JP3260081B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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に詳細には皮膚及び毛髪への刺激性、損傷性が著しく緩
和され、かつ起泡力、使用感に優れ、しかも洗浄後の泡
のすすぎ性及び食器等の水切れ性の良好な洗浄剤組成物
に関する。
対する安全性意識が益々高まってきている今日、衣料用
洗浄剤、台所用洗浄剤、住居用洗浄剤、毛髪用洗浄剤及
び身体用洗浄剤等の人体に触れる機会の多い洗浄剤にお
いて、皮膚への作用を温和にする検討がなされている。
例えば、組成物のpHを5〜6に調整して人間の皮膚のpH
に近づけることや、皮膚に対し低刺激性である界面活性
剤を用いる方法などがある。かかる低刺激性界面活性剤
としては、アミノ酸系界面活性剤やアルキルリン酸系界
面活性剤がある(特公昭50-40125号、特公昭51-42603
号、特公昭55-9033 号、特公昭58-27319号)。
ではあるものの、単独では必ずしも充分な起泡力、洗浄
力を発揮し得ない、溶解性が悪い等の欠点を有してい
る。また、台所用洗浄剤においては、従来より直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸塩が優れた洗浄性能を持つ界面
活性剤として広く用いられているが、皮膚からの脱脂力
が強く、手荒れが起きやすいという欠点を有している。
激なアルキルエトキシ硫酸塩を主基剤とするようにな
り、さらに第三級アミンオキシドや高級脂肪酸ジエタノ
ールアミド等の補助界面活性剤を併用することにより諸
性能をさらに向上させると同時に皮膚への低刺激化がは
かられてきた。一方、糖系界面活性剤であるアルキルグ
リコシドは、低刺激性界面活性剤であって使用時にぬる
つきがなく、使用後にはさっぱり感を与えるという特長
があり、さらに非イオン性界面活性剤としては特異的に
起泡力が高く、他の陰イオン性界面活性剤に対して泡安
定化剤として作用するので、近年、注目されている界面
活性剤である(特開昭58-104625 号、特開昭62-74999
号、特公平6-99708 号)。
の性能は未だ充分ではなく、汚垢洗浄力に劣っていると
いう問題があった。さらに、これらの配合物は微量の金
属イオン(鉄イオンなど)の存在下では色相安定性が悪
く、加熱や紫外線の影響で茶色く着色するという問題が
あった。この問題は実際の製造設備においては回避する
のが困難であり、着色の心配のない組成物が望まれてい
た。
明者らは、アルキルグリコシドの持つ使用感の良さを維
持しつつ汚垢洗浄力や色相安定性を向上させるべく鋭意
検討した結果、特定のアルキルグリコシドと特定の界面
活性剤を特定の比率で含有させることにより、アルキル
グリコシドの特長を生かしつつ、汚垢洗浄力や色相安定
性を向上した洗浄剤組成物が得られることを見出し、本
発明を完成した。
ルキル基、炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のアル
ケニル基又はアルキル部の炭素数が8〜18で直鎖もしく
は分岐鎖のアルキルフェニル基を示し、R2は炭素数2〜
4のアルキレン基を示し、xはその平均値が0〜2とな
る数を示し、 Gは炭素数5〜6の還元糖に由来する残基
であり、yはその平均値が1〜10となる数を示す。) (B) 以下の界面活性剤 (a)〜(c) の中から選ばれる1種
以上、及び (a) 下記の一般式(2) で表されるアミンオキシド R3-NR4R5→O (2) (式中、R3は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル又はアルケニル基を示し、R4及びR5は炭素数1〜
3のアルキル基を示す。) (b) 下記の一般式(3) で表されるカルボベタイン R6-CONH-R7-N+R8R9-CH2COO- (3) (式中、R6は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル又はアルケニル基を示し、R7は炭素数1〜4のア
ルキレン基を示し、R8及びR9は炭素数1〜3のアルキル
基を示す。) (c) 下記の一般式(4) で表されるスルホベタイン R10-N+R11R12-CH2CH(OH)CH2SO3 - (4) (式中、R10 は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル又はアルケニル基を示し、R11 及びR12 は炭素
数1〜3のアルキル基を示す。) (C) キレート剤 を必須成分として含有する組成物であって、 (A)成分と
(B)成分の重量配合比が(A)/(B) =50/50〜80/20
で、 (A)成分と (B)成分を両者の合計量で2〜60重量%
含有し、かつ (C)成分を0.01〜5重量%含有する洗浄剤
組成物を提供するものである。
して用いられる (A)成分は次の一般式(1) で表されるも
のが好ましい。 R1(OR2)xGy (1) (式中、R1は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル基、炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のアル
ケニル基又はアルキル部の炭素数が8〜18で直鎖もしく
は分岐鎖のアルキルフェニル基を示し、R2は炭素数2〜
4のアルキレン基を示し、xはその平均値が0〜2とな
る数を示し、 Gは炭素数5〜6の還元糖に由来する残基
であり、yはその平均値が1〜10となる数を示す。)。
2であり、この値が水溶性、結晶性を調整する。つま
り、xが高い程水溶性が高くなり、かつ結晶性が低くな
る傾向にある。次に、yの平均値が1より大きい場合、
つまり2糖以上の糖鎖を親水性基とするアルキルグリコ
シドを含有する場合、糖鎖の結合様式は1−2、1−
3、1−4、1−6結合、さらにα−、β−ピラノシ
ド、又はフラノシド結合及びこれらの混合された結合様
式を有する任意の混合物を含むことが可能である。ま
た、yの平均値は1〜10であるが、好ましい平均値は
1.1〜3.0 、特に好ましい平均値は 1.2〜1.42である。
なお、yの測定法はプロトンNMR法によるものであ
る。また、R1は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基、炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルケニル基又はアルキル部の炭素数が8〜18で直鎖もし
くは分岐鎖のアルキルフェニル基であるが、溶解性、起
泡性及び洗浄性の点から、好ましい炭素数は10〜14であ
る。また、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であるが、
水溶解性などの点から好ましい炭素数は2〜3である。
さらに Gは単糖もしくは2糖以上の原料によってその構
造が決定されるが、この Gの原料としては、単糖ではグ
ルコース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リ
キソース、アラビノース等及びこれらの混合物が、2糖
以上ではマルトース、キシロビオース、イソマルトー
ス、セロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スク
ロース、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲン
チアノース、メレジトース等及びこれらの混合物等が挙
げられる。これらのうち、好ましい単糖類原料は、それ
らの入手性及び低コストの点から、グルコース、フルク
トースであり、2糖以上ではマルトース、スクロースで
ある。
下の界面活性剤 (a)〜(c) の中から選ばれる1種以上で
ある。 (a) 下記の一般式(2) で表されるアミンオキシド R3-NR4R5→O (2) (式中、R3は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル又はアルケニル基を示し、R4及びR5は炭素数1〜
3のアルキル基を示す。) (b) 下記の一般式(3) で表されるカルボベタイン R6-CONH-R7-N+R8R9-CH2COO- (3) (式中、R6は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル又はアルケニル基を示し、R7は炭素数1〜4のア
ルキレン基を示し、R8及びR9は炭素数1〜3のアルキル
基を示す。) (c) 下記の一般式(4) で表されるスルホベタイン R10-N+R11R12-CH2CH(OH)CH2SO3 - (4) (式中、R10 は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル又はアルケニル基を示し、R11 及びR12 は炭素
数1〜3のアルキル基を示す。) 尚、上記の一般式 (2)〜(4) において、R3、R6、R10 の
炭素数としては10〜14が更に好ましく、R7の炭素数とし
ては2〜3が好ましい。
ルジメチルアミンオキシド(R3=ドデシル基、R4=R5=
メチル基)、ドデシルアミドプロピルジメチルカルボベ
タイン(R6=ドデシル基、R7=プロピレン基、R8=R9=
メチル基)、ドデシルジメチルヒドロキシスルホベタイ
ン(R10=ドデシル基、 R11=R12 =メチル基)が好まし
い。
/(B) =50/50〜80/20が良い。好ましくは (A)/(B)
=55/45〜75/25である。 (B)成分に対する (A)成分の
重量配合比が50より少ない場合には使用時のぬるつきが
激しく、使用感が損なわれる。また、 (B)成分に対する
(A)成分の重量配合比が80より多い場合には汚垢洗浄力
が低下する。
(A)成分と (B)成分を両者の合計量で組成物中において
2〜60重量%、好ましくは5〜55重量%である。含有量
が2重量%未満の場合には、汚垢洗浄力が劣り、60重量
%を超える場合には、溶液安定性が損なわれる。
としては、クエン酸、リンゴ酸、マレイン酸及びフタル
酸の中から選ばれる1種以上が挙げられるが、原料コス
トの面からクエン酸が特に好ましい。 (C)成分の含有量
は組成物中において0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜
4.5 重量%である。含有量が0.01重量%未満の場合に
は、組成物の色相安定性が悪く、5重量%を超える場合
には、溶液安定性が損なわれる。
数7〜12のアリールスルホン酸塩又は総炭素数7〜12の
アリールカルボン酸塩が挙げられる。 (D)成分のうち、
好ましいものはパラトルエンスルホン酸塩、メタキシレ
ンスルホン酸塩、クメンスルホン酸塩、安息香酸塩、パ
ラt−ブチル安息香酸塩及びナフトエ酸塩であり、特に
好ましくはパラトルエンスルホン酸塩、メタキシレンス
ルホン酸塩及び安息香酸塩である。
物中において0.01〜10重量%、好ましくは1〜8重量%
である。 (D)成分の含有量が0.01重量%より少ない場合
及び10重量%を超える場合には溶液安定性が損なわれ
る。
(A)成分、 (B)成分、 (C)成分及び (D)成分の併用が記
載されているが、 (A)成分と (B)成分の比率が特定され
ていない。また、該公報の実施例において、本願におい
て規定する配合は記載されていない。さらに、該公報に
は色相安定性改善に関する記載は全くない。従って、本
願発明は該公報記載の発明とは、構成及び効果の異なる
新たな発明である。
の他に、必要に応じて公知の洗浄剤用の界面活性剤を起
泡力を向上する目的で、適宜添加配合することができ
る。かかる界面活性剤としては、例えばポリオキシエチ
レンアルキルエーテル(炭素鎖長8〜18、平均EO付加モ
ル数2〜20)、高級脂肪酸モノ又はジアルカノールアミ
ド等の非イオン性界面活性剤、直鎖アルキルベンゼン硫
酸塩(炭素鎖長8〜18)、ポリオキシエチレンアルキル
硫酸エステル塩(炭素鎖長8〜18、平均EO付加モル数2
〜10)、α−オレフィンスルホン酸塩(炭素鎖長8〜1
8)、α−スルホ脂肪酸エステル塩、N−アシルグルタ
ミン酸塩(炭素鎖長8〜18)、モノアルキルリン酸塩
(炭素鎖長8〜18)等の陰イオン性界面活性剤の中から
選ばれる1種以上が挙げられる。これらの中でも陰イオ
ン性界面活性剤としては、下記の一般式(5) で表される
ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩が特に好ま
しく、非イオン性界面活性剤としては、下記の一般式
(6) で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルが
特に好ましい。尚、これらの含有量は (A)成分より少な
い配合量で含有することが好ましい。 R13-O-(CH2CH2O)n-SO3M (5) (式中、 R13は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基を示し、nはその平均値が1〜10となる数を
示し、 Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニ
ウム、アルキルアンモニウム及び置換アルキルアンモニ
ウムの中から選ばれる1種以上を示す。) R14-O-(CH2CH2O)m-H (6) (式中、 R14は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基を示し、mはその平均値が2〜20となる数を
示す。)。
が好ましく、特に 6.2〜7.2 が好ましい。
の溶液安定性や洗浄性能を損なわない範囲で他の任意成
分を添加することができる。例えば、炭素鎖長2〜4の
低級アルコール、尿素などの可溶化剤粘土鉱物や水溶性
高分子物質等の粘度調整剤、方解石、珪石、リン酸カル
シウム、ゼオライト、ポリエチレン、ナイロン、ポリス
チレン等の水不溶性研磨剤、グリセリン、ソルビトール
等の保湿剤、その他酵素、香料、色素、防腐剤、防かび
剤等を添加配合することができる。
作用が穏和で、使用感が良く、汚垢洗浄力に優れるばか
りでなく、組成物の色相安定性に優れるため製品の美観
を損なわないという特長を有する洗浄剤組成物である。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
評価基準によって評価を行った。得られた結果を表1に
示す。尚、以下の例における「%」は、「重量%」を表
す。
加した溶液の起泡力を測定する。測定法は、直径5cmの
ガラス円筒に上記の溶液を40ml入れ、15分間回転攪拌を
行い、停止直後の泡高さを測定する。評価基準は、泡高
さが90mmより高い場合を◎、80mmより高く90mm以下の場
合を○、70mmより高く80mm以下の場合を△、70mm未満の
場合を×とした。
3リットルを10分間攪拌し、バットの底につけたコック
から液のみを排出する。さらに水道水3リットルを入
れ、攪拌・排液を繰り返す。完全に泡が消えた時のすす
ぎ回数ですすぎ性を以下のように評価する。すすぎ回数
3以下を○、4〜6を△、7以上を×とした。
(洗剤A)と測定洗剤(洗剤B)で実際に洗浄操作を行
ってもらい、洗剤Aとの比較で洗剤Bの使用感を以下の
ように評価した。被験者に下記の評点で採点してもら
い、10人の平均点が3以上を○、2以上3未満を△、2
未満を×とした。 洗剤Bがさっぱりする 5点 洗剤Bがややさっぱりする 4点 2つとも変わらない 3点 洗剤Aがややさっぱりする 2点 洗剤Aがさっぱりする 1点。
60℃で1ケ月間保存する。保存前後でほとんど変色しな
いものを○、やや変色しているものを△、激しく変色し
ているものを×とした。
保温後、−5℃で24時間保温する操作を20サイクル繰り
返し、−5℃で溶液の状態を観察し、以下のように評価
した。洗剤液に凍結部、濁りおよび沈殿がないものを
◎、洗剤液に凍結部はあるが、濁りおよび沈殿がないも
のを○、洗剤液に濁りはあるが、沈殿がないものを△、
洗剤液に沈殿が生じているものを×とした。
般式(1) においてR1が炭素数が10のアルキル基、xが
0、 Gがグルコース残基、yが1.3 のアルキルグルコシ
ドである。 *2 ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩は、一
般式(5) において R13が炭素数12の直鎖アルキル基、n
が2、 Mがナトリウムの化合物である。 *3 ポリオキシエチレンアルキルエーテルは R14が炭素
数12の直鎖アルキル基、mが3の化合物である。
Claims (5)
- 【請求項1】(A) 下記の一般式(1) で表されるアルキル
グリコシド、 R1(OR2)xGy (1) (式中、R1は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル基、炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のアル
ケニル基又はアルキル部の炭素数が8〜18で直鎖もしく
は分岐鎖のアルキルフェニル基を示し、R2は炭素数2〜
4のアルキレン基を示し、xはその平均値が0〜2とな
る数を示し、 Gは炭素数5〜6の還元糖に由来する残基
であり、yはその平均値が1〜10となる数を示す。) (B) 以下の界面活性剤 (a)〜(c) の中から選ばれる2種
以上、及び (a) 下記の一般式(2) で表されるアミンオキシド R3-NR4R5→O (2) (式中、R3は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル又はアルケニル基を示し、R4及びR5は炭素数1〜
3のアルキル基を示す。) (b) 下記の一般式(3) で表されるカルボベタイン R6-CONH-R7-N+R8R9-CH2COO- (3) (式中、R6は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル又はアルケニル基を示し、R7は炭素数1〜4のア
ルキレン基を示し、R8及びR9は炭素数1〜3のアルキル
基を示す。) (c) 下記の一般式(4) で表されるスルホベタイン R10-N+R11R12-CH2CH(OH)CH2SO3 - (4) (式中、R10 は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル又はアルケニル基を示し、R11 及びR12 は炭素
数1〜3のアルキル基を示す。) (C) クエン酸、リンゴ酸、マレイン酸及びフタル酸の中
から選ばれる1種以上のキレート剤を必須成分として含
有する組成物であって、 (A)成分と (B)成分の重量配合
比が(A)/(B) =50/50〜80/20で、 (A)成分と (B)成
分を両者の合計量で2〜60重量%含有し、かつ (C)成分
を0.01〜5重量%含有する洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 さらに (D)成分として、総炭素数7〜12
のアリールスルホン酸塩又は総炭素数7〜12のアリール
カルボン酸塩を0.01〜10重量%含有する請求項1記載の
洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 さらに、陰イオン性界面活性剤及び/又
は (A)、(B) 成分以外の非イオン性界面活性剤を (A)成
分より少ない配合量で含有する請求項1又は2記載の洗
浄剤組成物。 - 【請求項4】 陰イオン性界面活性剤が下記の一般式
(5) で表されるポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩である請求項3記載の洗浄剤組成物。 R13-O-(CH2CH2O)n-SO3M (5) (式中、 R13は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基を示し、nはその平均値が1〜10となる数を
示し、 Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニ
ウム、アルキルアンモニウム及び置換アルキルアンモニ
ウムの中から選ばれる1種以上を示す。) - 【請求項5】 非イオン性界面活性剤が下記の一般式
(6) で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルで
ある請求項3又は4記載の洗浄剤組成物。 R14-O-(CH2CH2O)m-H (6) (式中、 R14は炭素数が8〜18で直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基を示し、mはその平均値が2〜20となる数を
示す。)
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JPH1025498A JPH1025498A (ja) | 1998-01-27 |
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