JP3207067B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP3207067B2 JP3207067B2 JP01373695A JP1373695A JP3207067B2 JP 3207067 B2 JP3207067 B2 JP 3207067B2 JP 01373695 A JP01373695 A JP 01373695A JP 1373695 A JP1373695 A JP 1373695A JP 3207067 B2 JP3207067 B2 JP 3207067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- histogram
- reference value
- line
- density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 83
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000013589 supplement Substances 0.000 claims 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 33
- 101000962483 Homo sapiens Max dimerization protein 1 Proteins 0.000 description 19
- 102100039185 Max dimerization protein 1 Human genes 0.000 description 19
- 230000008859 change Effects 0.000 description 19
- 101150023810 PHO1 gene Proteins 0.000 description 18
- 101100271429 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) ATP6 gene Proteins 0.000 description 18
- 101100115751 Trypanosoma brucei brucei dnaaf11 gene Proteins 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 7
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 5
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 102100022404 E3 ubiquitin-protein ligase Midline-1 Human genes 0.000 description 2
- 101000680670 Homo sapiens E3 ubiquitin-protein ligase Midline-1 Proteins 0.000 description 2
- 101001000302 Homo sapiens Max-interacting protein 1 Proteins 0.000 description 2
- 101000957259 Homo sapiens Mitotic spindle assembly checkpoint protein MAD2A Proteins 0.000 description 2
- 102100039513 Max dimerization protein 3 Human genes 0.000 description 2
- 102100035880 Max-interacting protein 1 Human genes 0.000 description 2
- 101710143111 Mothers against decapentaplegic homolog 3 Proteins 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 101000957106 Homo sapiens Mitotic spindle assembly checkpoint protein MAD1 Proteins 0.000 description 1
- 101000766246 Homo sapiens Probable E3 ubiquitin-protein ligase MID2 Proteins 0.000 description 1
- 101000590284 Mus musculus 26S proteasome non-ATPase regulatory subunit 14 Proteins 0.000 description 1
- 102100026310 Probable E3 ubiquitin-protein ligase MID2 Human genes 0.000 description 1
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
- H04N1/4072—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on the contents of the original
- H04N1/4074—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on the contents of the original using histograms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
を行う場合に、その画像のもつ濃度ヒストグラムから階
調補正に使用する基準値を決定し、その値を用いて階調
補正を行うデジタル複写機等の画像形成装置に関する。
従来のアナログ式のものの他にデジタル式のものが普及
するようになっている。このような状況の中で、アナロ
グ複写機では一般的な機能である自動露光機能、すなわ
ち原稿濃度をセンサで検知して露光ランプの明るさを変
化させ、最適画質を得る方法をデジタル複写機にて実現
する場合、特公昭64−6588号公報や特公平3−3
0143号公報等で示されているように、濃度ヒストグ
ラムを用いた濃度自動調整が従来より提案されている。
ムから階調補正の基準の値を求める場合、対象画像が写
真か文字か、あるいは濃度ヒストグラムの濃度分布によ
って算出される基準値が変化するので、最適な階調補正
の処理を行うことが困難であった。
画像の濃度ヒストグラムから階調補正の基準の値を求め
る場合、対象画像が写真か文字か、あるいは濃度ヒスト
グラムの濃度分布によって算出される基準値が変化して
最適な階調補正の処理を行うことが困難であるという問
題があった。
トグラムから求められる階調補正の基準の値を用いてリ
アルタイムで最適な階調補正の処理を行うことのできる
画像形成装置を提供することを目的とする。
は、画像をライン単位で読取る読取手段で読取ったアナ
ログ画像を変換手段で画素単位のデジタル画像に変換し
て画像を形成する画像形成装置において、上記デジタル
画像の注目画素の画像信号を多値化して1ライン毎に濃
度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、こ
のヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃度
ヒストグラムの濃度分布がピークとなる2カ所の位置を
決定するピーク位置決定手段と、このピーク位置決定手
段で決定されたピーク位置から上記ヒストグラム作成手
段で作成された1ライン毎の濃度ヒストグラムのピーク
位置の頻度を用いて階調補正を行う2つの基準値を算出
する基準値算出手段と、上記ヒストグラム作成手段で作
成された1ライン毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像
の種類を判定する画像種類判定手段と、この画像種類判
定手段の判定結果と予め定められた定数とを用いて上記
基準値算出手段で算出された2つの基準値を補正する基
準値補正手段と、この基準値補正手段で補正された基準
値を用いて上記デジタル画像の階調をリアルタイムで補
正する階調補正手段とから構成されている。
単位で読取る読取手段で読取ったアナログ画像を変換手
段で画素単位のデジタル画像に変換して画像を形成する
画像形成装置において、上記デジタル画像の注目画素の
画像信号を多値化して1ライン毎に濃度ヒストグラムを
作成するヒストグラム作成手段と、このヒストグラム作
成手段で作成された1ライン毎の濃度ヒストグラムを用
いて設定可能なパラメータと選択可能かつ組合わせ可能
な条件により、2カ所のピーク位置を決定するピーク位
置決定手段と、このピーク位置決定手段で決定されたピ
ーク位置から上記ヒストグラム作成手段で作成された1
ライン毎の濃度ヒストグラムのピーク位置の頻度を用い
て階調補正を行う2つの基準値を算出する基準値算出手
段と、上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン
毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する
画像種類判定手段と、この画像種類判定手段の判定結果
と予め定められた定数とを用いて上記基準値算出手段で
算出された2つの基準値を補正する基準値補正手段と、
この基準値補正手段で補正された基準値を用いて上記デ
ジタル画像の階調をリアルタイムで補正する階調補正手
段とから構成されている。
単位で読取る読取手段で読取ったアナログ画像を変換手
段で画素単位のデジタル画像に変換して画像を形成する
画像形成装置において、上記デジタル画像の注目画素の
画像信号を多値化して1ライン毎に濃度ヒストグラムを
作成するヒストグラム作成手段と、このヒストグラム作
成手段で作成された1ライン毎の濃度ヒストグラムの濃
度分布がピークとなる2カ所の位置を決定するピーク位
置決定手段と、このピーク位置決定手段で決定されたピ
ーク位置から上記ヒストグラム作成手段で作成された1
ライン毎の濃度ヒストグラムのピーク位置の頻度を用い
て階調補正を行う2つの基準値を算出する基準値算出手
段と、上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン
毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する
画像種類判定手段と、この画像種類判定手段の判定結果
と設定可能なオフセット定数を加算して上記基準値算出
手段で算出された2つの基準値を補正する基準値補正手
段と、この基準値補正手段で補正された基準値を用いて
上記デジタル画像の階調をリアルタイムで補正する階調
補正手段とから構成されている。
段で読取ったアナログ画像を変換手段で画素単位のデジ
タル画像に変換して画像を形成する画像形成装置におい
て、上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化し
て1ライン毎に濃度ヒストグラムをヒストグラム作成手
段で作成し、作成された1ライン毎の濃度ヒストグラム
の濃度分布がピークとなる2カ所の位置を決定し、決定
されたピーク位置から上記ヒストグラム作成手段で作成
された1ライン毎の濃度ヒストグラムのピーク位置の頻
度を用いて階調補正を行う2つの基準値を基準値算出手
段で算出し、上記ヒストグラム作成手段で作成された1
ライン毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判
定し、この判定結果と予め定められた定数とを用いて上
記基準値算出手段で算出された2つの基準値を補正し、
この補正された基準値を用いて上記デジタル画像の階調
をリアルタイムで補正するようにしたものである。
取手段で読取ったアナログ画像を変換手段で画素単位の
デジタル画像に変換して画像を形成する画像形成装置に
おいて、上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値
化して1ライン毎に濃度ヒストグラムをヒストグラム作
成手段で作成し、作成された1ライン毎の濃度ヒストグ
ラムを用いて設定可能なパラメータと選択可能かつ組合
わせ可能な条件により、2カ所のピーク位置を決定し、
決定されたピーク位置から上記ヒストグラム作成手段で
作成された1ライン毎の濃度ヒストグラムのピーク位置
の頻度を用いて階調補正を行う2つの基準値を基準値算
出手段で算出し、上記ヒストグラム作成手段で作成され
た1ライン毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像の種類
を判定し、この判定結果と予め定められた定数とを用い
て上記基準値算出手段で算出された2つの基準値を補正
し、補正された基準値を用いて上記デジタル画像の階調
をリアルタイムで補正するようにしたものである。
取手段で読取ったアナログ画像を変換手段で画素単位の
デジタル画像に変換して画像を形成する画像形成装置に
おいて、上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値
化して1ライン毎に濃度ヒストグラムをヒストグラム作
成手段で作成し、作成された1ライン毎の濃度ヒストグ
ラムの濃度分布がピークとなる2カ所の位置を決定し、
決定されたピーク位置から上記ヒストグラム作成手段で
作成された1ライン毎の濃度ヒストグラムのピーク位置
の頻度を用いて階調補正を行う2つの基準値を基準値算
出手段で算出し、上記ヒストグラム作成手段で作成され
た1ライン毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像の種類
を判定し、この判定結果と設定可能なオフセット定数を
加算して上記基準値算出手段で算出された2つの基準値
を補正し、補正された基準値を用いて上記デジタル画像
の階調をリアルタイムで補正するようにしたものであ
る。
照して説明する。図2は、この発明の画像形成装置の一
例としてデジタル複写機の概略構成を示すものである。
すなわち、本デジタル複写機は、大別して、原稿の画像
情報を光学的に読取るための読取手段としてのスキャナ
部1、および、このスキャナ部1で読取られ、あるい
は、図示しない外部装置から供給される画像信号に応じ
て、電子写真方式により用紙上に画像形成を行なう画像
形成手段としてのプリンタ部2から構成されている。
れる原稿台11、原稿台11上に載置された原稿を押え
る開閉自在な原稿カバー12、原稿台11上に載置され
た原稿を照明する光源としての蛍光灯13、蛍光灯13
からの光照射による原稿からの反射光を光電変換する光
電変換手段としてのCCD形ラインセンサ14を有して
いる。なお、蛍光灯13には、その管壁を一定温度に加
熱するための加熱手段としての図示しないランプヒータ
が設置されている。また、原稿台11には、原稿を載置
する原稿ガラス91と原稿を突き当てて原稿位置を測る
原稿スケール90とが設けられている。
光を原稿に効率良く収束させるためのリフレクタ15が
配設されている。また、蛍光灯13とラインセンサ14
との間には、原稿からラインセンサ14へ向かう光、す
なわち、原稿からの反射光が通過される光路を折曲げる
ための複数のミラー16、17、18、および、上記反
射光をラインセンサ14の受光面に集束させるためのレ
ンズユニット19などが配設されている。
は、蛍光灯13、および、ミラー16〜18からなる走
査系が原稿台11の下面に沿って矢印a方向に往復動移
動することにより、その往復時に露光走査されるように
なっている。この場合、ミラー17、18は光路長を保
持するように、ミラー16の1/2の速度にて移動する
ようになっている。
光、つまり、蛍光灯13の光照射による原稿からの反射
光は、ミラー16〜18によって反射された後、レンズ
ユニット19を通り、ラインセンサ14に導かれ、原稿
の像がラインセンサ14の受光面に結像されるようにな
っている。
ラー16〜18、および、レンズユニット19によって
走査ユニット20が構成されている。そして、蛍光灯1
3、リフレクタ15、および、ミラー16は第1キャリ
ッジ21に設けられ、ミラー17,18は第2キャリッ
ジ22に設けられ、これらのキャリッジ21,22はそ
れぞれ図示しないモータによって移動されるようになっ
ている。
ないモータなどによって所望の方向に回転可能に構成さ
れ、所望の電位に帯電されるとともに、プリントデータ
に応じて変調されたビーム光が照射されることにより静
電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム31
を有している。
ム31の表面を帯電する帯電装置32、感光体ドラム3
1の表面に、複写あるいは出力すべき画像情報としての
プリントデータに応じて変調されたレーザビーム光とし
てのビーム光を出力するレーザユニット33、レーザユ
ニット33からのビーム光によって感光体ドラム31上
に形成された静電潜像を、それにトナーを付着せしめる
ことで現像する現像装置34、現像された感光体ドラム
31上のトナー像を、後述する給紙部39から供給され
る用紙上に転写する転写装置35、および、感光体ドラ
ム31上に吸着した用紙を剥離する剥離装置36などが
順に配設されている。
置36よりも後流側には、感光体ドラム31の表面に残
ったトナーを除去するクリーナユニット37、および、
感光体ドラム31上の電位を次の画像形成のために消去
する消去装置38が順に配設されている。
感光体ドラム31上に形成されたトナー像を転写するた
めの用紙を、感光体ドラム31と転写装置35との間に
向かって供給する給紙部39が設けられている。
転写された用紙が感光体ドラム31から剥離装置36で
剥離される方向には、用紙にトナー像を定着させるため
の定着装置40、および、剥離装置36で剥離された用
紙を定着装置40に向かって搬送するための搬送装置4
1が配設されている。
は、排紙ローラ42によって排紙トレイ43に排出され
るようになっている。図3は、上記デジタル複写機の制
御系の概略構成を示すものである。すなわち、本装置
は、主CPU11、コンパネCPU12、スキャナCP
U13、及びプリンタCPU14によって制御されてい
る。
キャナCPU13、及びプリンタCPU14と通信を行
ってこれらを制御している。コンパネCPU12は、R
OM15とRAM16とに接続され、これらのデータを
もとに選択手段としてのコントロールパネル17上のス
イッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御等を
行っている。
通信によりコントロールされており、ROM21、RA
M22のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等23の制御、オートドキュメントフィ
ーダ24、座標入力装置としてのエディタ25、変換手
段としてのアナログデジタル変換回路26、シェーディ
ング補正回路27、ラインメモリ28等の制御を行って
いる。
通信によりコントロールされており、ROM31、RA
M32のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等33の制御、ソータ34、LCF(LA
RGE CAPACITY FEEDER )35、レーザ変調回路36、レ
ーザドライブ回路37等の制御を行っている。
2、データ切り替え及びバッファメモリ43、画像処理
部44、圧縮伸張回路45、ページメモリ回路46、デ
ィスプレイ47、ディスプレイメモリ48、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコンと記述する)49、プリ
ンタコントローラ50、ディスプレイフォントROM5
1、プリントフォントROM52、圧縮メモリ53、ハ
ードディスクドライブ54、光ディスクドライブ55、
ファクシミリアダプタ56、及びI/Fコントローラ5
7が接続されている。
められている動作のプログラムが記憶されている。RA
M42は、ROM41および主CPU1によって規定さ
れたデータなどが記憶される。
は、スキャナ部1で読取った画像データをどこへ送る
か、また、プリンタ部2へはどのデータを送るのかの切
り替え及びバッファリングを行う。
像処理を行う。圧縮伸張回路45は、画像データの圧縮
伸張を行う。ページメモリ回路46は、画像データをペ
ージ毎に蓄える。
47上への表示する画像データを記憶する。プリンタコ
ントローラ50は、パソコン49から供給されるコード
データを上記プリンタ部2を介して印字(出力)可能な
画像データに展開する。
スプレイメモリ48に利用されるフォントデータが記憶
されているメモリである。プリントフォントROM52
は、ページメモリ46にパソコン49からの印字データ
および所望の入力に対応する数字あるいは記号などを記
憶させる。
り圧縮されたデータを蓄える。図4は、画像処理部44
の概略構成を示すものである。すなわち、画像処理部4
4は、レンジ補正回路82、タイミング信号発生部8
3、クロック発生部84、画質改善回路85、拡大/縮
小回路86、及び階調処理回路87とから構成されてい
る。
が画像情報補正手段として濃度のレンジを補正する。タ
イミング信号発生部83は、タイミング信号を発生し、
ヒストグラム作成回路80、レンジ補正回路82、画質
改善回路85、拡大/縮小回路86、および階調処理回
路87へタイミング信号を供給する。
生し、タイミング信号発生部83、ヒストグラム作成回
路80、レンジ補正回路82、画質改善回路85、拡大
/縮小回路86、および階調処理回路87へタイミング
信号を供給する。
からの補正されたレンジに基づいて画質改善を行なう。
拡大/縮小回路86は、画質改善回路85から供給され
る画質改善が行なわれた画像データの拡大/縮小を行な
う。
から供給される画像データの階調処理を行なう。図1
は、レンジ補正回路82の概略構成を示すものである。
すなわち、レンジ補正回路82は、ヒストグラム作成手
段91、ピーク位置決定手段92、基準値算出手段9
3、画像種類判定手段94、基準値補正手段95、階調
補正手段96とから構成されている。
1から供給される画像データから濃度ヒストグラム(以
下、ヒストグラムと記述する)を作成する。ピーク位置
決定手段92は、ヒストグラム作成手段91で作成され
たヒストグラムの2カ所のピーク位置を検出、決定す
る。
手段91で作成されたヒストグラムに基づいて基準値を
算出する。画像種類判定手段94は、画像が写真である
か文字であるかを判定する。
94からの画像判定結果に基づいて基準値算出手段93
からの基準値を補正する。階調補正手段96は、基準値
補正手段95からの補正基準値で画像データの濃度の階
調を補正する。
手段に対応する処理部を示すものである。すなわち、ヒ
ストグラム作成手段91はヒストグラム作成部91a、
ピーク位置決定手段92は白ピーク位置検出部92aと
黒ピーク位置検出部92b、基準値算出手段93は基準
値算出部93aとリセット判定部93b、画像種類判定
手段94は白幅判定部94aと文字頻度判定部94bと
原稿種類判別部94cと判別結果切りかえ部94d、基
準値補正手段95は基準値選択部95aと基準値変化量
制御部95bと誤判定抑制部95c、階調補正手段96
はレンジ補正部96aでそれぞれ処理部が構成されてい
る。
1から供給される画像データからヒストグラムを作成す
る。白ピーク位置検出部92aは作成されたヒストグラ
ムから白ピーク位置を検出し、黒ピーク位置検出部92
bは作成されたヒストグラムから黒ピーク位置を検出す
る。
置信号と作成されたヒストグラムとから白幅を判定し、
文字頻度判定部94bは検出された白ピーク位置信号と
黒ピーク位置信号と作成されたヒストグラムとから文字
頻度を判定する。
果と白ピーク位置信号と黒ピーク位置信号とからリセッ
トを判定し、リセットが判定された場合はヒストグラム
作成部91aがリセットされる。
文字頻度判定結果とから原稿の種類を判別し、判別結果
によって写真、または文字の画像種類判定結果信号が判
別結果切りかえ部94dで切りかえられる。
グラムと白ピーク位置信号と黒ピーク位置信号とから白
と黒の基準値を算出する。基準値選択部95aは白と黒
の基準値が算出された基準値信号と画像種類判定結果信
号とから白と黒の基準値を選択し、基準値変化量制御部
95bは選択された白と黒の基準値の変化量を制御し、
誤判定抑制部95cは誤判定を抑制する。
供給される後述する遅延手段としてのラインバッファで
1ライン遅延された画像データに対してレンジ補正を行
う。図6は、白ピーク位置検出部92aと白幅判定部9
4aとの回路の構成例を示すものである。白ピーク位置
検出部92aは、セレクタ100、フリップフロップ1
01、白ピークイネーブル信号作成回路102とから構
成され、ヒストグラム作成部91aで作成されたヒスト
グラムHFがセレクタ100に入力され、作成される白
ピークイネーブル信号によってセレクタ100でセレク
トされてフリップフロップ101に書込まれて白ピーク
位置信号MFWを出力する。
R及びCLのイネーブル信号作成回路104、セレクタ
105,106、フリップフロップ107,108、及
びアンド回路109とから構成され、入力される白ピー
ク位置信号MFWとヒストグラムHFとから白幅判定結
果の信号MFHを出力する。
の構成例を示すもので、セレクタ110,111,11
2、フリップフロップ113,114、仮仮黒ピークイ
ネーブル信号作成回路115、積算回路116、仮黒ピ
ークイネーブル信号作成回路117、及びオア回路11
8とから構成され、入力されるヒストグラムHFから黒
ピーク位置信号MFBを出力する。
例を示すもので、セレクタ120,121,122,1
23,124,125、−1イネーブル+1イネーブル
信号作成回路126、フリップフロップ127,12
8,129,130、引算回路131、割算回路13
2、白基準値イネーブル信号作成回路133、黒基準値
イネーブル信号作成回路134、及び条件加工部13
5,136,137とから構成され、入力される白ピー
ク位置信号MFWと黒ピーク位置信号MFBとヒストグ
ラムHFとから白基準値信号MIDと黒基準値信号MA
Dとを出力する。
判別部94cと判別結果切りかえ部94dとの回路の構
成例を示すものである。文字頻度判定部94bは、セレ
クタ140,141,142、加算回路143,14
4、フリップフロップ145,146、WA1イネーブ
ル信号作成回路147、WA2イネーブル信号作成回路
148、及び比較回路149とから構成され、入力され
る白ピーク位置信号MFWと黒ピーク位置信号MFBと
ヒストグラムHFとから文字頻度判定結果としての信号
CHDSを出力する。
0から構成され、入力される文字頻度判定結果としての
信号CHDSと白幅判定結果の信号MFHとから原稿種
類の判別結果として信号DSCAを出力する。判別結果
切りかえ部94dは、セレクタ151から構成され、原
稿種類の判別結果として信号DSCAから写真または文
字を切換えて画像種類判定結果信号DSCを出力する。
化量制御部95bと誤判定抑制部95cとレンジ補正部
96aとの回路の構成例を示すものである。基準値選択
部95aは、加算回路160,161、セレクタ16
2,163、オア回路164,165、フロップフリッ
プ166,167、及びMD1ラッチ信号生成回路16
8とから構成され、画像種類判定結果信号DSCと白基
準値信号MIDと黒基準値信号MADとから白と黒の基
準値を選択した白基準値信号MID1と黒基準値信号M
AD1とを出力する。
70,171、セレクタ172,173,174,17
5、及びMD2セレクト信号生成回路176とから構成
され、入力される白基準値信号MID1と黒基準値信号
MAD1とから変化量を制御した白基準値信号MID2
と黒基準値信号MAD2とを出力する。
182、フリップフロップ183,184、MD3セレ
クト信号生成回路185、及びMD3ラッチ信号生成回
路186とから構成され、入力される白基準値信号MI
D2と黒基準値信号MAD2とから誤判定を抑制した白
基準値信号MID3と黒基準値信号MAD3とを出力す
る。
191、割算回路192、及び条件加工部193,19
4とから構成され、入力される白基準値信号MID3と
黒基準値信号MAD3とスキャナ部1から供給される後
述するラインバッファで1ライン遅延された画像データ
IDTとからレンジ補正された画像データIDT0を出
力する。
構成例を示すものである。リセット判定部93bは、副
走査被画像部処理部195、副走査画像部処理部19
6、1ライン目処理部197、タイミング作成部19
8、セレクタ199、及びアンド回路200とから構成
され、垂直同期信号VDENに対応してヒストグラム作
成部91aへリセット信号CRSTを出力する。
イミングを示すものである。図12の(a)において水
平同期信号HDENは、画像部Mと非画像部Nとから構
成されている。画像部Mにおいては上記ヒストグラム作
成部91aとレンジ補正部96aとが処理され、非画像
部Nにおいては上記白ピーク位置検出部92a、黒ピー
ク位置検出部92b、基準値算出部93a、リセット判
定部93b、白幅判定部94a、文字頻度判定部94
b、原稿種類判別部94c、判別結果切りかえ部94
d、基準値選択部95a、基準値変化量制御部95b、
誤判定抑制部95cとから構成される基準値作成部Kの
処理がされる。
トグラム作成部91aの処理が行われるとともに、ライ
ンバッファLで1ライン遅延された画像データがレンジ
補正部96aで補正処理が行われ、続く非画像部Nで基
準値作成部Kの処理が行われる。
作成部Kにおける処理サイクルを示すものである。図1
3の(a)において、サイクル0からスタートして白ピ
ーク位置検出部92aと黒ピーク位置検出部92bとか
ら始まり、サイクル1、サイクル2、サイクル3の順序
でそれぞれ値を決定し、サイクル3のリセット判定部9
3bから出力される信号CRSTで終了する。サイクル
4で止まり、非画像部Nの間中、それぞれの値が保持さ
れる。
イクルは20ステップでできていて、バイナリコードB
IN<4:0>とシフトレジスタででコードされた信号
SHIFT<19:0>の2種類で表現される。SYC
L<4:0>とSHIFT<19:0>、BIN<4:
0>の組合わせで各ブロックのラッチタイミングを作成
する。
レンジ補正回路82における動作について説明する。ヒ
ストグラム作成手段91は、スキャナ部1で読み取られ
た画像データを例えばA/D変換器などにより多値化
し、横軸を濃度、縦軸をその濃度の出現頻度としてヒス
トグラムを作成してヒストグラム信号を出力する。
にしたときのヒストグラムを示すもので、ピーク位置決
定手段3は、2カ所のピーク位置を決定する。例えば、
ヒストグラムの形は大きく分けると次の3つになる。 (1)ピークが1つしかない場合。 (2)ピークが2つある場合。 (3)ピークが3つ以上ある場合。
る場合。 このときのピーク位置の決め方の一例を以下に示す。
について説明する。図15は、多値化数8でピークが1
つしかない場合のヒストグラムを示す。ピークは白側、
黒側の2カ所を決めるので、事前に白側のピークを探す
範囲と黒側のピークを探す範囲を定めておく。図15で
は、「0」〜「4」までが白側範囲、「6」〜「7」が
黒側範囲としている。
ある。ピークがある側(図15では白側)は「ピークが
2つある場合」と同様にしてピーク位置を決定する。ピ
ークのない側(図15では黒側)は、事前に与えられた
条件に合うものをピーク位置とする。その条件の例とし
て、「一番濃度の高い山」、「一番濃度の低い山」、
「走査濃度範囲の真ん中の濃度の山」等があげられる。
え頻度が「0」または同じ値でピークが認められない場
合であっても、ピーク位置を白側、黒側それぞれ1つず
つ決めることができる。例えば、図15に示すヒストグ
ラムに対して、白側は「一番濃度の高い山」、黒側は
「一番濃度の低い山」とすると、白ピーク位置は
「3」、黒ピーク位置は「6」となる。
いて説明する。図14は、多値化数8でピークが2つあ
る場合のヒストグラムを示す。ピークは白側、黒側の2
カ所を決めるので、事前に白側のピークを探す範囲と黒
側のピークを探す範囲を与えておく。図14では、
「0」〜「4」までが白側範囲、「6」〜「7」が黒側
範囲としている。この範囲の中で事前に与えられた条件
に合うものをピーク位置とする。その条件の例として、
「走査濃度範囲の中で頻度がn番目のもの」、「走査濃
度範囲の中で一番頻度が多い山の右隣の山」、「走査濃
度範囲の中で一番頻度が多い山の左隣の山」、「走査濃
度範囲の中で一番頻度が高い山のn%に一番近い頻度を
持つ山」等があげられる。
せてピーク位置を決定する。同じ頻度の山が複数あった
場合については、後述する。図14のヒストグラムに対
して、白側、黒側どちらも「走査濃度範囲の中で頻度が
1番目のもの」とすると、白ピーク位置は「2」、黒ピ
ーク位置は「6」となる。
について説明する。図16は、多値化数8でピークが3
つある場合のヒストグラムを示す。ピークは白側、黒側
の2カ所を決めるので、事前に白側のピークを探す範囲
と黒側のピークを探す範囲を与えておく。図16では、
「0」〜「4」までが白側範囲、「6」〜「7」が黒側
範囲とし、ピーク位置となりうる3つの山を濃度の小さ
いものからA,B,Cとする。走査濃度範囲の中にピー
クが1つしかない場合(図16では黒側)は、「ピーク
が2つある場合」と同様にしてピーク位置を求める。走
査濃度範囲の中に複数ピークがある場合は、事前に与え
られた条件に合うものをピーク位置とする。その条件の
例として、「n番目に高い頻度を持つ山」、「一番濃度
の高い山」、「一番濃度の低い山」、「2番目に頻度が
高い山が、一番頻度が高い山のn%以下の頻度であれば
一番頻度が高い山、そうでなければ濃度の高い方の山」
等があげられる。
せてピーク位置を決定する。同じ頻度の山が複数あった
場合については、後述する。図16のヒストグラムに対
して、白側、黒側どちらも「走査濃度範囲の中で頻度が
1番目のもの」とすると、白ピーク位置はAの「1」、
黒ピーク位置はCの「7」となる。
を持つ山が複数存在する場合について説明する。図15
に示すように同じ頻度が複数ある場合、事前に与えられ
た条件に合うものをピーク位置とする。その条件の例と
して、「ピーク位置候補の中で一番濃度の高い山」、
「ピーク位置候補の中で一番濃度の低い山」、「ピーク
位置候補の中で真ん中の濃度の山」等があげられる。
準値算出手段93は、上記のようにピーク位置決定手段
92において決定されたピーク位置信号とヒストグラム
作成手段91で作成されたヒストグラム信号とから基準
値を算出する。白基準値及び黒基準値は、どちらも同じ
計算式で求められる。
の左右の山の頻度を示すものである。ここで「P」はピ
ーク位置(濃度)を示し、P−1,P+1はPの左右の
山の濃度を示す。また、H[P],H[P−1],H
[P+1]はそれぞれP,P−1,P+1の頻度を示
す。
−1またはP+1が存在しなければ、存在しないもの
は、 H[P−1]=0 またはH[P+1]=0 H[P−1]=H[P] またはH[P+1]=H[P] のように、事前に与えられた条件で、架空の山の値を決
める。
H[P]より大きかったら、 H[P−1]=H[P]またはH[P+1]=H[P] とする。
(1つの山の持つ濃度幅) また、以下、白基準値=Kw、黒基準値=Kbとする。
は基準値を算出し、基準値信号を出力する。基準値算出
手段93から出力される基準値信号の値は、事前に与え
られた一定期間ごとに計算されるので、一定期間ごとに
新しい基準値K(n) が決められる。
と、階調補正後の出力画像にムラができやすくなるた
め、基準値補正手段95は、この基準値算出手段93か
らの基準値信号の基準値を補正する。
18は、ある一定期間(n)ごとに算出された基準値K
w(n) 、Kb(n) の変化を示したものである。破線が補
正前、実線が補正後を示している。基準値は、出力画像
の急激な濃度変化を押さえるため、図18に示す実線の
ように滑らかに変化することが望ましい。
らの画像種類判定結果信号、基準値算出手段93からの
基準値信号、事前に与えられた写真画像用基準値定数、
基準値変化量定数、オフセット定数により補正される。
つ前に決まったK(n-1) とK(n) を比較する。 K(n) <K(n-1) −基準値変化量定数ならば、 K´(n) =K(n-1) −基準値変化量定数 K(n) >K(n-1) +基準値変化量定数ならば、 K´(n) =K(n-1) +基準値変化量定数 K(n-1) −基準値変化量定数<K(n) <K(n-1) +基準
値変化量定数ならば、 K´(n) =K(n) 続いて、決定されたK´(n) をオフセット定数により変
更する。
信号の結果を用いてK”(n) を変更する。
結果信号が写真判定のとき、 K(n) =写真画像用定数 画像種類判定手段94からの画像種類判定結果信号が文
字判定のとき、 K(n) =K”(n) 続いて、基準値補正手段95は、画像種類判定手段94
からの画像種類判定結果信号の結果である「文字」、あ
るいは「写真」がどの程度続くかをカウントして基準値
をさらに補正する。
示すフローチャートである。なお、各記号を下記に列記
してその補正の動作を説明する。また、初期値は、PH
O=1、PHO1=0、DSC0=1である。
0/する=1) MID0 :1つ前の白基準値 MAD :1つ前の黒基準値 MID0 :補正前の白基準値 MAD0 :補正前の黒基準値 MID′ :階調補正に使用する白基準値 MAD′ :階調補正に使用する黒基準値 reg10[3]=1のとき次の8つの処理を番号順に
優先させ、その内のいずれかを行う。
O1=1)のとき、 MID′=MID0 MAD′=MAD0 PHO=PHO PHO1=PHO1 (2)(PHO≧KSTOP)かつ(PHO1=0)の
とき、 MID′=MID MAD′=MAD PHO=0 PHO1=0 (3)(0<PHO<KSTOP)かつ(PHO1=
0)かつ(DSC=DSC0)のとき、 MID′=MID MAD′=MAD PHO=PHO+1 PHO1=0 (4)(0<PHO<KSTOP)かつ(PHO1=
0)かつ(DSC≠DSC0)のとき、 MID′=MID MAD′=MAD PHO=1 PHO1=0 (5)(PHO=0)かつ(PHO1=0)かつ(DS
C≠DSC0)のとき、 MID′=MID0 MAD′=MAD0 PHO=PHO+1 PHO1=1 (6)(0<PHO<KSTOP)かつ(PHO1=
1)かつ(DSC≠DSC0)のとき、 MID′=MID MAD′=MAD PHO=0 PHO1=0 (7)(0<PHO<KSTOP)かつ(PHO1=
1)かつ(DSC=DSC0)のとき、 MID′=MID0 MAD′=MAD0 PHO=PHO+1 PHO1=1 (8)上記(1)〜(7)のいずれでもないとき、 MID′=MID MAD′=MAD PHO=PHO PHO1=PHO1 そして、reg10[3]=0のとき MID′=MID MAD′=MAD 基準値補正手段95は、このようにして補正された基準
値を補正後の基準値信号として出力する。
の出力である補正後の基準値信号を用いて画像データに
対して階調補正を行う。この場合、階調補正手段96
は、求められた白基準値Kw(n) と黒基準値Kb(n) と
から直線的に0〜FF(hex) の幅で補正をかける。
よって画像信号を階調補正して出力画像データを出力す
る。 D′=(D−Kw(n) )/(Kb(n) −Kw(n) )×FF(hex) このようにして、一定期間ごとにヒストグラムから基準
値を算出し、その値を用いて階調補正を行う。以上説明
したように上記実施例によれば、濃度ヒストグラムを用
いて画像に最適な階調補正をリアルタイムで行うことが
できる。
対象画像の濃度ヒストグラムから求められる階調補正の
基準の値を用いてリアルタイムで最適な階調補正の処理
を行うことのできる画像形成装置を提供することができ
る。
るレンジ補正回路の構成を示すブロック図。
断面図。
成を示す図。
部の概略構成を示す図。
理部を示す図。
成例を示す図。
りかえ部との回路の構成例を示す図。
抑制部とレンジ補正部との回路の構成例を示す図。
す図。
処理サイクルを示す図。
のヒストグラムを示す図。
つしかない場合のヒストグラムを示す図。
つある場合のヒストグラムを示す図。
頻度を示す図。
を説明するための図。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像をライン単位で読取る読取手段で読
取ったアナログ画像を変換手段で画素単位のデジタル画
像に変換して画像を形成する画像形成装置において、 上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化して1
ライン毎に濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作
成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの濃度分布がピークとなる2カ所の位置
を決定するピーク位置決定手段と、 このピーク位置決定手段で決定されたピーク位置から上
記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃度
ヒストグラムのピーク位置の頻度を用いて階調補正を行
う2つの基準値を算出する基準値算出手段と、 上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する画像種
類判定手段と、 この画像種類判定手段の判定結果と予め定められた定数
とを用いて上記基準値算出手段で算出された2つの基準
値を補正する基準値補正手段と、 この基準値補正手段で補正された基準値を用いて上記デ
ジタル画像の階調をリアルタイムで補正する階調補正手
段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 画像をライン単位で読取る読取手段で読
取ったアナログ画像を変換手段で画素単位のデジタル画
像に変換して画像を形成する画像形成装置において、 上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化して1
ライン毎に濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作
成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの濃度分布がピークとなる2カ所の位置
を決定するピーク位置決定手段と、 上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムにおける上記ピーク位置決定手段により
決定された2カ所のピーク位置と、それぞれのピーク位
置に隣接する左右の濃度とヒストグラム頻度とを用い
て、ピーク位置の濃度P、隣接する左の濃度P−1,隣
接する右の濃度P+1、Pの頻度H[P] ,P−1の頻
度H[P−1],P+1の頻度H[P+1]、基準値K
として、K=P+(H[P+1]−H[P−1])/H
[P]×(1つの山の持つ濃度幅)により、基準値を算
出する基準値算出手段と、 上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する画像種
類判定手段と、 この画像種類判定手段の判定結果と予め定められた定数
とを用いて上記基準値算出手段で算出された基準値を補
正する基準値補正手段と、 この基準値補正手段で補正された基準値を用いて上記デ
ジタル画像の階調をリアルタイムで補正する階調補正手
段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 画像をライン単位で読取る読取手段で読
取ったアナログ画像を変換手段で画素単位のデジタル画
像に変換して画像を形成する画像形成装置において、 上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化して1
ライン毎に濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作
成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムを用いて設定可能なパラメータと選択可
能かつ組合わせ可能な条件により、2カ所のピーク位置
を決定するピーク位置決定手段と、 このピーク位置決定手段で決定されたピーク位置から上
記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃度
ヒストグラムのピーク位置の頻度を用いて階調補正を行
う2つの基準値を算出する基準値算出手段と、 上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する画像種
類判定手段と、 この画像種類判定手段の判定結果と予め定められた定数
とを用いて上記基準値算出手段で算出された2つの基準
値を補正する基準値補正手段と、 この基準値補正手段で補正された基準値を用いて上記デ
ジタル画像の階調をリアルタイムで補正する階調補正手
段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 画像をライン単位で読取る読取手段で読
取ったアナログ画像を変換手段で画素単位のデジタル画
像に変換して画像を形成する画像形成装置において、 上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化して1
ライン毎に濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作
成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの濃度分布がピークとなる2カ所の位置
を決定するピーク位置決定手段と、 このピーク位置決定手段で決定されたピーク位置から上
記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃度
ヒストグラムのピーク位置の頻度を用いて階調補正を行
う2つの基準値を算出する基準値算出手段と、 上記ヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
度ヒストグラムの特徴から画像の種類を判定する画像種
類判定手段と、 この画像種類判定手段の判定結果と設定可能なオフセッ
ト定数を加算して上記基準値算出手段で算出された2つ
の基準値を補正する基準値補正手段と、 この基準値補正手段で補正された基準値を用いて上記デ
ジタル画像の階調をリアルタイムで補正する階調補正手
段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 画像をライン単位で読取ったアナログ画
像を画素単位のデジタル画像に変換して画像を形成する
画像形成装置において、 上記デジタル画像の注目画素の画像信号を多値化して1
ライン毎に濃度ヒストグラムを作成し、 作成された1ライン毎の濃度ヒストグラムの濃度分布が
ピークとなる2カ所の位置を決定し、 決定されたピーク位置から上記1ライン毎の濃度ヒスト
グラムのピーク位置の頻度を用いて階調補正を行う2つ
の基準値を算出し、 上記1ライン毎の濃度ヒストグラムの特徴から画像の種
類を判定し、 この判定結果と予め定められた定数とを用いて上記算出
された2つの基準値を補正し、 補正された基準値を用いて上記デジタル画像の階調をリ
アルタイムで補正するステップを有する方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01373695A JP3207067B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 画像形成装置 |
US08/594,400 US5848182A (en) | 1995-01-31 | 1996-01-31 | Image forming apparatus correcting the density of image information according to the type of manuscript |
US09/129,869 US5953450A (en) | 1995-01-31 | 1998-08-06 | Image forming apparatus correcting the density of image information according to the type of manuscript |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01373695A JP3207067B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204963A JPH08204963A (ja) | 1996-08-09 |
JP3207067B2 true JP3207067B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=11841549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01373695A Expired - Fee Related JP3207067B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5848182A (ja) |
JP (1) | JP3207067B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5754708A (en) * | 1994-11-16 | 1998-05-19 | Mita Industrial Co. Ltd. | Dotted image area detecting apparatus and dotted image area detecting method |
JP3207067B2 (ja) * | 1995-01-31 | 2001-09-10 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
JP3852998B2 (ja) * | 1996-12-25 | 2006-12-06 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
US6108442A (en) * | 1997-06-27 | 2000-08-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Characterization of color imaging systems |
JP4097800B2 (ja) | 1998-09-07 | 2008-06-11 | 株式会社東芝 | 画像処理方法および画像処理装置 |
US6771815B2 (en) * | 1999-02-19 | 2004-08-03 | Nikon Corporation | Image correction apparatus and recording medium for storing image correction program |
JP2001103309A (ja) | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Sharp Corp | 画像処理方法及び画像処理装置 |
JP2001251507A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Fujitsu Ltd | 画像処理装置 |
JP2002192700A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 印刷制御装置および記録媒体 |
JP4003428B2 (ja) | 2001-10-10 | 2007-11-07 | セイコーエプソン株式会社 | 小切手等処理装置及び小切手等処理方法 |
JP2005073015A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法及びコンピュータプログラム |
JP4903468B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2012-03-28 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
KR100866488B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-11-03 | 삼성전자주식회사 | 컬러 영상 스캔 장치 및 방법 |
JP4795473B2 (ja) | 2009-06-29 | 2011-10-19 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法 |
JP5939154B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2016-06-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理装置およびコンピュータプログラム |
US9307107B2 (en) | 2013-06-03 | 2016-04-05 | Kodak Alaris Inc. | Classification of scanned hardcopy media |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3019836A1 (de) * | 1980-05-23 | 1982-01-21 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zum automatischen erkennen von bild- und text- oder graphikbereichen auf druckvorlagen |
US4903145A (en) * | 1986-08-06 | 1990-02-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image quality control apparatus capable of density-correcting plural areas of different types |
JPH02268388A (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-02 | Hitachi Ltd | 文字認識方法 |
JPH0330143A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Pioneer Electron Corp | テープレコーダの動作モード識別装置 |
US5280367A (en) * | 1991-05-28 | 1994-01-18 | Hewlett-Packard Company | Automatic separation of text from background in scanned images of complex documents |
JP3207067B2 (ja) * | 1995-01-31 | 2001-09-10 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP01373695A patent/JP3207067B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-31 US US08/594,400 patent/US5848182A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-08-06 US US09/129,869 patent/US5953450A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08204963A (ja) | 1996-08-09 |
US5848182A (en) | 1998-12-08 |
US5953450A (en) | 1999-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3207067B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US4196452A (en) | Tone error control for image contour removal | |
US4786976A (en) | Image processing apparatus | |
US4196454A (en) | Tone error control for relatively large image areas | |
US4723173A (en) | Image processing apparatus | |
JPS6244744B2 (ja) | ||
EP0845716B1 (en) | Image processing apparatus having image area recognition function and image processing method | |
JP3164744B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1188665A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0818777A (ja) | 画像処理装置 | |
US6501566B1 (en) | Image processing apparatus carrying out multi-value error diffusion process | |
JP3233536B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3198267B2 (ja) | 画像処理装置と画像形成装置 | |
JP3676439B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08214161A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2947732B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3605428B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP3877416B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JPH1185975A (ja) | 画像読み取り装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JP4074397B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH09321989A (ja) | エッジ領域検出装置 | |
JP2000341511A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2942655B2 (ja) | 色変換回路 | |
JPH11355574A (ja) | 画像処理装置と画像処理方法 | |
JPH06217114A (ja) | 中間調画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |