JP7071114B2 - 収容体 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態に従う収容体10の正面側の斜視図である。図2は、本実施の形態に従う収容体10の背面側の斜視図である。図1,2に示されるように、収容体10の外側は、収容箱20によって構成されている。
図4は、収容箱20の展開図である。この展開図において、矢印B方向の面が収容箱20の内側を向く面であり、矢印F方向の面が収容箱20の外側を向く面である。図4に示されるように、収容箱20は、紙、樹脂材料等の一枚の薄板状の材料によって構成されている。収容箱20は、一枚の薄板状の材料を折り曲げ、接着することによって組み立てられる。
図6は、トレー30の斜視図である。図7は、トレー30を側方から見た図である。トレー30は、たとえば、透明プラスチックシートが成型された立体的な部材である。
図8は、トレー30に収容された洗浄剤40を示す図である。図8に示されるように、トレー30には、2本の洗浄剤40が収容されている。各洗浄剤40は、たとえば、トイレの便器を洗浄するために用いられる。
本実施の形態においては、トレー30に隆起部314が設けられているため、ユーザは、収容箱20からトレー30をスムーズに取り出すことができる。隆起部314を設けることでトレー30の取り出しがスムーズになるメカニズムについて次に説明する。
以上のように、本実施の形態に従う収容体10は、トレー30と、収容箱20とを備える。収容箱20は、収容箱本体22と、突出部222と、カバー板226とを含む。収容箱本体22は、上面からトレー30を出し入れ可能である。突出部222は、上記上面の少なくともいずれかの辺から上方に突出する。カバー板226は、突出部222の上端に折り曲げ可能に連結され、突出部222を覆う。トレー30は、凹部306と、隆起部314とを含む。凹部306は、洗浄剤40を収容する。隆起部314は、凹部306の凹み方向とは逆方向に隆起し、トレー30が収容箱本体22に入れられた場合に凹部306よりも上方となる位置に設けられている。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。但し、以下の変形例は適宜組合せ可能である。
上記実施の形態において、カバー板226と隆起部314との位置関係は、トレー30が収容箱20に収容された状態で、カバー板226と隆起部314とが対向する位置関係であった。しかしながら、トレー30が収容箱20に収容された状態で、カバー板226と隆起部314とは、必ずしも対向していなくてもよい。たとえば、カバー板226の上下方向の長さが、上記実施の形態よりも短く、カバー板226と隆起部314とが対向しなくてもよい。
上記実施の形態においては、正面板220から側面板214にかけて孔230が形成された。しかしながら、孔230は、必ずしも必要ではない。孔230は、設けられなくてもよいし、収容箱20における他の位置に形成されてもよい。
上記実施の形態においては、収容箱20の組立時に、糊代部206の矢印B方向の面と底面側フラップ216の矢印F方向の面との糊付け、糊代部234の矢印B方向の面と底面側フラップ238の矢印F方向の面との糊付け、及び、糊代部208の矢印F方向の面と側面板236の矢印B方向の面との糊付けが行なわれた。しかしながら、各面の固定は、必ずしも糊付けによって行なわれる必要はない。たとえば、各面の固定は、テープによって行なわれてもよい。
上記実施の形態においては、ヘッダー部24が、収容箱20の正面側(正面板220側)に設けられた。しかしながら、ヘッダー部24の設けられる位置は、これに限定されない。たとえば、ヘッダー部24は、収容箱20の背面側(背面板202側)に設けられてもよい。この場合には、トレー30において、隆起部314が背面側に設けられてもよい。
上記実施の形態において、隆起部314の形状は、雫状とされ、上方の面が曲面とされた。しかしながら、隆起部314の形状は、これに限定されず、たとえば、直方体のような形状であってもよい。ただし、この場合には、トレー30が収容箱20に収容された状態で、カバー板226と隆起部314とが対向していることが好ましい。
Claims (4)
- トレーと、収容箱とを備える収容体であって、
前記収容箱は、
上面から前記トレーを出し入れ可能な収容箱本体と、
前記上面の少なくともいずれかの辺から上方に突出する突出部と、
前記突出部の上端に折り曲げ可能に連結され、前記突出部を覆うカバー部とを含み、
前記収容箱本体は、前記突出部と連続する正面板を有し、
前記トレーは、
物品を収容する凹部と、
前記凹部の凹み方向とは逆方向に隆起する隆起部であって、前記トレーが前記収容箱本体に入れられた場合に前記凹部よりも上方となる位置に設けられている隆起部とを含み、
前記凹部の開口は、前記正面板のうちの少なくとも一部と対向し、
前記凹み方向は、前記正面板から離れる方向であり、
前記隆起部は、前記トレーが前記収容箱から取り出される過程において、前記カバー部を前記正面板側に押圧するように構成される、収容体。 - 前記隆起部は、前記トレーにおいて、前記トレーが前記収容箱本体に入れられた場合に、前記カバー部と対向する位置に設けられている、請求項1に記載の収容体。
- 前記隆起部のうち、少なくとも、前記トレーが前記収容箱本体に入れられた場合に上方に位置する面は、曲面で構成されている、請求項1又は請求項2に記載の収容体。
- 前記物品は、
流体を収容するシリンダと、
前記シリンダから前記流体を押し出すピストンとを含み、
前記凹部は、
前記シリンダを収容する第1部分と、
前記第1部分よりも横幅が狭く、前記ピストンを収容する第2部分とを含み、
前記第1部分と前記第2部分との境界には段部が形成されており、
前記トレーが前記収容箱本体に入れられた場合に、前記シリンダは前記段部に支持され、前記ピストンは前記第2部分の下端と接触しない、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の収容体。
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Citations (4)
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JP2004244083A (ja) | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 梱包用トレイ |
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- 2017-12-26 JP JP2017249206A patent/JP7071114B2/ja active Active
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