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JP3352464B2 - 交通情報受信装置 - Google Patents

交通情報受信装置

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Publication number
JP3352464B2
JP3352464B2 JP30909091A JP30909091A JP3352464B2 JP 3352464 B2 JP3352464 B2 JP 3352464B2 JP 30909091 A JP30909091 A JP 30909091A JP 30909091 A JP30909091 A JP 30909091A JP 3352464 B2 JP3352464 B2 JP 3352464B2
Authority
JP
Japan
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traffic
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JP30909091A
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English (en)
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JPH05143890A (ja
Inventor
成行 里村
龍昭 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH05143890A publication Critical patent/JPH05143890A/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発信局から電波信号と
して発射される渋滞情報や駐車場情報等の交通情報を受
信して必要とする交通情報をドライバに提供する交通情
報受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、交通情報の提供のために設けられ
た交通情報発信局から発射されるビーコン電波と呼ばれ
る特定の電波やFM放送電波を使用して、これら電波が
到達するサービスエリア内を走行している車両に対し
て、道路の渋滞情報や事故情報あるいは駐車場情報等の
交通情報を提供する交通情報サービスの実施が計画さ
れ、実際に実施に移されつつある。
【0003】上記のような交通情報システムは、固定局
と移動局との間でデータを送受信する移動体通信システ
ムの範疇に属するものであるが、従来、移動体通信シス
テムにおいて、固定局側から送信されるデータを、移動
体側の記憶装置に記憶し、移動体側で記憶装置に記憶さ
れた情報から必要な情報を取り出して利用するようにし
たものが周知である(たとえば、特開平3−12853
4号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
移動体通信システムにおけるデータ通信システムを交通
情報通信システムに適用すると、固定局である交通情報
発信局からは、当然、その電波が到達するサービスエリ
ア内で利用できる全情報が電波信号として発射され、移
動体である車両側の記憶装置には、上記交通情報発信局
から送信されている上記の全ての交通情報が記憶され
る。そして、上記交通情報を利用する場合、車両のドラ
イバは、車両側の記憶装置に記憶されている情報から必
要とする情報を取り出して利用することになる。
【0005】しかしながら、ドライバが必要とする情報
は、一般に、自分が走行している路線に関連する渋滞情
報や駐車場情報等の限られた少数の交通情報であること
が多く、上記のように、FM放送局等の広いサービスエ
リアを有する固定局から提供される多くの交通情報の中
から、ドライバが必要としている交通情報を探し出して
取り出すには、時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、ドライバが所望の交通情
報を短時間で簡単に取り出すことができる交通情報受信
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、交通情報受信
のための操作手段と、項目別に区分されて発信局から電
波信号として発射される交通情報を受信する交通情報受
信手段と、この交通情報受信手段が受信した交通情報を
上記項目別に記憶する記憶手段と、上記操作手段の出力
操作により上記交通情報を出力する出力手段とを備えて
なる交通情報受信装置において、上記操作手段の第1の
出力操作時に交通情報の各項目の情報名のみを上記記憶
手段から上記出力手段に順次出力させてこれらをスピー
カから音声として出力させ、上記第1の出力操作中に上
記操作手段が第2の出力操作されると、その時点に出力
している項目に対応する交通情報を上記記憶手段から上
記出力手段に出力させてこれをスピーカから音声として
出力させる制御手段を備えたことを特徴とするものであ
る。上記交通情報受信装置においては、上記制御手段
が、上記第1の出力操作中に上記操作手段が上記第2の
出力操作されたときに、その時点に出力している項目に
対応する交通情報のみを上記記憶手段から上記出力手段
に出力させるようになっているか、あるいはその時点に
出力している項目に対応する交通情報およびそれ以降の
項目の交通情報を上記記憶手段から上記出力手段に出力
させるようになっていてもよい。また、上記交通情報受
信装置においては、上記制御手段が、上記操作手段の第
1の出力操作時に複数の交通情報の項目のうち、指定さ
れた項目の情報名のみを上記記憶手段から上記出力手段
に出力させるようになっていてもよい。
【0008】
【作用】上記記憶手段は、項目別に区分されて発信局か
ら電波信号として発射され、交通情報受信手段で受信さ
れた交通情報を上記項目別に記憶する。そして、上記制
御手段は、操作手段の第1の出力操作時に、場合によっ
ては指定に応じて、交通情報の各項目の情報名のみを上
記記憶手段から出力手段に順次出力させてこれらをスピ
ーカから音声として出力させる。さらに、制御手段は、
上記第1の出力操作中に上記操作手段が第2の出力操作
されると、その時点に出力している項目に対応する交通
情報を含む交通情報、その時点に出力している項目に対
応する交通情報のみ、あるいはその時点の項目に対応す
る交通情報およびそれ以降の項目の交通情報を上記記憶
手段から出力手段に出力させてこれをスピーカから音声
として出力させる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、項目別に区分して記憶
された交通情報の項目が選択され、必要な交通情報が音
声で出力されるので、ドライバは所望の交通情報を短時
間で簡単に取り出すことができる。つまり、欲しい交通
情報のみを得ることができる。
【0010】
【実施例】以下に、添付の図面を参照して本発明の実施
例を説明する。本発明に係る交通情報受信装置の一実施
例の構成を図1に示す。
【0011】図1に示す交通情報受信装置は、FM多重
放送のFM放送波の副搬送波で現在利用されていない帯
域に、データと制御信号とを含み、それらが一体となっ
た2進信号の集合であるパケットとして交通情報信号を
乗せ、左右の音声信号を含むFM音声多重信号ととも
に、FM放送局から送出されるFM放送電波を用いるシ
ステムにおいて使用されるものである。上記交通情報
は、項目別に区分されてFM放送局からFM放送電波と
して発射される。
【0012】上記交通情報受信装置は、車載のFM多重
受信装置1、このFM多重受信装置1で受信されたFM
放送波から、上記パケットを取り出すパケットデコーダ
2、装置全体の制御を行なうコントローラ3、このコン
トローラ3の制御の下に上記パケットデコーダ2から出
力する交通情報を項目別に記憶する交通情報メモリ用R
AM4、上記コントローラ3を介して交通情報メモリ用
RAM4から取り出される交通情報を音声信号に変換す
る音声合成装置6、上記FM多重受信装置1からの左右
の音声信号と上記音声合成装置6からの交通情報とを切
り替えるセレクタ7、このセレクタ7の音声信号出力を
増幅する増幅器(AMP)8およびスピーカ9により構
成される。
【0013】上記コントローラ3には、オートスキップ
スイッチ11および操作スイッチ12の出力が入力して
いる。上記コントローラ3は、図3に示すように、先頭
に交通情報を識別するためのヘッダ部を有し、このヘッ
ダ部に続いて交通情報を配したパターンで、交通情報を
交通情報メモリ用RAM4に記憶させる。
【0014】一方、上記コントローラ3は、オートスキ
ップスイッチ11がオンすると、図4に示すように、ヘ
ッダ部に続く交通情報をスキップし、ヘッダに対応する
情報名のみを、交通情報メモリ用RAM4から音声合成
装置6に出力させる。そして、この状態で、ドライバが
聞きたい交通情報の項目が音声として聞えたときに、ド
ライバがオートスキップスイッチ11をオフすると、上
記コントローラ3は、図5に示すように、その時点に音
声合成装置6から出力している項目に対応する交通情報
のみあるいはその時点の項目に対応する交通情報以降の
項目および交通情報を、上記交通情報メモリ用RAM4
から出力手段に出力させる。
【0015】上記コントローラ3からは、操作スイッチ
12の操作により制御される切替信号が上記セレクタ7
に出力する。この切替信号により、上記したように、セ
レクタ7は、FM多重受信装置1からの左右の音声信号
と音声合成装置6からの交通情報とを切り替える。
【0016】なお、上記コントローラ3により、コンパ
クトディスクプレーヤやカセットデッキ等の機器13も
併せて制御するようにしてもよい。
【0017】次に、図2のフローを参照して、図1の交
通情報受信装置の作用を説明する。
【0018】交通情報受信装置のコントローラ3の制御
プログラムがスタートし、ステップS1にて、ドライバ
がその操作スイッチ12を操作し、交通情報、たとえば
渋滞情報と駐車場情報のうち、渋滞情報を操作スイッチ
12で選択後、オートスキップスイッチ11をオンする
と、上記コントローラ3はステップS2を実行し、交通
情報メモリ用RAM4の渋滞情報のあるヘッダを探す。
【0019】その後、上記コントローラ3は、ステップ
S3にて、上記ステップS2にて探し出された渋滞情報
のヘッダ部を音声合成装置6に出力し、スピーカ9から
音声として出力させる。
【0020】上記コントローラ3は、ステップS4に
て、オートスキップスイッチ11がオフされているか否
かを判定し、オートスキップスイッチ11がオフされて
いないと判定したときにはステップS1の実行に戻り、
オートスキップスイッチ11がオンされていると判定し
たときには、ステップS5を実行し、その時点で読み出
しているヘッダの交通情報の項目以下の渋滞情報を音声
合成装置6に出力する(図5参照)。
【0021】このように、オートスキップスイッチを操
作するだけで、ドライバは、自分に必要なたとえば自車
の近くの路線の渋滞情報を得ることができる。
【0022】図2のフローのステップS1にて、ドライ
バが操作スイッチ12を操作して駐車場情報を選択した
場合は、渋滞情報と同様にして、ドライバは、自車の近
くの駐車場情報を簡単に得ることができる。
【0023】上記実施例において、操作スイッチ12の
操作により、聞きたい交通情報の項目を予めプリセット
しておき、オートスキップスイッチ11の操作により、
ドライバは、プリセットされた聞きたい上記交通情報
を、自動的に選択して聞くようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る交通情報受信装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の交通情報受信装置のコントローラの制
御フローである。
【図3】 交通情報メモリ用RAMに記憶される交通情
報の記憶パターンである。
【図4】 オートスキップスイッチをオンにしたときの
交通情報の項目のスキップ動作の説明図である。
【図5】 オートスキップスイッチをオンからオフにし
たときの交通情報の出力動作の説明図である。
【符号の説明】
1 FM多重受信装置 2 パケットデコーダ 3 コントローラ 4 交通情報メモリ用RAM 6 音声合成装置 7 セレクタ 8 増幅器 9 スピーカ 11 オートスキップスイッチ 12 操作スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−90061(JP,A) 特開 平3−3000(JP,A) 特開 平3−138515(JP,A) 特開 平4−195400(JP,A) 実開 平1−103000(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/09 - 1/0969 G01C 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通情報受信のための操作手段と、項目
    別に区分されて発信局から電波信号として発射される交
    通情報を受信する交通情報受信手段と、この交通情報受
    信手段が受信した交通情報を上記項目別に記憶する記憶
    手段と、上記操作手段の出力操作により上記交通情報を
    出力する出力手段とを備えてなる交通情報受信装置であ
    って、 上記操作手段の第1の出力操作時に交通情報の各項目の
    情報名のみを上記記憶手段から上記出力手段に順次出力
    させてこれらをスピーカから音声として出力させ、上記
    第1の出力操作中に上記操作手段が第2の出力操作され
    ると、その時点に出力している項目に対応する交通情報
    を上記記憶手段から上記出力手段に出力させてこれをス
    ピーカから音声として出力させる制御手段を備えたこと
    を特徴とする交通情報受信装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段が、上記第1の出力操作中
    に上記操作手段が上記第2の出力操作されたときに、そ
    の時点に出力している項目に対応する交通情報のみを上
    記記憶手段から上記出力手段に出力させるようになって
    いることを特徴とする請求項1に記載の交通情報受信装
    置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段が、上記第1の出力操作中
    に上記操作手段が上記第2の出力操作されたときに、そ
    の時点に出力している項目に対応する交通情報およびそ
    れ以降の項目の交通情報を上記記憶手段から上記出力手
    段に出力させるようになっていることを特徴とする請求
    項1に記載の交通情報受信装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段が、上記操作手段の第1の
    出力操作時に複数の交通情報の項目のうち、指定された
    項目の情報名のみを上記記憶手段から上記出力手段に出
    力させるようになっていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1つに記載の交通情報受信装置。
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