JP3231370B2 - 角形チップ抵抗器の製造方法 - Google Patents
角形チップ抵抗器の製造方法Info
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Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高密度配線回路に用いら
れる、円筒チップ抵抗器の一括実装機により実装される
円筒チップ抵抗器代替の角形チップ抵抗器の製造方法に
関するものである。
れる、円筒チップ抵抗器の一括実装機により実装される
円筒チップ抵抗器代替の角形チップ抵抗器の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の軽薄短小化に対する要
求がますます増大していく中、回路基板の配線密度を高
めるため、抵抗素子には非常に小型の角形チップ抵抗器
が多く用いられるようになってきた。また、更に近年で
は実装速度を速めるため、多数のチップ部品を同時に実
装する一括マウントが行われるようになってきている。
求がますます増大していく中、回路基板の配線密度を高
めるため、抵抗素子には非常に小型の角形チップ抵抗器
が多く用いられるようになってきた。また、更に近年で
は実装速度を速めるため、多数のチップ部品を同時に実
装する一括マウントが行われるようになってきている。
【0003】従来の厚膜タイプの円筒チップ抵抗器の一
括実装機により実装される、角形チップ抵抗器の構造の
一例を図5に示す。
括実装機により実装される、角形チップ抵抗器の構造の
一例を図5に示す。
【0004】従来の円筒チップ抵抗器の一括実装機によ
り実装される角形チップ抵抗器は、厚み方向の長さが幅
方向の長さの80%〜120%の長さである角板形の絶
縁性の96アルミナ基板20と、この96アルミナ基板
20の主面上に形成された一対の厚膜電極による上面電
極層21と、この上面電極層21と接続するように形成
されたルテニウム系厚膜抵抗による抵抗層22と、抵抗
層22を覆う軟化点が550℃〜580℃の第1ガラス
層24と、更に96アルミナ基板20の裏面上の裏面電
極層27と裏面電極層27の一部に重なる軟化点が55
0℃〜580℃の第2ガラス層28と、上面電極層21
の一部と重なる端面電極層23とからなっており、露出
電極面にははんだ付け性を確保するためにNiめっき層
25とはんだめっき層26を電解めっきにより形成して
いる。
り実装される角形チップ抵抗器は、厚み方向の長さが幅
方向の長さの80%〜120%の長さである角板形の絶
縁性の96アルミナ基板20と、この96アルミナ基板
20の主面上に形成された一対の厚膜電極による上面電
極層21と、この上面電極層21と接続するように形成
されたルテニウム系厚膜抵抗による抵抗層22と、抵抗
層22を覆う軟化点が550℃〜580℃の第1ガラス
層24と、更に96アルミナ基板20の裏面上の裏面電
極層27と裏面電極層27の一部に重なる軟化点が55
0℃〜580℃の第2ガラス層28と、上面電極層21
の一部と重なる端面電極層23とからなっており、露出
電極面にははんだ付け性を確保するためにNiめっき層
25とはんだめっき層26を電解めっきにより形成して
いる。
【0005】また、この角形チップ抵抗器の製造方法は
図9に示すフローで行われていた。
図9に示すフローで行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の角形チ
ップ抵抗器は先に述べた一括マウントを行う場合、部品
が実装されるとき、図6のように角形チップ抵抗器30
が基板の主面ではなく側面側で実装される可能性があ
り、このように実装されるとプリント基板と接触する電
極部分29の面積が小さく、はんだ付けされる面積が減
るため、十分な固着強度が得られないという欠点を有し
ていた。
ップ抵抗器は先に述べた一括マウントを行う場合、部品
が実装されるとき、図6のように角形チップ抵抗器30
が基板の主面ではなく側面側で実装される可能性があ
り、このように実装されるとプリント基板と接触する電
極部分29の面積が小さく、はんだ付けされる面積が減
るため、十分な固着強度が得られないという欠点を有し
ていた。
【0007】また、従来の角形チップ抵抗器は第1保護
層と、第2保護層に同程度の軟化点(550℃〜580
℃)を有するガラスを用いているため、ガラス焼成時に
は図7のように、また端面電極焼成時には図8のよう
に、製造品52を治具53にのせて焼成炉の搬送ベルト
51より浮かせて焼成しなければならず、その結果、角
形チップ抵抗器の製造工程が図9に示すように煩雑にな
り(特に図8の短冊状の製造品52のセットに工数が必
要となる。)、生産コストがアップするという課題を有
していた。
層と、第2保護層に同程度の軟化点(550℃〜580
℃)を有するガラスを用いているため、ガラス焼成時に
は図7のように、また端面電極焼成時には図8のよう
に、製造品52を治具53にのせて焼成炉の搬送ベルト
51より浮かせて焼成しなければならず、その結果、角
形チップ抵抗器の製造工程が図9に示すように煩雑にな
り(特に図8の短冊状の製造品52のセットに工数が必
要となる。)、生産コストがアップするという課題を有
していた。
【0008】本発明は、このような課題を一挙に解決す
るもので、角形チップ抵抗器が側面で実装されても十分
な固着強度が得られ、かつ製造工程の簡略な角形チップ
抵抗器の製造方法を提供することを目的とする。
るもので、角形チップ抵抗器が側面で実装されても十分
な固着強度が得られ、かつ製造工程の簡略な角形チップ
抵抗器の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、短冊状および個片状に分割するための分割
溝を形成したアルミナ基板に一対の上面電極層および一
対の裏面電極層を形成する工程と、前記一対の裏面電極
層の一部に重なるように軟化点が630℃〜850℃の
ガラスペーストを印刷し、700℃〜950℃の温度で
焼成することにより第2ガラス層を形成する工程と、前
記一対の上面電極層の一部に重なるように抵抗層を形成
する工程と、前記抵抗層を完全に覆うようにガラスペー
ストを印刷し、550℃〜620℃の温度で焼成するこ
とにより第1ガラス層を形成する工程と、前記アルミナ
基板を短冊状に分割するための分割溝によりアルミナ基
板を短冊状に分割して短冊状アルミナ基板を設ける工程
と、前記短冊状アルミナ基板の端面に、導電ペーストを
前記一対の上面電極層および前記一対の裏面電極層の一
部に重なるように塗布すると同時に、前記導電ペースト
を前記アルミナ基板に形成され、かつアルミナ基板を個
片状に分割するための分割溝中に染み込ませて第2ガラ
ス層の軟化点以下の550℃〜660℃の温度で焼成す
ることにより一対の端面電極層を設けるとともに、前記
一対の上面電極層、前記一対の裏面電極層および前記一
対の端面電極層が形成されていない側面に、前記一対の
上面電極層と前記一対の端面電極層とを電気的に接続す
る二対の第1側面電極層および前記一対の裏面電極層と
前記一対の端面電極層とを電気的に接続する二対の第2
側面電極層をそれぞれ設ける工程と、前記端面電極層を
形成済みの短冊状アルミナ基板を個片状に分割するため
の分割溝により個片状に分割して個片状アルミナ基板を
得る工程とを備えたことを特徴とするものである。
に本発明は、短冊状および個片状に分割するための分割
溝を形成したアルミナ基板に一対の上面電極層および一
対の裏面電極層を形成する工程と、前記一対の裏面電極
層の一部に重なるように軟化点が630℃〜850℃の
ガラスペーストを印刷し、700℃〜950℃の温度で
焼成することにより第2ガラス層を形成する工程と、前
記一対の上面電極層の一部に重なるように抵抗層を形成
する工程と、前記抵抗層を完全に覆うようにガラスペー
ストを印刷し、550℃〜620℃の温度で焼成するこ
とにより第1ガラス層を形成する工程と、前記アルミナ
基板を短冊状に分割するための分割溝によりアルミナ基
板を短冊状に分割して短冊状アルミナ基板を設ける工程
と、前記短冊状アルミナ基板の端面に、導電ペーストを
前記一対の上面電極層および前記一対の裏面電極層の一
部に重なるように塗布すると同時に、前記導電ペースト
を前記アルミナ基板に形成され、かつアルミナ基板を個
片状に分割するための分割溝中に染み込ませて第2ガラ
ス層の軟化点以下の550℃〜660℃の温度で焼成す
ることにより一対の端面電極層を設けるとともに、前記
一対の上面電極層、前記一対の裏面電極層および前記一
対の端面電極層が形成されていない側面に、前記一対の
上面電極層と前記一対の端面電極層とを電気的に接続す
る二対の第1側面電極層および前記一対の裏面電極層と
前記一対の端面電極層とを電気的に接続する二対の第2
側面電極層をそれぞれ設ける工程と、前記端面電極層を
形成済みの短冊状アルミナ基板を個片状に分割するため
の分割溝により個片状に分割して個片状アルミナ基板を
得る工程とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、角形チップ抵抗器が側面で実
装されても側面部分に設けた第1側面電極層および第2
側面電極層にはんだ付けされるので、プリント基板と接
触する電極部分の面積が大きくなり製造工程を複雑化す
ることなしに十分な固着強度を得ることができる。
装されても側面部分に設けた第1側面電極層および第2
側面電極層にはんだ付けされるので、プリント基板と接
触する電極部分の面積が大きくなり製造工程を複雑化す
ることなしに十分な固着強度を得ることができる。
【0011】また、端面電極層を形成する際に、分割溝
中に導電ペーストを染み込ませて第1側面電極層と第2
側面電極層とを設けるようにしているため、製造工程が
簡略化できるものである。
中に導電ペーストを染み込ませて第1側面電極層と第2
側面電極層とを設けるようにしているため、製造工程が
簡略化できるものである。
【0012】さらに、第1ガラス層、端面電極層、第1
側面電極層および第2側面電極層が、第2ガラス層より
後に焼成され、且つ焼成温度が第2ガラス層より低いた
め、第1ガラス層、端面電極層、第1側面電極層および
第2側面電極層を焼成する際、第2ガラス層が融解する
ことはなく、これにより、第2ガラス層を下にして焼成
炉の搬送ベルトに直接載せれば、第1ガラス層、端面電
極層、第1側面電極層および第2側面電極層を焼成する
ときに焼成炉の搬送ベルトから角形チップ抵抗器を浮か
せる必要がなくなるため、さらにその製造工程の簡略化
が図れるものである。
側面電極層および第2側面電極層が、第2ガラス層より
後に焼成され、且つ焼成温度が第2ガラス層より低いた
め、第1ガラス層、端面電極層、第1側面電極層および
第2側面電極層を焼成する際、第2ガラス層が融解する
ことはなく、これにより、第2ガラス層を下にして焼成
炉の搬送ベルトに直接載せれば、第1ガラス層、端面電
極層、第1側面電極層および第2側面電極層を焼成する
ときに焼成炉の搬送ベルトから角形チップ抵抗器を浮か
せる必要がなくなるため、さらにその製造工程の簡略化
が図れるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の角形チップ抵抗器
およびその製造方法について、図面を用いて説明する。
およびその製造方法について、図面を用いて説明する。
【0014】図1(a),(b)は本発明の一実施例を
示す角形チップ抵抗器の斜視図および断面図である。図
1において、本発明の一実施例における角形チップ抵抗
器は、厚み方向の長さが幅方向の長さの80%〜120
%の長さの角板形の絶縁性のアルミナ基板1と、このア
ルミナ基板1の一方の主面上の銀系厚膜の一対の上面電
極層2と、前記アルミナ基板1の他方の主面上の裏面電
極層3と、前記上面電極層2の一部に重なるルテニウム
系厚膜の抵抗層4と、前記抵抗層4を完全に覆う軟化点
が560±5℃の第1ガラス層5と、前記裏面電極層3
の一部に重なる軟化点が680±5℃の第2ガラス層6
と、前記上面電極層2と前記裏面電極層3の一部に重な
る銀系厚膜の端面電極層7と、上面電極層2と端面電極
層7に接続する第1側面電極層10と、裏面電極層3と
端面電極層7に接続する第2側面電極層11とから構成
される。なお、露出電極面にははんだ付け性を向上させ
るために、Niめっき層8とSn−Pbめっき層9を電
解めっきにより施している。
示す角形チップ抵抗器の斜視図および断面図である。図
1において、本発明の一実施例における角形チップ抵抗
器は、厚み方向の長さが幅方向の長さの80%〜120
%の長さの角板形の絶縁性のアルミナ基板1と、このア
ルミナ基板1の一方の主面上の銀系厚膜の一対の上面電
極層2と、前記アルミナ基板1の他方の主面上の裏面電
極層3と、前記上面電極層2の一部に重なるルテニウム
系厚膜の抵抗層4と、前記抵抗層4を完全に覆う軟化点
が560±5℃の第1ガラス層5と、前記裏面電極層3
の一部に重なる軟化点が680±5℃の第2ガラス層6
と、前記上面電極層2と前記裏面電極層3の一部に重な
る銀系厚膜の端面電極層7と、上面電極層2と端面電極
層7に接続する第1側面電極層10と、裏面電極層3と
端面電極層7に接続する第2側面電極層11とから構成
される。なお、露出電極面にははんだ付け性を向上させ
るために、Niめっき層8とSn−Pbめっき層9を電
解めっきにより施している。
【0015】次に、図1に示した本発明の一実施例にお
ける角形チップ抵抗器の製造方法について図2にて説明
する。まず、耐熱性および絶縁性に優れたアルミナ基板
1を受け入れる。このアルミナ基板1には短冊状および
個片状に分割するための分割溝(グリーンシート時に金
型成形)が形成されている(基板の厚みは0.635mm
で、分割するための分割溝は1.5mmおよび0.8mmピ
ッチで形成されている。)。次に、前記アルミナ基板1
の表面に厚膜銀ペーストをスクリーン印刷・乾燥し、更
に、前記アルミナ基板1の裏面に厚膜銀ペーストをスク
リーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉によって85
0℃の温度で、ピーク時間6分、IN−OUT時間45
分のプロファイルによって焼成し、上面電極層2および
裏面電極層3を同時に形成する。次に前記裏面電極層3
の一部に重なるようにホウケイ酸鉛系ガラスペースト
(白色)をスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成
炉によって(上面電極層2を搬送ベルトに接するように
する)850℃の温度で、ピーク時間6分、IN−OU
T50分の焼成プロファイルによって焼成し、第2ガラ
ス層6を形成する。次に、上面電極層2の一部に重なる
ように、RuO2を主成分とする厚膜抵抗ペーストをス
クリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉(搬送ベル
トから浮かせるようにする)により850℃の温度でピ
ーク時間6分、IN−OUT時間45分のプロファイル
によって焼成し、抵抗層4を形成する。次に、前記上面
電極層2間の前記抵抗層4の抵抗値を揃えるために、レ
ーザー光によって、前記抵抗層4の一部を破壊し抵抗値
修正(Lカット、100mm/秒、12kHz、5W)を行
う。続いて、前記抵抗層4を完全に覆うように、ホウケ
イ酸鉛系ガラスペースト(黒色)をスクリーン印刷・乾
燥し、ベルト式連続焼成炉(第2ガラス層6を搬送ベル
トに接するようにする)によって590℃の温度で、ピ
ーク時間6分、IN−OUT50分の焼成プロファイル
によって焼成し、第1ガラス層5を形成する。次に、端
面電極を形成するための準備工程として、端面電極を露
出させるために、アルミナ基板1を短冊状に分割(1.
5mmのピッチ側を分割)し、短冊状アルミナ基板を得
る。前記短冊状アルミナ基板の端面に、前記上面電極層
2および前記裏面電極層3の一部に重なるように厚膜銀
ペーストをローラーによって塗布し、ベルト式連続焼成
炉(第2ガラス層6を搬送ベルトに接するようにする)
によって600℃の温度で、ピーク時間6分、IN−O
UT45分の焼成プロファイルによって焼成し端面電極
層7を形成する(このとき、短冊状アルミナ基板を端面
電極層7側から見ると、図3のように表され、銀ペース
トを塗布時に分割溝中にペーストが染み込む(図4)。
このため、端面電極層7と同時に、上面電極層2、裏面
電極層3および端面電極層7が形成されていない側面
に、第1側面電極層10と第2側面電極層11は形成さ
れる。)。
ける角形チップ抵抗器の製造方法について図2にて説明
する。まず、耐熱性および絶縁性に優れたアルミナ基板
1を受け入れる。このアルミナ基板1には短冊状および
個片状に分割するための分割溝(グリーンシート時に金
型成形)が形成されている(基板の厚みは0.635mm
で、分割するための分割溝は1.5mmおよび0.8mmピ
ッチで形成されている。)。次に、前記アルミナ基板1
の表面に厚膜銀ペーストをスクリーン印刷・乾燥し、更
に、前記アルミナ基板1の裏面に厚膜銀ペーストをスク
リーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉によって85
0℃の温度で、ピーク時間6分、IN−OUT時間45
分のプロファイルによって焼成し、上面電極層2および
裏面電極層3を同時に形成する。次に前記裏面電極層3
の一部に重なるようにホウケイ酸鉛系ガラスペースト
(白色)をスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成
炉によって(上面電極層2を搬送ベルトに接するように
する)850℃の温度で、ピーク時間6分、IN−OU
T50分の焼成プロファイルによって焼成し、第2ガラ
ス層6を形成する。次に、上面電極層2の一部に重なる
ように、RuO2を主成分とする厚膜抵抗ペーストをス
クリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉(搬送ベル
トから浮かせるようにする)により850℃の温度でピ
ーク時間6分、IN−OUT時間45分のプロファイル
によって焼成し、抵抗層4を形成する。次に、前記上面
電極層2間の前記抵抗層4の抵抗値を揃えるために、レ
ーザー光によって、前記抵抗層4の一部を破壊し抵抗値
修正(Lカット、100mm/秒、12kHz、5W)を行
う。続いて、前記抵抗層4を完全に覆うように、ホウケ
イ酸鉛系ガラスペースト(黒色)をスクリーン印刷・乾
燥し、ベルト式連続焼成炉(第2ガラス層6を搬送ベル
トに接するようにする)によって590℃の温度で、ピ
ーク時間6分、IN−OUT50分の焼成プロファイル
によって焼成し、第1ガラス層5を形成する。次に、端
面電極を形成するための準備工程として、端面電極を露
出させるために、アルミナ基板1を短冊状に分割(1.
5mmのピッチ側を分割)し、短冊状アルミナ基板を得
る。前記短冊状アルミナ基板の端面に、前記上面電極層
2および前記裏面電極層3の一部に重なるように厚膜銀
ペーストをローラーによって塗布し、ベルト式連続焼成
炉(第2ガラス層6を搬送ベルトに接するようにする)
によって600℃の温度で、ピーク時間6分、IN−O
UT45分の焼成プロファイルによって焼成し端面電極
層7を形成する(このとき、短冊状アルミナ基板を端面
電極層7側から見ると、図3のように表され、銀ペース
トを塗布時に分割溝中にペーストが染み込む(図4)。
このため、端面電極層7と同時に、上面電極層2、裏面
電極層3および端面電極層7が形成されていない側面
に、第1側面電極層10と第2側面電極層11は形成さ
れる。)。
【0016】次に、電極めっきの準備工程として、前記
端面電極層7を形成済みの短冊状アルミナ基板を個片に
分割(0.8mmピッチ側を分割)し、個片状アルミナ基
板を得た。そして最後に、露出している上面電極層2、
裏面電極層3、端面電極層7、第1側面電極層10およ
び第2側面電極層11のはんだ付け時の電極喰われの防
止およびはんだ付けの信頼性の確保のため、電解めっき
によってNiめっき層8とSn−Pbめっき層9を形成
する。
端面電極層7を形成済みの短冊状アルミナ基板を個片に
分割(0.8mmピッチ側を分割)し、個片状アルミナ基
板を得た。そして最後に、露出している上面電極層2、
裏面電極層3、端面電極層7、第1側面電極層10およ
び第2側面電極層11のはんだ付け時の電極喰われの防
止およびはんだ付けの信頼性の確保のため、電解めっき
によってNiめっき層8とSn−Pbめっき層9を形成
する。
【0017】以上の工程により、本発明の一実施例にお
ける角形チップ抵抗器を試作した(完成品の寸法は、長
さが1.6mm、幅が0.8mm、厚さが0.74mmとな
り、厚み方向の寸法は幅方向の寸法の92.5%となっ
た)。
ける角形チップ抵抗器を試作した(完成品の寸法は、長
さが1.6mm、幅が0.8mm、厚さが0.74mmとな
り、厚み方向の寸法は幅方向の寸法の92.5%となっ
た)。
【0018】本発明の一実施例における角形チップ抵抗
器は、従来の円筒チップ抵抗器の一括実装機により実装
される角形チップ抵抗器と同様に、図5のようにアルミ
ナ基板1の側面で実装したときでも側面部に第1側面電
極層10と第2側面電極層11とが形成されているの
で、固着強度(角形チップ抵抗器のプリント基板と平行
方向からの限界加重)は、アルミナ基板1の主面で実装
したときとほぼ同様となった(この場合、側面実装では
約8kg、表面実装は約10kgであり、従来例の側面実装
は約3kgであった。)。
器は、従来の円筒チップ抵抗器の一括実装機により実装
される角形チップ抵抗器と同様に、図5のようにアルミ
ナ基板1の側面で実装したときでも側面部に第1側面電
極層10と第2側面電極層11とが形成されているの
で、固着強度(角形チップ抵抗器のプリント基板と平行
方向からの限界加重)は、アルミナ基板1の主面で実装
したときとほぼ同様となった(この場合、側面実装では
約8kg、表面実装は約10kgであり、従来例の側面実装
は約3kgであった。)。
【0019】また、端面電極層7を形成する際に、分割
溝中にペーストを染み込ませて第1側面電極層10と第
2側面電極層11とを設けるようにしているため、製造
工程が簡略化できるという優れた効果を有するものであ
る。
溝中にペーストを染み込ませて第1側面電極層10と第
2側面電極層11とを設けるようにしているため、製造
工程が簡略化できるという優れた効果を有するものであ
る。
【0020】さらに、第1ガラス層5、端面電極層7、
第1側面電極層10および第2側面電極層11が、第2
ガラス層6より後に焼成され、且つ焼成温度が第2ガラ
ス層6より低いため、第1ガラス層5、端面電極層7、
第1側面電極層10および第2側面電極層11を焼成す
る際、第2ガラス層6が融解することはなく、これによ
り、第2ガラス層6を下にして焼成炉の搬送ベルトに直
接載せれば、第1ガラス層5、端面電極層7、第1側面
電極層10および第2側面電極層11を焼成するときに
焼成炉の搬送ベルトから角形チップ抵抗器を浮かせる必
要がなくなるため、さらにその製造工程の簡略化が図れ
るという優れた効果を有するものである(特に端面電極
層7の焼成前に、短冊状セラミック基板を焼成炉の搬送
ベルトから浮かせる必要が無くなる。)。
第1側面電極層10および第2側面電極層11が、第2
ガラス層6より後に焼成され、且つ焼成温度が第2ガラ
ス層6より低いため、第1ガラス層5、端面電極層7、
第1側面電極層10および第2側面電極層11を焼成す
る際、第2ガラス層6が融解することはなく、これによ
り、第2ガラス層6を下にして焼成炉の搬送ベルトに直
接載せれば、第1ガラス層5、端面電極層7、第1側面
電極層10および第2側面電極層11を焼成するときに
焼成炉の搬送ベルトから角形チップ抵抗器を浮かせる必
要がなくなるため、さらにその製造工程の簡略化が図れ
るという優れた効果を有するものである(特に端面電極
層7の焼成前に、短冊状セラミック基板を焼成炉の搬送
ベルトから浮かせる必要が無くなる。)。
【0021】なお、本発明の一実施例では第1ガラス層
5に軟化点が560±5℃のガラスを用い、また第2ガ
ラス層6に軟化点が680±5℃のガラスを用いたが、
これらはそれぞれ軟化点が520℃〜580℃、630
℃〜850℃であるガラスであれば同様の効果を発揮す
ることは言うまでもない(但し、この場合は、本発明 の
一実施例の軟化点がガラス組成としては最も安定してい
るため、角形チップ抵抗器の抵抗性能は最良とな
る。)。また、それぞれのガラス層の焼成温度は550
℃〜620℃、700℃〜950℃の範囲で適宜選択す
ればよい。また端面電極層7の焼成温度は第2ガラス層
6の軟化点より低い範囲で選択する。
5に軟化点が560±5℃のガラスを用い、また第2ガ
ラス層6に軟化点が680±5℃のガラスを用いたが、
これらはそれぞれ軟化点が520℃〜580℃、630
℃〜850℃であるガラスであれば同様の効果を発揮す
ることは言うまでもない(但し、この場合は、本発明 の
一実施例の軟化点がガラス組成としては最も安定してい
るため、角形チップ抵抗器の抵抗性能は最良とな
る。)。また、それぞれのガラス層の焼成温度は550
℃〜620℃、700℃〜950℃の範囲で適宜選択す
ればよい。また端面電極層7の焼成温度は第2ガラス層
6の軟化点より低い範囲で選択する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、短冊状お
よび個片状に分割するための分割溝を形成したアルミナ
基板に一対の上面電極層および一対の裏面電極層を形成
する工程と、前記一対の裏面電極層の一部に重なるよう
に軟化点が630℃〜850℃のガラスペーストを印刷
し、700℃〜950℃の温度で焼成することにより第
2ガラス層を形成する工程と、前記一対の上面電極層の
一部に重なるように抵抗層を形成する工程と、前記抵抗
層を完全に覆うようにガラスペーストを印刷し、550
℃〜620℃の温度で焼成することにより第1ガラス層
を形成する工程と、前記アルミナ基板を短冊状に分割す
るための分割溝によりアルミナ基板を短冊状に分割して
短冊状アルミナ基板を設ける工程と、前記短冊状アルミ
ナ基板の端面に、導電ペーストを前記一対の上面電極層
および前記一対の裏面電極層の一部に重なるように塗布
すると同時に、前記導電ペーストを前記アルミナ基板に
形成され、かつアルミナ基板を個片状に分割するための
分割溝中に染み込ませて第2ガラス層の軟化点以下の5
50℃〜660℃の温度で焼成することにより一対の端
面電極層を設けるとともに、前記一対の上面電極層、前
記一対の裏面電極層および前記一対の端面電極層が形成
されていない側面に、前記一対の上面電極層と前記一対
の端面電極層とを電気的に接続する二対の第1側面電極
層および前記一対の裏面電極層と前記一対の端面電極層
とを電気的に接続する二対の第2側面電極層をそれぞれ
設ける工程と、前記端面電極層を形成済みの短冊状アル
ミナ基板を個片状に分割するため分割溝により個片状に
分割して個片状アルミナ基板を得る工程とを備えたこと
を特徴とするもので、この製造方法によれば、端面電極
層を形成する際に、分割溝中にペーストを染み込ませて
第1側面電極層と第2側面電極層とを設けるようにして
いるため、製造工程が簡略化できるという優れた効果を
有するものである。これに加え、第1ガラス層、端面電
極層、第1側面電極層および第2側面電極層が、第2ガ
ラス層より後に焼成され、且つ焼成温度が第2ガラス層
より低いため、第1ガラス層、端面電極層、第1側面電
極層および第2側面電極層を焼成する際、第2ガラス層
が融解することはなく、これにより、第2ガラス層を下
にして焼成炉の搬送ベルトに直接載せれば、第1ガラス
層、端面電極層、第1側面電極層および第2側面電極層
を焼成するときに焼成炉の搬送ベルトから角形チップ抵
抗器を浮かせる必要がなくなるため、さらにその製造工
程の簡略化が図れるという優れた効果を有するものであ
る。
よび個片状に分割するための分割溝を形成したアルミナ
基板に一対の上面電極層および一対の裏面電極層を形成
する工程と、前記一対の裏面電極層の一部に重なるよう
に軟化点が630℃〜850℃のガラスペーストを印刷
し、700℃〜950℃の温度で焼成することにより第
2ガラス層を形成する工程と、前記一対の上面電極層の
一部に重なるように抵抗層を形成する工程と、前記抵抗
層を完全に覆うようにガラスペーストを印刷し、550
℃〜620℃の温度で焼成することにより第1ガラス層
を形成する工程と、前記アルミナ基板を短冊状に分割す
るための分割溝によりアルミナ基板を短冊状に分割して
短冊状アルミナ基板を設ける工程と、前記短冊状アルミ
ナ基板の端面に、導電ペーストを前記一対の上面電極層
および前記一対の裏面電極層の一部に重なるように塗布
すると同時に、前記導電ペーストを前記アルミナ基板に
形成され、かつアルミナ基板を個片状に分割するための
分割溝中に染み込ませて第2ガラス層の軟化点以下の5
50℃〜660℃の温度で焼成することにより一対の端
面電極層を設けるとともに、前記一対の上面電極層、前
記一対の裏面電極層および前記一対の端面電極層が形成
されていない側面に、前記一対の上面電極層と前記一対
の端面電極層とを電気的に接続する二対の第1側面電極
層および前記一対の裏面電極層と前記一対の端面電極層
とを電気的に接続する二対の第2側面電極層をそれぞれ
設ける工程と、前記端面電極層を形成済みの短冊状アル
ミナ基板を個片状に分割するため分割溝により個片状に
分割して個片状アルミナ基板を得る工程とを備えたこと
を特徴とするもので、この製造方法によれば、端面電極
層を形成する際に、分割溝中にペーストを染み込ませて
第1側面電極層と第2側面電極層とを設けるようにして
いるため、製造工程が簡略化できるという優れた効果を
有するものである。これに加え、第1ガラス層、端面電
極層、第1側面電極層および第2側面電極層が、第2ガ
ラス層より後に焼成され、且つ焼成温度が第2ガラス層
より低いため、第1ガラス層、端面電極層、第1側面電
極層および第2側面電極層を焼成する際、第2ガラス層
が融解することはなく、これにより、第2ガラス層を下
にして焼成炉の搬送ベルトに直接載せれば、第1ガラス
層、端面電極層、第1側面電極層および第2側面電極層
を焼成するときに焼成炉の搬送ベルトから角形チップ抵
抗器を浮かせる必要がなくなるため、さらにその製造工
程の簡略化が図れるという優れた効果を有するものであ
る。
【図1】(a),(b)本発明の一実施例における角形
チップ抵抗器の構造を示す斜視図および断面図
チップ抵抗器の構造を示す斜視図および断面図
【図2】本発明の一実施例における角形チップ抵抗器の
製造方法の一例を示す説明図
製造方法の一例を示す説明図
【図3】本発明の一実施例における角形チップ抵抗器の
製造途中の短冊状アルミナ基板の説明図
製造途中の短冊状アルミナ基板の説明図
【図4】本発明の一実施例の角形チップ抵抗器における
端面電極層、側面電極層塗布状態の説明図
端面電極層、側面電極層塗布状態の説明図
【図5】従来の角形チップ抵抗器の製造を示す断面図
【図6】従来の角形チップ抵抗器が側面で実装された状
態を示す説明図
態を示す説明図
【図7】従来の角形チップ抵抗器のガラス焼成用治具の
説明図
説明図
【図8】従来の角形チップ抵抗器の端面電極焼成用治具
の説明図
の説明図
【図9】従来の角形チップ抵抗器の製造方法の一例を示
す説明図
す説明図
1 アルミナ基板 2 上面電極層 3 裏面電極層 4 抵抗層 5 第1ガラス層 6 第2ガラス層 7 端面電極層 10 第1側面電極層 11 第2側面電極層
Claims (1)
- 【請求項1】 短冊状および個片状に分割するための分
割溝を形成したアルミナ基板に一対の上面電極層および
一対の裏面電極層を形成する工程と、前記一対の裏面電
極層の一部に重なるように軟化点が630℃〜850℃
のガラスペーストを印刷し、700℃〜950℃の温度
で焼成することにより第2ガラス層を形成する工程と、
前記一対の上面電極層の一部に重なるように抵抗層を形
成する工程と、前記抵抗層を完全に覆うようにガラスペ
ーストを印刷し、550℃〜620℃の温度で焼成する
ことにより第1ガラス層を形成する工程と、前記アルミ
ナ基板を短冊状に分割するための分割溝によりアルミナ
基板を短冊状に分割して短冊状アルミナ基板を設ける工
程と、前記短冊状アルミナ基板の端面に、導電ペースト
を前記一対の上面電極層および前記一対の裏面電極層の
一部に重なるように塗布すると同時に、前記導電ペース
トを前記アルミナ基板に形成され、かつアルミナ基板を
個片状に分割するための分割溝中に染み込ませて第2ガ
ラス層の軟化点以下の550℃〜660℃の温度で焼成
することにより一対の端面電極層を設けるとともに、前
記一対の上面電極層、前記一対の裏面電極層および前記
一対の端面電極層が形成されていない側面に、前記一対
の上面電極層と前記一対の端面電極層とを電気的に接続
する二対の第1側面電極層および前記一対の裏面電極層
と前記一対の端面電極層とを電気的に接続する二対の第
2側面電極層をそれぞれ設ける工程と、前記端面電極層
を形成済みの短冊状アルミナ基板を個片状に分割するた
めの分割溝により個片状に分割して個片状アルミナ基板
を得る工程とを備えたことを特徴とする角形チップ抵抗
器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30011791A JP3231370B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 角形チップ抵抗器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30011791A JP3231370B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 角形チップ抵抗器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05135902A JPH05135902A (ja) | 1993-06-01 |
JP3231370B2 true JP3231370B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=17880929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30011791A Expired - Fee Related JP3231370B2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 角形チップ抵抗器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3231370B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6584608B1 (en) | 1997-10-07 | 2003-06-24 | Fujitsu Limited | Interactive designing process and system of a printed circuit board pattern |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0629102A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-04 | Alps Electric Co Ltd | チップ抵抗器およびその製造方法 |
JP4828710B2 (ja) * | 2001-03-21 | 2011-11-30 | 釜屋電機株式会社 | チップ形抵抗器およびその製造方法 |
JP2006066613A (ja) | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Rohm Co Ltd | チップ型部品とその製造方法 |
JP2018139248A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | チップ抵抗器の実装構造 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP30011791A patent/JP3231370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6584608B1 (en) | 1997-10-07 | 2003-06-24 | Fujitsu Limited | Interactive designing process and system of a printed circuit board pattern |
Also Published As
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---|---|
JPH05135902A (ja) | 1993-06-01 |
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---|---|---|---|
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