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JP3224345B2 - Cdma移動通信システムにおけるハンドオーバ種別判定方法およびcdma移動通信システム - Google Patents

Cdma移動通信システムにおけるハンドオーバ種別判定方法およびcdma移動通信システム

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Publication number
JP3224345B2
JP3224345B2 JP16317096A JP16317096A JP3224345B2 JP 3224345 B2 JP3224345 B2 JP 3224345B2 JP 16317096 A JP16317096 A JP 16317096A JP 16317096 A JP16317096 A JP 16317096A JP 3224345 B2 JP3224345 B2 JP 3224345B2
Authority
JP
Japan
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handover
base station
start condition
communication system
mobile station
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16317096A
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武宏 中村
隆明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP16317096A priority Critical patent/JP3224345B2/ja
Priority to CNB971139253A priority patent/CN1151696C/zh
Priority to US08/880,688 priority patent/US6269087B1/en
Priority to DE69729029T priority patent/DE69729029T2/de
Priority to EP97110306A priority patent/EP0817517B1/en
Priority to CA002208803A priority patent/CA2208803C/en
Priority to KR1019970026862A priority patent/KR100289571B1/ko
Publication of JPH1013907A publication Critical patent/JPH1013907A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/34Reselection control
    • H04W36/36Reselection control by user or terminal equipment
    • H04W36/362Conditional handover
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/18Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局が現在通信
中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバとし
てハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類のハ
ンドオーバを行うことができる符号分割多元接続方式
(以下、CDMAと略称する)の移動通信システムにお
けるハンドオーバ種別判定方法およびCDMA移動通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在国内でサービス提供されているディ
ジタル移動通信システム(PDC)などのような従来の
移動通信システムでは、ハンドオーバの種類としてハー
ドハンドオーバしかない。
【0003】これに対して、CDMA移動通信システム
では、ハードハンドオーバの他に、ソフトハンドオーバ
があり、ソフトハンドオーバとしても同コード同周波ソ
フトハンドオーバおよび異周波ソフトハンドオーバなど
のように複数種類のハンドオーバが考えられる。そし
て、この複数種類のハンドオーバにおいては、ハンドオ
ーバ種類毎にその開始条件が異なる。
【0004】各移動局がハンドオーバを適確に行うため
に、各基地局はパイロットチャネルを送信している。移
動局は、周辺セルの各基地局からのパイロットチャネル
を受信し、この周辺セルからのパイロットチャネルの受
信レベルと在圏セルのパイロットチャネルの受信レベル
とを比較し、その差に基づいてハンドオーバの開始を判
定している。
【0005】ハンドオーバの種類としては、上述したよ
うに、ハードハンドオーバ、同コード同周波ソフトハン
ドオーバ、異周波ソフトハンドオーバが考えられるが、
無線回線容量に対する影響を考えると、ハンドオーバ開
始条件は図3に示すように同コード同周波ソフトハンド
オーバの開始条件が最も緩く、ついで異周波ソフトハン
ドオーバであり、最も厳しいのはハードハンドオーバで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の移動通信システムでは、ハンドオーバの種類は1つし
かないため、複数種類のハンドオーバから実行すべきハ
ンドオーバ種別を判定する術がなかった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、複数種類のハンドオーバから
最適なハンドオーバ種別を判定し得るCDMA移動通信
システムにおけるハンドオーバ種別判定方法およびCD
MA移動通信システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、移動局が現在通信中の基
地局から他の基地局に移行するハンドオーバとしてハン
ドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオ
ーバを行うことができるCDMA移動通信システムにお
いて、移動局はハンドオーバ開始条件が最も緩い種類の
ハンドオーバの開始条件が満たされたとき、その旨を基
地局に通知することを要旨とする。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、移動局
は複数種類のハンドオーバのうちその開始条件が最も緩
い種類のハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定
が満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0010】請求項2記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、ハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる
複数種類のハンドオーバのうち特定種類のハンドオーバ
を基地局において実行できない場合、移動局は前記実行
できない種類のハンドオーバ以外で、ハンドオーバ開始
条件が最も緩い種類のハンドオーバの開始条件の判定を
行うことを要旨とする。
【0011】請求項2記載の本発明にあっては、基地局
は実行できない特定種類のハンドオーバを移動局に予め
通知しておき、移動局は該実行できない種類のハンドオ
ーバ以外で、開始条件が最も緩い種類のハンドオーバの
開始条件の判定を行い、該判定が満たされたとき、その
旨を基地局に通知する。
【0012】請求項3記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、基地局は各周辺セル/セクタの使用可能
周波数帯を予め移動局に通知し、移動局は基地局から通
知された使用可能周波数帯に基づいて同周波ソフトハン
ドオーバの実行が不可能なセル/セクタに対しては同周
波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、異周
波ソフトハンドオーバの開始条件が満たされたとき、そ
の旨を基地局に通知することを要旨とする。
【0013】請求項3記載の本発明にあっては、基地局
は各周辺セル/セクタの使用可能周波数帯を予め移動局
に通知し、移動局は該通知により同周波ソフトハンドオ
ーバの実行が不可能なセル/セクタに対しては異周波ソ
フトハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定が満
たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0014】請求項4記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、基地局は各周辺セル/セクタとのソフト
ハンドオーバの可能/不可能を予め移動局に通知し、移
動局は基地局から通知されたソフトハンドオーバの可能
/不可能に基づいてソフトハンドオーバの実行が不可能
なセル/セクタに対してはソフトハンドオーバの開始条
件の判定を行わず、ハードハンドオーバの開始条件が満
たされたとき、その旨を基地局に通知することを要旨と
する。
【0015】請求項4記載の本発明にあっては、基地局
は各周辺セル/セクタとのソフトハンドオーバの可能/
不可能を予め移動局に通知し、移動局は該通知に基づい
てソフトハンドオーバの実行が不可能なセル/セクタに
対してはハードハンドオーバの開始条件の判定を行い、
該判定が満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0016】請求項5記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、移動局は無線状態を測定し、この測定値
に基づいてハンドオーバ種類毎の実行可能/不可能を判
断し、実行不可能な種類のハンドオーバ以外で、ハンド
オーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオーバの開始条
件が満たされたとき、その旨を基地局に通知することを
要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、移動局
は測定した無線状態に基づいてハンドオーバ種類毎の実
行可能/不可能を判断し、実行不可能な種類のハンドオ
ーバ以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハ
ンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定が満たされ
たとき、その旨を基地局に通知する。
【0018】請求項6記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、移動局は通信中の周波数帯の干渉波受信
レベルまたは全受信レベルを測定し、該測定値が所定の
しきい値より大きい場合、同周波ソフトハンドオーバの
開始条件の判定を行わず、異周波ソフトハンドオーバの
開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知する
ことを要旨とする。
【0019】請求項6記載の本発明にあっては、移動局
は通信中の周波数帯の干渉波受信レベルまたは全受信レ
ベルの測定値が所定のしきい値より大きい場合、同周波
ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、異周波
ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定が
満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0020】請求項7記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、ハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる
複数種類のハンドオーバのうち、セル/セクタ毎に特定
種類のハンドオーバが実行できない場合、移動局は対応
するセル/セクタについては実行できないハンドオーバ
種類以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハ
ンドオーバの開始条件の判定を行うことを要旨とする。
【0021】請求項7記載の本発明にあっては、各基地
局はセル/セクタ毎に無線状態を測定し、該測定値に基
づいてハンドオーバ種類毎の実行の可能/不可能を判断
し、該判断結果に関する情報を周辺基地局に報知し、周
辺基地局は前記判断結果に関する情報を通信中の移動局
に通知し、移動局は前記通知内容に従い、対応するセル
/セクタについては実行できないハンドオーバ種類以外
で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオー
バの開始条件の判定を行い、該判定が満たされたとき、
その旨を基地局に通知する。
【0022】請求項8記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、基地局は実装している各周波数帯の干渉
波受信レベルまたは全受信レベルをセル/セクタ毎に測
定し、該測定値が所定のしきい値より大きい場合、対応
する周波数帯が使用不可である旨を周辺基地局に報知
し、周辺基地局は前記周波数帯の使用不可情報を通信中
の移動局に通知し、移動局は該通知内容に従い、対応す
るセル/セクタに対して同周波ソフトハンドオーバの開
始条件の判定を行わず、異周波ソフトハンドオーバの開
始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知するこ
とを要旨とする。
【0023】請求項8記載の本発明にあっては、基地局
は実装している各周波数帯の干渉波受信レベルまたは全
受信レベルをセル/セクタ毎に測定し、該測定値が所定
のしきい値より大きい場合、対応する周波数帯が使用不
可である旨を周辺基地局に報知し、周辺基地局は前記周
波数帯の使用不可情報を通信中の移動局に通知し、移動
局は該通知内容に従い、対応するセル/セクタに対して
同周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、
異周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行い、該
判定が満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0024】請求項9記載の本発明は、移動局が現在通
信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバと
してハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類の
ハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シス
テムにおいて、移動局装置は、複数種類のハンドオーバ
のそれぞれのハンドオーバ開始条件を該開始条件の緩さ
の順位とともに記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶
されたハンドオーバ開始条件のうち該開始条件が最も緩
い種類のハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを
判定する判定手段と、該判定手段により前記ハンドオー
バ開始条件が満たされたことが判定されたとき、その旨
を基地局に通知する通知手段とを有することを要旨とす
る。
【0025】請求項9記載の本発明にあっては、移動局
は複数種類のハンドオーバのうちその開始条件が最も緩
い種類のハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定
が満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0026】請求項10記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、基地局装置は、ハンドオーバ開始条件
がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバのうち特定種
類のハンドオーバを実行できない場合、その旨を予め移
動局に通知する通知手段を有し、移動局装置は、前記通
知手段からの通知内容を受信し、該基地局装置が実行で
きないハンドオーバ種類を記憶する実行不可ハンドオー
バ種類記憶手段と、複数種類のハンドオーバのそれぞれ
のハンドオーバ開始条件を該開始条件の緩さの順位とと
もに記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたハン
ドオーバ開始条件のうち前記実行不可ハンドオーバ種類
記憶手段に記憶されている基地局が実行できないハンド
オーバ種類以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種
類のハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを判定
する判定手段と、該判定手段により前記ハンドオーバ開
始条件が満たされたことが判定されたとき、その旨を基
地局に通知する通知手段とを有することを要旨とする。
【0027】請求項10記載の本発明にあっては、基地
局は実行できない特定種類のハンドオーバを移動局に予
め通知しておき、移動局は該実行できない種類のハンド
オーバ以外で、開始条件が最も緩い種類のハンドオーバ
の開始条件の判定を行い、該判定が満たされたとき、そ
の旨を基地局に通知する。
【0028】請求項11記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、基地局装置は、各周辺セル/セクタの
使用可能周波数帯を予め移動局に通知する通知手段を有
し、移動局装置は、前記通知手段からの通知内容を受信
し、各周辺セル/セクタの使用可能周波数帯を記憶する
記憶手段と、該記憶手段に記憶された各周辺セル/セク
タの使用可能周波数帯に基づいて同周波ソフトハンドオ
ーバの実行が不可能なセル/セクタを識別する識別手段
と、該識別手段で識別したセル/セクタに対しては同周
波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、異周
波ソフトハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを
判定する判定手段と、該判定手段により異周波ソフトハ
ンドオーバ開始条件が満たされたことが判定されたと
き、その旨を基地局に通知する通知手段とを有すること
を要旨とする。
【0029】請求項11記載の本発明にあっては、基地
局は各周辺セル/セクタの使用可能周波数帯を予め移動
局に通知し、移動局は該通知により同周波ソフトハンド
オーバの実行が不可能なセル/セクタに対しては異周波
ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定が
満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0030】請求項12記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、基地局装置は、各周辺セル/セクタと
のソフトハンドオーバの可能/不可能を予め移動局に通
知する通知手段を有し、移動局装置は、前記通知手段か
らの通知内容を受信し、各周辺セル/セクタとのソフト
ハンドオーバの可能/不可能に関する情報を記憶する記
憶手段と、該記憶手段に記憶された情報に基づいてソフ
トハンドオーバの実行が不可能なセル/セクタを識別す
る識別手段と、該識別手段で識別したセル/セクタに対
してはソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、
ソフトハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを判
定する判定手段と、該判定手段によりハードハンドオー
バ開始条件が満たされたことが判定されたとき、その旨
を基地局に通知する通知手段とを有することを要旨とす
る。
【0031】請求項12記載の本発明にあっては、基地
局は各周辺セル/セクタとのソフトハンドオーバの可能
/不可能を予め移動局に通知し、移動局は該通知に基づ
いてソフトハンドオーバの実行が不可能なセル/セクタ
に対してはハードハンドオーバの開始条件の判定を行
い、該判定が満たされたとき、その旨を基地局に通知す
る。
【0032】請求項13記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、移動局装置は、複数種類のハンドオー
バのそれぞれのハンドオーバ開始条件を該開始条件の緩
さの順位とともに記憶する記憶手段と、無線状態を測定
する測定手段と、この測定値に基づいてハンドオーバ種
類毎の実行可能/不可能を判断する判断手段と、該判断
手段で判断された実行不可能な種類のハンドオーバ以外
で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオー
バの開始条件が満たされたか否かを判定する判定手段
と、該判定手段により前記ハンドオーバ開始条件が満た
されたことが判定されたとき、その旨を基地局に通知す
る通知手段とを有することを要旨とする。
【0033】請求項13記載の本発明にあっては、移動
局は測定した無線状態に基づいてハンドオーバ種類毎の
実行可能/不可能を判断し、実行不可能な種類のハンド
オーバ以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類の
ハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定が満たさ
れたとき、その旨を基地局に通知する。
【0034】請求項14記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、移動局装置は、複数種類のハンドオー
バのそれぞれのハンドオーバ開始条件を記憶する記憶手
段と、通信中の周波数帯の干渉波受信レベルまたは全受
信レベルを測定する測定手段と、該測定手段による測定
値が所定のしきい値より大きい場合、同周波ソフトハン
ドオーバの開始条件の判定を行わず、異周波ソフトハン
ドオーバの開始条件が満たされたか否かを判定する判定
手段と、該判定手段により異周波ソフトハンドオーバの
開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知する
通知手段とを有することを要旨とする。
【0035】請求項14記載の本発明にあっては、移動
局は通信中の周波数帯の干渉波受信レベルまたは全受信
レベルの測定値が所定のしきい値より大きい場合、同周
波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、異周
波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行い、該判定
が満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0036】請求項15記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、基地局装置は、セル/セクタ毎に無線
状態を測定する測定手段と、該測定手段の測定値に基づ
いてハンドオーバ種類毎の実行の可能/不可能を判断す
る判断手段と、該判断手段の判断結果に関する情報を周
辺基地局に報知する報知手段とを有し、周辺の基地局装
置は、前記報知手段により報知された前記判断結果に関
する情報を通信中の移動局に通知する通知手段を有し、
移動局装置は、複数種類のハンドオーバのそれぞれのハ
ンドオーバ開始条件を該開始条件の緩さの順位とともに
記憶する記憶手段と、前記通知手段の通知内容を受信す
る受信手段と、該受信手段で受信した前記通知内容に従
い、対応するセル/セクタについては実行できないハン
ドオーバ種類以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い
種類のハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを判
定する判定手段と、該判定手段により前記ハンドオーバ
開始条件が満たされたことが判定されたとき、その旨を
基地局に通知する通知手段とを有することを要旨とす
る。
【0037】請求項15記載の本発明にあっては、各基
地局はセル/セクタ毎に無線状態を測定し、該測定値に
基づいてハンドオーバ種類毎の実行の可能/不可能を判
断し、該判断結果に関する情報を周辺基地局に報知し、
周辺基地局は前記判断結果に関する情報を通信中の移動
局に通知し、移動局は前記通知内容に従い、対応するセ
ル/セクタについては実行できないハンドオーバ種類以
外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオ
ーバの開始条件の判定を行い、該判定が満たされたと
き、その旨を基地局に通知する。
【0038】請求項16記載の本発明は、移動局が現在
通信中の基地局から他の基地局に移行するハンドオーバ
としてハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類
のハンドオーバを行うことができるCDMA移動通信シ
ステムにおいて、基地局装置は、実装している各周波数
帯の干渉波受信レベルまたは全受信レベルをセル/セク
タ毎に測定する測定手段と、該測定手段の測定値が所定
のしきい値より大きい場合、対応する周波数帯が使用不
可である旨を周辺基地局に報知する報知手段とを有し、
周辺の基地局装置は、前記報知手段により報知された前
記周波数帯の使用不可情報を通信中の移動局に通知する
通知手段を有し、移動局装置は、複数種類のハンドオー
バのそれぞれのハンドオーバ開始条件を記憶する記憶手
段と、前記通知手段の通知内容に従い、対応するセル/
セクタに対して同周波ソフトハンドオーバの開始条件の
判定を行わず、異周波ソフトハンドオーバの開始条件が
満たされたか否かを判定する判定手段と、該判定手段に
より異周波ソフトハンドオーバの開始条件が満たされた
とき、その旨を基地局に通知する通知手段とを有するこ
とを要旨とする。
【0039】請求項16記載の本発明にあっては、基地
局は実装している各周波数帯の干渉波受信レベルまたは
全受信レベルをセル/セクタ毎に測定し、該測定値が所
定のしきい値より大きい場合、対応する周波数帯が使用
不可である旨を周辺基地局に報知し、周辺基地局は前記
周波数帯の使用不可情報を通信中の移動局に通知し、移
動局は該通知内容に従い、対応するセル/セクタに対し
て同周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わ
ず、異周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定行い、
該判定が満たされたとき、その旨を基地局に通知する。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0041】図1および図2は、それぞれ本発明の一実
施形態に係るCDMA移動通信システムにおけるハンド
オーバ種別判定方法を実施する移動局装置および基地局
装置の構成を示すブロック図である。
【0042】図1に示す移動局装置は、基地局からの無
線信号を受信するとともに基地局への無線信号を送信す
るアンテナ1を有し、該アンテナ1で受信した基地局か
らの信号は送受分配回路3、受信回路5を介して復調回
路7に供給され、ここで拡散コードを用いた逆拡散およ
び通常の復調が行われる。復調された信号は復号化回路
9に供給されて、伝送信号と制御信号の復号が行われ、
制御信号は制御回路11に供給され、伝送信号はマンマ
シンインタフェースに供給される。
【0043】また、マンマシンインタフェースからの音
声信号などの伝送信号は、制御回路11からの制御信号
とともに符号化回路13に供給されて符号化され、変調
回路15で一次変調および拡散コードによる拡散変調さ
れ、送信回路17、送受分配回路3を介してアンテナ1
から基地局に対して送信される。
【0044】更に、制御回路11には記憶回路51が接
続されているが、本実施形態のCDMA移動通信システ
ムにおいてはハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複
数種類のハンドオーバ、具体的には同コード同周波ソフ
トハンドオーバ、異周波ソフトハンドオーバ、およびハ
ードハンドオーバを行うことができるものであり、これ
らの複数種類のハンドオーバのそれぞれのハンドオーバ
開始条件が該開始条件の緩さの順位とともに記憶回路5
1に記憶されている。また、記憶回路51には後述する
ように基地局から通知された実行不可能なハンドオーバ
種類も記憶し得るようになっている。
【0045】また、図1に示す移動局装置は受信回路5
と制御回路11との間に測定回路53が接続されている
が、該測定回路53は該移動局が基地局と通信中の周波
数帯の干渉波受信レベルまたは全受信レベルを測定し、
この測定値を制御回路11に供給するものである。
【0046】図2に示す基地局装置は、移動局からの無
線信号を受信するとともに移動局への無線信号を送信す
るアンテナ21を有し、該アンテナ21で受信した移動
局からの信号は送受分配回路23、受信回路25を介し
て復調回路27に供給され、ここで拡散コードを用いた
逆拡散および通常の復調が行われる。復調された信号は
復号化回路29に供給され、伝送信号と制御信号の復号
が行われ、制御信号は制御回路31に供給され、伝送信
号は有線回線送信回路39を介して上位の交換局に送信
される。
【0047】また、交換局から基地局への伝送信号は、
有線回線受信回路41で受信され、伝送信号と制御信号
に分解され、制御信号は制御回路31に供給され、伝送
信号は制御回路31からの制御信号とともに符号化回路
33で符号化され、変調回路35で一次変調および拡散
コードによる拡散変調を施されてから、送信回路37お
よび送受分配回路23を介してアンテナ21から移動局
に対して送信される。
【0048】また、受信回路25と制御回路31との間
に接続されている測定回路55は、セル/セクタ毎の無
線状態の測定または基地局が実装している各周波数帯の
干渉波受信レベルもしくは全受信レベルのセル/セクタ
毎の測定を行い、該測定値を制御回路31に供給するも
のである。
【0049】以上のように構成される移動局装置および
基地局装置を有する本実施形態のCDMA移動通信シス
テムにおいては、同コード同周波ソフトハンドオーバ、
異周波ソフトハンドオーバ、およびハードハンドオーバ
を含む複数種類のハンドオーバを図3に示したようにそ
れぞれ異なるハンドオーバ開始条件で実施することがで
きるものであるが、このハンドオーバ開始条件がそれぞ
れ異なる複数種類のハンドオーバのうち、無線回線容量
的に最も効果があるものとして、ハンドオーバ開始条件
が最も緩いハンドオーバの開始条件の判定を移動局にお
いて行い、該ハンドオーバの開始条件が満たされたと
き、移動局はその旨を基地局に通知し、ハンドオーバを
実施するようになっている。
【0050】本実施形態で可能な同コード同周波ソフト
ハンドオーバ、異周波ソフトハンドオーバ、およびハー
ドハンドオーバのそれぞれのハンドオーバ開始条件は、
図3に示すそれぞれのハンドオーバ開始判定レベル差か
らわかるように、同コード同周波ソフトハンドオーバの
開始条件が最も緩く、ついで異周波ソフトハンドオーバ
であり、最も厳しいのはハードハンドオーバであり、移
動局装置に設けられている記憶回路51は、このハンド
オーバ開始条件の緩さの順位をそれぞれのハンドオーバ
開始条件とともに記憶している。
【0051】そして、移動局においては、通常、前記記
憶回路51に記憶された複数種類のハンドオーバのう
ち、ハンドオーバ開始条件が最も緩い同コード同周波ソ
フトハンドオーバの開始条件が満たされるか否かを制御
回路11において常時監視しており、該ハンドオーバ開
始条件が満たされたとき、その旨を制御回路11からの
制御信号として符号化回路13、変調回路15、送信回
路17、送受分配回路3を介してアンテナ1から基地局
に通知し、これにより同コード同周波ソフトハンドオー
バを開始するようになっている。
【0052】また、ある基地局において、ある特定の周
波数を使用することができない場合や、またはソフトハ
ンドオーバを行うことができず、ハードハンドオーバの
みしかできない場合があるが、このようなシステム構成
的な理由等の時間的に不変な理由で特定種類のハンドオ
ーバを実行することができない場合には、基地局は予め
その旨を移動局に通知しておき、移動局は該通知内容に
従い、基地局で実行できない種類のハンドオーバ以外
で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオー
バを実行すべく該ハンドオーバ開始条件の判定を行い、
該ハンドオーバ開始条件が満たされたとき、その旨を基
地局に通知している。
【0053】具体的には、基地局は各周辺セル/セクタ
の使用可能周波数帯を予め移動局に通知するようになっ
ている。移動局はこの基地局から通知された各周辺セル
/セクタの使用可能周波数を記憶回路51に記憶してお
く。そして、この記憶された使用可能周波数帯に基づい
て同周波ソフトハンドオーバが実行不可能なセル/セク
タを識別し、この同周波ソフトハンドオーバを実行不可
能なセル/セクタに対しては同周波ソフトハンドオーバ
の開始条件の判定を行わず、異周波ソフトハンドオーバ
の開始条件の判定を行い、該異周波ソフトハンドオーバ
の開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知し
ている。
【0054】別の具体例としては、ある基地局がソフト
ハンドオーバを行うことができず、ハードハンドオーバ
のみしか行うことができない場合には、その旨を移動局
に予め通知しておく。移動局はこの通知内容を記憶回路
51に記憶しておき、この通知内容に従ってソフトハン
ドオーバの開始条件の判定を行わず、ハードハンドオー
バの開始条件の判定のみを行い、ハードハンドオーバの
開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知して
いる。
【0055】また、別の実施形態としては、移動局にお
いて通信中の周波数帯の干渉波受信レベルが所定のしき
い値よりも大きく、この周波数帯の無線回線容量がいっ
ぱいで、この周波数帯を使用した同周波ソフトハンドオ
ーバを実行できないなどのように時間的に変化する理由
により特定種類のハンドオーバを実行できない場合に対
応するために、移動局において測定回路53により下り
無線状態を測定し、この測定値に応じて移動局の制御回
路11でハンドオーバ種別毎の実行可能/不可能を判断
する。そして、この判断された実行不可能な種類のハン
ドオーバ以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類
のハンドオーバの開始条件の判定を行い、該ハンドオー
バ開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知し
て、ハンドオーバを開始している。
【0056】具体的には、移動局は測定回路53により
通信中の周波数帯の干渉波受信レベルまたは全受信レベ
ルを測定し、この測定値を制御回路11において所定の
しきい値と比較し、測定値が所定のしきい値よりも大き
い場合、該周波数帯を使用した同周波ソフトハンドオー
バの開始条件の判定を行わず、異周波ソフトハンドオー
バの開始条件の判定を行い、該異周波ソフトハンドオー
バの開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知
している。
【0057】更に別の実施形態として、上述したと同様
に、容量オーバ等の時間的に変化する理由により、特定
種類のハンドオーバを実行することができない場合に対
応するために、各基地局はセル/セクタ毎に上り無線状
態を測定回路55で測定し、この測定値によりハンドオ
ーバ種類毎の実行可能/不可能を判断し、この判断結果
に関する情報を周辺基地局に通知し、周辺基地局では通
信中の移動局に対して該情報を通知する。
【0058】移動局は、該通知内容に従い、対応するセ
ル/セクタについては実行できないハンドオーバ種類以
外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオ
ーバの開始条件の判定を行い、該ハンドオーバ開始条件
が満たされたとき、その旨を基地局に通知している。
【0059】具体的には、各基地局は、実装している各
周波数帯の干渉波受信レベルまたは全受信レベルをセル
/セクタ毎に測定回路55で測定し、この測定値を制御
回路31において所定のしきい値と比較し、測定値が所
定のしきい値よりも大きい場合、対応する周波数帯が使
用不可であることを周辺基地局に通知する。周辺基地局
はこの通知された使用不可の周波数帯について通信中の
移動局に通知する。
【0060】この旨の通知を受けた移動局のうち、対応
する周波数帯を使用している移動局においては、対応す
るセル/セクタに対して同周波ソフトハンドオーバの開
始条件の判定を行わず、異周波ソフトハンドオーバの開
始条件の判定を行い、該異周波ソフトハンドオーバの開
始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知してい
る。なお、基地局が移動局への通知は、対応する周波数
帯を使用して通信している移動局のみでもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動局は複数種類のハンドオーバのうちその開始条件が
最も緩い種類のハンドオーバの開始条件の判定を行い、
該ハンドオーバ開始条件が満たされたとき、その旨を基
地局に通知するので、複数種類のハンドオーバがある場
合に各ハンドオーバをその開始条件に合わせて適確に実
行させることができる。
【0062】本発明によれば、システム構成的な理由な
どの時間的に不変な理由または容量オーバなどの時間的
に変化する理由などにより特定種類のハンドオーバが実
行できない場合、その旨を予め通知したり、またはその
状態を検知して、この実行できない特定種類のハンドオ
ーバ以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハ
ンドオーバの開始条件の判定を行い、該ハンドオーバ開
始条件が満たされたとき、その旨を基地局に通知するの
で、特定種類のハンドオーバが実行できない場合におい
てハンドオーバ開始条件が最も緩いハンドオーバの開始
条件で行う無駄な判定および該判定により基地局に対す
る無駄な通知によるトラヒックの圧迫を回避することが
でき、効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るCDMA移動通信シ
ステムにおけるハンドオーバ種別判定方法を実施する移
動局装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るCDMA移動通信シ
ステムにおけるハンドオーバ種別判定方法を図1の移動
局装置とともに実施する基地局装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同コード同周波ソフトハンドオーバ、異周波ソ
フトハンドオーバおよびハードハンドオーバのハンドオ
ーバ開始判定方法を示す説明図である。
【符号の説明】
5 移動局の受信回路 11 移動局の制御回路 17 移動局の送信回路 25 基地局の受信回路 31 基地局の制御回路 37 基地局の送信回路 51 移動局の記憶回路 53 移動局の測定回路 55 基地局の測定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 移動局はハンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンド
    オーバの開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に
    通知することを特徴とするCDMA移動通信システムに
    おけるハンドオーバ種別判定方法。
  2. 【請求項2】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 ハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類のハン
    ドオーバのうち特定種類のハンドオーバを基地局におい
    て実行できない場合、移動局は前記実行できない種類の
    ハンドオーバ以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い
    種類のハンドオーバの開始条件の判定を行うことを特徴
    とするCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ
    種別判定方法。
  3. 【請求項3】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局は各周辺セル/セクタの使用可能周波数帯を予め
    移動局に通知し、移動局は基地局から通知された使用可
    能周波数帯に基づいて同周波ソフトハンドオーバの実行
    が不可能なセル/セクタに対しては同周波ソフトハンド
    オーバの開始条件の判定を行わず、異周波ソフトハンド
    オーバの開始条件が満たされたとき、その旨を基地局に
    通知することを特徴とするCDMA移動通信システムに
    おけるハンドオーバ種別判定方法。
  4. 【請求項4】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局は各周辺セル/セクタとのソフトハンドオーバの
    可能/不可能を予め移動局に通知し、移動局は基地局か
    ら通知されたソフトハンドオーバの可能/不可能に基づ
    いてソフトハンドオーバの実行が不可能なセル/セクタ
    に対してはソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わ
    ず、ハードハンドオーバの開始条件が満たされたとき、
    その旨を基地局に通知することを特徴とするCDMA移
    動通信システムにおけるハンドオーバ種別判定方法。
  5. 【請求項5】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 移動局は無線状態を測定し、この測定値に基づいてハン
    ドオーバ種類毎の実行可能/不可能を判断し、実行不可
    能な種類のハンドオーバ以外で、ハンドオーバ開始条件
    が最も緩い種類のハンドオーバの開始条件が満たされた
    とき、その旨を基地局に通知することを特徴とするCD
    MA移動通信システムにおけるハンドオーバ種別判定方
    法。
  6. 【請求項6】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 移動局は通信中の周波数帯の干渉波受信レベルまたは全
    受信レベルを測定し、該測定値が所定のしきい値より大
    きい場合、同周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定
    を行わず、異周波ソフトハンドオーバの開始条件が満た
    されたとき、その旨を基地局に通知することを特徴とす
    るCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ種別
    判定方法。
  7. 【請求項7】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、ハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる複数種類のハン
    ドオーバのうち、 セル/セクタ毎に特定種類のハンドオ
    ーバが実行できない場合、移動局は対応するセル/セク
    タについては実行できないハンドオーバ種類以外で、ハ
    ンドオーバ開始条件が最も緩い種類のハンドオーバの開
    始条件の判定を行うことを特徴とするCDMA移動通信
    システムにおけるハンドオーバ種別判定方法。
  8. 【請求項8】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局は実装している各周波数帯の干渉波受信レベルま
    たは全受信レベルをセル/セクタ毎に測定し、該測定値
    が所定のしきい値より大きい場合、対応する周波数帯が
    使用不可である旨を周辺基地局に報知し、周辺基地局は
    前記周波数帯の使用不可情報を通信中の移動局に通知
    し、 移動局は該通知内容に従い、対応するセル/セクタに対
    して同周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わ
    ず、異周波ソフトハンドオーバの開始条件が満たされた
    とき、その旨を基地局に通知することを特徴とするCD
    MA移動通信システムにおけるハンドオーバ種別判定方
    法。
  9. 【請求項9】 移動局が現在通信中の基地局から他の基
    地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始条
    件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこと
    ができるCDMA移動通信システムにおいて、 移動局装置は、複数種類のハンドオーバのそれぞれのハ
    ンドオーバ開始条件を該開始条件の緩さの順位とともに
    記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたハンドオ
    ーバ開始条件のうち該開始条件が最も緩い種類のハンド
    オーバの開始条件が満たされたか否かを判定する判定手
    段と、該判定手段により前記ハンドオーバ開始条件が満
    たされたことが判定されたとき、その旨を基地局に通知
    する通知手段とを有することを特徴とするCDMA移動
    通信システム。
  10. 【請求項10】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局装置は、ハンドオーバ開始条件がそれぞれ異なる
    複数種類のハンドオーバのうち特定種類のハンドオーバ
    を実行できない場合、その旨を予め移動局に通知する通
    知手段を有し、 移動局装置は、前記通知手段からの通知内容を受信し、
    該基地局装置が実行できないハンドオーバ種類を記憶す
    る実行不可ハンドオーバ種類記憶手段と、複数種類のハ
    ンドオーバのそれぞれのハンドオーバ開始条件を該開始
    条件の緩さの順位とともに記憶する記憶手段と、該記憶
    手段に記憶されたハンドオーバ開始条件のうち前記実行
    不可ハンドオーバ種類記憶手段に記憶されている基地局
    が実行できないハンドオーバ種類以外で、ハンドオーバ
    開始条件が最も緩い種類のハンドオーバの開始条件が満
    たされたか否かを判定する判定手段と、該判定手段によ
    り前記ハンドオーバ開始条件が満たされたことが判定さ
    れたとき、その旨を基地局に通知する通知手段とを有す
    ることを特徴とするCDMA移動通信システム。
  11. 【請求項11】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局装置は、各周辺セル/セクタの使用可能周波数帯
    を予め移動局に通知する通知手段を有し、 移動局装置は、前記通知手段からの通知内容を受信し、
    各周辺セル/セクタの使用可能周波数帯を記憶する記憶
    手段と、該記憶手段に記憶された各周辺セル/セクタの
    使用可能周波数帯に基づいて同周波ソフトハンドオーバ
    の実行が不可能なセル/セクタを識別する識別手段と、
    該識別手段で識別したセル/セクタに対しては同周波ソ
    フトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、異周波ソ
    フトハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを判定
    する判定手段と、該判定手段により異周波ソフトハンド
    オーバ開始条件が満たされたことが判定されたとき、そ
    の旨を基地局に通知する通知手段とを有することを特徴
    とするCDMA移動通信システム。
  12. 【請求項12】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局装置は、各周辺セル/セクタとのソフトハンドオ
    ーバの可能/不可能を予め移動局に通知する通知手段を
    有し、 移動局装置は、前記通知手段からの通知内容を受信し、
    各周辺セル/セクタとのソフトハンドオーバの可能/不
    可能に関する情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に
    記憶された情報に基づいてソフトハンドオーバの実行が
    不可能なセル/セクタを識別する識別手段と、該識別手
    段で識別したセル/セクタに対してはソフトハンドオー
    バの開始条件の判定を行わず、ソフトハンドオーバの開
    始条件が満たされたか否かを判定する判定手段と、該判
    定手段によりハードハンドオーバ開始条件が満たされた
    ことが判定されたとき、その旨を基地局に通知する通知
    手段とを有することを特徴とするCDMA移動通信シス
    テム。
  13. 【請求項13】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 移動局装置は、複数種類のハンドオーバのそれぞれのハ
    ンドオーバ開始条件を該開始条件の緩さの順位とともに
    記憶する記憶手段と、無線状態を測定する測定手段と、
    この測定値に基づいてハンドオーバ種類毎の実行可能/
    不可能を判断する判断手段と、該判断手段で判断された
    実行不可能な種類のハンドオーバ以外で、ハンドオーバ
    開始条件が最も緩い種類のハンドオーバの開始条件が満
    たされたか否かを判定する判定手段と、該判定手段によ
    り前記ハンドオーバ開始条件が満たされたことが判定さ
    れたとき、その旨を基地局に通知する通知手段とを有す
    ることを特徴とするCDMA移動通信システム。
  14. 【請求項14】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 移動局装置は、複数種類のハンドオーバのそれぞれのハ
    ンドオーバ開始条件を記憶する記憶手段と、通信中の周
    波数帯の干渉波受信レベルまたは全受信レベルを測定す
    る測定手段と、該測定手段による測定値が所定のしきい
    値より大きい場合、同周波ソフトハンドオーバの開始条
    件の判定を行わず、異周波ソフトハンドオーバの開始条
    件が満たされたか否かを判定する判定手段と、該判定手
    段により異周波ソフトハンドオーバの開始条件が満たさ
    れたとき、その旨を基地局に通知する通知手段とを有す
    ることを特徴とするCDMA移動通信システム。
  15. 【請求項15】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局装置は、セル/セクタ毎に無線状態を測定する測
    定手段と、該測定手段の測定値に基づいてハンドオーバ
    種類毎の実行の可能/不可能を判断する判断手段と、該
    判断手段の判断結果に関する情報を周辺基地局に報知す
    る報知手段とを有し、 周辺の基地局装置は、前記報知手段により報知された前
    記判断結果に関する情報を通信中の移動局に通知する通
    知手段を有し、 移動局装置は、複数種類のハンドオーバのそれぞれのハ
    ンドオーバ開始条件を該開始条件の緩さの順位とともに
    記憶する記憶手段と、前記通知手段の通知内容を受信す
    る受信手段と、該受信手段で受信した前記通知内容に従
    い、対応するセル/セクタについては実行できないハン
    ドオーバ種類以外で、ハンドオーバ開始条件が最も緩い
    種類のハンドオーバの開始条件が満たされたか否かを判
    定する判定手段と、該判定手段により前記ハンドオーバ
    開始条件が満たされたことが判定されたとき、その旨を
    基地局に通知する通知手段とを有することを特徴とする
    CDMA移動通信システム。
  16. 【請求項16】 移動局が現在通信中の基地局から他の
    基地局に移行するハンドオーバとしてハンドオーバ開始
    条件がそれぞれ異なる複数種類のハンドオーバを行うこ
    とができるCDMA移動通信システムにおいて、 基地局装置は、実装している各周波数帯の干渉波受信レ
    ベルまたは全受信レベルをセル/セクタ毎に測定する測
    定手段と、該測定手段の測定値が所定のしきい値より大
    きい場合、対応する周波数帯が使用不可である旨を周辺
    基地局に報知する報知手段とを有し、 周辺の基地局装置は、前記報知手段により報知された前
    記周波数帯の使用不可情報を通信中の移動局に通知する
    通知手段を有し、 移動局装置は、複数種類のハンドオーバのそれぞれのハ
    ンドオーバ開始条件を記憶する記憶手段と、前記通知手
    段の通知内容に従い、対応するセル/セクタに対して同
    周波ソフトハンドオーバの開始条件の判定を行わず、異
    周波ソフトハンドオーバの開始条件が満たされたか否か
    を判定する判定手段と、該判定手段により異周波ソフト
    ハンドオーバの開始条件が満たされたとき、その旨を基
    地局に通知する通知手段とを有することを特徴とするC
    DMA移動通信システム。
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