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JP3408375B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP3408375B2
JP3408375B2 JP15958096A JP15958096A JP3408375B2 JP 3408375 B2 JP3408375 B2 JP 3408375B2 JP 15958096 A JP15958096 A JP 15958096A JP 15958096 A JP15958096 A JP 15958096A JP 3408375 B2 JP3408375 B2 JP 3408375B2
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JP
Japan
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semiconductor device
wiring board
flexible wiring
wiring pattern
semiconductor element
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弘志 宮川
之治 竹内
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Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication date
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    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレキシブル配線基
板を用いて構成した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子を搭載した半導体装置では半
導体素子の高集積化とともに小型でかつ多ピンの半導体
装置が求められるようになっている。図17はキャビテ
ィダウン形式の半導体装置の従来例を示すが、このよう
なキャビティダウン形式の半導体装置の場合はパッケー
ジ本体2の上面に放熱フィン3が容易に取り付けられる
から熱放散性を好適に向上させることができるもののは
んだボールやリードピン等の外部接続端子4を接合する
領域がパッケージ本体2の下面(実装面側)でキャビテ
ィ5を除く範囲に限定されるため多ピン化が制約される
という問題がある。
【0003】本出願人は先に、このようなキャビティダ
ウン形式の半導体装置でパッケージの小型化と多ピン化
を図ることができる製品としてフレキシブル配線基板を
用いた半導体装置を提案した(特開平6-334098号) 。こ
の半導体装置は図18に示すようにフレキシブル配線基
板6の一方の面に放熱板7を接合し、放熱板7の接合部
分と対応する他方の面には多層プリント回路基板からな
るパッケージ本体2を接合し、パッケージ本体2の外方
に延出したフレキシブル配線基板6を折り返してパッケ
ージ本体2のキャビティ5が開口した面側に接合して形
成する。図19はこのようにして形成した半導体装置の
構成を示す。放熱板7にはさらに放熱フィン7aが取り
付けられ、パッケージ本体2に接合したフレキシブル配
線基板6の外面にプリント回路基板などの回路基板6a
を介して外部接続端子8としてのリードピンが接合され
ている。
【0004】なお、外部接続端子8としてはリードピン
にかえてはんだボール等のボール状端子を使用すること
ももちろん可能である。図20はフレキシブル配線基板
6に放熱板7とパッケージ本体2とを取り付け、パッケ
ージ本体のキャビティ5内に半導体素子を搭載してポッ
ティングにより半導体素子搭載部(キャビティ内)を樹
脂9で封止し、フレキシブル配線基板6を折り返してパ
ッケージ本体2のキャビティ5が開口した面側に接合し
た後、折り返されたフレキシブル配線基板6の外面に外
部接続端子8としてはんだボールを接合して半導体装置
を製造する方法を示す。
【0005】フレキシブル配線基板6の表面にはあらか
じめ半導体素子と外部接続端子8とを接続する配線パタ
ーンが形成され、この配線パターンと外部接続端子8と
を接合するフレキシブル配線基板6の裏面(折り返した
後に外面となる面)に形成されたランド部とは貫通孔内
面にめっきや導電性物質が施されたスルーホールにより
電気的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記半導体装置は半導
体装置の下面全体を外部接続端子の接合範囲とすること
ができ、これによって効率的に多ピン化を図ることが可
能である。しかしながら、上記の半導体装置はフレキシ
ブル配線基板6の片面に、あらかじめ所定の配線パター
ンが形成されたプリント基板を多層に積層してキャビテ
ィ5を形成したパッケージ本体2を接合して製造するた
め組み立てが複雑であったり、効果的に小型化が図れな
いといった問題点があった。
【0007】本発明はこれら問題点を解消すべくなされ
たものであり、その目的とするところは、フレキシブル
配線基板を用いた半導体装置でより製造が容易であり、
小型化、薄型化にも好適に対応することができる半導体
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、配線パターンが
設けられたフレキシブル配線基板の前記配線パターンが
設けられた面側に半導体素子が電気的に接続されて搭載
されるとともに、該半導体素子が搭載されたフレキシブ
ル配線基板の素子搭載領域が樹脂封止されて樹脂封止部
が形成され、該樹脂封止部の上面に弾性体シートが固着
され、前記樹脂封止部よりも外方の前記フレキシブル配
線基板が折り返されて前記弾性体シートを介在させて
記樹脂封止部の上面に接合され、前記樹脂封止部の上面
に折り返されて前記弾性体シートを介在させて接合され
た部位のフレキシブル配線基板に、前記配線パターンに
電気的に接続された外部接続端子が形成されていること
を特徴とする。
【0009】また、フレキシブル配線基板の半導体素子
が搭載された面とは反対側の面に、樹脂封止部の封止領
域と対応する支持体が設けられていることを特徴とす
る。また、半導体素子が、配線パターンにフリップチッ
プボンディング方式により接続されているものは好適に
小型化を図ることができる。また、フレキシブル配線基
板に半導体素子を収納する開孔部が形成され、該開孔部
の周縁近傍に配線パターンが形成されていることを特徴
とする。また、開孔部に収納された半導体素子が、支持
体上に接合され、配線パターンとワイヤボンディング方
式により接続されていることを特徴とする。また、支持
体が、熱伝導性の良好な金属からなることを特徴とす
る。また、フレキシブル配線基板が、複数の方向から折
り返されていることを特徴とする。
【0010】また、外部接続端子が、はんだボールを用
いて形成されていることを特徴とする。さらに、樹脂封
止部上に折り返された部位のフレキシブル配線基板に透
孔が形成されて配線パターンが露出され、該露出された
配線パターンに前記はんだボールを用いて外部接続端子
が接合されていることを特徴とする。また、前記折り返
し部が2重に折り返されて前記配線パターンが折り返し
部の表面側に位置され、該表面側に位置する配線パター
ンに前記外部接続端子が形成されていることを特徴とす
る。またさらに、前記樹脂封止部が、モールド樹脂によ
って接続されていることを特徴とする。あるいは、前記
樹脂封止部に代えて、キャップにより封止し、該キャッ
プの上面にフレキシブル配線基板が折り返されて接合さ
れてもよい。 さらに、前記半導体素子が複数個搭載され
ていることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係る半導体装置は所定の配線パターン
を設けたフレキシブル配線基板を利用して成るものであ
る。半導体素子はフレキシブル配線基板の配線パターン
の一端側に電気的に接続して搭載され、素子搭載領域を
樹脂封止した後、配線パターンの他端が設けられたフレ
キシブル配線基板を樹脂封止部の側面に沿って折り返
し、樹脂封止部の上面に弾性体シートを介して一体接合
して構成される。フレキシブル配線基板を半導体素子の
樹脂封止部の上面に接合することによって半導体装置の
サイズを略樹脂封止部と同じサイズに形成することがで
きるから、半導体装置の薄型化、小型化を好適に図るこ
とができる。また、フレキシブル配線基板を折り返して
樹脂封止部の上面に接合した部分の外面全体に外部接続
端子を接合できるから容易に多ピン化を図ることができ
る。また、熱伝導性に優れた支持体を半導体装置の一部
として付設することによって熱放散性の良好な半導体装
置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を添
付図面に基づいて説明する。図1〜図3は半導体装置の
第1の実施例を示す。本実施例の半導体装置はフレキシ
ブル配線基板10上に半導体素子20をフリップチップ
ボンディング方式により搭載し、素子搭載領域を樹脂封
止して成るものである。図1(a) は半導体素子20を搭
載するフレキシブル配線基板10を示す。フレキシブル
配線基板10はポリイミド等の電気絶縁性樹脂からなる
可撓性フィルムに所定の配線パターン12をパターン形
成したものである。
【0013】配線パターン12は半導体素子20と外部
接続端子とを電気的に接続する。したがって、配線パタ
ーン12の一端側には半導体素子20と電気的に接続す
る接続部13を設け、配線パターン12の他端側には外
部接続端子8を接合するランド14を設ける。実施例で
はフリップチップボンディング方式によって半導体素子
20をフレキシブル配線基板10に搭載するから配線パ
ターン12の接続部13は半導体素子20に設けられた
電極端子の配置にしたがって形成する。
【0014】外部接続端子8を電気的に接続するランド
14は図1(a) で接続部13から引き出した配線パター
ン12の端部でフレキシブル配線基板10の裏面に形成
されている。本実施例の半導体装置はフレキシブル配線
基板10上に半導体素子20を搭載して樹脂封止した
後、フレキシブル配線基板10を樹脂封止部の側面に沿
って樹脂封止部の上面に折り返すようにするから、フレ
キシブル配線基板10を折り返した際にランド14がパ
ッケージの外面に位置するようにするためである。
【0015】図1(a) で16は配線パターン12とラン
ド14とを電気的に接続するスルーホールである。図2
にスルーホール16とランド14の近傍部分を拡大して
示す。スルーホール16はフレキシブル配線基板10の
基材である可撓性フィルムに設けた貫通孔の内面にスル
ーホールをめっきを施す方法、あるいは貫通孔内に導電
性物質を充填する方法等によって形成できる。
【0016】このような配線パターン12、ランド14
等を有するフレキシブル配線基板10を製造する方法に
は可撓性フィルムに配線パターンを形成する従来方法が
適用できる。たとえば、ポリイミド等からなる可撓性フ
ィルムに銅箔を被着形成し、銅箔をエッチングして所定
の配線パターン12、ランド14等を形成することがで
きる。また、蒸着法、スパッタリング法により可撓性フ
ィルムの表面に導体膜を形成し、導体膜をエッチングし
て配線パターン12等を形成することができる。なお、
可撓性フィルムの表面に形成した配線パターン12を保
護するため半導体素子20との接続部を除いてポリイミ
ド等の保護用の樹脂を塗布して保護膜を形成するように
してもよい。また、可撓性フィルムの裏面に形成したラ
ンド14を除くフィルムの表裏面に保護膜を形成しても
よい。
【0017】図1(b) は上記のようにして形成したフレ
キシブル配線基板10に半導体素子20をフリップチッ
プボンディング方式によって搭載した状態を示す。半導
体素子20の電極端子を配線パターン12の接続部13
に接続した後、半導体素子20と配線パターン12との
接続部を保護するため半導体素子20のフレキシブル配
線基板10への接続部分に保護用の樹脂18を塗布する
(図3)。フリップチップボンディング方式では半導体
素子20の電極端子をフレキシブル配線基板10の素子
搭載領域内で配線パターン12の接続部13と直に接続
するからワイヤボンディング方式にくらべてワイヤのル
ープの高さやループの長さを考慮する必要がなく、半導
体素子20を封止する樹脂封止部の高さや封止面積を最
小限に抑えることが可能であり、これによって半導体装
置の小型化、薄型化を好適に図ることができる。
【0018】半導体素子20をフレキシブル配線基板1
0上に搭載した後、図1(c) に示すようにフレキシブル
配線基板10上の素子搭載領域を樹脂封止する。この樹
脂封止にはモールド金型を用いるトランスファモールド
方法あるいはポッティング樹脂を用いたポッティング方
法による封止方法が利用できる。樹脂封止の際には後工
程でフレキシブル配線基板10を樹脂封止部22の上面
に折り返して接合するから、樹脂封止部22は所定形状
に樹脂成形する必要がある。したがって、ポッティング
方法によって樹脂封止する場合は樹脂封止範囲の周縁に
樹脂製等の封止用の枠を固定してポッティングするよう
にする。
【0019】半導体素子20を樹脂封止した後、樹脂封
止部22の下面から延出するフレキシブル配線基板10
を樹脂封止部22の側面に沿って折り返し、図1(d) に
示すように樹脂封止部22の上面に接着する。フレキシ
ブル配線基板10を接着する場合は樹脂封止部22の上
面に接着剤を塗布するか、樹脂封止部22の上面に当接
するフレキシブル配線基板10の表面に樹脂剤を塗布し
て接着する。実施例ではフレキシブル配線基板10を樹
脂封止部22の上面に一致するように折り返すため、樹
脂封止部22の外形形状及び厚さを考慮してあらかじめ
フレキシブル配線基板10の形状、寸法を設定してい
る。
【0020】樹脂封止部22の下面から延出したフレキ
シブル配線基板10を樹脂封止部22の側面に沿って折
り返し樹脂封止部22の上面に接合することにより、図
1(d) に示すようにフレキシブル配線基板10の裏面に
設けたランド14がパッケージの外面に露出する。この
状態で、各ランド14にはんだボール等の外部接続端子
8を接合して半導体装置が得られる。図1(e) は外部接
続端子8を接合した半導体装置の外観図である。こうし
て、外部接続端子8がアレイ状に配置された表面実装型
の半導体装置が得られる。なお、球状の外部接続端子8
としては銅球にはんだめっきを施したものも使用でき
る。また、実装基板の表面に立設するようなリードピン
や実装基板に挿入するようなリードピンを外部接続端子
としてもよいが、実装効率を考えるとはんだボールが最
適である。
【0021】図3は実施例の半導体装置の断面図を示
す。本実施例の半導体装置はフレキシブル配線基板10
に設けられた配線パターン12の接続部上にフリップチ
ップボンディング方式により半導体素子20が搭載さ
れ、樹脂封止部22によって封止されている。フレキシ
ブル配線基板10が樹脂封止部22の一方の側面に沿っ
て折り返されることにより樹脂封止部22の外形寸法と
略同サイズの半導体装置が得られる。また、半導体装置
の樹脂封止部22の上面全体に接合されたフレキシブル
配線基板が外部接続端子8の接合領域となり有効に多ピ
ン化を図ることができる。
【0022】上記実施例はフレキシブル配線基板10に
半導体素子20をフリップチップボンディング方式によ
って搭載した例であるが、もちろんワイヤボンディング
方式によって半導体素子20を配線パターンに接続する
方法も利用できる。図4および図5は半導体装置の第2
の実施例を示す。図4は上記実施例と同様に形成したフ
レキシブル配線基板10にワイヤボンディング方式によ
って半導体素子20を配線パターン12と接続した状態
を示す。この実施例の場合も、半導体素子20をフレキ
シブル配線基板10に搭載しワイヤボンディングを行っ
た後、配線パターン12のワイヤボンディング領域を含
む素子搭載領域を樹脂封止し、フレキシブル配線基板1
0を樹脂封止部の一方の側面に沿って折り返し、ランド
14に外部接続端子8を接合して製造する。
【0023】図5は上記製造方法により製造した半導体
装置の断面図である。フレキシブル配線基板10に半導
体素子20がエポキシ系銀ペーストなどの接着剤により
接合されてワイヤボンディングにより配線パターン12
と接続され、スルーホール16を介して外部接続端子8
と電気的に接続する。本実施例の半導体装置の場合はワ
イヤボンディング方式によって半導体素子20を配線パ
ターン12と接続するから素子搭載部を避けて配線パタ
ーン12を形成する必要があるのに対して、図3に示す
フリップチップボンディング方式による場合は素子搭載
部にも配線パターン12が形成でき、配線パターン12
の引き回しの自由度が広がると共に高密度な配線パター
ン12の引き回しが可能になるという利点がある。
【0024】上記各実施例の半導体装置はフレキシブル
配線基板10が半導体素子20の支持体ともなっている
が、半導体装置の熱放散性を向上させるための放熱体を
付設することもできる。たとえば、図3、5に示す半導
体装置で半導体素子20の搭載部に対応するフレキシブ
ル配線基板10の外面(裏面)に放熱板24を取り付け
ることによって半導体装置の熱放散性を改善させること
ができる。放熱板24としては銅、アルミニウム等の熱
伝導性の良い金属材が好適に使用できる。
【0025】なお、半導体装置の熱放散性を改善する方
法としてはフレキシブル配線基板10とは別体で放熱板
24を設ける他に、可撓性フィルムに配線パターンを形
成する際に半導体素子20を搭載する面の裏面となる部
分にあらかじめ銅箔等の金属層を形成することにより熱
放散性を改善することが可能である。
【0026】上記のようにフレキシブル配線基板10と
は別体の放熱板24を用いて半導体装置を形成する場
合、放熱板24は半導体装置をアセンブリした後に放熱
板24を接合してもよいし、あらかじめフレキシブル配
線基板10に放熱板24を接合してから、半導体素子2
0の搭載等のアセンブリを行ってもよい。
【0027】図6および図7は放熱板24を用いて形成
する半導体装置の第3の実施例の構成とその製造方法を
示す。本実施例は放熱板24を半導体素子20を支持す
る支持体として使用することを特徴とする。図6(a) は
放熱板24にフレキシブル配線基板10の半導体素子2
0を収納する側の裏面を接着した状態である。フレキシ
ブル配線基板10の構成は上記実施例で使用したものと
同様で、所要の配線パターン12、ランド14等を有す
るが、半導体素子20をじかに放熱板24に接合するた
め半導体素子20が収納できる開孔部10aを放熱板2
4上のフレキシブル配線基板10に設け、半導体素子2
0と接続する配線パターン12の一端側を開孔部10a
の周縁近傍に設けたフレキシブル配線基板10を使用す
ることを特徴とする。
【0028】図6(b) は放熱板24に半導体素子20を
Au−Si共晶合金、はんだ、熱硬化性樹脂などで接合
し、ワイヤボンディングによって半導体素子20と配線
パターン12とを電気的に接続した状態である。次い
で、上記実施例と同様に素子搭載領域を樹脂封止し、樹
脂封止部22の側面に沿ってフレキシブル配線基板10
を折り返し、樹脂封止部22の上面に接合する(図6
(d) )。次に、樹脂封止部22の外面にあるフレキシブ
ル配線基板10のランド14に外部接続端子8を接合し
て半導体装置を得る(図6(e) )。なお、放熱板24は
樹脂封止領域と対応するようにフレキシブル配線基板1
0の裏面に設けられている。
【0029】図7は本実施例の半導体装置の断面図を示
す。本実施例の半導体装置はフレキシブル配線基板10
に設けた開孔部10a内に半導体素子20が収納され、
放熱板24にじかに半導体素子20が接合されている。
これによって半導体素子20から発生する熱を効果的に
外部へ放散させることができる。半導体素子20が樹脂
封止され、折り返されたフレキシブル配線基板10の外
面に外部接続端子8が接合されている構成は上記実施例
と同様である。
【0030】なお、本実施例ではワイヤボンディングに
よって半導体素子20と配線パターン12とを接続した
が、半導体素子20と配線パターン12とをTAB(Ta
pe Automated Bonding) 方式により接続することも可能
である。
【0031】図8は放熱板24を設けた半導体装置の第
4の実施例を示す。この実施例の半導体装置も表面に所
定の配線パターン12や開孔部10aを設けたフレキシ
ブル配線基板10を用いること、および半導体素子20
を搭載した後、素子搭載領域を樹脂封止し、フレキシブ
ル配線基板10を樹脂封止部22の側面に沿って上面側
に折り返して製造することは上記実施例と同様である。
ただし、本実施例ではフレキシブル配線基板10を樹脂
封止部22の4辺から延出するようにするため、開孔部
10aをフレキシブル配線基板10の略中央部に設け、
フレキシブル配線基板10の中央部に樹脂封止部22を
形成して、樹脂封止部22の4辺の各々で折り返すよう
にしている。
【0032】図8(a) は放熱板24にフレキシブル配線
基板10の裏面を接着し、半導体素子20を放熱板24
にじかに接合し、ワイヤボンディングによって半導体素
子20と配線パターン12とを接続した状態を示す。フ
レキシブル配線基板10を4辺で折り返すようにするた
め、樹脂封止部22の下面の各辺からフレキシブル配線
基板10の端部を各々延出させる。
【0033】図8(b) は半導体素子20の素子搭載領域
を樹脂封止した状態を示す。図8(c) は樹脂封止部22
の各側面に沿ってフレキシブル配線基板10を折り返し
て樹脂封止部22の上面に接着した後、ランドに外部接
続端子8を接合して半導体装置を得た状態を示す。この
実施例ではフレキシブル配線基板10を各辺で折り返し
た際にフレキシブル配線基板10の折り返し部分が互い
に重複しないようにすること、およびフレキシブル配線
基板10の4つの折り返し片によって樹脂封止部22の
上面全体が覆われるようにするのがよい。
【0034】本実施例の半導体装置は上記実施例のよう
に樹脂封止部22の一辺でフレキシブル配線基板10を
折り返す方法にくらべて、配線パターン12をフレキシ
ブル配線基板10の4方向の辺にそれぞれ引き回すこと
ができるので、各配線パターン12が最短になるように
考慮して引き回しでき、配線パターン12の長さを短く
することができることによって半導体装置の電気的特性
を改善することが可能になるという利点がある。
【0035】この実施例のように、フレキシブル配線基
板10を樹脂封止部22の側面に沿って折り返して半導
体装置とする場合は、樹脂封止部22の一つの辺に限ら
ず、たとえば2つあるいは3つといった複数の辺位置で
折り返して製造することが可能である。これは半導体装
置の外形形状や製造工程によって適宜選択すればよい。
【0036】上記各実施例で用いたフレキシブル配線基
板10はフィルムの一方の面に配線パターン12を設け
る形態のものであった。フレキシブル配線基板10に設
ける配線パターン12は半導体素子20と外部接続端子
8とを電気的に接続するためのものであるから、必ずし
もフィルムの一方の面に設けるものに限定されるもので
はない。配線パターン12の配置上、フィルムの両面に
設けることも可能である。フィルムの両面に配線パター
ン12を設けた場合は配線パターン12を覆うようにフ
ィルムの両面にポリイミド等の保護膜を設けて放熱板2
4等を接合した際に配線パターン12部分で放熱板24
等と電気的な短絡が生じたりすることを防止するように
するのがよい。
【0037】図9は半導体装置110の第5の実施例を
示す。112はポリイミド等の電気絶縁性樹脂からなる
可撓性フィルムである。この可撓性フィルムには銅箔等
の金属膜をエッチングして配線パターン114が形成さ
れて、フレキシブル配線基板に形成されている。11
6、116は半導体素子であり、配線パターン114が
形成された側の可撓性フィルム112上に搭載され、配
線パターン114とワイヤ118により電気的に接続さ
れている。120は樹脂封止部であり、半導体素子11
6、116を覆うようにして可撓性フィルム112上に
モールド成形されている。122は樹脂封止部120の
表面側に固着された、シリコーンゴム等からなる弾性体
シートである。
【0038】124は金属等の熱伝導性に優れる材料か
らなる放熱板であり、半導体素子116、116が搭載
された面と反対側の可撓性フィルム112の表面側に適
宜接着剤を用いて固着されている。樹脂封止部120か
ら外方に突出する可撓性フィルム112の周縁部は樹脂
封止部120の表面側に重なるように折り返されて折り
返し部112aに形成されている。この折り返し部11
2aは樹脂封止部120上に2方向から折り返されるよ
うにしてもよいし、図10に示すように、4方向から折
り返されるようにしてもよい。折り返し部112aの表
面側には、配線パターン114と電気的に接続するボー
ルバンプ等からなる外部接続端子126が形成されてい
る。この外部接続端子126はピンであってもよい。
【0039】外部接続端子126は可撓性フィルム11
2に設けた透孔(図示せず)に導電材料を充填したビア
を介して配線パターン114に電気的に接続してもよい
し、あるいは図11に示すように可撓性フィルム112
に設けた透孔にはんだを充填してさらにはんだボールを
付着してボールバンプに形成するようにすることもでき
る。また、ニッケルや金めっきを積み上げてバンプを形
成してもよい。上記のように外部接続端子126が形成
された折り返し部112aが樹脂封止部120の表面側
に折り返されて配置されているので、実質的に半導体装
置110の大きさが半導体素子116、116の占める
エリアとほぼ同じ大きさのサイズに形成できるから実装
密度が向上する。可撓性フィルム112上に半導体素子
116、116を搭載するのでMCM(マルチチップモ
ジュール)構造も容易にとれる。もちろん半導体素子は
3つ以上の複数個搭載できる。
【0040】また外部接続端子126が形成された折り
返し部112aが弾性体シート122を介して樹脂封止
部120に固着されているので、実装基板たるマザーボ
ードと半導体装置110との間に熱膨張係数のミスマッ
チが生じても、応力が緩和され、外部接続端子126に
クラックが発生することなく、信頼性の向上が図れる。
前記第1〜第4の実施例でも同様に、折り返し部と樹脂
封止部との間に弾性体シートを介在させて(図示せ
ず)、外部接続端子への応力集中をさらに緩和するよう
にする。
【0041】図12は半導体装置110の第6の実施例
を示す。図9に示すものと同一の部材は同一符号を付し
て説明を省略する。本実施例では、モールド成形による
樹脂封止部に替えて、ポッティング樹脂による樹脂封止
部120aにより半導体素子116を封止している。こ
の場合半導体素子116を囲んで枠体128を配置し、
枠体128内にポッティング樹脂を充填するようにする
ことで表面の平坦度を確保するとよい。本実施例でも上
記と同様の作用効果を奏する。
【0042】図13は半導体装置110の第7の実施例
を示す。図9に示すものと同一の部材は同一符号を付し
て説明を省略する。本実施例では、キャップ130を可
撓性フィルム112に固着して、該キャップ130によ
り半導体素子116、116を気密に封止している。本
実施例でも上記と同様の作用効果を奏する。
【0043】図14は半導体装置110の第8の実施例
を示す。図9に示すものと同一の部材は同一符号を付し
て説明を省略する。本実施例では、折り返し部112a
を弾性体シート122上に折り返して後、さらに外方に
向けて折り返して、二重の折り返し部112aにしてい
る。これにより該折り返し部112aの表面側に配線パ
ターン114が現れるので、この配線パターン114上
にボールバンプ等の外部接続端子126を設けている。
外部接続端子126以外の配線パターン114はソルダ
ーレジスト膜(図示せず)で覆ってもよい。本実施例で
は、折り返し部112aの配線パターン114が表面側
に現れるから、外部接続端子126を容易に形成するこ
とができる。その他上記各実施例と同様の作用効果を
する。
【0044】図15は半導体装置110の第9の実施例
を示す。図9に示すものと同一の部材は同一符号を付し
て説明を省略する。本実施例では、可撓性フィルム11
2に半導体素子116、116よりも若干大きめの透孔
112b、112bを設けて、半導体素子116、11
6を該透孔112b、112b内に位置させて放熱板1
24上に直接搭載している。本実施例では上記各実施例
と同様の作用効果を奏する他、さらに優れた放熱性を
する。
【0045】図16は半導体装置110の第10の実施
例を示す。図9に示すものと同一の部材は同一符号を付
して説明を省略する。本実施例では半導体素子116を
1つ搭載した他は図9の実施例と同じである。ほぼチッ
プサイズの大きさの半導体装置とすることができる。そ
の他前記実施例と同様の作用効果を奏する。
【0046】以上本発明につき好適な実施例を挙げて種
々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのはもちろんである。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る半導体装置によれば、上述
したように、フレキシブル配線基板に半導体素子を搭載
し、樹脂封止するとともにフレキシブル配線基板を樹脂
封止部の上面に折り返して接合するようにしたことによ
り、半導体装置の薄型化、小型化を好適に図ることがで
き、また、好適に多ピン化を図ることが可能になる。ま
た、支持体を付設することにより半導体装置の変形を防
止することができ、支持体に熱伝導性の良好な金属を用
いることにより熱放散性の優れた半導体装置を得ること
ができる。さらに外部接続端子が形成された折り返し部
を弾性体シートを介して樹脂封止部に固着することで、
実装基板たるマザーボードと半導体装置との間に熱膨張
係数のミスマッチが生じても、応力が緩和され、外部接
続端子にクラックが発生するなどの不具合が解消され、
信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フリップチップ法により半導体素子を搭載した
半導体装置の構成およびその製造方法を示す説明図であ
る(第1の実施例)。
【図2】フレキシブル配線基板のスルーホールおよびラ
ンド近傍の構成を示す断面図である。
【図3】フリップチップ法により半導体素子を搭載した
半導体装置の断面図である。
【図4】フレキシブル配線基板にワイヤボンディングに
より半導体素子を搭載した状態を示す説明図である(第
2の実施例)。
【図5】ワイヤボンディング法により半導体素子を搭載
した半導体装置の断面図である。
【図6】放熱板を付設した半導体装置の構成および製造
方法を示す説明図である(第3の実施例)。
【図7】放熱板を付設した半導体装置の断面図である。
【図8】放熱板を付設した半導体装置の他の構成例を示
す説明図である(第4の実施例)。
【図9】第5の実施の形態を示した断面図である。
【図10】図1に示す半導体装置の底面図である。
【図11】ボールバンプの構造を示す部分断面図であ
る。
【図12】第6の実施の形態を示す断面図である。
【図13】第7の実施の形態を示す断面図である。
【図14】第8の実施の形態を示す断面図である。
【図15】第9の実施の形態を示す断面図である。
【図16】第10の実施の形態を示す断面図である。
【図17】キャビティダウン型の半導体装置の従来例の
断面図である。
【図18】フレキシブル配線基板を用いた半導体装置の
従来の製造方法を示す説明図である。
【図19】フレキシブル配線基板を用いた半導体装置の
従来の構成を示す断面図である。
【図20】パッケージ本体に多層プリント基板を用いた
半導体装置の製造例を示す説明図である。
【符号の説明】
2 パッケージ本体 6 フレキシブル配線基板 7 放熱体 8 外部接続端子 10 フレキシブル配線基板 10a 開孔部 12 配線パターン 13 接続部 14 ランド 16 スルーホール 18 保護用の樹脂 20 半導体素子 22 樹脂封止部 24 放熱板 110 半導体装置 112 フレキシブル絶縁体シート 112a 折り返し部 112b 透孔 114 配線パターン 116 半導体素子 120 樹脂封止部 122 弾性体シート 124 放熱板 126 外部接続端子 128 枠体 130 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−85837(JP,A) 特開 平5−129366(JP,A) 特開 平5−211204(JP,A) 特開 平6−120296(JP,A) 特開 平6−295935(JP,A) 特開 平7−153793(JP,A) 特開 平8−335663(JP,A) 特開 平8−97312(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H01L 23/50

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線パターンが設けられたフレキシブル
    配線基板の前記配線パターンが設けられた面側に半導体
    素子が電気的に接続されて搭載されるとともに、該半導
    体素子が搭載されたフレキシブル配線基板の素子搭載領
    域が樹脂封止されて樹脂封止部が形成され、該樹脂封止部の上面に弾性体シートが固着され、 前記 樹脂封止部よりも外方の前記フレキシブル配線基板
    が折り返されて前記弾性体シートを介在させて前記樹脂
    封止部の上面に接合され、 前記樹脂封止部の上面に折り返されて前記弾性体シート
    を介在させて接合された部位のフレキシブル配線基板
    に、前記配線パターンに電気的に接続された外部接続端
    子が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 フレキシブル配線基板の半導体素子が搭
    載された面とは反対側の面に、樹脂封止部の封止領域と
    対応する支持体が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体素子が、配線パターンにフリップ
    チップボンディング方式により接続されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 フレキシブル配線基板に半導体素子を収
    納する開孔部が形成され、該開孔部の周縁近傍に配線パ
    ターンが形成され、前記開孔部に収納された半導体素子
    が、支持体上に接合されるとともに、配線パターンとワ
    イヤボンディング方式により接続されていることを特徴
    とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 支持体が、熱伝導性の良好な金属からな
    ることを特徴とする請求項2、3または4記載の半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 フレキシブル配線基板が、複数の方向か
    ら折り返されていることを特徴とする請求項1〜5いず
    れか1項記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 外部接続端子が、はんだボールを用いて
    形成されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか
    1項記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 樹脂封止部上に折り返された部位のフレ
    キシブル配線基板に透孔が形成されて配線パターンが露
    出され、該露出された配線パターンに前記はんだボール
    を用いて外部接続端子が形成されていることを特徴とす
    請求項7記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記折り返し部が2重に折り返されて前
    記配線パターンが折り返し部の表面側に位置され、該表
    面側に位置する配線パターンに前記外部接続端子が形成
    されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項
    記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記樹脂封止部が、モールド樹脂によ
    って形成されていることを特徴とする請求項1〜9いず
    れか1項記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記樹脂封止部に代えて、半導体素子
    をキャップにより封止し、該キャップの上面にフレキシ
    ブル配線基板が折り返されて弾性体シートを介在させて
    接合されたことを特徴とする請求項1〜10いずれか1
    記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記半導体素子が複数個搭載されてい
    ることを特徴とする請求項1〜11いずれか1項記載の
    半導体装置。
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