JP3225534U - 杖と一体型のショルダーバック - Google Patents

Abstract

【課題】杖を必要とする腰痛がひどい人や高齢者が、安心して楽に持ち運びが出来るショルダーバッグを提供する。【解決手段】肩かけベルト２を有するショルダーバッグの裏面１の上下に円状のリング３を設け、リングに杖を差し込み、ショルダーバッグと杖を安定するようにした。【選択図】図１

Description

本考案は、腰、首が悪い人はバッグを持てないし、例えショルダーバッグを肩に掛けたとしても非常に苦痛であり、バッグを持っての買物、旅行、日常生活を送るのが困難であるのが現状である。ショルダーバッグを腰が悪い人が楽に持てるにはどうすればよいかを考えたものである。

杖が必要な腰痛がひどい人は、小さな荷物を手に持つことさえ苦痛であり、ショルダーバッグを肩に担ぐと腰痛がさらに悪くなり、痛みは取れない。杖が必要な人は手に持てない、肩にバッグを掛けれないため、旅行も行けないでいる。これをどうにか出来ないか考えたものである。

考案が解決しょうとする課題

これは、次のような欠点があった。
従来、ショルダーバッグは健常者のみが使用するという概念で製造、販売されており、杖を必要とする人、腰痛でバッグが欲しいのに、肩に掛けることが出来ない人のために作ろうという考えは全くなかった。本考案は、以上のような欠点を無くすためになされたものであり、杖が必要な人を対象に、ショルダーバッグを安全に安心して、容易に持ち歩けるためになされた考案である。

課題を解決するための手段

本考案の杖と一体型のショルダーバッグは請求項１と同じ、肩かけベルトを有するショルダーバッグの裏面の上下に円状のリングを設け、前記リングに杖を差し込みショルダーバッグを安定させるようにした。

考案の効果

請求項１記載の考案は、ショルダーバッグを杖に掛ける器具であって、ショルダーバッグ裏面上下１、２に円のリングを取付け、腰痛等により体力のない杖を必要とする人がそのショルダーバッグのリングに杖を差し込み、握り手部分の中央にショルダーバッグの肩掛けベルトを掛け、ショルダーバッグは地上に近くすることにより、杖を持ち歩く際、楽に杖があがりショルダーバッグの重さが軽く感じられる。無理なく杖を動かすことが出来、旅行、日常生活に使用すれば全てが上手くいく。新しいタイプのショルダーバッグである。

以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。

図１は、本考案のショルダーバッグの裏面の上下にリングを取付けたもの。図２は、本考案の小型ショルダーバッグ裏面の上下にリングを取付けたもの。 図３は、本考案のショルダーバッグ２種類の裏面の上下にリングを取付けたものに杖を差し込んだ状態、本考案のショルダーバッグは、図１、２のバッグのリングに杖を差し込み、杖の取手に肩かけベルトを乗せ使用するものであり、使い方は図１、２と同じである。

本考案のショルダーバッグの裏面の上下に、円のリングを取付けた斜視図である。 本考案の小型ショルダーバッグの裏面の上下に、円のリングを取付けた斜視図である。 本考案のショルダーバッグ２種類の裏面の上下に、円のリングを取付けたものに杖を差し込んだ斜視図である。

具体的には、ショルダーバッグ裏面の上下２か所の円のリングを取付け、杖をショルダーバッグの上から下に差し込み、肩ベルトは極力長くし、ショルダーバッグ本体はなるべく杖も下部に来るようにし、杖の取っ手中央には肩ベルトを乗せ、手で杖とベルトを一緒に握り歩行することにより、杖をつきショルダーバッグを背中と首で抱えていた時とは違い、ショルダーバッグが軽く感じられる。旅行や日常生活が楽になる。以上が本考案に係る杖と一体型ショルダーバッグの構成の説明であり、本考案の大きな特徴といえる。

本考案に係る杖一体型のショルダーバッグは、ショルダーバッグ裏面上下に円のリング１、２から構成される。

以下、図面に従って実施例を説明する。まず、図３の図面を見ると杖にショルダーバッグをそれぞれ取付けると肩、首で抱えていた時とは違い、ショルダーバッグが軽くなり、ショルダーバッグの重りを気にせずに歩ける。本考案の大きな特徴といえる。

考案の効果

このような杖一体のショルダーバッグは、今までになかったバッグである。

１ ショルダーバッグ裏面
２ 肩かけベルト
３ 円のリング

Claims (1)

1. 肩かけベルトを有するショルダーバッグの裏面の上下に円状のリングを設け、前記リングに杖を差し込み、ショルダーバッグと杖を安定させるようにした。杖と一体型のショルダーバッグ。

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