JPH066469Y2 - コネクタキット - Google Patents
コネクタキットInfo
- Publication number
- JPH066469Y2 JPH066469Y2 JP1986018749U JP1874986U JPH066469Y2 JP H066469 Y2 JPH066469 Y2 JP H066469Y2 JP 1986018749 U JP1986018749 U JP 1986018749U JP 1874986 U JP1874986 U JP 1874986U JP H066469 Y2 JPH066469 Y2 JP H066469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- plate
- piece
- contact
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/631—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4364—Insertion of locking piece from the front
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
- H01R13/4223—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ハウジング内部に電線等に接合されたコンタ
クトを有し、相手コネクタと嵌合してこのコンタクトを
相手コンタクトと嵌合接続させ、各コンタクトに接合し
た電線等の電気接続を行なわせるコネクタキットに関す
るものである。
クトを有し、相手コネクタと嵌合してこのコンタクトを
相手コンタクトと嵌合接続させ、各コンタクトに接合し
た電線等の電気接続を行なわせるコネクタキットに関す
るものである。
(従来技術) 従来から電線等の接続を行なわせるためのコネクタは種
々提案されており、一例を挙げれば、実公昭61−1666号
に開示されているコネクタがある。このコネクタは、第
6図に示したように、雄ハウジング1内に電線3の端部
が接合された複数のレセプタクルコンタクト2を収納保
持した雄コネクタと、雌ハウジング7内に電線3の端部
が接合された複数のプラグコンタクト8を収納保持した
雌コネクタとからなるものである。この場合に、雄ハウ
ジング1内におけるレセプタクルコンタクト2の収納保
持に際しては、この雄ハウジング1に形成された弾性係
止片(弾性ランス)4の先端に設けられた係止突起5が
レセプタクルコンタクト2と係合してこのコンタクト2
をハウジング1内に収納保持するようになっている。コ
ンタクト2がハウジング1内に挿入されるときには係止
突起5が邪魔にならないように係止片4は弾性を有して
おり、この弾性の故にこのままでは電線3が引張られる
等すると、係止片4が弾性変形してレセプタクル2が抜
け出てしまうという問題がある。
々提案されており、一例を挙げれば、実公昭61−1666号
に開示されているコネクタがある。このコネクタは、第
6図に示したように、雄ハウジング1内に電線3の端部
が接合された複数のレセプタクルコンタクト2を収納保
持した雄コネクタと、雌ハウジング7内に電線3の端部
が接合された複数のプラグコンタクト8を収納保持した
雌コネクタとからなるものである。この場合に、雄ハウ
ジング1内におけるレセプタクルコンタクト2の収納保
持に際しては、この雄ハウジング1に形成された弾性係
止片(弾性ランス)4の先端に設けられた係止突起5が
レセプタクルコンタクト2と係合してこのコンタクト2
をハウジング1内に収納保持するようになっている。コ
ンタクト2がハウジング1内に挿入されるときには係止
突起5が邪魔にならないように係止片4は弾性を有して
おり、この弾性の故にこのままでは電線3が引張られる
等すると、係止片4が弾性変形してレセプタクル2が抜
け出てしまうという問題がある。
このようなことから、第6図のコネクタにおいては、雄
ハウジング1の係止片4の係止突起5と反対側に間隔6
を形成するとともに、雌ハウジング7にこの間隔6に対
向して間隔体9を形成し、両ハウジング1,7が嵌合し
たときには、間隔体9が間隔6内に入り込み、係止片4
の弾性変形を抑えて係止突起5が外れるのを防止し、レ
セプタクル2の抜出しを防止するようにしている。しか
しながら、両コネクタを嵌合させるときに間隔体9をう
まく間隔6内に挿入することが難しく、例えばコネクタ
を斜めにこじるようにして嵌合させたときに間隔体9が
こじられて損傷するおそれがあるという問題がある。間
隔体9が損傷した場合には雌ハウジング7を交換する必
要があり、交換のための部品コストが高くなるという問
題がある。さらに、このコネクタによる電線の接続の取
付け取外しを行なうことも多いため、両コネクタを嵌合
させたりこの嵌合を外したりすることも比較的多くその
都度間隔体9も間隔6内に挿入されたり間隔6から外さ
れたりするため、上記損傷の問題も生じ易い。
ハウジング1の係止片4の係止突起5と反対側に間隔6
を形成するとともに、雌ハウジング7にこの間隔6に対
向して間隔体9を形成し、両ハウジング1,7が嵌合し
たときには、間隔体9が間隔6内に入り込み、係止片4
の弾性変形を抑えて係止突起5が外れるのを防止し、レ
セプタクル2の抜出しを防止するようにしている。しか
しながら、両コネクタを嵌合させるときに間隔体9をう
まく間隔6内に挿入することが難しく、例えばコネクタ
を斜めにこじるようにして嵌合させたときに間隔体9が
こじられて損傷するおそれがあるという問題がある。間
隔体9が損傷した場合には雌ハウジング7を交換する必
要があり、交換のための部品コストが高くなるという問
題がある。さらに、このコネクタによる電線の接続の取
付け取外しを行なうことも多いため、両コネクタを嵌合
させたりこの嵌合を外したりすることも比較的多くその
都度間隔体9も間隔6内に挿入されたり間隔6から外さ
れたりするため、上記損傷の問題も生じ易い。
また、実開昭61−7875号公報には、コネクタハウジング
の嵌合面から挿入され、2列の端子を保持する錠止アー
ムの隙間に挿入される複数の楔が担持体により連結され
た楔バーを開示している。しかし、斯る構成ではコネク
タハウジングに端子を挿入後に楔バーを挿入してコネク
タを得るので、全体的には大型となり、小型高密度のコ
ネクタには適用困難であるという問題がある。
の嵌合面から挿入され、2列の端子を保持する錠止アー
ムの隙間に挿入される複数の楔が担持体により連結され
た楔バーを開示している。しかし、斯る構成ではコネク
タハウジングに端子を挿入後に楔バーを挿入してコネク
タを得るので、全体的には大型となり、小型高密度のコ
ネクタには適用困難であるという問題がある。
(考案の目的) 従って本考案のコネクタキットは、弾性係止体の損傷を
生じることなく、簡単な構造で確実にコンタクト(端
子)が保持でき、しかも小型高密度化が容易なコネクタ
キットを提供することを目的とする。
生じることなく、簡単な構造で確実にコンタクト(端
子)が保持でき、しかも小型高密度化が容易なコネクタ
キットを提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案のコネクタキットは、2列に配置された複数のコ
ンタクトを該コンタクト列間に形成された弾性係止片に
より保持するコネクタハウジングと、該コネクタハウジ
ングの外部から挿入され前記コンタクトの保持を補強す
るロックプレートより成るコネクタキットにおいて、 前記ロックプレートは前記コネクタハウジングの前部開
口から前記弾性係止片の先端に長手方向に延びる挿入溝
へ挿入される複数のプレート片を具え、 該プレート片はキャリアで連結されて略櫛歯状に配列
し、前記各プレート片と前記キャリアとの間にノッチを
形成し、かつ前記各プレート片は前記ノッチの近傍に孔
を有することを特徴とするものである。
ンタクトを該コンタクト列間に形成された弾性係止片に
より保持するコネクタハウジングと、該コネクタハウジ
ングの外部から挿入され前記コンタクトの保持を補強す
るロックプレートより成るコネクタキットにおいて、 前記ロックプレートは前記コネクタハウジングの前部開
口から前記弾性係止片の先端に長手方向に延びる挿入溝
へ挿入される複数のプレート片を具え、 該プレート片はキャリアで連結されて略櫛歯状に配列
し、前記各プレート片と前記キャリアとの間にノッチを
形成し、かつ前記各プレート片は前記ノッチの近傍に孔
を有することを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面により本考案の好ましい実施例について説明
する。
する。
第1図は、コネクタ10を有する本考案に係るコネクタキ
ットを示す斜視図、第2A図から第2C図は第1図の矢
印II−IIに沿って上記コネクタ10を断面して示す図であ
り、これらの図を参照して説明する。
ットを示す斜視図、第2A図から第2C図は第1図の矢
印II−IIに沿って上記コネクタ10を断面して示す図であ
り、これらの図を参照して説明する。
コネクタ10はコネクタハウジング11とこのハウジング11
内に収納された複数のコンタクト2とからなり、第2A
図に示すように、コンタクト2はそれぞれ電線3の端部
に接合され、コネクタハウジング11内に形成された複数
の収納室13内にそれぞれ収納されるようになっている。
なお、コネクタハウジング11の上面側に形成されている
レバー12はコネクタ10を相手コネクタと嵌合させたとき
にこの嵌合時における両ハウジングのロックを解除して
嵌合を外すためのレバーである。さらに、コネクタハウ
ジング11の内部には前後に延びた弾性係止片14が形成さ
れ、それぞれ対になった弾性係止片14,14の間に前後に
延びたロックプレート挿入溝16が形成されている。な
お、第2A図から第2C図において図中左側を前部、図
中右側を後部と称する。弾性係止片14にはそれぞれ収納
室13内へ突出した係止突起15が設けられている。このた
め収納室13内へ後側からコンタクト2を挿入すると、挿
入中は弾性係止片14が弾性変形して収納室13内へ突出し
た係止突起15をへこませてコンタクト2をスムーズに挿
入させる。この後挿入が完了すると係止片14の弾性力に
よって係止突起15が再び収納室13内へ突出してコンタク
ト2と係合し、コンタクト2が抜け出さないようにす
る。
内に収納された複数のコンタクト2とからなり、第2A
図に示すように、コンタクト2はそれぞれ電線3の端部
に接合され、コネクタハウジング11内に形成された複数
の収納室13内にそれぞれ収納されるようになっている。
なお、コネクタハウジング11の上面側に形成されている
レバー12はコネクタ10を相手コネクタと嵌合させたとき
にこの嵌合時における両ハウジングのロックを解除して
嵌合を外すためのレバーである。さらに、コネクタハウ
ジング11の内部には前後に延びた弾性係止片14が形成さ
れ、それぞれ対になった弾性係止片14,14の間に前後に
延びたロックプレート挿入溝16が形成されている。な
お、第2A図から第2C図において図中左側を前部、図
中右側を後部と称する。弾性係止片14にはそれぞれ収納
室13内へ突出した係止突起15が設けられている。このた
め収納室13内へ後側からコンタクト2を挿入すると、挿
入中は弾性係止片14が弾性変形して収納室13内へ突出し
た係止突起15をへこませてコンタクト2をスムーズに挿
入させる。この後挿入が完了すると係止片14の弾性力に
よって係止突起15が再び収納室13内へ突出してコンタク
ト2と係合し、コンタクト2が抜け出さないようにす
る。
このようにして、係止突起15とコンタクト2との係合に
よって電線3が引張られた場合等におけるコンタクト2
の抜けの防止が図られるのであるが、このままでは、係
止片14は弾性変形可能なので、係止片14が弾性変形する
ことによって係止突起15とコンタクト2の係合が外れる
おそれがある。このため本考案においては、前部開口か
らロックプレート挿入溝16内へロックプレート20を圧入
して係止片14の弾性変形を防止する。この圧入の方法を
示したのが第2A図から第2C図であり、これらの図に
示すようにコネクタハウジング11の前部開口から挿入溝
16へ向けてロックプレート20を挿入する。ロックプレー
ト20は第1図に示すように、複数のプレート片22とこれ
らを一体に支持するキャリア21とからなり、各キャリア
21は3個のプレート片22を支持する部分毎にノッチ25に
よって分けられており、このノッチ部分を切断してそれ
ぞれ3個のプレート片22を支持するキャリアに分割でき
るようになっている。また、キャリア21とプレート片22
との間にもノッチ24が形成されており、このノッチ部分
を切断して各プレート片22をキャリア21から切り離すこ
とができるようになっている。このため、第2C図に示
すように、ロックプレート挿入溝16にプレート片22が挿
入されるとノッチ24の部分においてキャリア21が折曲げ
られて切り離される。このようにしてプレート片22が
ロックプレート挿入溝16内に圧入されると弾性係止片14
はプレート片22によってその動きが制限され、このため
弾性係止片14に設けられた係止突起15もコンタクト2と
係合した状態のまま保持されたコンタクト2の抜け出し
防止を図ることができる。
よって電線3が引張られた場合等におけるコンタクト2
の抜けの防止が図られるのであるが、このままでは、係
止片14は弾性変形可能なので、係止片14が弾性変形する
ことによって係止突起15とコンタクト2の係合が外れる
おそれがある。このため本考案においては、前部開口か
らロックプレート挿入溝16内へロックプレート20を圧入
して係止片14の弾性変形を防止する。この圧入の方法を
示したのが第2A図から第2C図であり、これらの図に
示すようにコネクタハウジング11の前部開口から挿入溝
16へ向けてロックプレート20を挿入する。ロックプレー
ト20は第1図に示すように、複数のプレート片22とこれ
らを一体に支持するキャリア21とからなり、各キャリア
21は3個のプレート片22を支持する部分毎にノッチ25に
よって分けられており、このノッチ部分を切断してそれ
ぞれ3個のプレート片22を支持するキャリアに分割でき
るようになっている。また、キャリア21とプレート片22
との間にもノッチ24が形成されており、このノッチ部分
を切断して各プレート片22をキャリア21から切り離すこ
とができるようになっている。このため、第2C図に示
すように、ロックプレート挿入溝16にプレート片22が挿
入されるとノッチ24の部分においてキャリア21が折曲げ
られて切り離される。このようにしてプレート片22が
ロックプレート挿入溝16内に圧入されると弾性係止片14
はプレート片22によってその動きが制限され、このため
弾性係止片14に設けられた係止突起15もコンタクト2と
係合した状態のまま保持されたコンタクト2の抜け出し
防止を図ることができる。
以上のようにしてロックプレート20のプレート片22がロ
ックプレート挿入溝16内に挿入される状態を第2B図の
矢印III−IIIに沿って断面して示すのが第3A図および
第3B図である。これらの図に示すように、プレート片
22はキャリア21に近い部分、すなわちノッチ24の近傍に
ラッチ用孔23を有し、このラッチ用孔23の側部23a,23a
はロックプレート挿入溝16の幅より若干大きくこのため
プレート片22が挿入溝16に挿入されると側部23a,23aが
弾性変形して挿入溝16内に圧入され、このときの弾性力
によってプレート片22は挿入溝16内に圧入保持される。
なお、プレート片22を挿入溝16内に挿入した後、これを
引抜く必要が生じた場合等に、かぎ状工具をこのラッチ
用孔23に引掛けてプレート片22を引抜くこともできる。
ックプレート挿入溝16内に挿入される状態を第2B図の
矢印III−IIIに沿って断面して示すのが第3A図および
第3B図である。これらの図に示すように、プレート片
22はキャリア21に近い部分、すなわちノッチ24の近傍に
ラッチ用孔23を有し、このラッチ用孔23の側部23a,23a
はロックプレート挿入溝16の幅より若干大きくこのため
プレート片22が挿入溝16に挿入されると側部23a,23aが
弾性変形して挿入溝16内に圧入され、このときの弾性力
によってプレート片22は挿入溝16内に圧入保持される。
なお、プレート片22を挿入溝16内に挿入した後、これを
引抜く必要が生じた場合等に、かぎ状工具をこのラッチ
用孔23に引掛けてプレート片22を引抜くこともできる。
なお、プレート片22は第4A図および第4B図に示すよ
うに、側部23a,23aにおける挿入方向前方側に小さな突
起23b,23bを形成せしめ、この突起23b,23bを挿入する
ときの慣性力によってプレート片22を完全に挿入溝16内
に挿入するようにしてもよい。
うに、側部23a,23aにおける挿入方向前方側に小さな突
起23b,23bを形成せしめ、この突起23b,23bを挿入する
ときの慣性力によってプレート片22を完全に挿入溝16内
に挿入するようにしてもよい。
さらに、本考案のコネクタキットにおいては、第5図に
示すように、コネクタハウジング11の収納室13内へコン
タクト2を挿入するときにコンタクト2が図示のように
不完全に挿入されていた場合には、係止突起15がコンタ
クト2によって押され弾性係止片14は図示のように弾性
変形されたままであり、ロックプレート20のプレート片
22の先端が弾性係止片14の先端に当接し、それ以上挿入
できなくなる。このため、コンタクトの不完全挿入を検
知することができる。
示すように、コネクタハウジング11の収納室13内へコン
タクト2を挿入するときにコンタクト2が図示のように
不完全に挿入されていた場合には、係止突起15がコンタ
クト2によって押され弾性係止片14は図示のように弾性
変形されたままであり、ロックプレート20のプレート片
22の先端が弾性係止片14の先端に当接し、それ以上挿入
できなくなる。このため、コンタクトの不完全挿入を検
知することができる。
(考案の効果) 上述の説明から理解される如く、本考案のコネクタキッ
トによると2列に配置されたコンタクト列間の複数の弾
性係止片の先端部の溝に挿入される多数のプレート片が
ノッチを介してキャリアに共通接続されているので、キ
ャリア部を保持して一括挿入可能であり、しかも挿入後
に特別の工具を使用することなくノッチによりキャリア
部を切除することができ、作業性が極めて良好である。
更に、各プレート片はノッチ近傍に孔を有するので、各
プレート片がコネクタハウジング内に弾性的に係合保持
されると共に組立後に必要に応じて各プレート片を個別
に引き抜く必要がある場合、この孔にかぎ状工具を引掛
けて引張ることにより係合を緩めて容易に引き抜くこと
ができる等の実用上の顕著な効果を有する。
トによると2列に配置されたコンタクト列間の複数の弾
性係止片の先端部の溝に挿入される多数のプレート片が
ノッチを介してキャリアに共通接続されているので、キ
ャリア部を保持して一括挿入可能であり、しかも挿入後
に特別の工具を使用することなくノッチによりキャリア
部を切除することができ、作業性が極めて良好である。
更に、各プレート片はノッチ近傍に孔を有するので、各
プレート片がコネクタハウジング内に弾性的に係合保持
されると共に組立後に必要に応じて各プレート片を個別
に引き抜く必要がある場合、この孔にかぎ状工具を引掛
けて引張ることにより係合を緩めて容易に引き抜くこと
ができる等の実用上の顕著な効果を有する。
第1図は本考案に係るコネクタキットを示す斜視図、 第2A図から第2C図は第1図の矢印II−IIに沿って上
記コネクタキットのコネクタを断面して示す断面図、 第3A図および第3B図ならびに第4A図および第4B
図は第2B図の矢印III−IIIに沿って上記コネクタにお
けるプレート片の挿入状態を示す断面図、 第5図は第1図における矢印II−IIに沿ってコネクタの
前部を示す断面図、 第6図は従来のコネクタを示す断面図である。 2……コンタクト、11……コネクタハウジング 14……弾性係止片、20……ロックプレート 21……キャリア、22……プレート片 23……孔、24……ノッチ
記コネクタキットのコネクタを断面して示す断面図、 第3A図および第3B図ならびに第4A図および第4B
図は第2B図の矢印III−IIIに沿って上記コネクタにお
けるプレート片の挿入状態を示す断面図、 第5図は第1図における矢印II−IIに沿ってコネクタの
前部を示す断面図、 第6図は従来のコネクタを示す断面図である。 2……コンタクト、11……コネクタハウジング 14……弾性係止片、20……ロックプレート 21……キャリア、22……プレート片 23……孔、24……ノッチ
Claims (1)
- 【請求項1】2列に配置された複数のコンタクトを該コ
ンタクト列間に形成された弾性係止片により保持するコ
ネクタハウジングと、該コネクタハウジングの外部から
挿入され前記コンタクトの保持を補強するロックプレー
トより成るコネクタキットにおいて、 前記ロックプレートは前記コネクタハウジングの前部開
口から前記弾性係止片の先端に長手方向に延びる挿入溝
へ挿入される複数のプレート片を具え、 該プレート片はキャリアで連結されて略櫛歯状に配列
し、前記各プレート片と前記キャリアとの間にノッチを
形成し、かつ前記各プレート片は前記ノッチの近傍に孔
を有することを特徴とするコネクタキット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986018749U JPH066469Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | コネクタキット |
US07/004,387 US4749372A (en) | 1986-02-12 | 1987-01-16 | Electrical connector having double lock arrangement for the electrical contacts |
KR2019870001052U KR920001852Y1 (ko) | 1986-02-12 | 1987-02-02 | 콘넥터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986018749U JPH066469Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | コネクタキット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62129782U JPS62129782U (ja) | 1987-08-17 |
JPH066469Y2 true JPH066469Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11980298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986018749U Expired - Lifetime JPH066469Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | コネクタキット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4749372A (ja) |
JP (1) | JPH066469Y2 (ja) |
KR (1) | KR920001852Y1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066469Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1994-02-16 | アンプ インコ−ポレ−テッド | コネクタキット |
JPH07105246B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1995-11-13 | 矢崎総業株式会社 | コネクタの端子係止構造 |
US4950182A (en) * | 1989-07-24 | 1990-08-21 | Chrysler Corporation | Secondary lock mechanism for an environmentally sealed cable assembly |
US4992063A (en) * | 1990-07-02 | 1991-02-12 | General Motors Corporation | Electrical connector |
US5071369A (en) * | 1990-12-05 | 1991-12-10 | Amp Incorporated | Electrical connector having a terminal position assurance member |
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