JP3265504B2 - 露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法 - Google Patents
露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法Info
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-
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- H01L21/027—Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体素子等を
製造するために、マスクパターンを感光性の基板上に投
影露光する際に適用して好適な露光方法及び露光装置、
並びに半導体素子の製造方法に関する。
製造するために、マスクパターンを感光性の基板上に投
影露光する際に適用して好適な露光方法及び露光装置、
並びに半導体素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をフォト
リソグラフィ工程で製造する際に、フォトマスク又はレ
チクル(以下「レチクル」と総称する)のパターン像を
投影光学系を介して感光材が塗布されたウエハ(又はガ
ラスプレート等)上の各ショット領域に投影する投影露
光装置が使用されている。この種の投影露光装置として
近年は、ウエハを2次元的に移動自在なステージ上に載
置し、このステージによりウエハを歩進(ステッピン
グ)させて、レチクルのパターン像をウエハ上の各ショ
ット領域に順次露光する動作を繰り返す、所謂ステップ
・アンド・リピート方式の露光装置、特に、縮小投影型
の露光装置(ステッパー)が多用されている。
リソグラフィ工程で製造する際に、フォトマスク又はレ
チクル(以下「レチクル」と総称する)のパターン像を
投影光学系を介して感光材が塗布されたウエハ(又はガ
ラスプレート等)上の各ショット領域に投影する投影露
光装置が使用されている。この種の投影露光装置として
近年は、ウエハを2次元的に移動自在なステージ上に載
置し、このステージによりウエハを歩進(ステッピン
グ)させて、レチクルのパターン像をウエハ上の各ショ
ット領域に順次露光する動作を繰り返す、所謂ステップ
・アンド・リピート方式の露光装置、特に、縮小投影型
の露光装置(ステッパー)が多用されている。
【0003】一般に投影露光装置では高い解像度が要求
され、装着されている投影光学系の開口数は高いため、
投影光学系による投影像の焦点深度は開口数の自乗に反
比例して浅くなっている。そこで、ウエハの各ショット
領域を投影光学系の結像面に対して焦点深度の範囲内で
合わせ込むために、従来より投影露光装置には、ウエハ
の各ショット領域内の所定の計測点のフォーカス位置
(投影光学系の光軸方向の位置)と投影光学系の結像面
とのずれ量を検出するための焦点位置検出センサー(以
下、「AFセンサー」という)と、そのずれ量を許容範
囲内に収めるためのサーボ系とよりなるオートフォーカ
ス機構が設けられている。
され、装着されている投影光学系の開口数は高いため、
投影光学系による投影像の焦点深度は開口数の自乗に反
比例して浅くなっている。そこで、ウエハの各ショット
領域を投影光学系の結像面に対して焦点深度の範囲内で
合わせ込むために、従来より投影露光装置には、ウエハ
の各ショット領域内の所定の計測点のフォーカス位置
(投影光学系の光軸方向の位置)と投影光学系の結像面
とのずれ量を検出するための焦点位置検出センサー(以
下、「AFセンサー」という)と、そのずれ量を許容範
囲内に収めるためのサーボ系とよりなるオートフォーカ
ス機構が設けられている。
【0004】従来は、ウエハの所定のショット領域を露
光位置に位置決めした後、AFセンサーの検出結果を用
いて、サーボ系によりそのショット領域の例えば中心
(ショットセンター)を結像面に合焦させた状態で、そ
のショット領域にレチクルのパターン像を露光してい
た。従って、オートフォーカス機構は、各ショット領域
の例えばショットセンターを結像面に合焦させるもので
あった。
光位置に位置決めした後、AFセンサーの検出結果を用
いて、サーボ系によりそのショット領域の例えば中心
(ショットセンター)を結像面に合焦させた状態で、そ
のショット領域にレチクルのパターン像を露光してい
た。従って、オートフォーカス機構は、各ショット領域
の例えばショットセンターを結像面に合焦させるもので
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
に於いては、各ショット領域内でオートフォーカス機構
により合焦させる領域が固定された領域であるため、各
ショット領域内で最も正確に合焦させたい領域が投影光
学系の結像面から焦点深度の幅を超えて外れてしまう場
合があるという不都合があった。即ち、例えばレチクル
のパターンに種々の線幅の回路パターンが含まれている
場合、ウエハの各ショット領域上で最も正確に合焦させ
たい領域は、最も線幅の狭い回路パターン像が投影され
る領域であるが、この領域がオートフォーカス機構によ
り合焦される領域(例えばショットセンター)と異なる
場合がある。
に於いては、各ショット領域内でオートフォーカス機構
により合焦させる領域が固定された領域であるため、各
ショット領域内で最も正確に合焦させたい領域が投影光
学系の結像面から焦点深度の幅を超えて外れてしまう場
合があるという不都合があった。即ち、例えばレチクル
のパターンに種々の線幅の回路パターンが含まれている
場合、ウエハの各ショット領域上で最も正確に合焦させ
たい領域は、最も線幅の狭い回路パターン像が投影され
る領域であるが、この領域がオートフォーカス機構によ
り合焦される領域(例えばショットセンター)と異なる
場合がある。
【0006】また、最近の半導体素子の高密度化に伴
い、半導体製造工程を経たウエハが、平坦でなく高段差
構造になる傾向がある。そのため、AFセンサーの光軸
と、投影光学系の光軸との相対位置関係が複数の投影露
光装置間で異なると、投影露光装置毎に合焦位置が異な
ることがあるという不都合があった。本発明は斯かる点
に鑑み、ウエハ上の露光対象とするショット領域内の最
も正確に合焦させたい領域を投影光学系の結像面に合焦
できる露光方法を提供することを目的とする。また本発
明は、そのような露光方法を実施できる露光装置、及び
そのような露光方法を用いた半導体素子の製造方法を提
供することをも目的とする。
い、半導体製造工程を経たウエハが、平坦でなく高段差
構造になる傾向がある。そのため、AFセンサーの光軸
と、投影光学系の光軸との相対位置関係が複数の投影露
光装置間で異なると、投影露光装置毎に合焦位置が異な
ることがあるという不都合があった。本発明は斯かる点
に鑑み、ウエハ上の露光対象とするショット領域内の最
も正確に合焦させたい領域を投影光学系の結像面に合焦
できる露光方法を提供することを目的とする。また本発
明は、そのような露光方法を実施できる露光装置、及び
そのような露光方法を用いた半導体素子の製造方法を提
供することをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の露光方法
は、転写用のパターンが形成されたマスク(R)を照明
する照明光学系と、そのマスクのパターン像を感光性の
基板(W)上のショット領域(48)に投影する投影光
学系(PL)と、その基板を保持してその基板を投影光
学系(PL)の光軸にほぼ垂直な平面内で位置決めする
と共に基板(W)のその光軸方向の高さを調整する基板
ステージ(16,17)と、投影光学系(PL)の露光
フィールド内の所定の計測点で基板(W)の露光面と投
影光学系(PL)の結像面との高さの差分である焦点ず
れ量を検出する焦点位置検出手段(41〜47)とを有
し、この焦点位置検出手段で検出された焦点ずれ量に基
づいて基板ステージ(16,17)を介して基板(W)
の高さを調整した後にショット領域(48)にそのマス
クのパターン像を露光する方法に関するものである。
は、転写用のパターンが形成されたマスク(R)を照明
する照明光学系と、そのマスクのパターン像を感光性の
基板(W)上のショット領域(48)に投影する投影光
学系(PL)と、その基板を保持してその基板を投影光
学系(PL)の光軸にほぼ垂直な平面内で位置決めする
と共に基板(W)のその光軸方向の高さを調整する基板
ステージ(16,17)と、投影光学系(PL)の露光
フィールド内の所定の計測点で基板(W)の露光面と投
影光学系(PL)の結像面との高さの差分である焦点ず
れ量を検出する焦点位置検出手段(41〜47)とを有
し、この焦点位置検出手段で検出された焦点ずれ量に基
づいて基板ステージ(16,17)を介して基板(W)
の高さを調整した後にショット領域(48)にそのマス
クのパターン像を露光する方法に関するものである。
【0008】そして、本発明は、基板ステージ(16,
17)を介して基板(W)のショット領域(48)を投
影光学系(PL)の露光フィールド内の露光位置に設定
した状態で、焦点位置検出手段(41〜47)により基
板(W)の焦点ずれ量を検出する第1工程(ステップ1
01,102)と、基板ステージ(16,17)で設定
する基板(W)の高さをその第1工程で設定された高さ
に固定した状態で基板ステージ(16,17)を介して
基板(W)を走査することにより、基板(W)上のショ
ット領域(48)内で投影されるパターン像の線幅が最
も狭い領域(50)を通過する計測ライン(51)上の
焦点ずれ量の分布を焦点位置検出手段(41〜47)で
検出する第2工程(ステップ103,104)と、その
第1工程で検出された焦点ずれ量とその第2工程で検出
された焦点ずれ量の分布とより、ショット領域(48)
を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ量とシ
ョット領域(48)に投影されるパターン像の線幅が最
も狭い領域(50)の焦点ずれ量とのオフセットを求め
る第3工程(ステップ105)と、ショット領域(4
8)を露光位置に設定し、焦点位置検出手段(41〜4
7)で検出された焦点ずれ量にその第3工程で求めたオ
フセットを補正して得られた値に基づいて基板ステージ
(16,17)を介して基板(W)の高さを調整した
後、ショット領域(48)にマスク(R)のパターン像
を露光する第4工程(ステップ106〜108)と、を
有するものである。
17)を介して基板(W)のショット領域(48)を投
影光学系(PL)の露光フィールド内の露光位置に設定
した状態で、焦点位置検出手段(41〜47)により基
板(W)の焦点ずれ量を検出する第1工程(ステップ1
01,102)と、基板ステージ(16,17)で設定
する基板(W)の高さをその第1工程で設定された高さ
に固定した状態で基板ステージ(16,17)を介して
基板(W)を走査することにより、基板(W)上のショ
ット領域(48)内で投影されるパターン像の線幅が最
も狭い領域(50)を通過する計測ライン(51)上の
焦点ずれ量の分布を焦点位置検出手段(41〜47)で
検出する第2工程(ステップ103,104)と、その
第1工程で検出された焦点ずれ量とその第2工程で検出
された焦点ずれ量の分布とより、ショット領域(48)
を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ量とシ
ョット領域(48)に投影されるパターン像の線幅が最
も狭い領域(50)の焦点ずれ量とのオフセットを求め
る第3工程(ステップ105)と、ショット領域(4
8)を露光位置に設定し、焦点位置検出手段(41〜4
7)で検出された焦点ずれ量にその第3工程で求めたオ
フセットを補正して得られた値に基づいて基板ステージ
(16,17)を介して基板(W)の高さを調整した
後、ショット領域(48)にマスク(R)のパターン像
を露光する第4工程(ステップ106〜108)と、を
有するものである。
【0009】また、本発明の第2の露光方法の前提部
は、その第1の露光方法の前提部とほぼ同じであるが、
照明光学系中に視野絞り(10)を有し、マスク(R)
から視野絞り(10)により選択されたパターン像を基
板(W)上に露光する点が異なっている。そして、この
第2の露光方法では、その第1の露光方法の第2工程に
対応する工程において、基板(W)上のショット領域
(48)内で視野絞り(10)により選択されたパター
ンが投影される領域(48a)を通過する計測ライン
(53)上の焦点ずれ量の分布を焦点位置検出手段(4
1〜47)で検出するものである。
は、その第1の露光方法の前提部とほぼ同じであるが、
照明光学系中に視野絞り(10)を有し、マスク(R)
から視野絞り(10)により選択されたパターン像を基
板(W)上に露光する点が異なっている。そして、この
第2の露光方法では、その第1の露光方法の第2工程に
対応する工程において、基板(W)上のショット領域
(48)内で視野絞り(10)により選択されたパター
ンが投影される領域(48a)を通過する計測ライン
(53)上の焦点ずれ量の分布を焦点位置検出手段(4
1〜47)で検出するものである。
【0010】また、本発明の第3の露光方法は、その第
1の露光方法と前提部を共通にする。そして、この第3
の露光方法は、基板ステージ(16,17)を介して基
板(W)の複数のショット領域(ES1〜ESN)から
選択された複数のサンプル領域(SA1〜SA9)をそ
れぞれ投影光学系(PL)の露光フィールド内の露光位
置に設定した状態で、焦点位置検出手段(41〜47)
により基板(W)の焦点ずれ量を検出すると共に、サン
プル領域(SA1〜SA9)の基板ステージ(16,1
7)の座標系(X,Y)上での座標をそれぞれ検出する
第1工程(ステップ112)と、基板ステージ(16,
17)で設定する基板(W)の高さをその第1工程で設
定された高さに固定した状態で基板ステージ(16,1
7)を介して基板(W)を走査することにより、サンプ
ル領域(SA1〜SA9)内でそれぞれ投影されるパタ
ーン像の線幅が最も狭い領域を通過する計測ライン上の
焦点ずれ量の分布を焦点位置検出手段(41〜47)で
検出する第2工程(ステップ113)とを有する。
1の露光方法と前提部を共通にする。そして、この第3
の露光方法は、基板ステージ(16,17)を介して基
板(W)の複数のショット領域(ES1〜ESN)から
選択された複数のサンプル領域(SA1〜SA9)をそ
れぞれ投影光学系(PL)の露光フィールド内の露光位
置に設定した状態で、焦点位置検出手段(41〜47)
により基板(W)の焦点ずれ量を検出すると共に、サン
プル領域(SA1〜SA9)の基板ステージ(16,1
7)の座標系(X,Y)上での座標をそれぞれ検出する
第1工程(ステップ112)と、基板ステージ(16,
17)で設定する基板(W)の高さをその第1工程で設
定された高さに固定した状態で基板ステージ(16,1
7)を介して基板(W)を走査することにより、サンプ
ル領域(SA1〜SA9)内でそれぞれ投影されるパタ
ーン像の線幅が最も狭い領域を通過する計測ライン上の
焦点ずれ量の分布を焦点位置検出手段(41〜47)で
検出する第2工程(ステップ113)とを有する。
【0011】更にこの第3の露光方法は、その第1工程
で検出された焦点ずれ量とその第2工程で検出された焦
点ずれ量の分布とより、サンプル領域(SA1〜SA
9)を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ量
とサンプル領域(SA1〜SA9)に投影されるパター
ン像の線幅が最も狭い領域の焦点ずれ量とのオフセット
の平均値を求める第3工程(ステップ114,117)
と、その第1工程で検出されたサンプル領域(SA1〜
SA9)の基板ステージ(16,17)上での座標を統
計処理して基板(W)上の複数のショット領域(ES1
〜ESN)の配列座標を求める第4工程(ステップ11
9)と、複数のショット領域(ES1〜ESN)をそれ
ぞれその第4工程で求められた配列座標に基づいて露光
位置に設定し、焦点位置検出手段(41〜47)で検出
された焦点ずれ量にその第3工程で求めたオフセットの
平均値を補正して得られた値に基づいて基板ステージ
(16,17)を介して基板(W)の高さを調整した
後、複数のショット領域(ES1〜ESN)にそれぞれ
マスク(R)のパターン像を露光する第5工程(ステッ
プ118,119)と、を有するものである。
で検出された焦点ずれ量とその第2工程で検出された焦
点ずれ量の分布とより、サンプル領域(SA1〜SA
9)を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ量
とサンプル領域(SA1〜SA9)に投影されるパター
ン像の線幅が最も狭い領域の焦点ずれ量とのオフセット
の平均値を求める第3工程(ステップ114,117)
と、その第1工程で検出されたサンプル領域(SA1〜
SA9)の基板ステージ(16,17)上での座標を統
計処理して基板(W)上の複数のショット領域(ES1
〜ESN)の配列座標を求める第4工程(ステップ11
9)と、複数のショット領域(ES1〜ESN)をそれ
ぞれその第4工程で求められた配列座標に基づいて露光
位置に設定し、焦点位置検出手段(41〜47)で検出
された焦点ずれ量にその第3工程で求めたオフセットの
平均値を補正して得られた値に基づいて基板ステージ
(16,17)を介して基板(W)の高さを調整した
後、複数のショット領域(ES1〜ESN)にそれぞれ
マスク(R)のパターン像を露光する第5工程(ステッ
プ118,119)と、を有するものである。
【0012】この場合、その第3の露光方法において、
基板ステージ(16,17)に基板(W)の傾斜角を調
整する機構を付加し、その第1工程で更に焦点位置検出
手段(41〜47)を介して複数のサンプル領域(SA
1〜SA9)の4隅(54〜57)の焦点ずれ量をそれ
ぞれ検出し、その第3工程で複数のサンプル領域(SA
1〜SA9)の投影光学系(PL)の結像面からの傾斜
角の平均値を求め、その第5工程で複数のショット領域
(ES1〜ESN)にマスク(R)のパターン像を露光
する際にそれぞれその第3工程で求められた傾斜角の補
正を行うようにしてもよい。次に、本発明による第4の
露光方法は、転写用のパターンが形成されたマスクを照
明する照明光学系(1〜13)と、マスクのパターン像
を基板上のショット領域に投影する投影光学系(PL)
と、投影光学系の露光フィールド内の所定の計測点で光
軸方向における基板の位置情報を検出する焦点位置検出
手段(41〜47)とを有し、この焦点位置検出手段で
検出された位置情報に基づいて基板と投影光学系の結像
面とを合致させてショット領域にマスクのパターン像を
露光する露光方法において、焦点位置検出手段によっ
て、ショット領域上の所定の計測点の光軸方向における
第1位置情報を検出する工程と、焦点位置検出手段によ
って、ショット領域上のこのショット領域に投影される
パターン像の線幅が最も狭い領域の光軸方向における第
2位置情報を検出する工程と、第1位置情報と第2位置
情報とに基づいてオフセット量を求める工程と、オフセ
ット量に基づいて焦点位置検出手段をキャリブレーショ
ンする工程とを有するものである。 また、本発明による
第5の露光方法は、マスクのパターン像を投影光学系を
介して基板上に投影し、基板上の複数のショット領域を
順次露光する露光方法において、基板上に検出光を照射
し、この検出光と基板とを相対走査したときの基板から
の検出光を検出することによって、ショット領域内の検
出光が通過する計測ライン上での投影光学系の光軸方向
における位置情報の分布を検出するとともに、基板上の
複数のショット領域の中から選ばれた複数のサンプルシ
ョット領域において位置情報の分布を検出するものであ
る。 また、本発明による半導体素子の製造方法は、本発
明の露光方法を用いて基板 を露光する工程を有するもの
である。 次に、本発明による第1の露光装置は、転写用
のパターンが形成されたマスクを照明する照明光学系
(1〜13)と、マスクのパターン像を基板上のショッ
ト領域に投影する投影光学系(PL)と、投影光学系の
露光フィールド内の所定の計測点で光軸方向における基
板の位置情報を検出する焦点位置検出手段(41〜4
7)とを有し、この焦点位置検出手段で検出された位置
情報に基づいて基板と投影光学系の結像面とを合致させ
てショット領域にマスクのパターン像を露光する露光装
置において、焦点位置検出手段によって得られるショッ
ト領域上の所定の計測点の光軸方向における第1位置情
報とショット領域上のこのショット領域に投影されるパ
ターン像の線幅が最も狭い領域の光軸方向における第2
位置情報とに基づいてオフセット量を求める演算手段
(8)と、オフセット量に基づいて焦点位置検出手段を
キャリブレーションするキャリブレーション手段(8)
とを有するものである。 また、本発明による第2の露光
装置は、マスクのパターン像を投影光学系を介して基板
上に投影し、基板上の複数のショット領域を順次露光す
る露光装置において、基板上に検出光を照射し、基板か
らの検出光を検出することにより、基板の投影光学系の
光軸方向における位置情報を検出する検出手段(41〜
47)と、基板上の複数のショット領域の中から選ばれ
た複数のサンプルショット領域と検出光とを相対走査す
ることによって、各サンプルショット領域内の検出光が
通過する計測ライン上での投影光学系の光軸方向におけ
る位置情報の分布を検出する制御手段(8)とを有する
ものである。
基板ステージ(16,17)に基板(W)の傾斜角を調
整する機構を付加し、その第1工程で更に焦点位置検出
手段(41〜47)を介して複数のサンプル領域(SA
1〜SA9)の4隅(54〜57)の焦点ずれ量をそれ
ぞれ検出し、その第3工程で複数のサンプル領域(SA
1〜SA9)の投影光学系(PL)の結像面からの傾斜
角の平均値を求め、その第5工程で複数のショット領域
(ES1〜ESN)にマスク(R)のパターン像を露光
する際にそれぞれその第3工程で求められた傾斜角の補
正を行うようにしてもよい。次に、本発明による第4の
露光方法は、転写用のパターンが形成されたマスクを照
明する照明光学系(1〜13)と、マスクのパターン像
を基板上のショット領域に投影する投影光学系(PL)
と、投影光学系の露光フィールド内の所定の計測点で光
軸方向における基板の位置情報を検出する焦点位置検出
手段(41〜47)とを有し、この焦点位置検出手段で
検出された位置情報に基づいて基板と投影光学系の結像
面とを合致させてショット領域にマスクのパターン像を
露光する露光方法において、焦点位置検出手段によっ
て、ショット領域上の所定の計測点の光軸方向における
第1位置情報を検出する工程と、焦点位置検出手段によ
って、ショット領域上のこのショット領域に投影される
パターン像の線幅が最も狭い領域の光軸方向における第
2位置情報を検出する工程と、第1位置情報と第2位置
情報とに基づいてオフセット量を求める工程と、オフセ
ット量に基づいて焦点位置検出手段をキャリブレーショ
ンする工程とを有するものである。 また、本発明による
第5の露光方法は、マスクのパターン像を投影光学系を
介して基板上に投影し、基板上の複数のショット領域を
順次露光する露光方法において、基板上に検出光を照射
し、この検出光と基板とを相対走査したときの基板から
の検出光を検出することによって、ショット領域内の検
出光が通過する計測ライン上での投影光学系の光軸方向
における位置情報の分布を検出するとともに、基板上の
複数のショット領域の中から選ばれた複数のサンプルシ
ョット領域において位置情報の分布を検出するものであ
る。 また、本発明による半導体素子の製造方法は、本発
明の露光方法を用いて基板 を露光する工程を有するもの
である。 次に、本発明による第1の露光装置は、転写用
のパターンが形成されたマスクを照明する照明光学系
(1〜13)と、マスクのパターン像を基板上のショッ
ト領域に投影する投影光学系(PL)と、投影光学系の
露光フィールド内の所定の計測点で光軸方向における基
板の位置情報を検出する焦点位置検出手段(41〜4
7)とを有し、この焦点位置検出手段で検出された位置
情報に基づいて基板と投影光学系の結像面とを合致させ
てショット領域にマスクのパターン像を露光する露光装
置において、焦点位置検出手段によって得られるショッ
ト領域上の所定の計測点の光軸方向における第1位置情
報とショット領域上のこのショット領域に投影されるパ
ターン像の線幅が最も狭い領域の光軸方向における第2
位置情報とに基づいてオフセット量を求める演算手段
(8)と、オフセット量に基づいて焦点位置検出手段を
キャリブレーションするキャリブレーション手段(8)
とを有するものである。 また、本発明による第2の露光
装置は、マスクのパターン像を投影光学系を介して基板
上に投影し、基板上の複数のショット領域を順次露光す
る露光装置において、基板上に検出光を照射し、基板か
らの検出光を検出することにより、基板の投影光学系の
光軸方向における位置情報を検出する検出手段(41〜
47)と、基板上の複数のショット領域の中から選ばれ
た複数のサンプルショット領域と検出光とを相対走査す
ることによって、各サンプルショット領域内の検出光が
通過する計測ライン上での投影光学系の光軸方向におけ
る位置情報の分布を検出する制御手段(8)とを有する
ものである。
【0013】
【作用】斯かる本発明の第1の露光方法によれば、基板
(W)上の露光対象とするショット領域(48)内の最
も正確に合焦させたい領域は、最も線幅の狭いパターン
像が投影される領域(50)である。そして、領域(5
0)上を通過する計測ライン(51)上で焦点ずれ量を
計測し、ショット領域(48)内の焦点位置検出手段
(41〜47)による計測点での焦点ずれ量とのオフセ
ットを求め、このオフセットを補正して基板(W)の高
さを設定してショット領域(48)にマスク(R)のパ
ターン像を露光しているので、領域(50)が最も正確
に投影光学系(PL)の結像面に合焦される。
(W)上の露光対象とするショット領域(48)内の最
も正確に合焦させたい領域は、最も線幅の狭いパターン
像が投影される領域(50)である。そして、領域(5
0)上を通過する計測ライン(51)上で焦点ずれ量を
計測し、ショット領域(48)内の焦点位置検出手段
(41〜47)による計測点での焦点ずれ量とのオフセ
ットを求め、このオフセットを補正して基板(W)の高
さを設定してショット領域(48)にマスク(R)のパ
ターン像を露光しているので、領域(50)が最も正確
に投影光学系(PL)の結像面に合焦される。
【0014】また、第2の露光方法によれば、基板
(W)上の露光対象とするショット領域(48)内の最
も正確に合焦させたい領域は、視野絞り(10)により
選択されたマスク(R)のパターン像が投影される領域
(48a)である。そして、第1の露光方法と同様に、
領域(48a)が最も正確に投影光学系(PL)の結像
面に合焦される。
(W)上の露光対象とするショット領域(48)内の最
も正確に合焦させたい領域は、視野絞り(10)により
選択されたマスク(R)のパターン像が投影される領域
(48a)である。そして、第1の露光方法と同様に、
領域(48a)が最も正確に投影光学系(PL)の結像
面に合焦される。
【0015】また、第3の露光方法は、特開昭61−4
4429号公報に開示されているような所謂エンハンス
ト・グローバル・アライメント(以下、「EGA」とい
う)方式でアライメントを行う場合に上述の第1の露光
方法を適用したものである。即ち、EGA方式では、基
板(W)上の全ての露光対象とするショット領域(ES
1〜ESN)から選択されたサンプル領域(SA1〜S
A9)についてのみ基板ステージ(16,17)の座標
系上での座標を計測し、この計測結果を統計処理してシ
ョット領域(ES1〜ESN)の座標を算出し、この算
出された座標に基づいてショット領域(ES1〜ES
N)の位置決めを行っている。そこで、本発明では、サ
ンプル領域(SA1〜SA9)の座標を計測する際に、
それらサンプル領域内の焦点位置検出手段(41〜4
7)による計測点での焦点ずれ量とのオフセットを求
め、このオフセットを補正して基板(W)の高さを設定
してショット領域(ES1〜ESN)にマスク(R)の
パターン像を露光しているので、合焦させたい領域が最
も正確に投影光学系(PL)の結像面に合焦される。
4429号公報に開示されているような所謂エンハンス
ト・グローバル・アライメント(以下、「EGA」とい
う)方式でアライメントを行う場合に上述の第1の露光
方法を適用したものである。即ち、EGA方式では、基
板(W)上の全ての露光対象とするショット領域(ES
1〜ESN)から選択されたサンプル領域(SA1〜S
A9)についてのみ基板ステージ(16,17)の座標
系上での座標を計測し、この計測結果を統計処理してシ
ョット領域(ES1〜ESN)の座標を算出し、この算
出された座標に基づいてショット領域(ES1〜ES
N)の位置決めを行っている。そこで、本発明では、サ
ンプル領域(SA1〜SA9)の座標を計測する際に、
それらサンプル領域内の焦点位置検出手段(41〜4
7)による計測点での焦点ずれ量とのオフセットを求
め、このオフセットを補正して基板(W)の高さを設定
してショット領域(ES1〜ESN)にマスク(R)の
パターン像を露光しているので、合焦させたい領域が最
も正確に投影光学系(PL)の結像面に合焦される。
【0016】この場合、サンプル領域(SA1〜SA
9)について焦点ずれ量のオフセットを求める際に、並
行して例えば各サンプル領域の4隅の焦点ずれ量を検出
することにより、各サンプル領域の傾斜角も求められ
る。そこで、その傾斜角の平均値を用いてショット領域
(ES1〜ESN)の傾斜角の補正を行うことにより、
フォーカス位置のみならず、傾斜角の補正も行われる。
次に、本発明の第4の露光方法によれば、ショット領域
上の所定の計測点の光軸方向における第1位置情報と、
ショット領域上のこのショット領域に投影されるパター
ン像の線幅が最も狭い領域の光軸方向における第2位置
情報とに基づいてオフセット量を求め、このオフセット
量に基づいて焦点位置検出手段をキャリブレーションす
るため、ショット領域内の最も正確に合焦させたい領域
を投影光学系の結像面に合わせることができる。 また、
本発明の第5の露光方法によれば、ショット領域内の検
出光が通過する計測ライン上での投影光学系の光軸方向
における位置情報の分布を複数のサンプルショット領域
において検出するため、ショット領域内で最も正確に合
焦させたい領域の光軸方向における位置情報の分布を正
確に求めることができる。 また、本発明の半導体素子の
製造方法によれば、線幅の狭い回路パターンを有する半
導体素子を高精度に製造することができる。また、本発
明の第1又は第2の露光装置によれば、それぞれ本発明
の第4又は第5の露光方法を実施することができる。
9)について焦点ずれ量のオフセットを求める際に、並
行して例えば各サンプル領域の4隅の焦点ずれ量を検出
することにより、各サンプル領域の傾斜角も求められ
る。そこで、その傾斜角の平均値を用いてショット領域
(ES1〜ESN)の傾斜角の補正を行うことにより、
フォーカス位置のみならず、傾斜角の補正も行われる。
次に、本発明の第4の露光方法によれば、ショット領域
上の所定の計測点の光軸方向における第1位置情報と、
ショット領域上のこのショット領域に投影されるパター
ン像の線幅が最も狭い領域の光軸方向における第2位置
情報とに基づいてオフセット量を求め、このオフセット
量に基づいて焦点位置検出手段をキャリブレーションす
るため、ショット領域内の最も正確に合焦させたい領域
を投影光学系の結像面に合わせることができる。 また、
本発明の第5の露光方法によれば、ショット領域内の検
出光が通過する計測ライン上での投影光学系の光軸方向
における位置情報の分布を複数のサンプルショット領域
において検出するため、ショット領域内で最も正確に合
焦させたい領域の光軸方向における位置情報の分布を正
確に求めることができる。 また、本発明の半導体素子の
製造方法によれば、線幅の狭い回路パターンを有する半
導体素子を高精度に製造することができる。また、本発
明の第1又は第2の露光装置によれば、それぞれ本発明
の第4又は第5の露光方法を実施することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき図面を参照
して説明する。図2は本実施例の露光方法を適用するの
に好適な投影露光装置の概略的な構成を示し、この図2
において、超高圧の水銀ランプ1から発生した照明光I
Lは楕円鏡2で反射されてその第2焦点で一度集光した
後、ミラー4及びインプットレンズ5を経てフライアイ
レンズ6に入射する。フライアイレンズ6はそのレチク
ル側焦点面がレチクルパターンのフーリエ変換面(瞳共
役面)とほぼ一致するように光軸AXと垂直な面内方向
に配置されている。
して説明する。図2は本実施例の露光方法を適用するの
に好適な投影露光装置の概略的な構成を示し、この図2
において、超高圧の水銀ランプ1から発生した照明光I
Lは楕円鏡2で反射されてその第2焦点で一度集光した
後、ミラー4及びインプットレンズ5を経てフライアイ
レンズ6に入射する。フライアイレンズ6はそのレチク
ル側焦点面がレチクルパターンのフーリエ変換面(瞳共
役面)とほぼ一致するように光軸AXと垂直な面内方向
に配置されている。
【0018】また、楕円鏡2の第2焦点の近傍には、モ
ータ7によって照明光ILの光路の閉鎖及び開放を行う
シャッター(例えば4枚羽根のロータリーシャッター)
3が配置されている。装置全体の動作を制御する主制御
系8がモータ7を介してシャッター3の開閉動作を制御
する。なお、露光用照明光としては超高圧水銀ランプ1
等の輝線の他に、エキシマレーザ(KrFエキシマレー
ザ、ArFエキシマレーザ等)等のレーザ光、あるいは
金属蒸気レーザやYAGレーザの高調波等を用いても構
わない。
ータ7によって照明光ILの光路の閉鎖及び開放を行う
シャッター(例えば4枚羽根のロータリーシャッター)
3が配置されている。装置全体の動作を制御する主制御
系8がモータ7を介してシャッター3の開閉動作を制御
する。なお、露光用照明光としては超高圧水銀ランプ1
等の輝線の他に、エキシマレーザ(KrFエキシマレー
ザ、ArFエキシマレーザ等)等のレーザ光、あるいは
金属蒸気レーザやYAGレーザの高調波等を用いても構
わない。
【0019】図2において、フライアイレンズ6を射出
したウエハ上のフォトレジスト層を感光させる波長域の
照明光(i線等)ILは、第1リレーレンズ9、可変視
野絞り(レチクルブラインド)10及び第2リレーレン
ズ11を通過してミラー12に至る。そして、ミラー1
2でほぼ垂直下方に反射された照明光ILが、メインコ
ンデンサーレンズ13を介してレチクルRのパターン領
域をほぼ均一な照度で照明する。レチクルブラインド1
0の配置面はレチクルRのパターン形成面と共役関係
(結像関係)にあり、主制御系8が駆動系15を介して
レチクルブラインド10を構成する複数枚の可動ブレー
ドを開閉させて開口部の大きさ、形状及び位置を変える
ことによって、レチクルRの照明視野を任意に設定する
ことができる。
したウエハ上のフォトレジスト層を感光させる波長域の
照明光(i線等)ILは、第1リレーレンズ9、可変視
野絞り(レチクルブラインド)10及び第2リレーレン
ズ11を通過してミラー12に至る。そして、ミラー1
2でほぼ垂直下方に反射された照明光ILが、メインコ
ンデンサーレンズ13を介してレチクルRのパターン領
域をほぼ均一な照度で照明する。レチクルブラインド1
0の配置面はレチクルRのパターン形成面と共役関係
(結像関係)にあり、主制御系8が駆動系15を介して
レチクルブラインド10を構成する複数枚の可動ブレー
ドを開閉させて開口部の大きさ、形状及び位置を変える
ことによって、レチクルRの照明視野を任意に設定する
ことができる。
【0020】さて、レチクルRのパターン領域を通過し
た照明光ILは、両側テレセントリックな投影光学系P
Lに入射し、投影光学系PLにより1/5に縮小された
レチクルRの回路パターンの投影像が、表面にフォトレ
ジスト層が形成され、その表面が投影光学系PLの最良
結像面とほぼ一致するように保持されたウエハW上の1
つのショット領域に重ね合わせて投影(結像)される。
た照明光ILは、両側テレセントリックな投影光学系P
Lに入射し、投影光学系PLにより1/5に縮小された
レチクルRの回路パターンの投影像が、表面にフォトレ
ジスト層が形成され、その表面が投影光学系PLの最良
結像面とほぼ一致するように保持されたウエハW上の1
つのショット領域に重ね合わせて投影(結像)される。
【0021】ウエハWは、微小回転可能なウエハホルダ
(不図示)に真空吸着され、このウエハホルダを介して
レベリングステージ16上に保持され、レベリングステ
ージ16は凸没自在な3個の支点を介してウエハステー
ジ17上に保持されている。ウエハステージ17は、主
制御系8により駆動系21を介してステップ・アンド・
リピート方式で2次元移動自在に構成され、ウエハW上
の1つのショット領域に対するレチクルRのパターン像
の転写露光が終了すると、ウエハステージ17は次のシ
ョット位置までステッピングされる。レベリングステー
ジ16の端部にはレーザ干渉計20からのレーザビーム
を反射する移動鏡19が固定され、ウエハステージ17
によるウエハWの2次元的な座標は、レーザ干渉計20
によって例えば0.01μm程度の分解能で常時検出さ
れている。レーザ干渉計20は、レベリングステージ1
6の投影光学系PLの光軸AXに垂直な一方向(これを
X方向とする)及びこれに垂直なY方向の座標を計測す
るものであり、それらX方向及びY方向の座標によりウ
エハステージ17のステージ座標系(静止座標系)
(X,Y)が定められる。即ち、レーザ干渉計20によ
り計測されるレベリングステージ16の座標値が、ステ
ージ座標系(X,Y)上の座標値である。
(不図示)に真空吸着され、このウエハホルダを介して
レベリングステージ16上に保持され、レベリングステ
ージ16は凸没自在な3個の支点を介してウエハステー
ジ17上に保持されている。ウエハステージ17は、主
制御系8により駆動系21を介してステップ・アンド・
リピート方式で2次元移動自在に構成され、ウエハW上
の1つのショット領域に対するレチクルRのパターン像
の転写露光が終了すると、ウエハステージ17は次のシ
ョット位置までステッピングされる。レベリングステー
ジ16の端部にはレーザ干渉計20からのレーザビーム
を反射する移動鏡19が固定され、ウエハステージ17
によるウエハWの2次元的な座標は、レーザ干渉計20
によって例えば0.01μm程度の分解能で常時検出さ
れている。レーザ干渉計20は、レベリングステージ1
6の投影光学系PLの光軸AXに垂直な一方向(これを
X方向とする)及びこれに垂直なY方向の座標を計測す
るものであり、それらX方向及びY方向の座標によりウ
エハステージ17のステージ座標系(静止座標系)
(X,Y)が定められる。即ち、レーザ干渉計20によ
り計測されるレベリングステージ16の座標値が、ステ
ージ座標系(X,Y)上の座標値である。
【0022】また、ウエハステージ17上の3個の支点
の長さをそれぞれ調整することにより、レベリングステ
ージ16の傾斜角及び投影光学系PLの光軸AX方向の
位置(フォーカス位置)が微調整される。なお、ウエハ
ステージ17中には、ウエハWの光軸AX方向(Z方
向)の位置を大きく変えるためのZステージも含まれて
いる。
の長さをそれぞれ調整することにより、レベリングステ
ージ16の傾斜角及び投影光学系PLの光軸AX方向の
位置(フォーカス位置)が微調整される。なお、ウエハ
ステージ17中には、ウエハWの光軸AX方向(Z方
向)の位置を大きく変えるためのZステージも含まれて
いる。
【0023】更に、レベリングステージ16上にはベー
スライン量(後述)の計測時等で用いられる基準マーク
を備えた基準部材(ガラス基板)18が、ウエハWの露
光面とほぼ同じ高さになるように設けられている。基準
部材18には種々の基準マークが形成されている。次
に、投影光学系PLの上部側方にはTTL(スルー・ザ
・レンズ)方式のアライメントセンサーも配置され、こ
のアライメントセンサーは特開昭60−130742号
公報に開示されているようなレーザビームとアライメン
トマークとを相対移動させて、アライメントマークから
の回折光を処理する方式、所謂レーザ・ステップ・アラ
イメント(LSA)方式で投影光学系PLを介してウエ
ハW上の位置合わせ用のアライメントマーク(ウエハマ
ーク)の位置を検出するものである。このアライメント
センサーにおいて、図示省略された光ビーム生成系から
の光ビームLAが、ビームスプリッター22により反射
された後、対物レンズ23及びミラー24を介して投影
光学系PLに導かれている。その光ビームは投影光学系
PLを介してウエハW上のドット列よりなるウエハマー
ク上に照射され、このウエハマークからの反射光が投影
光学系PL、ミラー24、対物レンズ23及びビームス
プリッター22を介して受光素子25に戻される。受光
素子25の光電変換信号は信号処理系26に供給され、
信号処理系26は供給された信号から、ウエハW上のウ
エハマークの位置を求める。
スライン量(後述)の計測時等で用いられる基準マーク
を備えた基準部材(ガラス基板)18が、ウエハWの露
光面とほぼ同じ高さになるように設けられている。基準
部材18には種々の基準マークが形成されている。次
に、投影光学系PLの上部側方にはTTL(スルー・ザ
・レンズ)方式のアライメントセンサーも配置され、こ
のアライメントセンサーは特開昭60−130742号
公報に開示されているようなレーザビームとアライメン
トマークとを相対移動させて、アライメントマークから
の回折光を処理する方式、所謂レーザ・ステップ・アラ
イメント(LSA)方式で投影光学系PLを介してウエ
ハW上の位置合わせ用のアライメントマーク(ウエハマ
ーク)の位置を検出するものである。このアライメント
センサーにおいて、図示省略された光ビーム生成系から
の光ビームLAが、ビームスプリッター22により反射
された後、対物レンズ23及びミラー24を介して投影
光学系PLに導かれている。その光ビームは投影光学系
PLを介してウエハW上のドット列よりなるウエハマー
ク上に照射され、このウエハマークからの反射光が投影
光学系PL、ミラー24、対物レンズ23及びビームス
プリッター22を介して受光素子25に戻される。受光
素子25の光電変換信号は信号処理系26に供給され、
信号処理系26は供給された信号から、ウエハW上のウ
エハマークの位置を求める。
【0024】具体的に、光ビームLAは、投影光学系1
3の露光フィールド内で例えばX方向に伸びた細長い帯
状スポット光としてウエハW上に投影される。このスポ
ット光とウエハW上のウエハマーク(ドット列マーク)
とをY方向に相対移動したとき、当該ウエハマークから
発生する光は投影光学系PL、対物レンズ23等を介し
て受光素子25で受光される。受光素子25は、ウエハ
マークからの光のうち±1次〜3次回折光のみを光電変
換し、このように光電変換して得られた光強度に応じた
光電変換信号が信号処理系26に供給される。信号処理
系26にはレーザ干渉計20からの座標データも供給さ
れ、信号処理系26はウエハステージ17の単位移動量
毎に発生するアップダウンパルスに同期して光電変換信
号をサンプリングする。そして、例えばサンプリングさ
れた信号列のピーク部分の中心のY座標をウエハマーク
のY座標として主制御系8に供給する。同様に、X方向
用のウエハマークのX座標を計測するアライメントセン
サーも配置され、このアライメントセンサーによるX座
標も主制御系8に供給されている。これらX座標及びY
座標は、主制御系8に付設されたメモリ27に記憶され
る。
3の露光フィールド内で例えばX方向に伸びた細長い帯
状スポット光としてウエハW上に投影される。このスポ
ット光とウエハW上のウエハマーク(ドット列マーク)
とをY方向に相対移動したとき、当該ウエハマークから
発生する光は投影光学系PL、対物レンズ23等を介し
て受光素子25で受光される。受光素子25は、ウエハ
マークからの光のうち±1次〜3次回折光のみを光電変
換し、このように光電変換して得られた光強度に応じた
光電変換信号が信号処理系26に供給される。信号処理
系26にはレーザ干渉計20からの座標データも供給さ
れ、信号処理系26はウエハステージ17の単位移動量
毎に発生するアップダウンパルスに同期して光電変換信
号をサンプリングする。そして、例えばサンプリングさ
れた信号列のピーク部分の中心のY座標をウエハマーク
のY座標として主制御系8に供給する。同様に、X方向
用のウエハマークのX座標を計測するアライメントセン
サーも配置され、このアライメントセンサーによるX座
標も主制御系8に供給されている。これらX座標及びY
座標は、主制御系8に付設されたメモリ27に記憶され
る。
【0025】この場合、アライメントセンサーによるウ
エハマークの座標の計測値と、実際にウエハWのショッ
ト領域を露光位置に設定したときのウエハマークの座標
との間にはベースライン量と呼ばれる差がある。そこ
で、予め基準部材18上の基準マークの座標をアライメ
ントセンサーにより計測しておくことで、そのベースラ
イン量を求めてメモリ27に記憶しておく。例えばダイ
・バイ・ダイ方式でアライメントを行う場合、主制御系
8は、信号処理系26等から供給されたウエハマークの
座標値に、そのベースライン量の補正を行った結果に基
づいて当該ショット領域の位置決めを行ってから露光を
行う。
エハマークの座標の計測値と、実際にウエハWのショッ
ト領域を露光位置に設定したときのウエハマークの座標
との間にはベースライン量と呼ばれる差がある。そこ
で、予め基準部材18上の基準マークの座標をアライメ
ントセンサーにより計測しておくことで、そのベースラ
イン量を求めてメモリ27に記憶しておく。例えばダイ
・バイ・ダイ方式でアライメントを行う場合、主制御系
8は、信号処理系26等から供給されたウエハマークの
座標値に、そのベースライン量の補正を行った結果に基
づいて当該ショット領域の位置決めを行ってから露光を
行う。
【0026】次に、図3を参照して本例の投影露光装置
のオートフォーカス機構用のAFセンサー(41〜4
7)、及びオートレベリング機構用の傾斜角検出系(以
下、「レベリングセンサー」という)(28〜40)の
説明を行う。この図3のレベリングセンサーにおいて、
光源28から射出されたフォトレジストに非感光性の検
出光AL1は、コリメータレンズ29により平行光束化
されミラー38Aで反射された後、格子板30に入射す
る。格子板30を通過した検出光AL1は、レンズ31
により空間フィルター32の開口内に集光され、その開
口を射出した検出光AL1は、レンズ33により平行光
束に変換されて投影光学系PLの光軸AXに斜めにウエ
ハW上に照射される。
のオートフォーカス機構用のAFセンサー(41〜4
7)、及びオートレベリング機構用の傾斜角検出系(以
下、「レベリングセンサー」という)(28〜40)の
説明を行う。この図3のレベリングセンサーにおいて、
光源28から射出されたフォトレジストに非感光性の検
出光AL1は、コリメータレンズ29により平行光束化
されミラー38Aで反射された後、格子板30に入射す
る。格子板30を通過した検出光AL1は、レンズ31
により空間フィルター32の開口内に集光され、その開
口を射出した検出光AL1は、レンズ33により平行光
束に変換されて投影光学系PLの光軸AXに斜めにウエ
ハW上に照射される。
【0027】ウエハW上で反射された検出光AL1は、
レンズ34により一度集光されて発散した後、レンズ3
5により平行光束化されて受光格子板36に入射する。
主制御系8からの指令のもとで、受光格子板36はスラ
イド機構37により、受光系の光軸を横切る方向に微動
できるようになっている。例えばレベリングステージ1
6上にウエハWの代わりに感光材が塗布されたガラスプ
レートが載置されているような場合、そのガラスプレー
トの裏面からの反射光で傾斜角の検出精度が悪化するこ
とがある。そこで、格子板30及び受光格子板36を用
いてそのガラスプレートの裏面からの反射光を遮断する
ようしている。そのガラスプレートの厚さ等に応じて受
光格子板36の位置が調整される。
レンズ34により一度集光されて発散した後、レンズ3
5により平行光束化されて受光格子板36に入射する。
主制御系8からの指令のもとで、受光格子板36はスラ
イド機構37により、受光系の光軸を横切る方向に微動
できるようになっている。例えばレベリングステージ1
6上にウエハWの代わりに感光材が塗布されたガラスプ
レートが載置されているような場合、そのガラスプレー
トの裏面からの反射光で傾斜角の検出精度が悪化するこ
とがある。そこで、格子板30及び受光格子板36を用
いてそのガラスプレートの裏面からの反射光を遮断する
ようしている。そのガラスプレートの厚さ等に応じて受
光格子板36の位置が調整される。
【0028】受光格子板36を射出した検出光AL1
は、ミラー38Bで反射された後、集光レンズ39によ
り4分割受光素子40の受光面に集光される。4分割受
光素子40では、4個の受光素子がそれぞれ検出光AL
1を光電変換し、光電変換された信号は主制御系8に供
給される。主制御系8では、4個の光電変換信号のバラ
ンスから4分割受光素子40の受光面での検出光AL1
の光量分布の中心を求める。この光量分布の中心とウエ
ハWの傾斜角との関係は予め求められているため、主制
御系8は4分割受光素子40からの光電変換信号よりウ
エハWの傾斜角を求めることができる。
は、ミラー38Bで反射された後、集光レンズ39によ
り4分割受光素子40の受光面に集光される。4分割受
光素子40では、4個の受光素子がそれぞれ検出光AL
1を光電変換し、光電変換された信号は主制御系8に供
給される。主制御系8では、4個の光電変換信号のバラ
ンスから4分割受光素子40の受光面での検出光AL1
の光量分布の中心を求める。この光量分布の中心とウエ
ハWの傾斜角との関係は予め求められているため、主制
御系8は4分割受光素子40からの光電変換信号よりウ
エハWの傾斜角を求めることができる。
【0029】次に、AFセンサーにおいて、光源41か
ら射出されたフォトレジストに非感光性の検出光AL2
は、スリット板42中のスリットを通過した後、レンズ
43により光軸AXに斜めにウエハW上に照射され、ウ
エハW上の光軸AX上の計測点にそのスリットの像が結
像される。ウエハW上で反射された検出光AL2は、レ
ンズ44により集光されて、平行平板ガラス(プレーン
パラレル)45を通過して受光スリット板46内のスリ
ット上に集光される。そのスリットを通過した検出光A
L2が受光素子47で光電変換される。この場合、受光
スリット46は受光系の光軸に垂直な方向に所定周期で
振動しており、受光素子47の光電変換をその振動周期
の信号で同期検波して得られるフォーカス信号が主制御
系8に供給される。
ら射出されたフォトレジストに非感光性の検出光AL2
は、スリット板42中のスリットを通過した後、レンズ
43により光軸AXに斜めにウエハW上に照射され、ウ
エハW上の光軸AX上の計測点にそのスリットの像が結
像される。ウエハW上で反射された検出光AL2は、レ
ンズ44により集光されて、平行平板ガラス(プレーン
パラレル)45を通過して受光スリット板46内のスリ
ット上に集光される。そのスリットを通過した検出光A
L2が受光素子47で光電変換される。この場合、受光
スリット46は受光系の光軸に垂直な方向に所定周期で
振動しており、受光素子47の光電変換をその振動周期
の信号で同期検波して得られるフォーカス信号が主制御
系8に供給される。
【0030】そのフォーカス信号はウエハWの計測点の
Z方向の位置に対して所定範囲内で線形に変化する信号
である。また、平行平板ガラス45を傾斜角を調整する
ことにより、予めウエハW上の計測点が投影光学系PL
の結像面に合致するときに、ウエハWからの反射光が受
光スリット板46のスリットの振動中心に入射するよう
に、即ちフォーカス信号が0になるようにキャリブレー
ションが行われている。そのフォーカス信号は、主制御
系8内でアナログ/デジタル(A/D)変換されてメモ
リ27に記憶される。メモリ27は、ウエハステージ1
7の移動量を計測するレーザ干渉計20の計測座標に応
じたアドレス内にそれぞれ対応するフォーカス信号のデ
ジタルデータを記憶する。従って、メモリ27内に記憶
されたフォーカス信号は、ウエハWの表面の段差形状を
ステージ座標系(X,Y)上で表している。主制御系8
は、メモリ27内のデータに基づいてウエハW上の所望
の領域のフォーカス信号、ひいては投影光学系PLの結
像面からの焦点ずれ量を求めることができる。
Z方向の位置に対して所定範囲内で線形に変化する信号
である。また、平行平板ガラス45を傾斜角を調整する
ことにより、予めウエハW上の計測点が投影光学系PL
の結像面に合致するときに、ウエハWからの反射光が受
光スリット板46のスリットの振動中心に入射するよう
に、即ちフォーカス信号が0になるようにキャリブレー
ションが行われている。そのフォーカス信号は、主制御
系8内でアナログ/デジタル(A/D)変換されてメモ
リ27に記憶される。メモリ27は、ウエハステージ1
7の移動量を計測するレーザ干渉計20の計測座標に応
じたアドレス内にそれぞれ対応するフォーカス信号のデ
ジタルデータを記憶する。従って、メモリ27内に記憶
されたフォーカス信号は、ウエハWの表面の段差形状を
ステージ座標系(X,Y)上で表している。主制御系8
は、メモリ27内のデータに基づいてウエハW上の所望
の領域のフォーカス信号、ひいては投影光学系PLの結
像面からの焦点ずれ量を求めることができる。
【0031】次に、本例でウエハ上の所定の露光対象と
するショット領域(以下、「露光ショット」という)の
位置決めを行って、その露光ショットにレチクルRのパ
ターン像を投影露光する際の動作につき図1のフローチ
ャートを参照して説明する。図4(a)は、そのウエハ
上の露光ショット48を示し、露光ショット48内で最
も線幅の狭いパターン像が投影される領域50の座標デ
ータが予めメモリ27内に記憶されている。先ず、露光
対象とするウエハWを図2のレベリングステージ16上
にロードする。
するショット領域(以下、「露光ショット」という)の
位置決めを行って、その露光ショットにレチクルRのパ
ターン像を投影露光する際の動作につき図1のフローチ
ャートを参照して説明する。図4(a)は、そのウエハ
上の露光ショット48を示し、露光ショット48内で最
も線幅の狭いパターン像が投影される領域50の座標デ
ータが予めメモリ27内に記憶されている。先ず、露光
対象とするウエハWを図2のレベリングステージ16上
にロードする。
【0032】次に、図1のステップ101において、ウ
エハステージ17を介してウエハWの露光ショット48
(図4(a)参照)を投影光学系PLの露光フィールド
内のほぼ露光位置に設定した状態で、図2のアライメン
トセンサー(22〜26)等を用いてその露光ショット
48に付設されたウエハマーク(不図示)の座標を計測
し、この計測結果に基づいて露光ショット48を露光位
置に位置決めする。
エハステージ17を介してウエハWの露光ショット48
(図4(a)参照)を投影光学系PLの露光フィールド
内のほぼ露光位置に設定した状態で、図2のアライメン
トセンサー(22〜26)等を用いてその露光ショット
48に付設されたウエハマーク(不図示)の座標を計測
し、この計測結果に基づいて露光ショット48を露光位
置に位置決めする。
【0033】その後、ステップ102において、図3の
AFセンサー(41〜47)を用いて、露光ショット4
8の中心(ショットセンター)にスリットパターン像4
9を投影し、このスリットパターン像49の再結像され
た像を受光スリット46を介して光電変換してフォーカ
ス信号を得る。そして、そのフォーカス信号が0になる
ようにレベリングステージ16の高さを調整することに
より、露光ショット48のショットセンターを投影光学
系PLの結像面に合わせ込み、この状態でウエハWのフ
ォーカス位置をロックする(ステップ103)。
AFセンサー(41〜47)を用いて、露光ショット4
8の中心(ショットセンター)にスリットパターン像4
9を投影し、このスリットパターン像49の再結像され
た像を受光スリット46を介して光電変換してフォーカ
ス信号を得る。そして、そのフォーカス信号が0になる
ようにレベリングステージ16の高さを調整することに
より、露光ショット48のショットセンターを投影光学
系PLの結像面に合わせ込み、この状態でウエハWのフ
ォーカス位置をロックする(ステップ103)。
【0034】次にステップ104において、ウエハステ
ージ17を介してウエハWを走査することにより、ウエ
ハW上の露光ショット48内で投影されるパターン像の
線幅が最も狭い領域50をX方向に通過する計測ライン
51に沿って、AFセンサーからのスリットパターン像
52を走査し、計測ライン51上のステージ座標(X,
Y)に対応させてフォーカス信号をサンプリングする。
このフォーカス信号は計測ライン51上の各点のフォー
カス位置を示すものである。
ージ17を介してウエハWを走査することにより、ウエ
ハW上の露光ショット48内で投影されるパターン像の
線幅が最も狭い領域50をX方向に通過する計測ライン
51に沿って、AFセンサーからのスリットパターン像
52を走査し、計測ライン51上のステージ座標(X,
Y)に対応させてフォーカス信号をサンプリングする。
このフォーカス信号は計測ライン51上の各点のフォー
カス位置を示すものである。
【0035】その後、ステップ105において、主制御
系8は計測ライン51に沿うフォーカス信号より、図4
(b)に示すようにX方向に伸びた計測ライン51に沿
うフォーカス位置ΔFを求める。このフォーカス位置Δ
Fは、露光ショット48のショットセンターで0になる
ようにキャリブレーションが行われている。そして、最
も線幅が狭いパターン像が投影される領域50でのフォ
ーカス位置とショットセンターでのフォーカス位置との
オフセットΔFOFを求める。そして、ステップ106に
おいて、主制御系8は図3のAFセンサー(41〜4
7)のキャリブレーションを行う。即ち、平行平板ガラ
ス45の傾斜角をそのオフセットΔFOFを打ち消す角度
だけ変化させる。これにより、AFセンサーにより投影
されるスリットパターン像(例えば49)が、投影光学
系PLの結像面からオフセットΔF OF分だけ低い面に投
影されたときにフォーカス信号が0になるようになる。
系8は計測ライン51に沿うフォーカス信号より、図4
(b)に示すようにX方向に伸びた計測ライン51に沿
うフォーカス位置ΔFを求める。このフォーカス位置Δ
Fは、露光ショット48のショットセンターで0になる
ようにキャリブレーションが行われている。そして、最
も線幅が狭いパターン像が投影される領域50でのフォ
ーカス位置とショットセンターでのフォーカス位置との
オフセットΔFOFを求める。そして、ステップ106に
おいて、主制御系8は図3のAFセンサー(41〜4
7)のキャリブレーションを行う。即ち、平行平板ガラ
ス45の傾斜角をそのオフセットΔFOFを打ち消す角度
だけ変化させる。これにより、AFセンサーにより投影
されるスリットパターン像(例えば49)が、投影光学
系PLの結像面からオフセットΔF OF分だけ低い面に投
影されたときにフォーカス信号が0になるようになる。
【0036】そして、ステップ107でオートフォーカ
ス機構を動作させ、ステップ108において、露光ショ
ット48にレチクルRのパターン像を投影露光する。そ
の後、ステップ109において、ウエハW上の他の露光
ショットへの露光が行われる。これにより、露光ショッ
ト48内で最も線幅が狭いパターン像が投影される領域
50が投影光学系PLの結像面に合致した状態でレチク
ルRのパターン像の露光が行われる。
ス機構を動作させ、ステップ108において、露光ショ
ット48にレチクルRのパターン像を投影露光する。そ
の後、ステップ109において、ウエハW上の他の露光
ショットへの露光が行われる。これにより、露光ショッ
ト48内で最も線幅が狭いパターン像が投影される領域
50が投影光学系PLの結像面に合致した状態でレチク
ルRのパターン像の露光が行われる。
【0037】次に、この第1実施例の変形例につき図5
を参照して説明する。図5は、この変形例でのウエハW
上の露光ショット48を示し、この図5において、露光
ショット48は4個の部分ショット48a〜48dに分
割され、各部分ショット48a〜48dにはそれぞれ異
なるレチクルのパターンが投影される。そして、図2の
レチクルRのパターンの内で視野絞り10により選択さ
れたパターンの像を、図5の部分ショット48aに投影
する場合を考える。
を参照して説明する。図5は、この変形例でのウエハW
上の露光ショット48を示し、この図5において、露光
ショット48は4個の部分ショット48a〜48dに分
割され、各部分ショット48a〜48dにはそれぞれ異
なるレチクルのパターンが投影される。そして、図2の
レチクルRのパターンの内で視野絞り10により選択さ
れたパターンの像を、図5の部分ショット48aに投影
する場合を考える。
【0038】この場合、図1のステップ102に対応す
る工程において、図5の露光ショット48のショットセ
ンターにAFセンサーからスリットパターン像49が投
影され、そのショットセンターが結像面に合わせ込まれ
る。そして、図1のステップ104に対応する工程にお
いて、図2のウエハステージ17を介してウエハWを走
査することにより、ウエハW上の露光ショット48内で
視野絞り10により選択されたパターン像が投影される
部分ショット48aを通過する計測ライン53に沿っ
て、AFセンサーからのスリットパターン像52を走査
し、計測ライン53上のステージ座標(X,Y)に対応
させてフォーカス信号をサンプリングする。
る工程において、図5の露光ショット48のショットセ
ンターにAFセンサーからスリットパターン像49が投
影され、そのショットセンターが結像面に合わせ込まれ
る。そして、図1のステップ104に対応する工程にお
いて、図2のウエハステージ17を介してウエハWを走
査することにより、ウエハW上の露光ショット48内で
視野絞り10により選択されたパターン像が投影される
部分ショット48aを通過する計測ライン53に沿っ
て、AFセンサーからのスリットパターン像52を走査
し、計測ライン53上のステージ座標(X,Y)に対応
させてフォーカス信号をサンプリングする。
【0039】その後、ステップ106に対応する工程お
いて、図3のAFセンサー(41〜47)のキャリブレ
ーションを行う。これによりこの変形例では、露光ショ
ット48内の部分ショット48aの平均的な面が投影光
学系PLの結像面に合焦されるようになり、部分ショッ
ト48aでの結像特性が良好になる。次に、本発明の第
2実施例の露光方法につき図6及び図7を参照して説明
する。本例で使用される投影露光装置は図2及び図3を
参照して説明したものと同じである。この第2実施例
は、所謂EGA(エンハンスト・グローバル・アライメ
ント)方式でアライメントを行う場合に第1実施例を適
用したものである。
いて、図3のAFセンサー(41〜47)のキャリブレ
ーションを行う。これによりこの変形例では、露光ショ
ット48内の部分ショット48aの平均的な面が投影光
学系PLの結像面に合焦されるようになり、部分ショッ
ト48aでの結像特性が良好になる。次に、本発明の第
2実施例の露光方法につき図6及び図7を参照して説明
する。本例で使用される投影露光装置は図2及び図3を
参照して説明したものと同じである。この第2実施例
は、所謂EGA(エンハンスト・グローバル・アライメ
ント)方式でアライメントを行う場合に第1実施例を適
用したものである。
【0040】図7(a)はこの第2実施例で露光される
ウエハWを示し、EGA方式では、ウエハW上の全ての
露光ショットES1〜ESNから選択された露光ショッ
ト(以下、「サンプルショット」という)SA1〜SA
9についてのみステージ座標系(X,Y)上での座標を
計測し、この計測結果を統計処理して露光ショットES
1〜ESNの座標を算出し、この算出された座標に基づ
いて各露光ショットES1〜ESNの位置決めを行う。
ウエハWを示し、EGA方式では、ウエハW上の全ての
露光ショットES1〜ESNから選択された露光ショッ
ト(以下、「サンプルショット」という)SA1〜SA
9についてのみステージ座標系(X,Y)上での座標を
計測し、この計測結果を統計処理して露光ショットES
1〜ESNの座標を算出し、この算出された座標に基づ
いて各露光ショットES1〜ESNの位置決めを行う。
【0041】この場合、図7(a)において、ウエハW
上にはウエハW上に設定された座標系(x,y)に沿っ
て規則的に露光ショットES1,ES2,‥‥,ESN
が形成され、各露光ショットESiにはそれまでの工程
によりそれぞれチップパターンが形成されている。ま
た、各露光ショットESiはx方向及びy方向に所定幅
のストリートラインで区切られており、各露光ショット
ESiに近接するx方向に伸びたストリートラインの中
央部にX方向のウエハマークMxiが形成され、各露光
ショットESiに近接するy方向に伸びたストリートラ
インの中央部にY方向のウエハマークMyiが形成され
ている。X方向用のウエハマークMxi及びY方向用の
ウエハマークMyiはそれぞれx方向及びy方向に所定
ピッチで3列のドットパターン列を並べたものであり、
これらのパターンはウエハWの下地に凹部又は凸部のパ
ターンとして形成したものである。
上にはウエハW上に設定された座標系(x,y)に沿っ
て規則的に露光ショットES1,ES2,‥‥,ESN
が形成され、各露光ショットESiにはそれまでの工程
によりそれぞれチップパターンが形成されている。ま
た、各露光ショットESiはx方向及びy方向に所定幅
のストリートラインで区切られており、各露光ショット
ESiに近接するx方向に伸びたストリートラインの中
央部にX方向のウエハマークMxiが形成され、各露光
ショットESiに近接するy方向に伸びたストリートラ
インの中央部にY方向のウエハマークMyiが形成され
ている。X方向用のウエハマークMxi及びY方向用の
ウエハマークMyiはそれぞれx方向及びy方向に所定
ピッチで3列のドットパターン列を並べたものであり、
これらのパターンはウエハWの下地に凹部又は凸部のパ
ターンとして形成したものである。
【0042】先ず、このウエハWを図2のレベリングス
テージ16上に載置した後、図6のステップ111で変
数jを1に初期化する。そして、ステップ112におい
て、図7(a)の1番目のサンプルショットSA1につ
いてステージ座標系(X,Y)上での座標を計測する。
これはサンプルショットSA1に付設されているウエハ
マークの座標を計測することを意味する。この際にサン
プルショットSA1のショットセンターが投影光学系P
Lの結像面に合焦される。その後、ステップ113にお
いて、フォーカス位置をロックした状態で、図7(b)
に示すように、ウエハステージ17を介してウエハWを
走査することにより、ウエハW上のサンプルショットS
A1内で投影されるパターン像の線幅が最も狭い領域5
0をX方向に通過する計測ライン51に沿って、AFセ
ンサーからのスリットパターン像52を走査し、計測ラ
イン51上のステージ座標(X,Y)に対応させてフォ
ーカス信号をサンプリングする。このフォーカス信号は
計測ライン51上の各点のフォーカス位置を示すもので
ある。
テージ16上に載置した後、図6のステップ111で変
数jを1に初期化する。そして、ステップ112におい
て、図7(a)の1番目のサンプルショットSA1につ
いてステージ座標系(X,Y)上での座標を計測する。
これはサンプルショットSA1に付設されているウエハ
マークの座標を計測することを意味する。この際にサン
プルショットSA1のショットセンターが投影光学系P
Lの結像面に合焦される。その後、ステップ113にお
いて、フォーカス位置をロックした状態で、図7(b)
に示すように、ウエハステージ17を介してウエハWを
走査することにより、ウエハW上のサンプルショットS
A1内で投影されるパターン像の線幅が最も狭い領域5
0をX方向に通過する計測ライン51に沿って、AFセ
ンサーからのスリットパターン像52を走査し、計測ラ
イン51上のステージ座標(X,Y)に対応させてフォ
ーカス信号をサンプリングする。このフォーカス信号は
計測ライン51上の各点のフォーカス位置を示すもので
ある。
【0043】その後、ステップ114において、主制御
系8は計測ライン51に沿うフォーカス信号より、図7
(c)に示すようにX方向に伸びた計測ライン51に沿
うフォーカス位置ΔFを求める。このフォーカス位置Δ
Fは、そして、最も線幅が狭いパターン像が投影される
領域50でのフォーカス位置とショットセンターでのフ
ォーカス位置とのオフセットΔFOFを求める。そして、
ステップ115で変数jの値を1だけ増加させた後、ス
テップ115で変数jがサンプルショットの個数m(図
7(a)では、m=9)を超えたか否かを調べる。変数
jがm以下の場合にはステップ112〜115を繰り返
して、それぞれサンプルショットSAjについてステー
ジ座標系での座標値、及び領域50のフォーカス位置の
オフセットΔFOFを求める。
系8は計測ライン51に沿うフォーカス信号より、図7
(c)に示すようにX方向に伸びた計測ライン51に沿
うフォーカス位置ΔFを求める。このフォーカス位置Δ
Fは、そして、最も線幅が狭いパターン像が投影される
領域50でのフォーカス位置とショットセンターでのフ
ォーカス位置とのオフセットΔFOFを求める。そして、
ステップ115で変数jの値を1だけ増加させた後、ス
テップ115で変数jがサンプルショットの個数m(図
7(a)では、m=9)を超えたか否かを調べる。変数
jがm以下の場合にはステップ112〜115を繰り返
して、それぞれサンプルショットSAjについてステー
ジ座標系での座標値、及び領域50のフォーカス位置の
オフセットΔFOFを求める。
【0044】全サンプルショットSA1〜SA9の計測
が終了した後、ステップ116において、9個のフォー
カス位置のオフセットΔFOFの平均値を求め、ステップ
117において、AFセンサーのキャリブレーションを
行い、各露光ショットのショットセンターが投影光学系
PLの結像面からオフセットΔFOFの平均値だけ低いと
きに、フォーカス信号が0になるようにする。
が終了した後、ステップ116において、9個のフォー
カス位置のオフセットΔFOFの平均値を求め、ステップ
117において、AFセンサーのキャリブレーションを
行い、各露光ショットのショットセンターが投影光学系
PLの結像面からオフセットΔFOFの平均値だけ低いと
きに、フォーカス信号が0になるようにする。
【0045】その後、ステップ119において、9個の
サンプルショットの計測結果を使用して、EGA方式で
アライメントを行う。即ち、図7(a)のウエハW上の
座標系(x,y)をステージ座標系(X,Y)に変換す
る一次変換モデルを、6個の変換パラメータa〜fを用
いて次のように表現する。
サンプルショットの計測結果を使用して、EGA方式で
アライメントを行う。即ち、図7(a)のウエハW上の
座標系(x,y)をステージ座標系(X,Y)に変換す
る一次変換モデルを、6個の変換パラメータa〜fを用
いて次のように表現する。
【0046】
【数1】
【0047】この変換式における6個の変換パラメータ
a〜fを、以下のように最小自乗近似法を用いた方式に
より求める。即ち、n番目のサンプルショットSAn
(n=1〜9)のステージ座標系上での計測された座標
値を(XMn ,YMn )、設計上の座標値から(数1)
に基づいて計算された座標値を(Xn ,Yn )とする
と、残留誤差成分を次式で表す。但し、図7(a)の例
では、mの値は9である。
a〜fを、以下のように最小自乗近似法を用いた方式に
より求める。即ち、n番目のサンプルショットSAn
(n=1〜9)のステージ座標系上での計測された座標
値を(XMn ,YMn )、設計上の座標値から(数1)
に基づいて計算された座標値を(Xn ,Yn )とする
と、残留誤差成分を次式で表す。但し、図7(a)の例
では、mの値は9である。
【0048】
【数2】
【0049】そして、この残留誤差成分が最小になるよ
うに、(数1)の変換パラメータa〜fの値を定める。
これがEGA計算と呼ばれる計算である。次に、この変
換パラメータa〜fと、ウエハW上の各露光ショットE
Si(i=1〜N)の設計上の座標値から各露光ショッ
トESiの配列座標を算出し、この配列座標に基づいて
アライメントを行った各露光ショットESiにそれぞれ
レチクルRのパターン像を露光する。その後、ステップ
119で次のウエハへの露光が行われる。これにより本
例では、ウエハマークの計測時間を短縮して、ウエハW
の各露光ショットES1〜ESNを正確に位置決めでき
ると共に、各露光ショットES1〜ESN内の最も線幅
が狭い領域をそれぞれ投影光学系PLの結像面に正確に
合焦できる。
うに、(数1)の変換パラメータa〜fの値を定める。
これがEGA計算と呼ばれる計算である。次に、この変
換パラメータa〜fと、ウエハW上の各露光ショットE
Si(i=1〜N)の設計上の座標値から各露光ショッ
トESiの配列座標を算出し、この配列座標に基づいて
アライメントを行った各露光ショットESiにそれぞれ
レチクルRのパターン像を露光する。その後、ステップ
119で次のウエハへの露光が行われる。これにより本
例では、ウエハマークの計測時間を短縮して、ウエハW
の各露光ショットES1〜ESNを正確に位置決めでき
ると共に、各露光ショットES1〜ESN内の最も線幅
が狭い領域をそれぞれ投影光学系PLの結像面に正確に
合焦できる。
【0050】また、この第2実施例のステップ112に
おいて、更に図7(b)に示すように、サンプルショッ
トSA1〜SA9のそれぞれの4隅に順次AFセンサー
からスリットパターン像54〜57を投影することによ
り、それら4隅のフォーカス位置から各サンプルショッ
トSA1〜SA9の傾斜角を求めてもよい。そして、ス
テップ117においてそれら9個の傾斜角の平均値を求
め、ステップ118において、図3のレベリングセンサ
ー(28〜40)のキャリブレーションを行って、その
サンプルショットSA1〜SA9の平均的な面が投影光
学系PLの結像面に平行になるようにする。これによ
り、各露光ショットES1〜ESNの露光面も平均とし
てその結像面に平行になり、結像特性が更に改善され
る。
おいて、更に図7(b)に示すように、サンプルショッ
トSA1〜SA9のそれぞれの4隅に順次AFセンサー
からスリットパターン像54〜57を投影することによ
り、それら4隅のフォーカス位置から各サンプルショッ
トSA1〜SA9の傾斜角を求めてもよい。そして、ス
テップ117においてそれら9個の傾斜角の平均値を求
め、ステップ118において、図3のレベリングセンサ
ー(28〜40)のキャリブレーションを行って、その
サンプルショットSA1〜SA9の平均的な面が投影光
学系PLの結像面に平行になるようにする。これによ
り、各露光ショットES1〜ESNの露光面も平均とし
てその結像面に平行になり、結像特性が更に改善され
る。
【0051】なお、本発明は上述実施例に限定されず本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得るこ
とは勿論である。
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得るこ
とは勿論である。
【0052】
【発明の効果】本発明の第1の露光方法、第2の露光方
法、又は第4の露光方法によれば、ショット領域内の正
確に合焦させたい領域を結像面に合焦させることができ
る。
法、又は第4の露光方法によれば、ショット領域内の正
確に合焦させたい領域を結像面に合焦させることができ
る。
【0053】また、ショット領域の露光位置での実際の
焦点ずれ量と、合焦させたい面の焦点ずれ量とのオフセ
ット(偏差)を求めるようにしているので、異なる投影
露光装置間での焦点ずれ量のばらつきを小さくすること
ができる。更に、第3の露光方法によれば、サンプル領
域での焦点ずれ量のオフセットの計測結果を平均化して
いるため、少ない計測時間で基板上の各ショット領域に
対して、それぞれショット領域内の正確に合焦させたい
領域を結像面に合焦させた状態で露光を行うことができ
る。
焦点ずれ量と、合焦させたい面の焦点ずれ量とのオフセ
ット(偏差)を求めるようにしているので、異なる投影
露光装置間での焦点ずれ量のばらつきを小さくすること
ができる。更に、第3の露光方法によれば、サンプル領
域での焦点ずれ量のオフセットの計測結果を平均化して
いるため、少ない計測時間で基板上の各ショット領域に
対して、それぞれショット領域内の正確に合焦させたい
領域を結像面に合焦させた状態で露光を行うことができ
る。
【0054】また、各サンプル領域について計測された
傾斜角の平均値に基づいて各ショット領域の傾斜角の補
正を行うようにした場合には、少ない計測時間で各ショ
ット領域のレベリングをより正確に行うことができる。
次に、本発明の第5の露光方法によれば、ショット領域
内で最も正確に合焦させたい領域の光軸方向における位
置情報の分布を正確に求めることができる。 また、本発
明の半導体素子の製造方法によれば、線幅の狭い回路パ
ターンを有する半導体素子を高精度に製造することがで
きる。また、本発明の第1又は第2の露光装置によれ
ば、それぞれ本発明の第4又は第5の露光方法を実施で
きる。
傾斜角の平均値に基づいて各ショット領域の傾斜角の補
正を行うようにした場合には、少ない計測時間で各ショ
ット領域のレベリングをより正確に行うことができる。
次に、本発明の第5の露光方法によれば、ショット領域
内で最も正確に合焦させたい領域の光軸方向における位
置情報の分布を正確に求めることができる。 また、本発
明の半導体素子の製造方法によれば、線幅の狭い回路パ
ターンを有する半導体素子を高精度に製造することがで
きる。また、本発明の第1又は第2の露光装置によれ
ば、それぞれ本発明の第4又は第5の露光方法を実施で
きる。
【図1】本発明の第1実施例の露光方法を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図2】図1の露光方法が適用される投影露光装置の照
明光学系及びアライメントセンサーを示す構成図であ
る。
明光学系及びアライメントセンサーを示す構成図であ
る。
【図3】図2の投影光学系のAFセンサー及びレベリン
グセンサーを示す構成図である。
グセンサーを示す構成図である。
【図4】(a)は第1実施例の露光ショット48を示す
拡大平面図、(b)は露光ショット48上の計測ライン
51に沿うフォーカス位置の分布を示す図である。
拡大平面図、(b)は露光ショット48上の計測ライン
51に沿うフォーカス位置の分布を示す図である。
【図5】第1実施例の変形例の露光ショット48を示す
拡大平面図である。
拡大平面図である。
【図6】本発明の第2実施例の露光方法を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】(a)は第2実施例で露光されるウエハ上の露
光ショット及びサンプルショットの配列を示す平面図、
(b)はサンプルショットSA1の拡大平面図、(c)
はサンプルショットSA1上の計測ライン51に沿うフ
ォーカス位置の分布を示す図である。
光ショット及びサンプルショットの配列を示す平面図、
(b)はサンプルショットSA1の拡大平面図、(c)
はサンプルショットSA1上の計測ライン51に沿うフ
ォーカス位置の分布を示す図である。
1 水銀ランプ 6 フライアイレンズ 8 主制御系 10 レチクルブラインド 13 メインコンデンサーレンズ R レチクル PL 投影光学系 W ウエハ 16 レベリングステージ 17 ウエハステージ 20 レーザ干渉計 23 アライメントセンサーの対物レンズ 28 レベリングセンサーの光源 40 4分割受光素子 41 AFセンサーの光源 45 平行平板ガラス 46 受光スリット板 47 受光素子 48 露光ショット 49,52 スリットパターン像 51 計測ライン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03B 27/32 G03F 7/207
Claims (14)
- 【請求項1】 転写用のパターンが形成されたマスクを
照明する照明光学系と、前記マスクのパターン像を感光
性の基板上のショット領域に投影する投影光学系と、前
記基板を保持して前記基板を前記投影光学系の光軸にほ
ぼ垂直な平面内で位置決めすると共に前記基板の前記光
軸方向の高さを調整する基板ステージと、前記投影光学
系の露光フィールド内の所定の計測点で前記基板の露光
面と前記投影光学系の結像面との高さの差分である焦点
ずれ量を検出する焦点位置検出手段とを有し、該焦点位
置検出手段で検出された焦点ずれ量に基づいて前記基板
ステージを介して前記基板の高さを調整した後に前記シ
ョット領域に前記マスクのパターン像を露光する方法に
おいて、 前記基板ステージを介して前記基板の前記ショット領域
を前記投影光学系の露光フィールド内の露光位置に設定
した状態で、前記焦点位置検出手段により前記基板の焦
点ずれ量を検出する第1工程と、 前記基板ステージで設定する前記基板の高さを前記第1
工程で設定された高さに固定した状態で前記基板ステー
ジを介して前記基板を走査することにより、前記基板上
の前記ショット領域内で投影されるパターン像の線幅が
最も狭い領域を通過する計測ライン上の焦点ずれ量の分
布を前記焦点位置検出手段で検出する第2工程と、 前記第1工程で検出された焦点ずれ量と前記第2工程で
検出された焦点ずれ量の分布とより、前記ショット領域
を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ量と前
記ショット領域に投影されるパターン像の線幅が最も狭
い領域の焦点ずれ量とのオフセットを求める第3工程
と、 前記ショット領域を露光位置に設定し、前記焦点位置検
出手段で検出された焦点ずれ量に前記第3工程で求めた
オフセットを補正して得られた値に基づいて前記基板ス
テージを介して前記基板の高さを調整した後、前記ショ
ット領域に前記マスクのパターン像を露光する第4工程
と、を有することを特徴とする露光方法。 - 【請求項2】 視野絞りを介して転写用のパターンが形
成されたマスク上の選択された領域を照明する照明光学
系と、前記マスクの選択されたパターン像を感光性の基
板上のショット領域に投影する投影光学系と、前記基板
を保持して前記基板を前記投影光学系の光軸にほぼ垂直
な平面内で位置決めすると共に前記基板の前記光軸方向
の高さを調整する基板ステージと、前記投影光学系の露
光フィールド内の所定の計測点で前記基板の露光面と前
記投影光学系の結像面との高さの差分である焦点ずれ量
を検出する焦点位置検出手段とを有し、該焦点位置検出
手段で検出された焦点ずれ量に基づいて前記基板ステー
ジを介して前記基板の高さを調整した後に前記ショット
領域に前記マスクの選択されたパターン像を露光する方
法において、 前記基板ステージを介して前記基板の前記ショット領域
を前記投影光学系の露光フィールド内の露光位置に設定
した状態で、前記焦点位置検出手段により前記基板の焦
点ずれ量を検出する第1工程と、 前記基板ステージで設定する前記基板の高さを前記第1
工程で設定された高さに固定した状態で前記基板ステー
ジを介して前記基板を走査することにより、前記基板上
の前記ショット領域内で前記視野絞りにより選択された
パターンが投影される領域を通過する計測ライン上の焦
点ずれ量の分布を前記焦点位置検出手段で検出する第2
工程と、 前記第1工程で検出された焦点ずれ量と前記第2工程で
検出された焦点ずれ量の分布とより、前記ショット領域
を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ量と前
記ショット領域内で前記視野絞りにより選択されたパタ
ーンが投影される領域の焦点ずれ量とのオフセットを求
める第3工程と、 前記ショット領域を露光位置に設定し、前記焦点位置検
出手段で検出された焦点ずれ量に前記第3工程で求めた
オフセットを補正して得られた値に基づいて前記基板ス
テージを介して前記基板の高さを調整した後、前記ショ
ット領域に前記マスクの選択されたパターン像を露光す
る第4工程と、を有することを特徴とする露光方法。 - 【請求項3】 転写用のパターンが形成されたマスクを
照明する照明光学系と、前記マスクのパターン像を感光
性の基板上の複数のショット領域にそれぞれ投影する投
影光学系と、前記基板を保持して前記基板を前記投影光
学系の光軸にほぼ垂直な平面内で位置決めすると共に前
記基板の前記光軸方向の高さを調整する基板ステージ
と、前記投影光学系の露光フィールド内の所定の計測点
で前記基板の露光面と前記投影光学系の結像面との高さ
の差分である焦点ずれ量を検出する焦点位置検出手段と
を有し、該焦点位置検出手段で検出された焦点ずれ量に
基づいて前記基板ステージを介して前記基板の高さを調
整した後に前記複数のショット領域にそれぞれ前記マス
クのパターン像を露光する方法において、 前記基板ステージを介して前記基板の前記複数のショッ
ト領域から選択された複数のサンプル領域をそれぞれ前
記投影光学系の露光フィールド内の露光位置に設定した
状態で、前記焦点位置検出手段により前記基板の焦点ず
れ量を検出すると共に、前記複数のサンプル領域の前記
基板ステージの座標系上での座標をそれぞれ検出する第
1工程と、 前記基板ステージで設定する前記基板の高さを前記第1
工程で設定された高さに固定した状態で前記基板ステー
ジを介して前記基板を走査することにより、前記基板上
の前記複数のサンプル領域内でそれぞれ投影されるパタ
ーン像の線幅が最も狭い領域を通過する計測ライン上の
焦点ずれ量の分布を前記焦点位置検出手段で検出する第
2工程と、 前記第1工程で検出された焦点ずれ量と前記第2工程で
検出された焦点ずれ量の分布とより、前記複数のサンプ
ル領域を露光位置に設定した状態で検出される焦点ずれ
量と前記複数のサンプル領域に投影されるパターン像の
線幅が最も狭い領域の焦点ずれ量とのオフセットの平均
値を求める第3工程と、 前記第1工程で検出された前記複数のサンプル領域の前
記基板ステージ上での座標を統計処理して前記基板上の
前記複数のショット領域の配列座標を求める第4工程
と、 前記複数のショット領域をそれぞれ前記第4工程で求め
られた配列座標に基づいて露光位置に設定し、前記焦点
位置検出手段で検出された焦点ずれ量に前記第3工程で
求めたオフセットの平均値を補正して得られた値に基づ
いて前記基板ステージを介して前記基板の高さを調整し
た後、前記複数のショット領域にそれぞれ前記マスクの
パターン像を露光する第5工程と、を有することを特徴
とする露光方法。 - 【請求項4】 前記基板ステージに前記基板の傾斜角を
調整する機構を付加し、前記第1工程で更に前記焦点位
置検出手段を介して前記複数のサンプル領域の4隅の焦
点ずれ量をそれぞれ検出し、 前記第3工程で前記複数のサンプル領域の前記投影光学
系の結像面からの傾斜角の平均値を求め、 前記第5工程で前記複数のショット領域に前記マスクの
パターン像を露光する際にそれぞれ前記第3工程で求め
られた傾斜角の補正を行うことを特徴とする請求項3記
載の露光方法。 - 【請求項5】 転写用のパターンが形成されたマスクを
照明する照明光学系と、前記マスクのパターン像を基板
上のショット領域に投影する投影光学系と、前記投影光
学系の露光フィールド内の所定の計測点で前記光軸方向
における前記基板の位置情報を検出する焦点位置検出手
段とを有し、該焦点位置検出手段で検出された位置情報
に基づいて前記基板と前記投影光学系の結像面とを合致
させて前記ショット領域に前記マスクのパターン像を露
光する露光方法において、 前記焦点位置検出手段によって、前記ショット領域上の
所定の計測点の前記光軸方向における第1位置情報を検
出する工程と、 前記焦点位置検出手段によって、前記ショット領域上の
該ショット領域に投影されるパターン像の線幅が最も狭
い領域の前記光軸方向における第2位置情報を検出する
工程と、 前記第1位置情報と前記第2位置情報とに基づいてオフ
セット量を求める工程と、 前記オフセット量に基づいて前記焦点位置検出手段をキ
ャリブレーションする工程と、を有することを特徴とす
る露光方法。 - 【請求項6】 マスクのパターン像を投影光学系を介し
て基板上に投影し、前記基板上の複数のショット領域を
順次露光する露光方法において、 前記基板上に検出光を照射し、該検出光と前記基板とを
相対走査したときの前記基板からの前記検出光を検出す
ることによって、前記ショット領域内の前記検出光が通
過する計測ライン上での前記投影光学系の光軸方向にお
ける位置情報の分布を検出するとともに、前記基板上の
複数のショット領域の中から選択された複数のサンプル
ショット領域において前記位置情報の分布を検出するこ
とを特徴とする露光方法。 - 【請求項7】 前記選択された複数のサンプルショット
領域における前記位置情報の分布に基づいて、前記サン
プルショット領域内の前記光軸方向の段差情報を得るこ
とを特徴とする請求項6記載の露光方法。 - 【請求項8】 前記サンプルショット領域内における複
数の位置情報に基づいて前記複数のサンプルショット領
域毎の傾斜情報を求めることを特徴とする請求項6又は
7記載の露光方法。 - 【請求項9】 前記ショット領域内で前記投影光学系の
結像面に最も正確に合致させたい領域を前記検出光が通
過するように、前記相対走査が制御されることを特徴と
する請求項6〜8の何れか一項記載の露光方法。 - 【請求項10】 前記段差情報に基づいて前記検出光を
用いて検出される前記位置情報のオフセット値を算出
し、前記複数のショット領域を露光する際に検出される
前記位置情報を前記オフセット値で補正することを特徴
とする請求項7記載の露光方法。 - 【請求項11】 前記複数のショット領域を露光する際
に各ショット領域毎に検出される前記位置情報と、前記
段差情報とに基づいて、前記基板を載置する基板ステー
ジの3個の支点を凸没させて前記基板と前記投影光学系
の結像面とを合致させることを特徴とする請求項7又は
10記載の露光方法。 - 【請求項12】 請求項1〜11の何れか一項記載の露
光方法を用いて基板を露光する工程を有することを特徴
とする半導体素子の製造方法。 - 【請求項13】 転写用のパターンが形成されたマスク
を照明する照明光学系と、前記マスクのパターン像を基
板上のショット領域に投影する投影光学系と、前記投影
光学系の露光フィールド内の所定の計測点で前記光軸方
向における前記基板の位置情報を検出する焦点位置検出
手段とを有し、該焦点位置検出手段で検出された位置情
報に基づいて前記基板と前記投影光学系の結像面とを合
致させて前記ショット領域に前記マスクのパターン像を
露光する露光装置において、 前記焦点位置検出手段によって得られる、前記ショット
領域上の所定の計測点の前記光軸方向における第1位置
情報と前記ショット領域上の該ショット領域に投影され
るパターン像の線幅が最も狭い領域の前記光軸方向にお
ける第2位置情報とに基づいてオフセット量を求める演
算手段と、 前記オフセット量に基づいて前記焦点位置検出手段をキ
ャリブレーションするキャリブレーション手段とを有す
ることを特徴とする露光装置。 - 【請求項14】 マスクのパターン像を投影光学系を介
して基板上に投影し、前記基板上の複数のショット領域
を順次露光する露光装置において、 前記基板上に検出光を照射し、前記基板からの前記検出
光を検出することにより、前記基板の前記投影光学系の
光軸方向における位置情報を検出する検出手段と、 前記基板上の複数のショット領域の中から選ばれた複数
のサンプルショット領域と前記検出光とを相対走査する
ことによって、前記各サンプルショット領域内の前記検
出光が通過する計測ライン上での前記投影光学系の光軸
方向における位置情報の分布を検出する制御手段と、 を有することを特徴とする露光装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25401993A JP3265504B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法 |
US08/319,634 US5483056A (en) | 1993-10-12 | 1994-10-07 | Method of projecting exposure with a focus detection mechanism for detecting first and second amounts of defocus |
KR1019940026041A KR950012572A (ko) | 1993-10-12 | 1994-10-12 | 노광 방법 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25401993A JP3265504B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07111233A JPH07111233A (ja) | 1995-04-25 |
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Family
ID=17259124
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25401993A Expired - Fee Related JP3265504B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 露光方法及び装置、並びに半導体素子の製造方法 |
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---|---|
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