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JP3227042U - 塗布用ヘラ - Google Patents

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Publication number
JP3227042U
JP3227042U JP2019004605U JP2019004605U JP3227042U JP 3227042 U JP3227042 U JP 3227042U JP 2019004605 U JP2019004605 U JP 2019004605U JP 2019004605 U JP2019004605 U JP 2019004605U JP 3227042 U JP3227042 U JP 3227042U
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JP
Japan
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spatula
comb
grip portion
grip
tip
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Application number
JP2019004605U
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English (en)
Inventor
吉則 尾崎
吉則 尾崎
Original Assignee
株式会社尾崎亀商店
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Publication date
Application filed by 株式会社尾崎亀商店 filed Critical 株式会社尾崎亀商店
Priority to JP2019004605U priority Critical patent/JP3227042U/ja
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Publication of JP3227042U publication Critical patent/JP3227042U/ja
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Abstract

【課題】様々な広さの施工箇所に対応する塗布用ヘラを提供する。【解決手段】一端に握り部2を備えて他端に規則的に配列された櫛目状の櫛目部3を備えたヘラ本体1において、握り部2からヘラ本体1の櫛目部3の先端にかけて細くなるように形成して、ヘラ本体1の握り部2から櫛目部3の先端方向にかけてヘラ板の上面に適宜な間隔で破線4を表示して、握り部2の上面に軟質で容易に変形可能な弾性体5を配設した。【選択図】図1

Description

本考案は、防水工事において、ウレタン防水材を均等に均すためのポリエチレン発泡体製のヘラに関するものである。
背景の技術
従来の防水工事において、ウレタン防水材を均等に均すため、面積の広い屋上等の作業では、長尺の板状で先端部に櫛目を形成したヘラを自在ほうきの取付金具に固定して、ウレタン防水材のたまりの表面に櫛目の先端を当接させながら移動させてウレタン防水材の平面を筋状に均一になるように形成していた。また面積の狭いベランダ等の作業では、平板と短尺のヘラ板からなるヘラの先端部に櫛目を形成したヘラを用いて作業をしていた。
特開2004−017009号公報
考案を解決しようとする課題
上記の従来技術によると、自在ほうきの取付金具に長尺のヘラ板を固定したヘラでは面積の狭い施工箇所の作業は困難である。また硬質の合成樹脂で形成されている長尺や短尺のヘラを狭い施工箇所に適合さすためには、ヘラを切断するのにカッターナイフでは困難であり、金のこぎり等の使用をしなければヘラを容易に切断出来ない。さらに正確にヘラを切断するためには定規等で線を描いて切断しなければならなかった。
そして自在ほうきの取付金具に固定した長尺のヘラや短尺のヘラは軽量化されていないので、施工時において作業者の負担が大である。
さらに、平板と短尺のヘラ板からなるヘラは、作業時に指が平板に密着しずらいために、ヘラが安定しないのでウレタン防水材の平面を筋状に均一に作業を継続するのは難しい。
また従来のヘラは硬質の合成樹脂製のために柔軟性に欠けるので、レタン防水材のたまりの表面にヘラの櫛目の先端を当接させながら移動させてウレタン防水材の平面を筋状に均一にする際に、硬質の合成樹脂製のヘラであるために、力の入れ加減でヘラの櫛目の先端が下地に当たって引っ掻き傷をつけてしまう事が多々ある。
そしてまたヘラの櫛目の形状を変更する際には、ヘラの金型を作り替えなければならず、時間とコストが大変掛かってしまう。
従って、施工箇所の合わせて長尺のヘラを正確に短時間に切断でき、力の入れ加減をしなくても下地を傷つけることなく、またヘラの櫛目の形状を変更するにもコストが掛からずに、さらにヘラ本体を軽量することにより欠点を解決しようとするものである。
課題を解決するための手段
ヘラ本体を柔軟性のあるポリエチレン発泡体で形成する。ヘラ本体は一端に握り部を備えて、他端に規則的に配列された櫛目状の櫛目部を備えた長尺のヘラで、前記握り部から櫛部の先端にかけて細くなるように形成して、ヘラ本体の板面の適宜箇所に適宜な間隔で破線を表示した。なお櫛目状の成形にはレーザー加工を用いている。
さらに前記握り部の上面の適宜箇所に指の圧搾が加わることで容易に変形可能になる軟質で上面の適宜箇所に適宜な間隔で破線を表示した弾性体を配設した事により問題を解決したものである。なお弾性体はヘラ本体の握り部から先端にかけての傾斜面の上面に配設いても良い。さらに滑り止めとしてヘラ本体の握り部から先端にかけての傾斜面の上面に指の入り込む凹部を設けても良い。
考案の効果
ヘラ本体は軽量のポリエチレン発泡体で形成しているので、従来のヘラに比べて軽量化されているので施工時において作業者の負担が軽減される。
そして従来の硬質の合成樹脂で形成されている長尺や短尺のヘラを施工箇所に適合するためには、ヘラを切断する際には金のこぎり等が必要でヘラを容易に切断できずに時間を要してしまうが、本考案の長尺のヘラ本体は軽量のポリエチレン発泡体で形成しているので、カッターナイフ等で施工箇所に適合する寸法に容易に切断することが出来るので作業効率がよい。
さらにカッターナイフ等で施工箇所に適合する寸法に切断する際には、ヘラ本体の握り部から櫛部の先端にかけて適宜な間隔で破線を表示しているので、施工箇所に適合する寸法の破線、又は弾性体の破線を目安に切断すれば短時間で切断出来て、即座に次の作業工程に入れるので作業効率が向上する。
また従来の平板と短尺のヘラ板からなるヘラは、作業時に指がヘラの平板に密着しずらいために、作業の際にはヘラが不安定になりウレタン防水材の平面を筋状に均一に継続するのは難しかったが、本考案は握り部や傾斜面の上面の適宜箇所に指の圧搾が加わることで容易に変形可能になる弾性体を配設した事により、作業時には指先が軟質な弾性体に密着するので指が極めて滑りにくく且つ、長時間指を圧搾していても疲労感が少なく、従ってヘラが安定してウレタン防水材の平面を筋状に均一に仕上げることが出来る。
さらに従来のヘラは硬質の合成樹脂製であるので柔軟性に欠けており、力の入れ加減でヘラの櫛目の先端が下地に強く当たって引っ掻き傷をつけてしまう事が多々あったが、本考案のヘラ本体は柔軟性のあるポリエチレン発泡体で形成されており、また握り部から櫛目部の先端にかけて細くなるように形成したことにより、さらに柔軟性が増すことによりスムーズにヘラが進むのですので作業時間が短縮される腕の疲労感も軽減される。そして力の入れ加減でヘラの櫛目の先端が下地に強く当たっても軟質のポリエチレン発泡体なので引っ掻き傷をつけてしまう事はない。
またヘラ本体の櫛目状の成形にはレーザー加工を用いているので、櫛目状の形状の変更にも即座に対応出来る。従って従来のヘラの櫛目の形状を変更するために、金型を作り替える必要がないので時間の短縮とコストダウンになる。
本考案の正面図である。 本考案の側面図である。
略長方形のヘラ本体を柔軟性のあるポリエチレン発泡体で形成して、ヘラ本体の一端に握り部を備えて、他端に規則的に配列された櫛目状の櫛目部を備えたヘラで、前記握り部から櫛部の先端にかけての上面の適宜箇所に適宜な間隔で破線を表示した。なお櫛目状の成形にはレーザー加工を用いている。そして前記握り部の上面の適宜箇所に指の圧搾が加わることで容易に変形可能になる弾性体を配設している。以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1及び図2は、本考案の正面図と側面図である。
1はヘラ本体で柔軟性のあるポリエチレン発泡体で形成している。2は握り部でヘラ本体1の一端に形成されており、他端には櫛目状の櫛目部3が形成されている。4は破線であって握り部2から櫛目部3の上面に適宜な間隔で表示している。なおは握り部2は櫛目部3の先端にかけて肉厚が細くなるように形成されており、櫛目状の櫛目部3はレーザー加工により形成されている。5は軟質な弾性体であり、握り部2の上面の適宜箇所に配設しており指の圧搾が加わることで容易に変形可能になる。6は破線であって弾性体の上面の適宜箇所に適宜な間隔で表示している
本考案は以上の構成であるから、略長方形の長尺のヘラ本体1を柔軟性のあるポリエチレン発泡体で形成しているので、施工箇所に適合する寸法に切断するのには、ヘラ本体1の握り部2から櫛目部3の上面に適宜な間隔で表示している破線4、又は弾性体5の破線4を目安にカッターナイフ等で切断するが、ヘラ本体1は柔軟性のあるポリエチレン発泡体であるので容易に切断出来る。その使用方法としては、作業者が適正に寸法切れされたヘラ本体1の握り部2を手で持ち、、ウレタン防水材のたまりの表面に櫛目部3の先端を当接させながら移動させる。この作業時には指先が握り部2や傾斜面の上面に配設した弾性体5に密着するので、指が極めて滑りにくく且つ、しっとり感の感触が得られ長時間指を圧搾していても疲労感が少なく、従ってヘラが安定してウレタン防水材の平面を筋状に均一に仕上げることが出来る。ヘラが安定して防水材ウレタンの平面を筋状に均一に仕上げることが出来る。なおヘラ本体1を軽量のポリエチレン発泡体で形成しているので、従来のヘラに比べて軽量化されているので施工時には作業者の腕の疲労感が軽減される。また、ヘラ本体1を柔軟性のあるポリエチレン発泡体で形成したことにより、力の入れ加減により下地に引っ掻き傷を付けてしまう事はない。さらにヘラ本体1の櫛目状の成形にはレーザー加工を用いているので、櫛目状の形状の変更にも即座に対応出来るので、ヘラの櫛目状の形状を変更するために、金型を作り替える必要がないので時間の短縮とコストダウンにもつながる。
本考案は、ヘラを製造する産業で利用される。
1 ヘラ本体
2 握り部
3 櫛目部
4 握り部から櫛目部の上面の適宜箇所に適宜な間隔で表示している破線
5 弾性体
6 弾性体の上面の適宜箇所に適宜な間隔で表示している破線

Claims (3)

  1. 一端に握り部を備えて他端に規則的に配列された櫛目状の櫛目部を備えたヘラ本体において、前記握り部から櫛目部の先端にかけて細くなるように形成してヘラ本体の板面の適宜箇所に適宜な間隔で破線を表示したことを特徴とする塗布用ヘラ。
  2. 前記握り部の上面に軟質で容易に変形可能になる弾性体を配設して、前記弾性体の上面の適宜箇所に適宜な間隔で破線を表示したことを特徴とする請求項1に記載の塗布用ヘラ。
  3. 前記ヘラ本体がポリエチレン発泡体で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の塗布用ヘラ。
JP2019004605U 2019-11-18 2019-11-18 塗布用ヘラ Active JP3227042U (ja)

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