JP3265887B2 - リニアガイド装置の潤滑構造 - Google Patents
リニアガイド装置の潤滑構造Info
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Description
滑構造に係り、特に、ボール転動溝内を転動しつつスラ
イダ内部のボール循環路を経由して循環する多数のボー
ルの転動を介して、スライダが案内レールの内側に支持
され軸方向に相対移動するリニアガイド装置に対し、外
部から自在に潤滑剤を供給することができる潤滑構造に
関する。
は、例えば図9に示されるようなミニアチュアリニアガ
イド装置がある。このものは、軸方向に長い断面コ字形
の案内レール1にスライダ2が滑動自在に組み込まれて
いる。案内レール1の内壁面とこれに対向したスライダ
2のスライダ本体3の外壁面とには、それぞれ軸方向に
長い負荷ボール転動溝1B,3Bが相対するように形成
されている。また、スライダ2の内部には、軸方向に延
びるとともに両端部が湾曲して負荷ボール転動溝3Bに
連通する図示されないボール循環路が形成されている。
そして、両負荷ボール転動溝1B,3Bおよびボール循
環路内に多数の鋼球ボール6が転動自在に挿入されてい
る。案内レール1に支持されてスライダ2が直線相対移
動する際は、それらのボール6が転動しつつ無限循環を
繰り返すようになっている。
にあっては、組み立てられた状態で潤滑剤を外部から供
給できるような潤滑構造は備えていない。そのため、従
来、転動しつつ無限循環を行うボール6に対する潤滑
は、図10に示すように、案内レール1の一端に仮レ
ール7を接続して、これにスライダ2を逃がし、次いで
案内レール1の両内側面の負荷ボール転動溝1Bにグリ
ースディスペンサ8でグリースGを塗布し、その後スラ
イーダ2を案内レール1に戻して往復運動を繰り返すこ
とによりグリースの付着したボール6を循環させるとい
う方法か、あるいは、グリースを溶剤に溶かした液に
リニアガイド装置を浸漬してグリースを付着させる方法
が行われている。
潤滑剤供給方法では、グリースを負荷ボール転動溝1
B,3Bおよびボール循環路内の多数のボール6に満遍
なく十分に供給するのにスライーダ2の往復運動を繰り
返すことが必要であり、そのために作業時間が長くかか
り、且つグリースが飛散し易く作業性が良くないという
問題点がある。
2を移動させずにボール循環路内のボールにも容易にグ
リースを行き渡らせることはできるが、少量のグリース
しか供給できないため、一回の供給で長期にわたり良好
な潤滑状態を保って運転を続けることは難しいという問
題点がある。また、グリースの定量塗布という点でも管
理しにくいという問題がある。
は、リニアガイド装置の潤滑状態が悪化した際のメンテ
ナンスは事実上不可能であり、さらにシール付リニアガ
イド装置の場合は一層グリース封入作業が困難である。
そこで、本発明は上記従来の問題点に着目してなされた
もので、外部から自由に潤滑剤を供給でき、メンテナン
スが容易で且つ長寿命が保証できるリニアガイド装置の
潤滑構造を提供することを目的とする。
発明は、コ字形断面を有して軸方向に延長されその相対
した側壁内面には軸方向の負荷ボール転動溝を有する案
内レールの内側にスライダが遊嵌され、該スライダはそ
の外側面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に対向す
る負荷ボール転動溝を有すると共に、内部に、軸方向に
延びる無負荷ボール循環路を有するサーキュレータを備
え、前記無負荷ボール循環路を経由して前記両負荷ボー
ル転動溝内を移動する多数のボールの転動を介して前記
スライダが前記案内レールに支持されつつ軸方向に相対
移動するリニアガイド装置において、前記サーキュレー
タに、前記無負荷ボール循環路に連通する潤滑剤注入口
を設けると共に、前記スライダが前記案内レールの所定
位置に位置したときに当該潤滑剤注入口に連通する潤滑
剤供給孔を前記案内レールの底板部に設けたことを特徴
とするものである。
ィスペンサのような潤滑剤注入装置を接続して、リニア
ガイド装置の外部から潤滑剤を注入する。注入された潤
滑剤は、スライダ内部に設けた潤滑剤供給路を経て左右
一対の両側の無負荷ボール循環路に均等に分配されて流
入する。そして各無負荷ボール循環路内を転動しつつ移
動するボールに付着し、スライダおよび案内レールの負
荷ボール転動溝へ運ばれる。
する。図1は本発明の第1の実施例の分解斜視図、図2
は組み立て後の全体平面図,図3は図2のIII −III 線
断面図である。なお、従来と同一または相当部分には同
一の符号を付してある。
ール1は鋼板からプレス成形したものであって、底板部
1aとその両側縁を上方に折り曲げて形成された案内面
となる側壁1b,1bとで横断面コ字形に形成され、そ
の各側壁1b、1bの内壁面に一本づつ負荷ボール転動
溝1Bが軸方向に延長して形成されている。この負荷ボ
ール転動溝1B,1Bは互いに平行とされ、溝断面形状
はゴシックアーチ状(またはほぼ半円状)である。ま
た、底板部1aの両端近傍に、ミニアチュアリニアガイ
ド装置の使用に当たって案内レール1を他の部材に取付
けるための取付ねじ用のざぐり付きボルト挿通孔1dが
形成されている。更に、底板部1aのほぼ中央部には、
グリースディスペンサの先端部が挿入される貫通孔が潤
滑剤供給孔11として形成されている。
3と合成樹脂製のサーキュレータ4と薄肉鋼板製のキャ
ップ5とから構成されている。前記スライダ本体3は、
案内レール1の両側壁1b,1bの内幅よりも幾らか幅
の狭い外幅を有し、上板部3aとその両側縁を下方に折
り曲げてなる側壁3b、3bとで横断面コ字状に形成さ
れて案内レール1の両側壁1b,1b間に配置され、そ
の両側壁1bの外側面には案内レール1の負荷ボール転
動溝1Bに対向する負荷ボール転動溝3Bが軸方向に延
長して形成されている。この負荷ボール転動溝3Bの溝
断面形状は案内レール1と同様なゴシックアーチ状(ま
たはほぼ半円状)の溝とされている。また、上板部3a
の長手方向の両端は側壁3bより長く突出させて突出部
3cが形成され、その突出部3cにはサーキュレータ4
と係合するための固着用座グリ孔3dが形成されてい
る。更にその内側にはスライダ2に取り付けるテーブル
等の他部材の取付用ねじ孔3eが形成されている。
されている。センター部の区画壁4cとその左右両側に
立設された壁面4d,4dとの間に、軸方向に延びる無
負荷ボール循環溝4e,4eを有する断面形状ヨ字形の
胴部は、スライダ本体3の両側壁3b間に嵌合される。
その胴部の軸方向両端部には、左右に張り出したつば部
4gが設けられ、そのつば部4gに半円弧状の湾曲溝4
hが無負荷ボール循環溝4e,4eに連通させて設けら
れている。そして、無負荷ボール循環溝4eとその両端
の半円弧状の湾曲溝4h,4hとで無負荷ボール循環路
12が構成される。なお、半円弧状の湾曲溝4hの外側
円弧面4h1 に対応させて内側円弧面4h2 が壁面4
d,4dの軸方向の両端部に形成されて、ボールを滑ら
かに案内するようになっている。湾曲溝4hの開放端
(案内レール1の負荷ボール転動溝1Bに連通する)で
ある前記つば部4gの側端部には、その負荷ボール転動
溝1Bに係合可能にボール掬い突部4iが突設され、作
動時のボールの循環が円滑に行われるようにしている。
またサーキュレータ4のつば部4gの上面には円柱状の
係合突起4jが立設されている。
ける区画壁4cの中央部に、図1で底面から上面に貫通
させて、潤滑剤注入口13が設けられている。この潤滑
剤注入口13の入り口側は前記案内レール1に設けた潤
滑剤供給孔11に対向できる個所に位置させてあり、一
方、出口側は区画壁4cを横断するように形成された潤
滑剤供給路14を介して無負荷ボール循環溝4eすなわ
ち無負荷ボール循環路12に連通している。
サーキュレータ4のつば部の円柱状の係合突起4jが挿
通される貫通孔5aを有すると共に、左右両側縁にはス
ライダ本体3の両側壁3bに嵌合される切欠部5bを備
えている。なお、このキャップ5は、スライダ2をねじ
によって相手部材に固定する際に取付用ねじ孔3eに切
粉が付着している場合に、その切粉が無負荷ボール循環
路12に入らないようにするためのものであって、必ず
しも本発明の構成に必要なものではない。
サーキュレータ4の円柱状の係合突起4jをキャップ5
の貫通孔5aに挿通し、キャップ5をサーキュレータ4
の上に嵌める。次に、その上にスライダ本体3を被せる
と共に、張出部3cに設けた固着用座グリ孔3dにサー
キュレータ4の係合突起4jを更に挿通させる。
ている係合突起4jの頭部を熱圧着して溶着させること
により、スライダ本体3とサーキュレータ4とをキャッ
プ5を介在させて一体的に固定してスライダ2を組み立
てる。これにより、サーキュレータ4の無負荷ボール循
環溝4eと湾曲溝4hとがキャップ5で蓋されると共に
湾曲溝4hの開放端の内側円弧面4h2 がスライダ本体
3の負荷ボール転動溝3Bに滑らかに接続されて、段差
のない滑らかな無負荷ボール循環路12が形成される。
ル1の凹部に遊嵌され、上記の無負荷ボール循環路12
および案内レール1の負荷ボール転動溝1Bとこれに対
向するスライダ2の負荷ボール転動溝3Bとの間に、多
数のボールが装填される。湾曲溝4hの開放端の外側円
弧面4h1 は、サーキュレータ4のつば部4gの側端部
に突出するボール掬い突部4iを介して、案内レール1
の負荷ボール転動溝1Bの溝底部に近接して接続される
から、ボールの循環が円滑に行われる。
レール1にスライダ2とボール6とを組み付けた後、次
のようにして潤滑剤のグリースを供給する。すなわち、
スライダ2を手で動かして案内レール1の底部に設けた
潤滑剤供給孔11の上に移動させ、その潤滑剤供給孔1
1とスライダ2に設けた潤滑剤注入口13とを対向(連
通)させる。次いで、グリースが充填されたグリースデ
ィスペンサ8の先端部を潤滑剤供給孔11に差し入れて
潤滑剤注入口13に接続する。この状態でグリースを圧
入すると、グリースは潤滑剤注入口13から潤滑剤供給
路14を経てスライダ内部の両側の無負荷ボール循環溝
4e(すなわち無負荷ボール循環路12)に均等に分配
されて供給される。こうして、リニアガイド装置外部か
らスライダ内部への給油を必要に応じていつでも、容易
に行うことができる。
て固定され、スライダ2はテーブルに取り付けられる。
テーブルを駆動させると、スライダ2は案内レール1に
沿って軸方向に移動する。案内レール1の負荷ボール転
動溝1Bとスライダ本体3の負荷ボール転動溝3Bとの
間に挿入されたボール6は、スライダ2の移動に伴って
転動しつつ、スライダ2の移動速度より遅い速度で負荷
ボール転動溝1B,3B内をスライダ2と同方向に移動
する。そしてサーキュレータ4の一端のつば部4gに到
達するとボール掬い突部4iにより掬い上げられて湾曲
溝4hに入り、溝に沿ってUターンして無負荷ボール循
環溝4eを通り反対側の湾曲溝4hにより逆Uターンさ
れて案内レール1の負荷ボール転動溝1Bとスライダ本
体3の負荷ボール転動溝3Bに戻る循環を繰り返す。
環溝4eに注入されたグリースがボール6に付着してボ
ール6の移動とともに無負荷ボール循環路12を経て両
負荷ボール転動溝1B,3Bに運ばれる。かくしてグリ
ースは全循環経路にいきわたり円滑な潤滑が行われる。
図4,図5に、潤滑構造の第2の実施例を示す。
潤滑剤注入口13の出口側に、軸方向に長い溝状のグリ
ース溜まり15を設けて、このグリース溜まり15の両
端から潤滑剤供給路14を経て両側の無負荷ボール循環
溝4e内にグリースを均等に分配供給するようにしてい
る。潤滑剤注入口13から圧入されたグリースは、ボー
ル全循環の全経路にいきわたるとともに、グリース溜ま
り15にも多量に保持される。したがって、負荷ボール
転動溝1B,3Bのグリースが次第に消費され減少して
きても、ボール6の転動移動によりグリース溜まり15
から潤滑剤供給路14を経て少しずつ補給され、長期に
わたってリニアガイド装置の良好な潤滑状態を保つこと
ができるという利点がある。
施例は、スライダ2の両端にシール部材10を備えた軽
量型リニアガイド装置に、第1の実施例におけると同様
の潤滑構造を採用したものである。なお、図示のシール
部材10は二段のシールリップ10Lを有するダブルリ
ップタイプを示したが、シングルリップタイプでも良
い。
り付けられている。すなわちキャップ5の軸方向の両端
を下方に折り曲げて直角方向の突起5cを形成し、この
突起5cの外面に、合成ゴム成形品であるシール部材
(サイドシール)10が接着,焼付けまたははめ込み等
の手段で固着されている。シール部材10の両側面には
案内レール1の負荷ボール転動溝1B内に突出して溝面
に摺接するシール突部10aが半円弧状に突設され、ス
ライダ2を組み込んだときにできる案内レール1との間
の若干のすき間を封じるように形成されている。
左右両サイドは案内レール1の案内面である側壁1b,
1bの内壁面および負荷ボール転動溝1Bの溝面に摺接
し、またシール部材10の下面は案内レール1の底板面
1aに摺接して、案内レール1とスライダ2との間のす
き間をシールする。二段のシールリップ10L,10L
のうち外側のシールリップ10Lで案内レール1の内面
に付着したゴミ等の異物がスライダ2の内部に侵入する
ことを阻止する。そして、内側のシールリップ10Lで
スライダ2内のグリースが外部に洩れ出すのを防止す
る。そのため異物噛み込み及びグリースの無駄がなくな
り、リニアガイド装置を一層長寿命で運転できる利点が
ある。
は、スライダ2の両端にシール部材10を備えた軽量型
リニアガイド装置に、第2の実施例におけると同様にグ
リース溜まり15を有する潤滑構造を採用したものであ
る。シールリップ10Lとグリース溜まり15との作用
・効果が併合されてスライダ2内のグリース保持能力が
高められ、リニアガイド装置の更に良好な潤滑が可能に
なる。
造は、実施例に示した軽量型のミニアチュアリニアガイ
ド装置に限らず、スライダが案内レール内に組み付けら
れる形式であれば他のリニアガイド装置にも適用可能で
ある。
イド装置の潤滑構造によれば、コ字形断面を有して軸方
向に延長されその相対した側壁内面には軸方向の負荷ボ
ール転動溝を有する案内レールの内側にスライダが遊嵌
され、該スライダはその外側面に前記案内レールの負荷
ボール転動溝に対向する負荷ボール転動溝を有すると共
に、内部に、軸方向に延びる無負荷ボール循環路を有す
るサーキュレータを備え、前記無負荷ボール循環路を経
由して前記両負荷ボール転動溝内を移動する多数のボー
ルの転動を介して前記スライダが前記案内レールに支持
されつつ軸方向に相対移動するリニアガイド装置におい
て、前記サーキュレータに、前記無負荷ボール循環路に
連通する潤滑剤注入口を設けると共に、前記スライダが
前記案内レールの所定位置に位置したときに当該潤滑剤
注入口に連通する潤滑剤供給孔を前記案内レールの底板
部に設けたため、リニアガイド装置の外部から自由に潤
滑剤をスライダ内部のボール循環経路に供給することが
可能になり、その結果、メンテナンスが容易で且つ長寿
命のリニアガイド装置が提供できるという効果が得られ
る。
することで更なる効果を得ることができる。
解斜視図である。
体平面図である。
ュレータの平面図である。
解斜視図である。
体平面図である。
体平面図である。
視図である。
方法を説明する斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 コ字形断面を有して軸方向に延長されそ
の相対した側壁内面には軸方向の負荷ボール転動溝を有
する案内レールの内側にスライダが遊嵌され、該スライ
ダはその外側面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に
対向する負荷ボール転動溝を有すると共に、内部に、軸
方向に延びる無負荷ボール循環路を有するサーキュレー
タを備え、前記無負荷ボール循環路を経由して前記両負
荷ボール転動溝内を移動する多数のボールの転動を介し
て前記スライダが前記案内レールに支持されつつ軸方向
に相対移動するリニアガイド装置において、 前記サーキュレータに、前記無負荷ボール循環路に連通
する潤滑剤注入口を設けると共に、前記スライダが前記
案内レールの所定位置に位置したときに当該潤滑剤注入
口に連通する潤滑剤供給孔を前記案内レールの底板部に
設けたことを特徴とするリニアガイド装置の潤滑構造。
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