアドレスと一致しない場合に
は、パケット中継が必要であると決定し、先入れ先出し
メモリに入力されているパケットを当該アドレス情報中
のLANポートアドレスの示すLANポートへ中継する
ために、上記先入れ先出しメモリと送信先(中継先)選
択用のスイッチ網を制御する構成としたので、中継が必
要なパケットを、そのパケットの受信完了以前に、宛先
LANのLANポートへ中継開始することができるよう
になり、LAN間接続装置を使用しても、同一LAN内
通信に近い性能を実現できる。
用した場合には、LANから受信したシリアルデータを
そのまま先頭から当該先入れ先出しメモリに入力保持さ
せて、スイッチ網を通して宛先へ中継できるため、信号
線数が少なくて済む。
ーブルメモリの検索が不要となり、同フレーム中の宛先
アドレス即ちマルチキャストアドレスが受信された時点
で直ちに中継が開始できるため、通常のフレームの場合
に比べて一層高速な中継が行える。
特定LAN側の接続インタフェース部分を中心とする構
成を示すブロック図。
が接続されたLANシステムのブロック構成図。
レス情報のフォーマットの一例を示す図。
に関する効果を、従来のLAN間接続装置の場合と対比
して説明するための図。
の特定LAN側の接続インタフェース部分を中心とする
構成を示すブロック図。
続装置、41…LANポートアドレス設定回路、42-1
〜42-3…FIFOメモリ、43…FATメモリ(アド
レステーブルメモリ)、44…FATメモリアドレス生
成回路、45…DA保持用レジスタ、46…LANポー
トアドレス比較回路(第2の比較回路)、47…端末ア
ドレス比較回路(第1の比較回路)、48…パケット廃
棄指示回路、50,500…パケット中継指示回路、5
2…LANコントローラ、53…スイッチ網、54,5
40…デコーダ、55…パケット中継制御回路、56…
マイクロプロセッサ、57…アドレス学習回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも2つのLANを接続するLA
N間接続装置において、 端末アドレスおよびLANポートアドレスを含むアドレ
ス情報を登録するための複数のエントリを有するテーブ
ルメモリと、 前記各LAN毎に設けられ、対応する前記LANからの
受信パケットを蓄える先入れ先出しメモリと、 前記各LAN毎に設けられた先入れ先出しメモリの出力
を、それぞれ他のLANのポートに選択的に接続するた
めのスイッチ網と、 前記各LAN毎に設けられ、対応する前記LANから受
信したパケット中の送信元アドレスである端末アドレス
および同LANのポートアドレスを含むアドレス情報
を、当該送信元アドレスを圧縮して生成されたテーブル
メモリアドレスの指定する前記テーブルメモリ内エント
リに登録するアドレス学習回路と、 前記各LAN毎に設けられ、対応する前記LANから受
信したパケット中の宛先アドレスを圧縮して当該宛先ア
ドレスに対応する前記テーブルメモリのアドレスを生成
するテーブルメモリアドレス生成回路と、 前記各LAN毎に設けられ、対応する前記テーブルメモ
リアドレス生成回路によって生成されたテーブルメモリ
アドレスの指定に応じて前記テーブルメモリから読出さ
れた前記アドレス情報中の端末アドレスと対応する前記
LANからの前記受信パケット中の宛先アドレスとを比
較して一致/不一致を検出するための第1の比較回路
と、 前記各LAN毎に設けられ、前記テーブルメモリから読
出された前記アドレス情報中のLANポートアドレスと
対応する前記LANのポートアドレスとを比較して一致
/不一致を検出するための第2の比較回路と、 前記各LAN毎に設けられ、対応する前記第1および第
2の比較回路の各一致検出結果をもとに、対応する前記
LANからの前記受信パケットの廃棄を指示するパケッ
ト廃棄指示回路と、 前記各LAN毎に設けられ、対応する前記第1の比較回
路の一致検出結果および対応する前記第2の比較回路の
不一致検出結果をもとに、対応する前記LANからの前
記受信パケットの中継を指示するパケット中継指示回路
と、 前記各LAN毎に設けられ、少なくとも、対応する前記
パケット中継指示回路からの前記パケット中継指示およ
び前記テーブルメモリから読出された前記アドレス情報
中のLANポートアドレスをもとに、対応する前記先入
れ先出しメモリおよび前記スイッチ網を制御するパケッ
ト中継制御回路とを具備し、前記パケット廃棄指示回路
からのパケット廃棄指示に従い、対応する前記LANか
らの受信パケットを廃棄すると共に、前記パケット中継
制御回路の制御により、1パケットの受信完了前でも前
記アドレス情報中のLANポートアドレスで示される中
継すべき送信側LANポートへの送信を開始するように
したことを特徴とするLAN間接続装置。 - 【請求項2】 前記パケット中継制御回路は、前記パケ
ット中継指示回路から前記パケット中継指示が出された
際に前記中継すべき送信側LANポートが使用中の場合
には、同ポートが使用可能となるのを待って対応する前
記先入れ先出しメモリおよび前記スイッチ網を制御する
ことを特徴とする請求項1記載のLAN間接続装置。 - 【請求項3】 前記先入れ先出しメモリのデータ幅が1
ビットであることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載のLAN間接続装置。 - 【請求項4】 前記パケット中継指示回路は、前記LA
Nからの前記受信パケット中の宛先アドレスがマルチキ
ャストアドレスの場合には、前記第1および第2の比較
回路の各検出結果に無関係に、対応する前記LANから
の前記受信パケットの中継を指示し、前記パケット中継
制御回路は、前記LANからの前記受信パケット中の宛
先アドレスがマルチキャストアドレスの場合に前記パケ
ット中継指示回路から前記パケット中継指示が出された
際には、前記テーブルメモリからの出力内容に無関係
に、他の全てのLANポートへの送信を開始させるため
に対応する前記先入れ先出しメモリおよび前記スイッチ
網を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
いずれかに記載のLAN間接続装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5-187978 | 1993-07-29 | ||
JP5288099A JPH0795231A (ja) | 1993-07-29 | 1993-11-17 | Lan間接続装置 |
Publications (1)
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JPH0795231A true JPH0795231A (ja) | 1995-04-07 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5288099A Pending JPH0795231A (ja) | 1993-07-29 | 1993-11-17 | Lan間接続装置 |
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