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JP3268468B2 - 押出し成形シート状物および電気絶縁ボード - Google Patents

押出し成形シート状物および電気絶縁ボード

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JP3268468B2
JP3268468B2 JP24596292A JP24596292A JP3268468B2 JP 3268468 B2 JP3268468 B2 JP 3268468B2 JP 24596292 A JP24596292 A JP 24596292A JP 24596292 A JP24596292 A JP 24596292A JP 3268468 B2 JP3268468 B2 JP 3268468B2
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JP24596292A
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健一 谷本
賢三 安岐
繁 山内
幹夫 楠
泰樹 中山
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0373Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement containing additives, e.g. fillers

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル系樹脂を
マトリックス樹脂とした樹脂組成物を主材としてなる
出し成形シート状物およびこれを利用して形成した電気
絶縁ボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、現今、広く使用されている
気絶縁ボードとしては、電気絶縁特性が優れるフェノー
ル樹脂やエポキシ樹脂に代表される熱硬化性樹脂のワニ
スを紙やガラス布に代表される基材にラミネートした積
層板が広く利用されているが、この方法は、設備も大規
模となり、設備費も高く、生産性も悪く、製造原価を高
いものにしているといった現状である。
【0003】また、熱硬化性樹脂は耐薬品性、耐水性
優れるが、積層板形成用の基材に紙を用いた場合、紙
自身の耐薬品性が良くないだけでなく、水分の吸湿によ
る寸法変化も大きいため、産業上の使用範囲がかなり限
定される結果となる。さらに打ち抜き加工性において
は、クラックや層間剥離がしばしば発生するため、コス
ト高とはなるが、50℃以上の加熱状態で実施せざるを
得ない状況である。
【0004】ラス布を基材に用いた積層板の場合は、
寸法安定性や耐薬品性は良くなるが、そのガラス布のコ
スト高による経済的制約を受けることとなり、打ち抜き
加工性における問題も残存したままである。
【0005】一方、ポリエステル樹脂は、機械的特性
電気的特性、耐熱性、耐薬品性等に優れ、多くの工業製
品に使用されている。そのうえ、このポリエステル樹脂
をガラス繊維等で強化し、さらに機械的特性および熱的
特性を向上したものが射出成形品として使用されている
が、この射出成形品は、機械的特性の異方性が大きい欠
点があり、またこの射出成形品の射出成形にあたって
は、その場合では、大きさ、厚み等に制限があり、また
生産性も悪い。
【0006】一般に、電気絶縁用途を中心とした成形品
の難燃化に対する要求は、近年、増増強くなっており、
多量の難燃剤を添加する事により、その要望に応えてい
る。そして、難燃剤はマトリックス樹脂に対して、はる
かに高価であるため、少量の難燃剤で優れた難燃効果を
得るべく、難燃助剤として三酸化アンチモンを配合する
ことは公知であるが、三酸化アンチモンには、メッキ加
工の際にPd触媒毒を有するために、無電解メッキ浴汚
染という問題があった。さらに、広範囲での電気絶縁用
途として使用するためには、ハンダ耐熱性も必要である
が、一般に用いられているポリエチレンテレフタレート
等では熱的特性が低いため、満足な性質を得ることがで
きなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、耐熱性、電
気絶縁性、寸法安定性、耐薬品性などに優れ、さらに難
燃性およびハンダ耐熱性においても優れており、機械的
特性の異方性が少なく、無電解メッキ浴汚染のない押出
し成形シート状物、およびこれらの特性を有効に利用し
電気絶縁ボードを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる目
的で鋭意研究した結果、本発明に到達した。すなわち、
本発明は、85モル%以上の1,4−シクロヘキサンジ
メチレンテレフタレート系繰返し単位を有するポリエス
テル100重量部に対して(1)繊維状強化材5〜50
重量部、(2)マイカ10〜30重量部、(3)有機ハ
ロゲン化合物10〜40重量部、(4)アンチモン酸ソ
ーダ5〜20重量部を配合し押出し成形にて製造された
ことを特徴とする押出し成形シート状物および該シート
状物を熱圧延したことを特徴とする電気絶縁ボードであ
る。
【0009】ポリエステル樹脂は電気絶縁性等の電気的
特性が良好であり、また寸法安定性,耐薬品性において
も優れた特性を有していることは従来より良く知られて
いるが、押出し成形シート状物を電気絶縁ボードとして
使用する場合、ハンダ耐熱性を向上させるためには、8
5モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメチレンテレ
フタレート系繰返し単位を有することが必要であり、ま
た機械的特性を向上させるために、(1)成分であるガ
ラス繊維等の繊維状強化材で補強する必要があるが、シ
ート成形の溶融押出時に分子および繊維状強化材が配向
し、シート状物は著しく機械的特性の異方性を示し、ま
シート状物の表面は悪化する。そこで、これらを緩和
させるために種々の検討をした結果、(2)成分である
マイカを配合することが異方性の緩和およびシート状物
の表面状態の良化に寄与することを見いだした。
【0010】さらに難燃性の付与も不可欠なものとなっ
ており、難燃性の付与の一般技術である難燃剤および三
酸化アンチモン系の使用を難燃剤およびアンチモン酸ソ
ーダ系の使用に変更することによって無電解メッキ浴汚
染が抑えられるということもわかった。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて用いられるポリエステル樹脂とは、テレフタル酸
の低級アルキエステルと1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールとから通常のエステル化反応、またはエステル交
換反応によって得られる低重合体を通常の方法で溶融重
合して得られるもの、あるいはそれを固相重合処理した
ものである。そして、85モル%以上の1,4−シクロ
ヘキサンジメチレンテレフタレート系繰返し単位を有す
るポリエステルとは、85モル%以上の1,4−シクロ
ヘキサンジメチレンテレフタレート系繰返し単位と他の
繰返し単位、すなわち他の共重合成分とからなる共重合
体を意味し、上記の他の共重合成分としては、種々の酸
性分、グリコール成分を使用することができる。
【0012】たとえば、酸成分としては、イソフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルメタンジカル
ボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、p−(2−
ヒドロキシエトキシ)安息香酸、5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、ドデカン−1,12−ジカルボン酸、テトラデカン
−1,14−ジカルボン酸、オクタデカン−1,18−
ジカルボン酸、6−エチル−ヘキサデカン−1,16ジ
カルボン酸等をあげることができる。
【0013】また、グリコール成分としては、プロピレ
ングリコール、ジエチレングリコール、ブチレングリコ
ール、ペンチルグリコール、ネオペンチルグリコールな
どのほか、ポリテトラメチレングリコール等のポリアル
キレングリコール等もあげることができる。
【0014】本発明のポリエステルの1,4−シクロヘ
キサンジメチレンテレフタレート系繰返し単位が85モ
ル%を満たさない場合には、融点が250℃以下と低く
なり250℃のハンダ耐熱性を有することができなくな
るため、その成分の繰返し単位は、85モル%以上であ
ることが必要であり、特に88モル%以上であることが
好ましい。
【0015】本発明の(1)成分として使用される繊維
状強化材としては、例えばガラス繊維、炭素繊維、芳香
族ポリアミド繊維、炭化珪素繊維、チタン酸繊維等を具
体例として挙げる事ができる。通常はガラス繊維がよく
使用される。また、各種繊維の直径および長さについて
は特に制限されるものではないが、繊維長が長すぎると
ポリエステルや他の配合剤と均一に混合、分散させるこ
とが難しく、逆に繊維長が短かすぎると、強化材として
の効果が不十分となるため、通常は0.1〜10mmの
繊維長のものが使用され、特に繊維状強化材がガラス繊
維である場合には繊維長としては0.1〜7mmが好ま
しく、さらには0.3〜4mmが望ましい。
【0016】また、繊維状強化材はポリエステルとの界
面接着力を向上させて補強効果を上げる目的で、必要に
応じて種々の化合物で処理したものを使用することがで
きる。繊維状強化材としてガラス繊維を使用する際に
は、種々の表面処理剤、たとえばビニルトリエトキシシ
ラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)−エチル
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルメトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン等のシラン系処理剤、メ
タクリレートクロミッククロリド等のクロム系処理剤で
処理したものが使用される。
【0017】本発明の樹脂組成物中の配合割合は、使用
目的に応じて幅広く選ぶことができるが、シート状物全
体に対して5〜50重量部とする必要があり、特に8〜
40重量部とすることが好ましい。繊維状強化材の配合
量が5重量部未満である場合には、強化材としての効果
が不十分であり、繊維状強化材の配合量が50重量部を
越えると異方性が強くなり、シート状物の表面平滑性は
著しく悪化する。
【0018】本発明の(2)成分として使用されるマイ
は、その粒径、形状によってシート状物表面の平滑
剤、強化材、機械的特性の異方性の緩和剤、結晶核剤と
しての効果が異なる。平均粒径が1000μmを超える
と、その効果が小さくなるので、通例は平均粒径100
0μm以下のマイカが有用である。
【0019】上記のマイカは他の粒状無機化合物よりも
本発明において効果が大きい。
【0020】本発明におけるマイカの配合割合は、使用
目的に応じて幅広く選ぶことができるが、機械的特性、
表面平滑性のバランスを考慮すれば、シート状物全体に
対して10〜30重量部とする必要がある。マイカの配
合量が10重量部未満である場合には、シート状物の異
方性緩和、ならびに表面平滑性を向上させる効果が不十
分となり、またマイカの配合量が30重量部を越える
と、シート状物の機械的特性は著しく低下する。
【0021】本発明で(3)成分として使用される有機
ハロゲン化合物とは、難燃剤として使用されるものであ
って、少なくとも1個の芳香環を含む臭素化物または塩
素化物であり、好ましくは臭素化物である。有機ハロゲ
ン化合物が臭素を含有する場合には、その臭素含有率は
有機ハロゲン化合物の少なくとも40重量%であること
が望ましい。
【0022】具体例としては、ポリ(ジブロモフェニレ
ンオキサイド)、臭素化ポリスチレン、デカブロモジフ
ェニルエーテル、1,2,3,4−テトラブロモベンゼ
ン、ヘキサブロモベンゼン、塩素化ジフェニル、臭素化
ジフェニル、テトラブロモビスフェノールA、テトラブ
ロモビスフェノールAとエピクロルヒドリンとの反応
物、テトラブロモビスフェノールAとエチレンオキサイ
ド付加物等をあげることができる。
【0023】本発明における有機ハロゲン化合物の配合
割合は使用目的に応じて幅広く選ぶことができるが、シ
ート状物全体に対してそれぞれ10〜40重量部とする
ことが必要であり、特に15〜25重量部とすることが
望ましい。この配合量がそれぞれ10重量部未満では難
燃効果小さく、また40重量部を越えると、機械的特
性に著しく悪影響をおよぼす
【0024】本発明で(4)成分として使用されるアン
チモン酸ソーダは、難燃助剤として使用されるものであ
って、化学構造中にNaOを含有しておりアンチモン
構造を有するもので、その平均粒径は0.5〜8μmの
ものが好ましい。
【0025】本発明におけるアンチモン酸ソーダの配合
割合は有機ハロゲン化合物と同様に使用目的に応じて幅
広く選ぶことができるが、シート状物全体に対して5〜
20重量部とする必要があり、特に8〜15重量部とす
ることが望ましい。この配合量が5重量部未満では、難
燃剤の助剤としての効果が小さく、また20重量部を越
えると、機械的特性に著しく悪影響をおよぼす。
【0026】本発明では、上記配合物以外の配合物とし
て、必要に応じて熱安定剤、酸化防止剤、光安定剤、滑
剤、顔料、可塑剤、架橋剤、耐衝撃剤等の添加剤を配合
しても良い。
【0027】また、あらゆる産業分野で広く採用され得
る電気絶縁ボードとしては、寸法安定性,低ソリ性,耐
熱性等の必要不可欠なものであり、対策として熱圧延加
工が必要である。熱圧延条件としては、通常、加熱温度
110〜250℃、昇温速度3〜15℃/min.とす
るが、好ましくは150〜220℃、昇温速度5〜10
℃/min.である。また、圧力は15〜90kg/c
、好ましくは30〜70kg/cmである。
【0028】次に、実施例で本発明をさらに詳しく説明
するが、これに限定されるものではない。
【0029】
【実施例】実施例1〜 極限粘度1.0のポリシクロヘキサンジメチレンテレフ
タレート/イソフタレート(テレフタレート95モル
%、イソフタレート5モル%,イーストマンケミカル社
製EKTAR6761)(以下、PCTAと略す)に、
繊維状強化材として直径13μm、長さ3mmのガラス
繊維(日本電気硝子社製ECS03T−121H)、粒
状無機化合物として平均粒径100μmのマイカ(レプ
コ社製マイカS−200)、有機ハロゲン化合物として
フェロー社製「パイロチェック68PB」、およびアン
チモン酸ソーダ(日産化学工業社製NA−1070L
)をそれぞれ表1の実施例1〜の欄に示す配合比で
配合調整し、2軸押出機を用いて285℃で溶融混練し
それぞれペレットを得た。これらをそれぞれTダイを用
いた押出しシート成形装置にて、厚み1.0mmのシー
トを成形したところ、表面平滑で、かつ外観上良好な押
出し成形シートを得ることができた。
【0030】これらの押出し成形シートを押圧圧力40
kg/cmで180℃まで、昇温速度5℃/min.
で昇温し、15分保持後、速やかに冷却してボードを得
た。これらのボードの曲げ強度、曲げ弾性率、ハンダ耐
熱性、難燃性を測定したところ、良好な結果を得た。
【0031】なお、測定法および評価は次のとおりに行
なった。 表面平滑性;○良好、△やや良好、×不良 の3段階 曲げ強度 ;ASTM D790に従って測定 曲げ 弾性率;ASTM D790に従って測定難燃性 ;UL94に従って測定ハンダ耐熱性 ;幅2cm×長さ5cmの試験片を260
℃×60secハンダ浴に浸漬した時の変化 ○良好、△やや良好、×不良 の3段階
【0032】
【表1】
【0033】比較例1〜6 実施例1〜と同様に、表1の比較例1〜6の欄に示す
配合比で配合し、2軸押出し機で溶融混練しペレットを
作製したところ、比較例2,3,4に示すものは、マイ
カ、ガラス繊維、あるいは有機ハロゲン化合物(難燃
剤)の配合割合が過多のため、コンパウンド時にストラ
ンド切れが多発し、コンパウンド操作性は不良であっ
た。また、それぞれ得られたペレットをTダイを用いた
押出しシート成形装置にて、厚み1.0mmのシートを
成形したところ、比較例1,3に示すものは、マイカに
対するガラス繊維の配合量が多いために、シート表面粗
度は不良となり、さらにこれより熱圧延にて得られた
気絶縁ボードは機械的特性において異方性の大きなもの
となった。そして、比較例5に示すものは、難燃性に劣
るものであり、またマトリックス樹脂としてPCTAの
代わりにPETを用いた比較例6は、ハンダ耐熱性に満
足な結果が得られなかった。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、耐熱性、電気絶縁性、寸法安定性、耐薬品
性などに優れ、さらに平面性、難燃性およびハンダ耐熱
性においても優れており、機械的特性の異方性が少な
く、無電解メッキ浴汚染のない押出し成形シート状物
小規模な設備で高効率で製造することが可能であり、さ
らにこれらの特性を有効に利用した広範囲な産業で利用
可能な電気絶縁ボードを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠 幹夫 京都府宇治市宇治樋ノ尻31ー3 ユニチ カ株式会社宇治プラスチック工場内 (72)発明者 中山 泰樹 京都府宇治市宇治樋ノ尻31ー3 ユニチ カ株式会社宇治プラスチック工場内 (56)参考文献 特開 平3−296560(JP,A) 工業所有権資料館に保管第92956号と して平成1年2月16日に受け付けられた 「10889の化学商品」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 67/00 - 67/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 85モル%以上の1,4−シクロヘキサ
    ンジメチレンテレフタレート系繰返し単位を有するポリ
    エステル100重量部に対して(1)繊維状強化材5〜
    50重量部、(2)マイカ10〜30重量部、(3)有
    機ハロゲン化合物10〜40重量部、(4)アンチモン
    酸ソーダ5〜20重量部を配合し押出し成形にて製造さ
    れたことを特徴とする押出し成形シート状物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の押出し成形シート状物を熱
    圧延してなることを特徴とする電気絶縁ボード。
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WO2001021704A1 (en) * 1999-09-23 2001-03-29 Eastman Chemical Company Process for improving the oven aging stability of pct formulations by addition of phenoxy compound(s)
WO2001021702A1 (en) * 1999-09-23 2001-03-29 Eastman Chemical Company Improved pct formulations containing halogenated imides, phenoxy compound(s) and reinforcing fibers
WO2016064241A1 (ko) 2014-10-23 2016-04-28 에스케이케미칼주식회사 결정화 속도가 향상된 폴리사이클로헥실렌디메틸렌테레프탈레이트 수지 및 이의 제조방법

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