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JP3305653B2 - 吸収式冷凍機のプレート型蒸発器及び吸収器 - Google Patents

吸収式冷凍機のプレート型蒸発器及び吸収器

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Publication number
JP3305653B2
JP3305653B2 JP15885798A JP15885798A JP3305653B2 JP 3305653 B2 JP3305653 B2 JP 3305653B2 JP 15885798 A JP15885798 A JP 15885798A JP 15885798 A JP15885798 A JP 15885798A JP 3305653 B2 JP3305653 B2 JP 3305653B2
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JP
Japan
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plate
flow
plates
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inter
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JP15885798A
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明夫 近沢
俊邦 大橋
薫 渡部
英光 秀島
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NHK Spring Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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NHK Spring Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15680926&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3305653(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by NHK Spring Co Ltd, Osaka Gas Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP15885798A priority Critical patent/JP3305653B2/ja
Publication of JPH11351700A publication Critical patent/JPH11351700A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収式冷凍機で用
いるプレート型蒸発器及びプレート型吸収器に関し、詳
しくは、板面どうしを対向させた2枚の流下板どうしの
間の板間隙間を被冷却流体の流路とし、かつ、これら流
下板夫々の外側表面を冷媒液の流下面として、冷媒液供
給部からの供給冷媒液を前記流下板夫々の外側表面に沿
わせ膜状に流下させることで、その流下冷媒液を前記板
間隙間における流動被冷却流体と熱交換させながら蒸発
させる吸収式冷凍機のプレート型蒸発器、及び、板面ど
うしを対向させた2枚の流下板どうしの間の板間隙間を
冷却用流体の流路とし、かつ、これら流下板夫々の外側
表面を吸収液の流下面として、吸収液供給部からの供給
吸収液を前記流下板夫々の外側表面に沿わせ膜状に流下
させることで、その流下吸収液を前記板間隙間における
流動冷却用流体と熱交換させながら周囲の冷媒蒸気に対
し吸収作用させる吸収式冷凍機のプレート型吸収器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプレート型蒸発器やプレ
ート型吸収器では、図5に示す如く、、対向させる2枚
の流下板26どうしの間の板間隙間にデッキプレート状
の芯材Xを縦溝姿勢で介装することにより、その芯材X
による流路の細分化をもって板間隙間における被冷却流
体Cや冷却用流体Wの流れに乱れを与え、これにより、
流下板26を伝熱壁とする熱交換の伝熱性を高めて蒸発
器性能や吸収器性能の向上を図り、また、この芯材Xを
両側の流下板26の夫々に対しロウ付け連結することに
より、板間隙間と両流下板26の外側域(すなわち、蒸
発器では流下冷媒液Rwの蒸発域、吸収器では流下吸収
液Lcの冷媒蒸気Rvに対する吸収作用域)との間での
発生差圧に対する耐圧性を高く確保するようにしたもの
がある(特願平9−25057号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来構
造では、流下板とは別部材の芯材を両流下板の間に介装
する為、部品点数が多くなって組み立て製作が煩雑にな
るとともに製作コストが高く付き、また、蒸発器や吸収
器としての組み立てユニットが重量化して吸収式冷凍機
の重量化を招く問題があった。
【0004】以上の実情に対し、本発明の主たる課題
は、流下板に対する簡単な改良により、上記問題を効果
的に解消する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔1〕請求項1に係る発
明では、板面どうしを対向させた2枚の流下板どうしの
間の板間隙間を被冷却流体の流路とし、かつ、これら流
下板夫々の外側表面を冷媒液の流下面として、冷媒液供
給部からの供給冷媒液を流下板夫々の外側表面に沿わせ
膜状に流下させることで、その流下冷媒液を板間隙間に
おける流動被冷却流体と熱交換させながら蒸発させる吸
収式冷凍機のプレート型蒸発器において、流下板に、外
側表面では凹部となって板間隙間の側で凸部となる窪み
部を板面方向に分散させて多数形成し、そして、一方の
流下板における窪み部の板間隙間側凸部と他方の流下板
における窪み部の板間隙間側凸部とを対向接触させて、
又は、一方の流下板における窪み部の板間隙間側凸部を
他方の流下板の平面部分に接触させて、板間隙間におけ
る被冷却流体の流路を細分化する。
【0006】つまり、この構成では、板間隙間における
被冷却流体の流路を上記の如く細分化することで、板間
隙間における被冷却流体の流れに乱れを与え、これによ
り、その板間隙間を流れる被冷却流体と流下板の外側表
面を膜状に流下する冷媒液との間での熱交換の伝熱性を
高めて、蒸発器性能を効果的に向上させることができ
る。
【0007】そして、その細分化にあたっては、流下板
に窪み部を多数形成して、一方の流下板における窪み部
の板間隙間側凸部と他方の流下板における窪み部の板間
隙間側凸部とを対向接触させることで、又は、一方の流
下板における窪み部の板間隙間側凸部を他方の流下板の
平面部分に接触させることで、板間隙間における被冷却
流体の流路を細分化するから、先述の従来構造の如く2
枚の流下板の間に別部材の芯材を介装することで板間隙
間における被冷却流体の流路を細分化するに比べ、その
ような芯材を不要にして部品点数を少なくすることがで
き、これにより、製作を容易にするとともに製作コスト
を安価にすることができ、また、蒸発器としての組み立
てユニットを軽小化することができて、吸収式冷凍機の
軽小化も可能になる。
【0008】しかも、外側表面では凹部となって板間隙
間の側で凸部となる窪み部を板面方向に分散させて流下
板に多数形成することから、流下板の大型化を伴うこと
なく伝熱面積も増大させることができて、上記板間隙間
流路の細分化による伝熱性の向上と相まって蒸発器性能
を一層効果的に高めることができ、この蒸発器性能の向
上により蒸発器の小型化が可能になることからも、上記
の如き芯材の不要化による蒸発器の軽小化と相まって、
吸収式冷凍機の軽小化を一層効果的に達成できる。
【0009】〔2〕請求項2に係る発明では、上記した
請求項1に係る発明の実施において、対向接触させた前
記窪み部の板間隙間側凸部どうしを、又は、接触させた
前記窪み部の板間隙間側凸部と他方流下板の平面部分と
をロウ付け連結する。
【0010】つまり、この構成によれば、上記のロウ付
けにより2枚の流下板どうしが連結されることで、板間
隙間と両流下板の外側域(すなわち、流下冷媒液の蒸発
域)との間での発生差圧に対する耐圧性を高く確保する
ことができる。
【0011】また、対向接触させた窪み部の板間隙間側
凸部どうしを、又は、接触させた窪み部の板間隙間側凸
部と他方流下板の平面部分とをロウ付け連結するから、
2枚の流下板の間に介装した芯材を両側の流下板の夫々
にロウ付け連結する先述の従来構造に比べ、ロウ付け作
業を容易にすることができる。
【0012】〔3〕請求項3に係る発明では、上記した
請求項1又は2に係る発明の実施において、前記窪み部
の板間隙間側凸部どうしの対向接触部、又は、前記窪み
部の板間隙間側凸部と他方流下板の平面部分との接触部
を、流下板の板面視で千鳥状に配置する。
【0013】つまり、この構成によれば、板間隙間にお
いて上流側に位置する上記対向接触部又は上記接触部に
より2流に分けた被冷却流体の流れの各々を、1段下流
に位置する上記対向接触部又は上記接触部によりさらに
2流に分ける形態で、流下板の板面方向における板間隙
間の全体において、被冷却流体の流れに対し乱れを効果
的に与えることができ、これにより、板間隙間を流れる
被冷却流体と流下板の外側表面を膜状に流下する冷媒液
との間での熱交換の伝熱性を一層効果的に向上させるこ
とができて、蒸発器性能の向上を一層効果的に達成でき
る。
【0014】なお、請求項1〜3に係る発明の実施にお
いて、前記流下板の外側表面に、流下冷媒液に対する親
液性処理を施すようにすれば、冷媒液を膜状に流下させ
る流下板の外側表面において、流下冷媒液の膜が部分的
に不存となる乾き部(略言すれば、膜切れ部)が発生す
ることを上記の親液性処理により防止することができ、
これにより、前記板間隙間流路の細分化による伝熱性の
向上と相まって、板間隙間を流れる被冷却流体と流下板
の外側表面を膜状に流下する冷媒液との間での熱交換の
伝熱性を一層効果的に向上させることができて、蒸発器
性能の向上をさらに効果的に達成できる。
【0015】〔4〕請求項4に係る発明では、板面どう
しを対向させた2枚の流下板どうしの間の板間隙間を冷
却用流体の流路とし、かつ、これら流下板夫々の外側表
面を吸収液の流下面として、吸収液供給部からの供給吸
収液を流下板夫々の外側表面に沿わせ膜状に流下させる
ことで、その流下吸収液を板間隙間における流動冷却用
流体と熱交換させながら周囲の冷媒蒸気に対し吸収作用
させる吸収式冷凍機のプレート型蒸発器において、流下
板に、外側表面では凹部となって板間隙間の側で凸部と
なる窪み部を板面方向に分散させて多数形成し、そし
て、一方の流下板における窪み部の板間隙間側凸部と他
方の流下板における窪み部の板間隙間側凸部とを対向接
触させて、又は、一方の流下板における窪み部の板間隙
間側凸部を他方の流下板の平面部分に接触させて、板間
隙間における冷却用流体の流路を細分化する。
【0016】つまり、この構成では、板間隙間における
冷却用流体の流路を上記の如く細分化することで、板間
隙間における冷却用流体の流れに乱れを与え、これによ
り、その板間隙間を流れる冷却用流体と流下板の外側表
面を膜状に流下する吸収液との間での熱交換の伝熱性を
高めて、吸収器性能を効果的に向上させることができ
る。
【0017】そして、その細分化にあたっては、流下板
に窪み部を多数形成して、一方の流下板における窪み部
の板間隙間側凸部と他方の流下板における窪み部の板間
隙間側凸部とを対向接触させることで、又は、一方の流
下板における窪み部の板間隙間側凸部を他方の流下板の
平面部分に接触させることで、板間隙間における冷却用
流体の流路を細分化するから、先述の従来構造の如く2
枚の流下板の間に別部材の芯材を介装することで板間隙
間における冷却用流体の流路を細分化するに比べ、その
ような芯材を不要にして部品点数を少なくすることがで
き、これにより、製作を容易にするとともに製作コスト
を安価にすることができ、また、吸収器としての組み立
てユニットを軽小化することができて、吸収式冷凍機の
軽小化も可能になる。
【0018】しかも、外側表面では凹部となって板間隙
間の側で凸部となる窪み部を板面方向に分散させて流下
板に多数形成することから、流下板の大型化を伴うこと
なく伝熱面積も増大させることができて、上記板間隙間
流路の細分化による伝熱性の向上と相まって吸収器性能
を一層効果的に高めることができ、この吸収器性能の向
上により吸収器の小型化が可能になることからも、上記
の如き芯材の不要化による吸収器の軽小化と相まって、
吸収式冷凍機の軽小化を一層効果的に達成できる。
【0019】〔5〕請求項5に係る発明では、上記した
請求項4に係る発明の実施において、対向接触させた前
記窪み部の板間隙間側凸部どうしを、又は、接触させた
前記窪み部の板間隙間側凸部と他方流下板の平面部分と
をロウ付け連結する。
【0020】つまり、この構成によれば、上記のロウ付
けにより2枚の流下板どうしが連結されることで、板間
隙間と両流下板の外側域(すなわち、流下吸収液の冷媒
蒸気に対する吸収作用域)との間での発生差圧に対する
耐圧性を高く確保することができる。
【0021】また、対向接触させた窪み部の板間隙間側
凸部どうしを、又は、接触させた窪み部の板間隙間側凸
部と他方流下板の平面部分とをロウ付け連結するから、
2枚の流下板の間に介装した芯材を両側の流下板の夫々
にロウ付け連結する先述の従来構造に比べ、ロウ付け作
業を容易にすることができる。
【0022】〔6〕請求項6に係る発明では、上記した
請求項4又は5に係る発明の実施において、前記窪み部
の板間隙間側凸部どうしの対向接触部、又は、前記窪み
部の板間隙間側凸部と他方流下板の平面部分との接触部
を、流下板の板面視で千鳥状に配置する。
【0023】つまり、この構成によれば、板間隙間にお
いて上流側に位置する上記対向接触部又は上記接触部に
より2流に分けた冷却用流体の流れの各々を、1段下流
に位置する上記対向接触部又は上記接触部によりさらに
2流に分ける形態で、流下板の板面方向における板間隙
間の全体において、冷却用流体の流れに対し乱れを効果
的に与えることができ、これにより、板間隙間を流れる
冷却用流体と流下板の外側表面を膜状に流下する吸収液
との間での熱交換の伝熱性を一層効果的に向上させるこ
とができて、吸収器性能の向上を一層効果的に達成でき
る。
【0024】なお、請求項4〜6に係る発明の実施にお
いて、前記流下板の外側表面に、流下吸収液に対する親
液性処理を施すようにすれば、吸収液を膜状に流下させ
る流下板の外側表面において、流下吸収液の膜が部分的
に不存となる乾き部(略言すれば、膜切れ部)が発生す
ることを上記の親液性処理により防止することができ、
これにより、前記板間隙間流路の細分化による伝熱性の
向上と相まって、板間隙間を流れる冷却用流体と流下板
の外側表面を膜状に流下する吸収液との間での熱交換の
伝熱性を一層効果的に向上させることができて、吸収器
性能の向上をさらに効果的に達成できる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は吸収式冷凍機の概略構成を
示し、1は冷媒Rを含んだ希吸収液Lsを加熱器2によ
り加熱して冷媒蒸気Rvを発生させることで吸収液Lと
冷媒Rを分離する再生器、3は再生器1で発生させた高
温の冷媒蒸気Rvを冷却器4により冷却して凝縮させる
凝縮器、5は凝縮器3から冷媒供給路6を介して流下供
給される冷媒液Rwを被冷却流体C(例えばブラインや
水)からの気化熱奪取により蒸発させて被冷却流体Cを
冷却する蒸発器、7は蒸発器5で発生する冷媒蒸気Rv
を濃吸収液Lcに吸収させる吸収器であり、この吸収器
7での冷媒蒸気Rvの吸収により、蒸発器5及び吸収器
7を内蔵する胴8の内部を減圧して、蒸発器5での冷媒
蒸発を減圧雰囲気中において低温レベルで行わせる。
【0026】また、吸収器7では冷却用流体としての冷
却水Wにより、冷媒吸収に伴い発生する吸収熱を除去
し、その後、この冷却水Wは凝縮器3の冷却器4に供給
して凝縮器3での高温冷媒蒸気Rvの冷却に使用する。
【0027】なお、本実施形態では、冷媒Rに水を使用
し、吸収液Lに臭化リチウム水溶液を使用している。
【0028】9は胴8の内部における蒸発器領域から吸
収器領域への冷媒蒸気Rvの移動は許容しながら、冷媒
液Rwの液滴が蒸発器領域から吸収器領域へ侵入するこ
と、また、吸収液Lの液滴が吸収器領域から蒸発器領域
へ侵入することを防止するエリミネータ、10は蒸発器
5で蒸発し切らずに胴8の底部の冷媒液受け11に受け
止められた冷媒液Rwを冷媒循環路12を介し蒸発器領
域の上部に送って蒸発器5に循環供給する冷媒ポンプ、
13は吸収器7で冷媒蒸気Rvを吸収した後、胴8の底
部の吸収液受け14に受け止められた希吸収液Lsを希
吸収液路15を介して再生器1に送る吸収液ポンプであ
る。
【0029】16は再生器1で冷媒Rを分離した濃吸収
液Lcを吸収器7に流下供給する濃吸収液路、17は再
生器1から吸収器7へ送る濃吸収液Lcの保有熱を回収
して、再生器1へ戻す希吸収液Lsを予熱する吸収液熱
交換器である。
【0030】図2に示すように、蒸発器5及び吸収器7
には夫々、プレート型を採用し、蒸発器5は、胴8の内
部の蒸発器領域において平行な縦姿勢で並設した複数の
冷媒液流下パネル5Aと、冷媒液供給部として各々の冷
媒液流下パネル5Aの両面へ上縁側から冷媒液Rwをパ
ネル横巾方向に均等に分散させて供給する冷媒液分散器
18とで構成し、同様に、吸収器7は、胴8の内部の吸
収器領域において平行な縦姿勢で並設した複数の吸収液
流下パネル7Aと、吸収液供給部として各々の吸収液流
下パネル7Aの両面へ上縁側から濃吸収液Lcをパネル
横巾方向に均等に分散させて供給する吸収液分散器19
とで構成してある。
【0031】20は冷媒流下パネル5A及び吸収液流下
パネル7Aを支持する支持架台、21は冷媒流下パネル
5A及び吸収液流下パネル7Aを側方から支持する支持
枠である。
【0032】次に、蒸発器側の冷媒液分散器18及び冷
媒液流下パネル5Aの具体構造、並びに、吸収器側の吸
収液分散器19及び吸収液流下パネル7Aの具体構造に
ついて説明するが、これらは蒸発器側と吸収器側とでほ
ぼ同様の構造であることから説明の簡略化の為、これら
の構造を示す図3及び図4は蒸発器側と吸収器側とを兼
ねて示すものとしてある。
【0033】冷媒液分散器18及び吸収液分散器19は
図3及び図4に示すように、冷媒液流下パネル5Aの並
設列上方、及び、吸収液流下パネル7Aの並設列上方に
配設した主供給樋22A,22Bと、各々の冷媒液流下
パネル5Aの上縁側、及び、各々の吸収液流下パネル7
Aの上縁側に連設されて、主供給樋22A,22Bから
流出具23を介し落下により冷媒液Rwないし濃吸収液
Lcの定量供給を受ける両端閉塞の樋状体24とで構成
してあり、これら樋状体24の両側壁には夫々、液流出
用スリット25を所定間隔で多数形成してある。
【0034】つまり、樋状体24が受け入れた冷媒液R
wないし濃吸収液Lcを両側壁の多数の液流出用スリッ
ト25から流出させることにより、各冷媒液流下パネル
5Aの両面に冷媒液Rwを、また、各吸収液流下パネル
7Aの両面に濃吸収液Lcを、夫々、パネル横巾方向に
均等に分散させた状態で上縁側から供給し、これによ
り、各冷媒液流下パネル5Aの両面夫々で冷媒液Rwを
パネル表面に沿わせて膜状に流下させ、また、各吸収液
流下パネル7Aの両面夫々で濃吸収液Lcをパネル表面
に沿わせて膜状に流下させる。
【0035】なお、蒸発器5側の主供給樋22Aには、
凝縮器3からの冷媒供給路6及び冷媒ポンプ10からの
冷媒循環路12を接続してあり、吸収側7側の主供給樋
22Bには、再生器1からの濃吸収液路16を接続して
ある。
【0036】冷媒液流下パネル5A及び吸収液流下パネ
ル7Aは、同図3及び図4に示すように、板面どうしを
対向させて配置した2枚の流下板26どうしの間に板間
隙間を形成して、下端一側の流体入口27aと上端一側
の流体出口28aを残し板間隙間の周縁を閉塞した板状
容器構造にしてあり、各パネル5A,7Aの下縁部に
は、下端一側の流体入口27aから供給される被冷却流
体Cや冷却水Wを板間隙間の全巾に行き渡らせる導入用
管状部27を形成し、一方、各パネル5A,7Aの上縁
部には、被冷却流体Cや冷却水Wを板間隙間の全巾で受
け入れて上端一側の流体出口28aへ導く導出用管状部
28を形成し、これにより、冷媒液流下パネル5Aで
は、2枚の流下板26どうしの間の板間隙間を蒸発器5
における被冷却流体Cの流路とし、また、吸収液流下パ
ネル7Aでは2枚の流下板26どうしの間の板間隙間を
吸収器7における冷却用流体としての冷却水Wの流路に
してある。
【0037】つまり、蒸発器5では、冷媒液Rwを冷媒
液流下パネル5Aの両面(すなわち、2枚の流下板26
夫々の外側表面)に沿わせて膜状に流下させるのに対
し、被冷却流体供給ヘッダ29から分岐管29aを介し
て流体入口27aに供給する被冷却流体Cを冷媒液流下
パネル5Aにおける板間隙間の流路(すなわち、2枚の
流下板26夫々の裏面側)に通過させることで、流下冷
媒液Rwを被冷却流体Cから気化熱奪取させながら蒸発
させる。
【0038】また、吸収器7では、濃吸収液Lcを吸収
液流下パネル7Aの両面(すなわち、2枚の流下板26
夫々の外側表面)に沿わせて膜状に流下させるのに対
し、冷却水供給ヘッダ30から分岐管30aを介して流
体入口27aに供給する冷却水Wを吸収液流下パネル7
Aにおける板間隙間の流路(すなわち、2枚の流下板2
6夫々の裏面側)に通過させることで、流下吸収液Lc
を冷却水Wにより冷却しながら周囲の冷媒蒸気Rvに対
し吸収作用させる。
【0039】31は冷媒液流下パネル5Aの流体出口2
8aから送出される被冷却流体Cを分岐管31aを介し
集合させて導出する被冷却流体排出ヘッダ、32は吸収
液流下パネル7Aの流体出口28aから送出される冷却
水Wを分岐管32aを介し集合させて導出する冷却水排
出ヘッダである。
【0040】冷媒液流下パネル5A及び吸収液流下パネ
ル7Aを形成する2枚の流下板26には夫々、それらの
外側表面で凹部となって板間隙間の側で凸部となる半球
状の窪み部33を板面方向に分散させて多数形成してあ
り、冷媒液流下パネル5A及び吸収液流下パネル7Aと
しての組み立てユニットの形成状態において、一方の流
下板26における窪み部33の板間隙間側凸部と他方の
流下板26における板間隙間側凸部とを対向接触させる
ことで、冷媒液流下パネル5Aでは板間隙間における被
冷却流体Cの流路を細分化し、また、吸収液流下パネル
7Aでは板間隙間における冷却水Wの流路を細分化する
ようにしてある。
【0041】つまり、このように板間隙間流路を細分化
することにより、板間隙間における被冷却流体Cの流れ
や冷却水Wの流れに乱れを与え、これにより、冷媒液流
下パネル5Aでは、板間隙間を流れる被冷却流体Cと各
流下板26の外側表面に沿って膜状に流下する冷媒液R
wとの間での熱交換の伝熱性を高めて蒸発器性能を高
め、また、吸収液流下パネル7Aでは、板間隙間を流れ
る冷却水Wと各流下板26の外側表面に沿って膜状に流
下する濃吸収液Lcとの間での熱交換の伝熱性を高めて
吸収器性能を高めるようにしてある。
【0042】上記窪み部33は流下板26の板面視で千
鳥状に配置して、一方の流下板26の窪み部33と他方
の流下板26の窪み部33との板間隙間側凸部どうしの
対向接触部が流下板板面視で千鳥状に並ぶようにし、こ
れにより、板間隙間において上流側に位置する上記対向
接触部により2流に分けた被冷却流体Cや冷却水Wの流
れの各々を、1段下流に位置する上記対向接触部により
さらに2流に分ける形態で、流下板26の板面方向にお
ける板間隙間の全体において、被冷却流体Cや冷却水W
の流れに対し乱れを効果的に与えるようにしてある。
【0043】また、上記の如く対向接触させる窪み部3
3の板間隙間側凸部どうしはロウ付けにより連結し、こ
れにより、冷媒液流下パネル5Aでは、被冷却流体Cの
流路としての板間隙間と冷媒液Rwの蒸発域としての外
側域との間での発生差圧に対する耐圧性を高く確保し、
また、吸収液流下パネル7Aでは、冷却水Wの流路とし
ての板間隙間と濃吸収液Lcの冷媒蒸気Rvに対する吸
収作用域としての外側域との間での発生差圧に対する耐
圧性を高く確保するようにしてある。
【0044】冷媒液流下パネル5A及び吸収液流下パネ
ル7Aを形成する2枚の流下板26の外側表面には、流
下冷媒液Rwや流下吸収液Lcに対する親液性処理とし
て、鉄メッキした上での酸化処理、又は、銅粉粒体の焼
き付け処理、又は、銅合金粉粒体の焼き付け処理、又
は、鉄粉粒体の焼き付け処理のうちのいずれか1つ又は
複数を選択して施すとともに、多数の細溝34を形成し
てあり、これにより、冷媒液Rwや濃吸収液Lcを膜状
に流下させる流下板26の外側表面において、流下冷媒
液Rwの膜や流下吸収液Lcの膜が部分的に不存となる
乾き部(膜切れ部)が発生することを防止する。
【0045】〔別の実施形態〕次に別の実施形態を列記
する。
【0046】前述の実施形態では、一方の流下板26に
おける窪み部33の板間隙間側凸部と他方の流下板26
における窪み部33の板間隙間側凸部とを対向接触させ
て板間隙間の流路を細分化したが、これに代え、一方の
流下板26における窪み部33の板間隙間側凸部を他方
の流下板26の平面部分に接触させて板間隙間の流路を
細分化する形態を採用してもよい。
【0047】各窪み部33の形状は半球状に限定される
ものではなく、凹部側から見て溝状にするなど種々の形
状を採用でき、また、形状の異なるものを組み合わせて
形成してもよい。
【0048】窪み部33の板間隙間側凸部どうしの対向
接触部の配列、または、窪み部33の板間隙間側凸部と
他方流下板の平面部分との接触部の配列は、必ずしも流
下板26の板面視で千鳥状の配列に限られるものでな
く、その他、種々の配列形態を採用できる。
【0049】前述の実施形態では、胴8の内部の蒸発器
領域において複数の冷媒液流下パネル5Aを並設し、こ
の蒸発域領域に隣合う吸収器領域において複数の吸収液
流下パネル7Aを並設する構造を示したが、これに代
え、冷媒液流下パネル5Aと吸収液流下パネル7Aを交
互に配置して並設する構造を採用してもよい。
【0050】冷媒液Rwは水に限定されるものではな
く、その他、種々の液体を冷媒液Rwとして使用でき、
吸収液Lも臭化リチウム水溶液に限定されるものではな
く、その他、種々の液体を吸収液Lとして使用できる。
【0051】また、被冷却流体Cも水やブラインに限定
されるものではなく、冷却用流体Wも水に限定されるも
のではない。
【0052】前述の実施形態では単効用型の吸収式冷凍
機を示したが、本発明は二重効用型を初めとする多重効
用型の吸収式冷凍機にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸収式冷凍機の概略構成図
【図2】蒸発器及び吸収器部分の斜視図
【図3】流下パネルの正面図
【図4】流下パネルの側面視断面図
【図5】従来構造を示す一部破断斜視図
【符号の説明】
18 冷媒液供給部 19 吸収液供給部 26 流下板 33 窪み部 C 被冷却流体 Lc 吸収液 Rw 冷媒液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 薫 神奈川県横浜市金沢区福浦3‐10 日本 発条株式会社内 (72)発明者 秀島 英光 神奈川県横浜市金沢区福浦3‐10 日本 発条株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−280692(JP,A) 特開 平6−34239(JP,A) 特開 昭63−273767(JP,A) 特開 昭60−8677(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 39/02 F25B 37/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板面どうしを対向させた2枚の流下板ど
    うしの間の板間隙間を被冷却流体の流路とし、かつ、こ
    れら流下板夫々の外側表面を冷媒液の流下面として、冷
    媒液供給部からの供給冷媒液を前記流下板夫々の外側表
    面に沿わせ膜状に流下させることで、その流下冷媒液を
    前記板間隙間における流動被冷却流体と熱交換させなが
    ら蒸発させる吸収式冷凍機のプレート型蒸発器であっ
    て、 前記流下板に、外側表面では凹部となって前記板間隙間
    の側で凸部となる窪み部を板面方向に分散させて多数形
    成し、 一方の前記流下板における前記窪み部の板間隙間側凸部
    と他方の前記流下板における前記窪み部の板間隙間側凸
    部とを対向接触させて、又は、一方の前記流下板におけ
    る前記窪み部の板間隙間側凸部を他方の前記流下板の平
    面部分に接触させて、前記板間隙間における被冷却流体
    の流路を細分化してある吸収式冷凍機のプレート型蒸発
    器。
  2. 【請求項2】 対向接触させた前記窪み部の板間隙間側
    凸部どうしを、又は、接触させた前記窪み部の板間隙間
    側凸部と他方流下板の平面部分とをロウ付け連結してあ
    る請求項1に記載した吸収式冷凍機のプレート型蒸発
    器。
  3. 【請求項3】 前記窪み部の板間隙間側凸部どうしの対
    向接触部、又は、前記窪み部の板間隙間側凸部と他方流
    下板の平面部分との接触部を、前記流下板の板面視で千
    鳥状に配置してある請求項1又は2に記載した吸収式冷
    凍機のプレート型蒸発器。
  4. 【請求項4】 板面どうしを対向させた2枚の流下板ど
    うしの間の板間隙間を冷却用流体の流路とし、かつ、こ
    れら流下板夫々の外側表面を吸収液の流下面として、吸
    収液供給部からの供給吸収液を前記流下板夫々の外側表
    面に沿わせ膜状に流下させることで、その流下吸収液を
    前記板間隙間における流動冷却用流体と熱交換させなが
    ら周囲の冷媒蒸気に対し吸収作用させる吸収式冷凍機の
    プレート型吸収器であって、 前記流下板に、外側表面では凹部となって前記板間隙間
    の側で凸部となる窪み部を板面方向に分散させて多数形
    成し、 一方の前記流下板における前記窪み部の板間隙間側凸部
    と他方の前記流下板における前記窪み部の板間隙間側凸
    部とを対向接触させて、又は、一方の前記流下板におけ
    る前記窪み部の板間隙間側凸部を他方の前記流下板の平
    面部分に接触させて、前記板間隙間における冷却用流体
    の流路を細分化してある吸収式冷凍機のプレート型吸収
    器。
  5. 【請求項5】 対向接触させた前記窪み部の板間隙間側
    凸部どうしを、又は、接触させた前記窪み部の板間隙間
    側凸部と他方流下板の平面部分とをロウ付け連結してあ
    る請求項4に記載した吸収式冷凍機のプレート型吸収
    器。
  6. 【請求項6】 前記窪み部の板間隙間側凸部どうしの対
    向接触部、又は、前記窪み部の板間隙間側凸部と他方流
    下板の平面部分との接触部を、前記流下板の板面視で千
    鳥状に配置してある請求項4又は5に記載した吸収式冷
    凍機のプレート型吸収器。
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