JP3399531B2 - 強塩基性アニオン交換膜及びその製造方法 - Google Patents
強塩基性アニオン交換膜及びその製造方法Info
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Description
する。
の隔膜として重要である。この場合、このイオン交換膜
はカチオン−及びアニオン交換膜の形で、多様なプロセ
ス流における電解質溶液の区分のための電極対の間に使
用される。
応するイオン種、つまりカチオンか又はアニオンの移行
を可能にする。全体において、従って、1対の膜が塩の
移行を可能にする。
マーをベースとして製造される。たいていはスチレン及
びジビニルベンゼン/エチルビニルベンゼンを不活性ポ
リマー(Inertpolymere)(ペースト法;Paste−Method
e)と一緒に重合させ、引き続きクロロメチル化及び次
のアミン化により機能化(funktionalisieren)させら
れる。
ホン、ポリエーテルスルホン又はポリ(ビニルピリジ
ン)誘導体も使用することができる。
工程に分かれる。これは特別な特性を有する膜の開発を
著しく困難にしている。例えば、まだ機能化されていな
い皮膜のために充填材料としてしばしば軟化剤を使用し
なければならない。
pan,38(5)S.689−94)の他に、活性ハロゲンを含有
するポリマーを、その製造工程において皮膜に成形し
(膜形成工程)、同時に機能化し、生成物の架橋度に相
当する架橋を達成する方法がある(Desalination.79(1
990)125−144)。この種の膜は利用する媒体中での使
用の前に膨潤させなければならない。しかし、この方法
の場合、クロロメチル化されたポリスチレンが必要とな
り、これは技術的に大量に利用できず、その製造は毒性
の(クロロメチル)−メチルエーテルの使用が必要とな
る。芳香族マトリックスポリマーの使用からも、それか
ら製造された膜が容易に汚染される結果となる、それと
いうのも、芳香族マトリックスは汚染物を収容する傾向
にあるためである。このことは電気透析の大きな解決さ
れない問題である。
マーとの架橋によっても製造される(An.Quim.Ser.B 19
82,78(2),221−3;CA 98:75956y)。生じる膜は、十
分に弱塩基性であり(Advances in polymer science 70
S.92参照)、従って中性付近の溶液中で使用できない
という著しい欠点を有している。この膜は、第2級、第
3級及び第4級窒素原子をランダムに分布して有してい
る。この種の膜の再現可能な製造は困難であり、膜の膨
潤度がpHに依存する。
化反応なしで1つの膜形成工程で膜を提供でき、 2. 汚染物に対して耐性であり、及び 3. この特性は特別な要求に適合することができる(例
えば、酸ブロッカー、大きなアニオンに対して透過性の
膜、アルカリ安定性のアニオン交換膜) 強塩基性のアニオン交換膜である。
ドリン−コ−エチレンオキシド)又は類似のポリマー
と、第3級アミン、有利に1,4−ジアザビシクロ−(2,
2,2)−オクタンとの反応の際し、双極性の非プロトン
性溶剤中で生じる高度にアミノ化された生成物を適当な
不活性ポリマーと一緒に機械的に自立性の膜に加工する
ことができる。この膜は、特に、高い電流効率での酸の
電気透析のための酸ブロッカー(Acidblocker−Membran
en)として、又は特に大きなアニオンの輸送のための膜
として使用することができる。
面図である。温度調節された室1(乾燥棚)中に、閉じ
た反応容器4を設置する。その大きさは、膜の面2の大
きさに適合し、膜の面は平らな面(例えばガラスプレー
ト)上に存在する。
en Pumpen)のための装置の略図である。この最小の構
造が1つの繰り返し単位で実現され、その際、ジルエー
ト室(Diluatkammer)はカソード室と同じである。アノ
ード5とカソード4との間に、カチオン交換膜(K)及
びアニオン交換膜(A)が存在し、その結果3つの室
1、2及び3が生じる。室1を通して、濃縮された酸
が、室3を通して任意の強酸、例えば硫酸がポンプ輸送
される。室2中には濃縮された生成物が存在する。
方法で支持体、例えばガラスプレート、鋼板、ローラ
ー、強化フリース、織物等の上に、例えば0.2〜2mmの厚
さの皮膜に塗布し、乾燥棚中で赤外線ランプの照射によ
り、ローラー等の加熱により加熱することにより製造さ
れる。それにより溶剤を蒸発させ、同時にアミンをポリ
マーの反応性のハロゲンと反応させる。それにより、1
つの工程でキャスト溶液から固体の膜が生じる。
剤が残留するか、又は全体の溶剤が蒸発することにより
制御することができる。
の、硬質の皮膜が生じる。これを適当な媒体、例えば希
釈した水性の塩溶液中にもたらし、この膜を相応する溶
剤中で膨潤させる。それにより、これは軟質及び柔軟に
なり、支持体への付着性を失う。この膜は仕上げられた
膜として支持体から剥がされる。
るか、又は織物を液状の皮膜上に載せることにより製造
することもできる。こうして織物により強化されたタイ
プの膜が生じる。
性の成分を含有することにより優れている。この3つの
成分、活性ポリマー、アミン成分及び不活性ポリマーの
選択及び調整は膜の性質を決定する。この調整は、キャ
スト溶液の溶剤中で行わなければならず、仕上がった膜
中でも維持されなければならない。溶剤として双極性の
非プロトン性溶剤、例えばジメチルホルムアミド(DM
F)、ジメチルアセトアミド又はシクロヘキサノンが適
している。溶剤混合物を用いて作業することも有利であ
る、それというのもポリマーの溶解性及び相容性が一般
的にいくらか良好であるためである。
含有ポリエーテルのタイプにより決定される。
がエチレンオキシド原子団により特徴付けられており、
その際、特徴付ける成分として、式: −[CR1R2−CR3R4−O]n− の構造を有しており、その際、少なくとも基R1〜R4の一
つはCH2Z基(Z=ハロゲン)であり、通常使用される反
応性ポリマーに対して多様な差異を有し、このポリマー
は相応するアミン及び場合により不活性ポリマーの組み
合わせにより及び反応条件の良好な選択により、予期さ
れない特性を有する新規の膜の広範囲な多様性を生じ
る。
条件を満たしている:これは工業的に良好に入手可能で
あり、この製造は製造段階としてクロロメチル化を必要
とせず、廉価であり、純粋に脂肪族で構成されており、
従って、これから製造された膜は汚染の傾向がなく、他
の基本ポリマーの場合に使用することができない不活性
ポリマーと共に加工可能である。
は、クロロメチル化ポリスチロール又はポリスルホンと
比べてモノマー単位の主としてより少ない分子量を有す
る。ポリマー1グラム当たり、より多くの反応性基が存
在するために、膜材料中の達成可能な固定イオン濃度は
著しく高い。これについては表1参照。
るために、高い固定イオン濃度及び僅かな水含有量を有
する均質な膜マトリックスを製造することを達成しなけ
ればならない。この条件は有効なドナン−空間(Donnan
−Ausschlu)を著しく動的なプロトンに対しても保証
するために重要である。
を許されるために、膜中に、分子ベースの大きな通路が
存在しなければならない。
明による組み合わせの使用は、アニオン交換膜に関する
両方の極端な要求を満たすことができることが示され
た。
リマーと他の反応性のポリマーとの他の最も重要な差異
は、第3級アミンとの僅かな反応性である。
い第3級アミンと部分的に既に室温で迅速に反応する
が、第3級アミンと本発明により使用されたハロゲン化
ポリエーテルとの反応性は著しく異なっている。このよ
うに多様なアミン、例えばNEt3又はPPh3はDMF中では全
く反応せず(Okawara,M.et al;Chemical modification
of Polyvinilchloride and related polymers;ACS Sym
p.Ser.121 S.56)、例えばジメチルエタノールアミンは
66モル%(Schlatzer.Robert et al;Ger.Offen.2,540,3
10;CA 85:34031f)まで部分的にのみ反応し、相間移動
条件下でカルバゾールは66モル%まで(Thanh Dung N'H
uyen et al;Polymer 19,424)反応し、他方で、例えば
トリエチルアミンはオートクレーブ中で加圧下で(And
o,Shin;Japan.Kokai 76 69,434;CA 85:150995x)又は1,
4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタンは実際に完全
に反応する。
的に単一のアンモニウム塩になる。ジアミンは多様な分
子に関する両方のアミン基と反応することができ、その
結果、ポリマーのハロゲン化合物を使用した場合、ポリ
マーの架橋は第4級アンモニウムイオンの形成と同時に
可能である。従って、第3級ジアミンを、4級化し、本
発明により使用されるポリマーを同時に架橋するために
使用することは、本発明の制限なしに有利である。
せなければならない。この膜を容易に製造させるため
に、アミンおよびハロゲン化ポリマーはキャスト溶液中
に一緒に混入されていることを可能にしなければならな
い。トリメチルアミンは通常の条件で気体であり、その
結果この種の方法の場合に使用することができない。
し、活性成分の僅かな反応性の問題を適当なアミンの選
択により及び反応条件の的確な選択により解決される膜
に関する。
4級化のために、アミンが使用した溶剤と共に蒸発しな
いことを配慮して、一定の反応時間を計算に入れなけれ
ばならない。これは、反応時間の間の皮膜を介した蒸発
容量を制限することにより簡単な方法で達成される。こ
の場合、例示した実施態様において、キャスト溶液を、
10×20cmのサイズのガラス板上に、約100cm2サイズの面
積になるように塗布して、約300μmの厚さの皮膜を形
成させ、これを22×21×4cmの寸法の板状容器中で乾燥
棚中で、例えば125℃で充分に反応させる。第1図にこ
の種の装置の略図を記載した。
−オクタンの本発明による使用は、化学的及び物理的限
界条件が理想的に満たされ、かつこの化合物が第1の窒
素原子の4級化のために著しく活性であるために、特に
有利であることが判明した。他方で、前記の処置は反応
及び溶剤の蒸発の間に、特にアミンの使用の際に、良好
な膜を達成するために重要であると判明した。それとい
うのも、このアミンは溶剤、例えばDMFと一緒に特に著
しく蒸発する傾向があるためである。
〜120℃で前反応させることができるという利点を有す
ることが見出された。従って、溶液中でポリマーを架橋
させずに約10〜20%の前置換が達成される。しかし、こ
の置換を第3級のジ−又はポリアミン中で、それぞれの
1個以上のアミン基を保護することによりあらかじめほ
とんど完全に実施することもできる。唯一の残りの第3
級アミン基が架橋させずにポリマーと反応させることが
できる。今やポリマーの結合しているアンモニウム塩に
関する保護基を除去した後に、ポリマーは架橋可能にな
る。保護基として、特に簡単な塩結合が適している。次
いでこのポリマーのアンモニウム塩は反応性のポリマー
の代わりにキャスト溶液中に混入される。
に変えることができる。ポリ−(エピクロロヒドリン)
又は誘導体の本発明による使用の場合、不活性ポリマー
を膜中へ組み込む付加的可能性が生じる。4級化の進行
において、活性ポリマーの性質は変化する。生じたポリ
エーテルアミンは、ポリエーテルハロゲン化合物よりも
多様なポリマーとより相容性である。従って、これを用
いて他のポリマー混合物を本来のハロゲン化されたポリ
エステルとして製造することができる。例えばキャスト
溶液をまず二相系に構成し、この系を数時間後にようや
く加熱及び撹拌により混合させることもできる。
的に決定されるため、膜の更なるバリエーションが生じ
る。こうして、ポリマーのニトリルを用いて引っ張り強
い及び引き裂き強い膜が生じ、ポリスルホンの使用の場
合に柔軟性の曲げに強い膜を得ることができる。膜の組
成に応じて、この膜を破壊せずに折り畳むことも可能で
ある。従って、本発明による膜は、強化織物なしでしば
しば使用することもできる。
Udel ポリスルホンと比較的相容性が悪い。これはしば
しば二相系を生じる。しかし、本発明による膜は、30%
までか又は70%より多くのポリエピクロロヒドリン含有
量を有する巨視的に均質なポリマー皮膜として製造する
こともできる。このタイプの膜はアルカリ性媒体中で安
定である。
よりそれぞれの割合でポリエピクロロヒドリンを加工す
ることができる。PANをポリエピクロロヒドリンと混合
できず、ポリマーは膜形成反応の間に適合する。意想外
に、4N HCl中で安定で塩素に対して著しく高い輸送数
を有する本発明の膜が得られた。これは、特に、PANが
一般に酸により加水分解されるために特に意想外であっ
た。それにより、膜の破壊が生じるかもしれない。本発
明による膜は、しかし、著しく僅かなプロトン漏出を示
すため、プロトンは本発明による膜成形体に損傷的な影
響を及ぼすことができない。
は、固定イオン濃度を上昇させ、架橋の一定の上昇を引
き起こすために特に有利である。
ロリドン又はシクロヘキサノン中に可溶性のポリマー、
例えばポリメタクリルニトリル、ポリビニリデンフルオ
リド、ポリエーテルスルホン、ポリスチレン又はポリビ
ニルブチルエーテルが挙げられる。
れずに、最も有利に次のように行った:活性ポリマーの
溶液に、アミン成分、例えば1,4−ジアザビシクロ−
(2,2,2)−オクタンを固体又は液体の形で、有利に1:1
〜2.5の反応性ポリマーとアミンとの質量比で添加し、
次いで不活性ポリマーの溶液を添加し、引き続き、溶液
の粘度が著しく高まり始めるまで50〜100℃に加熱し
た。この工程に対する最適な温度及び時間は、それぞれ
の組成及び濃度に応じて、それぞれ経験的に決定しなけ
ればならない。しかし、典型的な値は70〜90℃で2〜12
時間である。同様に、反応性ポリマーとアミンとの最良
の割合は、それぞれ経験的に決定される。使用されたポ
リマー溶液に対する典型的な濃度は10〜15%にある。引
き続き更にアミン成分又は更に活性ポリマーを添加する
ことができる。
載したと同様に図1による装置中で膜に加工した。ここ
でも、皮膜の熱処理の温度及び時間は経験的に決定しな
ければならない。長すぎるか又は熱すぎる処理をされた
膜はむしろ脆性の特性を有することが見られる。
性ポリマーとしてポリ(エピクロロヒドリン)は最適で
あると判明した。不活性ポリマーとしてここではPANを
有利に60〜90%まで混合することができる。
溶液中で、アニオン交換膜が必要となるところで広範囲
に使用することができる。これは、特に例えば電気−電
気透析の場合、双極性の膜を用いた電気透析の場合、及
び酸のEOPの場合である。従来技術によるアニオン交換
膜の著しいプロトン漏出により、ここでは酸の生成物に
対する電流効率が僅かである。本発明による酸ブロッカ
ーの使用により、この種のプロセスの電流効率及びエネ
ルギー効率が著しく高められる。
場合、反応性ポリマーとしてポリ−(エピクロロヒドリ
ン−コ−エチレンオキシド)又はエピクロロヒドリンの
タ4ーポリマーが最適の成分であると判明した。不活性
ポリマーとして、ここでもPANが適しており、その際、
この割合は、該当する使用条件に適合させることができ
る。典型的な値は30〜50%である。
ステル;MW約400g/mol)に対して透過性であり、これは
従来の技術の得られた均質なアニオン交換膜では、膜の
破壊又は遮断なしでは通過できない。それにより、大き
な有機酸、例えばスルホン酸、酸性の着色剤、調剤学的
生成物などの分離もしくは濃縮において、電気透析によ
る方法技術を用いた新規の適用の可能性が生じる。この
種の適用には、膜の純粋な脂肪族の性質が有益である、
それというのもこれは芳香族の膜よりも相応する有機化
合物を吸収する傾向が少ないためである。
換膜も製造することができ、その際、膜の面積抵抗は一
般に著しく低い。この膜は、例えば海水の電気透析又は
酸透析(Suredialyse)の際に使用することができ
る。
も特に適している。例えばアニオン交換膜上に第2のカ
チオン交換膜を塗布することもできる。例えばドイツ連
邦共和国特許出願公開(DE−OS)第3143804号明細書に
記載されたようなカチオン交換膜のキャスト溶液を塗布
し、アニオン交換膜状の溶剤を熱的に除去することによ
り行うのが有利である。
れる。
透過率は、0.1〜0.5Nの塩化カリウム溶液の間の濃度ポ
テンシャルから及び1N KCl中もしくは例9に記載され
た溶液中でのでの膜抵抗から決定される(Kerres.J;Eig
enberger.G;Preprint zum Aachener Membran Kolloquiu
m 9.−11.3.93)。この選択透過率は、測定されたψgem
及び理論的なψtheoの差異ポテンシャルの商として定義
される。
点を観察することにより、この線状の拡大(linearen A
usdehnugn)が測定される。膜の厚さは、湿った膜に関
してマイクロメータねじ(Mikrometerschraube)を用い
て測定される。
すことにより溶液Aを製造する。PAN12gをDMF88gに溶か
すことにより溶液Bを製造する。1,4−ジアザビシクロ
−(2,2,2)−オクタン12.25gをDMF88gに溶かすことに
より溶液Cを製造する。溶液A1m1、溶液B1.1ml及び溶液
C1.2mlを30分間80℃に加熱し、磁気撹拌機を用いて撹拌
することにより混合した。透明なキャスト溶液を、ガラ
スプレート上に1〜2mmの厚さの皮膜を生じるように塗
布した。このガラス板を、例えば21×22×4cmのサイズ
を有する図1に示されたような反応容器中で、乾燥機中
で110℃で2時間放置され、その後、130℃で30分間加熱
することで溶剤を除去した。冷却した後、ガラスプレー
トをそれに付着する皮膜と一緒に0.5NのNaCl中に置い
た。数分後に、ガラスから膜が剥がれた。この膜は0.12
mmの厚さ、23.5Ω・cm2のオーム抵抗及び93.4%の選択
透過率を有していた。
(2,2,2)−オクタン0.8gを加熱しながら撹拌し、例1
に記載されたと同様に、このキャスト溶液を膜に加工し
た。25%より大きい線状の拡大を有する膜が生じた。
uka)10mgをなお添加し、例1に記載されたと同様に混
合し、膜に加工した。5%よりも小さな線状拡大を有す
る膜が生じた。この膜は93.3%の選択透過率を有してい
る。
この膜は1NのKClで膨潤させた後、92.0%の選択透過率
を有していた。
のキャスト溶液を例1に記載されたと同様に膜に加工し
た。
び89.6%の選択透過率を有していた。この膜を1NのHCl
中で膨潤させ、0.1NのHClと4NのHClとの間で生じた膜ポ
テンシャルをAg/AgCl電極を用いて測定した。0.1Nと2N
の塩酸の間で、62mVの拡散ポテンシャルを測定した。
図2による3つのセルを有する電気分解装置中で、アノ
ード室3とカソード室1との間に更にもう一つの室2が
存在する。この室はカソード室から試験すべきアニオン
交換膜(A)によって、及びカソード室からカチオン交
換膜(K)(Selemnion CMV)によって分離されてい
る。カソード室を通して1Nの塩酸1000mlを、及びアノー
ド室を通して1Nの硫酸1000mlをポンプ循環させた。
及び同時にカソード室の塩酸からの塩素イオンは中間の
室2中へ到達する。
が増加するため、この室からこの酸は滴下し、適当な装
置によって捕集される。この室中に存在する溶液は、循
環並びに撹拌されない。中間の質の容量をはじめに満た
しておくために、1Nの塩酸が装入され、オーバーフロー
する酸の濃度が一定になるまで装置に電流を通した。
れ、0.09mmの厚さを有する例4による膜を使用した。
2の流量で3.92Nの塩酸が得られた。これは38.4%の電流
効率に相当する。
ACM;Tokuyama soda社)の酸ブロッカー膜を例4の膜の
代わりに使用した。
2の流量で3.90Nの塩酸が得られた。
リドン18gに溶かし、1,4−ジアザビシクロ−(2,2,2)
−オクタン2gを90℃に加熱しながら添加した。この混合
物中にポリスルホン0.54gを70℃で溶解させ、例1に記
載したように膜に加工した。
94.6%の選択透過率を有していた。
ルホンに代えて使用した。
の厚さを有する膜が得られた。この膜は80〜90℃で10%
のNaOH中で48時間の貯蔵の後に90.5%の選択透過率を示
した。
ド)10gをDMF90g中に溶かすことにより溶液を製造し
た。これに1,4−ジアゾビシクロ−(2,2,2)−オクタン
12.3gを添加し、溶液が著しく粘性になるまで(約10時
間)撹拌しながら70℃に加熱した。これをDMF中12%のP
AN溶液と、不活性ポリマー対当初の反応性ポリマーの表
2に記載された重量比で混合した。このキャスト溶液を
例1に記載したと同様に膜に加工した。この膜を51%の
解放面積を有するポリアミド樹脂をインサートすること
により強化した。
徴付けられる膜が得られた。比較のために、タイプAsah
i AMVの市販のアニオン交換膜を同様に特徴を示した。
シクロ−(2,2,2)−オクタン1.23g及びDMF25ml中の20
%の塩酸1.95gからなる溶液を、油浴中で120℃で16時間
保持した。この溶液を水で希釈した後、第3級アミンの
アンモニウム塩を遊離アミンに変換するために、弱い塩
基性イオン交換基に通した。生じた溶液を真空中で60℃
の油浴温度で濃縮し、DMF30ml中に収容した。これを溶
液Aで50質量%のPAM含有量まで混合し、例1に記載さ
れたと同様に膜に加工した。この膜は87.3%の選択透過
率、3.1Ω・cm2のオーム抵抗及び0.06mmの厚さを有して
いた。
生じた皮膜を水に漬けずに、この上にスルホン化された
ポリスルホン(例えばドイツ連邦共和国特許(DE−OS)
第3143804号明細書、例2参照)の約35%の溶液を塗布
して0.1mmの厚さの皮膜にした。125℃で乾燥棚中で加熱
することにより、溶剤を除去した。双極性の特徴を有す
る二層の膜が生じた。
Claims (10)
- 【請求項1】反応性ハロゲン含有官能基を含有するポリ
マー 第3級アミン及び 不活性ポリマー の溶液から、反応性のハロゲン含有ポリマーによる30〜
200℃でのアミンの熱的4級化により及び皮膜の形成後
に溶剤を同時に蒸発させることにより得られるアニオン
交換膜において、反応性のハロゲン含有官能基を含有す
るポリマーが、エピクロロヒドリン−ポリマー、特にポ
リエピクロロヒドリン、エピクロロヒドリンゴム、エピ
クロロヒドリン−エチレンオキシドコポリマー又はエピ
クロロヒドリンターポリマーであることを特徴とするア
ニオン交換膜。 - 【請求項2】第3級アミンが分子当たり2個以上の第3
級アミノ基を含有する請求項1記載のアニオン交換膜。 - 【請求項3】第3級アミンが1,4−ジアザビシクロ−
(2,2,2)−オクタンである請求項2記載のアニオン交
換膜。 - 【請求項4】不活性ポリマーがポリスルホン、ポリエー
テルスルホン、ポリメタクリルニトリル、ポリアクリロ
ニトリル又は相応するモノマーのコポリマーである請求
項1記載のアニオン交換膜。 - 【請求項5】アニオン交換膜が、2nの塩酸中で、クロリ
ドに対して少なくとも75%の選択透過性を有する請求項
1記載のアニオン交換膜。 - 【請求項6】ポリマー溶液を塗布することにより皮膜を
形成させる請求項1記載のイオン交換膜の製造方法にお
いて、皮膜を、反応容器中で、膜100cm2当たり3000mlよ
り少ない蒸発容量で100〜130℃に加熱することにより製
造することを特徴とするイオン交換膜の製造方法。 - 【請求項7】キャスト溶液を、 a) 請求項1の特徴部に記載のポリマーを、分子当た
りそれぞれ1個より多い第3級アミノ基がヒドロクロリ
ド形成、アセチル化等により保護されている第3級アミ
ンと反応させ、 b) 保護基を脱アシル又はイオン交換することにより
除去し、その結果、反応性ハロゲンが部分的に第4級ア
ンモニウム基及びアミノ基に、有利に第3級アミノ基に
置き換えられている第4級ポリエーテルアンモニウム塩
が生じ、 c) ポリマーを適当な溶剤中に移し、例えばイオン交
換透化物を濃縮し残留物を所望の溶剤中に溶かし、 d) このポリマー溶液を不活性ポリマーと混合して仕
上がったキャスト溶液にすることにより製造することを
特徴とする請求項1記載のイオン交換膜の製造方法。 - 【請求項8】第4級ポリエーテルアンモニウム塩が、当
初から存在する活性の、求核性置換可能な有機ハロゲン
を0.5〜95モル%含有する請求項7記載の方法。 - 【請求項9】請求項7のb記載のポリエーテルアンモニ
ウム塩を、請求項1記載の反応性のハロゲン含有官能基
を含有するポリマーと混合し、この混合物は合計で当初
から存在する活性の求核性置換可能な有機ハロゲンを0.
5〜95モル%含有する請求項7記載の方法。 - 【請求項10】アニオン交換層が請求項1記載の膜で製
造されていることを特徴とする双極性膜。
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