JP3346223B2 - モータ制御方法及びモータ制御システム - Google Patents
モータ制御方法及びモータ制御システムInfo
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Description
電力制御装置に関する。
値と一定周波数の三角波状の搬送波を比較して得られた
PWM信号によって駆動され、所定の電圧を発生する構
成となっている。
る場合、その電力変換装置の出力電流を高周波数化する
ことにより、モータを小型化できる。
置の搬送波周波数の1/10〜1/3に近づいてくるの
で、電力変換装置の出力電流に低周波数で脈動するビー
ト現象が現れることがある。
数を電力変換装置の出力周波数の整数倍、特に奇数倍
(例えば、1,3,5,9倍など)に設定してPWM信
号を出力周波数に同期しながらモータを駆動する方法が
知られている(以下、これを同期PWM方式と呼ぶ)。
350号,特開平6−197550号に記載されている。これらは
いずれもモータの電圧と周波数の比をほぼ一定に制御す
るV/F一定制御を行った第1の公知例群である。
l Power Electronics Conference(IPEC-Yokohama '95)
P766-771に記載されている“HIGH PERFORMANCE VECTOR
CONTROLLED THREE-LEVEL GTO INVERTER SYSTEM FOR ELE
CTRIC TRACTION”では、空間ベクトル(Space Vector)を
用いた同期PWM方式を行いながら、電流制御により交
流モータのトルクを制御する方法が示されている。この
方法は第1の公知例群と比べて高周波数まで電流制御す
ることができる特徴を持っている。これを第2の公知例
と呼ぶ。
WM方式では、搬送波周波数を出力周波数の偶数倍に設
定すると、出力電圧に偶数次調波の歪み波形が重畳され
る。搬送波比較による同期PWM方式において、この課
題を解決する技術として、第3の公知例、特開平6-1975
47号が知られている。PWM信号を電圧位相に基づいて
反転/非反転制御を行うことで、搬送波周波数を出力周
波数の偶数倍としながら偶数次の高調波電圧の発生を抑
制するものであり、同期PWM方式においてより細かな
パルス数の切替えができ、出力電流の波形改善を図るこ
とができる。
例では、以下の点がそれぞれ考慮されていない。
した電流や速度に対してオープンループ制御であるた
め、モータのトルクや速度を高速に精度よく制御する必
要がある製品には適用することはできない。この方式で
は、同期PWM信号を発生するための搬送波周波数は速
度指令値により一義的に決定できるが、電流フィードバ
ック制御を行う場合には複雑になるので、そのまま適用
することはできない。
トルによるPWM信号発生方法を用いているので、PW
M信号発生のための複雑な演算を非常に短時間で行わな
ければならない。従って、制御装置に高性能のマイクロ
プロセッサや高速演算処理が可能なディジタルシグナル
プロセッサDSPなどを用いる必要があり、制御装置が
高価になってしまう問題点がある。
換装置の上アームと下アームのスイッチング素子を駆動
するPWM信号を得るためには、アーム短絡防止用のデ
ッドタイムを考慮したPWM信号発生処理を追加しなけ
ればならず、回路が複雑になってしまう問題点がある。
数の偶数倍としながら偶数次の高調波電圧の発生を抑制
すると同時に、アーム短絡防止用デッドタイムを考慮し
たPWM信号を簡単な演算装置により得ることにある。
有する第1及び第2の搬送波を発生する搬送波発生手段
と、電圧指令値と前記第1及び第2の搬送波をそれぞれ
比較して第1及び第2のPWM信号を発生するPWM制
御手段と、前記第1及び第2のPWM信号により対とな
る正側及び負側のスイッチング素子を駆動して電圧を発
生するインバータを備えたモータ制御システムにおい
て、前記搬送波の周波数を前記電圧指令値の周波数の偶
数倍に設定するとき、前記電圧指令値の1/2周期毎
に、前記正側及び負側のスイッチング素子に印加する前
記第1及び第2のPWM信号を相互に切り替える切替手
段を備えたことを特徴とするモータ制御システムにより
達成される。
により説明する。
ータ3に変換して同期モータ1を駆動するモータ駆動装
置である。
PWM信号Pu,Pv,Pw により制御され、3相交流電
圧を発生し、同期モータ1を駆動している。
w を得るために、速度検出器5から同期モータ1のモー
タ速度ωmを、磁極位置検出器6から同期モータ1の磁
極位置θm を、電流センサ7a,7bから相電流iu,
ivをそれぞれ入力するとともに、トルク指令発生装置
8から出力されるトルク指令値τr を取り込んでいる。
この制御装置4は主にベクトル制御演算装置9,電圧演
算装置10,PWM発生装置11、及び、搬送波発生装
置12から構成されている。
演算装置9では、モータ速度ωmをパラメータとしてモ
ータの発生するトルクがトルク指令値τr となるような
d軸電流指令値idr,q軸電流指令値iqrを演算により
求める。この技術は「交流モータのベクトル制御方法」
としてよく知られているものであり、d軸は交流モータ
の回転磁束と一致した軸を、q軸は電気的にそれに直交
した軸を表す。
軸電流iqがそれぞれd軸電流指令値idr,q軸電流指
令値iqrとなるように、電流制御を行ってU相,V相,
W相の電圧指令値Vur,Vvr,VwrをPWM発生装置1
1に出力する。また、搬送波の周期についても電圧演算
装置10で決定し、周期信号Tを搬送波発生装置12に
出力している。
づき、次の1周期の搬送波Fcp,Fcnを出力している。
搬送波Fcp,Fcnはインバータ3の上アーム,下アーム
をそれぞれスイッチングするためのPWM信号を発生す
る目的で用いられるものである。また、搬送波Fcp(F
cn)の最大値,最小値になった時点で、それぞれ割込信
号P1,P2を発生し、電圧演算装置10に対して演算
を起動するための割込みをかける機能を持たせている。
vr,Vwrと搬送波Fcpを比較することにより上アームに
対する各相のPWM信号Pup,Pvp,Pwpを、電圧指令
値Vur,Vvr,Vwrと搬送波Fcnを比較することにより
下アームに対する各相のPWM信号Pun,Pvn,Pwn
を、それぞれ演算している。
駆動されるが、そのインバータ3のスイッチング素子S
up,Svp,Swp,Sun,Svn,Swnとの関係を図2に示
す。この一連の動作については詳細を後述する。このよ
うな構成により同期モータ1が所定のトルクで駆動され
る。
べる。電圧演算装置10は電流制御部13,電圧設定部
14、及び、モード設定部15から構成されている。
を用いて、相電流iu,ivから磁極位置に一致する方向
の電流、つまり、d軸電流id 、それに直交する方向の
電流、つまり、q軸電流iqを求める。次に、d軸電流
指令値idrとd軸電流idとの差、q軸電流指令値iqr
とq軸電流iq との差を算出して、電流制御演算を行
い、d軸電圧指令値Vdr,q軸電流指令値Vqrを得る。
これらの指令値から電圧ベクトル指令絶対値Vrと電圧
ベクトル指令位相θvを求める。これらの関係を図3の
電圧ベクトル図に示す。
圧ベクトル指令位相θvは磁極位置θm ,d軸電圧指令
値Vdr、及び、q軸電流指令値Vqrからベクトル図から
それぞれ求めることができる。
1,P2により演算の起動を行うことを前述したが、割
込信号P1による演算は図4に示すように、電流制御部
13の電流制御演算,モード設定部15のモード設定演
算,電圧設定部14の電圧設定1演算の順に処理され
る。このような割込みによる電流制御の起動を行うこと
により、搬送波に同期した電流制御演算を行うことがで
きる。
ゴリズムを導入することにより、出力電圧が高周波数の
領域であっても電流制御を行いながらモータトルクを発
生することができるのである。
それぞれ図6,図8のフローチャートに示す。割込信号
P2が発生した場合の演算は図5のように電圧設定部1
4の電圧設定2演算だけとする。設定2演算のフローチ
ャートを図9に示す。この結果、搬送波の1周期に電流
制御演算は1回、電圧設定の演算は2回行うことになる
ので、電流制御,電圧設定のサンプリング周期は搬送波
周期のそれぞれ1倍,1/2倍となる。
説明する。
mにより出力電圧の1周期当たりに行うスイッチング回
数を決定するためのものである。ここで、スイッチング
モードSωが0であれば、出力電圧の周波数に関わら
ず、搬送波周波数を一定とする非同期PWM方式を選択
したことを意味する。なお、この非同期PWM方式のと
きの搬送波周波数を「基準周波数」と呼ぶこととする。
またSω=n(ただし、n≠0)のときには、出力電圧
の周波数に対して、搬送波の周波数がn倍に設定するこ
とを意味する。
ついて図6で説明する。ステップ101において、モー
タ速度ωmにより低速から高速まで、ステップ102か
ら106までに分岐する。
分に安定して電流制御を行うことができる速度ω1未満
である場合には、ステップ102でSω=0とする。
数を高くできない速度ω4以上である場合には、ステッ
プ106でSω=3に決定する。
電流制御が行えないが、搬送波周波数を出力周波数の9
倍程度に取ることができるようなモータ速度ωmが中速
の範囲内、つまり、ω2<ωm≦ω3であれば、ステッ
プ104でSω=9と設定する。
つまり、ω1<ω,≦ω2ω3<ωm≦ω4の場合に
は、前回のスイッチングモードSωによりヒステリシス
を持たせるように、ステップ103,ステップ105で
それぞれ演算を行っている。これをグラフで表すと、モ
ータ速度ωmとスイッチングモードSωとの関係は図7
のようになる。このようにすることで、スイッチングモ
ードSωが頻繁に切り替わることを防止するとともに、
スムーズな遷移を達成することができる。
1演算を図8のフローチャートを用いて説明する。
モードSωを基に搬送波周期Tの演算をはじめに行う。
そのため、ステップ110においてスイッチングモード
Sωを判断し、Sω=0,9,3に対して、それぞれス
テップ111,112,113に分岐する。
いて、搬送波周期Tを一定値T0とする。このときに
は、モータ速度ωmが比較的低く、電流制御系において
ビート現象を考慮する必要がないので、非同期PWM方
式でよいためである。なお、電圧設定のサンプリング周
期は搬送波周期Tの1/2なので、サンプリング時間を
補償するサンプリング位相θsはωm(T/2)により
求めることができる。
電圧の1周期を9分割してPWM信号を発生する搬送波
を得る必要がある。
圧ベクトル指令位相θv が出力電圧の9分割した所定の
位相になっているか否かを補償位相θcにより求めてい
る。電圧ベクトル指令位相θv がnπ/9(n:整数)
になっていれば、正弦波出力の最大値を中心としたPW
M信号が左右対称で、しかも、上アームと下アームのP
WM信号が180度の位相差で同一の波形とすることが
できる。ここでは、θvが(2m+1)π/9(m:整
数)になっているかを演算している。
れば、本来の同期PWM信号となっていることを示し、
そうでない場合には、補償位相θc が徐々に0に近づく
ように演算すればよい。
場合には、θcから2π/9を減じて負の値としてい
る。このようにした上で、補償位相θc が徐々に0に近
づくようにサンプリング位相θsを本来のπ/9からθc
/K(K:整数。例えば、4〜50の値に設定する。)
だけ減じている。
め、一般的には電圧指令値の位相に同期した搬送波を発
生することは難しいが、徐々に位相のずれを修正してい
くことにより、搬送波を用いた同期PWM方式で、か
つ、電流制御を行うことができるようになった。
タイミングによる補償を行っていないが、必要に応じて
その時間分の位相を補償することもできる。ステップ1
12では、先にサンプリング位相θs が決定されるの
で、それを基に搬送波周期Tは2θs/ωmで求められ
る。
13において、電圧ベクトル指令位相θvがnπ/3
(n:整数)となればよい。ここでは、2mπ/3
(m:整数)となるように演算を行い、サンプリング位
相θs 及び搬送波周期Tを演算している。
電圧ベクトル指令位相θv ,前回のサンプリング位相θ
f、及び、今回のサンプリング位相θsの1/2の和とし
て求めている。
基にした値であり、この演算結果が実際に設定されるま
での位相ずれはθf となるので、これを加算する必要が
ある。しかし、次のサンプリング時間の平均電圧が現在
の演算結果と一致することが必要であり、θs/2 をさ
らに加算することによりこの目的を達成できる。
により補正をする必要がある。搬送波発生装置12はカ
ウンタを用いる方法がディジタル回路では最も有効であ
り、その搬送波の周期Tを大きくすると搬送波の振幅を
大きくすることになる。そのため、搬送波周期Tに比例
して、電圧ベクトル指令絶対値Vr をV=Vr(T/T
0)の演算式により変化させなければならない。
セット電圧Voff についても、V0(T/T0)(ただ
し、V0:T=T0のときの基準オフセット電圧)によ
り算出される。従って、各相の電圧指令値Vur,Vvr,
Vwrの値は図8のステップ114に示す演算式で求められ
る。
定部14の電圧設定2演算のフローチャートを図9に示
す。
搬送波周期Tは割込信号P1により行われたときの値と
同じなので、出力位相θはサンプリング位相θs を加算
するだけでよい。
Vvr,Vwrが演算される。なお、今回のサンプリング位
相θs が次回の割込信号P1発生時の前回のサンプリン
グ位相θfとなるので、θsをθfとしている。
り、この一連の動作により、搬送波を用いながら同期P
WM方式の電流制御を達成することができる。
さらに詳細に時間的変化に基づく動作を説明する。
きのタイムチャートである。電圧ベクトル指令位相θv
が0(図10の位相θ4(時刻t4))のとき、U相電
圧指令値Vurが最大値となるが、そのとき、搬送波Fc
(図1におけるFcp,Fcnを意味する)が最小値となる
ように電圧指令値と搬送波の位相を同期している。これ
は図8のフローチャートで説明したように、補償位相θ
c が0に収束することにより達成される。
き、割込信号P1,P2がそれぞれ発生するようになっ
ている。これらの割込信号P1,P2により、割込タス
ク1,割込タスク2がそれぞれ起動され、図4,図5で
説明した処理が行われる。
割込信号P1により処理された割込タスク1で得られた
搬送波周期Tが算出され、位相θ2(時刻t2)のとき
に搬送波発生装置12にセットされる。同時刻に、電圧
指令値Vur,Vvr,VwrもPWM発生装置11にセット
され、位相θ2(時刻t2)から位相θ3(時刻t3)
までの区間のPWM信号に反映される。
スクが起動してから電圧指令値がセットされるまでの位
相を補償する前回のサンプリング位相θf と、電圧指令
値がセットされてから実際のインバータの平均電圧と一
致するまでの位相を補償する今回のサンプリング位相θ
sの1/2とを、電圧ベクトル指令位相θvに加算して出
力位相θとしているのである。
P2による動作は次のとおりである。割込タスク2が起
動され、図5、つまり、図9の処理が行われ、電圧指令
値Vur,Vvr,Vwrが位相θ3(時刻t3)のときにP
WM発生装置11にセットされ、位相θ3(時刻t3)
から位相θ4(時刻t4)までの区間のPWM信号に反
映される。
ク2では演算しないため、位相θ1(時刻t1)の割込
タスク1で得られた演算結果をそのまま用いている。
な各相のPWM信号Pup,Pvp,Pwpを得ることができ
る。
り、電流制御などの演算処理に要するソフトウェア処理
の負担を軽減しながら、かつ、PWM信号による各相の
電圧波形を正弦波に近づけることができるので、安価な
マイクロプロセッサなどを用いて制御装置を構成でき、
リプルが少ない制御系を実現できる。
クトル指令位相θv や出力電圧の周期が変化した場合の
搬送波Fcp,Fcn,電圧指令値Vur,搬送波周期Tとの
関係を詳細に示したタイムチャートである。
イム時間td を確保するために常に一定の差xd を持っ
た三角波となっている。搬送波発生装置12では、搬送
波周期Tが与えられると、最大電圧設定値Vmax がセッ
トされる。
ンクリメント、あるいは、デクリメントされる。例え
ば、搬送波Fcnがインクリメントされ続け、時刻t1に
おいて最大電圧設定値Vmax と一致すると、割込信号P
1が発生するとともに、搬送波Fcnは0となるまでデク
リメントされ続ける。また、割込タスク1の演算も開始
される。
は、割込信号P2を発生するとともに、割込タスク1で
演算された搬送波周期Tが搬送波発生装置12に入力さ
れるので、これを基に最大電圧設定値Vmax がセットさ
れる。実際の搬送波周期は最大電圧設定値Vmax に比例
しているので、搬送波周期Tから比例演算により最大電
圧設定値Vmax を設定する。
ットされる各相の電圧指令値(図11では、Vurだけに
ついて表示している。)は搬送波周期Tの変化を反映し
た最大電圧設定値Vmax,オフセット電圧値Voffを考慮
した値になっている。
送波周期Tがきめ細かく変動してPWM制御が行われ、
定常状態では出力電圧の位相に同期したPWM信号を発
生できる構成となっているので、高周波の電流制御を行
いながら、搬送波による同期PWM制御を実現できるこ
とがわかる。
きのタイムチャートであり、図10に示すSω=9の場
合と同様に、図8の処理を行うことにより搬送波Fcp,
Fcnの位相は電圧指令値Vur,Vvr,Vwrの位相と同期
した波形となる。
ると、電圧ベクトル指令位相θv が0,2π/3,4π
/3のときに搬送波の値が最大となるような位相になる
ので、電圧指令値の大きさが増加するのに従ってPWM
信号の平均電圧もスムーズに大きくすることができる特
徴がある。
M信号を発生する安価な制御装置で、搬送波周波数の1
/10よりも高い周波数でも出力電流を所定の正弦波状
の波形に制御できるので、トルク応答性の良いモータ制
御装置を提供できる特徴がある。
ータの最高出力周波数をより高くできるので、特に永久
磁石式同期モータでは磁石使用量を低減でき、さらに低
コスト化を実現できる特長を持っている。
送波周波数がインバータの出力周波数の偶数倍(6倍)
となる同期PWM信号で電流制御するモータ制御装置の
実施形態である。
M信号切替回路16が追加されていることが異なる。ま
た、電圧演算装置10内の電圧設定部14、及び、モー
ド設定部15で行われる処理内容も図1に対して変更さ
れている。
の代わりに図14に示すフローチャートの処理が行われ
る。図14はスイッチングモードSω=3とSω=9の
間にSω=6となる区間を設けるための処理、つまり、
ステップ107,ステップ108を追加したものであ
る。これにより、図15に示すように、モータ速度ωm
に対して、ω4からω5の範囲内でSω=6となる。ま
た、ω3からω4、及び、ω5からω6の範囲内につい
てはヒステリシス特性を持ちながら、モードSωが決定
される。
Sωが9から3に切り替わる際には、スイッチング周波
数が1/3に低減されるため、出力電流の波形の高調波
成分が3倍に急変するが、スイッチングモードSω=6
を中間に挿入することにより、出力電流の高調波成分の
変化量を低減できる特長がある。
ッチングモードSω=6が入力される点と、各相の電圧
符号信号Fu,Fv,Fwが出力される点が図1と異な
る。
タスク1,2の中で電圧設定部14の処理が行われる
が、それぞれの処理内容を表したフローチャートを図1
6,図17に示す。
符号信号Fu,Fv,Fw を1に設定すること、ステップ
115,116を追加したことが図18と異なる。
値が1,0のときそれぞれ「切替有り」,「切替無し」
を意味する。ステップ114の場合、スイッチングモー
ドSωは3、あるいは、9であるので、図8の実施形態
と同じでよく、電圧符号信号Fu,Fv,Fwは1に設定
している。
してステップ115,116の処理を行う場合について
説明する。
1周期を6分割する搬送波を発生するために、ステップ
112やステップ113と同様に、補償位相θc を求
め、これが0に近づくようにサンプリング位相θsを補
償位相θcにより補正している。このサンプリング位相
θs から搬送波周期T,出力位相θ,補正した電圧V、
及び、オフセット電圧Voff を算出する処理はステップ
113,114と同じである。
wrはいずれも正弦波の絶対値にオフセット電圧Voff を
加算している点が他のスイッチングモードと異なる点で
ある。
波の符号が正のときは1に、負のときには0にセットす
る。
圧設定部の演算(電圧設定2)についても、スイッチン
グモードSω=6の場合には図16で説明した内容と同
様の処理を行う。
u,Fv,Fw は、図13に示すように、PWM発生装置
11で比較処理されて出力される各相の基本PWM信号
Pu1,Pu2,Pv1,Pv2,Pw1,Pw2 ととも
に、PWM信号切替回路16に入力される。この回路は
図18に示すとおり、U相処理部17u,V相処理部17
v,W相処理部17wから構成されており、同じ処理が
行われる。
する。電圧符号信号Fu の入力部には、信号の立ち上が
り時にのみ一定のデッドタイム時間だけ立ち上がりが遅
延する遅延回路18a,18bがある。なお、立ち下が
り時には遅延なく信号が立ち下がる回路となっている。
圧符号信号Fu が1、つまり、電圧の符号が正のときに
は、Pu1がPWM信号Pupとして、Pu2がPWM信号
Punとして出力される。逆に、Fuが0、つまり、電圧
の符号が負の場合には、Pu1がPWM信号Punとし
て、Pu2がPWM信号Pupとして出力される。
9である。Pu1は常に幅の広いPWM信号となり、Pu2
は常に幅の狭いPWM信号となる。電圧符号信号Fuを
遅延回路18a,18b,NOT回路に通した出力信号
Fu1,Fu2とPu1,Pu2の関係から、U相の上アー
ムのPWM信号Pupと下アームのPWM信号Punが得ら
れることが図18の回路図と図19のタイムチャートか
らわかる。
つ同じ波形になっている。このような波形になっている
ために、インバータ3の出力電流に偶数次の高調波の発
生を抑制することができる。もし、スイッチングモード
Sω=6のPWM発生方法をSω=3,9のときと同じ
にすると、PupとPunとは必ず異なる波形となるため、
偶数次の高調波が発生してしまうことになる。
慮した上アームと下アームのPWM信号を同時に得るこ
とができるので、回路構成が簡単になる特徴を持ってい
る。また、2つの搬送波によりPWM信号を発生する専
用回路を持つマイクロコンピュータ(例えば、日立製作
所のSH7034など)も市販されており、それを本実施形
態に用いれば、さらに回路構成を簡単にすることも可能
である。
発生回路をマイクロコンピュータに組み込むことによ
り、同期PWM信号によるインバータ制御専用のLSI
を構築することができる。
がり時にのみ遅延する遅延回路18a,18bを用いてい
るため、PWM信号Pup,Punは波形が位相0を中心と
して厳密には左右対称となっていないが、回路構成を変
更することにより左右対称の波形を得ることはできる。
御を必要とするモータ制御システムにおいても、滑らか
な同期PWM制御の切り替えを行うことができ、電流リ
プルが少ない安定した高性能のトルク制御を安価な制御
装置で実現できる利点がある。
モータを駆動するシステムについて説明したが、モータ
としては誘導モータなどの他の交流モータにも適用でき
る。また、同期PWM信号のスイッチングモードを3,
6,9の場合について示したが、スイッチングモードは
12,15などを追加することができる。
期は搬送波周期と同じに、電圧演算周期を搬送波周期の
1/2にそれぞれ設定している。これは搬送波の最小値
を常に同値にできる特徴を持っている。しかし、制御装
置の処理能力が高ければ、電流制御の演算周期を電圧の
演算周期と同じにしてもよい。逆に、電流の制御性能の
劣化を許容できれば、電流制御の演算周期をさらに長く
しても本発明を適用することができる。
波周期を徐々にモータの回転角や出力電圧の位相により
補正していく方法について述べたが、この方法は電流制
御への影響が少ない利点を持っている。しかし、さらに
積極的に搬送波周期をサンプリング時間毎に常に出力電
圧の位相に一致させる方法でも本発明を活用することが
できることはいうまでもない。
波数の偶数倍としながら偶数次の高調波電圧の発生を抑
制すると同時に、アーム短絡防止用デッドタイムを考慮
したPWM信号を簡単な演算装置により得ることができ
る。
テムの構成図を示す。
す回路図である。
示すベクトル図である。
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
行われるモード設定演算のフローチャートである。
速度ωmとスイッチングモードとの関係を表す特性図で
ある。
生したときに電圧設定部14で行われる電圧設定1演算
のフローチャートである。
生したときに電圧設定部14で行われる電圧設定2演算
のフローチャートである。
WM信号のタイムチャートである。
波周期,電圧指令値の関係を示したタイムチャートであ
る。
WM信号のタイムチャートである。
モードSω=6を用いて同期モータを駆動するモータ駆
動システムの構成図を示す。
5で行われるモード設定演算のフローチャートを示す。
ωmとスイッチングモードとの関係を表す特性図であ
る。
が発生したときに電圧設定部14で行われる電圧設定1
演算のフローチャートである。
が発生したときに電圧設定部14で行われる電圧設定2
演算のフローチャートである。
である。
ードSω=6のときの同期PWM信号のタイムチャート
である。
装置、5…速度検出器、6…磁極位置検出器、7…電流
センサ、8…トルク指令発生装置、9…ベクトル制御演
算装置、10…電圧演算装置、11…PWM発生装置、
12…搬送波発生装置、13…電流制御部、14…電圧
設定部、15…モード設定部、16…PWM切替回路、
17u…U相処理部、17v…V相処理部、17w…W
相処理部、18a,18b…遅延回路。
Claims (6)
- 【請求項1】所定の差を有する第1及び第2の搬送波を
発生する搬送波発生手段と、電圧指令値と前記第1及び
第2の搬送波をそれぞれ比較して第1及び第2のPWM
信号を発生するPWM制御手段と、前記第1及び第2の
PWM信号により対となる正側及び負側のスイッチング
素子を駆動して電圧を発生するインバータを備えたモー
タ制御システムにおいて、前記搬送波の周波数を前記電
圧指令値の周波数の偶数倍に設定するとき、前記電圧指
令値の1/2周期毎に、前記正側及び負側のスイッチン
グ素子に印加する前記第1及び第2のPWM信号を相互
に切り替える切替手段を備えたことを特徴とするモータ
制御システム。 - 【請求項2】請求項1において、前記PWM信号発生手
段は、前記交流電圧指令値の位相に応じて第1と第2の
PWM信号を切り替え、前記PWM信号を切り替える
際、前記交流電圧指令値の符号を反転することを特徴と
するモータ制御システム。 - 【請求項3】請求項1において、前記搬送波の周波数を
前記電圧指令値の周波数の6倍としたことを特徴とする
モータ制御システム。 - 【請求項4】所定の差を有する第1及び第2の搬送波を
発生する搬送波発生手段と、電圧指令値と前記第1及び
第2の搬送波をそれぞれ比較して第1及び第2のPWM
信号を発生するPWM制御手段と、前記搬送波の周波数
を前記電圧指令値の周波数の偶数倍に設定するとき、前
記電圧指令値の1/2周期毎に、前記第1及び第2のP
WM信号を相互に切り替えて出力する切替手段を備えた
ことを特徴とする集積回路。 - 【請求項5】所定の差を有する第1及び第2の搬送波を
発生する搬送波発生手段と、電圧指令値と前記第1及び
第2の搬送波をそれぞれ比較して第1及び第2のPWM
信号を発生するPWM制御手段と、前記搬送波の周波数
を前記電圧指令値の周波数の偶数倍に設定するとき、前
記電圧指令値の1/2周期毎に、前記第1及び第2のP
WM信号を相互に切り替えて出力する切替手段を備えた
ことを特徴とするマイクロコンピュータ。 - 【請求項6】所定の差を有する第1及び第2の搬送波を
発生する搬送波発生手段と、電圧指令値と前記第1及び
第2の搬送波をそれぞれ比較して第1及び第2のPWM
信号を発生するPWM制御手段と、前記搬送波の周波数
を前記電圧指令値の周波数の偶数倍に設定するとき、前
記電圧指令値の1/2周期毎に、前記第1及び第2のP
WM信号を相互に切り替えて出力する切替手段を備えた
集積回路により、インバータをPWM制御することを特
徴とする電力制御装置。
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