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JP3233057B2 - 溶融めっき鋼板のスパングルサイズの測定方法 - Google Patents

溶融めっき鋼板のスパングルサイズの測定方法

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JP3233057B2
JP3233057B2 JP04448297A JP4448297A JP3233057B2 JP 3233057 B2 JP3233057 B2 JP 3233057B2 JP 04448297 A JP04448297 A JP 04448297A JP 4448297 A JP4448297 A JP 4448297A JP 3233057 B2 JP3233057 B2 JP 3233057B2
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Japan
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spangle
steel sheet
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plating
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利彦 大居
朗 高瀬
正明 山下
彰 風間
正 奈良
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JFE Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続式溶融めっ
き設備で溶融亜鉛系めっきを施された鋼板の表面に現れ
るスパングルのサイズを測定する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】連続式溶融めっき設備で製造される溶融
亜鉛系めっき鋼板としては、溶融Znめっき鋼板、並び
に溶融Zn−Alめっき鋼板及びその他の溶融Zn合金
めっき鋼板がある。上記溶融亜鉛系めっき鋼板を製造す
る場合、めっき皮膜表面にスパングルと称される華模様
が生じる。スパングルの形状やサイズは、母材鋼板の化
学成分組成や製造条件、めっき前の工程、めっき浴組
成、及びめっき後冷却速度等の条件によって種々異な
る。
【0003】従来、連続式溶融めっき設備で製造される
溶融めっき鋼板のこのようなスパングルを測定する方法
として、特開昭54−21750号公報は、レーザー光
を鋼板表面に当て、その反射光を検出することにより、
スパングルの有無を検出する方法を開示している。上記
方法は、鋼板の表面にスパングルのない、所謂ゼロスパ
ングルタイプの溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に、ね
らい通りゼロスパングルになっているかどうかを検出す
るものである。従って、スパングルの大きさを測定しよ
うとするものではない。また、スパングルの大きさその
もの、即ち、スパングルサイズを溶融めっき鋼板の製造
中に測定しようとする試みは、従来、全く見当たらな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】溶融めっきを施される
母材鋼板は、溶融めっき工程以前の工程における製造条
件の予想外の又は不可避的変動のために、同一条件で製
造されたとされる鋼板であっても、表面の酸化状態や濃
化元素、あるいは鋼板の成分や組織が異なる場合がしば
しば起こりうる。このような母材鋼板を連続式溶融めっ
き設備で溶融めっきすると、めっき条件は同じであって
も母材鋼板間及び母材鋼板内での製造条件の違いによっ
てスパングルの大きさが著しく異なり、鋼板間で不均一
になり、製品の表面外観が好ましくないものとなる。従
って、鋼板間及び鋼板内で均一なスパングルサイズの溶
融めっきを行なうために、常時、正確なスパングルサイ
ズを精度よく測定する方法を開発しなければならない。
しかしながら、従来、溶融めっき鋼板のスパングルサイ
ズを正確に測定することができる方法も装置も見当たら
ない。
【0005】従って、この発明の目的は、溶融めっき鋼
板のスパングルサイズを常時、精度よく正確に且つ迅速
に測定するための方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
観点から、溶融めっき鋼板のスパングルサイズを常時測
定することができる方法及び装置を開発すべく鋭意研究
を重ねた。その結果、溶融めっきライン内の所定の位置
において、所定の測定装置を用いることにより、常時、
めっき皮膜に形成されたスパングルサイズを精度よく正
確にしかも迅速に把握することができることがわかっ
た。本発明の測定方法は下記の通りである。
【0007】請求項1記載の溶融めっき鋼板のスパング
ルサイズの測定方法は、連続式溶融めっき設備の、鋼板
表面に施されためっきの融液が完全に凝固する位置より
も下流側の前記設備のライン内位置において、前記鋼板
表面のめっき皮膜に形成されたスパングルサイズを測定
することからなり、前記スパングルサイズの測定方法
は、前記ライン内位置において、溶融Znめっき鋼板表
面の一定面積について画像処理を行ない、スパングル境
界を抽出し、全スパングルの形状が一定形状であると仮
定し、当該境界に基づき全スパングル形状を一定形状に
変形処理し、こうして得られた各一定形状の周囲の長さ
に相当する画素数を求め、全一定形状の周囲の長さに相
当する画素数の平均値を下記式より求め、実測したスパ
ングルサイズとの相関関係を事前に求めておき、その相
関関係からスパングルサイズを決定することに特徴を有
するものである。 スパングルサイズ(pixel )=2T/B 但し、T:測定範囲中の全画素数(pixel ) B:スパングル境界に相当する画素数(pixel )
【0008】請求項2記載の溶融めっき鋼板のスパング
ルサイズの測定方法は一層望ましいものであり、請求項
1記載の測定方法において、スパングルサイズの測定位
置を、めっき融液の完全凝固位置よりも下流側に設けら
れているロールもしくはロールの近傍であって、且つ、
完全凝固位置よりも下流側のライン内の位置にすること
に特徴を有するものである。
【0009】請求項3記載の溶融めっき鋼板のスパング
ルサイズの測定方法はより一層望ましいものであり、請
求項2記載の測定方法において、ロールが、連続式溶融
めっき設備のトップロールであることに特徴を有するも
のである。即ち、連続式溶融めっき設備の、鋼板表面に
施されためっきの融液が完全に凝固する位置よりも下流
側に設けられているロール群の内で最も上流側に設けら
れているトップロールもしくはトップロールの近傍であ
って、且つ、融液が完全に凝固する位置よりも下流側の
設備ライン内位置において、鋼板表面のめっき皮膜に形
成されたスパングルサイズを測定することに特徴を有す
るものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明を、図面を参照し
ながら説明する。図1に、この発明の実施形態の例を説
明するための模式図を示す。母材鋼板としてのストリッ
プ1が、連続式めっき設備の加熱炉、例えば無酸化炉
(図示せず)で表面の清浄化処理及び熱処理を施された
後、冷却帯(図示せず)を経てスナウト2により大気に
触れることなくめっきポット3内に導かれる。めっきポ
ット3内に導かれたストリップ1は、めっき浴4中のシ
ンクロール5により進行方向を鉛直上方に変えられて引
き上げられる。ストリップ1はめっき浴4を通過中に表
面にめっきされる。ストリップ1表面へのめっき融液付
着量は、主としてストリップ1の引き上げ速度に依存し
て変化する。そこで、過剰の融液を常法により絞り付着
量を制御する。こうして、溶融めっき鋼板1’が製造さ
れる。
【0013】ストリップ1表面の付着融液は常法により
冷却され、完全に凝固した後に設置されている最初のロ
ールであるトップロール6により進行方向を水平に変え
られる。トップロール6の下流側であってトップロール
6の近傍に、溶融めっき鋼板のスパングルサイズ測定装
置11を設置する。スパングルサイズ測定装置11は、
光源7、カメラ8、画像処理装置9及びモニタ10から
なっている。光源7から放射された光12は溶融めっき
鋼板1’の表面で反射される。反射光13はカメラ8で
検出され、検出光を画像処理装置9へ伝送する。画像処
理装置9で処理されたスパングルサイズに関する情報が
モニタ10に映し出される。
【0014】上述したようにして、連続式溶融めっき設
備で製造される溶融めっき鋼板表面の、めっき皮膜に形
成されたスパングルサイズを、常時、測定することがで
きる。
【0015】次に、この発明の測定方法において、スパ
ングルサイズ測定位置の限定理由を説明する。スパング
ルは、めっき融液の凝固組織が現出したものである。従
って、スパングルは、鋼板表面上のめっき融液が完全に
凝固した後に観察・測定されなければならない。よっ
て、スパングルサイズの測定はめっき融液が完全に凝固
する位置よりも下流側の位置で測定されるべきである。
しかも、スパングルサイズを常時測定するためには、め
っき設備のライン外の位置での測定では目的達成が困難
であるから、ライン内位置で測定すべきである。
【0016】スパングルサイズの測定位置を、めっき融
液の完全凝固後の位置に設けられているライン内ロール
もしくはロールの近傍であって、且つ、めっき融液の完
全凝固後の位置とするのが望ましい。このように、ライ
ン内ロールもしくはロールの近傍でスパングルサイズを
測定するのが望ましい理由は、ロール間の鋼板は振動し
易く、鋼板の位置が常に動く。これが、スパングルサイ
ズの測定結果に好ましくない影響を与える。これに対し
て、ロールもしくはロール近傍であれば鋼板の振動が小
さいので上記問題は発生しないからである。
【0017】スパングルサイズの測定位置で一層望まし
いのは、トップロールもしくはトップロールの近傍であ
って、且つ、めっき融液の完全凝固後の位置である。こ
のように、トップロールもしくはトップロールの近傍で
スパングルサイズを測定するのが一層望ましい理由は、
次の通りである。連続式溶融めっき設備においては、図
1に示したように、めっき浴からストリップがほぼ鉛直
方向に立ち上がり、その上方に設置されたトップロール
でストリップを水平方向に向ける構造になっている。ト
ップロールはストリップに直接接するので、めっき融液
はトップロールに達するまでの間に完全凝固しているこ
とが必須条件である。連続式溶融めっき設備においては
トップロールの設置位置は常に上記条件を満たすように
設計されている。即ち、トップロールは常に、めっき融
液の完全凝固後の最もライン上流側に設置されるロール
である。従って、トップロールもしくはトップロールの
近傍で測定すれば、スパングルサイズ測定結果が最も迅
速に得られる。よって、上記測定結果のフィードバック
あるいはフィードフォワードによりスパングルサイズを
制御する場合に最も有利となる。
【0018】なお、スパングルサイズ測定を連続式溶融
めっき設備ライン内の上述した位置で行なうためには、
その測定装置の内、少なくともスパングルサイズに関す
る情報入力機構部分は、測定精度維持等の観点から、測
定位置に近接して設置することが望ましい。
【0019】この発明の測定方法に関わるスパングルサ
イズ測定装置の構成限定理由を説明する。上記測定結果
を用いて、鋼板表面に連続的に施されるめっきの処理条
件を調節してスパングルサイズを制御するためには、ス
パングルサイズを迅速に、正確で精度よく測定し、次い
で迅速に記録し、処理して結果を得ることが必要であ
る。しかも、得られた結果を迅速・正確にフィードバッ
クし、あるいはフィードフォワードすることが要求され
る。上記要求を満たすためには、溶融めっき鋼板の表面
に光線を放射し、反射光を検出し、検出光を記録、処理
及び表示するシステムが適している。従って、上述した
通りの少なくとも、溶融めっき鋼板に放射するための光
源、検出光の検出器、並びに、記録・処理及び表示装置
からなる、スパングルサイズの測定装置が必要である。
【0020】スパングルサイズ測定装置の上記構成は必
要最小限のものであり、その他に例えば、検出光を増幅
するための増幅器や、検出光を処理したデータに基づき
連続式溶融めっき設備における操業条件を変更するため
の機構等を加えることが望ましい。また、光源、検出
器、並びに、記録・処理及び表示装置はいずれも、それ
ぞれに必要な機能を備えていればどのようなものであっ
てもよく、連続式溶融めっき設備の仕様、操業条件及び
当該設備による製造品種等に応じて適宜選択すべきもの
である。
【0021】本発明の測定方法に関わる測定装置を、検
出器としてテレビカメラを、そして記録・処理及び表示
装置として画像処理装置とモニタとを選定すれば、連続
式溶融めっき設備の操業中に、スパングルサイズを実際
の鋼板表面外観に近いイメージで観察することができ、
視覚的に把握することができるので、スパングルの優劣
判定が非常に容易になり、一層望ましい。
【0022】
【実施例】次に、この発明の測定方法及びそれに関わる
測定装置を、実施例によって更に説明する。連続式溶融
めっき設備において、上記図1に示したように、スパン
グルサイズの測定装置を設置し、鋼板表面に施されため
っき融液が完全に凝固した後の位置で溶融めっき鋼板表
面のスパングルサイズを測定した。測定対象位置は、溶
融めっき鋼板の幅方向中央部で長手方向に連続的であ
る。なお、カメラにはテレビカメラを用いた。一方、こ
のとき製造された溶融めっき鋼板から試験材を採取し、
製造ライン外において従来の測定方法によりスパングル
サイズを測定し、両方法による測定結果を比較した。
【0023】なお、この時のめっき浴は、55%Al−
Znのめっきであり、その他の製造条件は同等材製造時
の標準的条件とした。図2に、上記本発明の測定装置及
び測定方法(実施例)によるスパングルサイズの測定値
の指数(「スパングルサイズ−2」という)と、本発明
者らが従来行っている方法(比較例)によるスパングル
サイズの測定値(「スパングルサイズ−1」という)と
の関係を示す。
【0024】実施例におけるスパングルサイズ−2の求
め方は次の通りである。製造ライン上での上記位置にお
いて、溶融Znめっき鋼板表面の100×100mmの
面積について画像処理を行ない、スパングル境界を抽出
し、全スパングルの形状が正方形であると仮定し、当該
境界に基づき全スパングル形状を正方形に変形処理す
る。こうして得られた各正方形の1辺の長さに相当する
画素数を求め、全正方形の1辺の長さに相当する画素数
の平均値を、スパングルサイズ−2と定義する。スパン
グルサイズ−2は、下記(2)式: スパングルサイズ−2(pixel )=2T/B ------------------(2) 但し、T:測定範囲中の全画素数(pixel ) B:スパングル境界に相当する画素数(pixel ) で求められる。
【0025】比較例におけるスパングルサイズ−1の求
め方は次の通りである。連続式溶融Zn−Alめっき設
備の出側で、溶融Zn−Alめっき鋼板の幅中央部で長
手方向の各種所定の位置からサンプルを採取し、100
×100mmの範囲内で任意の10箇所を選定し、各個
所において10mmの距離を横切る間に横断するスパン
グルの数(ni ,i=1〜10)をカウントする。スパ
ングルサイズ−1を下記(1)式 : スパングルサイズ−1(mm)=100/Σi=1 10 (ni )------(1) 図2のスパングルサイズ−2の値は、スパングルサイズ
−1を測定した溶融Zn−Alめっき鋼板の位置近傍に
対応する位置での測定値である。同図より、スパングル
サイズ−2とスパングルサイズ−1との間には強い相関
関係が認められる。このように、本発明の装置を用いて
溶融Znめっき鋼板のスパングルサイズを測定すれば、
従来と同等の精度でスパングルサイズを測定することが
できる。従って、本発明の装置及び方法により連続式溶
融めっき設備で製造中のめっき鋼板のスパングルサイズ
を常時測定することにより、常にスパングルサイズを精
度よく正確に且つ迅速に把握することができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
連続式溶融めっき設備で製造中の溶融めっき鋼板表面の
スパングルサイズをいつでも精度よく正確にしかも迅速
に把握することができる、スパングルサイズの測定方法
を提供することができ、工業上有用な効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の例を説明するための模式
図である。
【図2】実施例によるスパングルサイズの測定値の指数
と比較例によるスパングルサイズの測定値との関係を示
す。
【符号の説明】
1 ストリップ 1’ 溶融めっき鋼板 2 スナウト 3 めっきポット 4 めっき浴 5 シンクロール 6 トップロール 7 光源 8 カメラ 9 画像処理装置 10 モニタ 11 スパングルサイズ測定装置 12 光 13 反射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風間 彰 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 奈良 正 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−21759(JP,A) 特開 平5−45138(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 2/00 - 2/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続式溶融めっき設備の、鋼板表面に施さ
    れためっきの融液が完全に凝固する位置よりも下流側の
    前記設備のライン内位置において、前記鋼板表面のめっ
    き皮膜に形成されたスパングルサイズを測定すること
    らなり、前記スパングルサイズの測定方法は、前記ライ
    ン内位置において、溶融Znめっき鋼板表面の一定面積
    について画像処理を行ない、スパングル境界を抽出し、
    全スパングルの形状が一定形状であると仮定し、当該境
    界に基づき全スパングル形状を一定形状に変形処理し、
    こうして得られた各一定形状の周囲の長さに相当する画
    素数を求め、全一定形状の周囲の長さに相当する画素数
    の平均値を下記式より求め、実測したスパングルサイズ
    との相関関係を事前に求めておき、その相関関係からス
    パングルサイズを決定することを特徴とする、溶融めっ
    き鋼板のスパングルサイズの測定方法。 スパングルサイズ(pixel )=2T/B 但し、T:測定範囲中の全画素数(pixel ) B:スパングル境界に相当する画素数(pixel )
  2. 【請求項2】前記スパングルサイズの測定位置は、前記
    融液の完全凝固位置よりも下流側に設けられている前記
    連続式溶融めっき設備のロールもしくはロールの近傍で
    あって、且つ、前記完全凝固位置よりも下流側のライン
    内位置であることを特徴とする、請求項1記載の溶融め
    っき鋼板のスパングルサイズの測定方法。
  3. 【請求項3】前記ロールは、連続式溶融めっき設備のト
    ップロールであることを特徴とする、請求項2記載の溶
    融めっき鋼板のスパングルサイズの測定方法。
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