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JP3236168B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Publication number
JP3236168B2
JP3236168B2 JP15504694A JP15504694A JP3236168B2 JP 3236168 B2 JP3236168 B2 JP 3236168B2 JP 15504694 A JP15504694 A JP 15504694A JP 15504694 A JP15504694 A JP 15504694A JP 3236168 B2 JP3236168 B2 JP 3236168B2
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JP
Japan
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circuit
power
inverter circuit
compressor
power supply
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Expired - Lifetime
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JP15504694A
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English (en)
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JPH0820231A (ja
Inventor
進 池田
Original Assignee
サンデン株式会社
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Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15597496&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3236168(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by サンデン株式会社 filed Critical サンデン株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内の冷房や暖房等
を可能としたヒートポンプ式の冷媒回路を備えた車両用
空気調和装置、特にモータを圧縮機の動力源とする車両
用空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の実用化等に対応し、バッテ
リー等の直流電源による作動が可能なモータを圧縮機の
動力源とする車両用空調装置の研究,開発が試みられて
いる。この車両用空調装置は、モータ回転数を規定する
回転数指令信号に基づいてモータの巻線に所定の励磁電
力を供給するインバータ回路と、圧縮機の起動及び停止
に係る起動信号に基づいてリレー接点を開閉しインバー
タ回路に所定の駆動電力を供給する電力供給回路とを備
え、圧縮機回転数を任意に可変することで空調能力を調
整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のインバータ回路
には回転数制御のための回転数指令信号とインバータ駆
動用の電力(直流電力)が供給されるが、エアコンスイ
ッチの操作と同時に圧縮機を起動或いは停止しようとし
てインバータ回路に対し回転数指令信号と駆動電力を同
時に供給或いは停止した場合に、突入電流や逆起電力が
発生して電力供給回路内のリレー接点に溶着を生じたり
制御回路に誤動作を生じる問題点があり、これを防止す
るために保護回路を用いたりインバータ回路の定格を高
値に変更するとそれだけ回路構成が複雑化する問題点が
ある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、突入電流や逆起電力によ
る接点溶着等を回避してインバータ回路への電力供給を
的確に行える車両用空気調和装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、モータを動力源とする電動圧縮
機と、モータ回転数を規定する回転数指令信号に基づい
てモータの巻線に所定の励磁電力を供給するインバータ
回路と、圧縮機の起動及び停止に係る起動信号に基づい
てインバータ内電力変換素子部に所定の駆動電力を供給
する電力供給回路とを具備した車両用空気調和装置であ
って、圧縮機起動時にインバータ回路に対する回転数指
令信号の出力開始を該インバータ回路に対する駆動電力
の供給開始よりも所定時間遅らせる回転数指令信号遅延
手段と、圧縮機停止時にインバータ回路に対する駆動電
力の供給停止を該インバータ回路に対する回転数指令信
号の出力停止よりも所定時間遅らせる電力供給遅延手段
とを設けたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の車両用
空気調和装置において、電力供給回路を少なくともメイ
ンリレーと該メインリレーに並列接続された抵抗器付き
のチャージリレーとから構成し、電力供給回路からイン
バータ回路に駆動電力を供給する際に抵抗器付きのチャ
ージリレーをメインリレーよりも先にオン作動させるリ
レー制御手段を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、回転数指令信号遅延手段
によりインバータ回路に対する回転数指令信号の出力開
始を該インバータ回路に対する駆動電力の供給開始より
も所定時間遅らせ、また電力供給遅延手段によりインバ
ータ回路に対する駆動電力の供給停止を該インバータ回
路に対する回転数指令信号の出力停止よりも所定時間遅
らせることができる。
【0008】請求項2の発明では、電力供給回路からイ
ンバータ回路に駆動電力を供給する際に、リレー制御手
段により抵抗器付きのチャージリレーをメインリレーよ
りも先にオン作動させることができる。
【0009】
【実施例】図1及び図2には本発明に係る冷媒回路とそ
の制御回路を夫々示してある。図1において、1はモー
タ1aを動力源とする能力可変型の電動圧縮機、2は室
外熱交換器、3は第1室内熱交換器、4は第2室内熱交
換器、5,6は感熱式の第1,第2膨張弁、7〜10は
第1〜第4電磁弁、11,12は第1,第2逆止弁、1
3は受液器、14はアキュムレータである。
【0010】15は車室内空調用のダクト、16は外気
吸入口、17は内気吸入口、18は吸入口用の切換ダン
パ、19はベント吹出口、20はフット吹出口、21は
デフ吹出口、22はベント吹出口用の開閉ダンパ、23
はフット吹出口用の開閉ダンパ、24はデフ吹出口用の
開閉ダンパ、25はエアミックスダンパ、26は電動フ
ァンである。
【0011】圧縮機1の吐出口は第4電磁弁10を介し
て室外熱交換器2の一端口に接続され、該室外熱交換器
2の他端口は第1逆止弁11を介して受液器13の入口
に接続されている。受液器13の出口は第3電磁弁9及
び第1膨張弁5を介して第1室内熱交換器3の一端口に
接続され、該第1室内熱交換器3の他端口はアキュムレ
ータ14の入口に接続され、該アキュムレータ14の出
口は圧縮機1の吸入口に接続されている。
【0012】また、圧縮機1の吐出口は第1電磁弁7を
介して第2室内熱交換器4の一端口に接続され、該第2
室内熱交換器4の他端口は第2逆止弁12を介して受液
器13の入口に接続されている。更に、受液器13の出
口と室外熱交換器2の他端口との間には第2膨張弁6が
介装され、室外熱交換器2の一端口とアキュムレータ1
4の入口との間には第2電磁弁8が介装されている。
【0013】図2において、27はエアコンスイッチ、
28は空調温度設定器、29は送風モード設定器、30
はサーミスタ等から成る内気温度検出器、31はサーミ
スタ等から成る外気温度検出器、32はホトセンサ等か
ら成る日射量検出器、33はコントローラ、34は圧縮
機駆動回路、35は電磁弁駆動回路、36はファン駆動
回路である。
【0014】空調温度設定器28は温度設定レバー或い
は温度設定ボタン等を備えており、これらの操作により
所望の空調温度を適宜選択,設定できる。送風モード設
定器29はOFF及びAUTOを指定可能な風量可変レ
バーを備えており、可変レバーによって風量を多段階或
いは無段階に変更できる他、AUTOスイッチによって
風量をマイコン制御に切り換えることができる。
【0015】コントローラ33はマイコン及び入出力回
路等から構成されている。マイコンはCPU,ROM,
RAM等を具備し、運転モード判定,圧縮機回転制御及
び弁切換制御等のプログラムの他、後に詳述する圧縮機
起動制御のプログラムをROMに格納している。このコ
ントローラ33は、エアコンスイッチ27,空調温度設
定器28及び送風モード設定器29の操作信号と、内気
温度検出器30,外気温度検出器31及び日射量検出器
32の検出信号に基づいて所定の信号を各駆動回路3
4,35,36に送出する。尚、運転モードは設定温度
や内気温度,外気温度及び日射量の検出値等に基づいて
マイコンにより自動的に判定される。
【0016】圧縮機駆動回路34は図3に示すようにイ
ンバータ回路34aと電力供給回路34bとから構成さ
れている。インバータ回路34aは6個のパワートラン
ジスタを組み合わせた周知のものであり、コントローラ
33から端子T1に入力される回転数指令信号(以下デ
ューティ信号と言う)に基づいてモータ1aの巻線に所
定の励磁電力を供給してその回転数を制御し圧縮機1の
冷媒吐出能力を可変する。一方、電力供給回路34bは
メインリレーRL1,チャージリレーRL2,抵抗器R
及びコンデンサCから成り、コントローラ33から端子
T2,T3に入力される起動信号に基づいてインバータ
回路34aに所定の駆動電力を供給する。
【0017】電磁弁駆動回路36はコントローラ33か
らのモード信号に基づいて各電磁弁7〜10の開閉を制
御し冷媒サイクルの切り換えを行う。ファン駆動回路3
6はコントローラ33からの風量信号に基づいて電動フ
ァン26への供給電力を制御し送風能力を可変する。
【0018】上述の空気調和装置は、マイコンによるモ
ード判定に基づき第1〜第4電磁弁7〜10を適宜切り
換えて冷房,冷房ドライ,暖房及び暖房ドライの何れか
1つのモードでの運転を可能としている。
【0019】冷房モードの運転は、図4に示すように第
1,第2電磁弁7,8を閉じ、且つ第3,第4電磁弁
9,10を開けた状態で、圧縮機1及び電動ファン26
を作動させることにより実行される。圧縮機1から吐出
した冷媒は第4電磁弁10を通じて室外熱交換器2に流
れ込んで凝縮され、第1逆止弁11,受液器13及び第
3電磁弁9を通じて第1膨張弁5及び第1室内熱交換器
3に流れ込んで蒸発し、アキュムレータ14を通じて圧
縮機1に吸入される。
【0020】つまり、同運転モードでは、第1室内熱交
換器3で発揮される吸熱作用を利用して車室内の冷房を
行うことができる。
【0021】冷房ドライモードの運転は、図4に示すよ
うに第1,第3,第4電磁弁7,9,10を開け、且つ
第2電磁弁8を閉じた状態で、圧縮機1及び電動ファン
26を作動させることにより実行される。圧縮機1から
吐出した冷媒の一部分は第4電磁弁10を通じて室外熱
交換器2に流れ込んで凝縮され、第1逆止弁11,受液
器13及び第3電磁弁9を通じて第1膨張弁5及び第1
室内熱交換器3に流れ込んで蒸発し、アキュムレータ1
4を通じて圧縮機1に吸入される。また、冷媒の残り部
分は第1電磁弁7を通じて第2室内熱交換器4に流れ込
んで凝縮され、第2逆止弁12を通過した後に上記の冷
媒と合流する。
【0022】つまり、同運転モードでは、第1室内熱交
換器3と第2室内熱交換器4の夫々で吸熱作用と放熱作
用を発揮させ、両作用を利用してエア吹出温度を低下さ
せることなく車室内の除湿を行うことが可能であり、こ
のときの温度及び除湿量を圧縮機1の吐出能力調整及び
エアミックスダンパ25の開度調整によってコントロー
ルできる。また、室外熱交換器2はエアミックスダンパ
25の開度が零(第2室内熱交換器4の空気通過量が
零)に近い条件での余剰熱量を放出し、吸熱・放熱のバ
ランスを適正に保つ。
【0023】暖房モードの運転は、図4に示すように第
1,第2,第3電磁弁7,8,9を開け、且つ第4電磁
弁10を閉じた状態で、圧縮機1及び電動ファン26を
作動させることにより実行される。圧縮機1から吐出し
た冷媒は第1電磁弁7を通じて第2室内熱交換器4に流
れ込んで凝縮され、第2逆止弁12及び受液器13を通
過した後に分流され、冷媒の一部分は第3電磁弁9を通
じて第1膨張弁5及び第1室内熱交換器3に流れ込んで
蒸発し、アキュムレータ14を通じて圧縮機1に吸入さ
れる。また、冷媒の残り部分は第2膨張弁6及び室外熱
交換器2に流れ込んで蒸発し、第2電磁弁8を通過した
後にアキュムレータ14の入口部分で上記の冷媒と合流
する。
【0024】つまり、同運転モードでは、第2室内熱交
換器4で発揮される放熱作用を利用して車室内の暖房を
行えると共に、室外熱交換器2及び第1室内熱交換器3
で吸熱作用を発揮させ該第1室内熱交換器3の吸熱作用
を利用して車室内の除湿を同時に行うことが可能であ
り、このときの暖房能力及び除湿量を圧縮機1の吐出能
力調整及びエアミックスダンパ25の開度調整によって
コントロールできる。
【0025】暖房ドライモードの運転は、図4に示すよ
うに第1,第3電磁弁7,9を開け、且つ第2,第4電
磁弁8,10を閉じた状態で、圧縮機1及び電動ファン
26を作動させることにより実行される。圧縮機1から
吐出した冷媒は第1電磁弁7を通じて第2室内熱交換器
4に流れ込んで凝縮され、第2逆止弁12,受液器13
及び第3電磁弁9を通じて第1膨張弁5及び第1室内熱
交換器3に流れ込んで蒸発し、アキュムレータ14を通
じて圧縮機1に吸入される。
【0026】つまり、同運転モードでは、第2室内熱交
換器4で発揮される放熱作用を利用して車室内の暖房を
行えると共に、第1室内熱交換器3で発揮される吸熱作
用を利用して車室内の除湿を同時に行うことが可能であ
り、このときの暖房能力及び除湿量を圧縮機1の吐出能
力調整及びエアミックスダンパ25の開度調整によって
コントロールできる。
【0027】ここで、上記各運転モード下で実施される
圧縮機起動制御の手順を図5のタイミングチャート及び
図6のフローチャートを参照して詳述する。
【0028】まず、エアコンスイッチ27がONにされ
た後は、電力供給回路34bのチャージリレーRL2を
ONにし、これから時間t1が経過した後に該リレーR
L2をOFFにしてメインリレーRL1をONにし、こ
れからさらに時間t2が経過した後にインバータ回路3
4aに対するデューティ信号の出力を開始する(図6の
ステップST1〜7)。
【0029】上記の時間t1には秒単位のものが時間t
2には0.1秒単位のものが夫々使用され、運転開始当
初の時間t1内では運転モードに応じて各電磁弁7〜1
0の切り換えが行われる。一方、モータ1aはデューテ
ィー信号に基づいてインバータ回路34aにより界磁制
御されその回転数を制御される。
【0030】デューティ信号が出力されている運転状態
で送風モード設定器30がOFFにされたときは、これ
と同時にインバータ回路34aに対するデューティ信号
の出力を停止し、これから時間t2が経過した後にメイ
ンリレーRL1をOFFにする(図6のステップST8
〜11)。
【0031】また、デューティ信号が出力されている運
転状態でエアコンスイッチ27がOFFにされたとき
は、上記と同様、これと同時にインバータ回路34aに
対するデューティ信号の出力を停止し、これから時間t
2が経過した後にメインリレーRL1をOFFにする
(図6のステップST12,9〜11)。
【0032】このように本実施例装置では、インバータ
回路34aに対するデューティ信号の出力開始を該イン
バータ34aに対する駆動電力の供給開始よりも僅かな
時間t2だけ遅らせると共に、インバータ回路34aに
対する電力供給の停止を該インバータ34aに対するデ
ューティ信号の出力停止よりも同様の時間t2だけ遅ら
せているので、圧縮機起動時及び停止時における突入電
流や逆起電力が発生を防止して電力供給回路34b内の
リレー接点に生じる溶着や制御回路等の誤動作を回避
し、インバータ回路34aへの電力供給を的確に行うこ
とができる。しかも、保護回路やインバータ回路の定格
を高値に変更する必要がないため回路構成を簡略化でき
る。
【0033】また、電力供給回路34bからインバータ
回路34aに駆動電力を供給する際に、保護抵抗を有す
るチャージリレーRL2をメインリレーRL1よりも先
にONにしているので、該電力供給回路34bからイン
バータ回路34aに駆動電力を供給する際における突入
電流や逆起電力の発生をも防止して安全性及び信頼性を
より向上できる。
【0034】尚、上記のインバータ回路には使用するモ
ータ種類等に応じて種々回路のものが利用できる。ま
た、電力供給回路は少なくともメインリレーと抵抗器付
きのチャージリレーを有するものであればよく図示例以
外の回路を採用してもよい。
【0035】以上、本発明は実施例に記載した装置に限
らず、モータを圧縮機の動力源とする車両用空気調和装
置であれば種々適用でき同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、インバータ回路に対する回転数指令信号の出力
開始を該インバータ回路に対する駆動電力の供給開始よ
りも所定時間だけ遅らせ、またインバータ回路に対する
駆動電力の供給停止を該インバータ回路に対する回転数
指令信号の出力停止よりも所定時間遅らせているので、
圧縮機起動時及び停止時における突入電流や逆起電力の
発生を防止して電力供給回路内のリレー接点に生じる溶
着や制御回路等の誤動作を確実に回避し、インバータ回
路への電力供給を的確に行うことができる。しかも、保
護回路やインバータ回路の定格を高値に変更する必要が
ないため回路構成を簡略化できる。
【0037】請求項2の発明では、電力供給回路からイ
ンバータ回路に駆動電力を供給する際に抵抗器付きのチ
ャージリレーをメインリレーよりも先にオン作動させて
いるので、該電力供給回路からインバータ回路に駆動電
力を供給する際における突入電流や逆起電力の発生をも
防止して安全性及び信頼性をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用空気調和装置の冷媒回路を
示す図
【図2】本発明に係る車両用空気調和装置の制御回路を
示す図
【図3】本発明に係る圧縮機駆動回路の詳細図
【図4】各運転モードの電磁弁切り換え状態を示す図
【図5】圧縮機起動制御のタイミングチャート
【図6】圧縮機起動制御のフローチャート
【符号の説明】
1…圧縮機、2…室外熱交換器、3…第1室内熱交換
器、4…第2室内熱交換器、5…第1膨張弁、6…第2
膨張弁、33…コントローラ、34…圧縮機駆動回路、
34a…インバータ回路、34b…電力供給回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを動力源とする電動圧縮機と、モ
    ータ回転数を規定する回転数指令信号に基づいてモータ
    の巻線に所定の励磁電力を供給するインバータ回路と、
    圧縮機の起動及び停止に係る起動信号に基づいてインバ
    ータ回路内電力変換素子部に所定の駆動電力を供給する
    電力供給回路とを具備した車両用空気調和装置であっ
    て、 圧縮機起動時にインバータ回路に対する回転数指令信号
    の出力開始を該インバータ回路に対する駆動電力の供給
    開始よりも所定時間遅らせる回転数指令信号遅延手段
    と、 圧縮機停止時にインバータ回路に対する駆動電力の供給
    停止を該インバータ回路に対する回転数指令信号の出力
    停止よりも所定時間遅らせる電力供給遅延手段とを設け
    た、 ことを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 【請求項2】 電力供給回路を少なくともメインリレー
    と該メインリレーに並列接続された抵抗器付きのチャー
    ジリレーとから構成し、 電力供給回路からインバータ回路に駆動電力を供給する
    際に抵抗器付きのチャージリレーをメインリレーよりも
    先にオン作動させるリレー制御手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の車両用空気調和装置。
JP15504694A 1994-07-06 1994-07-06 車両用空気調和装置 Expired - Lifetime JP3236168B2 (ja)

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