JP3326521B2 - 静電容量式検出装置 - Google Patents
静電容量式検出装置Info
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Description
する静電容量式PWM出力センサを用いた静電容量式検
出装置に関する。
8に示すように、矩形波発生器6と静電容量式PWM出
力センサ8とPWMパルス復調器10で構成される。静
電容量式PWM出力センサ(以下センサと言う)8には
例えばデューティ比50%の矩形波の駆動信号S0が印
加される。駆動信号S0は抵抗器R1とコンデンサC1
より成る第1の時定数回路及び抵抗器R2とコンデンサ
C2より成る第2の時定数回路を介してAND回路7の
二つの入力端子にそれぞれ与えられる。
定数τ2とは、例えば標準圧力のとき、τ1=τ2に設
定されており、これら時定数回路の出力S1、S2は例
えば図9Aに示すような歪んだ波形となる。時定数τ
1,τ2を調整することにより、AND回路7の出力に
は図9Bのように、例えばデェーティ比50%の波形が
得られる。
って差動的に変化する。例えば圧力が標準値から減少す
ると、その変化に応じて、C1の容量が減少し、C2の
容量が増加する。その結果、時定数τ1は減少し、τ2
は増加し、センサ出力S3のデューティ比は50%より
減少する。また、圧力が標準値から増加すると、逆にデ
ューティ比は50%より増加する。
する。入力端子11よりの入力PWMパルスS3は排他
的論理和回路より成る振幅可変回路21の一方の入力端
へ供給され、他方の入力端は接地される。振幅可変回路
21の出力は平滑フィルタ22で平滑され、その平滑出
力は比較増幅器23の非反転入力端へ供給される。基準
電源24の基準電圧Er がバイアスバランス回路25を
通じて比較増幅器23の反転入力端へ印可される。
給されると共に、差動増幅器26の反転入力端へ供給さ
れる。差動増幅器26の非反転入力端に出力基準電圧E
roが印加される。この差動増幅器26の反転入力端と直
列に、コンデンサ28と抵抗素子29の並列回路が挿入
され、また差動増幅器26の反転入力端と出力端の間に
抵抗素子31が接続される。差動増幅器26、コンデン
サ28、抵抗素子29,31より成る帰還増幅器33は
高域通過フィルタ(比較増幅器23と組み合わせた閉ル
ープで低域通過フィルタとなる)としても動作してい
る。差動増幅器26の出力端は振幅可変回路21の排他
的論理和回路の動作電源端子に接続されて帰還電圧VF
が印加される。
ルスは幅が入力PWMパルスS3の幅と一致し、振幅が
帰還電圧VF にほぼ等しくなる。入力端子11よりの入
力PWMパルスS3のデューティ比が50%で、出力端
子15の出力電圧V0 が出力基準電圧Er0、例えば5V
になるように基準電圧E r を調整する。
を越えると、平滑フィルタ22の出力レベルが上がりこ
れに応じて比較増幅器23の出力V0 が増加し、その増
加分が差動増幅器26で反転増幅され、帰還電圧VF 、
即ち振幅可変回路21の電源電圧が減少し、従って、振
幅可変回路21の出力はパルスの振幅が減少し、平滑フ
ィルタ22の出力電圧が減少し、出力電圧V0 が減少す
る。つまり負帰還がかかり、比較増幅器23の利得は著
しく大きいが、出力電圧V0 は入力PWMパルスのパル
ス幅に応じて、出力基準電圧Er0より高いレベルで安定
する。
0%より下ると同様に動作してパルス幅に応じて、出力
基準電圧Er0より低い出力電圧V0 が得られる。
サ8と復調器10とが独立しており復調器の利得を大き
くした場合、何等かの原因でセンサ8の出力のノイズ及
びドリフトが大きくなると、これらは復調器10の比較
増幅器23で増幅され、出力V0 の安定性が悪くなると
云う問題があった。
容量式検出装置は、矩形波発生器と、その矩形波発生器
の出力を時定数回路を通して鋸歯状波に変換し、その鋸
歯状波をしきい値回路に入力して、矩形波発生器の出力
の位相を所定時間(τ3)だけ遅らせた矩形波を出力す
る位相変換回路と、矩形波発生器の出力の周波数を第1
フリップフロップ回路により1/2に分周して第1セン
サ駆動信号を発生すると共に位相変換回路の出力の周波
数を第2フリップフロップ回路により1/2に分周し、
第1センサ駆動信号の位相より前記所定時間(τ3)だ
け遅れた分周出力を第2センサ駆動信号として発生する
同期分周回路と、第1センサ駆動信号を第1直列入力抵
抗(R1)と第1並列センサ容量(C1)より成る第1
時定数回路を通して排他的論理和回路(EXORと言
う)の一方の入力端子に加え、第2センサ駆動信号を第
2直列入力抵抗(R2)と第2並列センサ容量(C2;
C1と差動的に変化する)より成る第2時定数回路を通
してEXORの他方の入力端子に加え、そのEXOR出
力よりPWM(パルス幅変調)信号を得る静電容量式P
WM出力センサと、そのPWM信号を直流に変換して外
部に出力する検波回路と、検波回路の出力を増幅して、
その増幅した信号を位相変換回路内のしきい値回路に帰
還して、そのしきい値を制御する帰還増幅器とを具備す
るものである。 (2) 請求項2の発明は、前記(1)において、矩形
波発生器の出力を時定数回路を通して鋸歯状波に変換
し、その鋸歯状波をしきい値回路に入力して、矩形波発
生器の出力の位相を所定時間(τ4)だけ遅らせた矩形
波を得、その矩形波を同期分周回路の第1フリップフロ
ップ回路に入力する第2の位相変換回路と、帰還増幅器
の出力の極性を反転して、その極性反転した信号を第2
の位相変換回路内のしきい値回路に帰還してそのしきい
値を制御する極性反転回路と、を追加したものである。 (3) 請求項3の発明は、前記(1)または(2)に
おいて、帰還増幅器または極性反転回路の出力が、位相
変換回路または第2の位相変換回路のしきい値回路の電
源入力端子に与えられているものである。 (4) 請求項4の発明は前記(1)または(2)にお
いて、位相変換回路または第2の位相変換回路のしきい
値回路が片方の入力端子を接地した排他的論理和回路、
または両方の入力端子を互いに接続したAND回路また
はOR回路より成るものである。 (5) 請求項5の発明は、前記(1),(2)のいず
れかにおいて、同期分周回路のフリップフロップ回路の
一方及び他方の出力端子が第2フリップ回路の一方及び
他方の入力端子にそれぞれ接続されているものである。 (6) 請求項6の発明は、前記(5)において、第
1、第2フリップフロップ回路がJKフリップフロップ
回路とされている。 (7) 請求項7の静電容量式検出装置は、矩形波発生
器と、その矩形波発生器の出力を第1直列入力抵抗(R
1)と第1並列センサ容量(C1,C1’)より成る第
1時定数回路を通して、AND回路またはOR回路より
成るゲート回路の一方の入力端子に加え、矩形波発生器
の出力を第2直列入力抵抗(R2)と第2並列センサ容
量(C2,C2’)より成る第2時定数回路を通してゲ
ート回路の他方の入力端子に加え、そのゲート回路の出
力によりPWM信号を得る静電容量式PWM出力センサ
と、PWM出力センサの出力を入力して、その入力信号
の振幅を一定にして出力する振幅固定回路と、その振幅
固定回路の出力を直流に変換して外部に出力する検波回
路と、検波回路の出力を増幅して、その増幅した信号を
PWM出力センサの前記ゲート回路の電源入力端子に帰
還して、そのゲート回路のしきい値を制御する帰還増幅
器とを具備するものである。 (8) 請求項8の静電容量式検出装置は、矩形波発生
器と、その矩形波発生器の出力の振幅を可変する振幅可
変回路と、その振幅可変回路の出力を第1直列入力抵抗
(R1)と第1並列センサ容量(C1,C1’)より成
る第1時定数回路を通して、AND回路またはOR回路
より成るゲート回路の一方の入力端子に加え、振幅可変
回路の出力を第2直列入力抵抗(R2)と第2並列セン
サ容量(C2,C2’)より成る第2時定数回路を通し
てゲート回路の他方の入力端子に加え、そのゲート回路
の出力よりPWM信号を得る静電容量式PWM出力セン
サと、そのPWM出力センサの出力を直流に変換して外
部に出力する検波回路と、その検波回路の出力を増幅し
て、その増幅した信号を振幅可変回路に与えて、その出
力の振幅を制御する帰還増幅器とを具備するものであ
る。 (9) 請求項9の発明は、前記(8)において、振幅
可変回路が両方の入力端子を互いに接続したAND回路
またはOR回路より成り、その電源入力端子に帰還増幅
器の出力が与えられているものである。
部分に同じ符号を付けて示す。この発明の静電容量式検
出装置は、矩形波発生器6、静電容量式PWM出力セン
サ8、検波回路20、帰還増幅器33、位相変換回路4
1及び同期分周回路42からなる。センサ8の一方の駆
動信号SDの周波数及び位相を位相変換回路41及び同
期分周回路42によりあらかじめ遅れた位相で駆動する
もので、外力“0”の時のPWM出力パルス幅を時定数
τ1,τ2により設定する。センサ8は回路20−33
−41−42−8より成るフィードバックループ内に組
み込まれている。検波回路20は、PWM信号SGを平
滑し、比較増幅器23よりV0 を出力し、帰還増幅器3
3はV0 の極性を反転した信号を出力する。
は、帰還信号VF を、位相変換回路41のしきい値回路
(EXORより成る)43の電源入力にすることによ
り、アナログ帰還信号VF に応じてしきい値が変化し、
出力信号SCの位相を早めることができる。以上の様に
センサ8の出力SHに対し、センサ8の駆動信号SEの
位相を制御することにより出力V0 の安定を図ることが
できる。即ち、PWM出力センサ8がフィードバックル
ープに組み込まれていることで出力の安定が図られてい
る。
定数回路を持ち、駆動パルスSAを入力とし、EXOR
より成るしきい値回路43の電源電圧変化によるしきい
値V thの変化を利用し、出力SCの位相変化を得るもの
で出力SCは位相と共に出力デューティ(幅)も同時に
変化する為、この信号SCを同期分周回路42のT型フ
リップフロップ回路F/F2により分周することにより
デューティ比50%の駆動パルスSEを出力する。また
入力駆動パルスSAと同期分周回路42のF/F1(T
型F/F)で分周することにより、センサ8のデューテ
ィ比50%の一方の駆動パルスSDを得る。駆動パルス
SDとSEとは入力駆動パルスSAに同期しており、従
って互いに同期したパルスである。センサ出力SHはS
Aの立下りよりa時間だけ遅れて立下る。この遅延時間
aはセンサ8の時定数τ1(R1,C1)=τ2(R
2,C2)により遅れる時間であり、SHの幅bはセン
サの入力(例えば圧力、外力等)がゼロまたは標準値で
あるときの幅であり、位相変換回路41のR3,C3の
時定数τ3によって定まる。
代わりに2つの入力端子を互いに接続したANDゲート
またはORゲートを用いることもできる。図3に示す同
期分周回路は静電容量式PWMセンサ8へ駆動パルスS
D及びSEを供給するもので、SE信号はSD信号に対
し位相変換回路41による遅延時間を持つ相似信号でな
ければならない。フリップフロップ回路F/F1,F/
F2を各々独立に2回路動作させた場合、電源投入時あ
るいは片方がノイズによる誤作動をした場合等出力SE
の極性設定ができなくなる。本回路は常に同期極性分周
出力を得る為の回路で、Q1とJ2,Q- 1 とK2を接
続することによりF/F1の出力極性に従属し作動す
る。図3に示す様にSDはF/F2の極性判別出力とな
り、ノイズ作動を少なくすると共に、SE出力幅に影響
を生ずる作動をしてもその影響をノイズ作動した1周期
パルスのみに押さえる事ができる。 (2) 実施例2 第2の実施例を図4に示す。図4では図1の回路に、帰
還極性反転回路45、位相変換回路46を追加し、セン
サ8の2つの駆動信号SD,SEの位相を帰還制御する
ことにより出力V0 の安定化を図っている。しきい値回
路43,47として2つの入力端子を互いに接続したA
NDゲートまたはORゲートを用いてもよい。 (3) 実施例3 第3の実施例を図5、図6に示す。検出装置は、矩形波
発生器6とセンサ(ANDまたはOR信号処理)8と振
幅固定回路51、検波回路20、帰還増幅器33からな
り、センサ8はあらかじめセンサ外部に取付けたキャパ
シタC2’またはC1’により外力“0”または基準値
の時の出力S3のパルス幅を時定数τ1とτ2の差によ
り設定する。インバータ回路より成る振幅固定回路51
は、センサ出力S3の振幅変動を除去し、一定振幅のP
WM信号S4を出力する。検波回路20はこのPWM信
号S4を平滑(アナログ変換)し、増幅した信号V0 を
出力する。帰還増幅器33は出力信号V0 の極性を反転
し、センサ8のANDまたはOR回路7’の電源端子に
接続する。外力によりセンサ8の時定数τ1,τ2か差
動的8に変化され、パルス幅変調された出力信号S3に
対し、AND/OR回路7’のしきい値Vthを制御し、
出力の安定を図っている。
2’を付けてτ1<τ2とし、ORの場合はC1’を付
けてτ1>τ2とする。いずれの場合も、外力によりC
1が減少し、C2が増加すると、センサ出力S3のH
(ハイ)レベルの期間が減少する。振幅固定回路(イン
バータ)51の出力S4は逆にHレベルの期間が増加す
る。 (4) 実施例4 第4の実施例を図7に示す。矩形波発生器6とセンサ
(ANDまたはOR信号処理)8と検波回路20と、帰
還増幅器33と、振幅可変回路21とからなり、センサ
8は、あらかじめセンサ外部に取付けたキャパシタC
2’またはC1’により外力“0”または基準値の時の
出力S5のパルス幅を時定数τ1,τ2の差により設定
する。検波回路20はこのセンサ8のPWM出力S5を
平滑(アナログ変換)し、増幅して信号V0 を出力す
る。帰還増幅器33は出力信号V0 の極性を反転し、A
NDゲートまたはORゲートまたはEXORより成る振
幅可変回路の電源端子に接続する。出力V0 が増加する
と帰還信号VF が減少し、振幅可変回路21の出力S2
の振幅が減少する。そのためゲート回路7の入力S3,
S4のレベルが減少し、その出力S5のHレベルの期間
が減少する。よって出力V 0 は減少する。このように負
帰還制御が行われることにより出力V0 の安定化を図っ
ている。
信号処理する場合、C2’の代わりにC1’を取り付け
る必要がある。
還増幅器33を介して検波回路20の入力側に負帰還す
るループの中に、PWM出力センサ8を挿入するように
したので、センサ出力のノイズ及びドリフトが抑圧さ
れ、検波回路20の出力はそのノイズ及びドリフトが低
減し、安定化される。
能表、CはAの動作波形図。
Claims (9)
- 【請求項1】 矩形波発生器と、その矩形波発生器の出
力を時定数回路を通して鋸歯状波に変換し、その鋸歯状
波をしきい値回路に入力して、前記矩形波発生器の出力
の位相を所定時間(τ3)だけ遅らせた矩形波を出力す
る位相変換回路と、 前記矩形波発生器の出力の周波数を第1フリップフロッ
プ回路により1/2に分周して第1センサ駆動信号を発
生すると共に、前記位相変換回路の出力の周波数を第2
フリップフロップ回路により1/2に分周し、前記第1
センサ駆動信号の位相より前記所定時間(τ3)だけ遅
れた分周出力を第2センサ駆動信号として発生する同期
分周回路と、 前記第1センサ駆動信号を第1直列入力抵抗(R1)と
第1並列センサ容量(C1)より成る第1時定数回路を
通して排他的論理和回路(EXORと言う)の一方の入
力端子に加え、前記第2センサ駆動信号を第2直列入力
抵抗(R2)と第2並列センサ容量(C2;C1と差動
的に変化する)より成る第2時定数回路を通して前記E
XORの他方の入力端子に加え、そのEXOR出力より
PWM(パルス幅変調)信号を得る静電容量式PWM出
力センサと、 前記PWM信号を直流に変換して外部に出力する検波回
路と、 前記検波回路の出力を増幅して、その増幅した信号を前
記位相変換回路内の前記しきい値回路に帰還して、その
しきい値を制御する帰還増幅器と、 を具備することを特徴とする静電容量式検出装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記矩形波発生器の
出力を時定数回路を通して鋸歯状波に変換し、その鋸歯
状波をしきい値回路に入力して、前記矩形波発生器の出
力の位相を所定時間(τ4)だけ遅らせた矩形波を得、
その矩形波を前記同期分周回路の前記第1フリップフロ
ップ回路に入力する第2の位相変換回路と、 前記帰還増幅器の出力の極性を反転して、その極性反転
した信号を前記第2の位相変換回路内の前記しきい値回
路に帰還してそのしきい値を制御する極性反転回路と、 を追加したことを特徴とする静電容量式検出装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記帰還増
幅器または前記極性反転回路の出力が、前記位相変換回
路または前記第2の位相変換回路の前記しきい値回路の
電源入力端子に与えられていることを特徴とする静電容
量式検出装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、前記位相変
換回路または前記第2の位相変換回路の前記しきい値回
路が、片方の入力端子を接地した排他的論理和回路、ま
たは両方の入力端子を互いに接続したAND回路または
OR回路より成ることを特徴とする静電容量式検出装
置。 - 【請求項5】 請求項1,2のいずれかにおいて、前記
同期分周回路の前記フリップフロップ回路の一方及び他
方の出力端子が前記第2フリップ回路の一方及び他方の
入力端子にそれぞれ接続されていることを特徴とする静
電容量式検出装置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記第1、第2フリ
ップフロップ回路がJKフリップフロップ回路であるこ
とを特徴とする静電容量式検出装置。 - 【請求項7】 矩形波発生器と、 その矩形波発生器の出力を第1直列入力抵抗(R1)と
第1並列センサ容量(C1,C1 ’)より成る第1時定
数回路を通して、AND回路またはOR回路より成るゲ
ート回路の一方の入力端子に加え、前記矩形波発生器の
出力を第2直列入力抵抗(R2)と第2並列センサ容量
(C2,C2’)より成る第2時定数回路を通して前記
ゲート回路の他方の入力端子に加え、そのゲート回路の
出力によりPWM信号を得る静電容量式PWM出力セン
サと、 前記PWM出力センサの出力を入力して、その入力信号
の振幅を一定にして出力する振幅固定回路と、 その振幅固定回路の出力を直流に変換して外部に出力す
る検波回路と、 その検波回路の出力を増幅して、その増幅した信号を前
記PWM出力センサの前記ゲート回路の電源入力端子に
帰還して、そのゲート回路のしきい値を制御する帰還増
幅器と、 を具備することを特徴とする静電容量式検出装置。 - 【請求項8】 矩形波発生器と、 その矩形波発生器の出力の振幅を可変する振幅可変回路
と、 その振幅可変回路の出力を第1直列入力抵抗(R1)と
第1並列センサ容量(C1,C1’)より成る第1時定
数回路を通して、AND回路またはOR回路より成るゲ
ート回路の一方の入力端子に加え、前記振幅可変回路の
出力を第2直列入力抵抗(R2)と第2並列センサ容量
(C2,C2’)より成る第2時定数回路を通して前記
ゲート回路の他方の入力端子に加え、そのゲート回路の
出力よりPWM信号を得る静電容量式PWM出力センサ
と、 そのPWM出力センサの出力を直流に変換して外部に出
力する検波回路と、 前記検波回路の出力を増幅して、その増幅した信号を前
記振幅可変回路に与えて、その出力の振幅を制御する帰
還増幅器と、 を具備することを特徴とする静電容量式検出装置。 - 【請求項9】 請求項8において、前記振幅可変回路が
両方の入力端子を互いに接続したAND回路またはOR
回路より成り、その電源入力端子に前記帰還増幅器の出
力が与えられていることを特徴とする静電容量式検出装
置。
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