JP3277539B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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Description
り、特に不良メモリセルを救済するための冗長回路を備
えた半導体記憶装置に関する。
いる。大容量メモリでは、メモリセルアレイを複数のブ
ロックに分けて、各ブロック毎にそれぞれコラム・デコ
ーダ回路,コラム・デコーダ線を設けて、デコーダ線の
寄生容量及び抵抗を小さくしている。その理由は、各コ
ラムを選択するコラム・デコーダ出力線につながるコラ
ム・スイッチのゲート容量、及びコラム・デコーダ出力
線自体の寄生容量や配線抵抗が増大するためにデコード
出力信号の伝播が遅れ、アクセスタイムが増加するから
である。
長回路を備えた従来の半導体記憶装置について、図2乃
至図5を用いて説明する。図2乃至図5の中で、同一符
号は同一部位を示している。図2は、従来例を示すブロ
ック選択構成図である。従来の構成においては、メモリ
セルアレイを4つの大ブロック20、30、40、50
に分けて、各大ブロックごとにそれぞれコラム・デコー
ダ線(210〜213、310〜313、410〜41
3、510〜513)、及びコラム・デコーダ回路(2
2、32、42、52)を設けている。また、100は
冗長ブロックであり、冗長ブロックに対して、冗長ブロ
ック専用のコラム・デコーダ回路12を設けている。
尚、図面の便宜上、デコーダD1は2つのブロックで示
してあるが、これは単一のデコーダである。
2は小ブロック選択回路、3は行デコーダ、200〜2
03、300〜303、400〜403、500〜50
3は小ブロック、120〜123、220〜223、3
20〜323、420〜423、520〜523はNO
R論理ゲート、130、230、330、430、53
0はインバータ、140、240〜243、340〜3
43、440〜443、540〜543はメモリセルの
書込み/読み出しをする制御回路、600〜603はア
ドレス・デコーダ線、700〜703は大ブロック選択
信号線、710〜713は小ブロック選択信号線、D1
〜D3はデコーダ、A0 〜An は行アドレス、A00〜A
05は列アドレスである。
ば302)及びそのメモリセルの書込み/読み出しをす
る制御回路(例えば342)を示す図である。図中、α
はインバータ、βはフューズである。小ブロックにおい
て、1対の共通バス線に選択的に接続されるビット線対
(コラム)は4対としている。したがって、コラム・ス
イッチは4組なので、コラム・デコーダ線も4本とな
る。また、ライトアンプからの2つの信号は、書込み時
には一方がHigh,他方がLowとなる相補信号で、
書込み時以外はいずれもHighである。
そのメモリセルの書込み/読み出しをする制御回路14
0を示した図である。図5は、図2及び図4における大
ブロック選択回路1,小ブロック選択回路2の回路図で
ある。図中、801〜803は高抵抗、804〜806
は配線、807〜809はフューズ、810は配線、8
11〜814はNOR回路選択線、815〜818はN
OR回路、819〜822はトランジスタである。
置の選択動作を説明する。まず、デコーダD1により大
ブロック選択信号線700〜703の中で1本が選択さ
れる。そして、コラム・デコーダ回路22〜52のう
ち、選択状態の大ブロック選択信号線に接続されている
1つのみがイネーブルされる。デコーダD3によりアド
レス・デコーダ線600〜603の中で選択された一本
と、イネーブルされたコラム・デコーダ回路により1つ
のコラム・デコーダ線を選択する。
は、デコーダD1により大ブロック選択信号線700〜
703の中で選択された一本と、デコーダD2により小
ブロック選択信号線710〜713の中で選択された一
本とにより、240〜543の中の1つの制御回路を活
性化させる。冗長回路を使用する時は、不良コラムが存
在する小ブロックの書込み/読み出し制御回路内のフュ
ーズβを切断して、その小ブロックの書込み、読み出し
がされない状態にする(図3参照)。また、大ブロック
選択回路1(図5参照)内のフューズ807〜809を
選択的に切断することによって、不良コラムの属する大
ブロックを選択する大ブロック選択信号線を冗長ブロッ
ク用のコラム・デコーダ回路12につなぐ。アドレス・
デコーダ線600〜603の中で一本が選択されると、
コラム・デコーダ回路により1つのコラムが選択され
る。更に、冗長ブロック100に属する小ブロック選択
回路2と大ブロック選択回路1内のフューズを選択的に
切断して、小ブロック選択信号線及び大ブロック選択信
号線により、冗長ブロック用の制御回路140を動作可
能にする。
モリセルに書込み/読み出しが可能となり、不良コラム
の属する小ブロックと冗長ブロック100の置換を行
う。次に、従来例の半導体記憶装置の選択動作について
具体的な一例を用いて説明する。 〔 大ブロック20,30,40,50内のコラム選
択動作〕図2参照。大ブロック選択信号線700〜70
3(Highで選択)のうち、701の信号はHig
h、他の信号は全てLowとする。また、アドレス・デ
コーダ線(Lowで選択)のうち、600の信号はLo
w、他の信号は全てHighとする。このとき、NOR
論理ゲート220〜223、320〜323、420〜
423、520〜523のうち、唯一Highの信号を
出力するのは320であり、コラム・デコーダ線310
が選択(High)される。
のうち、コラム・デコーダ線310がつながるコラム・
スイッチ(図3参照)がオンして、各小ブロックの共通
バス線対とビット線対を接続する。ここで、オンするコ
ラム・スイッチは、大ブロック30を構成する小ブロッ
ク300〜303に1個ずつあり、計4個のコラム・ス
イッチがオンすることになる。しかし、大ブロック選択
信号線700〜703、小ブロック選択信号線710〜
713により制御回路340〜343のうちの1つのみ
が活性化されるので、300〜303の小ブロックに属
する4対のコラムのうち、1コラムのみに書込み/読み
出しが可能となる。
み/読み出し回路342は、小ブロック選択信号線71
2と大ブロック選択信号線701のNAND論理を取っ
ているため、小ブロック選択信号線712と大ブロック
選択信号線701の信号がそれぞれHighの時、NA
ND論理の出力はLowとなる。したがって、インバー
タαの出力はHighになることにより、プリセンス・
アンプを活性化させることができる。
701の信号線と接続されているが、冗長ブロックを使
用しない時は、図5のフューズ807〜809を切断し
ないため、配線810はHighとなり、815〜81
8のNOR回路は全てLowを出力する。したがって、
トランジスタ819〜822は全てオフして、図2中の
大ブロック選択信号線700〜703と、冗長ブロック
用のコラム・デコーダ回路12は接続されず、インバー
タ130の入力はフローティング状態である。
作〕図2において、小ブロック302の中に存在するメ
モリセルが不良であるとして、この小ブロック302の
代わりに冗長ブロック100を用いる場合を想定して説
明する。まず、図3に示す小ブロック302の書込み/
読み出し回路342が動作しない状態にし(フューズβ
を切断する)、小ブロック302に属するメモリセルに
書込み/読み出しを行えないようにする。フューズβを
切断すると、NAND論理はHighを出力するため、
インバータαの出力はLowになる。よって、プリセン
ス・アンプを活性化させることができない。
において、フューズ807を切断し、配線810にLo
wを印加する。更に、フューズ808を切断すると、N
OR回路選択線812がLowになる。また、フューズ
809を切断しないとNOR回路選択線813はLow
になる。したがって、配線810及びNOR回路選択線
811〜814のうち、Lowとなるのは配線810と
NOR回路選択線812,813になるので、これらの
3本を入力とするNOR回路817のみがHighを出
力し、トランジスタ821をオンさせる。
0を選択する大ブロック選択信号線701をコラム・デ
コーダ回路12の初段のインバータ130につなぐこと
ができる。また、アドレス・デコーダ線のうち、600
の信号のみがLowであるため、120〜123のNO
R論理ゲートのうち、唯一Highの信号を出力するの
は120である。
に属する小ブロック選択回路2と大ブロック選択回路1
を制御して、小ブロック302を選択していた小ブロッ
ク選択信号線712と大ブロック選択信号線701と同
じものを次段のNAND論理ゲートの入力につなぎ、プ
リセンス・アンプを選択する信号及びライト・アンプか
らの信号を制御するのに用いるようにする。
302を選択していた小ブロック選択信号線712と大
ブロック選択信号線701が、選択(High)状態に
なると、冗長ブロック100に属するコラムに書込み/
読み出しが可能となり、不良コラムの属する小ブロック
302と冗長ブロック100の置換を行う。
に、コラム・デコーダ線を各大ブロック20〜50ご
と、または複数の大ブロック間で共通にした場合、冗長
メモリセルを小ブロック単位で切り換える方式では、冗
長ブロック専用のコラム・デコーダ回路12が必要とさ
れていた。
12は、通常のメモリセル部では4個の小ブロック間で
共通となっている。図では、冗長は1ブロックのみだ
が、2,3,4個と冗長の個数が増えれば、その個数分
だけ冗長ブロック専用のコラム・デコーダ回路12が必
要になる。レイアウトパターンを考えると、通常のメモ
リセル部では4個の小ブロック分の領域に1個のコラム
・デコーダ回路を配置するのと同様に、冗長メモリセル
部でも、1個の小ブロック分の領域に1個のコラム・デ
コーダ回路を配置しようとすると、その領域には収まら
ないため、チップ面積の増大,レイアウト設計の複雑化
を引き起こすという問題点があった。
ると、冗長ブロック専用のコラム・デコーダ回路による
チップ面積の増大,レイアウト設計の複雑化を免れるこ
とが困難であった。本発明は、冗長ブロックの個数が増
えても、冗長ブロック専用のコラム・デコーダ回路によ
るチップ面積の増大,レイアウト設計の複雑化を生じな
い半導体記憶装置を提供することを目的とする。
示す半導体記憶装置により解決される。すなわち、複数
のコラムによりなるブロック複数個で構成されたメモリ
セルアレイと、複数のブロックに対して設けられた冗長
ブロック100と、各ブロックごと、または複数のブロ
ックごとに対して設けられ、コラムを選択するためのコ
ラム・デコーダ線と、コラム・デコーダ線を選択するた
めのコラム・デコーダ回路と、ブロックを選択するため
のブロック選択信号線700〜703と、ブロック毎に
設けられ、ブロック選択信号線700〜703により選
択的に活性化される書込み/読み出し制御回路とを有
し、冗長ブロック100の前記コラムの選択に用いるコ
ラム・デコーダ線を、冗長ブロック100に隣接するブ
ロック20のコラムの選択に用いる該コラム・デコーダ
線と共通にし、冗長ブロック100及び冗長ブロック1
00に隣接するブロック20に対応するコラム・デコー
ダ回路22Aは、ブロック選択信号線700〜703に
よらず動作可能としたことを特徴とする半導体記憶装置
である。
ラム・デコーダ線とそれに隣接する大ブロックのコラム
・デコーダ線とを共通にしている。また、冗長ブロック
に隣接する大ブロックのコラム・デコーダ回路をインバ
ータのみの構成にして、冗長ブロックに隣接する大ブロ
ックは、大ブロック選択信号線によらず、常に選択され
るようになっている。
するブロックのコラム・コーダ線を単に共通化しただけ
では冗長ブロックに隣接する大ブロックにのみしか置換
ができず、他の大ブロックの不良救済をすることができ
なくなるからである。したがって、全ての大ブロックの
冗長が行えるように、冗長ブロックに隣接する大ブロッ
クは、大ブロック選択信号線によらず、常に選択される
ようになっている。
2内のコラムを選択しようとした場合、小ブロック30
0〜303,200〜203,冗長ブロック100であ
る。しかし、書込み/読み出しが可能なのは、大ブロッ
ク選択信号線と小ブロック選択信号線とを制御すること
により、1つのコラムのみとなっている。
に説明する。本発明の一実施例は図1に示される。図1
は、本発明の一実施例を示すブロック選択構成図であ
り、メモリセルアレイの各ブロック,コラム・デコーダ
回路,及びコラム・デコーダ線の位置関係は、実際のチ
ップ上のレイアウトに対応している。図中の符号につい
て、図2の符号と同じものは、同一のものを示してい
る。また、図3乃至図5に示す構成は本実施例でも使用
する。また、21a〜21dは冗長ブロック100及び
冗長ブロックに隣接する大ブロック20に共通に設けた
コラム・デコーダ線、22a〜22dはインバータ、2
2Aはコラム・デコーダ回路である。
て、3つの場合について説明する。 〔 大ブロック30,40,50内のコラム選択動
作〕大ブロック選択信号線700〜703(Highで
選択)のうち、701の信号はHigh、他の信号は全
てLowとする。また、アドレス・デコーダ線600〜
603(Lowで選択)のうち、600の信号はLo
w、他の信号は全てHighとする。このとき、NOR
論理ゲート320〜323、420〜423、520〜
523のうち、唯一Highの信号を出力するのは32
0であり、コラム・デコーダ線310が選択(Hig
h)される。
のうち、コラム・デコーダ線310がつながるコラム・
スイッチ(図3参照)がオンして、各小ブロックの共通
バス線対とビット線対を接続する。ここで、オンするコ
ラム・スイッチは、大ブロック30を構成する小ブロッ
ク300〜303に1個ずつあり、計4個のコラム・ス
イッチがオンすることになる。しかし、小ブロックごと
に設けた書込み/読み出し回路340〜343は、小ブ
ロック選択信号線710〜713と大ブロック選択信号
線700〜703のNAND論理を取った信号によって
制御されるため、小ブロック300〜303に属するコ
ラムのうち、1コラムにのみ書込み/読み出しが可能と
なる。
にいずれか1本が選択されるコラム・デコーダ線21a
〜21dのうち、選択(High)されるのは21aで
ある。冗長ブロック100、小ブロック200〜203
に属するコラムのうち、このコラム・デコーダ線21a
がつながるコラム・スイッチがONして、冗長ブロック
100、小ブロック200〜203の共通バス線対とビ
ット線対を接続する。しかし、小ブロック毎に設けた書
込み/読み出し回路を制御する小ブロック選択信号線7
10〜713と大ブロック選択信号線700〜703の
うち、大ブロック選択信号700が非選択(Low)な
ので、冗長ブロック100、小ブロック200〜203
に属するコラムには書込み/読み出しはできない。
20内のコラム選択動作〕大ブロック選択信号線700
〜703のうち、700の信号はHigh、他の信号は
全てLowとする。また、アドレス・デコーダ線600
〜603のうち、600の信号をLow、他の信号は全
てHighとする。このときには、NOR論理ゲート3
20〜323、420〜423、520〜523の出力
は、すべてLowとなる。
3、410〜413、510〜513はすべて非選択
(Low)となるので、各小ブロック300〜303、
400〜403、500〜503の共通バス線対とビッ
ト線対は切り離された状態で、いずれのコラムにも書込
み/読み出しはできない。一方、コラム・デコーダ線2
1a〜21dのうち、21aが選択(High)され
る。冗長ブロック100、小ブロック200〜203に
属するコラムのうち、このコラム・デコーダ線21aが
つながるコラム・スイッチがオンして、冗長ブロック1
00、小ブロック200〜203の共通バス線対とビッ
ト線線対を接続する。
出し回路は、小ブロック選択信号線と選択(High)
状態の大ブロック選択信号線700によって制御される
ので、冗長ブロック100に属するコラムには書込み/
読み出しはできず、小ブロック200〜203に属する
コラムのうち1コラムにのみ書込み/読み出しが可能と
なる。尚、冗長ブロック100は、従来例と同様にフュ
ーズ807〜809が非切断であるので、その動作を禁
止されている。
作〕小ブロック302の中に存在するメモリセルが不良
であるとして、この小ブロック302の代わりに冗長ブ
ロック100を用いる場合を想定して説明する。まず、
小ブロック302の書込み/読み出し回路342を使用
できない状態にし(図3において、レーザ等でフューズ
βを切断する)、小ブロック302に属するメモリセル
に書込み/読み出しを行えないようにする。
3のうち、701の信号はHigh、他の信号は全てL
owであり、アドレス・デコーダ線600〜603のう
ち、600の信号はLow、他の信号は全てHighで
ある。このとき、インバータ22a〜22dのうち、H
ighの信号を出力するのは21aであり、NOR論理
ゲート320〜323、420〜423、520〜52
3のうち、Highの信号を出力するのは320であ
る。よって、コラム・デコーダ線21aと310が選択
(High)される。
されると、冗長ブロック100、小ブロック200〜2
03、300〜303に属するコラムのうち、コラム・
デコーダ線21aと310がつながるコラム・スイッチ
がオンして、各小ブロックの共通バス線対とビット線対
を接続する。ここで、オンするコラム・スイッチは、冗
長ブロック100に1個、大ブロック20を構成する小
ブロック200〜203に1個ずつ、大ブロック30を
構成する小ブロック300〜303に1個ずつあり、計
9個のコラム・スイッチがオンすることになる。
ック選択回路2と大ブロック選択回路1を、従来例で説
明したのと同様の方法で制御して(図5参照)、小ブロ
ック302を選択していた小ブロック選択信号線712
と大ブロック選択信号線701とを次段のNAND論理
ゲートの入力につなぎ、プリセンス・アンプを選択する
信号及びライト・アンプからの信号を制御するのに用い
るようにする。
302を選択していた小ブロック選択信号線と大ブロッ
ク選択信号線が、選択(High)状態になると、冗長
ブロック100に属するコラムに書込み/読み出しが可
能となり、不良コラムの属する小ブロック302と冗長
ブロック100の置換を行う。上述の如く、本発明で
は、不良メモリセルを含む小ブロック302内のコラム
を選択しようとした場合、冗長ブロック100,小ブロ
ック200〜203,300〜303のコラム・スイッ
チがオンする。しかし、書込み/読み出しが可能なの
は、1つのコラムだけである。
ブロック20のコラム・デコーダ22Aはインバータの
みで構成されている。他の大ブロックのコラム・デコー
ダはNOR論理ゲートで構成されている。その理由は、
他の大ブロックのコラム・デコーダをインバータのみで
構成すると、全インバータにおいて、アドレスの変化に
より入力がHighからLowに変わる時に、インバー
タ内に貫通電流が流れるため、消費電力が大きくなるか
らである。
る大ブロック20のコラム・デコーダ22A以外は、N
OR論理ゲートの方が消費電力のうえでは好ましい。
尚、本実施例では、メモリセルアレイを4つのブロック
に分割し、各ブロックごとにそれぞれコラム・デコーダ
線を設けた場合を示したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、コラム・デコーダ線の分割数が複数であ
ればよい。
いて同じ符号を使っているが、これは、従来例と本発明
の一実施例の比較をし易くしたためであり、同じ符号の
ものは同一のものを示している。
長ブロックのコラムの選択に用いるコラム・デコーダ線
を冗長ブロックに隣接するブロックのコラムの選択に用
いるコラム・デコーダ線と共通にしたことによって、冗
長部のコラム・デコーダ回路が不要になる。
を使用しているが、冗長ブロックに隣接するブロックの
コラム・デコーダ回路はインバータのみになり、回路が
簡易になるため、半導体集積回路の高性能化・高密度化
に寄与するところが大きい。
ある。
み・読み出しをする制御回路を示した図である。
込み・読み出しをする制御回路を示した図である。
択回路2の回路図である。
する大ブロックに共通に設けたコラム・デコーダ線 22a〜22d コラム・デコーダ線21a〜21dの
選択に用いるインバータ 22A インバータ22a〜22dから成るコラム
・デコーダ回路
Claims (3)
- 【請求項1】複数のコラムによりなるブロック複数個で
構成されたメモリセルアレイと、 該複数のブロックに対して設けられた冗長ブロック(1
00)と、 各該ブロックごと、または複数の該ブロックごとに対し
て設けられ、前記コラムを選択するためのコラム・デコ
ーダ線と、 該コラム・デコーダ線を選択するためのコラム・デコー
ダ回路と、 前記ブロックを選択するためのブロック選択信号線(7
00〜703)と、 該ブロック毎に設けられ、該ブロック選択信号線(70
0〜703)により選択的に活性化される書込み/読み
出し制御回路とを有し、 前記冗長ブロック(100)の前記コラムの選択に用い
る前記コラム・デコーダ線を、該冗長ブロック(10
0)に隣接するブロック(20)のコラムの選択に用い
る該コラム・デコーダ線と共通にし、該冗長ブロック
(100)及び該冗長ブロック(100)に隣接する該
ブロック(20)に対応するコラム・デコーダ回路(2
2A)は、前記ブロック選択信号線(700〜703)
によらず動作可能としたことを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項2】各々複数の小ブロックを含む複数の大ブロ
ックよりなるメモリセルアレイと、 任意の該小ブロックと置換可能な冗長ブロック(10
0)と、 前記大ブロック毎に設けられ、各小ブロック内のコラム
を選択するための複数のコラム・デコーダ線群と、 前記大ブロック毎に設けられ、各々対応する該コラム・
デコーダ線群に選択出力を与える複数のコラム・デコー
ダ回路と、 前記大ブロックを選択するための大ブロック選択信号線
(700〜703)と、 前記小ブロックを選択するための小ブロック選択信号線
(710〜713)と、 前記小ブロック毎に設けられ、該大ブロック選択信号線
(700〜703)と該小ブロック選択信号線(710
〜713)とにより選択的に活性化される複数の書込み
/読み出し制御回路とを有し、 前記冗長ブロック(100)と、それに隣接する大ブロ
ック(20)のコラム・デコーダ線は共通であり、該冗
長ブロック(100)に隣接する大ブロック(20)以
外の大ブロックに対応する前記コラム・デコーダ回路
は、前記大ブロック選択信号線(700〜703)によ
り選択的に制御され、該冗長ブロック(100)と、そ
れに隣接する大ブロック(20)に対応するコラム・デ
コーダ回路(22A)は、該大ブロック選択信号線(7
00〜703)の信号によらず動作可能としたことを特
徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】前記冗長ブロック(100)に対応する書
込み/読み出し制御回路に対して、前記大ブロック選択
信号線(700〜703)及び前記小ブロック選択信号
線(710〜713)を選択的に接続する制御回路
(1,2)を有することを特徴とする請求項1又は2記
載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05133792A JP3277539B2 (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05133792A JP3277539B2 (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258592A JPH05258592A (ja) | 1993-10-08 |
JP3277539B2 true JP3277539B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=12884111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05133792A Expired - Lifetime JP3277539B2 (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3277539B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP05133792A patent/JP3277539B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH05258592A (ja) | 1993-10-08 |
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