JP3211384B2 - 映像コントロール回路 - Google Patents
映像コントロール回路Info
- Publication number
- JP3211384B2 JP3211384B2 JP17802792A JP17802792A JP3211384B2 JP 3211384 B2 JP3211384 B2 JP 3211384B2 JP 17802792 A JP17802792 A JP 17802792A JP 17802792 A JP17802792 A JP 17802792A JP 3211384 B2 JP3211384 B2 JP 3211384B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- reference voltage
- circuit
- apl
- video control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像のAPLの変化に
応じてコントラストコントロ−ル電圧、またはコントラ
ストコントロ−ル電圧およびシャ−プネスコントロ−ル
電圧、またはコントラストコントロ−ル電圧およびシャ
−プネスコントロ−ル電圧およびカラ−レベルコントロ
−ル電圧をそれぞれ制御することにより、映像をコント
ロ−ルする映像コントロ−ル回路に関するものである。
応じてコントラストコントロ−ル電圧、またはコントラ
ストコントロ−ル電圧およびシャ−プネスコントロ−ル
電圧、またはコントラストコントロ−ル電圧およびシャ
−プネスコントロ−ル電圧およびカラ−レベルコントロ
−ル電圧をそれぞれ制御することにより、映像をコント
ロ−ルする映像コントロ−ル回路に関するものである。
【0002】また、本発明は、APLによる映像コント
ロ−ルの度合いを映像メニュ−の選択に応じて切り替え
ることにより、選択した映像メニュ−の効果をより大き
くするものである。ここで映像メニュ−とは、「明る
さ」や「コントラスト」等のユ−ザ−コントロ−ルダッ
クのレベルを迫力ある映像や落ちついた映像になるよう
にいくつかの組み合わせを設定し、メモリに読み込ませ
たものであり、ユ−ザ−が好みに応じてそれらの組み合
わせを選択するものである。
ロ−ルの度合いを映像メニュ−の選択に応じて切り替え
ることにより、選択した映像メニュ−の効果をより大き
くするものである。ここで映像メニュ−とは、「明る
さ」や「コントラスト」等のユ−ザ−コントロ−ルダッ
クのレベルを迫力ある映像や落ちついた映像になるよう
にいくつかの組み合わせを設定し、メモリに読み込ませ
たものであり、ユ−ザ−が好みに応じてそれらの組み合
わせを選択するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、APLの検出値に応じて映像コン
トロ−ルを行う回路としては、APLの低い映像でカラ
−レベル(色の濃さ)をある程度さげるという回路があ
る。
トロ−ルを行う回路としては、APLの低い映像でカラ
−レベル(色の濃さ)をある程度さげるという回路があ
る。
【0004】以下に従来の回路について図3を用いて説
明する。図3において、5はAPLを検出するための回
路ブロックを示しており、APLのパ−セエンテイジに
比例したDC出力電圧が得られるものである。6は回路
ブロック5からのDC出力電圧である。7は映像のカラ
−レベル(色の濃さ)を制御するコントロ−ル回路ブロ
ックを示しており、9は回路ブロック7からのDC出力
電圧である。コントロ−ル電圧値8が大きい時は色の濃
い映像となり、小さい時は色の薄い映像となる。10は
基準電圧設定回路ブロックであり、11は回路ブロック
10からのDC出力電圧である。12は電圧比較器を示
しておりDC出力電圧6と基準電圧11とを比較し、D
C出力電圧6が基準電圧11よりも小さい場合には、カ
ラ−レベルコントロ−ル電圧値8を下げる。
明する。図3において、5はAPLを検出するための回
路ブロックを示しており、APLのパ−セエンテイジに
比例したDC出力電圧が得られるものである。6は回路
ブロック5からのDC出力電圧である。7は映像のカラ
−レベル(色の濃さ)を制御するコントロ−ル回路ブロ
ックを示しており、9は回路ブロック7からのDC出力
電圧である。コントロ−ル電圧値8が大きい時は色の濃
い映像となり、小さい時は色の薄い映像となる。10は
基準電圧設定回路ブロックであり、11は回路ブロック
10からのDC出力電圧である。12は電圧比較器を示
しておりDC出力電圧6と基準電圧11とを比較し、D
C出力電圧6が基準電圧11よりも小さい場合には、カ
ラ−レベルコントロ−ル電圧値8を下げる。
【0005】以上のように構成された回路において、そ
の動作を図4を用いて説明する。図4は「APLの割合
−DC出力電圧値特性」であり、横軸にAPLの割合
を、縦軸にDC出力電圧4をとり、APLの変化に対す
るDC出力電圧値の変化の様子について表したものであ
る。13は映像コントロ−ル回路を動作させ始めるポイ
ントを示す。図3で説明した回路によって、図4のよう
にAPLの割合が基準値13よりも小さくなるとカラ−
レベルコントロ−ル電圧8が下がるようにしている。
の動作を図4を用いて説明する。図4は「APLの割合
−DC出力電圧値特性」であり、横軸にAPLの割合
を、縦軸にDC出力電圧4をとり、APLの変化に対す
るDC出力電圧値の変化の様子について表したものであ
る。13は映像コントロ−ル回路を動作させ始めるポイ
ントを示す。図3で説明した回路によって、図4のよう
にAPLの割合が基準値13よりも小さくなるとカラ−
レベルコントロ−ル電圧8が下がるようにしている。
【0006】電圧比較器12の具体例として、図5に従
来使用されていた回路図を示し説明する。図5におい
て、6はAPL検出回路からの出力電圧を示し、11は
基準電圧を示す。APL検出回路からの出力電圧6が基
準電圧11より大きいときは、図中のトランジスタQ6
02は「OFF状態」であり、カラ−レベルコントロ−
ル電圧8には何も影響がないが、出力電圧6が基準電圧
11より小さいときは、図中のトランジスタQ602は
「ON状態」となり、カラ−レベルコントロ−ル電圧8
を下げる。
来使用されていた回路図を示し説明する。図5におい
て、6はAPL検出回路からの出力電圧を示し、11は
基準電圧を示す。APL検出回路からの出力電圧6が基
準電圧11より大きいときは、図中のトランジスタQ6
02は「OFF状態」であり、カラ−レベルコントロ−
ル電圧8には何も影響がないが、出力電圧6が基準電圧
11より小さいときは、図中のトランジスタQ602は
「ON状態」となり、カラ−レベルコントロ−ル電圧8
を下げる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
回路では、APLの検出値に応じて映像のカラ−レベル
(色の濃さ)をある程度下げることによりクロマ成分の
ノイズレベルは下げることはできるが、まだまだAPL
の低い映像の時にはノイズ感を感じるという問題を有し
ていた。
回路では、APLの検出値に応じて映像のカラ−レベル
(色の濃さ)をある程度下げることによりクロマ成分の
ノイズレベルは下げることはできるが、まだまだAPL
の低い映像の時にはノイズ感を感じるという問題を有し
ていた。
【0008】また、図5のような回路では、APLの特
に低い映像においてカラ−レベルコントロ−ル電圧8を
下げすぎるため、色が薄くなりすぎて違和感を感じる場
合がある。
に低い映像においてカラ−レベルコントロ−ル電圧8を
下げすぎるため、色が薄くなりすぎて違和感を感じる場
合がある。
【0009】そこで、本発明は、上記の問題を解決する
ための回路を提供するものである。
ための回路を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の回路は、平均輝度レベル(以下、APLと記
す)検出回路で検出されたAPL検出電圧と基準電圧設
定回路で設定された第1の基準電圧とを比較する第1の
比較回路と、前記基準電圧設定回路で設定される第1の
基準電圧の値を切換えるための基準電圧切換手段と、映
像コントロール電圧を可変に調整設定するための映像コ
ントロール電圧設定手段と、前記映像コントロール電圧
と第2の基準電圧とを比較する第2の比較回路とを備
え、前記第1の比較回路の比較結果に応じて前記映像コ
ントロール電圧が制御されるとともに前記第2の比較回
路の比較結果に応じて前記第1の基準電圧が制御される
ように構成し、マイコンによって選択された映像メニュ
ーに応じて前記基準電圧切換手段が切り換えられて前記
第1の基準電圧の設定値が切換制御され、APLの変化
に応じて映像コントロール電圧を変化させるようにした
ことを特徴とするものであり、APL検出回路により検
出されたDC電圧値によって映像のAPLのレベルを判
別し、そこでAPLの低い映像の場合には、映像のコン
トラスト、または映像のコントラスト及びシャープネ
ス、または映像のコントラストとシャープネス及びカラ
ーレベルをある程度下げるようにしたものである。
に本発明の回路は、平均輝度レベル(以下、APLと記
す)検出回路で検出されたAPL検出電圧と基準電圧設
定回路で設定された第1の基準電圧とを比較する第1の
比較回路と、前記基準電圧設定回路で設定される第1の
基準電圧の値を切換えるための基準電圧切換手段と、映
像コントロール電圧を可変に調整設定するための映像コ
ントロール電圧設定手段と、前記映像コントロール電圧
と第2の基準電圧とを比較する第2の比較回路とを備
え、前記第1の比較回路の比較結果に応じて前記映像コ
ントロール電圧が制御されるとともに前記第2の比較回
路の比較結果に応じて前記第1の基準電圧が制御される
ように構成し、マイコンによって選択された映像メニュ
ーに応じて前記基準電圧切換手段が切り換えられて前記
第1の基準電圧の設定値が切換制御され、APLの変化
に応じて映像コントロール電圧を変化させるようにした
ことを特徴とするものであり、APL検出回路により検
出されたDC電圧値によって映像のAPLのレベルを判
別し、そこでAPLの低い映像の場合には、映像のコン
トラスト、または映像のコントラスト及びシャープネ
ス、または映像のコントラストとシャープネス及びカラ
ーレベルをある程度下げるようにしたものである。
【0011】また、本発明の回路は、APLが特に低い
場合に各映像コントロ−ル電圧が下がりすぎないように
したものである。
場合に各映像コントロ−ル電圧が下がりすぎないように
したものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した手段により、APLの低い映
像の場合にY信号成分の振幅を小さくすることにより、
または同時に周波数特性を劣化させることにより、また
は同時にクロマ成分のレベルを下げることにより、AP
Lの低い映像におけるノイズ感をより小さくする。
像の場合にY信号成分の振幅を小さくすることにより、
または同時に周波数特性を劣化させることにより、また
は同時にクロマ成分のレベルを下げることにより、AP
Lの低い映像におけるノイズ感をより小さくする。
【0013】また、APLが特に低い場合に各映像コン
トロ−ル電圧が下がりすぎないようにした回路であるた
め、APLによる映像コントロ−ルを動作させることに
よって映像に違和感を感じるということはない。
トロ−ル電圧が下がりすぎないようにした回路であるた
め、APLによる映像コントロ−ルを動作させることに
よって映像に違和感を感じるということはない。
【0014】しかも、マイコンと接続することにより、
迫力ある映像をよりダイナミックに、落ちついた映像を
よりシックにするために、映像メニュ−の選択に応じ
て、APLによる各映像コントロ−ル電圧の制御特性を
変化させることができる。
迫力ある映像をよりダイナミックに、落ちついた映像を
よりシックにするために、映像メニュ−の選択に応じ
て、APLによる各映像コントロ−ル電圧の制御特性を
変化させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の映像コントロ−ル回路の一実
施例を図面を参照して説明する。
施例を図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例を示し、図2
に、本発明により得られる「APLの割合に対する映像
コントロ−ル電圧の特性」を示す。本発明の一実施例
は、図1に示されるように、APL検出回路ブロック5
のDC出力電圧6と基準電圧11とを比較する回路ブロ
ック1と、基準電圧11の大きさをコントロ−ルする回
路ブロック2と、マイコンによって選択される映像メニ
ュ−によって抵抗値が変わる回路ブロック3により構成
される。回路ブロック1は、図5のものとほぼ同様であ
る。回路ブロック2は、第2の基準電圧4と映像コント
ロ−ル電圧8とを比較する回路と、基準電圧11を決定
する回路で構成されている。回路ブロック3は、マイコ
ンによって選択された映像メニュ−に対応してスイッチ
が切り替わる切り替えのICを有している。このような
回路を映像コントロ−ルICのコントラスト、または、
コントラスト及びシャ−プネス、または、コントラスト
及びシャ−プネス及びカラ−レベルのコントロ−ル端子
の前に構成する。
に、本発明により得られる「APLの割合に対する映像
コントロ−ル電圧の特性」を示す。本発明の一実施例
は、図1に示されるように、APL検出回路ブロック5
のDC出力電圧6と基準電圧11とを比較する回路ブロ
ック1と、基準電圧11の大きさをコントロ−ルする回
路ブロック2と、マイコンによって選択される映像メニ
ュ−によって抵抗値が変わる回路ブロック3により構成
される。回路ブロック1は、図5のものとほぼ同様であ
る。回路ブロック2は、第2の基準電圧4と映像コント
ロ−ル電圧8とを比較する回路と、基準電圧11を決定
する回路で構成されている。回路ブロック3は、マイコ
ンによって選択された映像メニュ−に対応してスイッチ
が切り替わる切り替えのICを有している。このような
回路を映像コントロ−ルICのコントラスト、または、
コントラスト及びシャ−プネス、または、コントラスト
及びシャ−プネス及びカラ−レベルのコントロ−ル端子
の前に構成する。
【0017】上記構成に基づいて、次にその動作を説明
する。まず、回路ブロック1では、APL検出回路ブロ
ック5からのDC出力電圧6と基準電圧11とを比較
し、出力電圧6が基準電圧11より大きければ、Q2は
「ON状態」、Q3は「OFF状態」となり、コントロ
−ル電圧8の値は変わらないが、出力電圧6が基準電圧
11より小さければ、Q2は「OFF状態」、Q3は
「ON状態」となり、コントロ−ル電圧8の値は小さく
なる。回路ブロック2では、第2の基準電圧4とコント
ロ−ル電圧8とを比較し、コントロ−ル電圧8が第2の
基準電圧4より大きければ、Q4は「ON状態」、Q5
は「OFF状態」となり、基準電圧11の値は変わらな
いが、コントロ−ル電圧8が第2の基準電圧4より小さ
ければ、Q4は「OFF状態」、Q5は「ON状態」と
なり、基準電圧11の値は小さくなる。回路ブロック3
では、マイコンによって選択された映像メニュ−に対応
して切り替えのICのスイッチを切り替えて、基準電圧
11の値を段階的に切り替えている。
する。まず、回路ブロック1では、APL検出回路ブロ
ック5からのDC出力電圧6と基準電圧11とを比較
し、出力電圧6が基準電圧11より大きければ、Q2は
「ON状態」、Q3は「OFF状態」となり、コントロ
−ル電圧8の値は変わらないが、出力電圧6が基準電圧
11より小さければ、Q2は「OFF状態」、Q3は
「ON状態」となり、コントロ−ル電圧8の値は小さく
なる。回路ブロック2では、第2の基準電圧4とコント
ロ−ル電圧8とを比較し、コントロ−ル電圧8が第2の
基準電圧4より大きければ、Q4は「ON状態」、Q5
は「OFF状態」となり、基準電圧11の値は変わらな
いが、コントロ−ル電圧8が第2の基準電圧4より小さ
ければ、Q4は「OFF状態」、Q5は「ON状態」と
なり、基準電圧11の値は小さくなる。回路ブロック3
では、マイコンによって選択された映像メニュ−に対応
して切り替えのICのスイッチを切り替えて、基準電圧
11の値を段階的に切り替えている。
【0018】このように上記実施例によれば、同様にし
てカラ−レベルコントロ−ル端子の代わりに、コントラ
ストレベル、または、シャ−プネスレベルのコントロ−
ル端子へ入力すれば、APLの割合に応じてそれぞれを
変えることが可能となり、また、これらを組み合わせて
使用することも可能となり、APLの低い映像でのノイ
ズ感を減少させることができるという効果がある。しか
も、コントロ−ル電圧8が第2の基準電圧4よりも小さ
くなると、基準電圧11を下げて映像コントロ−ル電圧
8がそれ以上下がらないようにしているため、APLの
特に低い映像においてコントロ−ル電圧8を下げすぎる
ということはなくなる。また、マイコンによって選択さ
れた映像メニュ−に対応して基準電圧11の値を段階的
に切り替えることにより、図2に示されるように「AP
Lの割合に対する映像コントロ−ル電圧の特性」の形状
が変わり、ダイナミックに見たい映像をよりダイナミッ
クに、シックに見たい映像をよりシックにすることがで
きるという効果がある。
てカラ−レベルコントロ−ル端子の代わりに、コントラ
ストレベル、または、シャ−プネスレベルのコントロ−
ル端子へ入力すれば、APLの割合に応じてそれぞれを
変えることが可能となり、また、これらを組み合わせて
使用することも可能となり、APLの低い映像でのノイ
ズ感を減少させることができるという効果がある。しか
も、コントロ−ル電圧8が第2の基準電圧4よりも小さ
くなると、基準電圧11を下げて映像コントロ−ル電圧
8がそれ以上下がらないようにしているため、APLの
特に低い映像においてコントロ−ル電圧8を下げすぎる
ということはなくなる。また、マイコンによって選択さ
れた映像メニュ−に対応して基準電圧11の値を段階的
に切り替えることにより、図2に示されるように「AP
Lの割合に対する映像コントロ−ル電圧の特性」の形状
が変わり、ダイナミックに見たい映像をよりダイナミッ
クに、シックに見たい映像をよりシックにすることがで
きるという効果がある。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の映像コントロ−ル回路によれば、APLの変化に応じ
て各映像コントロ−ル電圧を変化させることにより、低
APL時のノイズ感を減少させることができる。
の映像コントロ−ル回路によれば、APLの変化に応じ
て各映像コントロ−ル電圧を変化させることにより、低
APL時のノイズ感を減少させることができる。
【0020】また、本発明の映像コントロ−ル回路によ
れば、APLの変化に応じた各映像コントロ−ル電圧の
変化量を各映像メニュ−によって変化させることによ
り、映像メニュ−をより効果的なものとすることができ
る。
れば、APLの変化に応じた各映像コントロ−ル電圧の
変化量を各映像メニュ−によって変化させることによ
り、映像メニュ−をより効果的なものとすることができ
る。
【図1】本発明の一実施例における映像コントロール回
路の回路図
路の回路図
【図2】図1におけるDC出力電圧値特性図
【図3】従来の映像コントロ−ル回路の構成ブロック図
【図4】図3におけるDC出力電圧値特性図
【図5】従来の映像コントロール回路の回路図
1 比較回路ブロック 2 基準電圧設定回路ブロック 3 基準電圧切り替え回路ブロック 4 第2の基準電圧 5 APL検出回路ブロック 6 DC出力電圧 7 カラ−レベルコントロ−ル電圧のコントロ−ル回路
ブロック 8 DC出力電圧 9 映像コントロ−ルICのカラ−レベルコントロ−ル
端子 10 基準電圧設定回路ブロック 11 基準電圧 12 比較回路ブロック 13 映像コントロ−ル回路を動作させ始めるポイント
ブロック 8 DC出力電圧 9 映像コントロ−ルICのカラ−レベルコントロ−ル
端子 10 基準電圧設定回路ブロック 11 基準電圧 12 比較回路ブロック 13 映像コントロ−ル回路を動作させ始めるポイント
Claims (7)
- 【請求項1】 平均輝度レベル(以下、APLと記す)
検出回路で検出されたAPL検出電圧と基準電圧設定回
路で設定された第1の基準電圧とを比較する第1の比較
回路と、前記基準電圧設定回路で設定される第1の基準
電圧の値を切換えるための基準電圧切換手段と、映像コ
ントロール電圧を可変に調整設定するための映像コント
ロール電圧設定手段と、前記映像コントロール電圧と第
2の基準電圧とを比較する第2の比較回路とを備え、前
記第1の比較回路の比較結果に応じて前記映像コントロ
ール電圧が制御されるとともに前記第2の比較回路の比
較結果に応じて前記第1の基準電圧が制御されるように
構成し、マイコンによって選択された映像メニューに応
じて前記基準電圧切換手段が切り換えられて前記第1の
基準電圧の設定値が切換制御され、APLの変化に応じ
て映像コントロール電圧を変化させるようにしたことを
特徴とする映像コントロール回路。 - 【請求項2】 平均輝度レベル(以下、APLと記す)
検出回路と、基準電圧設定回路と、前記基準電圧設定回
路で設定される第1の基準電圧の値を切換えるための基
準電圧切換手段と、コレクタが駆動電源に接続されると
ともにベースに前記APL検出回路から出力されるAP
L検出電圧が入力される第1のトランジスタと、エミッ
タが前記第1のトランジスタのエミッタと接続されると
ともに抵抗を介して接地され、コレクタがカラーレベル
を決定する可変ボリュームの高電位側に挿入配設され、
ベースが定電圧電源を抵抗分割する抵抗間に接続された
第2のトランジスタとから構成された第1の比較回路
と、コレクタが駆動電源に接続されるとともにベースに
はカラーレベルをコントロールする電圧が入力される第
3のトランジスタと、エミッタが前記第3のトランジス
タのエミッタと接続されるとともに抵抗を介して接地さ
れコレクタが定電圧電源を抵抗分割する抵抗間に接続さ
れ、ベースには定電圧電源を抵抗分割することにより得
られる第2の基準電圧が入力される第4のトランジスタ
とから構成された第2の比較回路とを備え、前記基準電
圧切換手段の制御信号としてマイコンからの出力信号が
入力され、前記マイコンによって選択された映像メニュ
ーに応じて前記基準電圧切換手段が切り換えられて前記
第1の基準電圧の設定値が切換制御されるとともに、前
記第1の比較回路の比較結果に応じて前記基準電圧設定
回路で設定される基準電圧の値を前記マイコンからの制
御信号で可変に切換制御することによりAPLの変化に
応じた映像コントロール電圧を出力するようにしたこと
を特徴とする映像コントロール回路。 - 【請求項3】 映像コントロール電圧としてカラーレベ
ルを制御する電圧をAPLの変化に応じて出力するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の映像コントロー
ル回路。 - 【請求項4】 映像コントロール電圧としてコントラス
トレベルを制御する電圧をAPLの変化に応じて出力す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の映像コン
トロール回路。 - 【請求項5】 映像コントロール電圧としてシャープネ
スレベルを制御する電圧をAPLの変化に応じて出力す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の映像コン
トロール回路。 - 【請求項6】 映像コントロール電圧としてカラーレベ
ルを制御する電圧及びコントラストレベルを制御する電
圧をAPLの変化に応じて同時に出力するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の映像コントロール回路。 - 【請求項7】 映像コントロール電圧としてカラーレベ
ルを制御する電圧とコントラスト電圧を制御する電圧及
びシャープネスレベルを制御する電圧をAPLの変化に
応じて同時に出力するようにしたことを特徴とする請求
項1記載の映像コントロール回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17802792A JP3211384B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 映像コントロール回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17802792A JP3211384B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 映像コントロール回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622174A JPH0622174A (ja) | 1994-01-28 |
JP3211384B2 true JP3211384B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=16041309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17802792A Expired - Fee Related JP3211384B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 映像コントロール回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211384B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4648071B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-03-09 | 株式会社日立製作所 | 映像表示装置及び映像信号の色飽和度制御方法 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP17802792A patent/JP3211384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622174A (ja) | 1994-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2130235C1 (ru) | Устройство для регулировки яркости и контраста в телевизионном приемнике | |
JPH0813112B2 (ja) | カラーテレビジョンの画面調整方法及び回路 | |
US4587554A (en) | CRT drive control circuit | |
JPH06101807B2 (ja) | 撮像信号の圧縮回路 | |
JP3211384B2 (ja) | 映像コントロール回路 | |
KR850001692B1 (ko) | 자동휘도 제한회로 | |
JP3759203B2 (ja) | 多重画像ビデオ信号受像中に選択的に禁止となる非線形処理機能を有するテレビジョン受像器 | |
US5619285A (en) | CRT drive circuit | |
JPS6042668B2 (ja) | 画質調整装置 | |
JP2586851B2 (ja) | 液晶テレビ | |
JPH066725A (ja) | コントラスト制御回路 | |
KR930011289B1 (ko) | 영상신호 처리장치에 있어서 y 신호의 선택적 노이즈 감쇄장치 | |
JP2578674B2 (ja) | カラーテレビジョン受像機のドーミング防止回路 | |
KR100252723B1 (ko) | 자동제어장치의비활성화장치를구비한비디오시스템 | |
KR940005074Y1 (ko) | 모니터의 수직 사이즈 조절회로 | |
KR100200824B1 (ko) | 영상 페이드 속도 제어회로 | |
KR920008527Y1 (ko) | 서브 브라이트 변경회로 | |
KR930009424B1 (ko) | 펄스폭변조특성곡선 선택방법 | |
KR910003956Y1 (ko) | 2모드형 디스플레이 장치의 화면 크기 조정회로 | |
JP3307244B2 (ja) | ブライトデータ制御回路 | |
KR970004902Y1 (ko) | 21핀 유로 모니터짹의 전환스위칭(FAST/swithing)을 이용한 화면축소회로 | |
JP2001045403A (ja) | 映像処理装置 | |
JPH0678239A (ja) | Acl回路 | |
JPH06339076A (ja) | 撮像装置 | |
KR19980057532A (ko) | 마이컴을 이용한 비디오 입력레벨 선택회로 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |