JP3279820B2 - 多極コネクタ - Google Patents
多極コネクタInfo
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
したコネクタフレームと、対応した各挿着孔にそれぞれ
挿着する複数のサブコネクタとを備え、サブコネクタの
コネクタケースに設けた貫通孔にリテーナを挿入して装
着されたコネクタ端子の抜けの防止を図った多極コネク
タに関する。
−2743180号公報に記載されたものが知られてい
る。
に複数のコネクタ挿着窓を形成し、各コネクタ挿着窓に
雌単位コネクタを挿着している。他方、他のコネクタフ
レームに複数のコネクタ挿着窓を形成し、各コネクタ挿
着窓に雄単位コネクタ(サブコネクタ)を挿着し、コネ
クタフレームに他のコネクタフレームを接続することに
より、雌端子コネクタと雄単位コネクタ(サブコネク
タ)とが接続されるようになっている。
極コネクタにあっては、各雌単位コネクタおよび雄単位
コネクタが挿着されるコネクタ挿着窓はそれぞれ予め決
められており、各単位コネクタを挿着する際に、予め決
めたコネクタ挿着窓と異なるコネクタ挿着窓に挿着して
しまう、いわゆる誤挿着してしまうことのないように、
各雄単位コネクタ毎や各雌単位コネクタ毎に形状や色を
互いに変えている。
の製造する金型の数も増加する。また、単位コネクタの
種類が多いことによりその管理工数も多くなるので製造
コストが高くなる等の問題があった。
もので、その目的は、サブコネクタの形状の種類を減ら
すことのできる多極コネクタを提供することにある。
達成するため、複数の挿着孔を形成したコネクタフレー
ムと、対応した各挿着孔にそれぞれ挿着する複数のサブ
コネクタとを備え、前記各サブコネクタは、並設された
複数の端子孔を形成したサブコネクタケースと、前記端
子孔に装着されたコネクタ端子とを有し、前記サブコネ
クタケースには前記端子孔の並設方向に沿って貫通孔が
設けられ、この貫通孔にリテーナを挿入して各端子孔に
装着されたコネクタ端子の抜けの防止を図った多極コネ
クタであって、 前記各サブコネクタケースと前記各挿着
孔に突起とこの突起に係合する凹部とをそれぞれ設け、
前記各リテーナにコネクタケースから突出する頭部を設
けるとともに、各リテーナを前記貫通孔の両側から挿入
可能にし、前記コネクタフレームの各挿着孔にそれぞれ
対応したサブコネクタを挿着する際に、前記貫通孔の一
方側からリテーナを挿入して装着した各サブコネクタの
そのリテーナの頭部が入る凹部を対応した挿着孔の側壁
に挿着方向に沿って設け、前記貫通孔の他方側からリテ
ーナを挿入して装着した各サブコネクタのそのリテーナ
の頭部が入る凹部を対応した挿着孔の側壁に挿着方向に
沿って設け、前記突起および凹部を設けた位置と、前記
リテーナの頭部の位置とで各サブコネクタの誤挿着を防
止することを特徴とする。
テーナの頭部の位置とで各サブコネクタの誤挿着を防止
するようにしたものであるから、例えば3種類のコネク
タケースを用意すれば6種類のサブコネクタを作成する
ことができる。しかも、リテーナは一種類でよいので、
金型はコネクタケースの3種類とリテーナの一種類の計
4つでよく、このため安価なものとなる。また、コネク
タケースおよびリテーナの種類は少ないので部品管理工
数は少なくて済むこととなる。
を図面に基づいて説明する。
クタフレームであり、このコネクタフレーム10の前面
側(図2において左側)には長方形状の凹部11が形成
され、後面側(図2において)には窓部12が設けられ
ている。窓部12の中央部には前方へ突出した四角形状
の筒部13が形成され、さらにこの筒部13内に円筒1
4が形成されている。13aは筒部13の内側に形成さ
れた突起で、後述するコネクタフレーム100(図17
参照)の接続の向きを決めるものである。
コネクタ端子14が取り付けられている。窓部12の筒
部13の下側と上側には、挿着孔21〜23,24〜2
6が形成されている。挿着孔21〜23の下面(図1に
おいて)には前後方向に延びた突起21a〜23aが設け
られており、各突起21a〜23aの位置はそれぞれ異な
るように設定されている。
〜23bが形成され、後述するサブコネクタの段部と当
接してサブコネクタの前方方向への抜けを防止するよう
になっている。
5に示すように、前後方向に延びた凹部31a,31bが
形成され、さらに各凹部31a,31b内には溝35a,3
5bが形成れている。そして、溝35a,35b内にはロッ
ク爪38,38が設けられている。各ロック爪38の先
端部には図6に示すように段部35aが形成され、その
先端部が溝35a,35bから突出している。
ーナ60の頭部61(図11参照)が入る凹部31cが
前後方向に延びて凹部31aと連続している。
構成となっている。32a,32b,33a,33bは凹部、
32c〜33cはリテーナ60の頭部61が入る凹部、3
6a,36b,37a,37bは溝である。
いて)には前後方向に延びた突起24a〜26aが上記突
起21a〜23aと対称となる位置に設けられている。挿
着孔24〜26の下面には、段部24c〜26cが形成さ
れ、後述するサブコネクタの段部と当接してサブコネク
タの前方方向への抜けを防止するようになっている。
後方向に延びた凹部41a,41b〜43a,43bと溝45
a,45b〜47a,47bとが形成され、各溝45a,45b
〜47a,47b内にはロック爪38が設けられている。
また、凹部41a〜43aの下には後述するリテーナ60
の頭部61が入る凹部41c〜43cが前後方向に延びて
連続形成されている。
れる雄のサブコネクタ50を示したものであり、サブコ
ネクタ50は、並設された複数の端子孔51…を形成し
且つ先端部に段部52を形成したコネクタケース(サブ
コネクタケース)53と、各端子孔51…に装着された
雄コネクタ端子54とを備えている。この雄コネクタ端
子54は車両用ハーネスHと接続される。
1…の並設方向に沿って貫通した貫通孔55が設けら
れ、この貫通孔55に図11に示すリテーナ60を挿入
することにより端子孔51に装着されている雄コネクタ
端子54が後方へ抜けてしまうのを防止している。61
はリテーナ60の頭で図7〜図9に示すようにコネクタ
ケース53の側面から突出するようになっている。
挿着孔21の凹部31a,31bに挿入されてロック爪3
8の段部38aに係止される突起62,62が設けられて
おり、コネクタケース53の下面には装着孔21の突起
21aに係合する凹部53aが形成されている。
には、サブコネクタ50の先端部を図1の裏面側から挿
着孔21に挿入するが、この挿入の際に、コネクタケー
ス53の凹部53aに挿着孔21の下面に設けた突起2
1aに係合させるとともに、コネクタケース53の突起
62,62を挿着孔21の凹部31a,31bに入れ、さら
に、リテーナ60の頭部61を挿着孔21の凹部31c
に入れる。
印方向へ挿入していき、コネクタケース53の段部52
が挿着孔21の段部に当接すると、図6に示すように、
コネクタケース53の突起62,62が挿着孔21に設
けたロック爪38の段部38aに係止され、サブコネク
タ50は前方および後方へ抜けなくなり、挿着が完了す
る。
に挿着する雄のサブコネクタ70,75を示したもので
ある。サブコネクタ70,75はサブコネクタ50と同
様な構成となっており、コネクタケース71,76の下
面に装着孔22,23の突起22a,23aに係合する凹部
71a,76aを形成した位置が異なるだけである。72,
77は段部、73,78は端子孔である。この端子孔7
3,78には図9に示すように雄コネクタ端子54が挿
着されている。
に挿着される雄のサブコネクタ80,81,82を示した
ものであり、83〜85はコネクタケース、86〜88
は段部、83a〜85aは挿着孔24〜26の突起24a
〜26aに係合する凹部、83b〜85bは端子孔であ
る。この端子孔83b〜85bには図9に示す雄コネクタ
端子54が挿着されている。
クタ50,70,75と全く同じ構成となっており、サブ
コネクタ80のコネクタケース83とサブコネクタ70
のコネクタケース71、サブコネクタ81のコネクタケ
ース84とサブコネクタ75のコネクタケース76、サ
ブコネクタ82のコネクタケース85とサブコネクタ5
0のコネクタケース53が同一形状となっているが、リ
テーナ60の頭部61の位置が異なり、また、突起21
a〜26aおよび凹部53,71a,76a,83a〜85aに
より、各サブコネクタ50,70,75,80〜82は、
予め決められた挿着孔21〜26のみに挿入可能であ
り、誤挿着してしまうことはない。
60を図8に示す矢印P方向から貫通孔55に挿着して
リテーナ60の頭61をコネクタケース53の左側に突
出させれば、サブコネクタ50はサブコネクタ82とな
る。他のサブコネクタ70,75も同様にサブコネクタ
80,81となる。すなわち、3種類のコネクタケース
を用意すれば6種類のサブコネクタを作成することがで
き、しかも、リテーナ60は一種類でよいので、金型は
コネクタケースの3種類とリテーナ60の一種類の計4
つでよく、このため安価なものとなる。また、コネクタ
ケースおよびリテーナ60の種類は少ないので部品管理
工数は少なくて済むこととなる。
ーム100を示したものであり、このコネクタフレーム
100は、雄のコネクタフレーム10の凹部11に嵌入
される嵌入部101を有しており、この嵌入部101の
中央部には、コネクタフレーム10の筒部13を挿入す
る凹部102と、コネクタフレーム10の円筒14が挿
入する挿入孔103が形成されている。104はコネク
タフレーム10の筒部13の突起13aと係合する係合
凹部である。
端子105が取り付けられている。筒部102の下側と
上側には、挿着孔111〜113,114〜116が形
成され、この挿着孔111〜116は挿着孔21〜2
3,24〜26と全く同じ構成となっている。
雌のサブコネクタが挿着されるもので、このサブコネク
タは図7,図12〜図16に示すサブコネクタ50,7
0,75,80〜82と同じ構成となっており、雄端子が
雌端子となるだけである。
ブコネクタを挿着したコネクタフレーム100の嵌入部
101をコネクタフレーム10の凹部11に嵌入させ
て、コネクタフレーム100の凹部102および挿入孔
103をコネクタフレーム10の筒部13および円筒1
4を挿入させる。この挿入の際、係合凹部104にコネ
クタフレーム10の筒部13の突起13aを合わせて、
コネクタフレーム10に対するコネクタフレーム100
の接続する向きを決める。
がコネクタフレーム10に接続されると、コネクタフレ
ーム10の各雄コネクタ端子54と、コネクタフレーム
100の各雌コネクタ端子(図示せず)とが接続される。
けた位置とリテーナの頭部の位置とで各サブコネクタの
誤挿着を防止するようにしたものであるから、例えば3
種類のコネクタケースを用意すれば6種類のサブコネク
タを作成することができる。しかも、リテーナは一種類
でよいので、金型はコネクタケースの3種類とリテーナ
の一種類の計4つでよく、このため安価なものとなる。
また、コネクタケースおよびリテーナの種類は少ないの
で部品管理工数は少なくて済むこととなる。
た正面図である。
させる方向を示した説明図である。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の挿着孔を形成したコネクタフレーム
と、対応した各挿着孔にそれぞれ挿着する複数のサブコ
ネクタとを備え、前記各サブコネクタは、並設された複
数の端子孔を形成したサブコネクタケースと、前記端子
孔に装着されたコネクタ端子とを有し、前記サブコネク
タケースには前記端子孔の並設方向に沿って貫通孔が設
けられ、この貫通孔にリテーナを挿入して各端子孔に装
着されたコネクタ端子の抜けの防止を図った多極コネク
タであって、 前記各サブコネクタケースと前記各挿着孔に突起とこの
突起に係合する凹部とをそれぞれ設け、 前記各リテーナにコネクタケースから突出する頭部を設
けるとともに、各リテーナを前記貫通孔の両側から挿入
可能にし、 前記コネクタフレームの各挿着孔にそれぞれ対応したサ
ブコネクタを挿着する際に、前記貫通孔の一方側からリ
テーナを挿入して装着した各サブコネクタのそのリテー
ナの頭部が入る凹部を対応した挿着孔の側壁に挿着方向
に沿って設け、前記貫通孔の他方側からリテーナを挿入
して装着した各サブコネクタのそのリテーナの頭部が入
る凹部を対応した挿着孔の側壁に挿着方向に沿って設
け、 前記突起および凹部を設けた位置と、前記リテーナの頭
部の位置とで 各サブコネクタの誤挿着を防止することを
特徴とする多極コネクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16366894A JP3279820B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 多極コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0831500A JPH0831500A (ja) | 1996-02-02 |
JP3279820B2 true JP3279820B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=15778327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16366894A Expired - Fee Related JP3279820B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 多極コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3279820B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3412560B2 (ja) * | 1999-05-18 | 2003-06-03 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP6645384B2 (ja) * | 2016-08-26 | 2020-02-14 | 住友電装株式会社 | 分割コネクタ |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP16366894A patent/JP3279820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831500A (ja) | 1996-02-02 |
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