JP3214984B2 - アンモ酸化に用いる触媒組成物及びこれを用いたアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造方法 - Google Patents
アンモ酸化に用いる触媒組成物及びこれを用いたアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造方法Info
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Description
ンまたは3級ブタノ−ルと分子状酸素およびアンモニア
とを反応させてアクリロニトリルまたはメタクリロニト
リルを製造する際に用いるアンモ酸化用触媒組成物およ
びこれを用いたアクリロニトリルまたはメタクリロニト
リルの製造方法に関する。
ノ−ルと分子状酸素およびアンモニアとの反応である、
いわゆるアンモ酸化反応によりアクリロニトリルまたは
メタクリロニトリルを製造する方法はよく知られてお
り、このアンモ酸化反応に用いられる触媒も多数提案さ
れている。例えば、特公昭38−17967号公報には
モリブデン、ビスマスおよび鉄を含む酸化物触媒が、特
公昭38−19111号公報にはアンチモンおよび鉄を
含む酸化物触媒が提案されており、これらの触媒系に対
して種々の観点から改良が続けられている。
331号公報および特開昭57−180431号公報に
モリブデン、ビスマス、セリウムにさらにアルカリ金
属、タリウム等の元素を含む触媒が、特公昭61−43
094号公報にはモリブデン、タングステン、ビスマス
およびセリウムからなる触媒の開示がなされている。ま
た、特公昭58−38424号公報にはモリブデン、テ
ルルおよびセリウムにさらに鉄、クロム、アルミニウム
およびビスマスから選ばれた1種以上の元素を含む酸化
物触媒が、特公昭51−33888号公報にはモリブデ
ン、ビスマス、鉄に加えてニッケル、コバルトから選ば
れる1種以上の元素を含み、さらに、アルカリ金属、稀
土類元素、タンタルおよびニオブから選ばれる1種以上
の元素からなる酸化物触媒が、特公昭61−26419
号公報にはモリブデン、ビスマスおよび鉄を基本成分と
し、セリウム、ランタン、ネオジム、プラセオジム、サ
マリウム、ヨ−ロピウムおよびガドリニウムから選ばれ
る1種以上の元素とカリウム、ルビジウムおよびセシウ
ムから選ばれる1種以上の元素を含む酸化物触媒が、さ
らに、特開昭59−204163号公報にはモリブデ
ン、ビスマス、リンおよびケイ素の他に鉄、コバルト、
ニッケル、銅、ジルコニウムおよびカリウムから選ばれ
る2種以上の元素、ならびにマンガン、セリウム、トリ
ウム、イットリウム、ランタンおよびタリウムから選ば
れる1種以上の元素を含有する触媒が開示されている。
報、5,175,334号公報および5,212,13
7号公報には、モリブデン、ビスマス、鉄、ニッケル、
マグネシウム、カリウムおよびセシウムを必須成分と
し、さらに、任意成分としてコバルト、マンガン、クロ
ム、リン、アンチモン、テルル、ナトリウム、セリウム
およびタングステンを含む触媒と、これを用いるアクリ
ロニトリルとメタクリロニトリルの製造方法が開示され
ているが、セリウムを用いた実施例はない。
は、反応の初期収率を大きく改良したが、長時間の運転
における収率に関しては未だ十分満足できるものではな
い。本発明は、高いアクリロニトリル収率またはメタク
リロニトリル収率を与えると共に、長時間の運転におい
ても反応の安定性が良く、アクリロニトリル収率または
メタクリロニトリル収率の低下が小さい触媒を提供する
ことにある。
題を解決するために鋭意検討した結果、酸化物触媒とし
て一般式 Mo12(Bi1-a Cea )b Fec Nid Xe Yf Og (式中、Xはマグネシウムおよび亜鉛から選ばれる1種
以上の元素、Yはカリウム、ルビジウムおよびセシウム
から選ばれる1種以上の元素、b、c、d、e、fおよ
びgはそれぞれモリブテン12原子に対するビスマスと
セリウムの合計、鉄、ニッケル、X、Yおよび酸素の原
子比率を表し、b=0.5〜2、c=0.1〜3、d=
4〜10、e=0〜3、f=0.01〜2、gは存在す
る他の元素の原子価要求を満足させるのに必要な酸素の
原子数であり、aはビスマスとセリウムの合計に対する
セリウムの相対原子比率を表し、a=0.6〜0.8で
ある。)によって示される酸化物は、プロピレン、イソ
ブテンまたは3級ブタノ−ルと分子状酸素およびアンモ
ニアとを反応させてアクリロニトリルまたはメタクリロ
ニトリルを製造する際に、高いアクリロニトリル収率ま
たはメタクリロニトリル収率を与えると共に、長時間の
運転においても反応の安定性が良く、アクリロニトリル
収率またはメタクリロニトリル収率の低下が小さいこと
を見い出し、本発明を完成するに至った。
ル収率またはメタクリロニトリル収率を与えると共に、
長時間の運転においても反応の安定性が良く、アクリロ
ニトリル収率またはメタクリロニトリル収率の低下が小
さいアンモ酸化用触媒組成物を提供するものである。
子に対してビスマスとセリウムの合計の比率bは0.5
〜2、好ましくは0.7〜1.8であり、かつ、ビスマ
スとセリウムの合計に対するセリウムの相対原子比率a
が0.6〜0.8であることを特徴とする。bが0.5
より小さいか、または2よりも大きいと、アクリロニト
リルまたはメタクリロニトリルの反応の初期収率が低く
なり、また、反応の安定性も悪くなり好ましくない。a
が0.6より小さいと、アクリロニトリルまたはメタク
リロニトリルの初期収率は良好であるが、反応の安定性
が悪く、運転の経過と共に収率が低下する。また、aが
0.8より大きいと初期収率が低くなり好ましくない。
また、鉄の比率cは0.1〜3、好ましくは0.5〜
2.5、ニッケルの比率dは4〜10、好ましくは5〜
8、マグネシウムおよび亜鉛から選ばれる1種以上の元
素を表すXの比率eは0〜3、好ましくは0.1〜2.
5、また、カリウム、ルビジウムおよびセシウムから選
ばれる1種以上の元素を表すYの比率fは0.01〜
2、好ましくは0.02〜1の範囲から選ばれる。
カ、アルミナ、チタニア、ジルコニア等の酸化物が用い
られるが、好適な担体としてシリカが用いられる。シリ
カは他の担体に比べそれ自身不活性であり、目的生成物
に対する触媒組成物の選択性を減ずることなく、触媒成
分に対し良好なバインド作用を有する。さらに、担持さ
れた触媒組成物に、耐摩耗性を与えるため、本発明の担
体として好ましい。担体は、担体と触媒組成物の合計に
対して30〜70重量%、好ましくは40〜60重量%
の範囲で有利に用いることができる。本発明の酸化物触
媒は、公知の方法、例えば原料スラリーを調製する第1
の工程、該原料スラリーを噴霧乾燥する第2の工程、お
よび第2の工程で得られた乾燥品を焼成する第3の工程
を包含する方法によって得ることができる。
程よりなる製造方法の好ましい態様について説明する。
第1の工程では、触媒原料を調製して原料スラリーを得
るが、モリブデン、ビスマス、セリウム、鉄、ニッケ
ル、マグネシウム、亜鉛、カリウム、ルビジウムおよび
セシウムの各元素の元素源としては、水または硝酸に可
溶なアンモニウム塩、硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩、有機酸
塩などを挙げることができる。特にモリブデン源として
はアンモニウム塩が、ビスマス、セリウム、鉄、ニッケ
ル、マグネシウム、亜鉛、カリウム、ルビジウムおよび
セシウムの各元素の元素源としては、それぞれの硝酸塩
が好ましい。
カ、アルミナ、チタニア、ジルコニア等の酸化物を用い
ることができるが、好適な担体としてはシリカが用いら
れ、シリカ源としてはシリカゾルが好ましい。原料スラ
リーの調製は、ビスマス、セリウム、鉄、ニッケル、マ
グネシウム、亜鉛、カリウム、ルビジウムおよびセシウ
ムの各元素の元素源の硝酸塩を水または硝酸水溶液に溶
解させた溶液をシリカゾルに添加し、次に、溶解させた
モリブデンのアンモニウム塩を加えることによって行な
うことができる。このようにして、原料スラリーを調製
することができる。その際、上記の添加の順序を変える
こともできる。
た該原料スラリーを噴霧乾燥して略球状の粒子を得る。
原料スラリーの噴霧化は、通常工業的に実施される遠心
方式、二流体ノズル方式および高圧ノズル方式等の方法
によって行なうことができるが、特に遠心方式で行なう
ことが好ましい。次に、得られた粒子を乾燥するが、乾
燥熱源としては、スチーム、電気ヒーター等によって加
熱された空気を用いることが好ましい。乾燥機入口の温
度は100〜400℃、好ましくは150〜300℃で
ある。
燥粒子を焼成することで所望の触媒組成物を得る。乾燥
粒子の焼成は、必要に応じて150〜500℃で前焼成
を行い、その後500〜750℃、好ましくは550〜
700℃の温度範囲で1〜20時間行なう。焼成は回転
炉、トンネル炉、マッフル炉等の焼成炉を用いて行なう
ことができる。上記本発明の触媒組成物は、担体(好ま
しくはシリカ)に担持された場合は、粒子の大きさとし
て10〜150μmの範囲に分布していることが好まし
い。
イソブテンまたは3級ブタノ−ルと分子状酸素およびア
ンモニアとの反応によるアクリロニトリルまたはメタク
リロニトリルの製造は、流動層反応器または固定床反応
器のいずれでも実施できるが、流動層反応器で行うこと
が好ましい。原料のプロピレン、イソブテン、3級ブタ
ノ−ルおよびアンモニアは、必ずしも高純度である必要
はなく、工業グレ−ドのものを使用することができる。
また、酸素源としては、通常空気を用いるのが好ましい
が、酸素を空気と混合する等して酸素濃度を高めたガス
を用いることもできる。原料ガスの組成として、プロピ
レン、イソブテンまたは3級ブタノ−ルに対するアンモ
ニアと空気のモル比は、(プロピレン、イソブテンまた
は3級ブタノ−ル)/アンモニア/空気=1/0.8〜
1.4/7〜12、好ましくは1/0.9〜1.3/8
〜11の範囲である。また、反応温度は350〜550
℃、好ましくは400〜500℃の範囲である。反応圧
力は常圧〜3気圧の範囲で行うことができる。原料ガス
と触媒との接触時間は0.5〜20(sec・g/c
c)、好ましくは1〜10(sec・g/cc)であ
る。
する。なお、実施例および比較例において、反応成績を
表すために用いた転化率と収率は、次式で定義される。 転化率(%)=(反応したプロピレン、イソブテンまた
は3級ブタノ−ルのモル数)/(供給したプロピレン、
イソブテンまたは3級ブタノ−ルのモル数)*100 収率(%)=(生成したアクリロニトリルまたはメタク
リロニトリルのモル数)/(供給したプロピレン、イソ
ブテンまたは3級ブタノ−ルのモル数)*100
04製流動層反応管を用い、反応圧力Pは0.5kg/
cm2 G、充填触媒量Wは1000〜2000g、全供
給ガス量Fは100〜150cc/sec(NTP換
算)で、反応温度Tは430℃で行った。接触時間は次
式で定義される。 接触時間(sec・g/cc)=(W/F)*273/
(273+T)*(1.03+P)/1.03
あった。プロピレンのアンモ酸化反応の時は プロピレン/アンモニア/空気=1/1.1/8.0〜
10.0 イソブテンまたは3級ブタノ−ルのアンモ酸化反応の時
は イソブテンまたは3級ブタノ−ル/アンモニア/空気=
1/1.2/9.0〜10.5
0.40Fe2.0 Ni5.6 Mg2.2 K0.07Cs0.04で表され
る酸化物を、50重量%のシリカに担持した触媒を次の
ようにして調製した。30重量%のSiO2 を含むシリ
カゾル3333.4gをとり、17.9重量%の硝酸7
55.4gに38.6gの硝酸ビスマス〔Bi(NO
3 )3 ・5H2O〕、69.0gの硝酸セリウム〔Ce
(NO3 )3 ・6H2 O〕、321.2gの硝酸鉄〔F
e(NO3 )3 ・9H2 O〕、647.6gの硝酸ニッ
ケル〔Ni(NO3 )2 ・6H2 O〕、224.2gの
硝酸マグネシウム〔Mg(NO3)2 ・6H2 O〕、
2.82gの硝酸カリウム〔KNO3 〕および3.10
gの硝酸セシウム〔CsNO3 〕を溶解させた液を加
え、最後に水1696.6gに842.4gのパラモリ
ブデン酸アンモニウム〔(NH4 )6 Mo7 O24・4H
2 O〕を溶解させた液を加えた。ここに得られた原料調
合液を並流式の噴霧乾燥器に送り、約200℃で乾燥さ
せた。該調合液の噴霧化は、乾燥器上部中央に設置され
た皿型回転子を備えた噴霧化装置を用いて行った。得ら
れた粉体は、電気炉で400℃で1時間の前焼成の後、
590℃で2時間焼成して触媒を得た。
間6.7(sec・g/cc)でプロピレンのアンモ酸
化反応を行ったところ、反応開始から100時間後の転
化率は99.8%、アクリロニトリル収率は80.8
%、700時間後の転化率は99.7%、アクリロニト
リル収率は80.5%であり、1400時間後の転化率
は99.6%、アクリロニトリル収率は80.2%であ
った。
例1と同様にしてシリカ50重量%に担持した触媒を製
造し、プロピレンのアンモ酸化反応を行った結果を表1
に示す。
e2.0 Ni5.0 Mg2.0 K0.45で表される酸化物を、5
0重量%のシリカに担持した触媒を実施例1と同様にし
て製造した。触媒の焼成は,610℃で2時間行った。
この触媒1000gを用いて,反応温度43℃、接触時
間4.8(sec・g/cc)で3級ブタノ−ルのアン
モ酸化反応を行った。反応開始から100時間後の転化
率は99.7%、メタクリロニトリル収率は71.9
%、700時間後の転化率は99.6%、メタクリロニ
トリル収率は71.7%、1400時間後の転化率は9
9.4%、メタクリロニトリル収率は71.5%であっ
た。
ンまたは3級ブタノ−ルのアンモ酸化反応におけるアク
リロニトリルまたはメタクリロニトリルの製造に際し
て、高いアクリロニトリル収率またはメタクリロニトリ
ル収率を与えるばかりでなく、長時間の運転においても
アクリロニトリル収率またはメタクリロニトリル収率の
低下が小さく、安定した運転を行なうことができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 酸化物触媒として一般式 Mo12(Bi1-a Cea )b Fec Nid Xe Yf Og (式中、Xはマグネシウムおよび亜鉛から選ばれる1種
以上の元素、Yはカリウム、ルビジウムおよびセシウム
から選ばれる1種以上の元素、b、c、d、e、fおよ
びgはそれぞれモリブテン12原子に対するビスマスと
セリウムの合計、鉄、ニッケル、X、Yおよび酸素の原
子比率を表し、b=0.5〜2、c=0.1〜3、d=
4〜10、e=0〜3、f=0.01〜2、gは存在す
る他の元素の原子価要求を満足させるのに必要な酸素の
原子数であり、aはビスマスとセリウムの合計に対する
セリウムの相対原子比率を表し、a=0.6〜0.8で
ある。)によって示されるプロピレン、イソブテンまた
は3級ブタノ−ルと、分子状酸素およびアンモニアとを
反応させてアクリロニトリルまたはメタクリロニトリル
を製造するアンモ酸化用触媒組成物。 - 【請求項2】 プロピレン、イソブテンまたは3級ブタ
ノ−ルと、分子状酸素およびアンモニアとを反応させて
アクリロニトリルまたはメタクリロニトリルを製造する
に際し、請求項1記載のアンモ酸化用触媒組成物を用い
ることを特徴とするアクリロニトリルまたはメタクリロ
ニトリルの製造方法。
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JP6-101621 | 1994-04-15 | ||
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- 1994-08-09 JP JP20613594A patent/JP3214984B2/ja not_active Expired - Lifetime
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