[go: up one dir, main page]

JP3430054B2 - 磁気泳動型カラー表示装置 - Google Patents

磁気泳動型カラー表示装置

Info

Publication number
JP3430054B2
JP3430054B2 JP02382699A JP2382699A JP3430054B2 JP 3430054 B2 JP3430054 B2 JP 3430054B2 JP 02382699 A JP02382699 A JP 02382699A JP 2382699 A JP2382699 A JP 2382699A JP 3430054 B2 JP3430054 B2 JP 3430054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
colored
panel sheet
magnetic particles
white
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02382699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000221912A (ja
Inventor
義人 仁平
隆広 伊藤
賢二 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP29534698A priority Critical patent/JP3587435B2/ja
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
Priority to JP02382699A priority patent/JP3430054B2/ja
Priority to US09/417,028 priority patent/US6639579B1/en
Priority to TW088117560A priority patent/TW405108B/zh
Priority to CA002285833A priority patent/CA2285833C/en
Priority to AU54022/99A priority patent/AU759565B2/en
Priority to EP99120533A priority patent/EP0994455B1/en
Priority to KR1019990044780A priority patent/KR100345653B1/ko
Priority to DE69931725T priority patent/DE69931725T2/de
Priority to HU9903629A priority patent/HUP9903629A3/hu
Priority to CNB991252691A priority patent/CN1333380C/zh
Publication of JP2000221912A publication Critical patent/JP2000221912A/ja
Priority to HK01103167A priority patent/HK1032838A1/xx
Priority to US10/459,478 priority patent/US6756964B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3430054B2 publication Critical patent/JP3430054B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁界を作用させて
表示装置内に封入した複数種類の着色磁性粒子を磁気泳
動させ、何らかのカラー表示を行う磁気泳動型カラー表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば特開昭53−127032号公
報、特開昭52−30196号公報、実開昭55−25
934号公報に示す磁気泳動型モノクロ表示装置が従来
から知られている。このような磁気泳動型モノクロ表示
装置では、表面パネルシートおよび背面パネルシートの
間の密封空間を多数のセルに分割し、各セル内に黒色磁
性粒子および白色流体を含む分散液体を封入してある。
表面パネルシートの外面に記録用磁気部材などを接触さ
せて移動させることにより、そのペンが移動した軌跡に
対応するセル中に封入してある分散液中の黒色磁性粒子
が、ペンの磁界作用により底部より表面パネルシート側
に磁気泳動する。その結果、透明な表面パネルシートの
外面には、白色流体と黒色磁性粒子とのコントラストの
差異により何らかのモノクロ表示が行われる。
【0003】また、特公平8−7532号公報には、表
面パネルシートの外面に良好なモノクロ画像表示を得る
ために、磁気泳動型モノクロ表示装置内に封入する分散
液体中の黒色磁性粒子の諸条件が記載されている。
【0004】また最近では、実用新案登録第30471
70号公報に示すように、複数色を表示することができ
る磁気泳動型カラー表示装置も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
画像表示が可能な磁気泳動型カラー表示装置において、
特に、セル毎の境界部(バウンダリー部)での表示切れ
をなくし、色の滲みがなく、色調が鮮明で、カラー表示
画像の解像性を向上させることができる諸条件およびそ
の他の諸条件に関しては、従来技術において開示されて
いるものはなかった。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、カラー画像表示が可能な磁気泳動型カラー表示装置
において、特に、セル毎の境界部(バウンダリー部)で
の表示切れをなくし、色の滲みがなく、色調が鮮明で、
カラー表示画像の解像性を向上させることができる磁気
泳動型カラー表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するために鋭意検討した結果、表面パネルシート
および背面パネルシートとの間の密封空間の厚み、着色
磁性粒子の諸条件、着色磁性粒子の配合割合、分散液体
の諸条件などを、総合的に所定の関係に維持させること
により初めて、セル毎の境界部(バウンダリー部)での
表示切れをなくし、色の滲みを解消し、色調の鮮明さと
カラー表示画像の解像性とを向上させることができるこ
とを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0008】すなわち、本発明に係る磁気泳動型カラー
表示装置は、透明な表面パネルシートと、前記表面パネ
ルに対して間に密封空間が形成されるように配置された
背面パネルシートと、前記表面パネルシートおよび背面
パネルシートの間に具備され、厚みが0.8〜1.5m
mの前記密封空間を多数のセルに仕切る仕切り部材と、
前記仕切り部材により仕切られたセルの内の選択された
特定のセルの内部に封入される第1着色磁性粒子を含有
する第1分散液体と、前記第1分散液体が封入されてい
ないセルの内の選択された特定のセルの内部に封入さ
れ、前記第1着色磁性粒子とは異なる着色が成された第
2着色磁性粒子を含有する第2分散液体とを少なくとも
有する磁気泳動型カラー表示装置であって、前記第1着
色磁性粒子および第2着色磁性粒子の粒子サイズが、
が、50〜200μmであり、しかも、磁性粒子に対す
る印加磁界が500(Oe)の時の磁性粒子の磁化が2
0.0emu/g以上であり、前記第1分散液体が、単
一色流体中に第1着色磁性粒子を分散させた液体であ
り、前記第2分散液体が、前記単一色流体中に第2着色
磁性粒子を分散させた液体であり、前記単一色流体の粘
度が、25°Cにおいて、200〜800cpであり、
前記単一色流体が、分散媒(イソパラフィンに限らず、
その他の分散媒をも含む)と、単一色調顔料(白色調無
機系酸化物に限らず、その他の顔料、染料、着色剤など
を含み、白色にも限定されない)とを少なくとも含み、
前記単一色流体の全重量を100重量%とし、前記単一
色流体中の分散媒の重量%をAとし、前記単一色流体中
の単一色調顔料の重量%をBとした場合に、重量比A/
Bが、10≦A/B≦20の関係にあり、 前記白色流体
と前記第1および第2着色磁性粒子との配合割合が、8
0〜90重量%の白色流体に対して、10〜20重量%
の第1および第2着色磁性粒子であることを特徴とす
る。
【0009】本発明において、前記仕切り部材として
は、特に限定されないが、略正六角筒形状のセルを多数
有するハニカム構造体が好ましい。または、分散液体を
封入することが可能なマイクロカプセルであっても良
い。
【0010】
【0011】
【0012】前記単一色流体としては、第1および第2
着色磁性粒子の色に対して高コントラストを有する色で
あることが好ましく、特に限定されないが、白色流体で
あることが好ましい。また、前記白色流体が、イソパラ
フィンと、複数の白色調無機系酸化物の混合物とを少な
くとも含むことが好ましい。
【0013】
【0014】
【0015】本発明に係る磁気泳動型カラー表示装置
は、前記表面パネルシートの外面に沿って移動可能な記
録用磁気部材をさらに有し、前記記録用磁気部材が、当
該記録用磁気部材を前記表面パネルシートの外面に接触
させた状態で、前記背面パネルシートの外面での実効磁
束密度が100〜500Gaussとなる程度の磁力を
持つことが好ましい。
【0016】本発明において、記録用磁気部材の具体的
形状は、特に限定されず、磁気ペン、あるいは磁気スタ
ンプなどのあらゆる形状を採用することができる。
【0017】また、本発明に係る磁気泳動型カラー表示
装置は、前記背面パネルシートの外面に配置される消去
用磁気部材をさらに有し、前記消去用磁気部材が、当該
消去用磁気部材を前記背面パネルシートの外面に配置さ
せた状態で、前記表面パネルシートの外面での実効磁束
密度が300〜1500Gaussとなる程度の磁力を
持つことが好ましい。
【0018】前記消去用磁気部材は、前記背面パネルシ
ートの外面に沿って移動自在に配置してあることが好ま
しい。
【0019】本発明に係る磁気泳動型カラー表示装置
は、前記第1分散液体および第2分散液体以外に、前記
第1着色磁性粒子および第2着色磁性粒子とは異なる着
色が成された第3着色磁性粒子を含有する第3分散液体
を有しても良い。この場合において、第1〜第3着色磁
性粒子の色は、相互に異なり、好ましくは三原色(赤、
緑、青)の内のいずれかであることが好ましい。また、
本発明に係る磁気泳動型カラー表示装置は、これらの第
1〜第3着色磁性粒子以外に、それらとは異なる着色が
成された磁性粒子を含む分散液体を有しても良い。
【0020】
【作用】本発明において、密封空間の厚さは、0.8〜
1.5mm、さらに好ましくは1.00〜1.40mm
である。この厚みが小さすぎると、セル内における着色
磁性粒子の色調を隠すための単一色流体の単一色色度
(たとえば白色度)を調整するために、単一色流体中に
単一色微粒子(たとえば白色微粒子)を多く含有する必
要がでてくる。この結果、単一色流体の粘度が高くな
り、着色磁性粒子の磁気泳動がスムーズに起こらなくな
り、記録用磁気部材や消去用磁気部材の磁束密度を高く
する必要がある。また、表示装置の表示面に表示された
カラー表示物の解像性や色調についても劣ってしまう傾
向にある。
【0021】また、密封空間の厚みが大きすぎると、セ
ル内で着色磁性粒子を十分に表面パネルシート側に磁気
泳動させるためには、磁気泳動距離が長いことから、記
録用磁気部材や消去用磁気部材の磁束密度を高くする必
要がある。また、記録用または消去用磁気部材に装着さ
れる磁石もコスト的に高いものとなってしまう。また、
表示装置の表示面に表示されたカラー表示物の解像性に
ついても劣ってしまう傾向にある。
【0022】本発明において、前記着色磁性粒子の粒子
サイズが、50〜200μm、さらに好ましくは75〜
150μmである。着色磁性粒子の粒子サイズが小さす
ぎると、背色である単一色流体(白色流体)が着色磁性
粒子の影響で汚染され易くなり、また、画像表示の消去
の際の磁気泳動の応答性が遅くなる傾向にある。また、
着色磁性粒子の粒子サイズが大きすぎると、カラー表示
は可能であるものの、カラー表示の解像性が劣化する傾
向にある。
【0023】本発明において用いられる着色磁性粒子
は、着色磁性粒子に対する印加磁界が500(Oe)の
時の着色磁性粒子の磁化が、好ましくは20.0emu
/g以上、さらに好ましくは22.0emu/g以上で
ある。着色磁性粒子は、前記記録用磁気部材または消去
用磁気部材が有する低磁界の作用において磁気泳動が行
われる磁化を持つ必要があり、上記範囲の磁化率を持つ
ことで、着色磁性粒子は磁気泳動が十分に行われ、表示
装置の表示面での表示および/または消去作用が向上す
る。
【0024】本発明において、単一色流体(白色流体)
の粘度は、25°Cにおいて、好ましくは200〜80
0cp、さらに好ましくは300〜600cpである。
単一色流体(白色流体)の粘度が低すぎると、単一色流
体(白色流体)の単一色(白さ)が弱くなり、画像の消
去(表示面に単一色を表示)時に、着色磁性粒子の色
を、表示面から完全に隠すことができない。単一色流体
(白色流体)の粘度が高すぎると、単一流体(白色流
体)の単一色(白さ)が着色磁性粒子の色調を隠蔽して
しまい、鮮明な色調表示が得られず、また、着色磁性粒
子の磁気泳動がスムーズに起こらなくなり、記録用磁気
部材や消去用磁気部材の磁束密度を高くする必要があ
る。
【0025】本発明において、前記単一色流体中の分散
媒の重量%をAとし、前記単一色流体中の単一色調顔料
の重量%をBとした場合に、重量比A/Bが、好ましく
は10≦A/B≦20の関係にある。
【0026】
【0027】この重量比A/Bが大きすぎると、白色流
体(単一色流体)の白さ(単一色)が弱く、表示画像の
消去時に、着色磁性粒子をパネル表示面から完全に消去
することができず、パネル表示面が汚れて見える傾向に
ある。また、A/Bが小さすぎると、白色流体(単一色
流体)の白さ(単一色)が着色磁性粒子の色調を隠蔽し
てしまい、鮮明な色調表示が得られない傾向にある。
【0028】本発明の磁気泳動型カラー表示装置に用い
ることができる記録用磁気部材において、当該記録用磁
気部材を前記表面パネルシートの外面に接触させた状態
で、前記背面パネルシートの外面での実効磁束密度が1
00〜500Gaussとなる程度の磁力を持つことが
好ましい。また、本発明の磁気泳動型カラー表示装置に
用いることができる消去用磁気部材において、当該消去
用磁気部材を前記背面パネルシートの外面に配置させた
状態で、前記表面パネルシートの外面での実効磁束密度
が300〜1500Gaussとなる程度の磁力を持つ
ことが好ましい。
【0029】記録用磁気部材の磁力が小さすぎると、セ
ル内での磁気泳動作用が弱いために、表示面でのカラー
表示が困難である。また、記録用磁気部材の磁力が大き
すぎると、磁界が強すぎるために、磁気泳動された着色
磁性粒子がパネル表面に表示されたときにカラー表示物
の解像性を劣化させる傾向にある。
【0030】また、消去用磁気部材の磁力が小さすぎる
と、セル内での磁気泳動作用が弱く、パネル表示面側か
ら着色磁性粒子を引き戻すことが困難になり、表示面で
の表示物の消去が困難になる傾向にある。また、消去用
磁気部材の磁力が大きすぎると、磁界が強すぎるため
に、消去のために磁気泳動された着色磁性粒子が穂立ち
現象としてパネル表示面の内面に残存するため、パネル
表示面の表示をきれいに消去することができない傾向に
ある。
【0031】本発明では、以上のように、密封空間の厚
み、着色磁性粒子の粒子サイズ、磁化特性、単一色流体
(白色流体)の粘度や組成、および/または記録用磁気
部材および消去用磁気部材の実効磁束密度などに、特定
領域の規制を設けることにより、パネル表示面でのカラ
ー表示が鮮明に成され、しかも、消去もきれいにできる
磁気泳動型カラー表示装置が得られる。
【0032】本発明に係る磁気泳動型カラー表示装置の
用途は、特に限定されず、幼児用玩具、教材、習字板、
各種ゲーム用板、記録用掲示板、メモ板、黒板、ホワイ
トボード、広告板、携帯用メモ帳などとして広く利用す
ることができる。本発明に係る磁気泳動型カラー表示装
置の設置場所も特に限定されず、工場、学校などの建物
の内部に限定されず、駅のプラットホーム、改札口、工
事現場などの屋外、あるいは水中などであっても良い。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。図1は本発明の1実施形態に係
る磁気泳動型カラー表示装置の断面図、図2は磁気泳動
型カラー表示装置の単位セルに対応する要部拡大断面
図、図3は仕切り部材としてのハニカム構造体の斜視
図、図4は磁気泳動型カラー表示装置の製造過程を示す
要部断面図、図5(A)〜(C)は磁気泳動型カラー表
示装置の製造過程で用いるマスクシートの平面図、同図
(D)は表示面を着色毎に分割したパターンを示す概略
図、図6(A)〜(C)は本発明の実施例における評価
の基準を示す概略図である。
【0034】図1に示すように、本発明の1実施形態に
係る磁気泳動型カラー表示装置2は、少なくとも磁気表
示パネル20と、記録用磁気部材としての記録用磁気ペ
ン16と、消去用磁気部材としての消去用磁気レバー1
8とを有する。
【0035】磁気表示パネル20は、表面パネルシート
4と背面パネルシート6とを有し、これらシート4およ
び6の外周は、相互に熱融着または接着してあり、それ
らのシート4および6の間に密封空間8を形成してあ
る。密閉空間8には、仕切り部材としてのハニカム構造
体10が配置してある。図3に示すように、ハニカム構
造体10は、略正六角筒形状のセル空間15を多数有す
る。図1に示すように、シート4および6で囲まれた各
セル空間15の内部には、第1着色磁性粒子14aを含
む第1分散液体12a、第2着色磁性粒子14bを含む
分散液体12b、および第3着色磁性粒子14cを含む
第3分散液体12cのいずれかが封入してある。何れの
セル空間15に何れの分散液体12a〜12cを封入す
るかは、任意であるが、後述する方法により、表示面を
構成する多数のセル空間15を、たとえば三つのブロッ
クに分け、各ブロック毎に、異なる分散液体12a〜1
2cを封入することが好ましい。各分散液体12a、1
2bまたは12cが封入された各セル空間15が、図2
に示す単一の表示セル30を構成する。
【0036】この磁気泳動型カラー表示装置2では、磁
気ペン16の先端を、表面パネルシート4の表面である
表示面4a上に摺動させることで、磁気ペン16が移動
した軌跡に対応する表示セル30内の着色磁性粒子14
a〜14cに磁界が作用し、着色磁性粒子14a〜14
cの磁気泳動がセル30の内部で生じ、表示面4aにカ
ラー表示が行われる。表示面4aにおける表示の消去に
ついては、磁気レバー18を磁気表示パネル20の底部
で移動させ、磁気パネル20の表示面4a上のカラー表
示を消去する。
【0037】磁気ペン16の先端には、永久磁石17が
保持してあり、磁気レバー18にも、永久磁石19が保
持してある。磁気ペン16は、磁気表示パネル20とは
連結しておらず、別部材として提供される。磁気レバー
18は、背面パネルシート6の外面に沿って移動自在
に、磁気表示パネル20に予め連結して配置される。磁
気レバー18の操作は、操作者の手により手動で行って
も良いが、モータアクチュエータなどの駆動装置を磁気
レバーに連結し、操作ボタンなどの操作により、自動的
に行うこともできる。
【0038】なお、図1では図示省略してあるが、磁気
表示パネル20の外周および背面は、合成樹脂製ケーシ
ングなどで覆われ保護してあることが好ましい。磁気レ
バー18は、そのケーシングに対して移動自在に連結し
てあることが好ましい。そのケーシングには、開口部が
形成してあり、磁気表示パネル20の表示面4aが露出
するようになっている。
【0039】記録用磁気ペン16の磁石17は、当該磁
気ペン16の磁石17を表面パネルシート4の外面に接
触させた状態で、背面パネルシート6の外面での実効磁
束密度が100〜500Gaussとなる程度の磁力を
持つ。また、消去用磁気レバー18の磁石19は、当該
磁気レバー18の磁石19を背面パネルシート6の外面
に配置させた状態で、表面パネルシート4の外面での実
効磁束密度が300〜1500Gaussとなる程度の
磁力を持つ。
【0040】記録用磁気ペン16の磁石17の磁力が小
さすぎると、セル30内での磁気泳動作用が弱いため
に、表示面4aでのカラー表示が困難である。また、記
録用磁気ペン16の磁石17の磁力が大きすぎると、磁
界が強すぎるために、磁気泳動された着色磁性粒子14
a〜14cがパネル表示面4aに表示されたときにカラ
ー表示物の解像性を劣化させる傾向にある。
【0041】また、消去用磁気レバー18の磁石19の
磁力が小さすぎると、セル30内での磁気泳動作用が弱
く、パネル表示面4a側から着色磁性粒子14a〜14
cを引き戻すことが困難になり、表示面4aでの表示物
の消去が困難になる傾向にある。また、消去用磁気レバ
ー18の磁石19の磁力が大きすぎると、磁界が強すぎ
るために、消去のために磁気泳動された着色磁性粒子1
4a〜14cが穂立ち現象としてパネル表示面4aの内
面に残存するため、パネル表示面4aの表示をきれいに
消去することができない傾向にある。
【0042】磁石17および19の材質としては、特に
限定されず、公知のものを用いればよい。たとえば、フ
ェライト粉(マグネトプランバイト型フェライト)や金
属粉(Nd,Sm,Co,Fe,Niなどの単独もしく
は合金)よりなる磁石、あるはこれらの材質にゴムや樹
脂を加えて成形した磁石より選択すればよい。
【0043】本実施形態に係る表示装置2の表示パネル
20では、表面パネルシート4は、透明シートで構成し
てあり、その外面が、パネル表示面4aとなる。表面パ
ネルシート4の材質は、透明であれば特に限定されない
が、好ましくは耐久性に優れた塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエステル、ポリエチレンなどの
合成樹脂で構成される。表面パネルシート4の厚みは、
特に限定されないが、好ましくは0.10〜0.50m
m、さらに好ましくは0.15〜0.25mmである。
表面パネルシート4の厚みが小さすぎると、磁気ペン1
6の摩擦に対する耐久性が低下する傾向にあり、厚みが
大きすぎると、材料の無駄である。なお、表面パネルシ
ート4は、多層シートであっても良い。
【0044】背面パネルシート6は、必ずしも透明であ
る必要はなく、その材質は、特に限定されされないが、
たとえば塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエステル、ポリエチレンなどの合成樹脂で構成され
る。背面パネルシート6の厚みは、特に限定されない
が、好ましくは0.05〜0.30mm、さらに好まし
くは0.10〜0.20mmである。この背面パネルシ
ート6の厚みが小さすぎると、耐久性が低下する傾向に
あり、厚みが大きすぎると、材料の無駄である。この背
面パネルシート6も、多層シートで構成しても良い。
【0045】図3に示すハニカム構造体10は、たとえ
ば耐水性を持つ特殊紙、あるいはポリエステル、塩化ビ
ニル、アクリルなどの合成樹脂で構成してある。ハニカ
ム構造体10における各セル空間15の略正六角形状の
横断面積は、特に限定されないが、好ましくは1.0〜
5.0mm、さらに好ましくは2.0〜3.0mm
である。この横断面積が小さい程、微細な表示が可
能になるが、あまりに小さいと、各セル30における着
色磁性粒子14のスムーズな磁気泳動が困難になる傾向
にあり、大きすぎる場合には、微細な表示が困難になる
傾向にある。本実施形態において、このようなハニカム
構造体10を用いるのは、表示面4aにおける表示物の
解像度を高めることができる構造であり、且つ、強度的
にも優れていることからである。
【0046】ハニカム構造体10の各セル空間15を仕
切る隔壁の厚みは、特に限定されないが、好ましくは
0.01〜0.5mm、さらに好ましくは0.03〜
0.1mmである。この隔壁厚みは、表示面4aでの表
示物の途切れを無くす観点からは、薄いほど好ましい
が、あまりに薄いと強度が低下する傾向にある。
【0047】このハニカム構造体10の高さH(図3参
照)が、図2に示す密封空間8の厚みTに対応する。本
実施形態では、この厚みTは、0.8〜1.5mmであ
る。この厚みが小さすぎると、セル30内における着色
磁性粒子14a〜14cの色調を隠すための白色流体の
白色度を調整するために、白色流体中に白色微粒子を多
く含有する必要がでてくる。この結果、白色流体の粘度
が高くなり、着色磁性粒子14a〜14cの磁気泳動が
スムーズに起こらなくなり、磁気ペン16や磁気レバー
18における磁石17または19の磁束密度を高くする
必要がある。また、表示装置の表示面4aに表示された
表示物の解像性や色調についても悪影響を与える傾向に
ある。
【0048】また、密封空間Tの厚みが大きすぎると、
セル30内で着色磁性粒子14a〜14cを十分に表面
パネルシート4側または背面パネルシート6側に磁気泳
動させるためには、磁気泳動距離が長いことから、磁気
ペン16や磁気レバー18における磁石17または19
の磁束密度を高くする必要がある。また、これらの磁石
17または19もコスト的に高いものとなってしまう。
【0049】図2に示すように、各セル30の内部に封
入してある分散液体12a〜12cは、白色流体中に、
それぞれ着色磁性粒子14a〜14cが分散してある液
体である。白色流体は、白色顔料(染料含む)と、分散
媒とを少なくとも含んでいる。白色顔料としては、特に
限定されず、たとえば酸化チタン、アルミナ、酸化亜
鉛、シリカ、チタン酸バリウム、ジルコン酸バリウムな
どが例示されるが、本実施形態では、酸化チタン(Ti
)、アルミナ(Al)、酸化亜鉛(Z
nO)、シリカ(酸化珪素:SiO)などの白色調
無機系酸化物が好ましく用いられる。また、分散媒とし
ては、特に限定されず、水、グリコール類などの極性分
散媒や、有機溶剤、油類などの非極性分散媒などが例示
されるが、本実施形態では、好ましくはパラフィン類
(特にイソパラフィン)が用いられる。
【0050】本実施形態では、白色流体の全重量を10
0重量%とし、この白色流体中のイソパラフィンの重量
%をAとし、白色調無機系酸化物の混合物の重量%をB
とした場合に、重量比A/Bが、10≦A/B≦20の
関係にある。
【0051】この重量比A/Bが大きすぎると、白色流
体の白さが弱く、表示画像の消去時に、着色磁性粒子1
4a〜14cをパネル表示面4aから完全に消去するこ
とができず、パネル表示面4aが汚れて見える傾向にあ
る。また、A/Bが小さすぎると、白色流体の白さが着
色磁性粒子14a〜14cの色調を隠蔽してしまい、鮮
明な色調表示が得られない傾向にある。
【0052】また、本実施形態では、この白色流体の粘
度は、25°Cにおいて、200〜800cpである。
白色流体の粘度が低すぎると、白色流体の白さが弱くな
り、画像の消去(表示面4aに白色を表示)時に、着色
磁性粒子14a〜14cの色を、表示面4aから完全に
隠すことができない。白色流体の粘度が高すぎると、白
色流体の白さが着色磁性粒子14a〜14cの色調を隠
蔽してしまい、鮮明な色調表示が得られず、また、着色
磁性粒子14a〜14cの磁気泳動がスムーズに起こら
なくなり、記録用磁気ペン16や消去用磁気レバー18
の磁石17または19の磁束密度を高くする必要があ
る。
【0053】本実施形態では、各分散液体12a〜12
c中に白色流体と共に含有される着色磁性粒子14a〜
14cとしては、相互に異なる着色が施されているもの
であれば特に限定されず、種々の着色微粒子を用いるこ
とができる。たとえば、着色磁性粒子14a〜14cと
しては、フェライト粉や金属粉などの磁性体の外周面
を、合成樹脂や着色剤で被覆してある微粒子を用いるこ
とができる。
【0054】着色磁性粒子14a〜14c中の磁性体の
材質は、着色磁性粒子14a〜14cに対する印加磁界
が500(Oe)の時の着色磁性粒子14a〜14cの
磁化が20.0emu/g以上となるような材質から選
択される。このような磁性体の材質としては、特に限定
されず、黒色マグネタイト、二酸化クロム、フェライト
(スピル型フェライト、マグネトプランバイト型フェラ
イト)などの酸化物磁性材料や、コバルト、鉄、銅、ニ
ッケル、またはこれらの合金などの金属磁性材料などが
例示されるが、好ましくは金属磁性材料である。
【0055】着色磁性粒子14a〜14cは、前記記録
用磁気ペン16または消去用磁気レバー18が有する低
磁界の作用において磁気泳動が行われる程度の磁化を持
つ必要があり、上記範囲の磁化率を持つことで、着色磁
性粒子14a〜14cは磁気泳動が十分に行われ、表示
装置の表示面4aでの表示および/または消去作用が向
上する。
【0056】着色磁性粒子14a〜14cに含まれる合
成樹脂としては、公知のものを用いればよく、例えば、
スチレン系、ポリエステル系、アクリル系、エポキシ系
などから選択すればよい。また、着色剤としては、着色
すべき色調に応じた無機系あるいは有機系の公知の顔料
を用いればよく、例えば、着色磁性粒子14a〜14c
のいずれかを黒色とする場合には、カーボンブラックを
用いる。また、着色磁性粒子14aを青色磁性粒子と
し、着色磁性粒子14bを緑色磁性粒子とし、着色磁性
粒子14cを赤色磁性粒子とする場合には、次のような
着色剤を用いることが好ましい。すなわち、青色着色剤
としては、Co−Mn系の複合酸化物顔料などの着色剤
が好ましい。また、緑色着色剤としては、Co−Mn系
の複合酸化物顔料などの着色剤が好ましい。また、赤色
着色剤としては、ヘマタイトなどの着色剤が好ましい。
【0057】なお、着色磁性粒子14a〜14cにおけ
る合成樹脂および/または着色剤は、磁性体粉を被覆す
る被覆層を構成することが好ましい。磁性体粉末が被覆
層で被覆されていない場合には、摩滅に対する抵抗力が
低下し、表示面の着色の原因となる傾向にある。また、
着色磁性粒子14a〜14cは、各分散液体12a〜1
2c中において、ブロッキングしてはならないので、合
成樹脂および/または着色剤の種類は、分散液体中で、
軟化や膨潤などが生じないものが選択され、架橋剤(た
とえばウレタン変性剤)などにより部分的に架橋された
合成樹脂を用いることもできる。
【0058】本実施形態では、各着色磁性粒子14a〜
14cにおける磁性体と、合成樹脂および/または着色
剤との重量比は、各粒子14a〜14cの色調などによ
っても異なるが、一般的には、60〜90重量%の磁性
体と、10〜40重量%の合成樹脂および/または着色
剤との重量比であることが好ましい。
【0059】本実施形態において、着色磁性粒子14a
〜14cの粒子サイズは、50〜200μmである。こ
のような着色磁性粒子14a〜14cは、球形であって
も、球形以外の異形であっても良く、従来からの一般的
な製法によって得ることができる。例えば、先に示した
合成樹脂および/または着色剤と磁性体とから成る組成
物を溶融混合した後、粉砕し、風力分級して、50〜2
00μmの着色磁性粒子14a〜14cを得る。あるい
は、同様な組成物を溶剤中で混合し、これを乾燥して、
分級し、50〜200μmの着色磁性粒子14a〜14
cを得る。着色磁性粒子の粒子サイズが小さすぎると、
背色である白色流体が着色磁性粒子14a〜14cの影
響で汚染され易くなり、また、画像表示の消去の際の磁
気泳動の応答性が遅くなる傾向にある。また、着色磁性
粒子14a〜14cの粒子サイズが大きすぎると、カラ
ー表示は可能であるものの、カラー表示の解像性が劣化
する傾向にある。
【0060】本実施形態では、セル30毎に封入される
分散液体12a〜12c中における白色流体と着色磁性
粒子14a〜14cとの配合割合は、着色磁性粒子14
a〜14cの色調によっても異なるが、一般的には、8
0〜90重量%の白色流体と、10〜20重量%の着色
磁性粒子14a〜14cとの重量割合であることが好ま
しい。分散液体中における着色磁性粒子14a〜14c
の含有割合が低すぎると、着色磁性粒子14a〜14c
の量が少ないために、表示装置の表示面4aでの表示物
の解像性が劣ってしまう傾向にある。例えば、線や文字
の太さが細くなり、途切れる事も生じる。また、着色磁
性粒子14a〜14cの含有割合が高すぎると、表示装
置の表示面4aにおける表示物の濃度は高くすることは
できるものの、白色流体を汚染しやすくなるため、消去
時の表示面4aでの白色が弱くなる要因となり、カラー
コントラストの低下の原因となる傾向にある。
【0061】本実施形態に係る磁気泳動型カラー表示装
置2を製造するには、まず、図4に示すように、内面側
に凹部4bを持つ表面パネルシート4の凹部4b内にハ
ニカム構造体10を収容する。その後、各セル空間15
の内部に、第1〜第3着色磁性粒子14a〜14cのい
ずれかの磁性粒子を含む分散液体12a、12bまたは
12cを、所定の規則に従って、またはランダムに入れ
分ける。所定の規則に従って入れ分けるためには、所定
の着色毎のパターン開口が形成されたマスクシートや型
を用いる方法や、マスキングテープを用いる方法、スク
リーン印刷を応用する方法などが例示されるが、本実施
形態では、図5(A)〜(C)に示すマスクシート50
a〜50cを用いる。
【0062】図5(A)〜(C)に示すマスクシート5
0a〜50cには、それぞれ、第1着色用開口部52
a、第2着色用開口部52bおよび第3着色用開口部5
2cが形成してある。これら開口部52a〜52cは、
それぞれ重複しないようなパターンになっている。
【0063】たとえば開口部52aが形成してあるマス
クシート50aを、図4に示すハニカム構造体10が収
容された表面パネルシート4の内側に位置決めして載せ
る。次に、マスクシート50aの開口部52aに相当す
るパターンに位置するブロック化された複数セル空間1
5の内部に、第1着色磁性粒子14aを含む第1分散液
体12aを充填する。
【0064】次に、マスクシート50aを外し、別パタ
ーンの開口部52bが形成してあるマスクシート50b
を、図4に示すハニカム構造体10が収容された表面パ
ネルシート4の内側に位置決めして載せる。次に、マス
クシート50bの開口部52bに相当するパターンに位
置するブロック化された複数セル空間15の内部に、第
2着色磁性粒子14bを含む第2分散液体12bを充填
する。
【0065】次に、マスクシート50bを外し、別パタ
ーンの開口部52cが形成してあるマスクシート50c
を、図4に示すハニカム構造体10が収容された表面パ
ネルシート4の内側に位置決めして載せる。次に、マス
クシート50cの開口部52cに相当するパターンに位
置するブロック化された複数セル空間15の内部に、第
3着色磁性粒子14cを含む第3分散液体12cを充填
する。
【0066】その後、マスクシート50cを外し、図4
に示すように、接着剤42が内面に塗布された背面パネ
ルシート6を、ハニカム構造体10の図示上の上面およ
び表面パネルシート4の外周側内面に加圧して接着し、
その後、外周の一部40を熱融着して完全に内部を密封
し、図1に示す磁気表示パネル20が得られる。ただ
し、図1と図4とでは、磁気表示パネル20の上下が逆
に示してある。
【0067】このような方法により、図5(D)に示す
ように、表示面4aの全体を所定パターンの三つのブロ
ックに分け、各ブロックに位置するセル空間15の内部
に、それぞれ異なる色調の着色磁性粒子14a〜14c
を含有する分散液体12a〜12cを配した複数色表示
可能な磁気泳動型カラー表示装置2を製造することがで
きる。
【0068】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0069】たとえば、磁気表示パネル20の内部を複
数のセル30に分割するための仕切り部材としては、図
3に示すハニカム構造体に限定されず、マイクロカプセ
ルやその他の仕切り部材などを用いることができる。
【0070】また、図1に示す記録用磁気ペン16とし
ての記録用磁気部材は、磁気表示パネル20から完全に
分離することなく、紐などの手段で連結してあっても良
い。また、記録用磁気ペン16としての記録用磁気部材
は、手動で移動させることなく、XYプロッタなどで自
動的に移動させることも可能である。
【0071】さらに、着色磁性粒子14a〜14cの色
調は、三原色に限らず、その他の色調であっても良い。
また、着色磁性粒子の種類は、三種類に限らず、二種
類、または四種類以上であっても良い。また、これら着
色磁性粒子が分散される分散液体の背色となる単一色流
体の色調は、白色に限らず、その他の色であっても良
い。
【0072】
【実施例】以下、本発明を、さらに詳細な実施例に基づ
き説明するが、本発明は、これら実施例に限定されな
い。なお、表中のwt%は、重量%を示す。
【0073】パネル内封入物の作製 イソパラフィン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化珪素およ
びアルミナを、下記の表1に示す組成で、所定に定量し
た後、ホモシサイザー攪拌機により、4000rpmで
5分間攪拌を行い、白色流動液(白色流動体)1〜7を
得た。これら白色流動液1〜7の全重量を100重量%
とし、白色流動液中のイソパラフィンの重量%をAと
し、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化珪素およびアルミナか
ら成る白色酸化物混合体の重量%をBとした場合に、A
/Bの比を表1に示す。また、各白色流動液(白色流動
体)1〜7の温度25°Cにおける粘度を、表1に示
す。この粘度は、B型粘度計(東京計器製)を用い、各
白色流動液を500ccセットして求めた。
【0074】
【表1】
【0075】また、白色流動液1〜7とは別に、下記の
表2に示す組成および磁化特性の着色磁性粉1〜7(図
1および図2における着色磁性粒子14a〜14cに対
応する)を準備した。
【0076】
【表2】
【0077】表2において、黒色磁性粉1は、70重量
%のFeを主成分とする磁性体を、30重量%のカーボ
ンから成る着色剤およびスチレン−アクリル樹脂から成
る合成樹脂で被覆した磁性体粒子であり、その粒子サイ
および磁化特性は表2に示される。
【0078】青色磁性粉2は、85重量%のFeを主成
分とする磁性体を、15重量%のCo−Mn系複合酸化
物から成る着色剤およびポリエステル樹脂から成る合成
樹脂で被覆した磁性体粒子であり、その粒子サイズおよ
び磁化特性は表2に示される。
【0079】赤色磁性粉3は、85重量%のFeを主成
分とする磁性体を、15重量%のヘマタイトから成る着
色剤およびスチレン−アクリル樹脂から成る合成樹脂で
被覆した磁性体粒子であり、その粒子サイズおよび磁化
特性は表2に示される。
【0080】緑色磁性粉4は、80重量%のFeを主成
分とする磁性体を、20重量%のCo−Mn系複合酸化
物から成る着色剤およびポリエステル樹脂から成る合成
樹脂で被覆した磁性体粒子であり、その粒子サイズおよ
び磁化特性は表2に示される。
【0081】黒色磁性粉5は、60重量%のFeを主成
分とする磁性体を、40重量%のカーボンから成る着色
剤およびポリエステル樹脂から成る合成樹脂で被覆した
磁性体粒子であり、その粒子サイズおよび磁化特性は表
2に示される。
【0082】黒色磁性粉6は、75重量%のFeを主成
分とする磁性体を、25重量%のカーボンから成る着色
剤およびスチレン−アクリル樹脂から成る合成樹脂で被
覆した磁性体粒子であり、その粒子サイズおよび磁化特
性は表2に示される。
【0083】赤色磁性粉7は、65重量%のマグネタイ
トから成る磁性体を、35重量%のヘマタイトから成る
着色剤およびポリエステル樹脂から成る合成樹脂で被覆
した磁性体粒子であり、その粒子サイズおよび磁化特性
は表2に示される。なお、着色磁性粉1〜7の平均粒径
の測定は、メッシュ番号#83〜#325の各篩に着色
磁性粉を載せて振動させ、各篩上に残った着色磁性粉量
を求め、重量割合から、平均粒子径を算出することによ
り行った。
【0084】次に、表1において準備した白色流動液1
〜7を、複数の別容器に移して、表2に示す組成および
磁化特性の着色磁性粉1〜7をそれぞれ加え、攪拌機を
用い、300rpmで1分間攪拌し、パネル内封入物と
しての分散液体を得た。分散液体中の着色磁性粉の添加
量は、80〜90重量%の白色流動液1〜7に対し、1
0〜20重量%の着色磁性粉1〜7である。白色流動液
と磁性粉との組合せは、下記の表3に示される。
【0085】
【表3】
【0086】磁気表示パネルの作製 図1に示す表面パネルシート4として、厚み0.20m
mの透明な塩化ビニルシートを準備し、背面パネルシー
ト6として、厚み0.10mmの透明な塩化ビニルシー
トを準備し、図3に示すハニカム構造体10としては、
特殊紙製ハニカム構造体を準備した。ハニカム構造体1
0における各セル空間15の横断面積は、3.0mm
であり、各セル空間15を仕切る隔壁の厚みは、
0.05mmであった。ハニカム構造体10としては、
種々の高さH(図3参照)を持つものを準備した。この
高さHは、図2に示す密封空間8の厚みTに対応し、上
記の表3に示すように、種々の厚さ(表3では、パネル
厚さに対応する)のものを準備した。
【0087】図4に示すように、ハニカム構造体10の
下端面を、表面パネルシート4の内面にエポキシ系接着
剤を用いて接着した後、各セル空間15の内部に、パネ
ル内封入物の作製工程で得られた各封入物を攪拌しなが
ら充填した。封入物の充填に際しては、表3に示す各パ
ネル試料1〜15において、二色以上の多色表示が可能
となるように、同一のパネル試料に対して、二種類以上
の着色磁性粉を封入した。この封入に際しては、マスキ
ングテープを用い、表示面を所定のブロックに分割し、
各ブロック毎に、異なる着色磁性粉を含む白色流動液を
封入した。
【0088】その後、図4に示すように、エポキシ系接
着剤を塗った塩化ビニールシートから成る背面パネルシ
ート6を加圧しながら表面パネルシート4の外周内面お
よびハニカム構造体10の他端面に貼り合わせ、外周部
40を熱融着することにより、内部を完全に密封し、表
3に示すパネル試料1〜15(図1に示す磁気表示パネ
ル20に対応する)を得た。
【0089】得られた磁気パネル1〜15について、以
下の測定および評価を行った。結果を下記の表4に示
す。測定は、次のようにして行った。
【0090】測定 a.着色磁性粉試料の磁化の測定は、振動試料型磁力計
(東英工業製の製品番号VSM−3型)を用いて、着色
磁性粉試料をホルダーにセットして、印加する磁界を5
00(Oe)として測定を行った。
【0091】b.磁気表示パネルにおける記録用磁気ペ
ンに用いる磁石の実効磁束密度の測定は、表3に示すよ
うに、所定の密封空間の厚み(パネル厚さ)を持つ磁気
表示パネル1〜15を用い、パネルの表示面に、磁気ペ
ンのペン先を当て、磁気表示パネルの背面パネルシート
の外面での磁束密度を、ハンディタイプの磁力計
((株)エーデーエス社製の製品番号FS−5型)によ
り求めた。同様に、消去用磁気アームに用いる磁石の実
効磁束密度の測定は、表3に示すように、所定の密封空
間の厚みを持つ磁気表示パネル1〜15を用い、背面パ
ネルシートの外面に、消去用磁石を当て、磁気表示パネ
ルの表面パネルシートの外面での磁束密度を、ハンディ
タイプの磁力計((株)エーデーエス社製の製品番号F
S−5型)により求めた。
【0092】c.反射率の測定 磁気表示パネルの表示面における反射率の測定は、反射
率計(東京電色製の製品番号REFLECTMETER
/TC−6MC型)を用いて、磁気表示パネルの表示面
上の表示画像に直接反射率計を当てて測定した。磁気表
示パネルの表示面に、白色を表示させた場合(図2に示
す着色磁性粒子14a〜14cが背面パネルシート6の
内面に近接している状態)について、反射率を求めた。
白色表示の場合には、反射率が高いほど好ましい。表示
面でのカラーコントラストを向上させるには、白色表示
での反射率が55%以上が好ましい。結果を下記の表4
に示す。
【0093】d.表示物の解像性 表示面における表示物の解像性は、目視により確認し
た。図6(A)に示す文字のぼやけ方について観察し
た。下記の表4における表示物の解像性の評価におい
て、○は、10回の繰り返し試験でも、文字のぼやけな
どが観察されなかったことを示し、×は、10回の繰り
返し試験において、5回以上、文字のぼやけが観察され
たことを示す。
【0094】e.セル毎のバウンダリー部(境界部)で
の表示物の途切れ 磁気表示パネルでのセル毎のバウンダリー部(境界部)
での表示物の途切れは、目視により確認した。下記の表
4におけるセル毎の境界部での途切れの評価において、
○は、10回の繰り返し試験でも、図6(C)に示すよ
うに、セル毎の境界部での途切れが観察されなかったこ
とを示し、×は、10回の繰り返し試験において、5回
以上、図6(B)に示すセル毎の境界部での途切れが観
察されたことを示す。
【0095】f.パネル表示面での表示の際の複数色の
鮮明さ パネル表示面での表示の際の複数色の鮮明さは、目視に
より確認した。色調の鮮明さや色の滲みについて観察し
た。
【0096】下記の表4における複数色の鮮明さの評価
において、○は、10回の繰り返し試験でも、色調が鮮
明で、色の滲みが観察されなかったことを示し、×は、
10回の繰り返し試験において、5回以上、色調の不鮮
明または色の滲みが観察されたことを示す。
【0097】
【表4】
【0098】以上の全ての表から理解されるように、本
発明の好ましい数値範囲から外れた着色磁性粒子、白色
流体、磁気表示パネル、記録用磁気部材または消去用磁
気部材を用いた磁気泳動型カラー表示装置に比較し、本
発明の好ましい数値範囲内の着色磁性粒子、白色流体、
磁気表示パネル、記録用磁気部材および消去用磁気部材
を用いた磁気泳動型カラー表示装置は、セル毎の境界部
(バウンダリー部)での表示切れをなくし、色の滲みが
なく、色調が鮮明で、カラー表示画像の解像性を向上さ
せることができる。
【0099】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、セル毎の境界部(バウンダリー部)での表示切れを
なくし、色の滲みがなく、色調が鮮明で、カラー表示画
像の解像性を向上させることができる磁気泳動型カラー
表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の1実施形態に係る磁気泳動型
カラー表示装置の断面図である。
【図2】 図2は磁気泳動型カラー表示装置の単位セル
に対応する要部拡大断面図である。
【図3】 図3は仕切り部材としてのハニカム構造体の
斜視図である。
【図4】 図4は磁気泳動型カラー表示装置の製造過程
を示す要部断面図である。
【図5】 図5(A)〜(C)は磁気泳動型カラー表示
装置の製造過程で用いるマスクシートの平面図、同図
(D)は表示面を着色毎に分割したパターンを示す概略
図である。
【図6】 図6(A)〜(C)は本発明の実施例におけ
る評価の基準を示す概略図である。
【符号の説明】
2… 磁気泳動型カラー表示装置 4… 表面パネルシート 4a… 表示面 6… 背面パネルシート 8… 密封空間 10… ハニカム構造体(仕切り部材) 12a〜12c… 分散液体 14a〜14c… 着色磁性粒子 15… セル空間 16… 記録用磁気ペン(記録用磁気部材) 17… 磁石 18… 消去用磁気アーム(消去用磁気部材) 19… 磁石 20… 磁気表示パネル 30… セル 50a〜50c… マスクシート 52a〜52c… 着色用開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 賢二 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テ ィーディーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−197908(JP,A) 特開 平10−171381(JP,A) 特公 昭59−31710(JP,B2) 登録実用新案3047170(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/37

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な表面パネルシートと、 前記表面パネルに対して間に密封空間が形成されるよう
    に配置された背面パネルシートと、 前記表面パネルシートおよび背面パネルシートの間に具
    備され、厚みが0.8〜1.5mmの前記密封空間を多
    数のセルに仕切る仕切り部材と、 前記仕切り部材により仕切られたセルの内の選択された
    特定のセルの内部に封入される第1着色磁性粒子を含有
    する第1分散液体と、 前記第1分散液体が封入されていないセルの内の選択さ
    れた特定のセルの内部に封入され、前記第1着色磁性粒
    子とは異なる着色が成された第2着色磁性粒子を含有す
    る第2分散液体と、 前記表面パネルシートの外面に沿って移動可能な記録用
    磁気部材であって、当該記録用磁気部材を前記表面パネ
    ルシートの外面に接触させた状態で、前記背面パネルシ
    ートの外面での実効磁束密度が100〜500Gaus
    sとなる程度の磁力を持つ記録用磁気部材と、 前記背面パネルシートの外面に配置される消去用磁気部
    材であって、該消去用磁気部材を前記背面パネルシート
    の外面に配置させた状態で、前記表面パネルシートの外
    面での実効磁束密度が300〜1500Gaussとな
    る程度の磁力を持つ消去用磁気部材と、 を少なくとも有する磁気泳動型カラー表示装置であっ
    て、 前記第1着色磁性粒子および第2着色磁性粒子の粒子サ
    イズが、50〜200μmであり、しかも、磁性粒子に
    対する印加磁界が500(Oe)の時の磁性粒子の磁化
    が20.0emu/g以上であり、 前記第1分散液体が、白色流体中に第1着色磁性粒子を
    分散させた液体であり、前記第2分散液体が、前記白色
    流体中に第2着色磁性粒子を分散させた液体であり、 前記白色流体の粘度が、25°Cにおいて、200〜8
    00cpであり、 前記白色流体が、イソパラフィンと、白色調無機系酸化
    物の混合物とを少なくとも含み、 前記白色流体の全重量を100重量%とし、前記白色流
    体中のイソパラフィンの重量%をAとし、前記白色流体
    中の白色調無機系酸化物の混合物の重量%をBとした場
    合に、重量比A/Bが、10≦A/B≦20の関係にあ
    り、 前記白色流体と前記第1および第2着色磁性粒子との配
    合割合が、80〜90重量%の白色流体に対して、10
    〜20重量%の第1および第2着色磁性粒子である こと
    を特徴とする磁気泳動型カラー表示装置。
  2. 【請求項2】 前記消去用磁気部材が、前記背面パネル
    シートの外面に沿って移動自在に配置してある請求項4
    に記載の磁気泳動型カラー表示装置。
JP02382699A 1998-10-16 1999-02-01 磁気泳動型カラー表示装置 Expired - Fee Related JP3430054B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29534698A JP3587435B2 (ja) 1998-10-16 1998-10-16 表示パネル
JP02382699A JP3430054B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 磁気泳動型カラー表示装置
US09/417,028 US6639579B1 (en) 1998-10-16 1999-10-12 Magnetophoresis type display device and process of production of same
TW088117560A TW405108B (en) 1998-10-16 1999-10-12 Magnetophoresis type display device and its manufacturing method
CA002285833A CA2285833C (en) 1998-10-16 1999-10-13 Magnetophoresis type display device and process of production of same
AU54022/99A AU759565B2 (en) 1998-10-16 1999-10-14 Magnetophoresis type display device and process of production of same
EP99120533A EP0994455B1 (en) 1998-10-16 1999-10-15 Magnetophoresis type display device and process of production of same
KR1019990044780A KR100345653B1 (ko) 1998-10-16 1999-10-15 자기영동형 표시장치 및 그 제조방법
DE69931725T DE69931725T2 (de) 1998-10-16 1999-10-15 Magnetophoretische Anzeigevorrichtung und Verfahren zu ihrer Herstellung
HU9903629A HUP9903629A3 (en) 1998-10-16 1999-10-15 Magnetophoresis type display device and process of production of the same
CNB991252691A CN1333380C (zh) 1998-10-16 1999-10-16 磁电泳型显示装置及其制造方法
HK01103167A HK1032838A1 (en) 1998-10-16 2001-05-04 Magnetophoresis type display device and process ofproduction of same
US10/459,478 US6756964B2 (en) 1998-10-16 2003-06-12 Magnetophoresis type display device and process of production of same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02382699A JP3430054B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 磁気泳動型カラー表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000221912A JP2000221912A (ja) 2000-08-11
JP3430054B2 true JP3430054B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=12121186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02382699A Expired - Fee Related JP3430054B2 (ja) 1998-10-16 1999-02-01 磁気泳動型カラー表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3430054B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7113323B2 (en) 2002-03-21 2006-09-26 Sipix Imaging, Inc. Magnetophoretic and electromagnetophoretic displays
US7580180B2 (en) 2002-03-21 2009-08-25 Sipix Imaging, Inc. Magnetophoretic and electromagnetophoretic displays
TW578121B (en) 2002-03-21 2004-03-01 Sipix Imaging Inc Magnetophoretic and electromagnetophoretic display

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3047170U (ja) 1997-09-16 1998-03-31 株式会社タカラ 幼児用カラーお絵描き玩具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3047170U (ja) 1997-09-16 1998-03-31 株式会社タカラ 幼児用カラーお絵描き玩具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000221912A (ja) 2000-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6639579B1 (en) Magnetophoresis type display device and process of production of same
JP3665718B2 (ja) 磁気泳動表示パネル
US4143472A (en) Displaying magnetic panel and its display device
JP3430054B2 (ja) 磁気泳動型カラー表示装置
JP3213591B2 (ja) 磁気泳動型表示装置およびその製造方法
JP3594511B2 (ja) 磁気泳動型表示装置の製造方法
JP3126119B2 (ja) 磁気泳動型表示装置
JP3501759B2 (ja) 磁気泳動型表示装置の製造方法
KR100691095B1 (ko) 자성체반전표시패널
EP1672417B1 (en) Magnetophoretic reversal display panel and magnetophoretic reversal display method
JP3184212B2 (ja) カラー表示用パネル、カラー表示装置及びそれを用いたカラー表示方法
JP6986791B1 (ja) 磁気シート、磁気筆記システム、描画方法および消去方法
JP3650340B2 (ja) 磁気泳動表示装置
JP2022034678A (ja) 磁気シートおよび磁気筆記システム
JPH11119705A (ja) 磁気泳動表示方法
JPH04199087A (ja) カラー表示用パネル、カラー表示装置及びそれを用いたカラー表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000905

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees