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JP3331754B2 - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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Publication number
JP3331754B2
JP3331754B2 JP16020594A JP16020594A JP3331754B2 JP 3331754 B2 JP3331754 B2 JP 3331754B2 JP 16020594 A JP16020594 A JP 16020594A JP 16020594 A JP16020594 A JP 16020594A JP 3331754 B2 JP3331754 B2 JP 3331754B2
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JP
Japan
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voltage
type
side switch
charging device
phase
Prior art date
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JP16020594A
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JPH0847179A (ja
Inventor
忠利 浅田
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
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Publication of JPH0847179A publication Critical patent/JPH0847179A/ja
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Publication of JP3331754B2 publication Critical patent/JP3331754B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/92Energy efficient charging or discharging systems for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors specially adapted for vehicles

Landscapes

  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Rectifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOSトランジスタを
用いた整流器を備える充電装置に関する。本発明の充電
装置は、例えば自動車用オルタネータ(交流発電機)の
交流発電電圧を整流してバッテリを充電する充電装置に
適用される。
【0002】
【従来の技術】特開平4ー138030号公報は、図7
に示すようにMOSパワートランジスタを用いた三相全
波整流器を提案している。この三相全波整流器3は、M
OSトランジスタからなるハイサイドスイッチ31〜3
3及びローサイドスイッチ34〜36を個別に直列接続
してなる3組の相インバータ回路37〜39を並列接続
してなり、一対の直流電力端がバッテリ7の高位端及び
低位端に個別に接続され、各相インバータ回路37〜3
9の両スイッチの接続点41〜43すなわち交流入力端
が交流発電機1の電機子巻線11〜13の各相出力端に
個別に接続される構成となっている。2はフィールドコ
イル、4はフィールド電流制御トランジスタ、5はフラ
イホイルダイオード、6はコントローラである。
【0003】また、この従来技術の実施例では、NMO
Sトランジスタからなるローサイドスイッチ34〜36
のバッテリ低位端子側の主電極(Sとして図示)をチャ
ンネル直下のP型領域(基板領域という)に接続してこ
の基板領域に電位付与し、同様に、NMOSトランジス
タからなるハイサイドスイッチ31〜33のステータコ
イル側の主電極(Sとして図示)をチャンネル直下のP
型領域(基板領域という)に接続してこの基板領域に電
位付与している。
【0004】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイオード整流
型の三相全波整流器又は上記MOSトランジスタ型の三
相全波整流器3において、バッテリ7の充電線8が外れ
たり、車両負荷9の過電流保護用のヒューズ10が溶断
したりして、三相全波整流器の出力電流が急減する場
合、トランジスタ4はそれに応答してフィールド電流を
削減するべくオフするが、フィールドコイル2にはフラ
イホイルダイオード5にて所定時間還流し続けるため、
及び、電機子巻線11〜13が鎖交する磁気回路に蓄積
された磁気エネルギが電機子巻線11〜13に誘導電圧
として発生するために、大きなパルス電圧(以下、Gパ
ルス電圧という)がMOSトランジスタ31〜36のチ
ャンネル又は寄生ダイオードを通じて車両負荷9に印加
されてしまう。
【0006】このため、従来では、重要な車両負荷には
それぞれサージ対策すなわちGパルス電圧阻止対策を施
さねばならないという問題があった 本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、発電電
流急減時に発電機側で発生するGパルス電圧がバッテリ
側へ送出されるのを阻止可能な整流器を備えた充電装置
を提供することを、その目的としている。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の充電装置の第1
の構成は、NチャンネルMOSトランジスタからなるハ
イサイドスイッチ及びローサイドスイッチを直列接続し
てなる相インバータ回路を必要数並列接続してなり、一
対の直流出力端がバッテリ及び負荷の両端に個別に接続
され、前記両スイッチの接続点が交流発電機の電機子巻
線の各相出力端に個別に接続される整流器と、前記各ス
イッチのゲート電位を制御して前記各スイッチを断続す
る制御部とを備える充電装置において、前記ハイサイド
スイッチのゲート電極直下のP型領域からなる基板領域
は前記バッテリの低位端に接続されることを特徴として
いる。
【0011】本発明の第2の構成は、上記第1の構成に
おいて更に、前記制御部が、前記交流発電機の各相出力
端の相電圧を検出するとともに、前記各相電圧のいずれ
かが所定電圧値を超える場合に少なくとも前記ハイサイ
ドスイッチ群を遮断するサージ電圧遮断モードを備える
ものであることを特徴としている。本発明の第3の構成
は、上記第2の構成において更に、前記制御部が、前記
サージ電圧遮断モードを所定時間持続するものであるこ
とを特徴としている。
【0012】本発明の第4の構成は、上記第2の構成に
おいて更に、前記制御部が、前記各相電圧のいずれかが
所定電圧値を超える間、前記サージ電圧遮断モードを持
続するものであることを特徴としている。本発明の第5
の構成は、上記第2の構成において更に、前記制御部
が、前記各ハイサイドスイッチの内、接続点側の主電極
をなすN型電機子巻線側領域に印加される前記相電圧が
前記バッテリの電圧より高い前記ハイサイドスイッチを
オンするものであることを特徴としている。
【0013】本発明の第6の構成は、上記第2の構成に
おいて更に、前記制御部が、前記各ローサイドスイッチ
の内、接続点側の主電極をなすN型電機子巻線側領域に
印加される前記相電圧が前記バッテリの電圧より低い前
記ローサイドスイッチをオンするものであることを特徴
としている。本発明の第7の構成は、上記第2の構成に
おいて更に、前記ハイサイドスイッチの前記バッテリ側
の主電極をなすN型バッテリ側領域と前記基板領域との
間の第1寄生ダイオードが、前記バッテリの最大定格電
圧値を超える耐圧を有することを特徴としている。
【0014】本発明の第8の構成は、上記第2の構成に
おいて更に、前記ハイサイドスイッチの接続点側の主電
極をなすN型電機子巻線側領域と前記基板領域との間の
第2寄生ダイオードは、最大発電電圧を超える所定のG
パルス電圧値を超える耐圧を有することを特徴としてい
る。本発明の第9の構成は、上記第2の構成において更
に、前記ローサイドスイッチの接続点側の主電極をなす
N型電機子巻線側領域と前記基板領域との間の第3寄生
ダイオードは、最大発電電圧を超える所定のGパルス電
圧値を超える耐圧を有することを特徴としている。
【0015】本発明の第10の構成は、上記第7の構成
において更に、前記ハイサイドスイッチをなす前記MO
Sトランジスタの主電極をなす両N型領域の内の一方が
-型耐圧層を有し、前記N- 型耐圧層は前記第1寄生
ダイオード側に形成されることを特徴としている。本発
明の第11の構成は、上記第8の構成において更に、前
記ハイサイドスイッチをなす前記MOSトランジスタの
主電極をなす両N型領域の内の一方がN-型耐圧層を有
し、前記N- 型耐圧層は前記第2寄生ダイオード側に形
成されることを特徴としている。
【0016】本発明の第12の構成は、上記第9の構成
において更に、前記ローサイドスイッチをなす前記MO
Sトランジスタの主電極をなす両N型領域の内の一方が
-型耐圧層を有し、前記N- 型耐圧層は前記第3寄生
ダイオード側に形成されることを特徴としている。本発
明の第13の構成は、上記第2の構成において更に、同
一相の前記相インバータ回路をなす前記ハイサイドスイ
ッチ及びローサイドスイッチはN型領域を基板とする同
一チップに集積され、このN型基板領域は前記交流発電
機の相出力端に接続されることを特徴としている。
【0017】本発明の第14の構成は、上記第2の構成
において更に、前記制御部が、前記サージ電圧遮断モー
ド実施時に、前記全ハイサイドスイッチをオフするとと
もに、前記ローサイドスイッチをオンするものであるこ
とを特徴としている
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【作用及び発明の効果】本発明の第1の構成によれば、
ハイサイドスイッチのゲート電極直下のP型領域からな
る基板領域がバッテリの低位端に接続されるので、ハイ
サイドスイッチの接続点側の主電極をなすN型電機子巻
線側領域と基板領域(ゲート電極直下の半導体領域)と
の間のPN接合により形成される第2寄生ダイオード
が、電機子巻線で発生したGパルス電圧が後述する第1
寄生ダイオードを通じて負荷に印加されるのを阻止する
ので、Gパルス電圧から各負荷を保護する対策を取る必
要が無い。なお、上記第1寄生ダイオードは、ハイサイ
ドスイッチのバッテリ側の主電極をなすN型バッテリ側
領域と基板領域(ゲート電極直下の半導体領域)との間
のPN接合により形成される寄生ダイオードをいう。
【0022】本発明の第2の構成によれば、上記第1の
構成において更に、交流発電機の各相出力端の相電圧の
いずれかが所定電圧値を超える場合に少なくともハイサ
イドスイッチ群を遮断するので、上記Gパルス電圧がオ
ン動作中のハイサイドスイッチに形成されたチャンネル
領域を通じて負荷に印加されるのを阻止するので、Gパ
ルス電圧から各負荷を保護する対策を取る必要が無い。
【0023】本発明の第3の構成によれば、上記第2の
構成において更に、ハイサイドスイッチ群はサージ電圧
検出時点からサージ電圧が減少するのに充分な所定時
間、遮断されるので、ハイサイドスイッチのオン再開時
に残留するサージ電圧が負荷に印加されることがない。
本発明の第4の構成によれば、上記第2の構成において
更に、交流発電機の各相出力端の各相電圧のいずれかが
所定電圧値を超える間、ハイサイドスイッチ群をオフす
るので、Gパルス電圧持続時間にかかわらず確実にGパ
ルス電圧を阻止することができる。
【0024】本発明の第5構成によれば、上記第2の構
成において更に、N型電機子巻線側領域に印加される相
電圧がバッテリ電圧より高い状態のハイサイドスイッチ
をオンし、そうでない場合にオフするので、バッテリか
ら電機子巻線への電流逆流が生じない。本発明の第6の
構成は、上記第2の構成において更に、N型電機子巻線
側領域に印加される相電圧がバッテリ電圧より低いロー
サイドスイッチをオンし、そうでない場合にオフするの
で、バッテリから電機子巻線への電流逆流が生じない。
【0025】本発明の第7の構成は、上記第2の構成に
おいて更に、ハイサイドスイッチのN型バッテリ側領域
と基板領域との間の第1寄生ダイオードが、バッテリの
最大定格電圧値を超える耐圧を有することを特徴として
いるので、発電電圧が0Vの場合でも、バッテリ電圧に
よりこの第1寄生ダイオードが降伏することがない。本
発明の第8の構成によれば、上記第2の構成において更
に、ハイサイドスイッチのN型電機子巻線側領域と基板
領域との間の第2寄生ダイオードが、所定のGパルス電
圧値を超える耐圧を有するので、このGパルス電圧値ま
でのサージ電圧が負荷に印加されるのを阻止することが
できる。
【0026】本発明の第9の構成によれば、上記第2の
構成において更に、ローサイドスイッチのN型電機子巻
線側領域と基板領域との間の第3寄生ダイオードが、所
定のGパルス電圧値を超える耐圧を有するので、このG
パルス電圧値までのサージ電圧が負荷に印加されるのを
阻止することができる。本発明の第10の構成によれ
ば、上記第7の構成において更に、ハイサイドスイッチ
のN- 型耐圧層が第1寄生ダイオード側に形成されるの
で、第1寄生ダイオードの耐圧力を増強することができ
る。
【0027】本発明の第11の構成によれば、上記第8
の構成において更に、ハイサイドスイッチのN- 型耐圧
層が第2寄生ダイオード側に形成されるので、Gパルス
電圧に耐えねばならない第2寄生ダイオードの耐圧を増
強することができる。本発明の第12の構成によれば、
上記第9の構成において更に、ローサイドスイッチのN
- 型耐圧層が第3寄生ダイオード側に形成されるので、
Gパルス電圧に耐えねばならない第3寄生ダイオードの
耐圧力を増強することができる。
【0028】本発明の第13の構成によれば、上記第2
の構成において更に、同一相の相インバータ回路をなす
一対のハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチが同
一チップに集積されるので、構造及び配線が簡単とな
り、小型化を実現することができる。本発明の第14の
構成によれば、上記第2の構成において更に、サージ電
圧遮断モード実施時に全ハイサイドスイッチをオフし、
ローサイドスイッチをオンする。このようにすれば、各
相の電機子巻線が各ローサイドスイッチのオン抵抗を通
じて短絡されることになり、バッテリのB電圧を昇圧す
ることなくサージ電力を消費することができ、Gパルス
電圧の増加を防止することができる。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】なお、本発明の上記した第1〜第1の構
成によれば、界磁電流をスイッチングトランジスタで通
常制御する場合において、この界磁電流制御用のスイッ
チングトランジスタ又はその励磁電流制御回路系に異常
が生じて界磁電流制御が不調となった場合でも、三相全
波整流器のMOSトランジスタを制御することにより良
好にバッテリ電圧を制御することができ、バッテリの過
充電を阻止することができる。
【0035】
【実施例】
(実施例1)以下、車両用交流発電機に用いた本発明の
充電装置の一実施例を図1を参照して説明する。1は車
両用三相交流発電機であって、その電機子巻線11〜1
3の出力端(各相出力端)は三相全波整流器3の各交流
入力端(後述する接続点)41〜43に接続され、三相
全波整流器3の一対の直流出力端はバッテリ7の両端に
接続されている。また、バッテリ7の両端にはフューズ
10を介して負荷9が接続されている。
【0036】2は一端がバッテリ7の高位端に接続され
るフィールドコイルで、その他端はエミッタ接地のフィ
ールド電流制御トランジスタのコレクタに接続されてい
る。5はフライホイルダイオード、6はコントローラで
あり、コントローラ6はバッテリ7の高位端子電圧(B
電圧)の高低に応じてトランジスタ4を断続制御してフ
ィールド電流を制御し、それにより電機子巻線11〜1
3の発電電圧を制御している。また、コントローラ6
は、三相全波整流器3の各トランジスタ31〜36を断
続制御して、発電電圧を全波整流する。
【0037】次に、三相全波整流器3について説明す
る。この三相全波整流器3は、SiもしくはSiに比べ
高耐圧なSiCを用いた電力用のNMOSトランジスタ
からなるハイサイドスイッチ31〜33及びローサイド
スイッチ34〜36を個別に直列接続してなる3組の相
インバータ回路37〜39を並列接続してなり、一対の
直流出力端がバッテリ7の高位端及び低位端に個別に接
続され、各相インバータ回路37〜39の各スイッチ3
1〜36の各接続点すなわち交流入力端41〜43が交
流発電機1の電機子巻線11〜13の各相出力端に個別
に接続される構成となっている。
【0038】また、ローサイドスイッチ34〜36のバ
ッテリ低位端子E側の主電極(ドレイン電極Dとして表
示)をゲート電極直下のP型基板領域(P型基板でもP
型ウエル領域でもよい)に接続してこの基板領域に電位
付与し、更に、ハイサイドスイッチ31〜33のゲート
電極直下のP型基板領域をバッテリ低位端子Eに接続し
て電位付与している。
【0039】したがって、この実施例では、ハイサイド
スイッチ31〜33のバッテリ7側の主電極(ソース電
極Sとして表示)と上記P型基板領域との間の接合から
なる第1寄生ダイオードD1、ハイサイドスイッチ31
〜33のステータコイル11〜13側の主電極(ドレイ
ン電極Dとして表示)と上記P型基板領域との間の接合
からなる第1寄生ダイオードD2、及び、ローサイドス
イッチ34〜36のステータコイル11〜13側の主電
極(ソース電極Sとして表示)と上記P型基板領域との
間の接合からなる第3寄生ダイオードD3が、寄生的に
形成されることになる。
【0040】ここで、第1寄生ダイオードD1は、バッ
テリの最大定格電圧値を超える耐圧を有し、たとえ、接
続点41の電位が0V(接地電位)又はそれよりPN接
合の順方向電圧降下分低い電位であっても降伏しないよ
うになっている。また、第2寄生ダイオードD2及び第
3寄生ダイオードD3は、最大発電電圧を超える所定の
Gパルス電圧値を超える耐圧を有する。この所定のGパ
ルス電圧値とは、所定の励磁電流(フィールド電流)通
電時かつ所定回転時において整流器3の出力電流が所定
電流値から所定の時間において0になる場合に接続点4
1〜43に誘導されるサージ電圧値であって、例えばこ
こでは300V、バッテリ7の最大電圧を14Vとして
いる。
【0041】更に、接続点41にGパルス電圧が印加さ
れた場合の接続点41〜43側のN型領域とゲート電極
との間のトランジスタ31〜36のゲート絶縁膜の耐圧
も確保され、ハイサイドスイッチ31〜33のバッテリ
側のN型領域とゲート電極との間のトランジスタ31〜
36のゲート絶縁膜の耐圧も確保されている。これらの
各部耐圧確保は、周知のようにトランジスタ31〜36
の各部不純物濃度やゲート酸化膜厚を選定することによ
り実現される。
【0042】特にこの実施例では、第2寄生ダイオード
D2及び第3寄生ダイオードD3の耐圧向上のために、
トランジスタ31〜36をDMOS構造(図5参照)又
は縦型パワーMOS構造(図6参照)とし、それらのN
- 型型耐圧層をこれら第2寄生ダイオードD2及び第3
寄生ダイオードD3に配して、Gパルス電圧に対する第
2寄生ダイオードD2及び第3寄生ダイオードD3の耐
圧及び接続点41〜43側のN型領域とゲート電極との
間の耐圧確保を容易化している。この場合、同一相のイ
ンバータ回路をなすハイサイドスイッチ及びローサイド
スイッチは基板が同一電位となるので、ワンチップ構成
を採用することができ、合計3個のチップで整流器を構
成することができる。
【0043】コントローラ(本発明でいう制御部)6
は、マイコンを内蔵しており、B電圧が所定レベルとな
るように励磁電流を制御するとともに、三相全波整流の
ために各相出力端の発電電圧に位相及び大きさに基づい
て各スイッチ31〜36を断続制御する。以下、この実
施例における各スイッチ31〜36の断続制御方式を実
行するコントローラ6の制御動作を更に具体的に説明す
る。
【0044】まず、接続点(各相出力端)41〜43の
電位(各相電圧)V1〜V3が検出され、各相電圧V1
〜V3がバッテリ電圧及び接地電位と比較されてバッテ
リ電圧(B電圧)より高い相電圧が印加させるハイサイ
ドスイッチと、他の相インバータ回路のローサイドスイ
ッチがオンされる。このようにすれば三相全波整流が実
施できる。
【0045】もしくは、各相電圧V1〜V3がバッテリ
電圧及び接地電位と比較されて、各相電圧V1〜V3が
バッテリ電圧及び接地バッテリ電圧(B電圧)より高
く、かつ、最も高い相電圧が印加されるハイサイドスイ
ッチと、接地電位Eより低い相電圧が印加されるローサ
イドスイッチがオンされる。このようにすれば、異なる
ハイサイドスイッチが同時にオンして短絡電流が流れた
り、異なるローサイドスイッチが同時にオンして短絡電
流が流れたりすることがない。
【0046】また、本実施例では、各相電圧V1〜V3
のいずれかが所定のGパルス電圧値を超える場合にハイ
サイドスイッチ31〜33を遮断するので、負荷7への
電流の急減(例えばフューズ10のオフ)やバッテリ接
続端子Bが外れたりして整流器3の出力電流が急減した
場合に発生するサージ電圧はハイサイドスイッチ31〜
33のチャンネル消滅及び第2寄生ダイオードD2によ
って完全に阻止されるので、負荷9にGパルス電圧が印
加されることがない。なお、このサージ電圧遮断モード
は所定時間持続したり、あるいは、各相電圧のいずれか
が所定電圧値を超える間、持続したりすることができ
る。
【0047】更に、全ハイサイドスイッチ31〜33を
オフする上記サージ電圧遮断モード実施時に、全ローサ
イドスイッチ34〜36をオンすることができる。この
ようにすれば、各相の電機子巻線11〜13は各ローサ
イドスイッチ34〜36のオン抵抗を通じて短絡される
ことになり、バッテリのB電圧を昇圧することなくサー
ジ電力を消費することができ、Gパルス電圧の増加を防
止することができる。
【0048】上記したコントローラ6の制御動作は内蔵
マイコンにて入力電圧V1〜V3及びB電圧相互あるい
は所定しきい値に対する大小を判定し、この判定結果に
基づいて行えばよく、通常のソフトウェア制御法により
実施できる。図2にそのフローチャートの一例を示す。
すなわち、ステップ100にて入力相電圧V1〜V3及
びバッテリ電圧VBを入力し、次に入力相電圧V1〜V
3のどれかが所定のGパルス電圧値Vgより大きいかど
うかを判定し(102)、以下であればステップ104
において通常のスイッチ34〜36の順次開閉制御によ
る三相全波整流を実施し、超過していればステップ10
6にてハイサイドスイッチ31〜33をオフし、ローサ
イドスイッチ34〜36をオンしてサージ電圧を低減す
るとともに、サージ電圧が負荷9に印加されるのを阻止
する (変形態様) 上記実施例では、Gパルス電圧が発生したことを相電圧
V1〜V3を所定のGパルス電圧値と比較して判定した
が、バッテリ電圧VBを所定のGパルス電圧値と比較し
て判定してもよいことは当然であり、この場合には、バ
ッテリ電圧VBを介して相電圧V1〜V3と所定のGパ
ルス電圧値と比較するものであり、本発明の請求項2以
降に包含されることは当然である。 (変形態様) 次に、上記したステップ102、106の動作をハード
ウェアで構成した回路例を図3を参照して説明する。た
だし、図3は電機子巻線11の相電圧(X相)のみを示
す。
【0049】相電圧V1は分圧回路58で分圧されてコ
ンパレータ51の+入力端及びコンパレータ52の−入
力端に入力され、バッテリ電圧VBは分圧回路58で分
圧されてコンパレータ51の−入力端に入力され、コン
パレータ52の+入力端は接地される。この結果、コン
パレータ51は相電圧V1がバッテリ電圧VBより大き
い場合にアンド回路54にハイレベルを出力し、コンパ
レータ52は相電圧V1が0V未満の場合にローサイド
スイッチ34をオンする。
【0050】一方、バッテリ電圧VBは分圧回路58で
分圧されたコンパレータ53の+入力端に入力され、そ
の−入力端には所定のしきい値電圧(上記所定のGパル
ス電圧値に対応)Vthが入力される。この結果、コン
パレータ53はバッテリ電圧VBの分圧が所定のGパル
ス電圧値Vthより大きい場合に(サージ電圧が発生し
た場合に)、ハイレベル電位をエミッタ接地トランジス
タ56に出力し、トランジスタ56はオンしてコンデン
サCを放電する。
【0051】トランジスタ56のコレクタ電圧はアンド
回路54に入力され、このため、アンド回路54は、上
記サージ電圧の発生中は、ローレベル電位を昇圧回路5
5に出力する。昇圧回路55は例えばスイッチングキャ
パシタ回路などからなり、バッテリ電圧をハイサイドス
イッチ31をオンできるレベルまでブーストアップする
回路であるが、アンド回路54からローレベル電位が入
力するとローレベルをハイサイドスイッチ31に出力
し、これによりハイサイドスイッチ31はオフする。
【0052】サージ電圧の消滅により、コンパレータ5
3がローレベルを出力すると、トランジスタ56がオフ
し、コンデンサCの充電が開始され、そのCR時定数で
決まる所定時間後、アンド回路54はコンパレータ51
により開閉可能となる。このようにすれば、交流電圧で
ある各相電圧の瞬時値が所定電圧値Vth以下となる位
相期間になっても所定時間(少なくとも1周期)はハイ
サイドスイッチ31の遮断が継続されるので、他のハイ
サイドスイッチ32又は33に印加される相電圧が所定
電圧値Vthを超える場合に、ハイサイドスイッチ31
を遮断することができる。 (変形態様)次に、上記したステップ102、106の
動作をハードウエアで構成した他の回路例を図4を参照
して説明する。
【0053】この実施例は、図3のコンパレータ53、
トランジスタ56、積分回路59を、オペアンプ53と
ダイオ−ドDiとコンデンサCとからなるピーク値ホー
ルド回路と、このピーク値ホールド回路の出力電圧をし
きい値電圧(所定のGパルス電圧値)と比較するコンパ
レータ60とに置換したものである。この動作を説明す
ると、相電圧V1の分圧はピーク値ホールド回路で保持
しつつコンパレータ60の−入力端に入力される。その
結果、相電圧V1の瞬時最大値(ピーク値)が所定のし
きい値電圧(上記所定のGパルス電圧値に対応)Vth
1を超える場合に(サージ電圧が発生した場合に)、コ
ンパレータ60はアンド回路54をオフし、これにより
ハイサイドスイッチ51が遮断される。
【0054】尚ここで、コンパレータ61とトランジス
タ62とからなるリセット回路は、バッテリ電圧VBが
分圧回路58で分圧されてコンパレータ61の−入力端
に入力され、その+入力端には所定のしきい値電圧(リ
セット発生)Vth2が入力される。この結果、コンパ
レータ61はバッテリ電圧VBの分圧が所定のリセット
電圧Vth2より小さくなる場合に、ハイレベルをエミ
ッタ接地トランジスタ62に出力しトランジスタ62は
オンしてコンデンサCを放電し、ピークホールド回路に
リセット動作を与える。
【0055】これにより、図3の回路と同様の効果を奏
することができる。 (変形態様)X相インバータ回路37を構成するハイサ
イドスイッチ31及びローサイドスイッチ34を同一チ
ップに集積したDMOS集積回路の一例を図5に示し、
縦型MOS集積回路の一例を図5に示す。
【0056】図5において、N+ 型基板106上にN型
耐圧層105がエピタキシャル成長により形成され、N
型耐圧層105の表面部にP型ウエル領域103が形成
され、更にP型ウエル領域103の表面部にN+ 型領域
104が形成されている。そして、ゲ−ト絶縁膜109
が形成され、その上にドープドポリシリコンからなるゲ
−ト電極110を形成されている。
【0057】したがってこの実施例では、図5中、左側
に配設されるハイサイドスイッチ31の第1寄生ダイオ
−ドD1はN+ 型領域104とP型ウエル領域103と
の間のPN接合からなり、第2寄生ダイオ−ドD2はN
+ 基板106とP型ウエル領域103との間のPN接合
からなり、図5中、右側に配設されるローサイドスイッ
チ34の第3寄生ダイオ−ドD3はN+ 基板106とP
型ウエル領域103との間のPN接合からなる。
【0058】すなわち、この実施例では、ハイサイドス
イッチ31とローサイドスイッチ34とを同一チップに
集積できる他、大きなサージ耐圧(Gパルス耐圧)が必
要な第2、第3寄生ダイオ−ドD2、D3が低濃度N型
エピタキシャル耐圧層105を有するので、大きなサー
ジ耐圧を確保することができるという優れた特徴があ
る。
【0059】図6は図5のDMOS構造を縦型MOS構
造としたもので、図5と同じ作用効果を奏することがで
きる。更に、図5、図6の構造によれば配線も簡単とな
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充電装置の一実施例を示す回路図であ
る。
【図2】図1のコントローラ6の動作を示すフロ−チャ
−トである。
【図3】図1のコントローラ6をハードウエアで構成し
た一例を示す回路図である。
【図4】図1のコントローラ6をハードウエアで構成し
た一例を示す回路図である。
【図5】図1の相インバータ回路37の一例を示す断面
図である。
【図6】(a)は図1の相インバータ回路37の一例を
示す断面図であり、(b)はその平面図である。
【図7】従来のMOSトランジスタ型三相全波整流器及
び本発明の充電装置の他の実施例を示す回路図である
【符号の説明】
1は三相交流電動機、3は整流器、6はコントローラ
(制御器)、7はバッテリ、9は負荷、11〜13は電
機子巻線、31〜33はMOSトランジスタからなるハ
イサイドスイッチ、34〜36はMOSトランジスタか
らなるローサイドスイッチ、37〜39は相インバータ
回路、41〜43は相インバータ回路37〜39の接続
点(整流器3の交流入力端)、103はP型領域(基板
領域)、D1は第1寄生ダイオ−ド、D2は第2寄生ダ
イオ−ド、D3は第3寄生ダイオ−ド、106はハイサ
イドスイッチ31及びローサイドスイッチ34のN型電
機子巻線側領域、105はN- 型耐圧層。

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NチャンネルMOSトランジスタからな
    るハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチを直列接
    続してなる相インバータ回路を必要数並列接続してな
    り、一対の直流出力端がバッテリ及び負荷の両端に接続
    され、前記両スイッチの接続点が交流発電機の電機子巻
    線の各相出力端に個別に接続される整流器と、前記各ス
    イッチのゲート電位を制御して前記各スイッチを断続す
    る制御部とを備える充電装置において、 前記ハイサイドスイッチのゲート電極直下のP型領域か
    らなる基板領域は前記バッテリの低位端に接続されるこ
    とを特徴とする充電装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は、前記交流発電機の各相出力
    端の相電圧を検出するとともに、前記各相電圧のいずれ
    かが所定電圧値を超える場合に少なくとも前記ハイサイ
    ドスイッチ群を遮断するサージ電圧遮断モードを備える
    ものである請求項1記載の充電装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、前記サージ電圧遮断モード
    を所定時間持続するものである請求項2記載の充電装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御部は、前記各相電圧のいずれかが
    所定電圧値を超える間、前記サージ電圧遮断モードを持
    続するものである請求項2記載の充電装置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、前記各ハイサイドスイッチ
    の内、接続点側の主電極をなすN型電機子巻線側領域に
    印加される前記相電圧が前記バッテリの電圧より高い前
    記ハイサイドスイッチをオンするものである請求項2記
    載の充電装置。
  6. 【請求項6】前記制御部は、前記各ローサイドスイッチ
    の内、接続点側の主電極をなすN型電機子巻線側領域に
    印加される前記相電圧が前記バッテリの電圧より低い前
    記ローサイドスイッチをオンするものである請求項2記
    載の充電装置。
  7. 【請求項7】前記ハイサイドスイッチの前記バッテリ側
    の主電極をなすN型バッテリ側領域と前記基板領域との
    間の第1寄生ダイオードは、前記バッテリの最大定格電
    圧値を超える耐圧を有する請求項2記載の充電装置。
  8. 【請求項8】前記ハイサイドスイッチの接続点側の主電
    極をなすN型電機子巻線側領域と前記基板領域との間の
    第2寄生ダイオードは、最大発電電圧を超える所定のG
    パルス電圧値を超える耐圧を有する請求項2記載の充電
    装置。
  9. 【請求項9】前記ローサイドスイッチの接続点側の主電
    極をなすN型電機子巻線側領域と前記基板領域との間の
    第3寄生ダイオードは、最大発電電圧を超える所定のG
    パルス電圧値を超える耐圧を有する請求項2記載の充電
    装置。
  10. 【請求項10】前記ハイサイドスイッチをなす前記MO
    Sトランジスタの主電極をなす両N型領域の内の一方が
    N- 型耐圧層を有し、前記N- 型耐圧層は前記第1寄生
    ダイオード側に形成される請求項7記載の充電装置。
  11. 【請求項11】前記ハイサイドスイッチをなす前記MO
    Sトランジスタの主電極をなす両N型領域の内の一方が
    N- 型耐圧層を有し、前記N- 型耐圧層は前記第2寄生
    ダイオード側に形成される請求項8記載の充電装置。
  12. 【請求項12】前記ローサイドスイッチをなす前記MO
    Sトランジスタの主電極をなす両N型領域の内の一方が
    N- 型耐圧層を有し、前記N- 型耐圧層は前記第3ダイ
    オード側に形成される請求項9記載の充電装置。
  13. 【請求項13】同一相の前記相インバータ回路をなす前
    記ハイサイドスイッチ及びローサイドスイッチはN型領
    域を基板とする同一チップに集積され、このN型基板領
    域は前記交流発電機の相出力端に接続される請求項2記
    載の充電装置。
  14. 【請求項14】前記制御部は、前記サージ電圧遮断モー
    ド実施時に、前記全ハイサイドスイッチをオフするとと
    もに、前記ローサイドスイッチをオンするものである請
    求項2記載の充電装置
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