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JP3363847B2 - 血圧測定装置 - Google Patents

血圧測定装置

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JP3363847B2
JP3363847B2 JP25117799A JP25117799A JP3363847B2 JP 3363847 B2 JP3363847 B2 JP 3363847B2 JP 25117799 A JP25117799 A JP 25117799A JP 25117799 A JP25117799 A JP 25117799A JP 3363847 B2 JP3363847 B2 JP 3363847B2
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Japan
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pulse wave
pressure
cuff
blood pressure
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秀郎 西林
知弘 布目
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日本コーリン株式会社
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B5/02Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/02108Measuring pressure in heart or blood vessels from analysis of pulse wave characteristics
    • A61B5/02116Measuring pressure in heart or blood vessels from analysis of pulse wave characteristics of pulse wave amplitude
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オシロメトリック
方式の血圧測定装置において、血圧測定の精度を向上さ
せるために、カフが巻回された範囲のうち下流側の体表
面に伝播する脈波を検出する脈波検出装置を備え、その
脈波検出装置により検出される脈波に基づいて血圧を測
定する形式の血圧測定装置に関するものである。なお、
下流側とは、カフを上流側および下流側の2つに分けた
場合の下流側を意味する。
【0002】
【従来の技術】オシロメトリック方式による血圧測定装
置は、生体の所定部位に巻回されるカフに設けられた膨
張袋内の圧力を、そのカフ下の動脈を完全に止血できる
圧力として予め設定した圧迫圧力まで昇圧させた後に、
所定の速度で徐速降圧させる過程において、その膨張袋
内の圧力を逐次検出し、さらに、その逐次検出される膨
張袋内の圧力から脈波を弁別し、その弁別された脈波の
振幅の立ち上がり点すなわち振幅が急激に大きくなると
きの圧迫圧力を検出し、その圧力を最高血圧値として決
定する方式が一般的である。
【0003】しかし、上記血圧測定装置では、脈波の振
幅の立ち上がり点が不明確なために、決定される最高血
圧値が不正確な場合がある。これは、カフが巻回されて
いる範囲のうち上流側では、カフの圧迫圧力が最高血圧
値よりも高い場合であっても動脈の脈動が開始する場合
があるからである。特に、カフによりその部位の動脈を
完全に止血させることが困難な部位では、カフの圧迫圧
力が最高血圧値よりも高い圧力における動脈の脈動が大
きくなり易いので、脈波の振幅の立ち上がり点が不明確
になり易い。
【0004】上記問題点を解決するために、カフの膨張
袋の内側において下流側に脈波検出装置を備え、その脈
波検出装置により検出される脈波の振幅に基づいて血圧
値を測定することが考えられる。たとえば、血管を圧迫
する膨張袋とは別に、カフ内において下流側に設けた脈
波検出用の膨張袋と、該膨張袋内の圧力を検出する圧力
センサとにより脈波検出装置を構成し、その脈波検出用
の膨張袋に発生する脈波の振幅に基づいて血圧値を測定
することが考えられている。このようにすれば、カフの
圧迫圧力が最高血圧値よりも高い圧力においてカフが巻
回されている範囲のうち上流側で脈動があっても、その
脈動はカフ内において下流側に設けられた脈波検出用の
膨張袋には直接的には検出されないので、脈波振幅の立
ち上がりが明確になり、最高血圧値を正確に決定するこ
とができる。
【0005】しかし、上記脈波検出装置により検出され
る脈波の振幅であっても、その立ち上がり点が不明確な
場合がある。特に、足首のように、完全に止血すること
が困難な部位における測定では、脈波振幅の立ち上がり
点が不明確になる場合が多い。これは、カフによる圧迫
圧力が最高血圧値よりも高い圧力においてカフの上流側
で発生する脈波は、直接的には上記脈波検出装置には検
出されないが、圧迫用の膨張袋を介して間接的に脈波検
出装置に検出されてしまう。すなわち、カフによる圧迫
圧力が最高血圧値よりも高い圧力においてカフの上流側
で発生する脈波は、圧迫用の膨張袋に圧力振動を発生さ
せ、その圧力振動が脈波検出装置に検出されしてしまう
のである。そのため、脈波検出装置により検出される脈
波の振幅に基づいて血圧値を決定しても、その血圧値が
不正確な場合がある。
【0006】本発明は以上のような事情を背景として為
されたものであり、その目的とするところは、正確な血
圧値を得ることができる血圧測定装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に種々検討を重ねた結果、脈波検出装置により検出され
る脈波の振幅から、動脈を圧迫するための膨張袋に発生
する脈波の振幅の影響を差し引けば、脈波振幅の立ち上
がりが明確になり、正確な血圧値が得られることを見い
だした。本発明はかかる知見に基づいて為されたもので
ある。
【0008】すなわち、上記目的を達成するための本発
明の要旨とするところは、生体の所定部位に巻回される
カフに、その所定部位内の動脈を圧迫するために設けら
れた第1膨張袋と、そのカフが巻回された範囲のうち下
流側の体表面に伝播する前記動脈からの脈波を逐次検出
する脈波検出装置とを備え、そのカフの圧迫圧力を徐速
降圧させる過程でその脈波検出装置により検出される脈
波に基づいて前記生体の血圧値を測定する血圧測定装置
であって、(a) 前記動脈内の血流が阻止されている区間
において前記脈波検出装置により検出された脈波振幅と
前記第1膨張袋に発生した脈波振幅とが略等しくなるよ
うに、前記カフ内の圧迫圧力が徐速降圧させられる過程
で前記脈波検出装置により逐次検出された脈波振幅、お
よび前記カフ内の圧迫圧力が徐速降圧させられる過程で
前記第1膨張袋に逐次発生した脈波振幅の前記脈波検出
装置により検出された脈波振幅および前記第1膨張袋に
発生した脈波振幅の少なくとも一方を補正する振幅補正
手段と、(b) 立ち上がり点を明確にするために、その振
幅補正手段により少なくとも一方が補正された、前記脈
波検出装置により逐次検出されたそれぞれの脈波振幅と
前記第1膨張袋に逐次発生したそれぞれの脈波振幅との
振幅差を算出する振幅差算出手段と、(c) その振幅差算
出手段により算出された振幅差の立ち上がり点に基づい
て前記生体の血圧値を決定する血圧値決定手段とを、含
むことにある。
【0009】
【発明の効果】このようにすれば、振幅補正手段によ
り、カフが巻回されている部位の動脈内の血流が阻止さ
れている区間において脈波検出装置により検出された脈
波振幅と第1膨張袋に発生した脈波振幅とが略等しくな
るように、脈波検出装置により検出された脈波振幅およ
び第1膨張袋に発生した脈波振幅の少なくとも一方が補
正され、振幅差算出手段により、その振幅補正手段によ
って補正された後の脈波検出装置により検出された脈波
振幅と第1膨張袋に発生した脈波振幅との振幅差が算出
されるので、この振幅差は明確な立ち上がり点を示す。
そして、血圧値決定手段により、その振幅差算出手段に
よって算出された振幅差の立ち上がり点に基づいて生体
の血圧値が決定されるので、正確な血圧値を得ることが
できる。
【0010】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記脈波検出装
置は、前記第1膨張袋の内側においてその第1膨張袋の
下流側に設けられた、前記第1膨張袋よりも小幅の第2
膨張袋を備え、その第2膨張袋に発生する脈波を検出す
るものである。このようにすれば、血圧測定装置の構成
が単純になるので、血圧測定装置が容易且つ安価に構成
できる利点がある。
【0011】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明が適用さ
れた血圧測定装置10の構成を説明するブロック線図で
ある。
【0012】図1において、カフ12は、図示しない生
体の足首を巻回するためのものであり、足首における血
圧測定に一般的に用いられるカフとは第2膨張袋として
機能する第2ゴム嚢14が設けられている点において異
なる。すなわち、カフ12は、伸展性がなく且つ比較的
剛性の高い布により、生体の足首に好適に巻回できる形
状に構成された帯状の腕帯袋16と、その腕帯袋16の
内部に、幅方向がその腕帯袋16よりもやや短く長手方
向が足首の周囲の長さよりも短い所定の長さ(たとえば
平均的な足首の周囲の長さの2/3倍)の第1ゴム嚢1
8とを備えている。この第1ゴム嚢18は、第1膨張袋
として機能するものであり、主としてカフ12が巻回さ
れた部位の血管を圧迫して閉塞させるために用いられ
る。さらに、腕帯袋16内には、カフ12が図示しない
生体の足首に巻回されたときに、第1ゴム嚢18よりも
内側において下流側の端となる位置に、長手方向の長さ
が第1ゴム嚢18と略等しく且つ幅方向の長さがその第
1ゴム嚢18の幅方向の長さの数分の1以下(たとえば
第1ゴム嚢18の4分の1乃至6分の1程度)である第
2ゴム嚢14が備えられている。この第2ゴム嚢14
は、主として、カフ12が巻回された部位の動脈の脈動
を検出するために用いられる。図2は、上記のように構
成されたカフ12が生体の足首19に巻回され、カフ1
2が巻回された部位の動脈21が閉塞させられている状
態を示す図である。図2に示すように、第1ゴム嚢18
と第2ゴム嚢14との間には、遮蔽板23が設けられて
いる。この遮蔽板23は、第1ゴム嚢18に発生する振
動が第2ゴム嚢14に伝達されないようにするためのも
のであり、幅方向および長手方向の大きさが第2ゴム嚢
14と略同様の大きさであり、厚さが0.3mm程度の
比較的硬質な可撓性材料により構成されている。なお、
図1のカフ12は、上記遮蔽板23を省略して示してあ
る。
【0013】上記第1ゴム嚢18は、配管20を介して
切換弁22および第1圧力センサ24に接続され、切換
弁22は配管26により空気ポンプ28に接続されてい
る。また、上記第2ゴム嚢14も、第1ゴム嚢18に接
続されている上記配管20から分岐した配管30を介し
て第2圧力センサ32および前記切換弁22に接続され
ているが、第2ゴム嚢14に接続されている配管30
は、第1ゴム嚢18に接続されている配管20よりも細
くされて絞り装置として機能している。
【0014】上記切換弁22は、カフ12内(すなわち
第1ゴム嚢18および第2ゴム嚢14内)への圧力の供
給を許容する圧力供給状態、カフ12内を徐々に排圧す
る徐速排圧状態、およびカフ12内を急速に排圧する急
速排圧状態の3つの状態に切り換えられるように構成さ
れている。
【0015】前記第1圧力センサ24は、第1ゴム嚢1
8内の第1圧力P1 を検出して、その圧力を表す第1圧
力信号SP1 を静圧弁別回路34および脈波弁別回路3
6にそれぞれ供給する。静圧弁別回路34はローパスフ
ィルタを備え、第1圧力信号SP1 に含まれる定常的な
圧力すなわち第1カフ圧PK1 を表す第1カフ圧信号S
1 を弁別してその第1カフ圧信号SK1 をA/D変換
器38を介して電子制御装置40へ供給する。脈波弁別
回路36はバンドパスフィルタを備え、第1圧力信号S
1 の振動成分である脈波信号SM1 を周波数的に弁別
してその脈波信号SM1 をA/D変換器42を介して電
子制御装置40へ供給する。この脈波信号SM1 は、カ
フ12下の図示しない動脈からの脈動が第1ゴム嚢18
に伝達されることにより第1ゴム嚢18に発生する圧力
振動すなわち容積脈波を表す。
【0016】前記第2圧力センサ32は、第2ゴム嚢1
4内の第2圧力P2 を検出して、その圧力を表す第2圧
力信号SP2 を脈波弁別回路44へ供給する。この脈波
弁別回路44は、第1圧力センサ24に接続された脈波
弁別回路36と同様に構成されており、第2圧力信号S
2 の振動成分である脈波信号SM2 を周波数的に弁別
してその脈波信号SM2 をA/D変換器46を介して電
子制御装置40へ供給する。この脈波信号SM2 は、カ
フ12が巻回されている部位のうち下流側における図示
しない動脈からの脈動が第2ゴム嚢14に伝達されるこ
とにより第2ゴム嚢14に発生する圧力振動すなわち容
積脈波を表す。従って、本実施例では、第2ゴム嚢1
4、第2圧力センサ32、および脈波弁別回路44が脈
波検出装置45として機能している。
【0017】上記電子制御装置40は、CPU46、R
OM48、RAM50、および図示しないI/Oポート
等を備えた所謂マイクロコンピュータにて構成されてお
り、CPU46は、ROM48に予め記憶されたプログ
ラムに従ってRAM50の記憶機能を利用しつつ信号処
理を実行することにより、I/Oポートから駆動信号を
出力して切換弁22および空気ポンプ28を制御する。
また、その切換弁22および空気ポンプ28の制御過程
において、静圧弁別回路34から供給される第1圧力信
号SP1 および脈波弁別回路36、46から供給される
脈波信号SM1、SM2 に基づいて生体の血圧値BPを
決定し、その決定した血圧値BPを表示器52に表示す
る。
【0018】図3は、上記電子制御装置40の制御機能
の要部を説明する機能ブロック線図である。図におい
て、カフ圧制御手段60は、空気ポンプ28を駆動さ
せ、且つ、切換弁22を圧力供給状態に切替えることに
より、生体の足首19に巻回されたカフ12内の圧力を
急速昇圧させ、第1圧力センサ24により検出される第
1ゴム嚢18内の第1圧力P1 に基づいて、そのカフ1
2の圧迫圧力が所定の目標圧力値PCM(たとえば、18
0mmHg程度の圧力値)に到達したと判定した場合、
続いて切換弁22を徐速排圧状態に切り替えることによ
り、カフ12の圧迫圧力を3mmHg/sec程度に予め設定さ
れた速度で徐速降圧させる。そして、カフ12の圧迫圧
力が最低血圧値BPDIA よりも十分に低い予め設定され
た測定終了圧力値PCEになると、切換弁22を急速排圧
状態に切替え且つ空気ポンプ28を停止させる。
【0019】第1振幅決定手段62は、カフ圧制御手段
60によりカフ12内の圧迫圧力が徐速降圧させられる
過程で、第1圧力センサ24により逐次検出された第1
圧力P1 の振動成分すなわち脈波弁別回路36により弁
別された脈波信号SM1 について、その振幅(第1振幅
1 とする)を一拍毎に決定し、その第1振幅A1 を静
圧弁別回路34により弁別された第1カフ圧PK1 とと
もにRAM50の所定の記憶領域に記憶する。図4に示
されている曲線C1 は、この第1振幅決定手段62より
決定された第1振幅A1 の第1カフ圧PK1 に対する関
係を示す曲線である。第1カフ圧PK1 が、後述する血
圧値決定手段72により決定される最高血圧値BPSYS
よりも高い範囲においては、カフ12の圧迫圧力により
カフ12下の動脈21の血流は阻止されている。すなわ
ち、カフ12が巻回された範囲のうち下流側では動脈2
1の脈動が生じていない。しかし、第1カフ圧PK1
最高血圧値BPSYS よりも高い範囲であっても、カフ1
2が巻回された範囲のうち上流側ではその動脈21は脈
動が生じ、その脈動はカフ12の圧迫圧力の低下ととも
に大きくなる。この脈動が第1ゴム嚢18に伝達される
ので、曲線C1 は徐速降圧開始当初から比較的大きな振
幅を示し、明確な立ち上がり点を示さない。
【0020】第2振幅決定手段64は、カフ圧制御手段
60によりカフ12内の圧迫圧力が徐速降圧させられる
過程で、第2圧力センサ32により逐次検出された第2
圧力P2 の振動成分すなわち脈波弁別回路44により弁
別された脈波信号SM2 について、その振幅(第2振幅
2 とする)を一拍毎に決定し、その第2振幅A2 が決
定された時点の第1カフ圧PK1 とともにRAM50の
所定の記憶領域に記憶する。図4に示されている曲線C
2 は、この第2振幅決定手段64により決定された第2
振幅A2 の第1カフ圧PK1 に対する関係を示す曲線で
ある。曲線C2を曲線C1 と比較すると、徐速降圧開始
当初の振幅は曲線C2 の方が低く、また、立ち上がり点
(第1カフ圧PK1 が減少するにつれて振幅が急激に大
きくなる点)が比較的明確となるが、その立ち上がり点
が十分に明確とは言い難い。これは、第1ゴム嚢18内
の圧力振動のほとんどは遮蔽板23により遮蔽されるも
のの、完全には遮蔽されず、第1ゴム嚢18内の圧力振
動が第2ゴム嚢14に伝達されてしまうためである。ま
た、第1ゴム嚢18の圧力振動は配管20および30を
介する経路によっても第2ゴム嚢14内に伝達されてし
まう。
【0021】増幅率決定手段66は、カフ12により圧
迫される動脈21の血流が阻止されている区間におい
て、第2振幅決定手段64により決定された第2振幅A
2 が、第1振幅決定手段62により決定された第1振幅
1 と略等しくなるように、第2圧力センサ32により
検出される第2圧力P2 の増幅率N(Nは1以上)を決
定する。上記動脈21の血流が阻止されている区間と
は、カフ12による圧迫圧力すなわち第1カフ圧PK1
が、前記目標圧力PCMから最高血圧値BPSYS 以上の値
に設定された基準圧力PB までの区間であり、その基準
圧力PB は、多数の患者の最高血圧値に基づいて決定さ
れた汎用性のある一定値、患者の年齢等に基づいて決定
される値、入力装置が設けられてその入力装置から予め
入力される値、または、第2振幅決定手段64により第
2振幅A2 が決定された後にその第2振幅A2 の変化率
が所定値を超えたことに基づいて決定される値等が用い
られる。
【0022】振幅補正手段68は、第2振幅決定手段6
4より決定された第2振幅A2 に、上記増幅率決定手段
66により決定された増幅率Nを乗じることにより第2
振幅A2 を補正する(以下、その補正後の値を振幅A
2-1 とする)。図4に示されている曲線C3 は、振幅補
正手段68により補正された振幅A2-1 を示す曲線であ
る。
【0023】振幅差算出手段70は、振幅補正手段68
により補正された振幅A2-1 から、第1振幅決定手段6
2により決定された第1振幅A1 を差し引くことによ
り、振幅A2-1 と第1振幅A1 との振幅差ΔAを算出す
る。図4に示されている曲線C 4 は、この振幅差算出手
段70により算出された振幅差ΔAを示す曲線である。
この曲線C4 は、脈波検出装置45により検出された脈
波振幅A2 から第1ゴム嚢18に発生した第1振幅A1
の影響が除去されたものであるので、第1カフ圧PK1
が最高血圧値BPSYS よりも高い範囲では略ゼロとなる
とともに、明確な立ち上がり点を示している。
【0024】血圧決定手段72は、振幅差算出手段70
により算出された振幅差ΔAの変化に基づいて、生体の
血圧値BPを決定する。すなわち、最高血圧値BPSYS
の決定においては、曲線C4 の立ち上がり点を検出し、
その立ち上がり点における第1カフ圧PK1 の圧力を最
高血圧値BPSYS に決定する。曲線C4 の立ち上がり点
の検出方法としては、たとえば、所定数の振幅差ΔAに
基づいて回帰直線を決定し、その回帰直線の傾きの変化
率が所定値を超えたことに基づいて決定する方法、或い
は、振幅差ΔAの大きさが、たとえば振幅差ΔAの最大
値の10%程度に決定された所定の判定値を超えたこと
に基づいて決定する方法等がある。
【0025】図5は、上記血圧測定装置10の電子制御
装置40における制御作動の要部を説明するフローチャ
ートであって、図示しない測定起動スイッチが操作され
ると、本ルーチンが実行される。
【0026】図5において、まず、カフ圧制御手段60
に対応するステップS1(以下、ステップを省略す
る。)乃至S3が実行される。すなわち、S1では、空
気ポンプ28が起動され、且つ切換弁22が急速昇圧状
態に切り替えられることにより、カフ12の昇圧が開始
される。すなわち、カフ12に備えられた第1ゴム嚢1
8および第2ゴム嚢14内への圧力の供給が開始され
る。
【0027】続くS2では、第1カフ圧PK1 がカフ1
2下の動脈の血流を阻止できる圧迫圧力として予め設定
された目標圧力PCM(たとえば230mmHg程度)を
超えたか否かが判断され、この判断が否定された場合
は、上記S1以下が繰り返されることによりカフ12の
圧迫圧力の昇圧が継続される。
【0028】一方、上記S2の判断が肯定された場合に
は、続くS3において、切換弁22が徐速排圧状態に切
り替えられて、カフ12の圧迫圧力が予め設定された3
mmHg/sec程度の速度で徐速降圧させられる。すなわち、
第1ゴム嚢18内の第1圧力P1 および第2ゴム嚢14
内の第2圧力P2 の徐速降圧が開始される。
【0029】続くS4では、静圧弁別回路34から供給
される第1カフ圧PK1 、脈波弁別回路36から供給さ
れる脈波信号SM1 、および脈波弁別回路44から供給
される脈波信号SM2 が読み込まれる。
【0030】次にカフ圧制御手段60に対応するS5乃
至S6が実行される。まず、S5では、カフ12の圧迫
圧力が最低血圧値BPDIA よりも十分に低い値に予め設
定された測定終了圧力値PCE以下となったか否かが判断
される。この判断が否定された場合には、上記S4以下
が繰り返し実行されることにより、第1カフ圧信号SK
1 、脈波信号SM1 、および脈波信号SM2 の読み込み
が継続される。一方、上記S5の判断が肯定された場合
には、切換弁22が急速排圧状態に切り替えられること
により、カフ12内の圧力が開放される。
【0031】続く第1振幅決定手段62に対応するS7
では、前記S4で逐次読み込まれた脈波信号SM1 が表
す脈波について、一拍毎の第1振幅A1 が決定され、そ
の第1振幅A1 が発生した時点における第1カフ圧PK
1 とともにRAM50の所定の記憶領域に記憶される。
【0032】続く第2振幅決定手段64に対応するS8
では、前記S4で逐次読み込まれた脈波信号SM2 が表
す脈波について、一拍毎の第2振幅A2 が決定され、そ
の第2振幅A2 が発生した時点における第1カフ圧PK
1 とともにRAM50の所定の記憶領域に記憶される。
【0033】続く増幅率決定手段66に対応するS9で
は、第1カフ圧PK1 が前記目標圧力PCMから、たとえ
ば210mmHg程度に予め設定された基準圧力PB
で徐速降圧させられる過程において、前記S7で決定さ
れた第1振幅A1 と第2振幅A2 とが比較されて、第2
振幅A2 が第1振幅A1 と略等しくなるように増幅率N
が決定される。たとえば、上記基準圧力PB まで徐速降
圧させられる間に得られた第1振幅A1 の平均を、基準
圧力PB まで徐速降圧させられる間に得られた第2振幅
2 の平均で割った値が増幅率Nに決定される。
【0034】続く振幅補正手段68に対応するS10で
は、前記S8において逐次決定された第2振幅A2 と上
記S9で決定された増幅率Nとの積が算出されることに
より、S8で一拍毎に決定された第2振幅A2 がS7で
一拍毎に決定された第1振幅A1 と略一致するようにそ
れぞれ補正されて、図4に曲線C3 として例示されてい
るように、振幅A2-1 がそれぞれ決定される。
【0035】続く振幅差算出手段70に対応するS11
では、上記S10で算出されたそれぞれの振幅A2-1
ら、前記S7で算出された第1振幅A1 が差し引かれる
ことにより、図4に曲線C4 として例示されているよう
に、振幅差ΔAがそれぞれ決定される。
【0036】続く血圧決定手段72に対応するS12で
は、上記S11で決定された振幅差ΔAに基づいて血圧
値BP(最高血圧値BPSYS 、平均血圧値BPMEAN、最
低血圧値BPDIA )が決定される。たとえば、最高血圧
値BPSYS は、圧迫圧力の降圧に伴い上記振幅差ΔAの
最大値の10%とされた判定値を最初に超える振幅差Δ
Aが決定され、そのときの第1カフ圧PK1 が最高血圧
値BPSYS に決定される。平均血圧値BPMEANは、振幅
差ΔA或いは第1振幅A1 が最大値を示す点が平均血圧
値BPMEANに決定される。最低血圧値BPDIA は、通常
のオシロメトリック法により振幅差ΔA或いは第1振幅
1 の変化に基づいて決定される。
【0037】そして続くS13において、S12で決定
された血圧値BPが表示器52に表示された後、本ルー
チンは終了させられる。
【0038】上述のように、本実施例によれば、振幅補
正手段68(S10)により、カフ12が巻回されてい
る部位の動脈21内の血流が阻止されている区間におい
て脈波検出装置45により検出された第2振幅A2 と第
1ゴム嚢18に発生した第1振幅A1 とが略等しくなる
ように、脈波検出装置45により検出された第2振幅A
2 が補正され、振幅差算出手段70(S11)により、
その振幅補正手段68(S10)によって補正された後
の振幅A2-1 と第1ゴム嚢18に発生した第1振幅A1
との振幅差ΔAが算出されるので、この振幅差ΔAは明
確な立ち上がり点を示す。そして、血圧値決定手段72
(S12)により、その振幅差算出手段70(S11)
によって算出された振幅差ΔAの立ち上がり点に基づい
て生体の血圧値BPが決定されるので、正確な血圧値B
Pを得ることができる。
【0039】また、本実施例によれば、脈波検出装置4
5は、第1ゴム嚢18の内側においてその第1ゴム嚢1
8の下流側に設けられた、第1ゴム嚢18よりも小幅の
第2ゴム嚢14を備え、その第2ゴム嚢14に発生する
脈波を検出するものであることから、血圧測定装置10
の構成が単純になるので、血圧測定装置10が容易且つ
安価に構成できる利点がある。
【0040】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適
用される。
【0041】たとえば、前述の実施例において、振幅補
正手段段68では、第1振幅決定手段62により決定さ
れた第1振幅A1 と第2振幅決定手段64により決定さ
れた第2振幅A2 とを略一致させるために、第2振幅A
2 を補正していたが、第1振幅振幅A1 を補正すること
により、第1振幅A1 と第2振幅A2 を略一致させても
よい。
【0042】また、前述の実施例では、カフ12は足首
19に装着されるものであったが、足首19以外に巻回
されるように構成されてもよい。たとえば、大腿部、上
腕部に巻回されるように構成されてもよい。
【0043】また、前述の実施例では、第2ゴム嚢14
の長手方向の長さは、第1ゴム嚢18の長手方向の長さ
と略等しくされていた。しかし、第2ゴム嚢14は、カ
フ12が巻回された部位の動脈21からの脈波を検出す
るためのものであることから、その動脈21の上部に位
置していればよいので、第2ゴム嚢14の長手方向の長
さは、第1ゴム嚢18の長手方向の長さよりも短くても
よい。
【0044】また、前述の実施例では、血圧決定手段7
2(S12)は、カフ12の圧迫圧力の徐速降圧が完了
した後に信号処理が実行されて血圧値BPが決定されて
いたが、カフ12の徐速降圧過程で逐次信号処理が実行
されて血圧値BPが決定されてもよい。また、カフ12
の圧迫圧力が徐速昇圧される過程において逐次得られる
信号に基づいて血圧値BPが決定される場合には、その
徐速昇圧が完了した後に信号処理が実行されて血圧値B
Pが決定されてもよく、或いは、その徐速昇圧過程で逐
次信号処理が実行されて血圧値BPが決定されてもよ
い。
【0045】また、前述の実施例では、配管30は配管
20よりも細くされることにより絞り装置として機能し
ていたが、そのように配管30の径を細くすることに代
えて、配管30の途中にオリフィスが設けられてもよ
い。
【0046】また、前述の実施例では、上記絞り装置と
して機能する細い配管30を用いることにより、一つの
空気ポンプ28および一つの切換弁22で第1ゴム嚢1
8内の第1圧力P1 および第2ゴム嚢14内の第2圧力
2 を同時に制御していたが、第1ゴム嚢18および第
2ゴム嚢14用に、それぞれ別の空気ポンプおよび切換
弁が設けられてもよい。
【0047】また、前述の実施例では、第2ゴム嚢14
は、カフ12の最も下流側に位置されていたが、第2ゴ
ム嚢14は、カフ12の下流側の範囲であれば、前述の
実施例よりも上流側に位置されてもよい。
【0048】また、前述の実施例では、脈波検出装置4
5は、カフ12内側において下流側に備えられた第2ゴ
ム嚢14を備え、その第2ゴム嚢14に発生する脈波を
検出するものであったが、他の形式の脈波検出装置が用
いられてもよい。たとえば、カフの略中央において、そ
のカフの動脈側の内側に備えられた反射板と、そのカフ
の動脈反対側の内側に上記反射板と対向する位置に備え
られ、発光素子と受光素子とからなる光学式距離センサ
とから構成される脈波検出装置が用いられてもよい。な
お、この脈波検出装置は、カフ下の動脈の脈動により光
学式距離センサと反射板との距離が変動することに基づ
いて脈波を検出するものであるので、脈波検出装置は圧
迫用のゴム嚢に発生する圧力振動の影響を受けるのであ
る。
【0049】また、前述の実施例では、第2振幅A2
増幅率Nを乗じることにより第2振幅A2 を補正して振
幅A2-1 を算出し、その振幅A2-1 から第1振幅A1
差し引くことにより振幅差ΔAを求めていた。すなわ
ち、電子制御装置40による演算処理により振幅差ΔA
を求めていたが、一端が配管30に連結され他端が配管
20に連結される差圧センサを用いて振幅差ΔAを求め
てもよい。この場合、上記圧力センサは、配管30から
の圧力を配管20からの圧力よりもN倍(上記増幅率N
に相当する)の感度で検出する感度調節機構が設けられ
る。感度調節機構としては、たとえば、配管20からの
圧力を受圧する受圧面の手前にその圧力を1/N倍する
減圧装置が設けられる。或いは、配管30からの圧力を
受圧する受圧面積が配管20からの圧力を受圧する受圧
面積のN倍とされて感度調節機構として機能してもよ
い。
【0050】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
においてその他種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である血圧測定装置の回路構
成を説明するブロック線図である。
【図2】図1のカフが生体の足首の装着され、カフが巻
回された部位の動脈が閉塞させられている状態を示す図
である。
【図3】図1の実施例における電子制御装置の制御機能
の要部を説明する機能ブロック線図である。
【図4】第1振幅A1 の分布曲線C1 、第2振幅A2
分布曲線C2 、第2振幅A2 に増幅率Nを乗じた振幅A
2-1 の分布曲線C3 、および振幅A2-1 から第1振幅A
1 を差し引いて得られる振幅差ΔAの分布曲線C4 を示
すグラフである。
【図5】図1の実施例における電子制御装置における制
御作動の要部を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10:血圧測定装置 12:カフ 14:第2ゴム嚢(第2膨張袋) 18:第1ゴム嚢(第1膨張袋) 45:脈波検出装置 68:振幅補正手段 70:振幅差算出手段 72:血圧値決定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−305547(JP,A) 特開 昭63−49132(JP,A) 特開 昭63−150051(JP,A) 実開 昭62−72606(JP,U) 実開 昭60−180405(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/02 - 5/0295

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の所定部位に巻回されるカフに、該
    所定部位内の動脈を圧迫するために設けられた第1膨張
    袋と、該カフが巻回された範囲のうち下流側の体表面に
    伝播する前記動脈からの脈波を逐次検出する脈波検出装
    置とを備え、該カフの圧迫圧力を徐速降圧させる過程で
    該脈波検出装置により検出される脈波に基づいて前記生
    体の血圧値を測定する血圧測定装置であって、 前記動脈内の血流が阻止されている区間において前記脈
    波検出装置により検出された脈波振幅と前記第1膨張袋
    に発生した脈波振幅とが略等しくなるように、前記カフ
    内の圧迫圧力が徐速降圧させられる過程で前記脈波検出
    装置により逐次検出された脈波振幅、および前記カフ内
    の圧迫圧力が徐速降圧させられる過程で前記第1膨張袋
    に逐次発生した脈波振幅の少なくとも一方を補正する振
    幅補正手段と、立ち上がり点を明確にするために、 該振幅補正手段によ
    り少なくとも一方が補正された、前記脈波検出装置によ
    り逐次検出されたそれぞれの脈波振幅と前記第1膨張袋
    に逐次発生したそれぞれの脈波振幅との振幅差を算出す
    る振幅差算出手段と、 該振幅差算出手段により算出された振幅差の立ち上がり
    に基づいて前記生体の血圧値を決定する血圧値決定手
    段とを、含むことを特徴とする血圧測定装置。
  2. 【請求項2】 前記脈波検出装置は、前記第1膨張袋の
    内側において該第1膨張袋の下流側に設けられた、前記
    第1膨張袋よりも小幅の第2膨張袋を備え、該第2膨張
    袋に発生する脈波を検出するものである請求項1の血圧
    測定装置。
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