JP3288424B2 - 伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法Info
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Description
度を兼備した伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方
法に関し、とくに自動車部品等の用途に供して好適なも
のである。
たプレス成形に適した高強度鋼板としては、例えば特開
平1−242721号公報に開示されているような、フェライ
ト(α)−ベーナイト(Zw) −残留オーステナイト(γ
R ) からなる混合組織鋼板が知られている。この鋼板
は、Si:0.5 〜2.0 wt%(以下単に%で示す), Mn:0.
5〜2.0 %を含有する低中炭素鋼(C:0.05〜0.40%)
をベース成分とし、連続焼鈍において、720 ℃(A1点)
以上に加熱することによってオーステナイト(γ)を全
量又は部分的に形成させ、ついで少なくとも 700〜400
℃程度まで連続的に急速冷却したのち、400 ℃前後で数
分の保持を行うベースサイクルで処理することによっ
て、製造される。
ら製造されていたフェライトとマルテンサイトからなる
2相組織鋼よりも良好な特性(たとえばT.S.:80 kgf/m
m2でEl:30%) を示すものの、T.S.が30〜35 kgf/mm2
の軟鋼板の延性(El:35%程度)と同等程度のものを
製造することはできなかった。この原因としては種々考
えられるけれども、400 ℃前後で数分の保持によって形
成されたγR は高い歪域では必ずしも安定ではないこと
が挙げられる。
題を有利に解決するもので、従来鋼よりも一段と優れた
伸び特性を有する高強度鋼板の有利な製造方法を提案す
ることを目的とする。
目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、連続焼鈍のサ
イクルとくに冷却中の特定温度域において数回の保定又
は緩冷却を特定時間行うことにより、伸び特性の大幅な
向上が実現されることの知見を得た。この発明は、上記
の知見に立脚するものである。
である。 (1). C:0.02〜0.40%、 Si:0.05〜2.5 %、 Mn:0.2 〜3.5 %、 Al:0.005 〜0.12%及び S:0.010 %以下 を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼素材
を、常法に従い熱間圧延、ついで冷間圧延した後、連続
焼鈍にてA1〜A3変態点まで加熱した後の冷却過程におい
て、少なくとも 650〜480 ℃の温度範囲(但し 650℃は
除く)を20〜100℃/sの速度で冷却しつつ、この冷却
の途中で、5℃/s以下の緩冷却あるいは短時間の加熱
保持からなる冷却停止処理を1〜5回にわたり合計で1
〜4秒間行ったのち、 350〜450 ℃の温度範囲で30秒以
上保持することからなる伸び特性に優れる高強度冷延鋼
板の製造方法。
の製造方法。
さらに、 Cr:1.5 %以下、 Mo:0.5 %以下及び B:0.01%以下 のうちから選んだ1種又は2種以上を含有するものであ
る伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。
材がさらに、 Ti:0.10%以下、 Nb:0.10%以下、 V:0.10%以下及び Zr:0.10%以下 のうちから選んだ1種又は2種以上を含有するものであ
る伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。
て、鋼素材がさらに、 Ca:0.0030%以下及び Rem:0.05%以下 のうちから選んだ1種又は2種を含有するものである伸
び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。
理中の冷却パターンの影響について調べた結果を説明す
る。C:0.20%,Si:1.5 %, Mn:1.5 %, Al:0.040
%, P:0.010 %及びS:0.004 %を含有し、残部はFe
及び不可避的不純物の組成になるAlキルド鋼を、常法に
従う熱間圧延、冷間圧延処理により、1.0 mmの冷延鋼板
とした。ついでこの鋼板の連続焼鈍工程中、 800℃, 60
秒間の加熱処理後、3℃/sの速度で 680℃まで冷却し
たのち、 400℃まで平均冷却速度30℃/sで急冷しなが
ら、途中で冷却を数回にわたり停止する処理を施した。
この処理中、鋼板には強制的な冷却もまた意図的な加熱
も施さなかった。ついでかような急速冷却終了後、 400
℃にて3分間の保定を行ったのち、室温まで冷却した。
かくして得られた鋼板の引張強さT.S.はいずれも、80〜
85 kgf/mm2であった。
は、以下に述べるとおりである。図1に、 500〜630 ℃
の間で施した冷却停止の回数及び合計停止時間がElに
及ぼす影響について調べた結果をまとめて示す。同図よ
り明らかなように、停止回数が5回以下でかつ合計停止
時間が1〜4秒の冷却停止処理を施した場合、従来のよ
うな冷却停止処理を施さない場合(停止時間0秒)に比
べてElが著しく向上している。この点、停止時間が4
秒を超えたり、停止回数が6回以上になると冷却停止処
理の効果は得られていない。
1回の停止処理(保定時間 1.5秒)を種々の温度で行っ
た際のElの変化傾向について調べた結果を示す。同図
より明らかなように、冷却速度が20〜100 ℃/sの範囲
において、停止処理を 480〜650 ℃の温度域で行った場
合に、とりわけ優れたEl向上効果が得られた。
の条件下で冷却停止処理を行うことによって、Elが著
しく向上する理由については、まだ明確に解明されたわ
けではないが、連続焼鈍でA1〜A3点に加熱中に形成され
たオーステナイト相が急冷途中の停止時に効率よくベー
ナイトに変態することによって、オーステナイトへのC
の濃化が良好に進展し、その結果 400℃前後における途
中保持でも安定な残留オーステナイトが効率よく形成さ
れることによるものと推定される。なお停止の回数が6
回以上になったり、停止時間の合計時間が4秒を超える
と再びElが低下するのは、見掛けの冷却速度が低下す
ることにより、延性に不利なパーライトが生成されるた
めと考えられる。
範囲に限定して理由は、次のとおりである。 C:0.02〜0.40% 焼鈍後も安定した残留オーステナイトを形成させるため
には、Cのオーステナイトへの濃化が必要であり、その
ためには少なくとも0.02%のCが必要である。しかしな
がら0.40%を超えると延性及び溶接性が劣化する。
ーステナイトへの濃化を促進させる有用元素であり、そ
のためには少なくとも0.05%を必要とするが、2.5 %超
えると延性の低下と共に熱間加工性の劣化を招くので、
Siは0.05〜2.5%好ましくは 0.5〜1.5 %の範囲に限定
した。
定させる有用元素であるが、 0.2%に満たないとその添
加効果に乏しく、一方 3.5%を超えるとその効果は飽和
に達するので、Mn量は 0.2〜3.5 %の範囲に限定した。
%以上を添加するが、0.12%超えるとその効果は飽和す
るので、 0.005〜0.12%の範囲に限定した。
性を劣化させるので、極力低減することが好ましいが、
0.010%以下の範囲で許容できる。
発明ではその他にも、Siと同等の効果を有する元素とし
てPを、またMnと同等の効果を有する元素としてCr, Mo
及びBのうちから選んだ1種又は2種以上を、さらにフ
ェライト相を細粒化することによりプレス成形性を向上
させる元素としてTi, Nb, Zr及びVのうちから選ばれた
1種又は2種以上を、またさらに介在物形態を制御する
元素としてCa及びRemのうちから選んだ1種又は2種
を、それぞれ選択的に添加することができる。以下、そ
の限定理由について説明する。
ーステナイトへの濃化促進に有効に寄与するが、 0.015
%未満ではその添加効果に乏しく、一方0.15%を超える
と鋼の2次加工脆性を劣化させるので、 0.015〜0.15%
の範囲で添加するものとした。
01%以下 Cr, Mo及びBはいずれも、Mnと同様、オーステナイト相
に濃化してオーステナイトの安定化に有効に寄与する
が、それぞれCr:1.5 %、Mo:0.5 %、B:0.01%を超
えて添加しても、それらの添加効果は飽和に達するの
で、それぞれ上記の範囲で添加するものとした。
10%以下、Zr:0.10%以下 Ti, Nb, V及びZrはいずれも、連続焼鈍中に再結晶組織
を微細化して、プレス加工性を向上させる有用元素であ
るが、いずれも0.10%を超えて添加しても、それらの効
果は飽和に達し、むしろコストアップの原因となるの
で、それぞれ上記の範囲で添加するものとした。
物として固定することによって鋼板のプレス加工性、特
に局部延性能を向上させる有用元素であるが、Ca:0.00
30%、 Rem:0.05%を超えるとそれらの効果は飽和に達
するので、それぞれ上記の範囲で添加するものとした。
る。上記の好適成分組成に調整された鋼素材は、熱間圧
延され、脱スケール後、冷間圧延されるが、この製鋼段
階から冷間圧延段階までの間については製造条件が特に
限定されることはなく、常法に従って行えば良い。
る連続焼鈍条件について説明する。さて冷間圧延された
鋼は、連続焼鈍処理にて、A1〜A3変態点の温度域に加熱
される。というのはこの発明では、加熱中に鋼の一部を
オーステナイト変態させることが必要で、そのためには
A1点以上の温度に加熱することが必要だからであり、一
方加熱温度がA3点を超えると、再結晶したフェライトが
100 %オーステナイトに変態するため、オーステナイト
中に十分な量のC濃化が達成できなくなる結果、室温ま
で所定の冷却パターンで冷却しても安定な残留オーステ
ナイトが形成されず、Elの向上が期待できないからで
ある。
冷却するわけであるが、この冷却途中、少なくとも 650
〜480 ℃の温度域(但し 650℃は除く)において、以下
に述べるような冷却停止処理を含む急冷処理を施すこと
が重要である。さて 650℃以下では、冷却速度が20℃/
秒を下回ると、焼鈍中に形成されたオーステナイトがパ
ーライトに変態して延性を劣化させ、一方 100℃/秒を
超えると、後続の保持処理によっても十分な量の残留オ
ーステナイトが得られない。そこで 650〜480 ℃の温度
域(但し 650℃は除く)は20〜100 ℃/秒の速度で冷却
するが、この冷却中、1〜5回にわたり合計で1〜4秒
間の冷却停止処理を施す。ここに冷却停止回数を1〜5
回、また合計停止時間を1〜4秒間に限定したのは、前
掲図1に示したとおり、停止回数が6回以上となった場
合、及び合計停止時間が1秒を下回ったり4秒を上回っ
た場合には、満足いく程のElの向上が望み得ないから
である。
ェットやロールもしくはミストによる強制的な冷却を停
止することの意であり、具体的には5℃/s以下の緩冷
却を意味するが、その他、ヒーター等による短時間の加
熱保持も含むものとする。
30秒以上保持して、残留オーステナイトの安定化を図
る。ここに保持温度範囲を 350〜450 ℃としたのは、保
持温度が 450℃よりも高いと安定したオーステナイトの
形成が期待できず、一方 350℃未満では延性に不利なマ
ルテンサイトが生成するからである。なおこの発明で
は、上記温度域の保持に先立ち、急冷中の冷却停止処理
によって残留オーステナイトの安定化がほぼ達成されて
いるので、保持時間は短くて良く、30秒以上あれば良好
な伸び特性が得られる。最も好ましい保持時間は 120〜
180 秒間であり、長大な保持炉を必要とするような 300
秒以上の保持は不要である。
ブとし、ついで仕上げ温度:850 ℃、巻取り温度:520
℃で熱間圧延を行い、酸洗後、圧下率:71%の冷間圧延
を施して1.0 mm厚の冷延板とした。ついで連続焼鈍炉に
て、加熱速度:5℃/sで 800℃まで加熱し、該温度で
30秒の保持を行った。その後3℃/sで700 ℃まで徐冷
したのち、 700℃から 400℃まで55℃/sで急冷する
際、 590℃及び 520℃の温度で2回、合計で 2.0秒の冷
却停止処理を行った。ついで 400℃で 150秒の保持後、
室温まで冷却した。かくして得られた鋼板の引張り特性
について調べた結果を表1に併記する。
得られた鋼はいずれも、比較鋼に比べると、高強度のわ
りに高い延性( El) が得られている。
ルを、表2に示すように種々に変化させた。この時得ら
れた鋼板の引張り特性について調べた結果を表2に併記
する。
鈍を行った場合には、とりわけ良好な引張り特性が得ら
れている。
明したが、その後に各種めっきを施すことが可能なのは
言うまでもない。
望み得なかった高い伸び特性を高強度鋼板に付与するこ
とができ、特に自動車用鋼板の用途に用いて偉効を奏す
る。
び合計停止時間がElに及ぼす影響を示した図である。
却停止温度がElに及ぼす影響を示した図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 C:0.02〜0.40wt%、 Si:0.05〜2.5 wt%、 Mn:0.2 〜3.5 wt%、 Al:0.005 〜0.12wt%及び S:0.010 wt%以下 を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼素材
を、常法に従い熱間圧延、ついで冷間圧延した後、連続
焼鈍にてA1〜A3変態点まで加熱した後の冷却過程におい
て、少なくとも 650〜480 ℃の温度範囲(但し 650℃は
除く)を20〜100℃/sの速度で冷却しつつ、この冷却
の途中で、5℃/s以下の緩冷却あるいは短時間の加熱
保持からなる冷却停止処理を1〜5回にわたり合計で1
〜4秒間行ったのち、 350〜450 ℃の温度範囲で30秒以
上保持することを特徴とする伸び特性に優れる高強度冷
延鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、鋼素材がさらに、 P:0.015 〜0.15wt%、 を含有するものである伸び特性に優れる高強度冷延鋼板
の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、鋼素材がさら
に、 Cr:1.5 wt%以下、 Mo:0.5 wt%以下及び B:0.01%以下 のうちから選んだ1種又は2種以上を含有するものであ
る伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3において、鋼素材が
さらに、 Ti:0.10wt%以下、 Nb:0.10wt%以下、 V:0.10wt%以下及び Zr:0.10wt%以下 のうちから選んだ1種又は2種以上を含有するものであ
る伸び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、鋼素
材がさらに、 Ca:0.0030wt%以下及び Rem:0.05wt%以下 のうちから選んだ1種又は2種を含有するものである伸
び特性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。
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