[go: up one dir, main page]

JP3420208B2 - レフィル容器 - Google Patents

レフィル容器

Info

Publication number
JP3420208B2
JP3420208B2 JP2000366022A JP2000366022A JP3420208B2 JP 3420208 B2 JP3420208 B2 JP 3420208B2 JP 2000366022 A JP2000366022 A JP 2000366022A JP 2000366022 A JP2000366022 A JP 2000366022A JP 3420208 B2 JP3420208 B2 JP 3420208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refill container
inner plate
mounting portion
tray
refill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000366022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002119326A (ja
Inventor
和弘 後藤
幸子 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2000366022A priority Critical patent/JP3420208B2/ja
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to KR1020077011956A priority patent/KR100801102B1/ko
Priority to EP01941143A priority patent/EP1293145B1/en
Priority to US10/311,163 priority patent/US7322478B2/en
Priority to KR1020027017378A priority patent/KR100770254B1/ko
Priority to EP06023521.5A priority patent/EP1767117B1/en
Priority to DE60130212T priority patent/DE60130212T2/de
Priority to PCT/JP2001/005301 priority patent/WO2001097648A1/ja
Priority to TW090115273A priority patent/TWI248349B/zh
Publication of JP2002119326A publication Critical patent/JP2002119326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420208B2 publication Critical patent/JP3420208B2/ja
Priority to US11/737,239 priority patent/US7775366B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
    • A45D33/006Vanity boxes or cases, compacts, i.e. containing a powder receptacle and a puff or applicator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/02Removable lids or covers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S206/00Special receptacle or package
    • Y10S206/823Cosmetic, toilet, powder puff

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレフィル容器に係
り、特に化粧料が装填された中皿を収納し保護するレフ
ィル容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファンデーション等の粉末化粧
料或いは固形化粧料(以下、単に化粧料という)用のコ
ンパクト容器は、化粧料が装填された中皿を内部に装着
する構成とされている。そして、中皿内の化粧料を使い
切った場合、新たに化粧料が装填された中皿を購入し、
使用後の中皿と交換することにより、経済性・利便性を
図る構成となっている。
【0003】このため、化粧料は中皿に装填された状態
で販売される。しかしながら、単に中皿に化粧料が装填
された状態のままで出荷・販売されると、その過程にお
いて化粧料が中皿から飛散するおそれがある。このた
め、化粧料が装填された中皿は、レフィル容器に収納さ
れた上で出荷・販売されることが行われている。
【0004】図26及び図27は、従来の一例であるレ
フィル容器1を示している。このレフィル容器1は樹脂
成型品であり、従来では大略するとレフィル本体2と蓋
部3とにより構成されていた。レフィル本体2と蓋部3
はヒンジ部4により接続されており、よって蓋部3はヒ
ンジ部4を中心としてレフィル本体2に対して開閉蓋自
在な構成となっている。
【0005】また、レフィル本体2は収納部5を形成し
ており、化粧料7が装填された中皿6(樹脂製)はこの
収納部5内に収納される。この際従来では、中皿6はそ
の底部側からレフィル本体2に収納する構成であったた
め、中皿6を収納部5内に収納した状態では、化粧料7
は露出した状態となっている。このため、図27に示す
ように化粧料7の表面を保護するために蓋部3を閉蓋
し、この状態で出荷・販売が行われる構成とされてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構成のレフィル容器1では、レフィル容器1がレ
フィル本体2と蓋部3とにより構成されていたため形状
が大きく、これに伴いレフィル容器1のコストが高くな
るという問題点があった。このレフィル容器1は、中皿
6をコンパクト容器に入れ替えた場合にはゴミとなるも
のであり、ゴミの減量及びコスト低減の観点から、なる
べく小さくし、形成に要する材料も少なくする必要があ
る。
【0007】また、従来のレフィル容器1では、中皿6
をレフィル容器1内に装着するのに、先ず中皿6をレフ
ィル本体2の収納部5内に収納し、その上で蓋部3を閉
蓋するという二つの処理が必要となる。このため、中皿
6をレフィル容器1に装着する作業が面倒で、装着作業
の効率が悪いという問題点があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、小型化を図り得ると共に中皿の装着性の向上を図
り得るレフィル容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴
とするものである。
【0010】請求項1記載の発明は、化粧料が装填され
た中皿を収納するレフィル容器において、前記化粧料が
露出した露出面を覆うよう前記中皿に装着される構成と
されており、装着状態において前記露出面と対向しこれ
を保護する蓋部と、前記装着状態において前記中皿の底
面が露出された状態で該中皿を保持する保持部とを有す
る装着部と、前記中皿が前記装着部に装着された状態に
おいて前記中皿と係合し、前記装着部からの前記中皿の
離脱を防止する係合部と、前記保持部の外周位置に、該
保持部から連続して折り返すように形成された折り返し
部とを具備することを特徴とするものである。
【0011】また、 請求項2記載の発明は、請求項1
記載のレフィル容器において、前記折り返し部の折り返
し端部が、前記中皿が前記装着部に装着された状態にお
いて前記中皿の底面から突出する構成としたことを特徴
とするものである。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のレフィル容器において、前記係合部が前記
中皿の底面と係合する構成としたことを特徴とするもの
である。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれかに記載のレフィル容器において、前記装
着部に、前記中皿を前記装着部から取り外す際に前記中
皿を取り出し操作するための指掛け部を設けたことを特
徴とするものである。
【0014】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載のレフィル容器おいて、前記蓋部を構成する側壁の少
なくとも前記指掛け部と対向する位置に傾斜面を形成し
たことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項6記載の発明は、請求項4ま
たは5記載のレフィル容器おいて、前記装着部の前記指
掛け部の配設面と異なる面に、外側に向け延出し前記中
皿を前記装着部から取り外す際に把持されるつまみ部を
形成したことを特徴とするものである。
【0016】上記の各手段は、次のように作用する。
【0017】請求項1記載の発明によれば、レフィル容
器を装着部と係合部とを有した構成としている。装着部
は蓋部と保持部とを有し、装着状態において保持部は中
皿の底面が露出された状態で中皿を保持し、また蓋部は
露出面と対向しこれを保護する。
【0018】また、装着した状態において中皿の底面は
装着部から露出された状態となるが、前記のように化粧
料が露出した露出面は蓋部により保護されているため、
中皿の底面が外部に露出していても化粧料に劣化が生じ
ることはない。
【0019】また、中皿をレフィル容器に装着するに
は、単に中皿を装着部内に挿入すればよく、これにより
中皿と係合部との係合も行なわれる。従って、中皿を装
着部内に挿入する一つの動作で中皿をレフィル容器に装
着することができるため、中皿をレフィル容器に装着す
る作業は簡単化され、作業効率の向上を図ることができ
る。
【0020】また、従来のようにレフィル容器をレフィ
ル本体と蓋部とにより構成しレフィル容器内に中皿を完
全に収納する構成に比べ、本請求項に係るレフィル容器
は保護を最も必要とする化粧料の露出面をカバーし、中
皿の底面は露出された状態で保持する構成としたため、
レフィル容器の小型化を図れると共に材料コストの低減
を図ることができる。
【0021】また、装着部の外周縁に折り返し部を形成
することにより、装着部の強度を高めることができ、中
皿の保護をより確実に行なうことができる。
【0022】また、請求項2記載の発明によれば、中皿
装着部に装着された状態において、折り返し部の折り
返し端部が中皿の底面から突出する構成としたことによ
り、外部衝撃が印加された場合、この突出した部分が緩
衝機能を発揮するため、中皿の保護をより確実に行なう
ことができる。
【0023】また、請求項3記載の発明によれば、係合
部が中皿の底面と係合する構成としたことにより、中皿
に係合部と係合する構成(例えば、溝部等)を形成しな
くても、中皿をレフィル容器に確実に保持することがで
きる。
【0024】また、請求項4記載の発明によれば、中皿
を装着部から取り外す際、中皿を取り出し操作するため
の指掛け部を装着部に設けたことにより、使用者は指掛
け部を介して中皿を把持することにより、装着部から中
皿を取り出すことができ、よって取外し処理を容易に行
なうことができる。
【0025】また、請求項5記載の発明によれば、蓋部
を構成する側壁の少なくとも指掛け部と対向する位置に
傾斜面を形成したことにより、この傾斜面が逃げとなり
指掛け部を形成するカッターとして厚い鋼材よりなるカ
ッターを使用することが可能となる。このため、指掛け
部の形成を効率よく行なえると共に、指掛け部を深く形
成することができることにより中皿を装着部から取り外
す際の操作性を向上させることができる。
【0026】また、請求項6記載の発明によれば、装着
部の指掛け部の配設面と異なる面に、外側に向け延出し
中皿を装着部から取り外す際に把持されるつまみ部を形
成したことにより、中皿を装着部から取り外す際、つま
み部を把持して中皿から引っ張ることにより装着部から
取り外すことができる。よって、中皿を装着部から取り
外す操作をより簡単に行なうこができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0028】図1乃至図5は、本発明の第1実施例であ
るレフィル容器10Aを示している。レフィル容器10
Aは、化粧料12が内部に装填された中皿11Aを収納
し保持するものである。本実施例では、化粧料12とし
てファンデーション等の粉末化粧料を用いた場合を例に
挙げて説明する。
【0029】このレフィル容器10Aは、例えば真空成
型法或いはインジェクション(射出成型)法等を用いる
ことにより樹脂を一体成型したものであり、また本実施
例ではその材質として再生A−PET(アモルファス−
ポリエチレンテレフタレート)を用いている。再生A−
PETは再生品でない新規な樹脂に比べて低コストであ
るため、再生A−PETを用いることによりレフィル容
器10Aのコスト低減を図ることができる。また、リサ
イクルの推進及びごみ減量等の環境面にも対応すること
ができる。
【0030】尚、本実施例では再生A−PETを用いて
いるが、これに代えてPS(ポリスチレン),PP(ポ
リプロピレン),PVC(塩化ビニル樹脂)等の他の材
料を用いることも可能である。また、A−PETは透明
であるが、レフィル容器10Aは必ずしも透明である必
要はなく、半透明或いは不透明な構成としてもよい。
【0031】以下、レフィル容器10Aの具体的な構成
について詳述する。レフィル容器10Aは、大略すると
装着部20A,係合部21A,及び折り返し部22等に
より構成されている。前記したように、この装着部20
A,係合部21A,及び折り返し部22は、再生A−P
ETを用いて真空成型法等により一体的に形成されてい
る。
【0032】装着部20Aは、化粧料12が装填された
中皿11Aを装着する部位であり、概略的に見て有底形
状とされている。この装着部20Aは、保持部23A,
蓋部24,段部25等を有した構造とされている。
【0033】保持部23Aは、図3乃至図5に示よう
に、中皿11Aを装着した状態(以下、装着状態とい
う)において中皿11Aの側面と対峙するよう構成され
ている。この保持部23Aには、内側に向け(即ち、装
着状態にある中皿11Aに向け)突出した係合部21A
が形成されている。
【0034】中皿11Aの側面には係合溝14が形成さ
れており、中皿11Aが装着部20Aに装着された状態
において、この係合溝14は係合部21Aと係合するよ
う構成されている。図5は、係合溝14と係合部21A
とが係合した状態を拡大して示す図である。このように
係合部21Aが係合溝14と係合することにより生じる
係合力により、中皿11Aは装着部20A内に保持され
る。
【0035】蓋部24は、図2に示すように、平面視し
た状態において保持部23Aに対して若干小さな面積を
有した構成とされている。よって、蓋部24と保持部2
3Aとの間には、段部25が形成されている。
【0036】この段部25は、装着状態において中皿1
1Aの上端部と当接するよう構成されている。よって、
上記のように中皿11Aの係合溝14が係合部21Aと
係合し、かつ中皿11Aの上端部が段部25と当接する
ことにより、中皿11Aは装着部20A内に確実に収納
され保持される。
【0037】また、図3乃至図5に示すように、中皿1
1Aが装着状態にあるとき、蓋部24は化粧料12の外
部に露出した露出面15と対向するよう構成されてい
る。よって、化粧料12の露出面15は蓋部24により
保護される。
【0038】この際、蓋部24は露出面15と密着する
構成ではなく、図3に矢印H1で示す寸法だけ離間する
よう構成されている。即ち、蓋部24と露出面15との
間には空間部29が形成された構成とされている。
【0039】この構成とすることにより、仮に蓋部24
に外力(振動や衝撃等)が印加されたとしても、蓋部2
4が変形することにより外力を吸収することができ、化
粧料12に損傷(例えば、露出面15に凹凸が発生する
等)や飛散が発生することを防止することができる。
【0040】折り返し部22は、保持部23Aの外周位
置に形成されており、保持部23Aから連続して折り返
すように成形された部位である。よって、この折り返し
部22内には凹部26が形成されている。
【0041】また、折り返し部22の折り返し部分とな
る図中下方の端部27は、装着状態にある中皿11Aの
中皿底面13に対し下方に所定量(図3に矢印H2で示
す)だけ突出するよう構成されている。更に、折り返し
部22の所定位置には、窪み形状とされた指掛け部28
Aが形成されている。
【0042】前記したように、装着状態において中皿1
1Aの係合溝14は係合部21Aに係合されているが、
中皿11Aをレフィル容器10Aから取り出す時には、
この指掛け部28Aを介して直接中皿11Aを把持し、
中皿11Aをレフィル容器10Aから引き抜く。よっ
て、保持部23Aの外周に折り返し部22が形成されて
いても、指掛け部28Aを設けることにより、中皿11
Aをレフィル容器10Aからと取り出す作業を容易に行
なうことができる。
【0043】上記のように本実施例によるレフィル容器
10Aは、保持部23Aの外周縁に折り返し部22を形
成しているため、保持部23Aの強度を高めることがで
きる。また、中皿11Aに対して側面方向から外力が印
加されても、折り返し部22が変形することによりこれ
を吸収することができ、中皿11Aの保護をより確実に
行なうことができる。
【0044】また、装着状態において折り返し部22の
端部27(折り返し端部)は中皿11Aの中皿底面13
から突出するため、外力が下方から印加されても、この
端部27の中皿底面13から突出した部分が緩衝機能を
発揮し、これによっても中皿11Aの保護を図ることが
できる。
【0045】また、中皿11Aをレフィル容器10Aに
装着する際、上記したように本実施例に係るレフィル容
器10Aは単に中皿11Aを保持部23A内に挿入すれ
ばよく、これにより中皿11Aと係合部21Aとの係合
も行なわれる。従って、中皿11Aを装着部20A内に
挿入する一つの動作で、中皿11Aをレフィル容器10
Aに装着することができるため、中皿11Aをレフィル
容器10Aに装着する作業は簡単化され、作業効率の向
上を図ることができる。
【0046】更に、本実施例に係るレフィル容器10A
は保護を最も必要とする化粧料12の露出面15を蓋部
24により保護し、中皿11Aの中皿底面13は露出さ
れた状態で保持する構成としている。このため、従来の
ようにレフィル本体2と蓋部3とによりレフィル容器1
を構成し、レフィル容器1内に中皿6を完全に収納する
構成(図26及び図27参照)に比べ、本実施例に係る
レフィル容器10Aでは小型化を図ることができる。
【0047】これにより、レフィル容器10の材料コス
トの低減を図ることができ、また梱包時においては梱包
箱の小型化を図ることができ梱包費用も低減される。ま
た、中皿11Aのコンパクト容器に対する入れ替えが終
了した際、レフィル容器10Aはゴミとして廃棄される
が、レフィル容器10Aが小型化することにより、ゴミ
の減量にも寄与することができる。
【0048】尚、本実施例に係るレフィル容器10Aで
は、装着状態において中皿11Aの中皿底面13は装着
部20Aから露出された状態となるが、前記のように化
粧料12の露出面15は蓋部24により保護されてお
り、また中皿11Aは樹脂製の皿体であるため、中皿底
面13が外部に露出していてもこれにより化粧料12に
劣化が生じるようなことはない。
【0049】続いて、本発明の第2実施例について説明
する。図6乃至図9は、第2実施例であるレフィル容器
10Bを示している。尚、図6乃至図9において、先に
図1乃至図5を用いて説明した説明した第1実施例に係
るレフィル容器10Aと同一構成については同一符号を
付してその説明を省略する。また、後に説明する第3乃
至第6実施例及びその説明に用いる図10乃至図25に
ついても同様とする。
【0050】前記第1実施例に係るレフィル容器10A
は、折り返し部22を設けることにより、特に側部から
中皿11Aに対し外力が直接印加されるのを防止する構
成とした。しかしながら、装着部20Aの外側に折り返
し部22を設ける構成では、従来のレフィル容器1(図
26及び図27参照)に対し小型化及び材料コストの低
減を図ることができるものの、中皿11Aの外形に対
し、やはり大きな形状となってしまう。
【0051】そこで本実施例に係るレフィル容器10B
は、第1実施例で設けていた折り返し部22を取り除い
た構成としたことを特徴とするものである。この構成と
することにより、レフィル容器10Bの大きさを略中皿
11Aと同等の大きさとすることができ、更なる小型化
及び材料コストの低減を図ることが可能となる。
【0052】ここで、本実施例に係るレフィル容器10
Bの中皿11Aの保護機能について考察すると、蓋部2
4は第1実施例と同じ構成とされているため、第1実施
例と同様に化粧料12を確実に保護することができる。
【0053】また、下方向からの外力に対しては、中皿
11Aが保持部23Bに装着された状態において、保持
部23Bの端部30は中皿11Aの中皿底面13から所
定量(図7に矢印H2で示す寸法)突出するよう構成さ
れているため、この突出部分により上記外力を吸収する
こができる。よって、レフィル容器10Bの下方から外
力が印加された場合でも、中皿11Aを保護することが
できる。
【0054】更に、側部からレフィル容器10Bに対し
外力が印加され場合には、本実施例では折り返し部22
が存在しないため、外力は直接中皿11Aの側面に印加
されることとなる。しかしながら、中皿11Aは通常硬
質樹脂により形成されており、比較的強度を有したもの
である。
【0055】また、レフィル容器10Bをカートン(出
荷時にレフィル容器10Bを梱包する容器)に入れた場
合、外力が側面から印加されても、レフィル容器10B
の端部30(平らとなった外周部分)と段部25の肩部
分を結んだラインで、レフィル容器10Bはカートン内
側面と当接するため、中皿11Aに対する衝撃は軽減さ
れる。更に、カートンは内容物に対して微小(3mm程
度)なクリアランスしか取っていないため、上下の規制
があり、端部30の外周と底部24がカートンと当接す
る。よって、カートン収納時において、段部25はカー
トンとぶつかることはなく、よって、中皿11Aに印加
される衝撃は小さいと考えられる。
【0056】また、図9に拡大して示すように、中皿1
1Aと保持部23Bとの間には、微小な間隙が形成され
ており、この微小間隙間において保持部23Bは可撓変
形可能である。また、係合部21Aも若干の可撓変形が
可能である。よって、この各可撓変形によっても、レフ
ィル容器10Bの側部から印加される外力を吸収するこ
とができる。
【0057】従って、本実施例に係るレフィル容器10
Bにおいても、レフィル容器10Bの側部から外力が印
加された際、中皿11A及びこれに装填された化粧料1
2に損傷が発生することを防止することができる。
【0058】続いて、本発明の第3実施例について説明
する。図10は、第3実施例であるレフィル容器10C
を示している。前記した第1実施例に係るレフィル容器
10Aは、係合部21Aが中皿11Aの側面に形成され
た係合溝14に係合することにより、中皿11Aを装着
部20A内に保持する構成とされていた。
【0059】これに対して本実施例に係るレフィル容器
10Cは、係合部31が中皿11Bの中皿底面13に係
合するよう構成したことを特徴とするものである。この
係合部31はリブ形状とされており、中皿11Bが保持
部23C内に挿入装着される際に可撓変形し、中皿11
Bの挿入を許容しうる構成とされている。また、中皿1
1Bが所定装着位置まで挿入された状態において、弾性
復元して中皿11Bの中皿底面13と係合する構成とさ
れている。
【0060】上記構成とすることにより、中皿11Bの
側面に係合溝14を形成する必要がなくなり、中皿11
Aの構成の簡単化及び成型性の向上を図ることができ
る。また、係合部31と中皿11Bの係合力を増大させ
ることができるため、より確実に中皿11Bを保持する
ことが可能となる。但し、本実施例にかかるレフィル容
器10Cは、上記した実施例で用いた側部に係合溝14
を有する中皿11Aについても装着することが可能であ
ることは勿論である。
【0061】続いて、本発明の第4乃至第6実施例につ
いて説明する。
【0062】前記した第1実施例に係るレフィル容器1
0Aは、図1及び図2に示されるように、指掛け部28
Aが折り返し部22に凹部を形成することにより形成さ
れており、よって指掛け部28Aの上部には鍔状に張り
出した鍔状部34が形成された構成とされていた。
【0063】しかしながらこの構成では、図3に示すよ
うに指掛け部28Aの端部27からの高さ(図中、矢印
H3で示す)が浅く、中皿11Aの露出面15よりも低
いため、指掛け部28Aに露出する中皿11Aの面積が
小さくなる。更に、この中皿11Aが露出した位置の上
部には、鍔状の鍔状部34が延出した構成となってい
る。
【0064】このため、中皿11Aをレフィル容器10
Aから取り外すために指掛け部28Aに指を掛けた際、
使用者の指が中皿11Aの側面に掛かり難いという問題
点が生じた。特に爪が長い使用者においては、爪が鍔状
部34に引っ掛かってしまい、中皿11Aの側面を把持
することができなくなり、中皿11Aの取り出しが非常
に面倒となってしまう。以下説明する第4乃至第6実施
例は、この点を改良したものである。図11乃至図13
は、第4実施例であるレフィル容器10Dを示してい
る。図11はレフィル容器10Dの平面図であり、図1
2はレフィル容器10Dの正面図であり、また図13は
図11におけるB3−B3線に沿う断面図である。
【0065】本実施例では、指掛け部28Bの上縁の高
さを中皿11Aの露出面15よりも高くなるよう設定し
ている。即ち、図12に示すように、装着部20Dの端
部27から中皿11Aの露出面15まで高さをH5と
し、端部27から指掛け部28Bの上縁の高さをH4と
すると、H4>H5となるよう構成されている。この構
成とすることにより、中皿11Aの側面は指掛け部28
Bに全て露出した状態となる。
【0066】また、図11に示すように、本実施例に係
る指掛け部28Bは保持部23Aに向け大きく切り込ま
れた構成とされており、平面視した状態において指掛け
部28Bの鍔状部33の幅W2(図11に矢印で示す)
は、第1実施例に係る鍔状部34の幅W1(図2参照)
に比べて小さくなっている(W2<W1)。
【0067】上記したように、本実施例に係るレフィル
容器10Dは、指掛け部28Bにおいて中皿11Aの側
面は全て露出した状態となっており、また指掛け部28
Bの上縁における鍔状部33の幅は狭くなっている。
【0068】よって、爪が長い使用者が中皿11Aをレ
フィル容器10Dから取り外そうとした場合であって
も、爪が鍔状部33に当たってしまうことはなく、使用
者の指を確実に中皿11Aの側面に引っ掛けることがで
きる。従って、使用者は中皿11Aを確実に把持するこ
とができ、レフィル容器10Dから中皿11Aを取り外
す処理を容易かつ確実に行なうことができる。
【0069】一方、装着部20Dに指掛け部28Bを大
きく切り込んで形成することにより、レフィル容器10
Dの強度が低下し、外力印加によるレフィル容器10D
の変形により、中皿11Aがレフィル容器10Dから離
脱してしまうことが懸念される。このため、本実施例で
は、前記した各実施例と同様に中皿11Aの側面と対向
する位置に中皿11Aと係合する係合部21Aを形成す
ると共に、装着部20Dの四隅位置にも係合部21Bを
設け、この四隅位置においても装着部20Dが中皿11
Aと係合するよう構成した。
【0070】更に、折り返し部22の指掛け部28B近
傍位置にはリブ32を形成した。このリブ32は、レフ
ィル容器10Dを自動製造する際に便宜を図るものであ
る。ぐたいてきには、仕上げ用自動ラインで中皿11A
を装着したレフィル容器10Dを次工程にロボットで搬
送する場合、リブ32が無いとロボットで掴む場所がな
くなり、搬送が困難となる。このため、レフィル容器1
0Dにリブ32を形成した。更に、レフィル容器10D
を製造ラインに供給する場合、通常数十個が積み重ねた
状態のレフィル容器10Dを、1個づつ機械で繰り出し
てラインに供給することが行なわれている。この際、レ
フィル容器10D同士が深く重なり合うと、機械的に1
個づつ繰り出すことが困難となる(複数が重なった状態
で繰り出される場合が生じる)。このため、積み重ねた
際に個々のレフィル容器10D同士が深く重なり合うこ
とを防止する点からもリブ32を形成することとした。
図14乃至図16は、第5実施例であるレフィル容器1
0Eを示している。図14はレフィル容器10Eの平面
図であり、図15はレフィル容器10Eの正面図であ
り、また図16は図14におけるB4−B4線に沿う断
面図である。尚、各図において第4実施例と同一構成に
ついては同一符号を付し、その説明を省略するものとす
る。
【0071】前記した第4実施例では、図12に示すよ
うに、端部27から指掛け部28Bの上縁の高さH4
を、装着部20Dの端部27から中皿11Aの露出面1
5まで高さH5に対して大きく設定(H4>H5)した
ため、指掛け部28Bにおいて装着部20Dと中皿11
Aの露出面15との間に必然的に空間部35が形成され
る。この空間部35の存在は、中皿11Aに装填された
化粧料12に何ら影響を与えるものではないが、顧客側
からすると化粧料12のバージン性に影響を及ぼす感を
与えるおそれがある、このため、本実施例に係るレフィ
ル容器10Eは、指掛け部28Cの上縁の位置がレフィ
ル容器10Eに保持された状態の中皿11Aの露出面1
5と一致するよう構成したことを特徴としている。更
に、第4実施例に係るレフィル容器10Dでは、指掛け
部28Bの上縁に幅W2の鍔状部33が存在していた
が、本実施例に係るレフィル容器10Eでは指掛け部2
8Cの上縁に鍔状部が存在しないよう構成している。即
ち、使用者が指掛け部28Cを操作する際に指が当接す
る当接部36が保持部23Aと略一致するよう構成され
ている。
【0072】よって、本実施例に係るレフィル容器10
Eによれば、第4実施例では形成されていた空間部35
が形成されることはなく、顧客に対して化粧料12のバ
ージン性に対する不用な疑義を与えることを防止するこ
とができる。
【0073】更に、指掛け部28Cは鍔状部がほとんど
存在しない構成であるため、使用者は指掛け部28Cに
指を掛けただけで直ちに中皿11Aの側面を把持するこ
とができる。このため、本実施例に係るレフィル容器1
0Eによれば、第4実施例に係るレフィル容器10Dに
比べて更に使用性を向上させることができる。図17乃
至図19は、第6実施例であるレフィル容器10Fを示
している。図17(A)はレフィル容器10Fの平面
図、図17(B)は図17(A)におけるA3−A3線
に沿う断面図、図18は図17(A)におけるC−C矢
視図、更に図19は図17(A)におけるB5−B5線
に沿う断面図である。尚、各図において第4及び第5実
施例と同一構成については同一符号を付し、その説明を
省略するものとする。
【0074】本実施例で設けられている指掛け部28D
は、基本的には第5実施例に係るレフィル容器10Eに
設けられた指掛け部28Cと同一構成とされている。し
かしながら、第5実施例に係るレフィル容器10Eでは
指掛け部28Cが対向する位置に一対設けられていたの
に対して、本実施例では1個の指掛け部28Dのみ設け
た構成としたことを特徴とするものである。
【0075】上記のように本実施例では、指掛け部28
Dがレフィル容器10Fに1個のみ配設構成であるた
め、レフィル容器10Fの機械的強度は他の実施例の構
成に比べて高くなり、よって中皿11Aのレフィル容器
10Fからの離脱をより確実に防止することができる。
また、指掛け部28Dが1個であるため、指1本で中
皿11Aをレフィル容器10Fから取り出すことが可能
であり、取り出し時における操作性の向上を図ることが
できる。図20乃至図23は、第7実施例であるレフィ
ル容器10Gを示している。図20はレフィル容器10
Gの平面図であり、図21はレフィル容器10Gの正面
図であり、また図22は図20におけるB6−B6線に
沿う断面図であり、更に図23は図20におけるA4−
A4線に沿う断面図である。尚、各図において第5実施
例と同一構成については同一符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0076】先に説明した図11乃至図13を用いて説
明した第4実施例に係るレフィル容器10D、及び図1
4乃至図16を用いて説明した第5実施例に係るレフィ
ル容器10Eは、装着部20D,20Eの長辺側の両側
面に指掛け部28B,28Cを形成した構成とされてい
る。指掛け部28B,28Cを形成することにより、こ
の指掛け部28B,28Cを介して中皿11Aを指で把
持しつつ、レフィル容器10D,10Eを中皿11Aか
ら取り外せるため、中皿11Aのレフィル容器10D,
10Eからの取り出し性を良好とすることができる。
【0077】しかしながら、本発明者がレフィル容器1
0D,10Eに対する使用性テストを行なったところ、
初めてレフィル容器10D,10Eを手にする人にとっ
ては、第4及び第5実施例に係るレフィル容器10D,
10Eでは、中皿11Aをレフィル容器10D,10E
から取り出す方法が判り難いという結果がでた。
【0078】そこで本実施例では、装着部20Gの指掛
け部28Eの配設面と異なる面につまみ部42を設けた
構成とした。即ち、本実施例では指掛け部28Eが装着
部20Gの長辺側に設けられているため、装着部20G
の短辺側につまみ部42が設けられている。
【0079】このつまみ部42は、装着部20Gの折り
返し部22から外側に向け延出するよう形成されてい
る。また、つまみ部42には縞状のエンボス加工が施さ
れており、使用者に対してつまみ部42の存在を明確に
認知させると共に滑り止めとしての機能を奏している。
【0080】上記構成において、中皿11Aを装着部2
0Gから取り外すには、第4及び第5実施例に係るレフ
ィル容器10D,10Eと同様に指掛け部28Eを介し
て中皿11Aを指で挟むようにして持ち、その上でつま
み部42を把持して中皿11Aから上方(図21に矢印
Dで示す方向)に引っ張り上げる。
【0081】この際、上記したようにつまみ部42は折
り返し部22から外側に向け延出しているため把持し易
く、かつエンボス加工により滑り難い構成となってい
る。また、このつまみ部42近傍の凹部26一段落とし
込んだ構成としている。よって、レフィル容器10Gか
ら中皿11Aを取り出す操作を容易かつ確実に行なうこ
とができる。
【0082】また、初めてレフィル容器10Gを手にす
る人であっても、装着部20Gに舌片状のつまみ部42
が設けられていることにより、このつまみ部42を引っ
張り上げることは容易に想到するところである。一方、
本実施例ではつまみ部42の下部位置にえぐりエンボス
加工により側部把持部45(図22参照)が形成されて
おり、この側部把持部45に指を置いて中皿11Aを取
り出すことも可能となる。このように、本実施例に係る
レフィル容器10Gでは、つまみ部42を引っ張ること
により中皿11Aを取り出しても、また側部把持部45
に指を置いて中皿11Aを取り出してもよく、初めてレ
フィル容器10Gを手にする人であっても、確実かつ容
易にレフィル容器10Gから中皿11Aを取り出すこと
ができる。
【0083】ここで、装着部20Gの蓋部40に注目す
る。本実施例蓋部40では、蓋部40の外周に位置する
側壁部41の角度(図21乃至図23に矢印θ2で示
す)が、第5実施例に係るレフィル容器10Eの蓋部2
4の外周に位置する側壁部24Aの角度(図14に矢印
θ1で示す)に対して小さく設定されている(θ1>θ
2)。具体的には、第5実施例に係るレフィル容器10
Eの側壁部24Aは略垂立(θ1≒90°)であるのに
対し、本実施例の側壁部41は傾斜面となっている。
【0084】この構成とすることにより、本実施例にお
ける指掛け部28Eの深さW4(図20及び図23に矢
印で示す)を、第5実施例の指掛け部28Cの深さW3
(図14に矢印で示す)に比べて深くすることができる
(W4>W3)。以下、この理由について、図24を用
いて説明する。
【0085】図24(A)は本実施例における指掛け部
28Eの形成方法を示しており、また図24(B)は第
5実施例における指掛け部28Cの形成方法を示してい
る。図24(A),(B)に示すように、装着部20
G,20Eに指掛け部28E,28Cを形成するには、
抜き加工を行なうことにより形成する。
【0086】この抜き加工を行なうカッターとしては、
比較的薄いトムソン刃を用いることが考えられるが、こ
の薄いトムソン刃は耐磨耗性及び耐久性が低いため量産
には向いていない。このため、レフィル容器10E,1
0Gの量産化を図るためには耐磨耗性及び耐久性に富む
鋼材カッター43を用いる必要がある。
【0087】しかしながら、鋼材カッター43は厚いた
め、図24(B)に示すように、蓋部24の側壁部24
Aが略垂立(θ1≒90°)である場合には、鋼材カッ
ター43が側壁部24Aに干渉しないようにするために
は、抜き加工を行なう位置を側壁部24Aから外側に離
間した位置に設定しなくてはならない。このようにして
形成された指掛け部28Cでは、必然的に指掛け部28
Cの上縁に鍔状の部分が多く残存してしまう。
【0088】これに対して本実施例では、図24(A)
に示すように、蓋部40の側壁部41が傾斜面とされて
いるため、この側壁部41(傾斜面)が逃げとなり、厚
い鋼材カッター43を用いても側壁部41の根元近傍位
置から抜き加工を行なうことができる。これにより、指
掛け部28Eの上縁に位置する鍔状の部分を少なく、或
いは全く無くすることが可能となり、使用者は指掛け部
28Eに指を掛けただけで直ちに中皿11Aの側面を把
持することができる。従って、本実施例の構成とするこ
とにより、指掛け部28Eの形成を効率よく行なえると
共に、指掛け部28Eを深く形成することができること
により、中皿11Aを装着部20Gから取り外す際の操
作性を向上させることができる。
【0089】尚、上記した各実施例では化粧料12とし
て粉末化粧料を用いた例について説明したが、乳化ファ
ンデーション等の気密性を必要とする化粧料12に対し
ても本願発明に係るレフィル容器10A,10B,10
Cを適用することが可能である。この際、装着状態にお
ける中皿11A,11Bとレフィル容器10A,10
B,10Cとの気密性を向上させるため、段部25の内
側にパッキン,レーベル等を配設する構成とすることが
望ましい。
【0090】また、上記した実施例では、中皿の材質と
して樹脂を用いた例を述べたが、中皿の材質は樹脂に限
定されものではなく、金属等の他の材質を用いることも
可能である。また、中皿の形状は実施例に示した矩形状
に限定されるものではなく、円形,楕円形,及びその他
のあらゆる形状においても本願発明を適用することがで
きる。
【0091】また、エマルジョンパクトタイプの中皿を
用いた場合には、中皿を気密封止する必要がある。しか
しながら、中皿が装着されたレフィル容器を、例えばア
ルミラミネートフイルム,シリカ蒸着フィルム,エバー
ル(商品名:ポリビニルアルコール−ポリエチレン重合
体)フィルム等のガスバリアー製のある包材で包装する
ことにより、エマルジョンパクトタイプの中皿を適用し
た場合であっても容易に気密性を保持することができ
る。
【0092】また、図25に示すレフィル容器10Hの
ように、一般にエマルジョンパクトタイプの中皿11C
は開口部の外周縁に鍔部16を形成した構成とされてい
る。このような鍔部16を有する中皿11Cであって
も、係合部21Cを上部に位置させることにより、確実
に装着部20Hに装着することができる。
【0093】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。
【0094】請求項1記載の発明によれば、中皿を装着
部内に挿入する一つの動作で中皿をレフィル容器に装着
することができるため、中皿をレフィル容器に装着する
作業効率を向上することができる。また、中皿を完全に
覆わない構成であるため、レフィル容器の小型化を図れ
ると共に材料コストの低減を図ることができる。
【0095】また、装着部の外周縁に折り返し部を形成
しているため、装着部の強度を高めることができ、中皿
の保護をより確実に行なうことができる。
【0096】また、請求項2記載の発明によれば、中皿
装着部に装着された状態において折り返し部の折り返
し端部が中皿の底面から突出するため、外部衝撃が印加
された場合でも、この突出した部分が緩衝機能を発揮す
るため、中皿の保護をより確実に行なうことができる。
【0097】また、請求項3記載の発明によれば、中皿
に係合部と係合する構成(例えば、溝部等)を形成しな
くても、中皿をレフィル容器に確実に保持することが可
能となる。
【0098】また、請求項4記載の発明によれば、中皿
を取り出し操作するための指掛け部を装着部に設けたこ
とにより、装着部から中皿を取り出す処理を容易に行な
うことができる。
【0099】また、請求項5記載の発明によれば、指掛
け部の形成を効率よく行なえると共に、指掛け部を深く
形成することができることにより中皿を装着部から取り
外す際の操作性を向上させることができる。
【0100】また、請求項6記載の発明によれば、中皿
を装着部から取り外す際、つまみ部を把持して中皿から
引っ張ることにより装着部から取り外すことができるた
め、中皿を装着部から取り外す操作をより簡単に行なう
こができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるレフィル容器の斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施例であるレフィル容器の平面
図である。
【図3】図2におけるB1−B1線に沿う断面図であ
る。
【図4】図2におけるA1−A1線に沿う断面図であ
る。
【図5】本発明の第1実施例であるレフィル容器の係合
部近傍を拡大して示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施例であるレフィル容器の平面
図である。
【図7】図6におけるB2−B2線に沿う断面図であ
る。
【図8】図6におけるA2−A2線に沿う断面図であ
る。
【図9】本発明の第2実施例であるレフィル容器の係合
部近傍を拡大して示す断面図である。
【図10】本発明の第3実施例であるレフィル容器の係
合部近傍を拡大して示す断面図である。
【図11】本発明の第4実施例であるレフィル容器の平
面図である。
【図12】本発明の第4実施例であるレフィル容器の正
面図である。
【図13】図11におけるB3−B3線に沿う断面図で
ある。
【図14】本発明の第5実施例であるレフィル容器の平
面図である。
【図15】本発明の第5実施例であるレフィル容器の正
面図である。
【図16】図14におけるB4−B4線に沿う断面図で
ある。
【図17】本発明の第6実施例であるレフィル容器を示
しており、(A)はレフィル容器の平面図、(B)は図
17(A)におけるA3−A3線に沿う断面図である。
【図18】図17(A)におけるC−C矢視図である。
【図19】図17(A)におけるB5−B5線に沿う断
面図である。
【図20】本発明の第7実施例であるレフィル容器を示
す平面図である。
【図21】本発明の第7実施例であるレフィル容器を示
す正面図である。
【図22】図20におけるB6−B6線に沿う断面図で
ある。
【図23】図20におけるA4−A4線に沿う断面図で
ある。
【図24】指掛け部の形成方法を説明するための図であ
る。
【図25】本発明をエマルジョンパクト中皿に適用した
例を示す断面図である。
【図26】従来の一例であるレフィル容器の開蓋した状
態を示す斜視図である。
【図27】従来の一例であるレフィル容器の閉蓋した状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10A〜10H レフィル容器 11A〜11C 中皿 12 化粧料 13 中皿底面 14 係合溝 15 露出面 16 鍔部 20A〜20G 装着部 21A〜21C,31 係合部 22 折り返し部 23A,23B,23C 保持部 24,40 蓋部 25 段部 26 凹部 27 端部 28A〜28E 指掛け部 29 空間部 32 リブ 41 側壁部 42 つまみ部 43 鋼材カッター 45 側部把持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 33/00 - 40/30 B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16 B65D 67/00 - 79/02 B65D 81/18 - 81/30 B65D 81/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料が装填された中皿を収納するレフ
    ィル容器において、 前記化粧料が露出した露出面を覆うよう前記中皿に装着
    される構成とされており、装着状態において前記露出面
    と対向しこれを保護する蓋部と、前記装着状態において
    前記中皿の底面が露出された状態で該中皿を保持する保
    持部とを有する装着部と、 前記中皿が前記装着部に装着された状態において前記中
    皿と係合し、前記装着部からの前記中皿の離脱を防止す
    る係合部と、前記保持部の外周位置に、該保持部から連続して折り返
    すように形成された折り返し部と、 を具備することを特
    徴とするレフィル容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレフィル容器において、前記折り返し部の折り返し端部が、前記中皿が前記装着
    部に装着された状態において前記中皿の底面から突出す
    る構成とした ことを特徴とするレフィル容器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のレフィル容器に
    おいて、 前記係合部が前記中皿の底面と係合する構成としたこと
    を特徴とするレフィル容器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のレフ
    ィル容器において、 前記装着部に、前記中皿を前記装着部から取り外す際に
    前記中皿を取り出し操作するための指掛け部を設けたこ
    とを特徴とするレフィル容器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のレフィル容器おいて、 前記蓋部を構成する側壁の少なくとも前記指掛け部と対
    向する位置に傾斜面を形成したことを特徴とするレフィ
    ル容器。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のレフィル容器お
    いて、 前記装着部の前記指掛け部の配設面と異なる面に、外側
    に向け延出し前記中皿を前記装着部から取り外す際に把
    持されるつまみ部を形成したことを特徴とするレフィル
    容器。
JP2000366022A 2000-06-23 2000-11-30 レフィル容器 Expired - Lifetime JP3420208B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366022A JP3420208B2 (ja) 2000-06-23 2000-11-30 レフィル容器
PCT/JP2001/005301 WO2001097648A1 (fr) 2000-06-23 2001-06-21 Recipient reutilisable
US10/311,163 US7322478B2 (en) 2000-06-23 2001-06-21 Refill container
KR1020027017378A KR100770254B1 (ko) 2000-06-23 2001-06-21 리필용기
EP06023521.5A EP1767117B1 (en) 2000-06-23 2001-06-21 Refill container
DE60130212T DE60130212T2 (de) 2000-06-23 2001-06-21 Nachfüllbehälter
KR1020077011956A KR100801102B1 (ko) 2000-06-23 2001-06-21 리필용기
EP01941143A EP1293145B1 (en) 2000-06-23 2001-06-21 Refill container
TW090115273A TWI248349B (en) 2000-06-23 2001-06-22 Refill container
US11/737,239 US7775366B2 (en) 2000-06-23 2007-04-19 Refill container

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-190164 2000-06-23
JP2000190164 2000-06-23
JP2000-245262 2000-08-11
JP2000245262 2000-08-11
JP2000366022A JP3420208B2 (ja) 2000-06-23 2000-11-30 レフィル容器

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003016555A Division JP3756881B2 (ja) 2000-06-23 2003-01-24 レフィル容器及び化粧品
JP2003016556A Division JP3544375B2 (ja) 2000-06-23 2003-01-24 レフィル容器及び化粧品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002119326A JP2002119326A (ja) 2002-04-23
JP3420208B2 true JP3420208B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=27343835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000366022A Expired - Lifetime JP3420208B2 (ja) 2000-06-23 2000-11-30 レフィル容器

Country Status (7)

Country Link
US (2) US7322478B2 (ja)
EP (2) EP1767117B1 (ja)
JP (1) JP3420208B2 (ja)
KR (2) KR100801102B1 (ja)
DE (1) DE60130212T2 (ja)
TW (1) TWI248349B (ja)
WO (1) WO2001097648A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005137821A (ja) * 2003-10-16 2005-06-02 Key Tranding Co Ltd 中皿装置およびその組み付け方法
US8114127B2 (en) 2004-06-22 2012-02-14 Hs West Investments, Llc Bone anchors for use in attaching soft tissue to bone
BRPI0503738A (pt) * 2005-08-23 2007-04-27 Natura Cosmeticos Sa sistema de trava e frasco compreendendo sistema de trava
BRPI0504830B1 (pt) * 2005-10-21 2016-07-19 Natura Cosmeticos Sa sistema de trava para embalagens
US20080011320A1 (en) * 2006-07-13 2008-01-17 Bouix Herve F Shock absorber for cosmetic compact
US20100031971A1 (en) * 2007-04-30 2010-02-11 Minna Catherine Ha Cosmetic container
USD588916S1 (en) 2008-04-02 2009-03-24 Mary Kay Inc. Container
USD588925S1 (en) 2008-04-02 2009-03-24 Mary Kay Inc. Container
JP5432695B2 (ja) * 2009-12-17 2014-03-05 紀伊産業株式会社 陳列用中皿
JP5754085B2 (ja) * 2010-06-03 2015-07-22 大日本印刷株式会社 オーバーキャップ付き容器
US8893890B2 (en) * 2013-02-21 2014-11-25 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Refillable container
US9095198B2 (en) * 2013-07-25 2015-08-04 HCT Group Holdings Limited Loose powder compact with compressible platform
US9629437B2 (en) * 2013-09-24 2017-04-25 Mu-Chuan Shen Cosmetic container
TWM475866U (en) * 2013-09-24 2014-04-11 Mei Shual Cosmetics Co Ltd Cosmetic box
JP6370549B2 (ja) * 2013-12-26 2018-08-08 株式会社ファンケル 交換用化粧料容器収納容器
JP6837271B2 (ja) * 2014-03-03 2021-03-03 花王株式会社 受皿容器
KR101466854B1 (ko) * 2014-07-02 2014-11-28 (주)씨엠아이태가코리아 캡슐 화장품 리필구조 및 에어 타이트 기능을 갖는 콤팩트 케이스
US10045600B2 (en) 2014-09-18 2018-08-14 HCT Group Holdings Limited Container with quick release base and lid assembly
KR200484157Y1 (ko) * 2015-01-21 2017-08-08 (주)아모레퍼시픽 배출판과 메쉬망이 구비된 화장품 용기
US9993059B2 (en) 2015-07-10 2018-06-12 HCT Group Holdings Limited Roller applicator
USD786088S1 (en) 2015-07-10 2017-05-09 HCT Group Holdings Limited Angled pump with depression
USD784162S1 (en) 2015-10-08 2017-04-18 HCT Group Holdings Limited Tottle
USD818641S1 (en) 2016-03-16 2018-05-22 HCT Group Holdings Limited Cosmetics applicator with cap
USD861991S1 (en) * 2016-05-06 2019-10-01 Container Limited Compact
USD845551S1 (en) * 2017-02-16 2019-04-09 Elc Management Llc Cosmetic compact
USD835350S1 (en) * 2017-02-16 2018-12-04 Elc Management Llc Cosmetic compact
USD880775S1 (en) 2017-03-14 2020-04-07 HCT Group Holdings Limited Cosmetic kit
USD847436S1 (en) 2017-03-14 2019-04-30 HCT Group Holdings Limited Makeup palette
USD846197S1 (en) 2017-07-07 2019-04-16 HCT Group Holdings Limited Combined cosmetic stick and compact
USD857996S1 (en) 2017-07-07 2019-08-27 HCT Group Holdings Limited Ball joint compact
US12064020B2 (en) * 2020-05-26 2024-08-20 Crystal International (Group) Refillable cosmetic container
US20230270230A1 (en) * 2022-02-25 2023-08-31 Elc Management Llc Shock Absorbing Inserts For Cosmetic Compacts

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1535522A (en) * 1922-04-05 1925-04-28 Joseph M Price Tubular box
US1775516A (en) * 1929-01-16 1930-09-09 Farrington Mfg Co Jewelry box
US3311248A (en) * 1964-11-18 1967-03-28 Rexall Drug Chemical Insulated jar
FR2513498A1 (fr) * 1981-09-25 1983-04-01 Oreal Boite a poudre de maquillage
JPS6094105A (ja) * 1983-10-27 1985-05-27 Kurita Water Ind Ltd 膜分離装置
JPS6094105U (ja) 1983-12-01 1985-06-27 高圧化工株式会社 カラ−コレクシヨンコンパクト用中皿
JPS60158510A (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 株式会社東芝 交流用超電導撚線
JPS60158510U (ja) 1984-03-30 1985-10-22 株式会社吉野工業所 化粧用コンパクト
US4807773A (en) * 1987-09-21 1989-02-28 Aaron Tsai Vertically assembled compact
JPH0212309A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Mitsubishi Electric Corp Cad/cam装置
JPH0212309U (ja) * 1988-07-06 1990-01-25
US5148941A (en) * 1991-07-05 1992-09-22 Chezek Norman A Powder drum
JPH063208A (ja) 1992-06-19 1994-01-11 Fujitsu Ltd 摩擦力測定装置
US5377860A (en) * 1993-09-14 1995-01-03 James River Corporation Of Virginia Double seal food container
US5938016A (en) * 1994-09-02 1999-08-17 Erdtmann; Stefan L. Cosmetics receptacle
US5598929A (en) * 1994-11-17 1997-02-04 The Make-Up Group, Inc. Two-part container
JPH1075817A (ja) * 1996-09-05 1998-03-24 Shiseido Co Ltd 化粧料の交換用中皿の収納容器
FR2755837B1 (fr) * 1996-11-15 1999-01-08 Oreal Boitier de type boitier de maquillage
ES2221214T3 (es) * 1997-10-24 2004-12-16 L'oreal Caja de maquillaje con junta de estanqueidad.
JPH11276240A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Shiseido Co Ltd 指掛け部付きレフィル容器
US6047710A (en) * 1998-04-13 2000-04-11 Revlon Consumer Products Corporation Hermetic compact case
US6129089A (en) * 1998-11-05 2000-10-10 Yoshida Industry Co. Ltd. Cosmetic case with hinged refill container part

Also Published As

Publication number Publication date
US20030155358A1 (en) 2003-08-21
KR20070065918A (ko) 2007-06-25
WO2001097648A1 (fr) 2001-12-27
US7322478B2 (en) 2008-01-29
EP1293145A4 (en) 2004-10-13
US20070187284A1 (en) 2007-08-16
KR100801102B1 (ko) 2008-02-04
JP2002119326A (ja) 2002-04-23
KR100770254B1 (ko) 2007-10-25
EP1293145A1 (en) 2003-03-19
EP1293145B1 (en) 2007-08-29
TWI248349B (en) 2006-02-01
EP1767117A1 (en) 2007-03-28
EP1767117B1 (en) 2015-10-21
DE60130212D1 (de) 2007-10-11
US7775366B2 (en) 2010-08-17
DE60130212T2 (de) 2008-05-15
KR20030028761A (ko) 2003-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3420208B2 (ja) レフィル容器
US20060249522A1 (en) Reusable container for retail display of electric cable components
JP2003063569A (ja) 梱包用緩衝材および梱包物
JP3756881B2 (ja) レフィル容器及び化粧品
JP3201500U (ja) 梱包材及び梱包体
JP3544375B2 (ja) レフィル容器及び化粧品
JP3767231B2 (ja) 被梱包物の付属品等の交換方法
KR200479311Y1 (ko) 상품 포장 용기
JP3423258B2 (ja) ラベル付き容器収納箱
JP3198697U (ja) 商品移送用及び箱詰め用のプリセットケース
JP4625630B2 (ja) 容器
CN212710476U (zh) 锁扣机构及纸箱
JP2006168971A (ja) 使用済み物品回収箱
JP7071114B2 (ja) 収容体
JP2006232354A (ja) 段ボール箱及び梱包体
JP2016216045A (ja) 箱形容器およびその蓋部材
JP4682303B2 (ja) 収納ケース
JP2006218032A (ja) レフィル容器及び化粧品
KR200256182Y1 (ko) 포장 상자
JP2598894Y2 (ja) 収納容器
JP2012006635A (ja) 包装装置
JP2005247363A (ja) 包装容器
JP2000085844A (ja) 陳列兼携帯用包装体
JPH10291560A (ja) 収納形態
JPH1053239A (ja) 梱包装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3420208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term