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JP3198267B2 - 画像処理装置と画像形成装置 - Google Patents

画像処理装置と画像形成装置

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JP3198267B2
JP3198267B2 JP11282897A JP11282897A JP3198267B2 JP 3198267 B2 JP3198267 B2 JP 3198267B2 JP 11282897 A JP11282897 A JP 11282897A JP 11282897 A JP11282897 A JP 11282897A JP 3198267 B2 JP3198267 B2 JP 3198267B2
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Japan
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英一 山西
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Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
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Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Priority to DE69815434T priority patent/DE69815434T2/de
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Priority to US09/065,413 priority patent/US6204931B1/en
Priority to CNB981074766A priority patent/CN1146758C/zh
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40093Modification of content of picture, e.g. retouching

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像を読取った
画像データをメモリに蓄える機能を持ち、この蓄えられ
た画像データを画像処理して用紙上に画像を形成する画
像処理装置と画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザを用いてポリゴンモー
タによりレーザビームを走査させ、これを感光体上に照
射させ、ここで出来た静電潜像に対し、現像手段を用い
て顕像化させ、定着手段により記録媒体上へ画像形成す
る画像形成装置がある。この技術は、レーザプリンタ、
デジタル電子複写機(PPC)等によって近年盛んに使
われている。
【0003】さて、上記レーザを用いて画点1つ1つを
オン/オフによって静電潜像によって像をつくり、これ
を微細なトナーにて顕像化する場合、まず、画点1つ1
つが所望の大きさにすることが必要である。
【0004】例えば、400dpiで画像を表現しよう
とした場合、1画点の大きさは、縦横ともに63.5μ
mの大きさが必要となる。この画点の大きさについて
は、レーザ光を図示しないレンズ光学系により絞り込む
ということを行っている。
【0005】また、たとえレーザ光を所望の大きさに絞
り込めても、上述の現像、定着段階では、トナーが感光
体上に3次元的に載っており、これを熱、或いは圧力に
よって定着を行うと、所望の画点よりも大きくなってし
まう。
【0006】従って、1画点の形式については、種々の
技術的課題が存在し、これについて種々の提案がなされ
ている。例えば、特開昭58−34675号公報には、
レーザビームを副走査方向へ所望の大きさに対し、楕円
状にする必要が生じ、それを補正するために副走査方向
の画素を1〜2画素変化させるものが示されている。ま
た、特開昭58−107344号公報には、定着時の画
素つぶれを防ぐために、レーザ走査方向のレーザ露光時
間を短縮することで、これを補正する方法が示されてい
る。さらに、特開平5−75816号公報では、注目画
素の前後2画素以上の画素を見て、パワー変調により多
値化による補正を行う方法が示されている。
【0007】しかしながら、上述したように画像形成上
の画素つぶれによる画質劣化を補正する手段は、種々紹
介されているものの、いずれも一次元的な補正手段であ
り、文字つぶれによる画質劣化に対し、十分な効果を得
ることが出来ないでいる。
【0008】すなわち、主走査方向に対する補正のみ、
或いは副走査方向に対する補正のみでは、画像の上下左
右に対するバランスが崩れてしまう問題があった。さら
に、このつぶれに対する補正は、画像全体について施さ
れてしまうため、文字部のつぶれによる画質劣化に対し
ては効果があるものの、写真や中間調画像部にこの補正
を行ってしまうと、特に一次元的な補正では、画調が劣
化してしまうという問題があった。また、2値画像での
補正は、回路的には規模が小さくて良いものの、多ビッ
トデータでの取扱いに関しては良好な手段がなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、画像
形成上の画素つぶれによる画質劣化を補正する手段は、
種々紹介されているものの、いずれも一次元的な補正手
段であり、文字つぶれによる画質劣化に対し、十分な効
果を得ることが出来ず、主走査方向に対する補正のみ、
或いは副走査方向に対する補正のみでは、画像の上下左
右に対するバランスが崩れてしまう問題があった。
【0010】さらに、このつぶれに対する補正は、画像
全体について施されてしまうため、文字部のつぶれによ
る画質劣化に対しては効果があるものの、写真や中間調
画像部にこの補正を行ってしまうと、特に一次元的な補
正では画調が劣化してしまうという問題があった。
【0011】また、2値画像での補正は、回路的には規
模が小さくて良いものの、多ビットデータでの取扱いに
関しては良好な手段がないという問題があった。そこ
で、この発明は、画像のバランスを失うことなく補正に
よる画調劣化を防ぎ、さらに多ビットデータでの取扱い
に関して良好な補正を行って画像を処理することのでき
る画像処理装置と画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、入力される画像データに高画質化処理を行う高画質
化処理手段と、この高画質化処理手段で処理された画像
データの像域を識別する像域識別手段と、この像域識別
手段から得られる像域識別信号と共に入力される上記高
画質化処理手段で処理された画像データに拡大、または
縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、この拡大縮小処
理手段で処理された画像データに所望の階調処理を行う
中間調処理手段と、上記拡大縮小処理手段から入力され
る上記像域識別信号の識別結果を上記中間調処理手段に
おける当該画像データに対する階調処理にかかる時間だ
け遅延する遅延手段と、上記中間調処理手段で処理され
た画像データを上記遅延手段で遅延された像域識別信号
の識別結果に応じて補正する部分と補正を行わない部分
とに分け、主走査方向と副走査方向との2次元方向に対
して画素単位で補正処理する補正処理手段とから構成さ
れている。
【0013】本発明の画像処理装置は、入力される多ビ
ットの画像データに高画質化処理を行う高画質化処理手
段と、この高画質化処理手段で処理された多ビットの画
像データを2値化する処理を行う2値化処理手段と、こ
の2値化処理手段で2値化された画像データを主走査方
向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補正
処理する補正処理検出手段と、この補正処理検出手段の
補正処理結果と上記高画質化処理手段で処理された多ビ
ットの画像データとを合成する合成手段と、この合成手
段で合成された多ビットの画像データに拡大、又は縮小
の処理を行う拡大縮小処理手段と、この拡大縮小処理手
段で処理された多ビットの画像データに所望の階調処理
を行う中間調処理手段とから構成されている。
【0014】本発明の画像処理装置は、入力される多ビ
ットの画像データに高画質化処理を行う高画質化処理手
段と、この高画質化処理手段で処理された多ビットの画
像データの像域を識別する像域識別手段と、この像域識
別手段から得られる像域識別信号と共に入力される上記
高画質化処理手段で処理された多ビットの画像データに
拡大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、この
拡大縮小処理手段で処理された多ビットの画像データと
共に入力される像域識別信号の識別結果に応じて補正す
る部分と補正を行わない部分とに分け、補正を行う部分
の多ビットの画像データを2値化する処理を行う2値化
処理手段と、この2値化処理手段で2値化された画像デ
ータを主走査方向と副走査方向との2次元方向に対して
画素単位で補正処理する補正処理検出手段と、この補正
処理検出手段の補正処理結果と上記高画質化処理手段で
処理された多ビットの画像データとを合成する合成手段
と、この合成手段で合成された多ビットの画像データに
所望の階調処理を行う中間調処理手段とから構成されて
いる。
【0015】本発明の画像形成装置は、原稿の画像を読
取る読取手段と、この読取手段で読取った画像データに
高画質化処理を行う高画質化処理手段と、この高画質化
処理手段で処理された画像データの像域を識別する像域
識別手段と、この像域識別手段から得られる像域識別信
号と共に入力される上記高画質化処理手段で処理された
画像データに拡大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理
手段と、この拡大縮小処理手段で処理された画像データ
に所望の階調処理を行う中間調処理手段と、上記拡大縮
小処理手段から入力される上記像域識別信号の識別結果
を上記中間調処理手段における当該画像データに対する
階調処理にかかる時間だけ遅延する遅延手段と、上記中
間調処理手段で処理された2値の画像データを上記遅延
手段で遅延された像域識別信号の識別結果に応じて補正
する部分と補正を行わない部分とに分け、主走査方向と
副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補正処理
する補正処理手段と、この補正処理手段で補正処理され
た画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と
から構成されている。
【0016】本発明の画像形成装置は、原稿の画像を読
取る読取手段と、この読取手段で読取った多ビットの画
像データに高画質化処理を行う高画質化処理手段と、こ
の高画質化処理手段で処理された多ビットの画像データ
を2値化する処理を行う2値化処理手段と、この2値化
処理手段で2値化された画像データを主走査方向と副走
査方向との2次元方向に対して画素単位で補正処理する
補正処理検出手段と、この補正処理検出手段の補正処理
の結果と上記高画質化処理手段で処理された多ビットの
画像データとを合成する合成手段と、この合成手段で合
成された多ビットの画像データに拡大、又は縮小の処理
を行う拡大縮小処理手段と、この拡大縮小処理手段で処
理された多ビットの画像データに所望の階調処理を行う
中間調処理手段と、この中間調処理手段で処理された画
像データに基づいて画像を形成する画像形成手段とから
構成されている。
【0017】本発明の画像形成装置は、原稿の画像を読
取る読取手段と、この読取手段で読取った多ビットの画
像データに高画質化処理を行う高画質化処理手段と、こ
の高画質化処理手段で処理された多ビットの画像データ
の像域を識別する像域識別手段と、この像域識別手段か
ら得られる像域識別信号と共に入力される上記高画質化
処理手段で処理された多ビットの画像データに拡大、又
は縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、この拡大縮小
処理手段で処理された多ビットの画像データと共に入力
される像域識別信号の識別結果に応じて補正する部分と
補正を行わない部分とに分け、補正を行う部分の多ビッ
トの画像データを2値化する処理を行う2値化処理手段
と、この2値化処理手段で2値化された画像データを主
走査方向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位
で補正処理する補正処理検出手段と、この補正処理検出
手段の補正処理結果と上記高画質化処理手段で処理され
た多ビットの画像データとを合成する合成手段と、この
合成手段で合成された多ビットの画像データに所望の階
調処理を行う中間調処理手段と、この中間調処理手段で
処理された画像データに基づいて画像を形成する画像形
成手段とから構成されている。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の画
像形成装置の一例としてデジタル複写機の概略構成を示
すものである。すなわち、本デジタル複写機は、大別し
て、原稿の画像情報を光学的に読取るための読取手段と
してのスキャナ部1、および、このスキャナ部1で読取
られ、あるいは、図示しない外部装置から供給される画
像信号に応じて、電子写真方式により用紙(媒体)上に
画像形成を行なう画像形成手段としてのプリンタ部2か
ら構成されている。
【0023】スキャナ部1は、複写すべき原稿が載置さ
れる原稿台61、原稿台61上に載置された原稿を押え
る開閉自在なプラテンカバー62、原稿台61上に載置
された原稿を照明する光源としての蛍光灯63、蛍光灯
63からの光照射による原稿からの反射光を光電変換す
る光電変換手段としてのCCD形ラインセンサ64を有
している。なお、蛍光灯63には、その管壁を一定温度
に加熱するための加熱手段としての図示しないランプヒ
ータが設置されている。また、原稿台61には、原稿を
載置するプラテンガラス65と原稿を突き当てて原稿位
置を測る原稿スケール66とが設けられている。
【0024】蛍光灯63の側方には、蛍光灯63からの
光を原稿に効率良く収束させるためのリフレクタ67が
配設されている。また、蛍光灯63とラインセンサ64
との間には、原稿からラインセンサ64へ向かう光、す
なわち、原稿からの反射光が通過される光路を折曲げる
ための複数のミラー68、69、70、および、上記反
射光をラインセンサ64の受光面に集束させるためのレ
ンズユニット71などが配設されている。
【0025】そして、原稿台61上に載置された原稿
は、蛍光灯63、および、ミラー68〜70からなる走
査系が原稿台61の下面に沿って矢印a方向に往復動移
動することにより、その往復時に露光走査されるように
なっている。この場合、ミラー69、70は光路長を保
持するように、ミラー68の1/2の速度にて移動する
ようになっている。
【0026】上記走査系の走査による原稿からの反射
光、つまり、蛍光灯63の光照射による原稿からの反射
光は、ミラー68〜70によって反射された後、レンズ
ユニット71を通り、ラインセンサ64に導かれ、原稿
の像がラインセンサ64の受光面に結像されるようにな
っている。
【0027】なお、蛍光灯63、ラインセンサ64、ミ
ラー68〜70、および、レンズユニット71によって
走査ユニット72が構成されている。そして、蛍光灯6
3、リフレクタ67、および、ミラー68は第1キャリ
ッジ73に設けられ、ミラー69,70は第2キャリッ
ジ74に設けられ、これらのキャリッジ73,74はそ
れぞれ図示しないモータによって移動されるようになっ
ている。
【0028】プリンタ部2は、円筒状であって、図示し
ないモータなどによって所望の方向に回転可能に構成さ
れ、所望の電位に帯電されるとともに、プリントデータ
に応じて変調されたビーム光が照射されることにより静
電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム80
を有している。
【0029】感光体ドラム80の周囲には、感光体ドラ
ム80の表面を帯電する帯電装置81、感光体ドラム8
0の表面に、複写あるいは出力すべき画像情報としての
プリントデータに応じて変調されたレーザビーム光とし
てのビーム光を出力する半導体レーザ5aを有するレー
ザユニット82、レーザユニット82からのビーム光に
よって感光体ドラム80上に形成された静電潜像を、そ
れにトナーを付着せしめることで現像する現像装置8
3、現像された感光体ドラム80上のトナー像を、給紙
部84から供給される用紙上に転写する転写装置85、
および、感光体ドラム80上に吸着した用紙を剥離する
剥離装置86などが順に配設されている。
【0030】感光体ドラム80の周囲であって、剥離装
置86よりも後流側には、感光体ドラム80の表面に残
ったトナーを除去するクリーナユニット87、および、
感光体ドラム80上の電位を次の画像形成のために消去
する消去装置88が順に配設されている。
【0031】現像装置83と転写装置85との間には、
感光体ドラム80上に形成されたトナー像を転写するた
めの用紙を、感光体ドラム80と転写装置85との間に
向かって供給する給紙部84が設けられている。
【0032】給紙部84から供給される用紙は、1枚だ
け分離されて給送され、ペーパーストップスイッチ94
に検知されてから所定時間後に給送が一旦中断される。
この所定時間は、給送される用紙がアライニングローラ
対95のニップ部に先端が突き当たって整位されるまで
の時間である。
【0033】その後、後述する感光体ドラム80上に形
成される画像と同期するようにプリンタCPU14が割
込信号を出力するとアライニングローラ対95が回転を
再開して感光体ドラム80と転写装置85との間に用紙
が搬送され、用紙の所定位置に感光体ドラム80上に形
成されたトナー像が転写される。
【0034】剥離装置86の後段であって、トナー像が
転写された用紙が感光体ドラム80から剥離装置86で
剥離される方向には、用紙にトナー像を定着させるため
の定着装置90、および、剥離装置86で剥離された用
紙を定着装置90に向かって搬送するための搬送装置9
1が配設されている。
【0035】定着装置90でトナー像が定着された用紙
は、排紙ローラ92によって排紙トレイ93に排出され
るようになっている。図2は、上記デジタル複写機の制
御系の概略構成を示すものである。すなわち、本装置
は、主CPU11、コンパネCPU12、スキャナCP
U13、及びプリンタCPU14によって制御されてい
る。
【0036】主CPU11は、コンパネCPU12、ス
キャナCPU13、及びプリンタCPU14と通信を行
ってこれらを制御している。コンパネCPU12は、R
OM15とRAM16とに接続され、これらのデータを
もとに選択手段としてのコントロールパネル17上のス
イッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御等を
行っている。
【0037】スキャナCPU13は、主CPU11との
通信によりコントロールされており、ROM21、RA
M22のデータをもとに、CCD形ラインセンサ14、
図示しないモータ、ソレノイド等のメカコン等23の制
御、オートドキュメントフィーダ24、座標入力装置と
してのエディタ25、変換手段としてのアナログデジタ
ル変換回路26、シェーディング補正回路27、ライン
メモリ28等の制御を行っている。
【0038】プリンタCPU14は、主CPU11との
通信によりコントロールされており、ROM31、RA
M32のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等33の制御、ソータ34、LCF(LA
RGE CAPACITY FEEDER )35、レーザ変調回路36、レ
ーザドライブ回路37等の制御を行っている。
【0039】主CPU11には、ROM41、RAM4
2、データ切換/バッファメモリ43、画像処理装置4
4、圧縮伸張回路45、ページメモリ回路46、ディス
プレイ47、ディスプレイメモリ48、パーソナルコン
ピュータ(以下、パソコンと記述する)49、プリンタ
コントローラ50、ディスプレイフォントROM51、
プリントフォントROM52、圧縮メモリ53、ハード
ディスクドライブ54、光ディスクドライブ55、ファ
クシミリアダプタ56、及びI/Fコントローラ57が
接続されている。
【0040】ROM41は、主CPU1に関する予め決
められている動作のプログラムが記憶されている。RA
M42は、ROM41および主CPU1によって規定さ
れたデータなどが記憶される。
【0041】データ切換/バッファメモリ43は、スキ
ャナ部1で読取った画像データをどこへ送るか、また、
プリンタ部2へはどのデータを送るのかの切り替え及び
バッファリングを行う。
【0042】画像処理装置44は、画像データに対して
画像処理を行う。圧縮伸張回路45は、画像データの圧
縮伸張を行う。ページメモリ回路46は、記憶手段とし
て画像データをページ毎に蓄える。
【0043】ディスプレイメモリ48は、ディスプレイ
47上への表示する画像データを記憶する。プリンタコ
ントローラ50は、パソコン49から供給されるコード
データを上記プリンタ部2を介して印字(出力)可能な
画像データに展開する。
【0044】ディスプレイフォントROM51は、ディ
スプレイメモリ48に利用されるフォントデータが記憶
されているメモリである。プリントフォントROM52
は、ページメモリ46にパソコン49からの印字データ
および所望の入力に対応する数字あるいは記号などを記
憶させる。
【0045】圧縮メモリ53は、圧縮伸張回路45によ
り圧縮されたデータを蓄える。次に、このような構成に
おいて画像処理装置44について説明する。まず、従来
の画像処理装置の構成を図3に示す。すなわち、従来の
画像処理装置における入力された画像データは、フィル
タリング処理等の高画質化を行う高画質化処理部200
へ送られ処理が行われた後、拡大/縮小処理部201へ
送られ、拡大/縮小処理を施され出力される。この出力
は、中間調処理部202へ送られ、所望の階調処理を施
されてプリントデータとしてデータ切換/バッファメモ
リ43へ出力される。
【0046】図4は、この発明の第1実施例における画
像処理装置44の構成を示すものである。すなわち、第
1実施例の画像処理装置44は、高画質化処理部10
0、拡大/縮小処理部101、中間調処理部102の後
に補正処理部103を配設して構成されている。入力さ
れた画像データは、フィルタリング処理等の高画質化を
行う高画質化処理部100へ送られ処理が行われた後、
拡大/縮小処理部101へ送られ、拡大/縮小処理を施
され出力される。この出力は、中間調処理部102へ送
られ所望の階調処理を施され、補正処理部103で補正
されてプリントデータとしてデータ切換/バッファメモ
リ43へ出力される。このことで処理結果が2値等、デ
ータ数の少ない部分での補正が行えるため、回路規模が
小さくでき、所望の効果を得ることができる。
【0047】図5は、この発明の第2実施例における画
像処理装置144の構成を示すものである。なお、第2
実施例は、第1実施例における画像処理装置44の構成
が異なるだけであるので他の構成については省略する。
【0048】すなわち、第2実施例の画像処理装置14
4は、高画質化処理部100の後に補正処理部103を
配設し、拡大/縮小処理部101、中間調処理部102
とから構成されている。入力された画像データは、フィ
ルタリング処理等の高画質化を行う高画質化処理部10
0へ送られ処理が行われた後、補正処理部103で補正
されて拡大/縮小処理部101へ送られ、拡大/縮小処
理を施され出力される。この出力は、中間調処理部10
2へ送られ所望の階調処理を施され、プリントデータと
してデータ切換/バッファメモリ43へ出力される。こ
れは、第1実施例に比べて回路規模は大きくなるもの
の、多ビット段階での処理を行うため、拡大/縮小や、
特に中間調処理での処理結果に対する補正処理の影響を
抑えることができる。
【0049】図6は、この発明の第3実施例における画
像処理装置244の構成を示すものである。なお、第3
実施例は、第1実施例における画像処理装置44の構成
が異なるだけであるので他の構成については省略する。
【0050】すなわち、第3実施例の画像処理装置24
4は、高画質化処理部100、像域識別部104、拡大
/縮小処理部101、補正処理部103、中間調処理部
102とから構成されている。高画質化処理の結果を像
域識別部104へ入力し、得られる像域識別信号を高画
質化処理後の画像データと共に拡大/縮小処理部101
へ入力し、拡大/縮小後に補正処理部103へ入力して
いる。補正処理部103では、入力データの識別結果に
応じて、特に文字部のように細字がつぶれることに対し
て問題が指摘される部分に対してのみこの補正処理を行
い、中間調のように補正処理が影響を与える部分には補
正を行わないように処理を行う。この補正処理後、中間
調処理部102へ送られ所望の階調処理を施され、プリ
ントデータとしてデータ切換/バッファメモリ43へ出
力される。
【0051】図7は、この発明の第4実施例における画
像処理装置344の構成を示すものである。なお、第4
実施例は、第1実施例における画像処理装置44の構成
が異なるだけであるので他の構成については省略する。
【0052】すなわち、第4実施例の画像処理装置34
4は、高画質化処理部100、像域識別部104、拡大
/縮小処理部101、ディレイ部105、中間調処理部
102、補正処理部103とから構成されている。高画
質化処理の結果を像域識別部104へ入力し、得られる
像域識別信号を高画質化処理後の画像データと共に拡大
/縮小処理部101へ入力し、拡大/縮小後、中間調処
理部102と共にディレイ部105にも入力している。
このようにして補正処理部103において、像域識別デ
ータを中間調処理の後の補正処理に使うようにしてデー
タ切換/バッファメモリ43へ出力している。このこと
により、よりビット数の少ない部分にて補正処理を行う
ことができるため、比較的回路規模が小さく構成するこ
とができる。
【0053】図8は、この発明における補正処理部10
3の構成を示すものである。補正処理部103は、主走
査方向の判定出力を行う主走査方向判定出力部110及
び副走査方向の判定出力を行う副走査方向判定出力部1
11より構成されている。また、主走査方向判定出力部
110及び副走査方向判定出力部111ともに主CPU
11と接続され、必要なパラメータが設定可能になって
いる。
【0054】図9は、この発明における主走査方向判定
出力部110を示すものである。主走査方向判定出力部
110は、複数のフリップフロップ回路120a〜12
0i、及び判定部121により構成されている。まず、
画像データは直列に接続されたフリップフロップ回路1
20a〜120iに画像転送クロックに同期して入力さ
れ、画像データはそのクロックに応じて次のフリップフ
ロップ回路(120a〜120i)へ転送される。
【0055】各々のフリップフロップ回路120a〜1
20iの出力は判定部121へ入力され、判定部121
はその入力されたデータに応じて判定データを出力す
る。ここで、判定部121は、書換え可能なLUT(ル
ックアップテーブル)にて構成されており、また、この
発明が適用されている装置の主CPU11よりLUT
(判定部)121はアクセスされる。すなわち、LUT
(判定部)121の内容は書換え可能となっており、プ
リンタ部2の特性に応じて、開始点の画素の消去、濃度
設定を行うことができる。また、この主CPU11はコ
ントロールパネル17にも接続されていて、ユーザ、或
いはサービスマンが装置の状況に応じてLUT(判定
部)121の設定値を変更することも可能である。
【0056】また、LUT(判定部)121のデータを
トナー消費抑制モード用のものにし、具体的には画像上
の太さを極力細くし、かつ情報は失わない設定にしてお
けば、コントロールパネル17上の設定により、トナー
消費量節約用としても使うことができる。
【0057】図10は、この発明における副走査方向判
定出力部111を示すものである。副走査方向判定出力
部111は、複数のラインメモリ130a〜130i、
及びLUTにより構成される判定部131により構成さ
れている。
【0058】ラインメモリ130a〜130iには、各
副走査ライン毎のデータがライン毎に複数分格納されて
おり、水平同期信号及び画素転送クロックに同期して、
判定部131へ転送される。判定部131は、その入力
されたデータに応じて判定データを出力する。
【0059】ここで、判定部131はLUTで構成され
ており、書換え可能なものとなっている。図9の説明と
同様に、プリンタ部2の特性に応じて最適の設定を行う
ことができる。
【0060】図11は、主走査方向判定出力部110の
結果を模式的に表したもので、図11の(a)に示すよ
うな入力データから、図11の(b)に示すような処理
結果としての出力データとなる。
【0061】図12は、副走査方向判定出力部110の
結果を模式的に表したもので、図12の(a)に示すよ
うな入力データから、図12の(b)に示すような処理
結果としての出力データとなる。
【0062】図13は、補正処理部44の結果を模式的
に表したもので、図13の(a)に示すような入力デー
タから、図13の(b)に示すような処理結果としての
出力データとなる。
【0063】さて、ここで、主走査方向判定出力部11
0及び副走査方向判定出力部111に設けられたLUT
(判定部)121、LUT(判定部)131に設定され
る値について説明する。
【0064】図14について、主走査へ図14の(a)
のようなデータが入力された場合、開始端、終了端から
の消去画素を多く取りすぎてしまうと、画像データが消
去されてしまうという不具合が生じてしまう。すなわ
ち、縦線が消えてしまう。
【0065】また、同様に、副走査へ図14の(b)の
ようなデータが入力された場合、開始端、終了端からの
消去画素を多く取りすぎてしまうと、画像データが消去
されてしまうという不具合が生じてしまう。すなわち、
副走査方向に関しても、横線が消えてしまうという不具
合が生じる。
【0066】このような不具合を起こさないよう、最低
の画素数が主、副走査方向でも残されるようになってい
る。すなわち、主CPU11からLUT(判定部)12
1、LUT(判定部)131が設定される。
【0067】ところで、拡大処理時、主走査方向には補
間演算等の処理を施し、副走査方向にはキャリッジの移
動スピードを遅くすることで拡大機能を実現している
が、この時に出力されるデータは図15でもわかるよう
に端部がなだらかな特性を持ってしまう。また、この特
性は、拡大率に応じて変化する。この端部のなだらかな
特性は画像のぼけに通じると共に、多値プリンタで出力
する場合、用紙上に濃度を持った画像が印字されてしま
うため、コピーtoコピー等を行った場合に「太り」の原
因となりやすい。なお、「太り」とは、もともとの原稿
の印字線径が、コピーされるたびに太くなって印字され
ることを意味する。
【0068】したがって、この拡大時の端部のぼけを防
止するために、多値レベルでの判定が有用となる。ま
た、この判定は、拡大率により変更できるようになって
いる。すなわち、図15に示すA部分については、前後
のデータ値を加味して判定を行い、ぼけのない画像、太
らない画像を実現するわけである。
【0069】この判定では、特定の閾値(例えば、8ビ
ットの256階調であれば「128」等。この閾値の決
め方としてはプリンタの再現性の能力に応じてぼける部
分がなくなるような値を選べば良い)以下の画素につい
て、ぼけると判断して削除する。
【0070】例えば、図16に示すようなデータにおい
て、注目画素cの前後2画素(a,b,d,e)ずつ、
LUT(ルックアップテーブル)で判定する。ここでは
閾値を「4」とする。例1として入力a→0、b→0、
c→3、d→7、d→7であった場合に出力c→0とな
る。例2として入力a→0、b→0、c→5、d→7、
d→7であった場合に出力c→5となる(「5」でプリ
ンタが再現できなければ「0」出力)。
【0071】次に、多ビットデータに関する補正処理に
ついて説明する。多ビットデータについて補正処理を行
う場合、上述した方法のように多ビットデータ各々に対
して多ビット用フリップフロップ回路を用意する(主走
査)、或いは多ビット対応ラインメモリを用意する(副
走査)方法があるが、この方法では回路規模が莫大とな
ってしまう。特にLUTで構成される判定部分、或いは
ラインメモリ部分などは非常に大規模になってしまう。
【0072】そこで、これを改善した画像処理装置が図
17に示すような方法である。すなわち、多ビット入力
データに対し、これを2値化処理部150で2値化し、
上述したような2値データを対象とした補正処理を補正
処理検出部151で行う。この補正処理の結果を合成部
152へ入力し、所望の処理を行うのである。
【0073】例えば、合成部152では、補正画素を判
定された場合、予め設定されたパラメータと画像データ
を乗算して出力するようにすれば良い。図5、図6に示
すような構成にした場合に有効である。
【0074】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、上述したような補正処理を行うことにより、
2次元的な補正がなされるため、つぶれを防ぐと共に画
像のバランスが失われることがない。
【0075】また、補正手段としてLUTを用いたた
め、比較的簡単に、補正強弱、或いは出力装置に合わせ
た補正を行うことが可能である。さらに、比較的簡単な
構成で多ビットデータに対しても同様の補正を行うこと
ができる。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
画像のバランスを失うことなく補正による画調劣化を防
ぎ、さらに多ビットデータでの取扱いに関して良好な補
正を行って画像を処理することのできる画像処理装置と
画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置に係るデジタル複写機
の概略構成を示す断面図。
【図2】デジタル複写機の概略構成を示すブロック図。
【図3】従来の画像処理装置の構成を示す図。
【図4】第1実施例の画像処理装置の構成を示す図。
【図5】第2実施例の画像処理装置の構成を示す図。
【図6】第3実施例の画像処理装置の構成を示す図。
【図7】第4実施例の画像処理装置の構成を示す図。
【図8】この発明における補正処理部の構成を示す図。
【図9】この発明における主走査方向判定出力部を示す
図。
【図10】この発明における副走査方向判定出力部を示
す図。
【図11】主走査方向判定出力部の結果を模式的に表し
た図。
【図12】副走査方向判定出力部の結果を模式的に表し
た図。
【図13】補正処理部の結果を模式的に表した図。
【図14】LUTに設定される値について説明するため
の図。
【図15】拡大処理時の端部の特性を説明するための
図。
【図16】注目画素の前後2画素による判定を説明する
ための図。
【図17】多ビットデータに関する画像処理装置の構成
を示す図。
【符号の説明】
1…スキャナ部 2…プリンタ部 11…主CPU 44、144、244、344…画像処理装置 100…高画質化処理部(高画質化処理手段) 101…拡大/縮小処理部(拡大縮小処理手段) 102…中間調処理部(中間調処理手段) 103…補正処理部(補正処理手段) 104…像域識別部(像域識別手段) 105…ディレイ部(遅延手段) 110…主走査方向判定出力部(主走査方向判定出力手
段) 111…副走査方向判定出力部(副走査方向判定出力手
段) 120a〜120i…フリップフロップ回路 121、131…判定部(LUT) 130a〜130i…ラインメモリ 150…2値化処理部(2値化処理手段) 151…補正処理検出部(補正処理検出手段) 152…合成部(合成手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−251385(JP,A) 特開 平7−170389(JP,A) 特開 平9−83801(JP,A) 特開 平3−40179(JP,A) 特開 昭63−314970(JP,A) 特開 平1−192266(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/40 - 1/409

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像データに高画質化処理を
    行う高画質化処理手段と、 この高画質化処理手段で処理された画像データの像域を
    識別する像域識別手段と、 この像域識別手段から得られる像域識別信号と共に入力
    される上記高画質化処理手段で処理された画像データに
    拡大、または縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、 この拡大縮小処理手段で処理された画像データに所望の
    階調処理を行う中間調処理手段と、 上記拡大縮小処理手段から入力される上記像域識別信号
    の識別結果を上記中間調処理手段における当該画像デー
    タに対する階調処理にかかる時間だけ遅延する遅延手段
    と、 上記中間調処理手段で処理された画像データを上記遅延
    手段で遅延された像域識別信号の識別結果に応じて補正
    する部分と補正を行わない部分とに分け、主走査方向と
    副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補正処理
    する補正処理手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力される多ビットの画像データに高画
    質化処理を行う高画質化処理手段と、 この高画質化処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タを2値化する処理を行う2値化処理手段と、 この2値化処理手段で2値化された画像データを主走査
    方向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補
    正処理する補正処理検出手段と、 この補正処理検出手段の補正処理結果と上記高画質化処
    理手段で処理された多ビットの画像データとを合成する
    合成手段と、 この 合成手段で合成された多ビットの画像データに拡
    大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、 この拡大縮小処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タに所望の階調処理を行う中間調処理手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 入力される多ビットの画像データに高画
    質化処理を行う高画質化処理手段と、 この高画質化処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タの像域を識別する像域識別手段と、 この像域識別手段から得られる像域識別信号と共に入力
    される上記高画質化処理手段で処理された多ビットの画
    像データに拡大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理手
    段と、 この拡大縮小処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タと共に入力される像域識別信号の識別結果に応じて補
    正する部分と補正を行わない部分とに分け、補正を行う
    部分の多ビットの画像データを2値化する処理を行う2
    値化処理手段と、 この2値化処理手段で2値化された画像データを主走査
    方向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補
    正処理する補正処理検出手段と、 この補正処理検出手段の補正処理結果と上記高画質化処
    理手段で処理された多ビットの画像データとを合成する
    合成手段と、 この 合成手段で合成された多ビットの画像データに所望
    の階調処理を行う中間調処理手段と、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 原稿の画像を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った画像データに高画質化処理を行
    う高画質化処理手段と、 この高画質化処理手段で処理された画像データの像域を
    識別する像域識別手段と、 この像域識別手段から得られる像域識別信号と共に入力
    される上記高画質化処理手段で処理された画像データに
    拡大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、 この拡大縮小処理手段で処理された画像データに所望の
    階調処理を行う中間調処理手段と、 上記拡大縮小処理手段から入力される上記像域識別信号
    の識別結果を上記中間調処理手段における当該画像デー
    タに対する階調処理にかかる時間だけ遅延する遅延手段
    と、 上記中間調処理手段で処理された2値の画像データを上
    記遅延手段で遅延された像域識別信号の識別結果に応じ
    て補正する部分と補正を行わない部分とに分け、主走査
    方向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補
    正処理する補正処理手段と、 この補正処理手段で補正処理された画像データに基づい
    て画像を形成する画像形成手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿の画像を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った多ビットの画像データに高画質
    化処理を行う高画質化処理手段と、 この高画質化処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タを2値化する処理を行う2値化処理手段と、 この2値化処理手段で2値化された画像データを主走査
    方向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補
    正処理する補正処理検出手段と、 この補正処理検出手段の補正処理の結果と上記高画質化
    処理手段で処理された多ビットの画像データとを合成す
    る合成手段と、 この合成手段で合成された多ビットの画像データに拡
    大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理手段と、 この拡大縮小処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タに所望の階調処理を行う中間調処理手段と、 この中間調処理手段で処理された画像データに基づいて
    画像を形成する画像形成手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿の画像を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った多ビットの画像データに高画質
    化処理を行う高画質化処理手段と、 この高画質化処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タの像域を識別する像域識別手段と、 この像域識別手段から得られる像域識別信号と共に入力
    される上記高画質化処理手段で処理された多ビットの画
    像データに拡大、又は縮小の処理を行う拡大縮小処理手
    段と、 この拡大縮小処理手段で処理された多ビットの画像デー
    タと共に入力される像域識別信号の識別結果に応じて補
    正する部分と補正を行わない部分とに分け、補正を行う
    部分の多ビットの画像データを2値化する処理を行う2
    値化処理手段と、 この2値化処理手段で2値化された画像データを主走査
    方向と副走査方向との2次元方向に対して画素単位で補
    正処理する補正処理検出手段と、 この補正処理検出手段の補正処理結果と上記高画質化処
    理手段で処理された多ビットの画像データとを合成する
    合成手段と、 この合成手段で合成された多ビットの画像データに所望
    の階調処理を行う中間調処理手段と、 この中間調処理手段で処理された画像データに基づいて
    画像を形成する画像形成手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
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