JP3252827B2 - 電源電圧変動抑制回路 - Google Patents
電源電圧変動抑制回路Info
- Publication number
- JP3252827B2 JP3252827B2 JP11313999A JP11313999A JP3252827B2 JP 3252827 B2 JP3252827 B2 JP 3252827B2 JP 11313999 A JP11313999 A JP 11313999A JP 11313999 A JP11313999 A JP 11313999A JP 3252827 B2 JP3252827 B2 JP 3252827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- cpu
- time constant
- switch
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/30—Means for acting in the event of power-supply failure or interruption, e.g. power-supply fluctuations
- G06F1/305—Means for acting in the event of power-supply failure or interruption, e.g. power-supply fluctuations in the event of power-supply fluctuations
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/28—Supervision thereof, e.g. detecting power-supply failure by out of limits supervision
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Microcomputers (AREA)
Description
及び方法に関し、特に所用電流が増減する負荷に対し、
所用電流の増減による負荷の電源端子電圧の変動を抑制
する回路に関する。
はクロックの高速化や高集積化により消費電力が増大し
ている。このためCPUでは、システムからの演算処理
要求が少ない場合に休止状態に入って消費電力を節約す
る機能がある。この休止状態となる機能は「ストップク
ロック機能」と呼ばれており、実際のパーソナルコンピ
ュータでは動作状態と休止状態を交互に繰り返すことに
より、消費電力を削減している。
の制御方法について、従来より、各種の技術が開示され
ている。
は、CPUが休止期間中に発生したハードウエア割り込
みについてその割り込み種類を判断し、その割り込み種
類によっては、CPUを強制的に動作状態に戻す制御方
法が開示されている。
時間入力信号がないとCPUを休止状態にし、さらに使
用者が任意にCPUの状態を設定できる制御方法が開示
されている。
プクロックによりCPUが休止状態から動作状態に移る
際、CPUの所用電流が急激に増加する。このためCP
Uに電力を供給する電源ラインの配線等に存在するイン
ピーダンスにより電圧降下が生じ、一時的にCPUの電
源端子電圧が、CPUの許容動作電圧を下回り、CPU
の誤動作の原因となることである。逆に、動作状態から
休止状態に移る際には、CPUの所用電流が急激に減少
し、CPUの電源端子電圧が上昇する。
使用される電源制御回路の構成の一例を示す。図8にお
いて、CPU9は、直流電源1から電力を供給される
が、ケーブル、コネクタ、プリント基板などからなる電
源ライン2を介して接続されている。この電源ライン2
には、抵抗分やインダクタンス分によるラインインピー
ダンス4が存在する。
U9の所用電流が変動する際にCPU9の電源端子電圧
が変動する。これを防止するために、CPU9の近傍に
DC−DCコンバータ11を設置し、かつその出力側に
大容量のコンデンサ10を複数個配置することで、CP
U9の電源端子電圧の変動を抑制している。
示した従来の回路は、例えば携帯型コンピュータ(情報
端末)のように実装スペースの制約がある場合、CPU
の近くに大容量のコンデンサをもったDC−DCコンバ
ータを配置することができず、このため携帯型コンピュ
ータに適用することができない、という問題点を有して
いる。
制するために、一般的に静電容量の大きいコンデンサを
必要とし、これらのコンデンサは形状が大きく、さらに
コンデンサはCPUのできるだけ近傍に配置しないとC
PUとコンデンサ間にラインインピーダンスが生じ、そ
の効果が減少するためである。
て、例えば特開昭59−89525号公報には、無視で
きないインピーダンスを有するケーブルで接続された本
体(電源供給部)及び負荷部を備えた端末装置に負荷の
変動が大きくても本体と負荷部に伝送される信号の歪み
を与えることなく、付加すべき回路が小型ですむ装置と
して、負荷に並列に疑似負荷を設け、この疑似負荷の電
流を制御して負荷の電流と疑似負荷の電流の合計(電源
電流)をほぼ一定に保つようにした構成が開示されてい
る。
なされたものであって、その主たる目的は、負荷の所用
電流変動による電源端子電圧の変動を抑制し、安定した
電源電圧を負荷に供給する回路及び電源制御方法を提供
することにある。
明は、入力されるストップクロック信号の値によって休
止及び動作状態が制御されるCPUを負荷とし、前記負
荷の近傍に設置される回路であって、前記直流電源に対
し前記負荷の電源端子と並列に、接続されるトランジス
タを有し、前記負荷の所用電流の変化に対応して該トラ
ンジスタに流れる電流を制御し、前記負荷の電源端子電
圧の変動を抑制する制御回路を有する。
て図面を参照して詳細に説明する。
ておく。負荷の所用電流が増加する際は、負荷の電源端
子間に並列に接続されたトランジスタに流れる電流をこ
れに合わせて減少させ、負荷電流が減少する際は、該ト
ランジスタに流れる電流を増加させる。
変化が緩和され、負荷の電源端子電圧変動が抑制され
る。
レーションを行なって結果について説明する。図5は、
本発明の一実施の形態に係る回路を等価回路で示したも
のであり、回路シミュレーションに用いた回路構成を示
す図である。図5を参照すると、この回路においては、
直流電源1からの電力は電源ライン2によりインダクタ
からなるラインインピーダンス4を介して負荷3に供給
される。負荷3は電流が増減する電流源でモデル化し、
シミュレーションでは電流が1Aから3Aに増加する場
合についてシミュレーションを行った。本発明に係る回
路5は負荷3に並列に接続し、負荷3の電流に対応して
増減する電流源でモデル化している。
源変動抑制回路5がある場合と、比較例として回路5が
ない場合の負荷3の端子電圧を比較して行った。図6
は、比較例として、本発明に係る電源変動抑制回路5が
ない場合のシミュレーション結果を示したものであり、
図6(a)は負荷電流、図6(b)は負荷の端子電圧の
波形を示している。ラインインピーダンス4があるため
に、図6に示すように、負荷3の電流が増加する際には
負荷3の端子電圧が0.04V減少し、負荷3の電流が
減少する際には負荷3の端子電圧が0.04V増加し、
合計で0.08V負荷の端子電圧が変動する。
路5がある場合のシミュレーション結果であり、図7
(a)は負荷電流を示し、図7(b)は負荷の端子電圧
を示している。図7に示すように本発明の電源変動抑制
回路5に流れる電流は負荷3の電流が増加する前から増
加し始め、負荷3の電流の増加とともに減少する。ま
た、負荷3の電流の減少とともに本発明の電源変動抑制
回路5の電流が増加し、その後減少する。この作用によ
り負荷3の端子電圧の変動は0.008Vに抑制されて
いる。
増減に合わせてそれを相殺するように電流を流す電源変
動抑制回路5を設けることにより、負荷3の端子電圧の
変動を抑制することができる。
て、図1を参照すると、直流電源で駆動され、ストップ
クロック端子(91)から入力されるストップクロック
信号の値によって休止及び動作状態が制御されるCPU
(9)を備え、直流電源に対してCPU(9)の電源端
子と並列に挿入されるトランジスタ(6)と、トランジ
スタ(6)の制御端子に出力端が接続され、基準電圧
と、トランジスタ(6)に流れる電流に比例した電圧
(トランジスタ6のエミッタ電圧)とをそれぞれ非反転
入力端(+)及び反転入力端(−)に入力し、トランジ
スタ(6)に流れる電流(It)が前記基準電圧に比例
するように帰還制御する演算増幅器(8)と、電源端子
間に直列に挿入され制御端子がともに電流値制御端子
(121)に接続され、電流値制御端子に入力される電
流値制御信号の値によりオン・オフ制御され、且つ一方
がオンのとき他方がオフとされる第1、及び第2のスイ
ッチ(Q1、Q2)とを備え、第1のスイッチ(Q1)
と第2のスイッチ(Q2)の接続点は時定数回路(抵抗
R1+R2又は抵抗R1と、容量C)を介して基準電圧
を供給するダイオード(D)のカソード端子と接続さ
れ、この時定数回路の出力端とダイオード(D)との接
続点電位が演算増幅器(8)の非反転入力端(+)に基
準電位として供給され、第1のスイッチ(Q1)がオン
のときは演算増幅器(8)には基準電圧として前記ダイ
オードの端子電圧が供給され、第2のスイッチ(Q2)
がオンのときは、演算増幅器(8)には基準電圧として
低電源電位である0Vが供給される。時定数回路は、時
定数制御端子(122)から入力される時定数制御信号
により時定数が可変に設定される。
て、CPU(9)が休止状態から動作状態に変わるのに
先だって電流値制御端子(121)の値を切替え、第1
のスイッチ(Q1)をオンとし、時定数回路を介して演
算増幅器(8)の基準電圧の入力端側の電圧が上昇し、
トランジスタ(6)に流れる電流が比較的ゆっくりと増
加し、トランジスタ(6)に流れる電流が所定値に達し
た後に、時定数制御端子(122)に入力する時定数制
御信号を切替えて時定数回路の時定数を小さくし、この
状態でCPU(9)を動作状態にするストップクロック
信号と同期して電流値制御信号を切り替え第1のスイッ
チ(Q1)をオフ状態とし、第2のスイッチ(Q2)を
オン状態し、CPU(9)の動作電流の増加とともに、
前記トランジスタ(6)に流れる電流を減少させるよう
に制御する。
態にする際に、CPU(9)を休止状態にするストップ
クロック信号と同期して電流値制御信号を第1のスイッ
チ(Q1)がオンとなるように切替え、CPU(9)の
電流の減少とともに、トランジスタ(6)に流れる電流
が増加し、その後、時定数制御信号を切替えて、もとの
時定数に戻した後、電流値制御端子の制御信号を前記第
2にスイッチ(Q2)がオンするように切替え、演算増
幅器の基準電圧側の電圧はゆっくりと0Vにもどりトラ
ンジスタ(6)に流れる電流がゆっくりと減少していく
ように制御する。
する。図1は、本発明の一実施例の回路構成を示す図で
あり、CPUのストップクロックに本発明を適用したも
のである。
タ6が電源ライン2に対し並列に接続され、トランジス
タ6のコレクタ−エミッタ間を流れる電流ItをCPU
9の所用電流Icに対応して制御し、CPU9の端子電
圧Vcの変化を抑制する。
回路部12で行われる。
出力に接続され、演算増幅器8は、基準電圧と、電流I
tに比例した電圧とを非反転入力端と反転入力端に入力
しを比較し、電流Itが基準電圧に比例するように制御
する。
と時定数制御端子122にシステム側から制御信号を入
力して行う。電流値制御端子121に入力される信号に
よりトランジスタQ1とQ2はいずれかがON(オン)
状態になり、トランジスタQ1がONの時はダイオード
Dに発生する電圧が基準電圧となり、トランジスタQ2
がONの時は基準電圧は0Vとなる。これにより、トラ
ンジスタ6に流れる電流Itはある一定値か0A(ゼ
ロ)のいずれかの値になる。
によりダイオードDに並列に接続されたコンデンサCの
充放電時定数を変化させ、トランジスタ6に流れる電流
Itの電流変化速度を制御する。
2は、本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、CPUが休止状態から動作状態に
入り、再び休止状態になるまでの、ストップクロック信
号、電流値制御信号、時定数制御信号、トランジスタ6
の電流It、CPU電流Icの信号波形の時間推移が模
式的に示されている。
変わるのに先だって、電流値制御端子121の制御信号
をHighレベルからLowレベルにする(時刻t
1)。
となり、抵抗R1、R2を通して、容量Cに充電電流が
流れ、演算増幅器8の基準電圧側(非反転入力端側)の
電圧が上昇し、これに伴いトランジスタ6の電流Itが
増加する。この際抵抗R1、R2、容量Cによる時定数
により、トランジスタ電流Itは、比較的ゆっくりと増
加するためCPUの端子電圧Vcの変動は少ない(時刻
t2)。
た後に、時定数制御端子122に入力する時定数制御信
号をLowレベルからHighレベルにする(時刻t
3)。
とエミッタが接続されたトランジスタQ3がONとなり
抵抗R2がバイパスされ、回路の時定数は、抵抗R1と
容量Cによって形成され、時定数は小さくなる。
ップクロック信号とこれに同期して、電流値制御信号を
Highレベルにする信号を入力すると、CPU9の電
流Icの増加とともに、トランジスタ9に流れる電流I
tは減少する。この作用によりCPUの端子電圧Vcの
変動は抑制される(時刻t4〜t5)。
を休止状態にするストップクロック信号とそれに同期し
て電流値制御信号をLowレベルにする信号を入力す
る。CPU9の電流Icの減少とともに、トランジスタ
6に流れる電流Itが増加する。この作用によりVcの
変動を抑制する(時刻t6〜t7)。
からLowレベルにし、抵抗R1、R2と容量Cによっ
て形成される時定数に戻し(時刻t8)、電流値制御端
子121の電流値制御信号をHighレベルにする(時
刻t9)。
なり、抵抗R1、R2を通して容量Cの放電電流が流
れ、演算増幅器8の基準電圧側(非反転入力端側)の電
圧はゆっくりと0にもどる。これに伴いトランジスタ6
に流れる電流Itはゆっくりと減少していく(時刻t1
0)。
を具備した場合と、具備しない場合について、CPUの
ストップクロック動作を行い、CPU端子電圧波形を測
定した実測結果を示す図である。
例の回路を具備しない場合では、約100mVの電圧変
化が生じているのに対し、本発明の一実施例の回路を具
備した場合では、状態変化時のオーバーシュート、アン
ダーシュートが改善され約50mVの変化に抑制されて
いることがわかる。この結果、CPU端子電圧の抑制効
果が確認された。
る。図4は、本発明の第2の実施例の構成を示す図であ
り、CPUのストップクロックに応用したものである。
図4を参照すると、本発明の第2の実施例では、CPU
9の所用電流とトランジスタ6の電流の和を検出し、こ
れが常に一定となるように演算増幅器8にてトランジス
タ6の電流値を制御するものである。すなわち、CPU
9の電源ライン2間にトランジスタ6のコレクタとエミ
ッタを接続し、トランジスタ6のエミッタ電位を演算増
幅器8(ボルテージフォロワ構成)の反転入力端に入力
し、演算増幅器8の非反転入力端にツナーダイオードZ
Dの端子電圧を入力する構成とされている。
全に抑制するためには、CPU9が最大所用電流のとき
トランジスタ6に流れる電流が0Aとなり、CPU9の
所用電流が0Aのときトランジスタ6に流れる電流がC
PU9の最大所用電流と同じ電流値となるように制御す
る必要がある。このため、電源供給側からは常時CPU
9の最大所用電流と同じ電流値が流れ続けることにな
り、CPUの休止期間が長くなる場合には、消費電力が
無駄になる傾向があるが、制御回路の構成は大幅に簡素
化され、システム側からの制御信号も不要である。この
ため、本発明の第2の実施例は、CPUの休止期間が少
ない場合や他の所用電流の少なくなる期間が短い集積回
路等に適用することができる。
変化を相殺するようにトランジスタの電流を制御するこ
とにあり、この他にも、負荷の電流変化を検出して制御
する方法や負荷の端子電圧を検出して制御する方法が考
えられる。
ランジスタをMOSFETで置き換えて構成してもよ
い。
る。既存の集積回路の電源部として本発明を組み込んで
集積化した場合、従来必要とされていた外付けのデカッ
プリングコンデンサの省略、及び低容量化が可能であ
り、機器の小型化を図ることができる。
負荷の所用電流の変動によって生じる負荷の電源端子電
圧の変動を抑制することができる、という効果を奏す
る。
用電流が増加/減少に応じて、負荷に並列配置される回
路の電流が減少/増加し、負荷の電源端子電圧の変動を
抑制する構成としたためである。
タイミングチャートである。
波形、及び比較例として、本発明の第1の実施例の回路
構成を具備しない場合のCPU端子電圧波形を示す図で
ある。
ション用回路を示す図である。
場合のシミュレーション結果を示す図である。
ション結果を示す図である。
路の構成を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】ストップクロック端子から入力されるスト
ップクロック信号の値によって休止及び動作状態が制御
されるCPUと、 前記CPUの電源端子間に前記CPUと並列に挿入され
るトランジスタと、 前記トランジスタの制御端子に出力端が接続され、基準
電圧と、前記トランジスタに流れる電流に比例した電圧
とを差動入力し、前記トランジスタに流れる電流が前記
基準電圧に比例するように帰還制御する演算増幅器と、 前記電源端子間に直列に挿入され制御端子がともに電流
値制御端子に接続され、前記電流値制御端子に入力され
る信号の値によりオン・オフ制御され、且つ一方がオン
のとき他方がオフとされる第1、及び第2のスイッチ
と、を備え、 前記第1のスイッチと前記第2のスイッチとの接続点
は、時定数回路を介して基準電圧回路と接続され、 前記時定数回路の出力端と前記基準電圧回路の出力端と
の接続点が前記演算増幅器の基準電位の入力端に接続さ
れ、 前記第1のスイッチがオンのときは、前記演算増幅器に
は基準電圧として前記基準電圧回路の出力電圧が供給さ
れ、前記第2のスイッチがオンのときは、前記演算増幅
器には基準電圧として接地電位が供給される、ことを特
徴とする電源電圧変動抑制回路。 - 【請求項2】前記時定数回路が、時定数制御端子から入
力される時定数制御信号の値により時定数が可変に設定
される、ことを特徴とする請求項1記載の電源電圧変動
抑制回路。 - 【請求項3】前記CPUが休止状態から動作状態に変わ
るのに先だって前記電流値制御端子に入力する信号の値
を設定して前記第1のスイッチをオン状態、前記第2の
スイッチをオフ状態とし、前記時定数回路を介して前記
演算増幅器の基準電圧入力端側の電圧が上昇しこれに伴
い前記トランジスタに流れる電流が比較的ゆっくりと増
加し、前記トランジスタに流れる電流が所定値に達した
後に、前記時定数制御端子に入力する時定数制御信号を
切替えて前記時定数回路の時定数を小さくし、この状態
で前記CPUを動作状態にするストップクロック信号と
同期して、前記電流値制御信号を切り替え、前記第1の
スイッチをオフ状態とし、前記第2のスイッチをオン状
態し、前記CPUの電流の増加とともに前記トランジス
タに流れる電流を減少させる、ことを特徴とする請求項
2記載の電源電圧変動抑制回路。 - 【請求項4】前記CPUを休止状態にする際に、前記C
PUを休止状態にするストップクロック信号と同期して
前記電流値制御信号を切替えて前記第1のスイッチをオ
ンとし、前記CPUの電流の減少とともに、前記トラン
ジスタに流れる電流が増加し、その後、前記時定数制御
信号を切替えてもとの時定数に戻した後、前記電流値制
御信号を切替えて前記第2のスイッチをオンとし前記差
動増幅器の基準電圧側の電圧はゆっくりと接地電位にも
どり、前記トランジスタに流れる電流がゆっくりと減少
していくような制御が行われる、ことを特徴とする請求
項2又は3記載の電源電圧変動抑制回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11313999A JP3252827B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 電源電圧変動抑制回路 |
US09/544,919 US6252384B1 (en) | 1999-04-21 | 2000-04-07 | Power-supply voltage fluctuation inhibiting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11313999A JP3252827B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 電源電圧変動抑制回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000305668A JP2000305668A (ja) | 2000-11-02 |
JP3252827B2 true JP3252827B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=14604562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11313999A Expired - Fee Related JP3252827B2 (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 電源電圧変動抑制回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6252384B1 (ja) |
JP (1) | JP3252827B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3980380B2 (ja) * | 2002-03-05 | 2007-09-26 | 富士通株式会社 | 電源変動抑制装置及び半導体装置 |
JP4267274B2 (ja) * | 2002-08-28 | 2009-05-27 | 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 | 電源変動抑制装置、半導体装置及び電源変動抑制方法 |
KR100609895B1 (ko) * | 2004-11-08 | 2006-08-09 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터 및 그 제어방법 |
EP1856739B1 (de) * | 2005-03-10 | 2012-02-01 | Conti Temic microelectronic GmbH | Einrichtung zur energieversorgung eines integrierten schaltkreises |
JP4757623B2 (ja) | 2005-12-21 | 2011-08-24 | パナソニック株式会社 | 電源回路 |
DE102006042800A1 (de) * | 2006-09-08 | 2008-03-27 | Conti Temic Microelectronic Gmbh | Geregelte Energieversorgung eines Schaltkreises |
JP4764387B2 (ja) * | 2007-08-09 | 2011-08-31 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
JP4960179B2 (ja) * | 2007-08-28 | 2012-06-27 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | データ処理装置、電源電圧生成回路及びその電源電圧生成方法 |
JP5152197B2 (ja) * | 2007-12-19 | 2013-02-27 | 富士通株式会社 | 電源制御方法及び装置 |
JP4971970B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-07-11 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 降圧回路及び半導体装置並びに降圧回路制御方法 |
JP5278817B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2013-09-04 | 富士電機株式会社 | スイッチング電源装置 |
WO2011058393A1 (en) * | 2009-11-12 | 2011-05-19 | Freescale Semiconductor, Inc. | Integrated circuit and method for reduction of supply voltage changes |
US9529402B2 (en) | 2010-09-02 | 2016-12-27 | Renesas Electronics Corporation | Data processing device and data processing system |
JP5697777B2 (ja) * | 2014-03-17 | 2015-04-08 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | データ処理システム |
US9455027B1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-09-27 | Cypress Semiconductor Corporation | Power management system for high traffic integrated circuit |
US11347288B2 (en) | 2020-10-13 | 2022-05-31 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Power management in a blade enclosure |
CN118091297B (zh) * | 2024-04-25 | 2024-07-02 | 山东博瑞电气科技有限公司 | 一种电力终端的安全监测装置、监测方法和电力终端 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989525A (ja) | 1982-11-12 | 1984-05-23 | 日本電気株式会社 | 端末装置 |
US5570004A (en) * | 1994-01-03 | 1996-10-29 | Seiko Instruments Inc. | Supply voltage regulator and an electronic apparatus |
JPH07322602A (ja) * | 1994-05-23 | 1995-12-08 | Fujitsu Ltd | 電源装置 |
KR960012838B1 (ko) | 1994-06-20 | 1996-09-24 | 삼성전자 주식회사 | 스톱 클럭 제어장치와 그 방법 |
US5933649A (en) | 1994-06-20 | 1999-08-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and device for controlling a CPU stop clock interrupt |
JP3621497B2 (ja) | 1996-03-01 | 2005-02-16 | 株式会社東芝 | コンピュータシステム及び同システムにおけるクロック停止信号制御方法 |
US5966003A (en) * | 1997-05-15 | 1999-10-12 | Fujitsu Limited | DC-DC converter control circuit |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11313999A patent/JP3252827B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-07 US US09/544,919 patent/US6252384B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6252384B1 (en) | 2001-06-26 |
JP2000305668A (ja) | 2000-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3252827B2 (ja) | 電源電圧変動抑制回路 | |
US6573693B2 (en) | Current limiting device and electrical device incorporating the same | |
US20100235659A1 (en) | System and method for controlling use of power in a computer system | |
US6356140B1 (en) | Active pullup circuitry for open-drain signals | |
US8417984B2 (en) | Dynamically scaling apparatus for a system on chip power voltage | |
JPH08223014A (ja) | 電力スイッチの貫通電流を減少させる比較器回路 | |
JPH0962380A (ja) | 内部降圧回路 | |
US9086712B2 (en) | Device and method for compensating for voltage drops | |
US20040090216A1 (en) | Method and apparatus for control of voltage regulation | |
KR100334363B1 (ko) | 전원 장치 | |
US6300810B1 (en) | Voltage down converter with switched hysteresis | |
US6691239B1 (en) | Voltage sequencing circuit | |
US6721893B1 (en) | System for suspending operation of a switching regulator circuit in a power supply if the temperature of the switching regulator is too high | |
US11409350B1 (en) | Automatic sleep circuit | |
US5751603A (en) | Asymmetrical power supply | |
KR100473216B1 (ko) | 강하하는전원에서적절한리셋을보장하는리셋시스템 | |
US6975163B2 (en) | Precision margining circuitry | |
EP0928056A2 (en) | Voltage loss compensation for dc-dc converters | |
KR100536577B1 (ko) | 휴대용 전자 장치의 서지/돌입 전류 제한 회로 | |
JP3560871B2 (ja) | 安定化電源回路ならびにそれを備えるコンピュータ用サブボードおよび情報処理装置 | |
CN119171733B (zh) | 过冲抑制电路和电子产品 | |
JP3394466B2 (ja) | 外部負荷容量検出回路およびそのフィードバック信号発生方法 | |
JP4912263B2 (ja) | 負荷システム | |
JPH0954637A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS63177212A (ja) | 電源安定化回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011023 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |