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JP3222918U - 夜用ブラジャー - Google Patents

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JP3222918U
JP3222918U JP2019002281U JP2019002281U JP3222918U JP 3222918 U JP3222918 U JP 3222918U JP 2019002281 U JP2019002281 U JP 2019002281U JP 2019002281 U JP2019002281 U JP 2019002281U JP 3222918 U JP3222918 U JP 3222918U
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JP
Japan
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night
bra
cup portion
pocket
sewn
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Application number
JP2019002281U
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English (en)
Inventor
徳也 田中
徳也 田中
Original Assignee
株式会社サン・スマイル
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Publication date
Application filed by 株式会社サン・スマイル filed Critical 株式会社サン・スマイル
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Publication of JP3222918U publication Critical patent/JP3222918U/ja
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Abstract

【課題】就寝時に着用しやすく不快感も低減した夜用ブラジャーを提供する。【解決手段】就寝時に着用する夜用ブラジャーは、左カップ部10と、右カップ部20と、フロントホック部30と、バックベルト部と、左右肩紐部50とからなる。左カップ部10は、パッドを収容可能なポケット11を有し、右カップ部20は、パッドを収容可能なポケット21を有する。フロントホック部30は、着用者の身体の前側で左カップ部10と右カップ部20の間を係合可能なものである。バックベルト部は、着用者の身体の脇から背中側に延在し、左カップ部10及び右カップ部20に縫製される。左右肩紐部50は、バックベルト部の上部並びに左カップ部10及び右カップ部20の上部に縫製される。そして、左カップ部10又は右カップ部20のポケット内に収容可能な位置に品質表示用タグが縫製される。【選択図】図1

Description

本考案は夜用ブラジャーに関し、特に、就寝時に着用しバストの型崩れを防止するための夜用ブラジャーに関する。
日中に着用する通常のブラジャーは、バストを持ち上げしっかり支えるようにワイヤーが内蔵された構造のものが多く、下からのホールド力が強いものが一般的である。このような日中用ブラジャーを就寝時に着用した場合には、ホールド力が強いため窮屈感や締め付け感を強く感じる場合がある。このため、リラックスできず睡眠が浅くなり得るものであった。また、日中用ブラジャーは、ホック部が背中側にあるため、就寝時にホック部が背中に食い込み、痛みや痒みを感じる場合もあった。
そこで、就寝時に着用しバストの型崩れを防止するために開発されたブラジャーとして、夜用ブラジャー(ナイトブラジャー)が知られている。例えば特許文献1に開示のブラジャーは、就寝時の窮屈感や締め付け感を与えることなく、バストの移動や変形を抑制するために、カップ部の上部にサポート布を設けたものである。また、ホック部を設けず、脚から履くようにして又は頭から被るようにしてバストを覆うところまで移動させて着用するようにしているため、ホック部の背中への食い込みも無い。
実用新案登録第3167827号
しかしながら、従来技術に挙げたような夜用ブラジャーは、ホックが付いておらず脚から履くようにして又は頭から被るようにしてバストを覆うところまで移動させて着用するものであったため、汗や風呂上り等で身体が濡れた状態では着用しづらいものであった。また、ブラジャーには品質表示用タグの取付が義務付けられているが、タグが肌に触れて痒み等の不快感を生ずる場合もあった。
本考案は、斯かる実情に鑑み、就寝時に着用しやすく不快感も低減した夜用ブラジャーを提供しようとするものである。
上述した本考案の目的を達成するために、本考案による夜用ブラジャーは、パッドを収容可能なポケットを有する左カップ部と、パッドを収容可能なポケットを有する右カップ部と、着用者の身体の前側で左カップ部と右カップ部の間を係合可能なフロントホック部と、着用者の身体の脇から背中側に延在し、左カップ部及び右カップ部に縫製されるバックベルト部と、着用者の身体の肩側に延在し、バックベルト部の上部並びに左カップ部及び右カップ部の上部に縫製される左右肩紐部と、を具備し、左カップ部又は右カップ部のポケット内に収容可能な位置に品質表示用タグが縫製されることを特徴とするものである。
ここで、バックベルト部は、パワーネット生地からなるものであれば良い。
また、バックベルト部の脇部分は、バストが脇側に流れない程度の高さ有する脇高構造であれば良い。
また、フロントホック部は、締め付け加減を調整可能に構成されるものであれば良い。
また、左カップ部及び右カップ部は、バストを正しい位置に保持し脇側に流れないように包み込みながら持ち上げるノンワイヤー構造であれば良い。
また、バックベルト部及び/又は左右肩紐部は、着用者の身体に触れない面側で左カップ部及び右カップ部に縫製されるものであれば良い。
本考案の夜用ブラジャーには、就寝時に着用しやすく不快感も低減可能であるという利点がある。
図1は、本考案の夜用ブラジャーを説明するための正面概略図である。 図2は、本考案の夜用ブラジャーを説明するための背面概略図である。 図3は、本考案の夜用ブラジャーのカップ部内側の構造を説明するための概略拡大図である。
以下、本考案を実施するための形態を図示例と共に説明する。本考案の夜用ブラジャーは、着用者が就寝時に着用するものであれば良い。図1は、本考案の夜用ブラジャーを説明するための正面概略図であり、図2は、本考案の夜用ブラジャーを説明するための背面概略図である。図中、同一の符号を付した部分は同一物を表している。図示の通り、本考案の夜用ブラジャーは、左カップ部10と、右カップ部20と、フロントホック部30と、バックベルト部40と、左右肩紐部50と、から主に構成されている。
左カップ部10は、ポケット11を有する。ポケット11は、パッドを収容可能なものである。ポケット11は、左カップ部10の内側(バスト側)に設けられる。ポケット11の口は、図示例ではカップの中央に設けられているものを示した。しかしながら、本考案はこれに限定されず、例えば脇側にポケット11の口が設けられても良い。ポケット11の口は、例えば左カップ部10の内側のバストに触れる布が重なるようにして構成されれば良い。そして、ポケット11の口からパッドが挿入される。パッドは、バストの形状を整えるためにポケット11に収容されるものである。パッドは、柔らかいコットンやシリコン、ポリエステル等の素材からなるものである。パッドは、バストの下脇部を支え仰向け時に横流れを防ぎバストを中央に寄せ上げるよう、パッドの下脇部のほうが厚みを大きくしたものであれば良い。なお、パッドはポケット11内に単に挿入されるものであっても良いし、ポケット11内に縫製されるものであっても良い。このような構成により、左カップ部10によりバストを包み込みながらパッドによりバストの下脇部を持ち上げるようにホールド可能となる。
同様に、右カップ部20は、ポケット21を有する。ポケット21も、パッドを収容可能なものである。ポケット21は、右カップ部20の内側(バスト側)に設けられる。ポケット21の口は、図示例ではカップの中央に設けられているものを示した。しかしながら、本考案はこれに限定されず、例えば脇側にポケット21の口が設けられても良い。ポケット21の口は、例えば右カップ部20の内側のバストに触れる布が重なるようにして構成されれば良い。そして、ポケット21の口からパッドが挿入される。パッドは、バストの形状を整えるためにポケット21に収容されるものである。パッドは、柔らかいコットンやシリコン、ポリエステル等の素材からなるものである。パッドは、バストの下脇部を支え仰向け時に横流れを防ぎバストを中央に寄せ上げるよう、パッドの下脇部のほうが厚みを大きくしたものであれば良い。なお、パッドはポケット21内に単に挿入されるものであっても良いし、ポケット21内に縫製されるものであっても良い。このような構成により、右カップ部20によりバストを包み込みながらパッドによりバストの下脇部を持ち上げるようにホールド可能となる。
このように、左カップ部10と右カップ部20は、左右対称であれば良い。また、左カップ部10及び右カップ部20は、就寝時、即ち仰向け時にバストを正しい位置に保持し脇側に流れないように包み込みながら持ち上げる形状を有していれば良いが、ノンワイヤー構造であることが重要である。これは、本考案の夜用ブラジャーは就寝時に着用するものであるため、ワイヤーが内蔵されていると固すぎて不快感が出るためである。
そして、フロントホック部30は、着用者の身体の前側で左カップ部10と右カップ部20の間を係合可能なものである。フロントホック部30は、例えば係合爪であるオス側ホックと、係合孔であるメス側ホックとからなる。フロントホック部30は、例えばメス側ホックを数列並んで配置することで、締め付け加減が調整可能に構成されれば良い。このように、本考案の夜用ブラジャーは、フロントホック構造とすることで、背中側の不快感を低減している。また、汗や風呂上り等で身体が濡れた状態であっても、フロントホック構造であるため容易に着用可能である。さらに、夜用ブラジャーを外す際にも、頭側や脚側に移動させる必要がないため、容易に脱ぐことが可能である。
また、バックベルト部40は、左カップ部10及び右カップ部20に縫製されるものである。バックベルト部40は、着用者の身体の脇から背中側に延在する。即ち、左カップ部10及び右カップ部20は、着用者の身体の前側はフロントホック部30で接続され、着用者の身体の背中側はバックベルト部40で接続される。バックベルト部40は、例えばパワーネット生地からなるものであれば良い。パワーネット生地は、ナイロンやポリウレタン等からなるものであり、伸縮性が高く丈夫で強い弾力を持ちシワになり難く、また通気性にも富んでいるものである。バックベルト部40は、背中に食い込んで不快感が出ない程度の高さを有する帯状のものであれば良い。さらに、バックベルト部40の脇部分は、就寝時、即ち仰向けになった状態でバストが脇側に流れない程度の高さ有する脇高構造であれば良い。
左右肩紐部50は、着用者の身体の肩側に延在するものである。左右肩紐部50は、バックベルト部40の上部並びに左カップ部10及び右カップ部20の上部に縫製される。即ち、左右肩紐部50は、左カップ部10の上部からバックベルト部40の上部左側にわたって延在する左肩紐と、右カップ部20の上部からバックベルト部40の上部右側にわたって延在する右肩紐とからなる。左右肩紐部50は、ナイロンやポリウレタン等からなるものであり、図示のように、肩に食い込んで不快感が出ない程度の幅を有するものであれば良い。また、適宜レース等をあしらいデザイン性を高めても良い。
ここで、バックベルト部40及び/又は左右肩紐部50は、着用者の身体に触れない面側で左カップ部10及び右カップ部20に縫製されれば良い。これは、身体に触れる側で縫製されると、縫い目や縫い代等により肌への不快感が現れる場合があるためである。本考案の夜用ブラジャーでは、身体に触れない面側、即ち、表面側でバックベルト部40や左右肩紐部50が縫製されるため、肌に直接触れる左カップ部10及び右カップ部20に対する不快感はない。
そして、本考案の夜用ブラジャーでは、左カップ部10又は右カップ部20のポケット11又はポケット21内に収容可能な位置に、品質表示用タグ60が縫製されている。具体的に図3を用いて説明する。図3は、本考案の夜用ブラジャーのカップ部内側の構造を説明するための概略拡大図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表している。なお、図3では左カップ部10の内側を示し、左カップ部10のポケット11に対して説明をしたが、本考案はこれに限定されず、右カップ部20のポケット21であっても良い。また、一例としてフロントホック部30のメス側ホックも図示している。図示の通り、品質表示用タグ60がポケット11の口の近傍に縫製されている。品質表示用タグ60には、例えばブラジャーのメーカ名、型番、サイズ、生産国、素材等が記載されている。品質表示用タグ60は、消費者庁により表示が義務付けられているものである。図3に示されるように、本考案の夜用ブラジャーでは、品質表示用タグ60の根元側がポケット11の口の近傍に縫製されている。これにより、品質表示用タグ60の先端側は、ポケット11内に収容できる。ポケット11の口は、例えば図示のように左カップ部10の内側のバストに触れる布が重なるようにして構成されているため、品質表示用タグ60をポケット11の口の布の重なり部に縫製すれば、品質表示用タグ60が肌に直接触れることを完全に防止可能である。したがって、ブラジャー着用時には、品質表示用タグ60はポケット11内に収容されているため、肌に触れて痒み等の不快感を生ずるおそれが無くなる。なお、本考案の夜用ブラジャーの販売時には、品質表示用タグ60をポケット11の外側に出すようにしておき見やすい箇所に表示するようにしつつ、着用時にはポケット内に収容するようにしても良い。
なお、本考案の夜用ブラジャーは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10 左カップ部
11 ポケット
20 右カップ部
21 ポケット
30 フロントホック部
40 バックベルト部
50 左右肩紐部
60 品質表示用タグ

Claims (6)

  1. 就寝時に着用する夜用ブラジャーであって、該夜用ブラジャーは、
    パッドを収容可能なポケットを有する左カップ部と、
    パッドを収容可能なポケットを有する右カップ部と、
    着用者の身体の前側で前記左カップ部と右カップ部の間を係合可能なフロントホック部と、
    着用者の身体の脇から背中側に延在し、前記左カップ部及び右カップ部に縫製されるバックベルト部と、
    着用者の身体の肩側に延在し、前記バックベルト部の上部並びに前記左カップ部及び右カップ部の上部に縫製される左右肩紐部と、
    を具備し、
    前記左カップ部又は右カップ部のポケット内に収容可能な位置に品質表示用タグが縫製されることを特徴とする夜用ブラジャー。
  2. 請求項1に記載の夜用ブラジャーにおいて、前記バックベルト部は、パワーネット生地からなることを特徴とする夜用ブラジャー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の夜用ブラジャーにおいて、前記バックベルト部の脇部分は、バストが脇側に流れない程度の高さ有する脇高構造であることを特徴とする夜用ブラジャー。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の夜用ブラジャーにおいて、前記フロントホック部は、締め付け加減を調整可能に構成されることを特徴とする夜用ブラジャー。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の夜用ブラジャーにおいて、前記左カップ部及び右カップ部は、バストを正しい位置に保持し脇側に流れないように包み込みながら持ち上げるノンワイヤー構造であることを特徴とする夜用ブラジャー。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の夜用ブラジャーにおいて、前記バックベルト部及び/又は左右肩紐部は、着用者の身体に触れない面側で左カップ部及び右カップ部に縫製されることを特徴とする夜用ブラジャー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102507980B1 (ko) * 2022-02-28 2023-03-09 주식회사 헤베더유스 큰 컵의 가슴 사이즈 여성을 위한 앞 후크 구조를 가진 와이어리스 브래지어

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