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JP3403818B2 - 実装部品検査方法とその装置 - Google Patents

実装部品検査方法とその装置

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Publication number
JP3403818B2
JP3403818B2 JP16165694A JP16165694A JP3403818B2 JP 3403818 B2 JP3403818 B2 JP 3403818B2 JP 16165694 A JP16165694 A JP 16165694A JP 16165694 A JP16165694 A JP 16165694A JP 3403818 B2 JP3403818 B2 JP 3403818B2
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陽一郎 上田
健二 岡本
靖司 水岡
和宏 王生
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP16165694A priority Critical patent/JP3403818B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の実装工程に
おいて、実装されたチップ部品の実装状態を検査する実
装部品検査方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近になって、高密度実装化が進み、電
子部品が小型化し、実装ピッチが狭くなったので、目視
による検査が困難になり、電子部品の実装状態の検査を
画像処理技術で自動的に行う実装部品検査方法とその装
置に対する需要がますます増大している。
【0003】上記の需要に合わせて、レーザ方式の実装
部品検査方法とその装置、異なる波長の光を発光する円
環照明を段差を付け、且つ、同心状に配した実装部品検
査方法とその装置等が実用化されたが、どれも未だ、高
精度、高速、高信頼性、低コストの生産現場の要求を満
たすに至っていない。
【0004】これらの中では、カラー画像処理技術を使
用した実装部品検査方法とその装置が、上記の生産現場
の要求を満たす最有力候補となっているが、未だ、改善
すべき問題点がある。
【0005】以下に、カラー画像処理技術を使用した実
装部品検査方法とその装置の従来例、例えば、特開平4
−348052号公報に記載の実装部品検査装置を、図
11に基づいて説明する。
【0006】図11において、チップ部品2の有無を検
査する場合には、カラーカメラ21が、チップ部品2を
実装した検査対象実装回路基板1を撮像し、そのカラー
映像信号をA/D変換して前記検査対象実装回路基板1
の3原色カラー画像データとし、色変換部22で、前記
検査対象実装回路基板1の3原色カラー画像データを、
色抽出部23が処理し易い形に変換する。色抽出部23
では、各種の検査対象チップ部品2の各ボディ色につい
て予め設定されている色成分のみを抽出し、有無判定部
24が、前記の抽出された各色成分の存在位置を、基準
位置と比較して、前記各種の検査対象チップ部品2の有
無を判定する。
【0007】チップ部品2のずれを検査する場合には、
前記のようにして、検査対象チップ部品2の有無を判定
した後に、エッジ位置検出部25が、明度画像データか
ら、前記検査対象チップ部品2の電極部のエッジ位置を
検出し、実装ずれ量演算部26が、前記の検出されたエ
ッジ位置を、基準位置と比較して前記検査対象チップ部
品2の実装ずれ量を演算し、判定部27が、前記の演算
された前記検査対象チップ部品2の実装ずれ量を、予め
設定された実装ずれ量許容値と比較して、実装ずれ量の
良否判定を行い、検査結果表示部28が検査結果を表示
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
の構成では、部品の有無検出を色抽出で判定する場合、
実装回路基板上の各種検査対象チップ部品のボディ色が
多くなると、所定の色を抽出するための色抽出パラメー
タの設定数が多くなり、その操作が煩雑で、一般の作業
者が使いこなすことが困難になるという問題点がある。
【0009】特に、検査対象チップ部品のボディ色が回
路基板の色と同色の緑の場合には、その部品のボディ部
と共に回路基板の緑色部分が抽出されるので、有無判定
ができなくなるという問題点がある。
【0010】又、部品の有無検出をエッジ検出で判定す
る場合、リフロー後のチップ部品の電極部の輝度レベル
変化量の分布や、輝度の分布が、チップ部品が実装され
ずに半田だけが溶着しているランド部分の輝度レベル変
化量の分布や、輝度の分布に類似しているので、チップ
部品の色と回路基板の色とが同色であれば、電極部と半
田だけが溶着しているランド部分とをエッジ検出で判別
できなくなり、部品の有無検出は事実上不可能であると
いう問題点がある。
【0011】又、部品の位置ずれをエッジ検出で判定す
る場合、リフロー後のチップ部品のずれ検査において
は、リフロー炉での酸化等の影響で、実装部品周辺のプ
リント配線パターンの輝度レベルと実装部品の電極部の
輝度レベルとが類似しており、プリント配線パターンを
電極と誤認識し、位置ずれの誤判定を引き起こすという
問題点がある。
【0012】又、リフロー後のチップ部品のずれ検査に
おいて、電極付チップ部品の実装位置が大幅にずれてい
るにも関わらず、ランド上に固着した半田の輝度レベル
と、部品の電極部の輝度レベルとが近いために、前記半
田を部品の電極と誤認識し、部品が正常に実装されてい
るとの誤判定を引き起こすという問題点がある。
【0013】更に、電極付チップ部品の表裏反転検査を
する場合、電極付チップ部品の裏面のボディ色は白色で
あり、そのために、検査対象チップ部品の裏面の電極部
の輝度レベルと、裏面のボディ色の輝度レベルとが略同
一になり、色抽出においても、部品の電極部と裏面のボ
ディ色とが、同時に色抽出されてしまい、表裏判定が事
実上不可能になるという問題点がある。
【0014】本発明は、上記の問題点を解決し、カラー
画像処理技術により、高精度、高速、高信頼性、低コス
トで部品の有無判定、位置ずれ判定、表裏判定が可能な
実装部品検査方法とその装置の提供を課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願第1発明の実装部品
検査方法は、検査対象実装回路基板をカラー撮像し、そ
のカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象実装回
路基板の3原色カラー画像データとし、前記3原色カラ
ー画像データからフラックス色を抽出するフラックス色
抽出エリアを、正規に実装された部品の電極間中央部の
両脇に流れ出たフラックス部を含むエリアに設定し、色
抽出手段が、前記フラックス色抽出エリア内から、フラ
ックス色の色成分を有する画素を抽出し、認識判定部
が、前記の抽出画素数をカウントし、カウントされた画
素数の過少から部品無しを検出することを特徴とする。
【0016】本願第2発明の実装部品検査方法は、検査
対象実装回路基板をカラー撮像し、そのカラー映像信号
をA/D変換して前記検査対象実装回路基板の3原色カ
ラー画像データとし、前記3原色カラー画像データから
電極色を抽出する電極色抽出エリアを、正規に実装され
た部品の電極間方向の両脇にあり、この両脇から少し離
れ、且つ、この両脇に平行な部分を含むエリアに設定
し、色抽出手段が、前記電極色抽出エリア内から、電極
色の色成分を有する画素を抽出し、認識判定部が、前記
の抽出画素数をカウントし、カウントされた画素数の過
多から部品のずれを判定することを特徴とする。
【0017】本願第3発明の実装部品検査方法は、検査
対象実装回路基板をカラー撮像し、そのカラー映像信号
をA/D変換して前記検査対象実装回路基板の3原色カ
ラー画像データとし、前記3原色カラー画像データから
部品の裏の色を抽出する裏色抽出エリアを、正規に実装
された部品の電極間中央部を含むエリアに設定し、色抽
出手段が、前記裏色抽出エリア内から、部品の裏の色の
色成分を有する画素を抽出し、認識判定部が、前記の抽
出画素数をカウントし、カウントされた画素数の過多か
ら部品の表裏反転を検出することを特徴とする。
【0018】本願第4発明の実装部品検査装置は、検査
対象実装回路基板をカラー撮像するカラー画像撮像手段
と、そのカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象
実装回路基板の3原色カラー画像データとするカラー画
像処理部と、正規に実装された部品の電極間中央部の両
脇に流れ出たフラックス部を含むエリアを、前記3原色
カラー画像データからフラックス色を抽出するフラック
ス色抽出エリアに指定する指令を記憶するフラックス色
抽出エリア記憶手段と、前記フラックス色抽出エリア内
から、フラックス色の色成分を有する画素を抽出する色
抽出手段と、前記の抽出画素数をカウントし、カウント
された画素数の過少から部品無しを検出する認識判定部
とを有することを特徴とする。
【0019】本願第5発明の実装部品検査装置は、検査
対象実装回路基板をカラー撮像するカラー画像撮像手段
と、そのカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象
実装回路基板の3原色カラー画像データとするカラー画
像処理部と、正規に実装された部品の電極間方向の両脇
にあり、この両脇から少し離れ、且つ、この両脇に平行
な部分を含むエリアを、前記3原色カラー画像データか
ら電極色を抽出する電極色抽出エリアに指定する指令を
記憶する電極色抽出エリア記憶手段と、前記電極色抽出
エリア内から、電極色の色成分を有する画素を抽出する
色抽出手段と、前記の抽出画素数をカウントし、カウン
トされた画素数の過多から部品のずれを判定する認識判
定部とを有することを特徴とする。
【0020】本願第6発明の実装部品検査装置は、検査
対象実装回路基板をカラー撮像するカラー画像撮像手段
と、そのカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象
実装回路基板の3原色カラー画像データとするカラー画
像処理部と、正規に実装された部品の電極間中央部を含
むエリアを、前記3原色カラー画像データから部品の裏
の色を抽出する裏色抽出エリアに指定する指令を記憶す
る裏色抽出エリア記憶手段と、前記裏色抽出エリア内か
ら、部品の裏の色の色成分を有する画素を抽出する色抽
出手段と、前記の抽出画素数をカウントし、カウントさ
れた画素数の過多から部品の表裏反転を検出する認識判
定部とを有することを特徴とする。
【0021】
【作用】本願第1、第4発明の実装部品検査方法とその
装置は、検査対象実装回路基板において、部品が実装さ
れていない場合には、その部品の電極が半田付けされる
べき2つのランド上に塗布された半田の周囲にあるフラ
ックスは相互に分離しており、これらの分離している中
間部分にはフラックス部が無く、部品が実装された場合
には、2つのランド上の半田周囲にあるフラックスが、
部品の周囲に、にじみ出ていることを利用するもので、
リフロー後の検査対象実装回路基板をカラー撮像し、そ
のカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象実装回
路基板の3原色カラー画像データとした後、前記3原色
カラー画像データからフラックス色を抽出するフラック
ス色抽出エリアを、正規に実装された部品の電極間中央
部の両脇に流れ出たフラックス部を含むエリアに設定
し、色抽出手段が、前記フラックス色抽出エリア内か
ら、フラックス色の色成分を有する画素を抽出し、認識
判定部が、前記の抽出画素数をカウントし、カウントさ
れた画素数の過少から部品無しを検出する。
【0022】本願第2、第5発明の実装部品検査方法と
その装置は、検査対象実装回路基板において、部品がず
れている場合には、正規に実装された部品の電極間方向
の両脇にあり、この両脇から少し離れ、且つ、この両脇
に平行な部分を含むエリアに、部品の電極部がはみ出し
ていることを利用するもので、検査対象実装回路基板を
カラー撮像し、そのカラー映像信号をA/D変換して前
記検査対象実装回路基板の3原色カラー画像データとし
た後、前記3原色カラー画像データから電極色を抽出す
る電極色抽出エリアを、正規に実装された部品の電極間
方向の両脇にあり、この両脇から少し離れ、且つ、この
両脇に並行な部分を含むエリアに設定し、色抽出手段
が、前記電極色抽出エリア内から、電極色の色成分を有
する画素を抽出し、認識判定部が、前記の抽出画素数を
カウントし、カウントされた画素数の過多から部品のず
れを判定する。
【0023】本願第3、第6発明の実装部品検査方法と
その装置は、検査対象実装回路基板において、部品が表
裏反転している場合には、正規に実装された部品の電極
間中央部を含むエリアは、部品の裏の色、即ち、白色を
していることを利用するもので、検査対象実装回路基板
をカラー撮像し、そのカラー映像信号をA/D変換して
前記検査対象実装回路基板の3原色カラー画像データと
した後、前記3原色カラー画像データから部品の裏の色
を抽出する裏色抽出エリアを、正規に実装された部品の
電極間中央部を含むエリアに設定し、色抽出手段が、前
記裏色抽出エリア内から、部品の裏の色の色成分を有す
る画素を抽出し、認識判定部が、前記の抽出画素数をカ
ウントし、カウントされた画素数の過多から部品の表裏
反転を検出する。
【0024】
【実施例】本発明の実装部品検査方法を使用する実装部
品検査装置の第1〜第4実施例を図1〜図10に基づい
て説明する。
【0025】図1は、第1〜第4実施例に共通に使用さ
れる実装部品検査装置の構成を示すブロック図である。
【0026】図1において、チップ部品2を実装した検
査対象実装回路基板1が、XYテーブルコントローラで
動作を制御されるXYテーブルに載置され、カラーCC
Dカメラ4が、チップ部品2を実装した検査対象実装回
路基板1を撮像し、そのカラー映像信号をA/D変換し
て前記検査対象実装回路基板1の3原色カラー画像デー
タとする。
【0027】カラー画像処理部8の色座標変換手段9
が、前記検査対象実装回路基板1の3原色カラー画像デ
ータを、指定された抽出指定色を抽出し易いように変換
する。
【0028】記憶部7には、前記の指定された抽出指定
色の夫々について、その抽出指定色を抽出すべきそれぞ
れの色抽出エリアを記憶している色抽出エリア記憶手段
7a、7b、7c・・・があり、下記の色抽出手段10
に色抽出エリアを指定する。
【0029】カラー画像処理部8の色抽出手段10で
は、指定された色抽出エリアから、前記抽出指定色の色
成分のみを抽出し、予め設定されている色抽出閾値に基
づいて2値化する。
【0030】認識判定部5が、前記2値画像の画素数を
カウントし、カウントされた画素数の多少によって、各
種の判定を行う。
【0031】次に、リフロー後の部品の有無を判定する
本発明の第1実施例を、図1〜図3に基づいて説明す
る。
【0032】図3は、本実施例のフラックス色抽出エリ
ア30の設定を示す。
【0033】図1、図3において、記憶部7のフラック
ス色抽出エリア記憶手段7aが記憶している実装情報に
基づいて、制御部6が、前記検査対象実装回路基板1の
3原色カラー画像データに、各部品の実装状態を検査す
る検査エリア20とフラックス色を抽出するフラックス
色抽出エリア30とを設定する。図3の左は、部品2が
実装されていない場合の、ランド上の半田23、23と
半田周囲のフラックス部22b、22bとを示し、右
は、部品2が実装された場合の、部品2と部品2の電極
部21、21と部品2の周囲ににじみ出た部品周囲のフ
ラックス部22aとを示す。図3から明らかなように、
部品2の有無によって、フラックス部の形状が異なり、
部品2が実装されていない場合には、半田周囲のフラッ
クス部22b、22bが分離しており、これらの中間に
はフラックス部が無い。部品2が実装された場合には、
部品2の周囲に半田周囲のフラックス部22b、22b
がにじみ出て繋がっている。フラックス色抽出エリア3
0は、フラックス色を抽出するエリアであり、部品2の
有無を判定するために、正規に実装された部品の電極間
中央部の両側部を含むエリアになっている。このエリア
には、部品2が実装された場合には、フラックスがにじ
み出て存在し、部品2が実装されていない場合には、フ
ラックスが存在しない。
【0034】次に、図2に基づいて、本実施例の動作を
説明する。
【0035】図2のステップ#1において、検査エリア
20を設定する。
【0036】ステップ#2において、フラックス色抽出
エリア30を設定する。
【0037】ステップ#3において、フラックス色抽出
エリア30内で、フラックス色を抽出し、予め設定して
ある色抽出閾値に基づいて2値化する。
【0038】ステップ#4において、2値化されたフラ
ックス色抽出画素の数をカウントする。
【0039】ステップ#5において、前記のカウントさ
れたフラックス色抽出画素の数を、予め設定された画素
数範囲に適合する場合は部品有りと判定し、適合しない
場合は部品無しと判定する。
【0040】次に、リフロー後の部品ずれを判定する本
発明の第2実施例を、図1、図4、図5に基づいて説明
する。
【0041】図5は、本実施例の電極色抽出エリア40
の設定を示す。
【0042】図1、図5において、記憶部7の電極色抽
出エリア記憶手段7bが記憶している実装情報に基づい
て、制御部6が、前記検査対象実装回路基板2の3原色
カラー画像データに、各部品の実装状態を検査する検査
エリア20と電極色を抽出する電極色抽出エリア40と
を設定する。図5の左は、部品2がずれて実装されてい
る場合の、位置ずれしている部品2と部品2の電極2
1、21とランド上の半田23、23と半田周囲のフラ
ックス部22b、22bとを示し、右は、部品2が実装
された場合の、部品2と部品2の電極部21、21と部
品2の周囲ににじみ出た部品周囲のフラックス部22a
とを示す。図5から明らかなように、部品2が位置ずれ
した場合、部品2の電極部21、21は、正規に実装さ
れた場合の部品2の位置の両側にはみ出している。電極
色抽出エリア40は、電極部21に対応する色を抽出す
るエリアで、部品2のずれを判定するために、正規に実
装された部品の電極間方向の両脇にあり、この両脇から
少し離れ、且つ、この両脇に平行な部分を含むエリアに
設定される。この電極色抽出エリア40には、部品2が
正規に実装された場合には電極部21は存在せず、ずれ
て実装された場合には電極部21が存在する。
【0043】次に、図4に基づいて、本実施例の動作を
説明する。
【0044】図4のステップ#6において、検査エリア
20を設定する。
【0045】ステップ#7において、電極色抽出エリア
40を設定する。
【0046】ステップ#8において、電極色抽出エリア
40内で、電極色を抽出し、予め設定してある色抽出閾
値に基づいて2値化する。
【0047】ステップ#9において、2値化された電極
色抽出画素の数をカウントする。
【0048】ステップ#10において、前記のカウント
された電極色抽出画素の数が、予め設定された画素数以
上の場合はずれ有りと判定し、未満の場合はずれ無しと
判定する。
【0049】次に、リフロー後の部品有無と部品ずれと
を判定する本発明の第3実施例を、図1、図6〜図8に
基づいて説明する。
【0050】図7は、本実施例のフラックス色抽出エリ
ア30と電極色抽出エリア40との設定を示す。
【0051】図1、図7において、記憶部7のフラック
ス色抽出エリア記憶手段7aと電極色抽出エリア記憶手
段7bとが記憶している実装情報に基づいて、制御部6
が、前記検査対象実装回路基板2の3原色カラー画像デ
ータに、各部品の実装状態を検査する検査エリア20と
フラックス色を抽出するフラックス色抽出エリア30と
電極色を抽出する電極色抽出エリア40とを設定する。
図7の左は、部品2がずれて実装されている場合の、位
置ずれしている部品2と部品2の電極21、21とラン
ド上の半田23、23と半田周囲のフラックス部22
b、22bとフラックスがにじみ出したにじみ出しフラ
ックス部22c、22cとを示し、右は、部品2が実装
された場合の、部品2と部品2の電極部21、21と部
品2の周囲ににじみ出た部品周囲のフラックス部22a
とを示す。図7から明らかなように、部品2が位置ずれ
した場合、部品2の電極部21、21は、正規に実装さ
れた場合の部品2の位置の両側にはみ出し、正規に実装
された場合には電極部21、21が存在しない位置に存
在する。電極色抽出エリア40は、電極部21に対応す
る色を抽出するエリアで、部品2のずれを判定するため
に、正規に実装された部品の電極間方向の両脇にあり、
この両脇から少し離れ、且つ、この両脇に平行な部分を
含むエリアに設定される。
【0052】フラックス色抽出エリア30は、フラック
ス色を抽出するエリアであり、部品2の有無を判定する
ために、正規に実装された部品の電極間中央部の両側部
を含むエリアになっている。そして、左は、部品2がず
れて実装された場合を示し、フラックスには、部品2の
両側ににじみ出しているにじみ出しフラックス部22
c、22cがあるので、部品2がずれて実装されていて
も、フラックス色抽出エリア30内からは、フラックス
部22c、22cが検出される。
【0053】次に、図6に基づいて、本実施例の動作を
説明する。
【0054】図6のステップ#11において、検査エリ
ア20を設定する。
【0055】ステップ#12において、フラックス色抽
出エリア30を設定する。
【0056】ステップ#13において、電極色抽出エリ
ア40を設定する。
【0057】ステップ#14において、フラックス色抽
出エリア30内で、フラックス色を抽出し、予め設定し
てある色抽出閾値1に基づいて2値化する。
【0058】ステップ#15において、電極色抽出エリ
ア40内で、電極色を抽出し、予め設定してある色抽出
閾値2に基づいて2値化する。
【0059】ステップ#16において、2値化されたフ
ラックス色抽出画素の数をカウントする。
【0060】ステップ#17において、前記のカウント
されたフラックス色抽出画素の数を、予め設定された画
素数範囲の画素数がある場合は部品有りと判定してステ
ップ#18に進み、ない場合部品無しと判定する。
【0061】ステップ#18において、2値化された電
極色抽出画素の数をカウントする。
【0062】ステップ#19において、前記のカウント
された電極色抽出画素の数を、予め設定された画素数範
囲の画素数がある場合はずれ有りと判定し、ない場合は
ずれ無しと判定する。
【0063】上記の場合、同時に2種類の2値画像が得
られ、同時に2種類の2値画像が処理される。この処理
を図8に示す。図8は、8ビットで構成される1バイト
であり、8ビットの各ビット位置毎に、1種類の2値画
像の有無を1、0で割りつける。例えば、図8に示すよ
うに、第5ビットにフラックスが抽出されている2値画
像の画素の有無を1、0で割りつける。第6ビットに電
極が抽出されている2値画像の画素の有無を1、0で割
りつける。これによって8種類の2値画像の処理を同時
に行える。本実施例では、色抽出手段10でも8種類の
色を同時に抽出できるようにした。
【0064】次に、リフロー後に、電極付チップ部品の
表裏反転を判定する本発明の第4実施例を、図1、図
9、図10に基づいて説明する。
【0065】図10は、本実施例の裏色抽出エリア50
の設定を示す。
【0066】図1、図10において、記憶部7の裏色抽
出エリア記憶手段7cが記憶している実装情報に基づい
て、制御部6が、前記検査対象実装回路基板2の3原色
カラー画像データに、各部品の実装状態を検査する検査
エリア20と裏の色を抽出する裏色抽出エリア50とを
設定する。図10の左は、部品2が表裏反転して実装さ
れている表裏反転部品2aの裏色部51と部品2の裏面
の電極21a、21aとを示し、右は、部品2が正規に
実装された場合の、部品2と部品2の電極部21、21
と部品2のボディ色部52とを示す。図10から明らか
なように、部品2が表裏反転した場合には、部品2aの
中央部は裏色部であり、正規に実装された部品2の中央
部はボディ色部52である。従って、裏色抽出エリア5
0は、部品2の裏面の色、即ち、白色を抽出するエリア
で、部品2の中央部に設定される。
【0067】次に、図9に基づいて、本実施例の動作を
説明する。
【0068】図9のステップ#20において、検査エリ
ア20を設定する。
【0069】ステップ#21において、裏色抽出エリア
50を設定する。
【0070】ステップ#22において、裏色抽出エリア
50内で、白色成分色を抽出し、予め設定してある色抽
出閾値に基づいて2値化する。
【0071】ステップ#23において、2値化された白
色抽出画素の数をカウントする。
【0072】ステップ#24において、前記のカウント
された白色抽出画素の数が、予め設定された画素数以上
であれば表裏反転と判定し、未満の場合は正規と判定す
る。
【0073】
【発明の効果】本願第1、第4発明の実装部品検査方法
とその装置は、3原色カラー画像データからフラックス
色を抽出するフラックス色抽出エリアを、正規に実装さ
れた部品の電極間中央部の両脇に流れ出たフラックス部
を含むエリアに設定することにより、カラー画像処理技
術を利用して、実装回路基板の部品の有無を、チップ部
品のボディ色に関係無く、高精度、高速、高信頼性、低
コストで検査できるという効果を奏する。
【0074】本願第2、第5発明の実装部品検査方法と
その装置は、3原色カラー画像データから電極色を抽出
する電極色抽出エリアを、正規に実装された部品の電極
間方向の両脇にあり、この両脇から少し離れ、且つ、こ
の両脇に並行な部分を含むエリアに設定することによ
り、カラー画像処理技術を利用して、部品の実装ずれの
有無を、チップ部品のボディ色に関係無く、高精度、高
速、高信頼性、低コストで検査できるという効果を奏す
る。
【0075】本願第3、第6発明の実装部品検査方法と
その装置は、3原色カラー画像データから部品の裏の色
を抽出する裏色抽出エリアを、正規に実装された部品の
電極間中央部を含むエリアに設定することにより、カラ
ー画像処理技術を利用して、部品の表裏反転実装の有無
を、チップ部品の裏の色に関係無く、高精度、高速、高
信頼性、低コストで検査できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実装部品検査方法を使用する実装部品
検査装置の第1〜第4実施例に共通の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実装部品検査方法の第1実施例を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の実装部品検査方法の第1実施例で使用
するフラックス色抽出エリアを示す図である。
【図4】本発明の実装部品検査方法の第2実施例を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の実装部品検査方法の第2実施例で使用
する電極色抽出エリアを示す図である。
【図6】本発明の実装部品検査方法の第3実施例を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の実装部品検査方法の第3実施例で使用
するフラックス色抽出エリアと電極色抽出エリアとを示
す図である。
【図8】本発明の実装部品検査方法の第3実施例で使用
する2値画像のビット割り付けを示す図である。
【図9】本発明の実装部品検査方法の第4実施例を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の実装部品検査方法の第4実施例で使
用する裏色抽出エリアを示す図である。
【図11】実装部品検査装置の従来例の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 部品 2a 表裏反転部品 4 カラーCCDカメラ 5 認識判定部 6 制御部 7 記憶手段 7a フラックス色抽出エリア記憶手段 7b 電極色抽出エリア記憶手段 7c 裏色抽出エリア記憶手段 8 カラー画像処理部 9 色座標変換手段 10 色抽出手段 20 検査エリア 21 電極部 22a 部品周囲のフラックス部 22b 半田周囲のフラックス部 22c にじみ出しフラックス部 23 ランド上の半田 30 フラックス色抽出エリア 40 電極色抽出エリア 50 裏色抽出エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 王生 和宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−41578(JP,A) 特開 平6−45799(JP,A) 特開 平2−138804(JP,A) 特開 平2−21208(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/08 H05K 13/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象実装回路基板をカラー撮像し、
    そのカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象実装
    回路基板の3原色カラー画像データとし、前記3原色カ
    ラー画像データからフラックス色を抽出するフラックス
    色抽出エリアを、正規に実装された部品の電極間中央部
    の両脇に流れ出たフラックス部を含むエリアに設定し、
    色抽出手段が、前記フラックス色抽出エリア内から、フ
    ラックス色の色成分を有する画素を抽出し、認識判定部
    が、前記の抽出画素数をカウントし、カウントされた画
    素数の過少から部品無しを検出することを特徴とする実
    装部品検査方法。
  2. 【請求項2】 検査対象実装回路基板をカラー撮像し、
    そのカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象実装
    回路基板の3原色カラー画像データとし、前記3原色カ
    ラー画像データから電極色を抽出する電極色抽出エリア
    を、正規に実装された部品の電極間方向の両脇にあり、
    この両脇から少し離れ、且つ、この両脇に平行な部分を
    含むエリアに設定し、色抽出手段が、前記電極色抽出エ
    リア内から、電極色の色成分を有する画素を抽出し、認
    識判定部が、前記の抽出画素数をカウントし、カウント
    された画素数の過多から部品のずれを判定することを特
    徴とする実装部品検査方法。
  3. 【請求項3】 検査対象実装回路基板をカラー撮像し、
    そのカラー映像信号をA/D変換して前記検査対象実装
    回路基板の3原色カラー画像データとし、前記3原色カ
    ラー画像データから部品の裏の色を抽出する裏色抽出エ
    リアを、正規に実装された部品の電極間中央部を含むエ
    リアに設定し、色抽出手段が、前記裏色抽出エリア内か
    ら、部品の裏の色の色成分を有する画素を抽出し、認識
    判定部が、前記の抽出画素数をカウントし、カウントさ
    れた画素数の過多から部品の表裏反転を検出することを
    特徴とする実装部品検査方法。
  4. 【請求項4】 検査対象実装回路基板をカラー撮像する
    カラー画像撮像手段と、そのカラー映像信号をA/D変
    換して前記検査対象実装回路基板の3原色カラー画像デ
    ータとするカラー画像処理部と、正規に実装された部品
    の電極間中央部の両脇に流れ出たフラックス部を含むエ
    リアを、前記3原色カラー画像データからフラックス色
    を抽出するフラックス色抽出エリアに指定する指令を記
    憶するフラックス色抽出エリア記憶手段と、前記フラッ
    クス色抽出エリア内から、フラックス色の色成分を有す
    る画素を抽出する色抽出手段と、前記の抽出画素数をカ
    ウントし、カウントされた画素数の過少から部品無しを
    検出する認識判定部とを有することを特徴とする実装部
    品検査装置。
  5. 【請求項5】 検査対象実装回路基板をカラー撮像する
    カラー画像撮像手段と、そのカラー映像信号をA/D変
    換して前記検査対象実装回路基板の3原色カラー画像デ
    ータとするカラー画像処理部と、正規に実装された部品
    の電極間方向の両脇にあり、この両脇から少し離れ、且
    つ、この両脇に平行な部分を含むエリアを、前記3原色
    カラー画像データから電極色を抽出する電極色抽出エリ
    アに指定する指令を記憶する電極色抽出エリア記憶手段
    と、前記電極色抽出エリア内から、電極色の色成分を有
    する画素を抽出する色抽出手段と、前記の抽出画素数を
    カウントし、カウントされた画素数の過多から部品のず
    れを判定する認識判定部とを有することを特徴とする実
    装部品検査装置。
  6. 【請求項6】 検査対象実装回路基板をカラー撮像する
    カラー画像撮像手段と、そのカラー映像信号をA/D変
    換して前記検査対象実装回路基板の3原色カラー画像デ
    ータとするカラー画像処理部と、正規に実装された部品
    の電極間中央部を含むエリアを、前記3原色カラー画像
    データから部品の裏の色を抽出する裏色抽出エリアに指
    定する指令を記憶する裏色抽出エリア記憶手段と、前記
    裏色抽出エリア内から、部品の裏の色の色成分を有する
    画素を抽出する色抽出手段と、前記の抽出画素数をカウ
    ントし、カウントされた画素数の過多から部品の表裏反
    転を検出する認識判定部とを有することを特徴とする実
    装部品検査装置。
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