JP3231707B2 - 内視鏡用測長具 - Google Patents
内視鏡用測長具Info
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- fold
- distal end
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/103—Measuring devices for testing the shape, pattern, colour, size or movement of the body or parts thereof, for diagnostic purposes
- A61B5/107—Measuring physical dimensions, e.g. size of the entire body or parts thereof
- A61B5/1076—Measuring physical dimensions, e.g. size of the entire body or parts thereof for measuring dimensions inside body cavities, e.g. using catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B2017/348—Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body
- A61B2017/3482—Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body inside
- A61B2017/3484—Anchoring means, e.g. spreading-out umbrella-like structure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/06—Measuring instruments not otherwise provided for
- A61B2090/061—Measuring instruments not otherwise provided for for measuring dimensions, e.g. length
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の鉗子チ
ャンネルに挿通されて、体腔内の患部等の大きさを測定
するための内視鏡用測長具に関する。
ャンネルに挿通されて、体腔内の患部等の大きさを測定
するための内視鏡用測長具に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡用測長具として過去に各種のタイ
プのものが提案されているが、構造が簡単でしかも汎用
に使用することができる優れた測長具として、本願発明
者が先に提案した実公平6−44401号のもの等があ
る。
プのものが提案されているが、構造が簡単でしかも汎用
に使用することができる優れた測長具として、本願発明
者が先に提案した実公平6−44401号のもの等があ
る。
【0003】その実公平6−44401号の測長具は、
可撓性チューブの先端近傍部に軸線方向と垂直方向に二
つの切れ目を間隔をあけて形成し、その部分を内視鏡の
先端から突出させてからT字状に折り曲げ、折り曲げ部
に形成された目盛りを内視鏡で正面視できるようになっ
ている。
可撓性チューブの先端近傍部に軸線方向と垂直方向に二
つの切れ目を間隔をあけて形成し、その部分を内視鏡の
先端から突出させてからT字状に折り曲げ、折り曲げ部
に形成された目盛りを内視鏡で正面視できるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
可撓性チューブの先端をT字状に折り曲げて測長部とす
る構成の内視鏡用測長具では、測長部が一本の棒状にし
かならないので、内視鏡に対する方向性がよくない時は
測長部が内視鏡の観察視野から外れてしまう場合があ
り、その方向性を任意に調整することは極めて困難であ
る。
可撓性チューブの先端をT字状に折り曲げて測長部とす
る構成の内視鏡用測長具では、測長部が一本の棒状にし
かならないので、内視鏡に対する方向性がよくない時は
測長部が内視鏡の観察視野から外れてしまう場合があ
り、その方向性を任意に調整することは極めて困難であ
る。
【0005】内視鏡の鉗子チャンネルから突出する測長
部の方向性(回転方向)には偶然性が強いので、内視鏡
に対する方向性がよくない時は、都合のよい向きになる
まで測長具を鉗子チャンネルに何度も差し込み直さなけ
ればならず、非常に手間がかかる場合が少なくなかっ
た。
部の方向性(回転方向)には偶然性が強いので、内視鏡
に対する方向性がよくない時は、都合のよい向きになる
まで測長具を鉗子チャンネルに何度も差し込み直さなけ
ればならず、非常に手間がかかる場合が少なくなかっ
た。
【0006】そこで本発明は、内視鏡の鉗子チャンネル
に何度も差し込み直すことなく体腔内患部等の大きさを
容易に測定することができる内視鏡用測長具を提供する
ことを目的とする。
に何度も差し込み直すことなく体腔内患部等の大きさを
容易に測定することができる内視鏡用測長具を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用測長具は、可撓性チューブの先端
近傍部に、上記可撓性チューブの軸線方向と平行に複数
の同じ長さの縦長の切り込みを形成して上記各切り込み
間に短冊片を形成し、上記各短冊片の両端部に谷折りの
折り目を形成すると共に、上記各短冊片の中間部分に山
折りの折り目を形成して、上記可撓性チューブ内に軸線
方向に進退自在に操作用芯線を挿通してその先端を上記
可撓性チューブの先端に係止し、上記操作用芯線を手元
側から牽引することにより上記短冊片が上記各折り目で
折れ曲がって上記可撓性チューブの外方に突出し、その
突出部分の手元側に向く面が測長部となることを特徴と
する。
め、本発明の内視鏡用測長具は、可撓性チューブの先端
近傍部に、上記可撓性チューブの軸線方向と平行に複数
の同じ長さの縦長の切り込みを形成して上記各切り込み
間に短冊片を形成し、上記各短冊片の両端部に谷折りの
折り目を形成すると共に、上記各短冊片の中間部分に山
折りの折り目を形成して、上記可撓性チューブ内に軸線
方向に進退自在に操作用芯線を挿通してその先端を上記
可撓性チューブの先端に係止し、上記操作用芯線を手元
側から牽引することにより上記短冊片が上記各折り目で
折れ曲がって上記可撓性チューブの外方に突出し、その
突出部分の手元側に向く面が測長部となることを特徴と
する。
【0008】なお、上記切り込みが、ほぼ均等の間隔で
少なくとも三つ形成されているとよく、上記各短冊片の
上記山折りの折り目とそれより手元側の谷折りの折り目
との間の外表面に目盛りが設けられているとよい。
少なくとも三つ形成されているとよく、上記各短冊片の
上記山折りの折り目とそれより手元側の谷折りの折り目
との間の外表面に目盛りが設けられているとよい。
【0009】そして、上記操作用芯線の先端部分に間隔
をあけて二つのストッパ部材が突設され、上記可撓性チ
ューブの先端部分に形成された括れ部が上記二つのスト
ッパ部材の間に挟み込まれて、上記操作用芯線の先端が
上記可撓性チューブの先端に係止されていてもよい。
をあけて二つのストッパ部材が突設され、上記可撓性チ
ューブの先端部分に形成された括れ部が上記二つのスト
ッパ部材の間に挟み込まれて、上記操作用芯線の先端が
上記可撓性チューブの先端に係止されていてもよい。
【0010】また、上記可撓性チューブが内視鏡の鉗子
チャンネル内に挿脱自在な可撓管の先端部分に接続され
ていてもよく、上記操作用芯線が光学ファイバの単繊維
により形成されていてもよい。
チャンネル内に挿脱自在な可撓管の先端部分に接続され
ていてもよく、上記操作用芯線が光学ファイバの単繊維
により形成されていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は内視鏡用測長具を示しており、図
2はその内視鏡用測長具が内視鏡の鉗子チャンネル30
内に挿通された状態を示している。
態を説明する。図1は内視鏡用測長具を示しており、図
2はその内視鏡用測長具が内視鏡の鉗子チャンネル30
内に挿通された状態を示している。
【0012】鉗子チャンネル30に挿脱自在なシース
1,1′は先端側の可撓性チューブ1と基端側の可撓性
パイプ1′とを接続管2で接続して形成されている。た
だし、全長にわたって可撓性チューブ1で形成してもよ
い。
1,1′は先端側の可撓性チューブ1と基端側の可撓性
パイプ1′とを接続管2で接続して形成されている。た
だし、全長にわたって可撓性チューブ1で形成してもよ
い。
【0013】この実施の形態においては、可撓性チュー
ブ1は、例えば外径が1.5〜2.5mmで肉厚が0.
2〜0.4mm程度の四フッ化エチレン樹脂製チューブ
を、20〜50mmの長さに切断して用いられている。
可撓性パイプ1′としては、強度のある素材を用いると
よく、ステンレス線材を一定の径に巻いて形成されたコ
イルパイプ等を用いてもよい。
ブ1は、例えば外径が1.5〜2.5mmで肉厚が0.
2〜0.4mm程度の四フッ化エチレン樹脂製チューブ
を、20〜50mmの長さに切断して用いられている。
可撓性パイプ1′としては、強度のある素材を用いると
よく、ステンレス線材を一定の径に巻いて形成されたコ
イルパイプ等を用いてもよい。
【0014】可撓性チューブ1の先端近傍部には、可撓
性チューブ1の軸線方向と平行に四個の同じ長さの縦長
の切り込み3が形成されており、それによって各切り込
み3と切り込み3との間に短冊片4が形成されている。
なお、四個の切り込み3は、可撓性チューブ1の壁部に
ほぼ90°ずつの等間隔で形成されている。
性チューブ1の軸線方向と平行に四個の同じ長さの縦長
の切り込み3が形成されており、それによって各切り込
み3と切り込み3との間に短冊片4が形成されている。
なお、四個の切り込み3は、可撓性チューブ1の壁部に
ほぼ90°ずつの等間隔で形成されている。
【0015】各短冊片4の前後両端部には外側方向に屈
伸自在な第1と第2の谷折りの折り目5,6が形成さ
れ、各短冊片4の中間部分には内側方向に屈伸自在な山
折りの折り目7が形成されている。
伸自在な第1と第2の谷折りの折り目5,6が形成さ
れ、各短冊片4の中間部分には内側方向に屈伸自在な山
折りの折り目7が形成されている。
【0016】各短冊片4の、山折りの折り目7とそれよ
り手元側の第2の谷折りの折り目6との間の部分の外表
面には、患部等の寸法を計測するための目盛り8が付け
られていて、その部分が測長部9になっている。したが
って、測長部9の長さは、切り込み3の長さを適宜に設
定することによって選択することができる。
り手元側の第2の谷折りの折り目6との間の部分の外表
面には、患部等の寸法を計測するための目盛り8が付け
られていて、その部分が測長部9になっている。したが
って、測長部9の長さは、切り込み3の長さを適宜に設
定することによって選択することができる。
【0017】シース1,1′内にはシース1,1′とほ
ぼ同じ長さの可撓性の操作用芯線11が軸線方向に進退
自在に挿通配置されている。そして、操作用芯線11の
先端部分には間隔をあけて二つのストッパ部材12,1
2aが突設され、可撓性チューブ1の先端部分に形成さ
れた括れ部10が二つのストッパ部材12,12aの間
に挟み込まれて接着又はかしめ等で固定されており、そ
れによって、操作用芯線11の先端が可撓性チューブ1
の先端に係止されている。
ぼ同じ長さの可撓性の操作用芯線11が軸線方向に進退
自在に挿通配置されている。そして、操作用芯線11の
先端部分には間隔をあけて二つのストッパ部材12,1
2aが突設され、可撓性チューブ1の先端部分に形成さ
れた括れ部10が二つのストッパ部材12,12aの間
に挟み込まれて接着又はかしめ等で固定されており、そ
れによって、操作用芯線11の先端が可撓性チューブ1
の先端に係止されている。
【0018】或いは、括れ部10が二つのストッパ部材
12,12aの間に挟み込まれて、操作用芯線11は、
その軸線方向には抜け止めされるが軸線周りに回転自在
となるように、可撓性チューブ1の先端に係合してい
る。
12,12aの間に挟み込まれて、操作用芯線11は、
その軸線方向には抜け止めされるが軸線周りに回転自在
となるように、可撓性チューブ1の先端に係合してい
る。
【0019】操作用芯線11として、直径が0.6〜1
mm程度の光学ファイバを用いれば、可撓性に優れ、し
かも曲がり癖が付きにくい。ただし、ステンレス線製の
撚り線等を用いてもよい。
mm程度の光学ファイバを用いれば、可撓性に優れ、し
かも曲がり癖が付きにくい。ただし、ステンレス線製の
撚り線等を用いてもよい。
【0020】目盛り8は、例えば可撓性チューブ1の外
周に円周状に塗られた線により形成することができ、例
えば測長部9を三等分するように付けられている。もち
ろん、目盛り8は用途等に応じて適宜の間隔に設定すれ
ばよい。
周に円周状に塗られた線により形成することができ、例
えば測長部9を三等分するように付けられている。もち
ろん、目盛り8は用途等に応じて適宜の間隔に設定すれ
ばよい。
【0021】可撓性パイプ1′の基端1bには、プラス
チック製又は金属製の口金13が連通する状態に接続固
着されている。この口金13には、可撓性パイプ1′に
対して真っ直ぐに第1のルアロック口金13aが形成さ
れ、側面に第2のルアロック口金13bが突設されてい
る。
チック製又は金属製の口金13が連通する状態に接続固
着されている。この口金13には、可撓性パイプ1′に
対して真っ直ぐに第1のルアロック口金13aが形成さ
れ、側面に第2のルアロック口金13bが突設されてい
る。
【0022】第1のルアロック口金13aには、操作用
芯線11の基端に取り付けられた操作つまみ14が係脱
自在に取り付けられ、この操作つまみ14を第1のルア
ロック口金13aから取り外して押し引きすることによ
り、操作用芯線11がシース1,1′内で進退する。第
2のルアロック口金13bには、注射器等を接続してシ
ース1,1′内に洗浄液等を注入し、洗浄消毒等を行う
ことができる。
芯線11の基端に取り付けられた操作つまみ14が係脱
自在に取り付けられ、この操作つまみ14を第1のルア
ロック口金13aから取り外して押し引きすることによ
り、操作用芯線11がシース1,1′内で進退する。第
2のルアロック口金13bには、注射器等を接続してシ
ース1,1′内に洗浄液等を注入し、洗浄消毒等を行う
ことができる。
【0023】次に上記実施の形態の内視鏡用測長具の使
用について説明をする。内視鏡の鉗子チャンネル30に
本発明の内視鏡用測長具を挿入するときには、操作つま
み14を第1のルアロック口金13aに係合させると、
測長部9が真っ直ぐな状態になり、鉗子チャンネル30
内に容易に挿入することができる。
用について説明をする。内視鏡の鉗子チャンネル30に
本発明の内視鏡用測長具を挿入するときには、操作つま
み14を第1のルアロック口金13aに係合させると、
測長部9が真っ直ぐな状態になり、鉗子チャンネル30
内に容易に挿入することができる。
【0024】その後、患部等の測定を行うときには、可
撓性チューブ1の先端部が内視鏡の先端部から突き出る
ようにしてから、操作つまみ14を第1のルアロック口
金13aから外してそのまま引っ張る。
撓性チューブ1の先端部が内視鏡の先端部から突き出る
ようにしてから、操作つまみ14を第1のルアロック口
金13aから外してそのまま引っ張る。
【0025】すると、図1に示されるように、切り込み
3がT字状の十字形に形成され、4ヵ所の測長部9のう
ちの少なくとも一つの面が、図示されていない内視鏡の
観察光学系によって正面視される位置に広がる。
3がT字状の十字形に形成され、4ヵ所の測長部9のう
ちの少なくとも一つの面が、図示されていない内視鏡の
観察光学系によって正面視される位置に広がる。
【0026】したがって、内視鏡観察像を見ながら、測
定患部の所まで測長部9を持っていけばよい。測長部9
が常に十字型になっているので、常に視野の中央付近で
簡単に測定を行うことができる。
定患部の所まで測長部9を持っていけばよい。測長部9
が常に十字型になっているので、常に視野の中央付近で
簡単に測定を行うことができる。
【0027】使用後、測長具を内視鏡の鉗子チャンネル
30から抜去する際には、操作用芯線11を押し込むよ
うに操作つまみ14を第1のルアロック口金13aに係
合させてから、シース1,1′を手元側へ引っ張り込
む。
30から抜去する際には、操作用芯線11を押し込むよ
うに操作つまみ14を第1のルアロック口金13aに係
合させてから、シース1,1′を手元側へ引っ張り込
む。
【0028】この時、短冊片4は真っ直ぐに近い状態に
なっているから、そのままの状態で鉗子チャンネル30
の中に入り、なおも可撓性チューブ1を引っ張り込み続
ければ測長具を鉗子チャンネル30の外部へ抜去するこ
とができる。
なっているから、そのままの状態で鉗子チャンネル30
の中に入り、なおも可撓性チューブ1を引っ張り込み続
ければ測長具を鉗子チャンネル30の外部へ抜去するこ
とができる。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、測長部9が内視鏡の観察視野内に入る
ためには短冊片4は少なくとも3個あればよく、したが
って、切り込み3は少なくとも三個あればよい。
るものではなく、測長部9が内視鏡の観察視野内に入る
ためには短冊片4は少なくとも3個あればよく、したが
って、切り込み3は少なくとも三個あればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、可撓性チューブの先端
近傍部に形成された複数の短冊片を手元側からの操作に
より可撓性チューブの外方に突出させられるようにして
その突出部分を測長部としたことにより、少なくとも一
つの測長部を内視鏡の観察視野内に正面視することがで
きるので、測長具を内視鏡の鉗子チャンネルに何度も差
し込み直すことなく体腔内患部等の大きさを容易に測定
することができる。
近傍部に形成された複数の短冊片を手元側からの操作に
より可撓性チューブの外方に突出させられるようにして
その突出部分を測長部としたことにより、少なくとも一
つの測長部を内視鏡の観察視野内に正面視することがで
きるので、測長具を内視鏡の鉗子チャンネルに何度も差
し込み直すことなく体腔内患部等の大きさを容易に測定
することができる。
【図1】本発明の実施の形態の内視鏡用測長具の斜視断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の実施の形態の内視鏡用測長具が内視鏡
の鉗子チャンネルに挿通された状態の一部を断面で示す
側面図である。
の鉗子チャンネルに挿通された状態の一部を断面で示す
側面図である。
1 可撓性チューブ 1′ 可撓性パイプ 3 切り込み 4 短冊片 5,6 谷折りの折り目 7 山折りの折り目 8 目盛り 9 測長部 30 鉗子チャンネル
Claims (6)
- 【請求項1】可撓性チューブの先端近傍部に、上記可撓
性チューブの軸線方向と平行に複数の同じ長さの縦長の
切り込みを形成して上記各切り込み間に短冊片を形成
し、上記各短冊片の両端部に谷折りの折り目を形成する
と共に、上記各短冊片の中間部分に山折りの折り目を形
成して、上記可撓性チューブ内に軸線方向に進退自在に
操作用芯線を挿通してその先端を上記可撓性チューブの
先端に係止し、上記操作用芯線を手元側から牽引するこ
とにより上記短冊片が上記各折り目で折れ曲がって上記
可撓性チューブの外方に突出し、その突出部分の手元側
に向く面が測長部となることを特徴とする内視鏡用測長
具。 - 【請求項2】上記切り込みが、ほぼ均等の間隔で少なく
とも三つ形成されている請求項1記載の内視鏡用測長
具。 - 【請求項3】上記各短冊片の上記山折りの折り目とそれ
より手元側の谷折りの折り目との間の外表面に目盛りが
設けられている請求項1又は2記載の内視鏡用測長具。 - 【請求項4】上記操作用芯線の先端部分に間隔をあけて
二つのストッパ部材が突設され、上記可撓性チューブの
先端部分に形成された括れ部が上記二つのストッパ部材
の間に挟み込まれて、上記操作用芯線の先端が上記可撓
性チューブの先端に係止されている請求項1、2又は3
記載の内視鏡用測長具。 - 【請求項5】上記可撓性チューブが内視鏡の鉗子チャン
ネル内に挿脱自在な可撓管の先端部分に接続されている
請求項1、2、3又は4記載の内視鏡用測長具。 - 【請求項6】上記操作用芯線が光学ファイバの単繊維に
より形成されている請求項1、2、3、4又は5記載の
内視鏡用測長具。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24173498A JP3231707B2 (ja) | 1997-10-28 | 1998-08-27 | 内視鏡用測長具 |
US09/179,615 US6033359A (en) | 1997-10-28 | 1998-10-27 | Endoscopic length-measuring tool |
DE19849778A DE19849778B4 (de) | 1997-10-28 | 1998-10-28 | Endoskopisches Längenmeßinstrument |
FR9813517A FR2770122B1 (fr) | 1997-10-28 | 1998-10-28 | Outil endoscopique de mesure de longueur |
GB9823622A GB2330774B (en) | 1997-10-28 | 1998-10-28 | A tool for use with an endoscope for measuring length |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-333448 | 1997-10-28 | ||
JP33344897 | 1997-10-28 | ||
JP24173498A JP3231707B2 (ja) | 1997-10-28 | 1998-08-27 | 内視鏡用測長具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11192201A JPH11192201A (ja) | 1999-07-21 |
JP3231707B2 true JP3231707B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=26535420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24173498A Expired - Fee Related JP3231707B2 (ja) | 1997-10-28 | 1998-08-27 | 内視鏡用測長具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6033359A (ja) |
JP (1) | JP3231707B2 (ja) |
DE (1) | DE19849778B4 (ja) |
FR (1) | FR2770122B1 (ja) |
GB (1) | GB2330774B (ja) |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6450976B2 (en) | 2000-03-10 | 2002-09-17 | Accumed Systems, Inc. | Apparatus for measuring the length and width of blood vessels and other body lumens |
US6858005B2 (en) | 2000-04-03 | 2005-02-22 | Neo Guide Systems, Inc. | Tendon-driven endoscope and methods of insertion |
US6468203B2 (en) | 2000-04-03 | 2002-10-22 | Neoguide Systems, Inc. | Steerable endoscope and improved method of insertion |
US8517923B2 (en) * | 2000-04-03 | 2013-08-27 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Apparatus and methods for facilitating treatment of tissue via improved delivery of energy based and non-energy based modalities |
US6610007B2 (en) * | 2000-04-03 | 2003-08-26 | Neoguide Systems, Inc. | Steerable segmented endoscope and method of insertion |
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